JPS5910823Y2 - Am−fmチュ−ナ用アンテナ端子装置 - Google Patents

Am−fmチュ−ナ用アンテナ端子装置

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JPS5910823Y2
JPS5910823Y2 JP2156378U JP2156378U JPS5910823Y2 JP S5910823 Y2 JPS5910823 Y2 JP S5910823Y2 JP 2156378 U JP2156378 U JP 2156378U JP 2156378 U JP2156378 U JP 2156378U JP S5910823 Y2 JPS5910823 Y2 JP S5910823Y2
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JP
Japan
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terminal
core wire
coaxial cable
tuner
cylindrical
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JP2156378U
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English (en)
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JPS54126519U (ja
Inventor
康正 笹原
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ヤマハ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はAM−FMチューナ等の無線受信機における
AM−FMチューナ用アンテナ端子装置に関するもので
ある。
一般にAM−FMチューナ等においてアンテナと受信機
とを連結する給電線には平行2線式フイーダ(以下平行
フイーダと称する)と同軸クープルとがある。
このうち平行フイーダは2本の導線を平行に並べて絶縁
物によって被覆したもので、取扱が容易でかつ安価であ
るので広く用いられている。
また、同軸ケーブルは中心導体である芯線をポリエチレ
ン等で絶縁し、これを外部導体である軟鋼の編組線で被
覆し、さらにその上をポリビニール等で被覆したもので
あって伝送損失が少ないとの特徴を有するものである。
そして、これらの給電線は上記のごとく構戊が異なる上
に、特性インピーダンスが一般的に平行フイーダが30
0Ω、同軸ケーブルが750というように異なっている
ので、受信機の端子をこれに合せて変えなければならな
い。
さらにヨーロッパ地方では同軸ケーブルとそのコネクタ
がIEC, DIN, BS等によって規格化されてい
るので同地向けのものには、この規格に合ったコネクタ
のレセプタクルを設ける必要がある。
このようにアンテナ端子には少なくとも3種類あって、
受信電波の種類ないしは仕向先によってこれに合った端
子が設けられるもので、専用機には専用の端子、ヨーロ
ッパ向には同軸ソケットが単独で設けられることが多く
、またヨーロッパ向以外のAM−FM両用機には従来、
第1図に示すような5P型の端子装置が用いられること
が多かった。
これを同図について説明すると、アンテナ端子装置1の
基板2には、AM用端子3,4および平行フイーダ用の
300Ω用端子5,6、また同軸ケーブル用として75
Ωの端子7がそれぞれ並列して設けられている。
そしてこれらの端子はいずれも衆知のごとくねし端子に
導線を巻きつけた上、つまみを廻して締め付ける型式の
ものである。
さらに同軸ケーブル用の端子7の下方には、図Cに側面
図で示す押え金具8がねじ9によって螺着されている。
AM電波を受信する場合には端子3および4を使用し、
同時に平行フイーダを用いてFM電波を受信する場合に
は300Ω用の端子5および6を使用する。
また同軸ケーブルを用いて受信する場合には75Ω用の
端子7と押え金具8とを使用する。
そしてこの場合には、図bに示すごとく同軸ケーブル1
0の外被11をむいて編組状のアース線12を露出させ
、これを外被11側に反転させた後、さらに絶縁物13
をむいて芯線14を露出させてケーブルの準備をした上
で、ねじ9.を緩めてケーブル10のアース線12の部
分を押え金具8に挿通し、ねじ9を締めて保持させる。
そして芯線14を端子7に巻きつけて締めつけることに
よって接続を終るが、この作業はきわめて面倒であり、
また芯線が細いために、端子7へ巻きつける場合に切れ
易い。
さらに押え金具8の製作が面倒なために全体としてコス
ト高になるという不都合があった。
また、FM専用機等においては、第2図に示すような特
殊なコネクタが用いられている。
すなわちチューナのシャーシ15には、コネクタ16が
ラグ17を介在させてナット18によって螺着固定され
ており、このコネクタ16には絶縁物19を介して割端
子20が挿入されている。
