JPH07296908A - コネクタ付ケーブル - Google Patents
コネクタ付ケーブルInfo
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- JPH07296908A JPH07296908A JP6107740A JP10774094A JPH07296908A JP H07296908 A JPH07296908 A JP H07296908A JP 6107740 A JP6107740 A JP 6107740A JP 10774094 A JP10774094 A JP 10774094A JP H07296908 A JPH07296908 A JP H07296908A
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/04—Pins or blades for co-operation with sockets
- H01R13/05—Resilient pins or blades
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2103/00—Two poles
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 変換コネクタや変換用ケーブルなどの別部品
を用いることなく、プラグ側にＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ
規格のような規格の異なる機器のいずれも接続すること
ができるようにすること。 【構成】 ケーブル１１の一端側（または両端側）にプ
ラグ５２を接続固定したコネクタ付ケーブル５０におい
て、プラグ５２はプラグピン１６の回りに絶縁体１８を
介して取付けたアース金具５４を具備し、このアース金
具５４に複数のスリット５６〜５６を設けることによっ
て、プラグ５２を接続対象機器（例えばＴＶ受信機）の
コネクタに嵌合結合する場合に、このコネクタの規格が
所定の２種類（例えば内径がＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規
格の２種類）の規格のいずれかであれば、いずれの場合
にもプラグ５２のアース金具５４がコネクタの接地側端
子に弾性接触する。
を用いることなく、プラグ側にＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ
規格のような規格の異なる機器のいずれも接続すること
ができるようにすること。 【構成】 ケーブル１１の一端側（または両端側）にプ
ラグ５２を接続固定したコネクタ付ケーブル５０におい
て、プラグ５２はプラグピン１６の回りに絶縁体１８を
介して取付けたアース金具５４を具備し、このアース金
具５４に複数のスリット５６〜５６を設けることによっ
て、プラグ５２を接続対象機器（例えばＴＶ受信機）の
コネクタに嵌合結合する場合に、このコネクタの規格が
所定の２種類（例えば内径がＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規
格の２種類）の規格のいずれかであれば、いずれの場合
にもプラグ５２のアース金具５４がコネクタの接地側端
子に弾性接触する。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＶＴＲ（ビデオテープ
レコーダ）とＴＶ（テレビジョン）受信機間を接続する
ために用いられるコネクタ付ＲＦケーブル（例えばプラ
グ付同軸ケーブル）や、アンテナとテレビジョン受信機
間を接続するために用いられるコネクタ付アンテナケー
ブルのようなコネクタ付ケーブルに関するものである。
レコーダ）とＴＶ（テレビジョン）受信機間を接続する
ために用いられるコネクタ付ＲＦケーブル（例えばプラ
グ付同軸ケーブル）や、アンテナとテレビジョン受信機
間を接続するために用いられるコネクタ付アンテナケー
ブルのようなコネクタ付ケーブルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のコネクタ付ケーブルの一
例としてのコネクタ付ＲＦケーブル１０は、図８に示す
ように構成されていた。すなわち、同軸ケーブル１１の
一端側にソケット１２を接続固定し、他端側にプラグ１
４を接続固定していた。このプラグ１４は、プラグピン
（中心ピン）１６の回りに絶縁体１８を介して円筒状の
アース金具２０を一体に取り付け、このアース金具２０
の嵌合結合部を残して絶縁性のカバー２２で被覆してい
た。
例としてのコネクタ付ＲＦケーブル１０は、図８に示す
ように構成されていた。すなわち、同軸ケーブル１１の
一端側にソケット１２を接続固定し、他端側にプラグ１
４を接続固定していた。このプラグ１４は、プラグピン
（中心ピン）１６の回りに絶縁体１８を介して円筒状の
アース金具２０を一体に取り付け、このアース金具２０
の嵌合結合部を残して絶縁性のカバー２２で被覆してい
た。
【０００３】そして、このソケット１２をＶＴＲ２４の
コネクタ（プラグコネクタ）２６に嵌合結合し、プラグ
１４をＴＶ受信機２８のコネクタ（ソケットコネクタ）
３０に嵌合結合することによって、ＶＴＲ２４とＴＶ受
信機２８の間を電気的に接続していた。このとき、プラ
グ１４のプラグピン１６とアース金具２０は、それぞれ
コネクタ３０の信号側端子３２と接地側端子３４とに弾
性接触する。
コネクタ（プラグコネクタ）２６に嵌合結合し、プラグ
１４をＴＶ受信機２８のコネクタ（ソケットコネクタ）
３０に嵌合結合することによって、ＶＴＲ２４とＴＶ受
信機２８の間を電気的に接続していた。このとき、プラ
グ１４のプラグピン１６とアース金具２０は、それぞれ
コネクタ３０の信号側端子３２と接地側端子３４とに弾
性接触する。
【０００４】一方、ヨーロッパ地域のカラーテレビ放送
は、我が国やアメリカのＮＴＳＣ（Ｎａｔｉｏｎａｌ
ＴＶ Ｓｙｓｔｅｍ Ｃｏｍｍｉｔｔｅｅ）方式と異な
り、ＰＡＬ（Ｐｈａｓｅ Ａｌｔｅｒｎａｔｅ Ｌｉｎ
ｅ）方式やＳＥＣＡＭ（Ｓｅｑｕｅｎｔｉｃｅｌ Ｃｏ
ｕｌｅｕｒ ａ Ｍｅｍｏｉｒｅ）方式が採用されてい
る。具体的にはＰＡＬ方式はイギリスやドイツで採用さ
れ、ＳＥＣＡＭ方式はフランスやロシアで採用されてい
る。
は、我が国やアメリカのＮＴＳＣ（Ｎａｔｉｏｎａｌ
