JP3356476B2 - Ｔｖ同軸プラグ - Google Patents
Ｔｖ同軸プラグInfo
- Publication number
- JP3356476B2 JP3356476B2 JP03297793A JP3297793A JP3356476B2 JP 3356476 B2 JP3356476 B2 JP 3356476B2 JP 03297793 A JP03297793 A JP 03297793A JP 3297793 A JP3297793 A JP 3297793A JP 3356476 B2 JP3356476 B2 JP 3356476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- fitting
- cover
- coaxial
- shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ用のアンテナか
らの同軸ケーブルをテレビのコネクタに接続するための
ＴＶ同軸プラグに関するものである。
らの同軸ケーブルをテレビのコネクタに接続するための
ＴＶ同軸プラグに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のＴＶ同軸プラグは、同軸
プラグの編素線と導通を得るとともに同軸ケーブルを固
定するために、ラジオペンチ等の工具を用いてケーブル
接続金具をかしめる必要があった。
プラグの編素線と導通を得るとともに同軸ケーブルを固
定するために、ラジオペンチ等の工具を用いてケーブル
接続金具をかしめる必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例では、同
軸ケーブルを接続する際に工具を用いるために手間がか
かるという問題や、工具を用いてかしめる場合にはかし
めのばらつきが生じやすく導通不良等の不具合を起こす
危惧があるという問題がある。それに対して、カバーの
内部にリブを設け、カバーを閉じることによってリブが
ケーブル接続金具を圧接し、縮径してかしめるＴＶ同軸
プラグが提案されている。
軸ケーブルを接続する際に工具を用いるために手間がか
かるという問題や、工具を用いてかしめる場合にはかし
めのばらつきが生じやすく導通不良等の不具合を起こす
危惧があるという問題がある。それに対して、カバーの
内部にリブを設け、カバーを閉じることによってリブが
ケーブル接続金具を圧接し、縮径してかしめるＴＶ同軸
プラグが提案されている。
【０００４】しかし、上記のリブを設けたＴＶ同軸プラ
グにおいても、一旦同軸ケーブルを接続した後再度接続
をやり直す場合、かしめたケーブル接続金具を拡径する
ためにやはり工具を使う必要があり、手間がかかるとい
う問題がある。本発明は上記問題点の解決を目的とする
ものであり、同軸ケーブルの再接続が容易に行えるＴＶ
同軸プラグを提供しようとするものである。
グにおいても、一旦同軸ケーブルを接続した後再度接続
をやり直す場合、かしめたケーブル接続金具を拡径する
ためにやはり工具を使う必要があり、手間がかかるとい
う問題がある。本発明は上記問題点の解決を目的とする
ものであり、同軸ケーブルの再接続が容易に行えるＴＶ
同軸プラグを提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、一端
側に、テレビ用の同軸ケーブルの編素線をかしめること
により導通を得る弾性金属製のケーブル接続金具と、同
軸ケーブルの芯線を固定して導通を得る芯線接続金具
と、芯線接続金具と絶縁されたシールド底部とを備え、
他端側にテレビコンセントに接続する接続部を備えた本
体と、本体にヒンジ部を介して開閉自在に設けたカバー
とからプラグ本体を構成し、カバーの内部には、カバー
を閉じたときにケーブル接続金具を圧接することでケー
ブル接続金具を縮径してかしめるとともに、カバーを開
けたときにケーブル接続金具から離間してケーブル接続
金具をその弾性によって縮径させる前の状態に戻すリブ
と、カバーを閉じたときにシールド底部と嵌合し導通す
るシールドケースとを付設したのである。
側に、テレビ用の同軸ケーブルの編素線をかしめること
により導通を得る弾性金属製のケーブル接続金具と、同
軸ケーブルの芯線を固定して導通を得る芯線接続金具
と、芯線接続金具と絶縁されたシールド底部とを備え、
他端側にテレビコンセントに接続する接続部を備えた本
体と、本体にヒンジ部を介して開閉自在に設けたカバー
とからプラグ本体を構成し、カバーの内部には、カバー
を閉じたときにケーブル接続金具を圧接することでケー
ブル接続金具を縮径してかしめるとともに、カバーを開
けたときにケーブル接続金具から離間してケーブル接続
金具をその弾性によって縮径させる前の状態に戻すリブ
と、カバーを閉じたときにシールド底部と嵌合し導通す
るシールドケースとを付設したのである。