一方、同軸ケーブル10は、前述したごとく芯線14を
露出させ、プッシュ21を介してナット22に挿入され
ている。
そして前記ラグ17と割端子20にはそれぞれ導線が接
続されている。
このようなコネクタ16を用いて同軸ケーブル10を接
合するには芯線14を割端子20に挿入しナット22を
コネクタ16に螺入するものであるが、芯線14か細い
ために曲り易く接触不良の虞があり、作業性が悪く、熟
練者でないと接合が困難であった。
またその部品加工も面倒でコスト高になるという不都合
があった。
さらに従来のアンテナ端子装置は、前述したごとく受信
電波の種類と仕向先によって多種多様であって、第1図
に示すような5P型のものや第2図に示す特殊コネクタ
を単独で用いたり、あるいはこれらを併設することもあ
ってその管理がきわめて複雑であるばかりでなく、併設
型にあっては部品点数が多く配線が複雑であり、また同
じ機能のものが重複して不経済であり、さらに外観を損
う等、多くの不都合な点があった。
ことに、ヨーロッパ向のものについては、その戒型のた
めに別の金型を必要とし管理が複雑でありコスト高であ
った。
この考案は以上のような点に鑑みなされたもので、簡単
な構或により受信電波の種類ならびに仕向先の如何にか
・わらず一種類の装置を共用させて、生産性の向上と管
理の簡素化を計るとともに、ユーザーへのサービスを向
上させるAM−FMチューナ用アンテナ端子装置を提供
するものである。
このために同軸ケーブル用コネクタのレセプタクルと少
なくとも4個のねじ型端子とを同一基板上に並設し、対
応するプラグの円筒端子が挿入される円筒状のアース線
用端子と、前記対応するプラグの芯線端子が挿入される
芯線用端子とで前記レセプタクルを構或したものである
以下、この考案の一実施例を図面に基いて詳細に説明す
る。
第3図ないし第5図はこの考案に係るAM−FMチュー
ナ用アンテナ端子装置を示し、第3図aはその正面図、
bは平面図、Cは背面図、dは側面図、第4図は同軸ケ
ーブル用コネクタのレセプタクルおよびプラグの拡大縦
断面図、第5図は同軸ケーブルの拡大正面図である。
これらの図において、AM−FMチューナ用アンテナ端
子装置31の基板32は合戒樹脂により概ね長方形状に
形或されており、その両端部には裏面に甲筒状の座33
が一体的に形或された取付孔34が穿設されている。
また基板32の表面にはほN゛L字状の凸面部35が形
或されており、裏面にはこの凸面部に対応して凹面部3
6が形威されている。
そしてこの凸面部には、基板32の裏面に突出する接続
用端子37a, 38 a, 39 a, 40 aを
有するねじ部37b,38b, 39 b, 40 b
と、このねじ部37 b〜40 bにそれぞれ螺入され
たつまみ37 C, 38 C, 39 C, 40C
とからなるAM用端子37. 38と3000川端子3
9. 40とが並設されている。
さらに同一基板32上には、300Ω用端子40に連続
して同軸ケーブル用のレセプタクル41が並設されてお
り、このレセプタクル41は第6図に拡大して示すアー
ス線用端子42と第7図に拡大して示す芯線用端子43
とにより構或されている。
このうちアース線用端子42は円筒状に形或され、基板
32に設けられた透孔32 aに係入された一対の脚4
2a,42bを有し一方の脚42 aはL字状に折曲さ
れている。
そしてこのアース線用端子42の円筒部42 Cは、基
板32と一体に形威された円筒部32Cによって外部と
絶縁されており、その内径は第4図に示すDIN等のヨ
ーロッパ規格のプラグ剃の円筒端子45の外径に適合す
るごとく形威されている。
またアース線用端子42はその円筒部42C端面と、両
脚42a,42bに反起形戒された突起42 dとによ
って移動を係止されている。
また、芯線用端子43はほ・゛U字状で弾性により開閉
自在に形或された端子部43 aと、T字状の脚部43
bとにより一体的に形威されている。
そしてこの芯線用端子43は基板32の裏面から透孔3
2bに係入され、その端子部43 aを前記アース線用
端子42の円筒中心部に臨んでおり、端子部43 aの
基部に反起形或された突起43 Cと脚部43 bの突
出部とによってその移動を係止されている。
また端子部43 aの内径は、前記プラグ躬の芯線端子
46の外径に適合するごとく形或されている。
前記プラグ44の円筒端子45は段部を有する円筒状に
形或され、この円筒端子45には円錘状の凹孔を有する
絶縁体47を介して前記芯線用端子46が嵌入固定され
ている。
また円筒端子45の外周部に嵌装固定されたハウジング
48には円錘状の凹孔を有するキャップ49が螺入され
ている。
以上のごとく構或されたレセプタクル41に同軸ケーブ
ルを接続するには、先ず第5図に示す同軸ケーブル50
にキャップ49を遊装した後、同軸ケーブル50の外被
51をむいて編組状のアース線52を露出させる。
そしてその先端部に薄板によりチューリップ状に形或さ
れたコレットクランプ53を嵌装した後アース線52を
コレットクランプ53側に反転させ内被54をむいて芯
線55を露出させる。
このように準備された同軸ケーブル50の芯線55をプ