ＴＶ Ｓｙｓｔｅｍ Ｃｏｍｍｉｔｔｅｅ）方式と異な
り、ＰＡＬ（Ｐｈａｓｅ Ａｌｔｅｒｎａｔｅ Ｌｉｎ
ｅ）方式やＳＥＣＡＭ（Ｓｅｑｕｅｎｔｉｃｅｌ Ｃｏ
ｕｌｅｕｒ ａ Ｍｅｍｏｉｒｅ）方式が採用されてい
る。具体的にはＰＡＬ方式はイギリスやドイツで採用さ
れ、ＳＥＣＡＭ方式はフランスやロシアで採用されてい
る。
【０００５】そして、ＰＡＬ方式では、プラグ１４のア
ース金具２０の外径Ｄは９．５２５ｍｍに規格化され、
ＳＥＣＡＭ方式ではプラグ１４のアース金具２０の外径
Ｄは９．０ｍｍに規格化され、それぞれに嵌合結合する
機器（ＶＴＲやＴＶ受信機）のコネクタ（ソケットコネ
クタ）の接地側端子３４の内径も、弾性接触可能な対応
する寸法に規格化されていた。また、同軸ケーブル１１
についてプラグ１４と反対側に接続固着したソケット１
２の嵌合結合部も対応する寸法に規格化されていた。
ース金具２０の外径Ｄは９．５２５ｍｍに規格化され、
ＳＥＣＡＭ方式ではプラグ１４のアース金具２０の外径
Ｄは９．０ｍｍに規格化され、それぞれに嵌合結合する
機器（ＶＴＲやＴＶ受信機）のコネクタ（ソケットコネ
クタ）の接地側端子３４の内径も、弾性接触可能な対応
する寸法に規格化されていた。また、同軸ケーブル１１
についてプラグ１４と反対側に接続固着したソケット１
２の嵌合結合部も対応する寸法に規格化されていた。
【０００６】このため、図８に示したコネクタ付ＲＦケ
ーブル１０がＰＡＬ規格のときには、ＰＡＬ規格のＶＴ
Ｒ２４とＰＡＬ規格のＴＶ受信機２８との間しか接続す
ることができず、ＳＥＣＡＭ規格の機器（ＶＴＲやＴＶ
受信機）間や、ＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規格の機器間を
接続することができない。逆にＳＥＣＡＭ規格のコネク
タ付ＲＦケーブル１０では、ＰＡＬ規格の機器間や、Ｐ
ＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規格の機器間を接続することがで
きない。このため、ＰＡＬ規格のコネクタ付ＲＦケーブ
ルでＳＥＣＡＭ規格機器間を接続しようとするような誤
りを避けるため、両規格のコネクタ付ＲＦケーブルを色
で区別するようにしていた。
ーブル１０がＰＡＬ規格のときには、ＰＡＬ規格のＶＴ
Ｒ２４とＰＡＬ規格のＴＶ受信機２８との間しか接続す
ることができず、ＳＥＣＡＭ規格の機器（ＶＴＲやＴＶ
受信機）間や、ＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規格の機器間を
接続することができない。逆にＳＥＣＡＭ規格のコネク
タ付ＲＦケーブル１０では、ＰＡＬ規格の機器間や、Ｐ
ＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規格の機器間を接続することがで
きない。このため、ＰＡＬ規格のコネクタ付ＲＦケーブ
ルでＳＥＣＡＭ規格機器間を接続しようとするような誤
りを避けるため、両規格のコネクタ付ＲＦケーブルを色
で区別するようにしていた。
【０００７】そして、ＰＡＬ規格のコネクタ付ＲＦケー
ブル１０でＰＡＬ規格のＶＴＲ２４とＳＥＣＡＭ規格の
ＴＶ受信機３６との間を接続する場合、そのままではプ
ラグ１４のアース金具２０の外径Ｄ（９．５２５ｍｍ）
がＴＶ受信機３６のコネクタ３８の接地側端子４０の内
径Ｎｓ（弾性接触のために９．０ｍｍより所定値だけ小
さい値）より大き過ぎるため、図９に示すような中心接
続導体４２とアース金具変換用接続導体４４とを有する
変換コネクタ４６を用いていた。
ブル１０でＰＡＬ規格のＶＴＲ２４とＳＥＣＡＭ規格の
ＴＶ受信機３６との間を接続する場合、そのままではプ
ラグ１４のアース金具２０の外径Ｄ（９．５２５ｍｍ）
がＴＶ受信機３６のコネクタ３８の接地側端子４０の内
径Ｎｓ（弾性接触のために９．０ｍｍより所定値だけ小
さい値）より大き過ぎるため、図９に示すような中心接
続導体４２とアース金具変換用接続導体４４とを有する
変換コネクタ４６を用いていた。
【０００８】または、図示を省略した変換用ケーブルを
用いてＰＡＬ規格の機器（例えばＶＴＲ）とＳＥＣＡＭ
規格の機器（例えばＴＶ受信機）との間を接続してい
た。例えば、同軸ケーブルの一端側にＰＡＬ規格のソケ
ットを接続固定し、他端側にＳＥＣＡＭ規格のプラグを
接続固定した変換用ケーブルを用いて、ＰＡＬ規格のＴ
Ｖ受信機とＳＥＣＡＭ規格のＶＴＲとの間を接続する。
用いてＰＡＬ規格の機器（例えばＶＴＲ）とＳＥＣＡＭ
規格の機器（例えばＴＶ受信機）との間を接続してい
た。例えば、同軸ケーブルの一端側にＰＡＬ規格のソケ
ットを接続固定し、他端側にＳＥＣＡＭ規格のプラグを
接続固定した変換用ケーブルを用いて、ＰＡＬ規格のＴ
Ｖ受信機とＳＥＣＡＭ規格のＶＴＲとの間を接続する。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ＰＡＬ
規格とＳＥＣＡＭ規格のような規格の異なる機器間を接
続する場合、変換コネクタ４６や変換用ケーブルなどの
別部品を用いなければならないので、部品点数が多くな
って操作が煩雑になるとともに高価格化するという問題
点があった。
規格とＳＥＣＡＭ規格のような規格の異なる機器間を接
続する場合、変換コネクタ４６や変換用ケーブルなどの
別部品を用いなければならないので、部品点数が多くな
って操作が煩雑になるとともに高価格化するという問題
点があった。
【００１０】さらに、変換コネクタ４６や変換用ケーブ
ルを用いずに一方の規格（例えばＰＡＬ規格）のコネク
タ付ＲＦケーブルで規格の異なる機器間を接続しようと
してコネクタ部を壊したり、接続したつもりでも嵌合結
合部が接触不良であったりするという問題があった。
ルを用いずに一方の規格（例えばＰＡＬ規格）のコネク
タ付ＲＦケーブルで規格の異なる機器間を接続しようと
してコネクタ部を壊したり、接続したつもりでも嵌合結
合部が接触不良であったりするという問題があった。
【００１１】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、変換コネクタや変換用ケーブルなどの別部品を用
いることなく、プラグ側にＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規格