【０００６】請求項２の発明は、ケーブル接続金具をシ
ールド底部と一体に略円筒状に形成し、同軸ケーブルを
挿入する方向と平行に複数の切込みを設けたのである。
請求項３の発明は、ケーブル接続金具を、シールド底部
と一体に略コ字型に形成したかしめ用金具と、シールド
底部と一体に略Ｕ字型に形成し同軸ケーブルを挿入して
支持し編素線と導通するアース接続用金具とから形成し
たのである。
ールド底部と一体に略円筒状に形成し、同軸ケーブルを
挿入する方向と平行に複数の切込みを設けたのである。
請求項３の発明は、ケーブル接続金具を、シールド底部
と一体に略コ字型に形成したかしめ用金具と、シールド
底部と一体に略Ｕ字型に形成し同軸ケーブルを挿入して
支持し編素線と導通するアース接続用金具とから形成し
たのである。
【０００７】
【作用】請求項１の発明の構成では、カバーを閉じたと
きに弾性金属製のケーブル接続金具を圧接し縮径してか
しめるリブをカバーの内側に付設したので、カバーを開
けてリブによる圧接力を取り除いた場合、ケーブル接続
金具は弾性によってかしめる前の状態に戻るのである。
きに弾性金属製のケーブル接続金具を圧接し縮径してか
しめるリブをカバーの内側に付設したので、カバーを開
けてリブによる圧接力を取り除いた場合、ケーブル接続
金具は弾性によってかしめる前の状態に戻るのである。
【０００８】請求項２の発明の構成では、ケーブル接続
金具をシールド底部と一体に略円筒状に形成し、同軸ケ
ーブルを挿入する方向と平行に複数の切込みを設けたの
で、切込みによって分けられた各部分はシールド底部と
一体に形成されているためにそれぞれ径方向に弾性を持
っており、カバーを開けてリブによる圧接力を取り除い
た場合、ケーブル接続金具は弾性によってかしめる前の
状態に戻るのである。
金具をシールド底部と一体に略円筒状に形成し、同軸ケ
ーブルを挿入する方向と平行に複数の切込みを設けたの
で、切込みによって分けられた各部分はシールド底部と
一体に形成されているためにそれぞれ径方向に弾性を持
っており、カバーを開けてリブによる圧接力を取り除い
た場合、ケーブル接続金具は弾性によってかしめる前の
状態に戻るのである。
【０００９】請求項３の発明の構成は、ケーブル接続金
具を、シールド底部と一体に略コ字型に形成したかしめ
用金具と、シールド底部と一体に略Ｕ字型に形成し同軸
ケーブルを挿入して支持し編素線と導通するアース接続
用金具とから形成したので、編素線との導通はアース接
続用金具で行い、かしめ用金具で同軸ケーブルの固定を
確実に行うのである。
具を、シールド底部と一体に略コ字型に形成したかしめ
用金具と、シールド底部と一体に略Ｕ字型に形成し同軸
ケーブルを挿入して支持し編素線と導通するアース接続
用金具とから形成したので、編素線との導通はアース接
続用金具で行い、かしめ用金具で同軸ケーブルの固定を
確実に行うのである。
【００１０】
（実施例１）本実施例の全体の構成を図１に示す。プラ
グ本体１は、ボディ２とカバー３とで構成され、カバー
３は可撓性のヒンジ部４を介して開閉自在となってい
る。なお、ボディ２、カバー３及びヒンジ部４は合成樹
脂製で一体成形により形成してある。
グ本体１は、ボディ２とカバー３とで構成され、カバー
３は可撓性のヒンジ部４を介して開閉自在となってい
る。なお、ボディ２、カバー３及びヒンジ部４は合成樹
脂製で一体成形により形成してある。
【００１１】ボディ２の端部側には略コ字型の絶縁壁９
が形成されており、この絶縁壁９の内側に導電性の芯線
接続金具１０が配設されている。この芯線接続金具１０
の側部には同軸ケーブルの芯線が挿入されて接触接続さ
れる弾性を有する受け部１１が形成されていて、この受
け部１１は一対の円弧状の部材で構成されている。芯線
接続金具１０の中央部には受け部１１と導通している中
心コンタクト１２が配設されており、ボディ２の下面よ
り突設した略円筒状の外部コンタクト１３の中央部分に
位置している。また、外部コンタクト１３はケーブル接
続金具５と導通を得ている。芯線接続金具１０はテレビ
コンセントに差し込まれるものである。
が形成されており、この絶縁壁９の内側に導電性の芯線
接続金具１０が配設されている。この芯線接続金具１０
の側部には同軸ケーブルの芯線が挿入されて接触接続さ
れる弾性を有する受け部１１が形成されていて、この受
け部１１は一対の円弧状の部材で構成されている。芯線
接続金具１０の中央部には受け部１１と導通している中
心コンタクト１２が配設されており、ボディ２の下面よ
り突設した略円筒状の外部コンタクト１３の中央部分に
位置している。また、外部コンタクト１３はケーブル接
続金具５と導通を得ている。芯線接続金具１０はテレビ
コンセントに差し込まれるものである。
【００１２】また、絶縁壁９の周囲にリン青銅で形成し
たシールド底部６が設けてあり、図２に示すように、こ
のシールド底部６と一体に略円筒状に形成され、同軸ケ
ーブルの挿入方向と平行に設けた三つのスリット７によ