ラグ44の芯線端子46に挿入してキャップ49をハウ
ジング48に螺入すると、アース線52は円筒端子45
の端面とコレットランプ53との間に挾まれて圧着され
るとともに、コレットランプ53の舌片はキャップ49
の傾斜面の作用によってつぼめられて外被51に圧着さ
れるので同軸ケーブル50は軸方向の移動を係止される
このように結合されたプラグ躬をレセプタクル41に嵌
入することによって同軸ケーブル50の円筒端子45は
ソケット41のアース線端子42、芯線端子46は芯線
用端子43にそれぞれ接合されて接続を完了する。
以上のごとく構或されたAM−FMチューナ用アンテナ
端子装置31は、AM用端子37. 38と3000用
端子39. 40と同軸ケーブル用レセプタクル41と
を備えているので、AM電波とFM電波のアンテナと受
信機とを平行ケーブルで連結する場合、および同軸ケー
ブルで連結する場合、およびヨーロッパ向の受信機につ
いても一種類の装置を共用できる。
以上の説明により明らかなようにこの考案によればAM
−FMチューナ用アンテナ端子装置において、FM同軸
ケーブル用コネクタのレセプタクルとAM,FM用の少
なくとも4個のねじ型端子を同一基板上に設けることに
より、受信電波の種類ならびに仕向先の如何にか・わら
ず全世界共通に使用でき、また基板或型用の金型を共用
することができるので、生産性が著しく向上し、管理が
簡素化されるとともにユーザーへのサービス向上が計れ
る。
また同軸ケーブル用レセプタクルは円筒状のアース線端
子とU字状の芯線用端子とを基板に取着するだけで、そ
の構或が簡単でまた基板への装着がきわめて簡単である
とともに、同軸ケーブルを損傷させることなく、5C〜
2V,3C−2■両種のケーブルに共用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアンテナ端子装置の正面図、第2図は従
来の同軸ケーブル用コネクタの分解縦断面図、第3図な
いし第7図はこの考案に係るAM−FMチューナ用アン
テナ端子装置を示し、第3図aはその正面図、bは平面
図、Cは背面図、dは側面図、第4図は同軸ケーブル用
レセプタクルおよびプラグの拡大縦断面図、第5図は同
軸ケーブルの拡大正面図、第6図aはアース線用端子の
正面図、bはおなじく側面図、第7図aは芯線用端子の
正面図、bはおなじく側面図である。 31・・・アンテナ端子装置、32・・・基板、32a
,32b・・・透孔、37, 38・・・AM用端子、
39, 40・・・300Ω用端子、41・・・レセプ
タクル、42・・・アース線用端子、42a,42b・
・・脚部、43・・・芯線用端子、43 a・・・端子
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 同軸ケーブル用コネクタのレセフ゜タクルと少なくとも
    4個のねじ型端子とを同一基板上に並設するとともに、
    前記レセプタクルを、対応するプラグの円筒端子が挿入
    される円筒部と一対の脚部とが一体的に形威された前記
    一対の脚部が前記基板に設けられた一対の透孔に係入さ
    れてなるアース線端子と、前記対応するプラグの芯線端
    子が挿入される端子部と脚部とが一体的に形或されこの
    脚部が前記基板上で前記円筒部の中心位置に設けられた
    透孔に係入されてなる芯線用端子とで構或したことを特
    徴とするAM−FMチューナ用アンテナ端子装置。
JP2156378U 1978-02-23 1978-02-23 Am−fmチュ−ナ用アンテナ端子装置 Expired JPS5910823Y2 (ja)

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JP2156378U JPS5910823Y2 (ja) 1978-02-23 1978-02-23 Am−fmチュ−ナ用アンテナ端子装置

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JPS54126519U JPS54126519U (ja) 1979-09-04
JPS5910823Y2 true JPS5910823Y2 (ja) 1984-04-04

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JP2156378U Expired JPS5910823Y2 (ja) 1978-02-23 1978-02-23 Am−fmチュ−ナ用アンテナ端子装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5976081U (ja) * 1982-11-15 1984-05-23 星電器製造株式会社 コネクタソケツト

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JPS54126519U (ja) 1979-09-04

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