のような規格の異なる機器のいずれも接続することがで
きるコネクタ付ケーブルを得ることを目的とするもので
ある。
ので、変換コネクタや変換用ケーブルなどの別部品を用
いることなく、プラグ側にＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規格
のような規格の異なる機器のいずれも接続することがで
きるコネクタ付ケーブルを得ることを目的とするもので
ある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、ケー
ブルと、このケーブルの一端側に接続固定したプラグと
からなるコネクタ付ケーブルにおいて、プラグはプラグ
ピンの回りに絶縁体を介して一体に取付けられた筒状の
アース金具を具備してなり、このアース金具に複数のス
リットを設け、このスリットを、前記プラグの挿抜方向
に細長く、かつ先端側に向かって開口した形状に形成し
てなることを特徴とするものである。
ブルと、このケーブルの一端側に接続固定したプラグと
からなるコネクタ付ケーブルにおいて、プラグはプラグ
ピンの回りに絶縁体を介して一体に取付けられた筒状の
アース金具を具備してなり、このアース金具に複数のス
リットを設け、このスリットを、前記プラグの挿抜方向
に細長く、かつ先端側に向かって開口した形状に形成し
てなることを特徴とするものである。
【００１３】請求項２の発明は、ケーブルと、このケー
ブルの両端側に接続固定したプラグとからなるコネクタ
付ケーブルにおいて、前記２つのプラグのそれぞれは、
プラグピンの回りに絶縁体を介して一体に取付けられた
筒状のアース金具を具備してなり、このアース金具に複
数のスリットを設け、このスリットを、プラグの挿抜方
向に細長く、かつ先端側に向かって開口した形状に形成
してなることを特徴とするものである。
ブルの両端側に接続固定したプラグとからなるコネクタ
付ケーブルにおいて、前記２つのプラグのそれぞれは、
プラグピンの回りに絶縁体を介して一体に取付けられた
筒状のアース金具を具備してなり、このアース金具に複
数のスリットを設け、このスリットを、プラグの挿抜方
向に細長く、かつ先端側に向かって開口した形状に形成
してなることを特徴とするものである。
【００１４】請求項３の発明は、ケーブルと、このケー
ブルの一端側に接続固定したプラグと、前記ケーブルの
他端側に接続固定したソケットとからなるコネクタ付ケ
ーブルにおいて、前記プラグはプラグピンの回りに絶縁
体を介して一体に取付けられた筒状のアース金具を具備
してなり、このアース金具に複数のスリットを設け、前
記スリットを、前記プラグの挿抜方向に細長く、かつ先
端側に向かって開口した形状に形成してなることを特徴
とするものである。
ブルの一端側に接続固定したプラグと、前記ケーブルの
他端側に接続固定したソケットとからなるコネクタ付ケ
ーブルにおいて、前記プラグはプラグピンの回りに絶縁
体を介して一体に取付けられた筒状のアース金具を具備
してなり、このアース金具に複数のスリットを設け、前
記スリットを、前記プラグの挿抜方向に細長く、かつ先
端側に向かって開口した形状に形成してなることを特徴
とするものである。
【００１５】請求項４の発明は、請求項１、２または３
の発明において、プラグのアース金具を円筒状に形成し
てなるものである。
の発明において、プラグのアース金具を円筒状に形成し
てなるものである。
【００１６】請求項５の発明は、請求項１、２、３また
は４の発明において、複数のスリットをアース金具の周
縁に沿ってほぼ等間隔に形成してなるものである。
は４の発明において、複数のスリットをアース金具の周
縁に沿ってほぼ等間隔に形成してなるものである。
【００１７】請求項６の発明は、請求項１、２、３、４
または５の発明において、複数のスリットを４以上のス
リットとしてなるものである。
または５の発明において、複数のスリットを４以上のス
リットとしてなるものである。
【００１８】請求項７の発明は、請求項１、２、３、
４、５または６の発明において、複数のスリットを絶縁
体との非重合部で末端側が閉塞した一端閉塞型のスリッ
トとしてなるものである。
４、５または６の発明において、複数のスリットを絶縁
体との非重合部で末端側が閉塞した一端閉塞型のスリッ
トとしてなるものである。
【００１９】請求項８の発明は、請求項１、２、３、
４、５または６の発明において、複数のスリットを絶縁
体との重合部で末端側が閉塞した一端閉塞型のスリット
としてなるものである。
４、５または６の発明において、複数のスリットを絶縁
体との重合部で末端側が閉塞した一端閉塞型のスリット
としてなるものである。
【００２０】請求項９の発明は、請求項１、２、３、
４、５または６の発明において、複数のスリットを末端
側が開放した両端開放型のスリットとしてなるものであ
る。
４、５または６の発明において、複数のスリットを末端
側が開放した両端開放型のスリットとしてなるものであ
る。
【００２１】請求項１０の発明は、請求項１、２、３、
４、５または６の発明において、スリットを、末端側が
閉塞した一端閉塞型のスリットと、末端側が開放した両
端開放型のスリットとしてなるものである。
４、５または６の発明において、スリットを、末端側が
閉塞した一端閉塞型のスリットと、末端側が開放した両
端開放型のスリットとしてなるものである。
【００２２】
【作用】請求項１、２、３の発明では、ある規格（例え
ばＰＡＬ規格）のコネクタ付ケーブルのプラグを同一規
格の機器（例えばＰＡＬ規格のＴＶ受信機）のコネクタ
に嵌合結合した場合は、プラグの外径Ｄ（例えば９．５
２５ｍｍ）は殆ど変化せず、従来例と同様にして、コネ
クタの接地側端子とプラグのアース金具とが弾性接触す
る。
ばＰＡＬ規格）のコネクタ付ケーブルのプラグを同一規
格の機器（例えばＰＡＬ規格のＴＶ受信機）のコネクタ
に嵌合結合した場合は、プラグの外径Ｄ（例えば９．５
２５ｍｍ）は殆ど変化せず、従来例と同様にして、コネ
クタの接地側端子とプラグのアース金具とが弾性接触す
る。
【００２３】前記コネクタ付ケーブルのプラグを別規格
の機器（例えばＳＥＣＡＭ規格のＴＶ受信機）のコネク
タに嵌合結合した場合は、アース金具に複数のスリット
があるので、外径Ｄ（例えば９．５２５ｍｍ）が対応し
た別規格の小さい寸法（例えば９．０ｍｍ）に変化する
ように、プラグが弾性的に変形して、コネクタの接地側