って分割されたケーブル接続金具５が配設されている。
このケーブル接続金具５の端部には同軸ケーブルの編素
線を圧接する爪８が複数形成されている。
たシールド底部６が設けてあり、図２に示すように、こ
のシールド底部６と一体に略円筒状に形成され、同軸ケ
ーブルの挿入方向と平行に設けた三つのスリット７によ
って分割されたケーブル接続金具５が配設されている。
このケーブル接続金具５の端部には同軸ケーブルの編素
線を圧接する爪８が複数形成されている。
【００１３】ボディ２とヒンジ部４を介して連結されて
いるカバー３の内部には、シールド底部６と嵌合し芯線
接続金具１０を覆隠してシールドを行うシールドケース
１４がいわゆるＳＰＣＣによって形成され配設してあ
る。また、カバー３の端部の両側にはボディ２と係合を
行うための弾性を有する係止爪１７が突設されている。
この係止爪１７と係合する係止凸所１８がボディ２の端
部の内側面にそれぞれ形成されている。
いるカバー３の内部には、シールド底部６と嵌合し芯線
接続金具１０を覆隠してシールドを行うシールドケース
１４がいわゆるＳＰＣＣによって形成され配設してあ
る。また、カバー３の端部の両側にはボディ２と係合を
行うための弾性を有する係止爪１７が突設されている。
この係止爪１７と係合する係止凸所１８がボディ２の端
部の内側面にそれぞれ形成されている。
【００１４】また、係止爪１７の内側にはシールドケー
ス１４と一体に略Ｕ字型のリブ１５が設けられており、
その先端の端面はケーブル接続金具５のガイドを行うた
めの傾斜面１６が形成されている。今、同軸ケーブル１
９をケーブル接続金具５の中に挿入すると共に、芯線を
芯線接続金具１０の受け部１１に挿入して、芯線と芯線
接続金具１０との導通を得る。そして、カバー３を閉じ
ると、カバー３の係止爪１７がボディ２の係止凸所１８
に係止されて、カバー３がボディ２に結合される。同時
に図３に示すように、カバー３を閉じた時、リブ１５が
ケーブル接続金具５の両側を圧接することで縮径し、ケ
ーブル接続金具５が同軸ケーブル１９をかしめ、爪８が
同軸ケーブル１９の被覆に食い込んで固定するととも
に、編素線２０と導通を得ることになる。また、リブ１
５はシールドケース１４と一体となった金属製なので、
シールドの機能も有している。
ス１４と一体に略Ｕ字型のリブ１５が設けられており、
その先端の端面はケーブル接続金具５のガイドを行うた
めの傾斜面１６が形成されている。今、同軸ケーブル１
９をケーブル接続金具５の中に挿入すると共に、芯線を
芯線接続金具１０の受け部１１に挿入して、芯線と芯線
接続金具１０との導通を得る。そして、カバー３を閉じ
ると、カバー３の係止爪１７がボディ２の係止凸所１８
に係止されて、カバー３がボディ２に結合される。同時
に図３に示すように、カバー３を閉じた時、リブ１５が
ケーブル接続金具５の両側を圧接することで縮径し、ケ
ーブル接続金具５が同軸ケーブル１９をかしめ、爪８が
同軸ケーブル１９の被覆に食い込んで固定するととも
に、編素線２０と導通を得ることになる。また、リブ１
５はシールドケース１４と一体となった金属製なので、
シールドの機能も有している。
【００１５】上述の様にして一旦接続した同軸ケーブル
１９を再度接続し直す場合に、カバー３を開けることに
よってケーブル接続金具５を圧接していたリブ１５が取
り除かれる。ケーブル接続金具５は弾性金属（リン青
銅）で形成されスリット７によって三つの部分に分かれ
ており、それぞれがシールド底部６と一体に形成されて
いるために径方向に弾性を持っており、リブ１５による
圧接力で縮径していた部分は弾性によって縮径される前
の状態に戻り、同軸ケーブル１９は工具を使わずに容易
にケーブル接続金具５から取り外すことができるのであ
る。
１９を再度接続し直す場合に、カバー３を開けることに
よってケーブル接続金具５を圧接していたリブ１５が取
り除かれる。ケーブル接続金具５は弾性金属（リン青
銅）で形成されスリット７によって三つの部分に分かれ
ており、それぞれがシールド底部６と一体に形成されて
いるために径方向に弾性を持っており、リブ１５による
圧接力で縮径していた部分は弾性によって縮径される前
の状態に戻り、同軸ケーブル１９は工具を使わずに容易
にケーブル接続金具５から取り外すことができるのであ
る。
【００１６】（実施例２）図４は本実施例の全体構成を
示し、リン青銅製で略コ字型に形成したかしめ用金具２
１と同じくリン青銅製で略Ｕ字型に形成したアース接続
用金具２２とをシールド底部６と一体に形成して配設し
ている。なお、かしめ用金具２１の先端は内側に向けて
屈曲しており、その先端部にはケーブルを固定するため
の爪２３が複数設けてある。また、リブ１５は、シール
ドケース１４と別体に構成されており、その他の構成は
実施例１の構成と共通である。
示し、リン青銅製で略コ字型に形成したかしめ用金具２
１と同じくリン青銅製で略Ｕ字型に形成したアース接続