端子とプラグのアース金具とが弾性接触する。
の機器（例えばＳＥＣＡＭ規格のＴＶ受信機）のコネク
タに嵌合結合した場合は、アース金具に複数のスリット
があるので、外径Ｄ（例えば９．５２５ｍｍ）が対応し
た別規格の小さい寸法（例えば９．０ｍｍ）に変化する
ように、プラグが弾性的に変形して、コネクタの接地側
端子とプラグのアース金具とが弾性接触する。
【００２４】このため、請求項１の発明では、ケーブル
のプラグとは反対側に接続された任意の規格の機器（例
えばＰＡＬ、ＳＥＣＡＭまたはその他の規格の機器（例
えばＶＴＲ））を、同一のコネクタ付ケーブルによっ
て、２種類の規格（例えばＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規
格）の機器（例えばＴＶ受信機）のいずれとも接続する
ことができる。
のプラグとは反対側に接続された任意の規格の機器（例
えばＰＡＬ、ＳＥＣＡＭまたはその他の規格の機器（例
えばＶＴＲ））を、同一のコネクタ付ケーブルによっ
て、２種類の規格（例えばＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規
格）の機器（例えばＴＶ受信機）のいずれとも接続する
ことができる。
【００２５】また、請求項２の発明では、ケーブルの一
側端のプラグに接続可能な２種類の規格（例えばＰＡＬ
規格とＳＥＣＡＭ規格）の機器のうちの一方の規格の機
器（例えばＰＡＬ規格またはＳＥＣＡＭ規格の機器（例
えばＶＴＲ））を、同一のコネクタ付ケーブルによっ
て、２種類の規格（例えばＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規
格）の機器（例えばＴＶ受信機）のいずれとも接続する
ことができる。
側端のプラグに接続可能な２種類の規格（例えばＰＡＬ
規格とＳＥＣＡＭ規格）の機器のうちの一方の規格の機
器（例えばＰＡＬ規格またはＳＥＣＡＭ規格の機器（例
えばＶＴＲ））を、同一のコネクタ付ケーブルによっ
て、２種類の規格（例えばＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規
格）の機器（例えばＴＶ受信機）のいずれとも接続する
ことができる。
【００２６】また、請求項３の発明では、ケーブルのソ
ケットに接続された任意の規格の機器（例えばＰＡＬ、
ＳＥＣＡＭまたはその他の規格の機器（例えばＶＴ
Ｒ））を、同一のコネクタ付ケーブルによって、２種類
の規格（例えばＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規格）の機器
（例えばＴＶ受信機）のいずれとも接続することができ
る。
ケットに接続された任意の規格の機器（例えばＰＡＬ、
ＳＥＣＡＭまたはその他の規格の機器（例えばＶＴ
Ｒ））を、同一のコネクタ付ケーブルによって、２種類
の規格（例えばＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規格）の機器
（例えばＴＶ受信機）のいずれとも接続することができ
る。
【００２７】請求項４の発明では、請求項１、２または
３の発明において、プラグのアース金具が円筒状なの
で、コネクタの接地側端子が円筒状の汎用の機器に嵌合
結合することができる。
３の発明において、プラグのアース金具が円筒状なの
で、コネクタの接地側端子が円筒状の汎用の機器に嵌合
結合することができる。
【００２８】請求項５の発明では、請求項１、２、３ま
たは４の発明において、複数のスリットがアース金具の
周縁に沿ってほぼ等間隔に形成されているので、プラグ
をその外径の小さい規格の機器のコネクタに嵌合結合す
る場合、アース金具の弾性変形がほぼ均一になる。
たは４の発明において、複数のスリットがアース金具の
周縁に沿ってほぼ等間隔に形成されているので、プラグ
をその外径の小さい規格の機器のコネクタに嵌合結合す
る場合、アース金具の弾性変形がほぼ均一になる。
【００２９】請求項６の発明では、請求項１、２、３、
４または５の発明において、複数のスリットを４以上と
したので、プラグをその外径の小さい規格の機器のコネ
クタに嵌合結合する場合、アース金具の弾性変形が容易
になる。
４または５の発明において、複数のスリットを４以上と
したので、プラグをその外径の小さい規格の機器のコネ
クタに嵌合結合する場合、アース金具の弾性変形が容易
になる。
【００３０】請求項７、８の発明では、請求項１、２、
３、４、５または６の発明において、複数のスリットを
一端閉塞型のスリットで形成したので、アース金具を１
部品で形成することができ、部品数を少なくして組立を
容易にすることができる。
３、４、５または６の発明において、複数のスリットを
一端閉塞型のスリットで形成したので、アース金具を１
部品で形成することができ、部品数を少なくして組立を
容易にすることができる。
【００３１】請求項９の発明では、請求項１、２、３、
４、５または６の発明において、複数のスリットを両端
開放型のスリットで形成したので、プラグをその外径の
小さい規格の機器のコネクタに嵌合結合する場合、アー
ス金具の弾性変形を容易にすることができる。
４、５または６の発明において、複数のスリットを両端
開放型のスリットで形成したので、プラグをその外径の
小さい規格の機器のコネクタに嵌合結合する場合、アー
ス金具の弾性変形を容易にすることができる。
【００３２】請求項１０の発明では、請求項１、２、
３、４、５または６の発明において、スリットを、一端
閉塞型のスリットと両端開放型のスリットとしたので、
アース金具を少ない部品で形成して部品数を少なくして
組立を容易にすることができるとともに、プラグをその
外径の小さい規格の機器のコネクタに嵌合結合する場合
にアース金具の弾性変形を容易にすることができる。
３、４、５または６の発明において、スリットを、一端
閉塞型のスリットと両端開放型のスリットとしたので、
アース金具を少ない部品で形成して部品数を少なくして
組立を容易にすることができるとともに、プラグをその
外径の小さい規格の機器のコネクタに嵌合結合する場合
にアース金具の弾性変形を容易にすることができる。
【００３３】
【実施例】以下、本発明によるコネクタ付ケーブルの一
実施例を図１および図２を用いて説明する。図８及び図
９と同一部分は同一符号とする。図１および図２におい