用金具２２とをシールド底部６と一体に形成して配設し
ている。なお、かしめ用金具２１の先端は内側に向けて
屈曲しており、その先端部にはケーブルを固定するため
の爪２３が複数設けてある。また、リブ１５は、シール
ドケース１４と別体に構成されており、その他の構成は
実施例１の構成と共通である。
【００１７】図５はカバー３を閉じる前の状態を示し、
図６は同軸ケーブル１９を接続してカバー３を閉じ、か
しめ用金具２１がリブ１５で圧接されてかしめられた状
態を示すものである。実施例１と同じように、同軸ケー
ブル１９をかしめ用金具２１とアース接続用金具２２と
に挿入して接続し、カバー３を閉じることによってリブ
１５がかしめ用金具２１を圧接して縮径し同軸ケーブル
１９をかしめて固定する。一方アース接続用金具２２は
同軸ケーブル１９を圧接支持して編素線２０と接触導通
している。すなわち、同軸ケーブル１９はかしめ用金具
２１でしっかりと固定されることによって保持強度が強
くなるのである。
図６は同軸ケーブル１９を接続してカバー３を閉じ、か
しめ用金具２１がリブ１５で圧接されてかしめられた状
態を示すものである。実施例１と同じように、同軸ケー
ブル１９をかしめ用金具２１とアース接続用金具２２と
に挿入して接続し、カバー３を閉じることによってリブ
１５がかしめ用金具２１を圧接して縮径し同軸ケーブル
１９をかしめて固定する。一方アース接続用金具２２は
同軸ケーブル１９を圧接支持して編素線２０と接触導通
している。すなわち、同軸ケーブル１９はかしめ用金具
２１でしっかりと固定されることによって保持強度が強
くなるのである。
【００１８】なお、かしめ用金具２１は弾性金属（リン
青銅）で形成してあり、カバー３を開けてリブ１５の圧
接力を取り除くと弾性によってかしめる前の状態にもど
るので、同軸ケーブル１９の取外しが工具を使わずに容
易に行えるのである。
青銅）で形成してあり、カバー３を開けてリブ１５の圧
接力を取り除くと弾性によってかしめる前の状態にもど
るので、同軸ケーブル１９の取外しが工具を使わずに容
易に行えるのである。
【００１９】
【発明の効果】請求項１の発明は、カバーを閉じたとき
に弾性金属製のケーブル接続金具を圧接し縮径してかし
めるリブをカバーの内側に付設したので、カバーを開け
ることによってリブの圧接力が取り除かれ、ケーブル接
続金具は弾性によってかしめる前の状態に戻り、一旦接
続した同軸ケーブルを再度接続するのを工具を使わずに
容易に行えるという効果がある。
に弾性金属製のケーブル接続金具を圧接し縮径してかし
めるリブをカバーの内側に付設したので、カバーを開け
ることによってリブの圧接力が取り除かれ、ケーブル接
続金具は弾性によってかしめる前の状態に戻り、一旦接
続した同軸ケーブルを再度接続するのを工具を使わずに
容易に行えるという効果がある。
【００２０】請求項２の発明は、ケーブル接続金具をシ
ールド底部と一体に形成し、同軸ケーブルを挿入する方
向と平行に複数の切込みを設けたので、切込みによって
分けられた各部分にそれぞれ径方向に弾性を持たせるこ
とができ、それによってカバーを開けてリブによる圧接
力を取り除いた場合、ケーブル接続金具は弾性によって
かしめる前の状態に戻るのである。その結果、一旦接続
した同軸ケーブルを再度接続するのを工具を使わずに容
易に行えるという効果がある。
ールド底部と一体に形成し、同軸ケーブルを挿入する方
向と平行に複数の切込みを設けたので、切込みによって
分けられた各部分にそれぞれ径方向に弾性を持たせるこ
とができ、それによってカバーを開けてリブによる圧接
力を取り除いた場合、ケーブル接続金具は弾性によって
かしめる前の状態に戻るのである。その結果、一旦接続
した同軸ケーブルを再度接続するのを工具を使わずに容
易に行えるという効果がある。
【００２１】請求項３の発明は、ケーブル接続金具を、
シールド底部と一体に略コ字型に形成したかしめ用金具
と、シールド底部と一体に略Ｕ字型に形成し同軸ケーブ
ルを挿入して支持し編素線と導通するアース接続用金具
とから形成したので、かしめ用金具が同軸ケーブルを確
実に固定してケーブルの保持強度を強くするという効果
がある。また、カバーを開けるとかしめ用金具は弾性に
よってかしめる前の状態に戻るので、一旦接続した同軸
ケーブルを再度接続するのを工具を使わずに容易に行え
るという効果もある。
シールド底部と一体に略コ字型に形成したかしめ用金具
と、シールド底部と一体に略Ｕ字型に形成し同軸ケーブ
ルを挿入して支持し編素線と導通するアース接続用金具
とから形成したので、かしめ用金具が同軸ケーブルを確
実に固定してケーブルの保持強度を強くするという効果
がある。また、カバーを開けるとかしめ用金具は弾性に
よってかしめる前の状態に戻るので、一旦接続した同軸
ケーブルを再度接続するのを工具を使わずに容易に行え
るという効果もある。
【図１】実施例１のカバーを開けた状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】同上のケーブルを接続する前の一部斜視図であ
る。
る。
【図３】同上のケーブルをかしめた後の一部斜視図であ
る。
る。
【図４】実施例２のカバーを開けた状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図５】同上のケーブルを接続する前の一部斜視図であ
る。
る。
【図６】同上のケーブルをかしめた後の一部斜視図であ
る。
る。
１ プラグ本体 ２ ボディ ３ カバー ４ ヒンジ部 ５ ケーブル接続金具 ６ シールド底部 ７ スリット ８ 爪 ９ 絶縁壁 １０ 芯線接続金具 １１ 受け部 １２ 中心コンタクト １３ 外部コンタクト １４ シールドケース １５ リブ １６ 傾斜面 １７ 係止爪 １８ 係止凸所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 24/02
Claims (3)
- 【請求項１】 一端側に、テレビ用の同軸ケーブルの編
素線をかしめることにより導通を得る弾性金属製のケー
ブル接続金具と、同軸ケーブルの芯線を固定して導通を
得る芯線接続金具と、芯線接続金具と絶縁されたシール
ド底部とを備え、他端側にテレビコンセントに接続する
接続部を備えた本体と、本体にヒンジ部を介して開閉自
在に設けたカバーとからプラグ本体を構成し、カバーの
内部には、カバーを閉じたときにケーブル接続金具を圧
接することでケーブル接続金具を縮径してかしめるとと
もに、カバーを開けたときにケーブル接続金具から離間
してケーブル接続金具をその弾性によって縮径させる前
の状態に戻すリブと、カバーを閉じたときにシールド底
部と嵌合し導通するシールドケースとを付設してあるこ
とを特徴とするＴＶ同軸プラグ。 - 【請求項２】 ケーブル接続金具は、シールド底部と一
体に略円筒状に形成し同軸ケーブルを挿入する方向と平
行に複数の切込みを設けたことを特徴とする請求項１記
載のＴＶ同軸プラグ。 - 【請求項３】 ケーブル接続金具は、シールド底部と一
体に略コ字型に形成したかしめ用金具と、シールド底部
と一体に略Ｕ字型に形成し同軸ケーブルを挿入して支持
し編素線と導通するアース接続用金具とからなることを
特徴とする請求項１記載のＴＶ同軸プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03297793A JP3356476B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | Ｔｖ同軸プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03297793A JP3356476B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | Ｔｖ同軸プラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06251832A JPH06251832A (ja) | 1994-09-09 |
| JP3356476B2 true JP3356476B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=12373952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03297793A Expired - Fee Related JP3356476B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | Ｔｖ同軸プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3356476B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200045299A (ko) * | 2018-10-22 | 2020-05-04 | 주식회사 지아이엘 | 디귿자형 몸체를 갖는 플러그 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6065998A (en) * | 1998-12-29 | 2000-05-23 | Molex Incorporated | Electrical connector for coaxial cable |
| US6164995A (en) * | 1999-03-09 | 2000-12-26 | Molex Incorporated | Impedance tuning in electrical switching connector |