て、５０はコネクタ付ケーブルの一例としてのコネクタ
付ＲＦケーブルで、コネクタ付ＲＦケーブル５０は、同
軸ケーブル１１と、この同軸ケーブル１１の一端側に接
続固定したソケット１２と、他端側に接続固定したプラ
グ５２とからなっている。
実施例を図１および図２を用いて説明する。図８及び図
９と同一部分は同一符号とする。図１および図２におい
て、５０はコネクタ付ケーブルの一例としてのコネクタ
付ＲＦケーブルで、コネクタ付ＲＦケーブル５０は、同
軸ケーブル１１と、この同軸ケーブル１１の一端側に接
続固定したソケット１２と、他端側に接続固定したプラ
グ５２とからなっている。
【００３４】前記プラグ５２は、プラグピン（中心ピ
ン）１６と、このプラグピン１６の回りに絶縁体１８を
介して一体に取付けられた円筒状のアース金具５４とか
らなり、このアース金具５４の嵌合結合部には４つの一
端閉塞型のスリット５６〜５６が形成されている。前記
スリット５６は、前記プラグ５２の挿抜方向に細長く、
かつ先端側に向かって開口し、末端側が絶縁体１８との
非重合部で閉塞した形状に形成されている。前記アース
金具５４の嵌合結合部の外径ＤはＰＡＬ規格の９．５２
５ｍｍに形成されている。
ン）１６と、このプラグピン１６の回りに絶縁体１８を
介して一体に取付けられた円筒状のアース金具５４とか
らなり、このアース金具５４の嵌合結合部には４つの一
端閉塞型のスリット５６〜５６が形成されている。前記
スリット５６は、前記プラグ５２の挿抜方向に細長く、
かつ先端側に向かって開口し、末端側が絶縁体１８との
非重合部で閉塞した形状に形成されている。前記アース
金具５４の嵌合結合部の外径ＤはＰＡＬ規格の９．５２
５ｍｍに形成されている。
【００３５】前記アース金具５４の非嵌合結合部は、絶
縁性のカバー２２で被覆され、切り起こして形成された
抜け止め爪５８、５８によってカバー２２に抜け止め係
止されている。前記アース金具５４の前記アース金具５
４の末端側は、従来例と同様に、前記同軸ケーブル１１
の接地側の外部導体（例えば銅線編粗被覆）（図示省
略）に接続固定されている。
縁性のカバー２２で被覆され、切り起こして形成された
抜け止め爪５８、５８によってカバー２２に抜け止め係
止されている。前記アース金具５４の前記アース金具５
４の末端側は、従来例と同様に、前記同軸ケーブル１１
の接地側の外部導体（例えば銅線編粗被覆）（図示省
略）に接続固定されている。
【００３６】つぎに、前記実施例の作用を図３及び図４
を併用して説明する。ただし、この図３及び図４では、
図示を簡略化するため、プラグ５２のプラグピン１６
と、このプラグピン１６と嵌合結合するコネクタの信号
側端子の図示を省略する。
を併用して説明する。ただし、この図３及び図４では、
図示を簡略化するため、プラグ５２のプラグピン１６
と、このプラグピン１６と嵌合結合するコネクタの信号
側端子の図示を省略する。
【００３７】図３に示すように、コネクタ付ＲＦケーブ
ル５０のプラグ５２を、ＰＡＬ規格のＴＶ受信機２８の
コネクタ３０に嵌合結合する場合には、コネクタ３０の
接地側端子３４の内径ＮｐはＰＡＬ規格のＤに対応した
値（例えば弾性接触させるために９．５２５ｍｍより所
定値だけ小さい値）となっているので、コネクタ３０の
接地側端子３４とプラグ５２のアース金具５４とが弾性
接触し、ソケット１２側に嵌合結合したＰＡＬ規格のＶ
ＴＲ（図示省略）と、ＰＡＬ規格のＴＶ受信機２８とを
コネクタ付ＲＦケーブル５０で接続する。
ル５０のプラグ５２を、ＰＡＬ規格のＴＶ受信機２８の
コネクタ３０に嵌合結合する場合には、コネクタ３０の
接地側端子３４の内径ＮｐはＰＡＬ規格のＤに対応した
値（例えば弾性接触させるために９．５２５ｍｍより所
定値だけ小さい値）となっているので、コネクタ３０の
接地側端子３４とプラグ５２のアース金具５４とが弾性
接触し、ソケット１２側に嵌合結合したＰＡＬ規格のＶ
ＴＲ（図示省略）と、ＰＡＬ規格のＴＶ受信機２８とを
コネクタ付ＲＦケーブル５０で接続する。
【００３８】また、図４に示すように、コネクタ付ＲＦ
ケーブル５０のプラグ５２を、ＳＥＣＡＭ規格のＴＶ受
信機３６のコネクタ３８に嵌合結合する場合には、コネ
クタ３８の接地側端子４０の内径Ｎｓ（例えば弾性接触
のために９．０ｍｍより所定値だけ小さい値）はＤ（＝
９．５２５ｍｍ）より小さすぎるが、スリット５６〜５
６があるのでアース金具５４が図示のとおり弾性変形す
る。このため、コネクタ３８の接地側端子４０とプラグ
５２のアース金具５４とが弾性接触し、ソケット１２側
に嵌合結合したＰＡＬ規格のＶＴＲ（図示省略）と、Ｓ
ＥＣＡＭ規格のＴＶ受信機３６とをコネクタ付ＲＦケー
ブル５０で接続する。
ケーブル５０のプラグ５２を、ＳＥＣＡＭ規格のＴＶ受
信機３６のコネクタ３８に嵌合結合する場合には、コネ
クタ３８の接地側端子４０の内径Ｎｓ（例えば弾性接触
のために９．０ｍｍより所定値だけ小さい値）はＤ（＝
９．５２５ｍｍ）より小さすぎるが、スリット５６〜５
６があるのでアース金具５４が図示のとおり弾性変形す
る。このため、コネクタ３８の接地側端子４０とプラグ
５２のアース金具５４とが弾性接触し、ソケット１２側
に嵌合結合したＰＡＬ規格のＶＴＲ（図示省略）と、Ｓ
ＥＣＡＭ規格のＴＶ受信機３６とをコネクタ付ＲＦケー
ブル５０で接続する。
【００３９】前記実施例では、ケーブルの一端側にプラ
グを接続固定し、他端側にソケットを接続固定したコネ
クタ付ケーブルの場合について説明したが、本発明はこ
れに限るものでなく、ケーブルの一端側にプラグを接続
固定したものであれば、他端側をソケット以外のコネク
タ（例えばプラグ）または、コネクタなしで機器に接続
するようにしたコネクタ付ケーブルについても利用する
ことができる。
グを接続固定し、他端側にソケットを接続固定したコネ
クタ付ケーブルの場合について説明したが、本発明はこ
れに限るものでなく、ケーブルの一端側にプラグを接続
固定したものであれば、他端側をソケット以外のコネク
タ（例えばプラグ）または、コネクタなしで機器に接続
するようにしたコネクタ付ケーブルについても利用する
ことができる。
【００４０】前記実施例では、コネクタの接地側端子が
円筒状の汎用の機器にプラグを嵌合結合できるようにす
るために、プラグのアース金具を円筒状に形成したが、
本発明はこれに限るものでなく、プラグのアース金具が
筒状のものについても利用することができる。
円筒状の汎用の機器にプラグを嵌合結合できるようにす
るために、プラグのアース金具を円筒状に形成したが、
本発明はこれに限るものでなく、プラグのアース金具が
筒状のものについても利用することができる。
【００４１】前記実施例では、プラグのアース金具の弾
性変形をほぼ均一にして弾性接触を良好にするために、
４つのスリットをアース金具の周縁（円周縁）に沿って
ほぼ等間隔に形成したが、本発明はこれに限るものでな
く、等間隔以外の間隔でスリットを形成するようにして
もよい。
性変形をほぼ均一にして弾性接触を良好にするために、
４つのスリットをアース金具の周縁（円周縁）に沿って
ほぼ等間隔に形成したが、本発明はこれに限るものでな
く、等間隔以外の間隔でスリットを形成するようにして
もよい。
【００４２】前記実施例では、アース金具を１部品で形
成することができるようにするために、４つのスリット
５６〜５６は絶縁体１８との非重合部で末端側が閉塞し
た一端閉塞型に形成したが、本発明はこれに限るもので
ない。例えば、図５に示すように、絶縁体１８との重合
部で末端側が閉塞した一端閉塞型のスリット５６ａ〜５
６ａとして、アース金具を１部品で形成できるようにし
てもよい。
成することができるようにするために、４つのスリット
５６〜５６は絶縁体１８との非重合部で末端側が閉塞し
た一端閉塞型に形成したが、本発明はこれに限るもので
ない。例えば、図５に示すように、絶縁体１８との重合
部で末端側が閉塞した一端閉塞型のスリット５６ａ〜５
６ａとして、アース金具を１部品で形成できるようにし
てもよい。
【００４３】または、図６に示すように、末端側も開放
した両端開放型のスリット５６ｂ〜５６ｂとしてもよ
い。この場合、４つのアース金具５４ａ〜５４ａとなる
が、アース金具５４ａ〜５４ａのそれぞれに、カバー２
２に係止して抜け止めとなる抜け止め係止爪５８ａ〜５
８ａを形成する。
した両端開放型のスリット５６ｂ〜５６ｂとしてもよ
い。この場合、４つのアース金具５４ａ〜５４ａとなる
が、アース金具５４ａ〜５４ａのそれぞれに、カバー２
２に係止して抜け止めとなる抜け止め係止爪５８ａ〜５
８ａを形成する。
【００４４】または、図７に示すように、一端閉塞型の
スリット５６ａ、５６ａと両端開放型のスリット５６
ｂ、５６ｂとによって４つのスリットを形成するように
してもよい。この場合、２つのアース金具５４ｂ、５４
ｂとなり、それぞれにカバー２２に係止して抜け止めと
なる抜け止め係止爪５８ｂ、５８ｂを形成する。
スリット５６ａ、５６ａと両端開放型のスリット５６
ｂ、５６ｂとによって４つのスリットを形成するように
してもよい。この場合、２つのアース金具５４ｂ、５４
ｂとなり、それぞれにカバー２２に係止して抜け止めと
なる抜け止め係止爪５８ｂ、５８ｂを形成する。
【００４５】前記実施例では、スリットを４つとした
が、本発明はこれに限るものでなく、複数のスリットで
あればよい。
が、本発明はこれに限るものでなく、複数のスリットで
あればよい。
【００４６】
【発明の効果】請求項１、２、３の発明は、プラグのア
ース金具に複数のスリットを設けることによって、この
プラグを接続対象機器（例えばＴＶ受信機）のコネクタ
に嵌合結合する場合に、このコネクタの規格が所定の２
種類（例えば内径がＰＡＬ規格の９．５２５ｍｍに対応
した寸法とＳＥＣＡＭ規格の９．０ｍｍに対応した寸法
の２種類）の規格のいずれかであれば、いずれの場合に
もプラグのアース金具がコネクタの対応する端子に弾性
接触するように構成した。
ース金具に複数のスリットを設けることによって、この
プラグを接続対象機器（例えばＴＶ受信機）のコネクタ
に嵌合結合する場合に、このコネクタの規格が所定の２
種類（例えば内径がＰＡＬ規格の９．５２５ｍｍに対応
した寸法とＳＥＣＡＭ規格の９．０ｍｍに対応した寸法
の２種類）の規格のいずれかであれば、いずれの場合に
もプラグのアース金具がコネクタの対応する端子に弾性
接触するように構成した。
【００４７】このため、従来例のように、変換コネクタ
や変換用ケーブルなどの別部品を用いることなく、コネ
クタ付ケーブルのプラグを規格の異なる機器（例えばＰ
ＡＬ規格のＴＶ受信機とＳＥＣＡＭ規格のＴＶ受信機）
のいずれのコネクタにも嵌合結合させることができる。
したがって、必要とする部品点数を少なくして低価格化
を図ることができる。
や変換用ケーブルなどの別部品を用いることなく、コネ
クタ付ケーブルのプラグを規格の異なる機器（例えばＰ
ＡＬ規格のＴＶ受信機とＳＥＣＡＭ規格のＴＶ受信機）
のいずれのコネクタにも嵌合結合させることができる。
したがって、必要とする部品点数を少なくして低価格化
を図ることができる。
【００４８】個別的には、請求項１の発明では、ケーブ
ルのプラグとは反対側に接続された任意の規格の機器
（例えばＰＡＬ、ＳＥＣＡＭまたはその他の規格の機器
（例えばＶＴＲ））を、同一のコネクタ付ケーブルによ
って、規格の異なる機器（例えばＰＡＬ規格のＴＶ受信
機とＳＥＣＡＭ規格のＴＶ受信機）のいずれにも接続す
ることができる。
ルのプラグとは反対側に接続された任意の規格の機器
（例えばＰＡＬ、ＳＥＣＡＭまたはその他の規格の機器
（例えばＶＴＲ））を、同一のコネクタ付ケーブルによ
って、規格の異なる機器（例えばＰＡＬ規格のＴＶ受信
機とＳＥＣＡＭ規格のＴＶ受信機）のいずれにも接続す
ることができる。
【００４９】また、請求項２の発明では、ケーブルの一
端側のプラグに接続する接続可能な２種類の規格（例え
ばＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規格）の一方の規格の機器
（例えばＰＡＬ規格の機器（例えばＶＴＲ））を、同一
のコネクタ付ケーブルによって、２種類の規格の機器
（例えばＰＡＬ規格のＴＶ受信機とＳＥＣＡＭ規格のＴ
Ｖ受信機）のいずれにも接続することができる。
端側のプラグに接続する接続可能な２種類の規格（例え
ばＰＡＬ規格とＳＥＣＡＭ規格）の一方の規格の機器
（例えばＰＡＬ規格の機器（例えばＶＴＲ））を、同一
のコネクタ付ケーブルによって、２種類の規格の機器
（例えばＰＡＬ規格のＴＶ受信機とＳＥＣＡＭ規格のＴ
Ｖ受信機）のいずれにも接続することができる。
【００５０】また、請求項３の発明では、ケーブルのソ
ケットに接続された任意の規格の機器（例えばＰＡＬ、
ＳＥＣＡＭまたはその他の規格の機器（例えばＶＴ
Ｒ））を、同一のコネクタ付ケーブルによって、規格の
異なる機器（例えばＰＡＬ規格のＴＶ受信機とＳＥＣＡ
Ｍ規格のＴＶ受信機）のいずれにも接続することができ
る。
ケットに接続された任意の規格の機器（例えばＰＡＬ、
ＳＥＣＡＭまたはその他の規格の機器（例えばＶＴ
Ｒ））を、同一のコネクタ付ケーブルによって、規格の
異なる機器（例えばＰＡＬ規格のＴＶ受信機とＳＥＣＡ
Ｍ規格のＴＶ受信機）のいずれにも接続することができ
る。
【００５１】請求項４の発明は、請求項１、２または３
の発明の効果を有するとともに、プラグのアース金具を
円筒状に形成したので、このプラグを、コネクタの接地
側端子が円筒状の汎用の機器に嵌合結合させることがで
きる。
の発明の効果を有するとともに、プラグのアース金具を
円筒状に形成したので、このプラグを、コネクタの接地
側端子が円筒状の汎用の機器に嵌合結合させることがで
きる。
【００５２】請求項５の発明は、請求項１、２、３また
は４の発明の効果を有するとともに、複数のスリットを
アース金具の周縁に沿ってほぼ等間隔に形成したので、
アース金具の外径が小さい方の規格（例えばＳＥＣＡＭ
規格）に対応した機器のコネクタに嵌合結合する場合
に、プラグのアース金具の弾性変形をほぼ均一にして弾
性接触を良好にすることができる。
は４の発明の効果を有するとともに、複数のスリットを
アース金具の周縁に沿ってほぼ等間隔に形成したので、
アース金具の外径が小さい方の規格（例えばＳＥＣＡＭ
規格）に対応した機器のコネクタに嵌合結合する場合
に、プラグのアース金具の弾性変形をほぼ均一にして弾
性接触を良好にすることができる。
【００５３】請求項６の発明は、請求項１、２、３、４
または５の発明の効果を有するとともに、複数のスリッ
トを４以上としたので、アース金具の外径が小さい方の
規格（例えばＳＥＣＡＭ規格）に対応した機器のコネク
タに嵌合結合する場合、プラグのアース金具の弾性変形
を容易にすることができる。
または５の発明の効果を有するとともに、複数のスリッ
トを４以上としたので、アース金具の外径が小さい方の
規格（例えばＳＥＣＡＭ規格）に対応した機器のコネク
タに嵌合結合する場合、プラグのアース金具の弾性変形
を容易にすることができる。
【００５４】請求項７、８の発明は、請求項１、２、
３、４、５または６の発明の効果を有するとともに、複
数のスリットを一端閉塞型のスリットで形成したので、
アース金具を１部品で形成することができ、部品数を少
なくして組立を容易にすることができる。
３、４、５または６の発明の効果を有するとともに、複
数のスリットを一端閉塞型のスリットで形成したので、
アース金具を１部品で形成することができ、部品数を少
なくして組立を容易にすることができる。
【００５５】請求項９の発明は、請求項１、２、３、
４、５または６の発明の効果を有するとともに、複数の
スリットを両端開放型のスリットで形成したので、アー
ス金具の外径が小さい方の規格（例えばＳＥＣＡＭ規
格）に対応した機器のコネクタに嵌合結合する場合にお
いて、アース金具の弾性変形を容易にすることができ
る。
４、５または６の発明の効果を有するとともに、複数の
スリットを両端開放型のスリットで形成したので、アー
ス金具の外径が小さい方の規格（例えばＳＥＣＡＭ規
格）に対応した機器のコネクタに嵌合結合する場合にお
いて、アース金具の弾性変形を容易にすることができ
る。
【００５６】請求項１０の発明は、請求項１、２、３、
４、５または６の発明の効果を有するとともに、スリッ
トを、一端閉塞型のスリットと両端開放型のスリットと
したので、アース金具を少ない部品で形成して部品数を
少なくして組立を容易にすることができるとともに、ア
ース金具の外径が小さい方の規格（例えばＳＥＣＡＭ規
格）に対応した機器のコネクタに嵌合結合する場合にア
ース金具の弾性変形を容易にすることができる。
４、５または６の発明の効果を有するとともに、スリッ
トを、一端閉塞型のスリットと両端開放型のスリットと
したので、アース金具を少ない部品で形成して部品数を
少なくして組立を容易にすることができるとともに、ア
ース金具の外径が小さい方の規格（例えばＳＥＣＡＭ規
格）に対応した機器のコネクタに嵌合結合する場合にア
ース金具の弾性変形を容易にすることができる。
【図１】本発明によるコネクタ付ケーブルの一実施例を
示す要部斜視図である。
示す要部斜視図である。
【図２】本発明によるコネクタ付ケーブルの一実施例を
示す一部省略説明図である。
示す一部省略説明図である。
【図３】図１および図２のコネクタ付ケーブルのプラグ
をＰＡＬ規格ＴＶ受信機のコネクタに嵌合結合した状態
（プラグピンと中心導体端子の図示を省略）を説明する
説明図である。
をＰＡＬ規格ＴＶ受信機のコネクタに嵌合結合した状態
（プラグピンと中心導体端子の図示を省略）を説明する
説明図である。
【図４】図１および図２のコネクタ付ケーブルのプラグ
をＳＥＣＡＭ規格ＴＶ受信機のコネクタに嵌合結合した
状態（プラグピンと中心導体端子の図示を省略）を説明
する説明図である。
をＳＥＣＡＭ規格ＴＶ受信機のコネクタに嵌合結合した
状態（プラグピンと中心導体端子の図示を省略）を説明
する説明図である。
【図５】第２の実施例を示す要部斜視図である。
【図６】第３の実施例を示す要部斜視図である。
【図７】第４の実施例を示す要部斜視図である。
【図８】従来例を示すもので、ＰＡＬ規格コネクタ付ケ
ーブルによって、ＰＡＬ規格のＶＴＲ、ＴＶ受信機間を
接続した状態を説明する説明図である。
ーブルによって、ＰＡＬ規格のＶＴＲ、ＴＶ受信機間を
接続した状態を説明する説明図である。
【図９】従来例を示すもので、変換コネクタを用いたＰ
ＡＬ規格コネクタ付ケーブルによって、ＰＡＬ規格のＶ
ＴＲとＳＥＣＡＭ規格のＴＶ受信機の間を接続した状態
を説明する説明図である。
ＡＬ規格コネクタ付ケーブルによって、ＰＡＬ規格のＶ
ＴＲとＳＥＣＡＭ規格のＴＶ受信機の間を接続した状態
を説明する説明図である。
１１…同軸ケーブル、 １２…ソケット、１６…プラグ
ピン、 １８…絶縁体、２２…カバー、 ２４…ＰＡＬ
規格ＶＴＲ、２６…ＰＡＬ規格ＶＴＲ２４のコネクタ、
２８…ＰＡＬ規格ＴＶ受信機、３０…ＰＡＬ規格ＴＶ受
信機のコネクタ、３６…ＳＥＣＡＭ規格ＴＶ受信機、３
８…ＳＥＣＡＭ規格ＴＶ受信機３６のコネクタ、５０…
コネクタ付ＲＦケーブル、５２…プラグ、５４、５４
ａ、５４ｂ…アース金具、５６、５６ａ…一端閉塞型の
スリット、５６ｂ…両端開放型のスリット、Ｄ…アース
金具５４、５４ａ、５４ｂの外径、Ｎｐ…ＰＡＬ規格の
コネクタ３０の接地側端子の内径、Ｎｓ…ＳＥＣＡＭ規
格のコネクタ３８の接地側端子の内径。
ピン、 １８…絶縁体、２２…カバー、 ２４…ＰＡＬ
規格ＶＴＲ、２６…ＰＡＬ規格ＶＴＲ２４のコネクタ、
２８…ＰＡＬ規格ＴＶ受信機、３０…ＰＡＬ規格ＴＶ受
信機のコネクタ、３６…ＳＥＣＡＭ規格ＴＶ受信機、３
８…ＳＥＣＡＭ規格ＴＶ受信機３６のコネクタ、５０…
コネクタ付ＲＦケーブル、５２…プラグ、５４、５４
ａ、５４ｂ…アース金具、５６、５６ａ…一端閉塞型の
スリット、５６ｂ…両端開放型のスリット、Ｄ…アース
金具５４、５４ａ、５４ｂの外径、Ｎｐ…ＰＡＬ規格の
コネクタ３０の接地側端子の内径、Ｎｓ…ＳＥＣＡＭ規
格のコネクタ３８の接地側端子の内径。
Claims (10)
- 【請求項１】ケーブルと、このケーブルの一端側に接続
固定したプラグとからなるコネクタ付ケーブルにおい
て、前記プラグはプラグピンの回りに絶縁体を介して一
体に取付けられた筒状のアース金具を具備してなり、こ
のアース金具に複数のスリットを設け、前記スリット
を、前記プラグの挿抜方向に細長く、かつ先端側に向か
って開口した形状に形成してなることを特徴とするコネ
クタ付ケーブル。 - 【請求項２】ケーブルと、このケーブルの両端側に接続
固定したプラグとからなるコネクタ付ケーブルにおい
て、前記２つのプラグのそれぞれは、プラグピンの回り
に絶縁体を介して一体に取付けられた筒状のアース金具
を具備してなり、このアース金具に複数のスリットを設
け、前記スリットを、前記プラグの挿抜方向に細長く、
かつ先端側に向かって開口した形状に形成してなること
を特徴とするコネクタ付ケーブル。 - 【請求項３】ケーブルと、このケーブルの一端側に接続
固定したプラグと、前記ケーブルの他端側に接続固定し
たソケットとからなるコネクタ付ケーブルにおいて、前
記プラグはプラグピンの回りに絶縁体を介して一体に取
付けられた筒状のアース金具を具備してなり、このアー
ス金具に複数のスリットを設け、前記スリットを、前記
プラグの挿抜方向に細長く、かつ先端側に向かって開口
した形状に形成してなることを特徴とするコネクタ付ケ
ーブル。 - 【請求項４】プラグのアース金具を円筒状に形成してな
る請求項１、２または３記載のコネクタ付ケーブル。 - 【請求項５】複数のスリットはアース金具の周縁に沿っ
てほぼ等間隔に形成してなる請求項１、２、３または４
記載のコネクタ付ケーブル。 - 【請求項６】複数のスリットは４以上のスリットとして
なる請求項１、２、３、４または５記載のコネクタ付ケ
ーブル。 - 【請求項７】複数のスリットは絶縁体との非重合部で末
端側が閉塞した一端閉塞型のスリットとしてなる請求項
１、２、３、４、５または６記載のコネクタ付ケーブ
ル。 - 【請求項８】複数のスリットは絶縁体との重合部で末端
側が閉塞した一端閉塞型のスリットとしてなる請求項
１、２、３、４、５または６記載のコネクタ付ケーブ
ル。 - 【請求項９】複数のスリットは末端側が開放した両端開
放型のスリットとしてなる請求項１、２、３、４、５ま
たは６記載のコネクタ付ケーブル。 - 【請求項１０】スリットは、末端側が閉塞した一端閉塞
型のスリットと、末端側が開放した両端開放型のスリッ
トとしてなる請求項１、２、３、４、５または６記載の
コネクタ付ケーブル。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6107740A JPH07296908A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | コネクタ付ケーブル |
| US08/410,034 US5556292A (en) | 1994-04-22 | 1995-03-23 | Cable connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6107740A JPH07296908A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | コネクタ付ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07296908A true JPH07296908A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14466759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6107740A Pending JPH07296908A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | コネクタ付ケーブル |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5556292A (ja) |
| JP (1) | JPH07296908A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111244664A (zh) * | 2016-02-26 | 2020-06-05 | 罗森伯格高频技术有限及两合公司 | 自闭式接触套筒 |
| JP2020113544A (ja) * | 2020-03-13 | 2020-07-27 | ローゼンベルガー ホーフフレクベンツテクニック ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー | 自己閉鎖型コンタクトスリーブ |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6402572B1 (en) | 1997-11-25 | 2002-06-11 | Hendry Mechanical Works | Electric switching device assembly system |
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