| US6142804A (en) * | 1999-03-09 | 2000-11-07 | Molex Incorporated | Electrical switching connector |
| US6186828B1 (en) * | 1999-08-30 | 2001-02-13 | Molex Incorporated | Electrical connector including coaxial cable management system |
| US6988911B2 (en) * | 2004-03-02 | 2006-01-24 | Tyco Electronics Corporation | Coaxial cable connector with improved shielding |
| JP6966684B2 (ja) * | 2018-10-03 | 2021-11-17 | 桑野工業株式会社 | 直列ユニット |
| KR102569846B1 (ko) * | 2021-03-25 | 2023-08-23 | 주식회사 센서뷰 | 리셉터클 커넥터에 결합되는 플러그 커넥터 |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP03297793A patent/JP3356476B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200045299A (ko) * | 2018-10-22 | 2020-05-04 | 주식회사 지아이엘 | 디귿자형 몸체를 갖는 플러그 |
| KR102156634B1 (ko) | 2018-10-22 | 2020-09-21 | 주식회사 지아이엘 | 디귿자형 몸체를 갖는 플러그 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06251832A (ja) | 1994-09-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6200162B1 (en) | Shielding terminal | |
| US6206727B1 (en) | Terminal and crimping method | |
| EP0704940B1 (en) | Ground structure for shield wire and method for grounding wire | |
| JP3365550B2 (ja) | シールド端子 | |
| US6017245A (en) | Stamped backshell assembly with integral front shield and rear cable clamp | |
| JP3860557B2 (ja) | シールドされた電気ケーブルのための丸型差込みコネクタ | |
| JP3824316B2 (ja) | 同軸ケーブル用シールド端子 | |
| JP3097816B2 (ja) | シールド線のシースずれ防止構造 | |
| JP3421555B2 (ja) | 同軸ケーブル用コネクタの接続構造及びその接続方法 | |
| JPH0850966A (ja) | 高周波用同軸コネクタ | |
| US6692299B1 (en) | Electrical connector for coaxial cable | |
| JP3356476B2 (ja) | Ｔｖ同軸プラグ | |
| JPH11126656A (ja) | シールドコネクタ | |
| JPH0722107A (ja) | シールド電線用コネクタ構造 | |
| JPH1092506A (ja) | 多導体ケーブル用コネクタ | |
| JP2603371Y2 (ja) | 防水栓及び防水栓付きワイヤ端子 | |
| JP3356477B2 (ja) | Ｔｖ同軸プラグ | |
| JP3174236B2 (ja) | シールドコネクタの編組接続構造 | |
| JP3223029B2 (ja) | シールド端末処理構造 | |
| JP3419638B2 (ja) | シールドコネクタ | |
| KR20050084235A (ko) | 케이블 커넥터 및 이러한 커넥터를 조합하기 위한 방법 | |
| JPH0350624Y2 (ja) | ||
| JP3355010B2 (ja) | シールド端末処理構造 | |
| JP2001309543A (ja) | シールド電線の接続構造および、シールド電線の接続方法 | |
| JP3126287B2 (ja) | コネクタへのシールド電線接続方法及びコネクタの構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020917 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |