JPH11328010A - ディジタルシグナルプロセッサ - Google Patents
ディジタルシグナルプロセッサInfo
- Publication number
- JPH11328010A JPH11328010A JP12699098A JP12699098A JPH11328010A JP H11328010 A JPH11328010 A JP H11328010A JP 12699098 A JP12699098 A JP 12699098A JP 12699098 A JP12699098 A JP 12699098A JP H11328010 A JPH11328010 A JP H11328010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- data
- bus
- shared
- access
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】データメモリのアクセスを容易に並列処理出来
るDSPを提供することを目的とする。 【解決手段】 図1は本発明によるDSPのメモリ領域
におけるアーキテクチャを示すデータメモリ部の構成を
示し、三つのメモリからなるXメモリ1とYメモリ2と
更に共有メモリ8と、メモリに対してデータのアクセス
を行なう三つのメモリに対応したXメモリデータバス3
とYメモリデータバス4と、メモリにアクセスするアド
レス値を生成する三つのメモリに対応したXメモリアド
レス生成部5とYメモリアドレス生成部6と第一の共有
メモリアドレス生成部9及び第二の共有メモリアドレス
生成部10と、メモリのアクセスに使用される各種のレ
ジスタの値を入出力するメインバス7とを備えている。
るDSPを提供することを目的とする。 【解決手段】 図1は本発明によるDSPのメモリ領域
におけるアーキテクチャを示すデータメモリ部の構成を
示し、三つのメモリからなるXメモリ1とYメモリ2と
更に共有メモリ8と、メモリに対してデータのアクセス
を行なう三つのメモリに対応したXメモリデータバス3
とYメモリデータバス4と、メモリにアクセスするアド
レス値を生成する三つのメモリに対応したXメモリアド
レス生成部5とYメモリアドレス生成部6と第一の共有
メモリアドレス生成部9及び第二の共有メモリアドレス
生成部10と、メモリのアクセスに使用される各種のレ
ジスタの値を入出力するメインバス7とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタルシグナル
プロセッサ(以下DSPと記す)に関し、特にデータメ
モリ領域におけるメモリ配置方法に係るDSPに関す
る。
プロセッサ(以下DSPと記す)に関し、特にデータメ
モリ領域におけるメモリ配置方法に係るDSPに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号処理技術は、アナログ信
号をディジタル技術によって処理するための技術であ
り、アナログ処理では不可能な高精度の処理や複雑な処
理も可能とし、多くの分野において採用されている。
又、ディジタル信号処理技術を実現する手段として、大
規模集積回路(LSI)の進歩により、1チップ上にデ
ィジタル信号処理システムを搭載したDSPが広く使用
される。 図2は従来のDSPのメモリ領域におけるアー
キテクチャを示すデータメモリ部の構成を示し、二つの
メモリからなるXメモリ1とYメモリ2と、メモリに対
してデータをアクセスする二つのメモリに対応したXメ
モリデータバス3とYメモリデータバス4と、メモリに
アクセスするアドレス値を生成する二つのメモリに対応
したXメモリアドレス生成部5とYメモリアドレス生成
部6と、メモリのアクセスに使用される各種のレジスタ
の値を入出力するメインバス7とを備えている。
号をディジタル技術によって処理するための技術であ
り、アナログ処理では不可能な高精度の処理や複雑な処
理も可能とし、多くの分野において採用されている。
又、ディジタル信号処理技術を実現する手段として、大
規模集積回路(LSI)の進歩により、1チップ上にデ
ィジタル信号処理システムを搭載したDSPが広く使用
される。 図2は従来のDSPのメモリ領域におけるアー
キテクチャを示すデータメモリ部の構成を示し、二つの
メモリからなるXメモリ1とYメモリ2と、メモリに対
してデータをアクセスする二つのメモリに対応したXメ
モリデータバス3とYメモリデータバス4と、メモリに
アクセスするアドレス値を生成する二つのメモリに対応
したXメモリアドレス生成部5とYメモリアドレス生成
部6と、メモリのアクセスに使用される各種のレジスタ
の値を入出力するメインバス7とを備えている。
【0003】図2の動作を説明すると、Xメモリ1及び
Yメモリ2は、夫々データメモリ内の二つのメモリ領域
であり、Xメモリ1とYメモリ2とを同時にアクセスす
ることが出来る。又、Xメモリデータバス3は、Xメモ
リ1のデータをこのバスを介することにより演算部等と
のアクセスを行なう。Yメモリデータバス4は、Yメモ
リ2のデータをこのバスを介することにより演算部等と
のアクセスを行なう。一方、Xメモリアドレス生成部5
では、 Xメモリ1にアクセスするためのアドレス値を
生成し、Yメモリアドレス生成部6は、Yメモリ2にア
クセスするためのアドレス値を生成する。メインバス7
は、メモリのアクセスに使用されるデータポインタレジ
スタや汎用レジスタ及びその他のレジスタの値を入出力
する。
Yメモリ2は、夫々データメモリ内の二つのメモリ領域
であり、Xメモリ1とYメモリ2とを同時にアクセスす
ることが出来る。又、Xメモリデータバス3は、Xメモ
リ1のデータをこのバスを介することにより演算部等と
のアクセスを行なう。Yメモリデータバス4は、Yメモ
リ2のデータをこのバスを介することにより演算部等と
のアクセスを行なう。一方、Xメモリアドレス生成部5
では、 Xメモリ1にアクセスするためのアドレス値を
生成し、Yメモリアドレス生成部6は、Yメモリ2にア
クセスするためのアドレス値を生成する。メインバス7
は、メモリのアクセスに使用されるデータポインタレジ
スタや汎用レジスタ及びその他のレジスタの値を入出力
する。
【0004】次に、従来のDSPのアーキテクチャは、
プログラム制御とデータの演算制御を分離して行なえる
ように、プログラムはプログラムメモリ領域に、データ
はデータメモリー領域に配置し、更に、通常データメモ
リは、二つのメモリアクセスを並列で行なえるように、
X、Y等の複数のデータメモリ領域をもっている。そこ
で、データメモリのロードやストアは、Xメモリ、Yメ
モリ等の異なるメモリ領域のものをアクセスする場合に
は同時に行なうことが出来、二つの変数をXメモリ領域
及びYメモリ領域の夫々の領域から同時にアクセスする
ことが出来る。又、プログラムメモリ領域とデータメモ
リ領域も分離しているので、メモリアクセスの命令と演
算を並列に処理することが出来る。尚、データメモリの
配置が同じメモリ領域にある場合は、並列処理を行なえ
ないので、並列処理を行なう場合は、前もってデータメ
モリのマッピングを確実に行ない、同時にアクセス出来
るようにデータを異なるメモリ領域に配置する。
プログラム制御とデータの演算制御を分離して行なえる
ように、プログラムはプログラムメモリ領域に、データ
はデータメモリー領域に配置し、更に、通常データメモ
リは、二つのメモリアクセスを並列で行なえるように、
X、Y等の複数のデータメモリ領域をもっている。そこ
で、データメモリのロードやストアは、Xメモリ、Yメ
モリ等の異なるメモリ領域のものをアクセスする場合に
は同時に行なうことが出来、二つの変数をXメモリ領域
及びYメモリ領域の夫々の領域から同時にアクセスする
ことが出来る。又、プログラムメモリ領域とデータメモ
リ領域も分離しているので、メモリアクセスの命令と演
算を並列に処理することが出来る。尚、データメモリの
配置が同じメモリ領域にある場合は、並列処理を行なえ
ないので、並列処理を行なう場合は、前もってデータメ
モリのマッピングを確実に行ない、同時にアクセス出来
るようにデータを異なるメモリ領域に配置する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複数箇所に並列処理を
必要とするような演算が有り、データメモリのマッピン
グ処置による演算の並列処理化が出来ない場合、一方で
は異なるデータメモリ領域での演算であれば並列にデー
タメモリのアクセスを行なえるが、他方の演算では同じ
データメモリ領域での演算になった場合、データメモリ
のアクセスを同時に処理することが出来ない。上記問題
を解決する一つの方法として、異なる二つのデータメモ
リ領域に常に同じデータを書き込むようにしておけば、
同じデータメモリ領域のため並列処理が出来ないという
ことが解消される。しかしながら、従来の並列処理のた
めの手段は、データの書き込みを並列に異なる二つのデ
ータメモリ領域に常に行なわなければならないため、こ
のデータの管理が煩雑になり、又、データ内容が同じも
のを二つのデータメモリ領域上に配置するため、データ
メモリの使用量が大きくなると言う問題点があった。本
発明は、上述したような従来のDSPが持っているアー
キテクチャが有する問題を解決するためになされたもの
であって、データメモリのアクセスを容易に並列処理出
来るDSPを提供することを目的とする。
必要とするような演算が有り、データメモリのマッピン
グ処置による演算の並列処理化が出来ない場合、一方で
は異なるデータメモリ領域での演算であれば並列にデー
タメモリのアクセスを行なえるが、他方の演算では同じ
データメモリ領域での演算になった場合、データメモリ
のアクセスを同時に処理することが出来ない。上記問題
を解決する一つの方法として、異なる二つのデータメモ
リ領域に常に同じデータを書き込むようにしておけば、
同じデータメモリ領域のため並列処理が出来ないという
ことが解消される。しかしながら、従来の並列処理のた
めの手段は、データの書き込みを並列に異なる二つのデ
ータメモリ領域に常に行なわなければならないため、こ
のデータの管理が煩雑になり、又、データ内容が同じも
のを二つのデータメモリ領域上に配置するため、データ
メモリの使用量が大きくなると言う問題点があった。本
発明は、上述したような従来のDSPが持っているアー
キテクチャが有する問題を解決するためになされたもの
であって、データメモリのアクセスを容易に並列処理出
来るDSPを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るDSPのデータメモリ部は、以下の構成
をとる。Xメモリデータバス及びYメモリデータバスを
介して夫々データをアクセスするXメモリとYメモリ
と、メインバスを介してレジスタ値を入出力するXメモ
リアドレス生成部とYメモリアドレス生成部とにより構
成するディジタルシグナルプロセッサのデータメモリ部
において、XメモリデータバスとYメモリデータバスの
二つのデータバスを介して夫々独立にデータをアクセス
可能な共有メモリと、メインバスを介してレジスタ値を
入出力する第一の共有メモリアドレス生成部と第二の共
有メモリアドレス生成部を備える。
に本発明に係るDSPのデータメモリ部は、以下の構成
をとる。Xメモリデータバス及びYメモリデータバスを
介して夫々データをアクセスするXメモリとYメモリ
と、メインバスを介してレジスタ値を入出力するXメモ
リアドレス生成部とYメモリアドレス生成部とにより構
成するディジタルシグナルプロセッサのデータメモリ部
において、XメモリデータバスとYメモリデータバスの
二つのデータバスを介して夫々独立にデータをアクセス
可能な共有メモリと、メインバスを介してレジスタ値を
入出力する第一の共有メモリアドレス生成部と第二の共
有メモリアドレス生成部を備える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施例に基づいて
本発明を詳細に説明する。図1は本発明によるDSPの
メモリ領域におけるアーキテクチャを示すデータメモリ
部の構成を示し、三つのメモリからなるXメモリ1とY
メモリ2及び共有メモリ8と、メモリに対してデータの
アクセスを行なう三つのメモリに対応したXメモリデー
タバス3とYメモリデータバス4と、メモリにアクセス
するアドレス値を生成する三つのメモリに対応したXメ
モリアドレス生成部5とYメモリアドレス生成部6と第
一の共有メモリアドレス生成部9及び第二の共有メモリ
アドレス生成部10と、メモリのアクセスに使用される
各種のレジスタの値を入出力するメインバス7とを備え
ている。
本発明を詳細に説明する。図1は本発明によるDSPの
メモリ領域におけるアーキテクチャを示すデータメモリ
部の構成を示し、三つのメモリからなるXメモリ1とY
メモリ2及び共有メモリ8と、メモリに対してデータの
アクセスを行なう三つのメモリに対応したXメモリデー
タバス3とYメモリデータバス4と、メモリにアクセス
するアドレス値を生成する三つのメモリに対応したXメ
モリアドレス生成部5とYメモリアドレス生成部6と第
一の共有メモリアドレス生成部9及び第二の共有メモリ
アドレス生成部10と、メモリのアクセスに使用される
各種のレジスタの値を入出力するメインバス7とを備え
ている。
【0008】図1の動作を説明すると、Xメモリ1及び
Yメモリ2は、夫々データメモリ内の二つのメモリ領域
であり、Xメモリ1とYメモリ2とを同時にアクセスす
ることが出来る。又、Xメモリデータバス3は、Xメモ
リ1のデータをこのバスを介して演算部等とのアクセス
を行なう。Yメモリデータバス4は、Yメモリ2のデー
タをこのバスを介して演算部等とのアクセスを行なう。
共有メモリ8はデータメモリ内に設けた更なるメモリ領
域であり、Xメモリ1及びYメモリ2のメモリ配置に関
係なくアクセスすることが出来る。共有メモリ8のデー
タは、Xメモリデータバス3及びYメモリデータバス4
の何れかの片方、又は、両者を介して演算部等とのアク
セスを行う。一方、Xメモリアドレス生成部5では、X
メモリ1にアクセスするためのアドレス値を生成し、Y
メモリアドレス生成部6は、Yメモリ2にアクセスする
ためのアドレス値を生成する。共有メモリアドレス生成
部では、共有メモリが二つの処理を並列に行なえるよう
第一の共有メモリアドレス生成部9と第二の共有メモリ
アドレス生成部10とが用意され共有メモリにアクセス
するためのアドレス値を生成する。メインバス7は、メ
モリのアクセスに使用されるデータポインタレジスタや
汎用レジスタ及びその他のレジスタの値を入出力する。
Yメモリ2は、夫々データメモリ内の二つのメモリ領域
であり、Xメモリ1とYメモリ2とを同時にアクセスす
ることが出来る。又、Xメモリデータバス3は、Xメモ
リ1のデータをこのバスを介して演算部等とのアクセス
を行なう。Yメモリデータバス4は、Yメモリ2のデー
タをこのバスを介して演算部等とのアクセスを行なう。
共有メモリ8はデータメモリ内に設けた更なるメモリ領
域であり、Xメモリ1及びYメモリ2のメモリ配置に関
係なくアクセスすることが出来る。共有メモリ8のデー
タは、Xメモリデータバス3及びYメモリデータバス4
の何れかの片方、又は、両者を介して演算部等とのアク
セスを行う。一方、Xメモリアドレス生成部5では、X
メモリ1にアクセスするためのアドレス値を生成し、Y
メモリアドレス生成部6は、Yメモリ2にアクセスする
ためのアドレス値を生成する。共有メモリアドレス生成
部では、共有メモリが二つの処理を並列に行なえるよう
第一の共有メモリアドレス生成部9と第二の共有メモリ
アドレス生成部10とが用意され共有メモリにアクセス
するためのアドレス値を生成する。メインバス7は、メ
モリのアクセスに使用されるデータポインタレジスタや
汎用レジスタ及びその他のレジスタの値を入出力する。
【0009】そこで、前記のようにDSPに共有データ
メモリ領域を持たせ、並列処理を行なうデータをこの領
域に配置しておけば、X、Yメモリ等のメモリ配置にか
かわらず同時にアクセスすることが出来る。この時の同
時アクセスは、共有メモリ同士、共有メモリとXメモ
リ、又は共有メモリとYメモリとにおいて可能である。
共有メモリ同士において、同時に読み込みと書き込みが
行われた場合、読み込みが先に行われ、次に書き込みが
行われるが、優先度の設定により書き込みを先に、読み
込みが後にすることも出来る。又、共有メモリ同士にお
いて、同時に読み込みが行われた時は、同時にデータメ
モリからレジスタに読み込みが行われる。共有メモリ同
士において、同時に書き込むことは禁止とし、同時書き
込みの命令が書かれた時は、コンパイル時にエラーとな
る。共有メモリ同士を同時にアクセスした場合、データ
バスはXメモリデータバスとYメモリデータバスの両方
のデータバスを使用するため、Xメモリ及びYメモリを
アクセスすることは出来ない。共有メモリとXメモリを
同時にアクセスする時は、XメモリがXメモリデータバ
スを使用するので、共有メモリはYメモリデータバスを
使用する。又、共有メモリとYメモリを同時にアクセス
する時は、YメモリがYメモリデータバスを使用するの
で、共有メモリはXメモリデータバスを使用しデータの
受け渡しを行う。以上説明したように、共有メモリを持
つことによって、共有メモリと共有メモリ、共有メモリ
とXメモリ、共有メモリとYメモリの三つのパターンに
よりデータメモリへ並列にアクセスすることが出来る。
メモリ領域を持たせ、並列処理を行なうデータをこの領
域に配置しておけば、X、Yメモリ等のメモリ配置にか
かわらず同時にアクセスすることが出来る。この時の同
時アクセスは、共有メモリ同士、共有メモリとXメモ
リ、又は共有メモリとYメモリとにおいて可能である。
共有メモリ同士において、同時に読み込みと書き込みが
行われた場合、読み込みが先に行われ、次に書き込みが
行われるが、優先度の設定により書き込みを先に、読み
込みが後にすることも出来る。又、共有メモリ同士にお
いて、同時に読み込みが行われた時は、同時にデータメ
モリからレジスタに読み込みが行われる。共有メモリ同
士において、同時に書き込むことは禁止とし、同時書き
込みの命令が書かれた時は、コンパイル時にエラーとな
る。共有メモリ同士を同時にアクセスした場合、データ
バスはXメモリデータバスとYメモリデータバスの両方
のデータバスを使用するため、Xメモリ及びYメモリを
アクセスすることは出来ない。共有メモリとXメモリを
同時にアクセスする時は、XメモリがXメモリデータバ
スを使用するので、共有メモリはYメモリデータバスを
使用する。又、共有メモリとYメモリを同時にアクセス
する時は、YメモリがYメモリデータバスを使用するの
で、共有メモリはXメモリデータバスを使用しデータの
受け渡しを行う。以上説明したように、共有メモリを持
つことによって、共有メモリと共有メモリ、共有メモリ
とXメモリ、共有メモリとYメモリの三つのパターンに
よりデータメモリへ並列にアクセスすることが出来る。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述したように請求項1及び2
共に、データメモリへのアクセスが並列に行えることか
ら、DSPプログラムの作成時において、プログラム中
のデータメモリアクセスの最適化が行われ、DSPの演
算処理量を少なくする上で著しい効果を発揮する。
共に、データメモリへのアクセスが並列に行えることか
ら、DSPプログラムの作成時において、プログラム中
のデータメモリアクセスの最適化が行われ、DSPの演
算処理量を少なくする上で著しい効果を発揮する。
【図1】本発明によるDSPのメモリ領域におけるアー
キテクチャを示すデータメモリ部の構成図である。
キテクチャを示すデータメモリ部の構成図である。
【図2】従来のDSPのメモリ領域におけるアーキテク
チャを示すデータメモリ部の構成図である。
チャを示すデータメモリ部の構成図である。
1・・・Xメモリ、 2・・・Yメモリ、 3・・・X
メモリデータバス、4・・・Yメモリデータバス、 5
・・・Xメモリアドレス生成部、 6・・・Yメモリア
ドレス生成部、 7・・・メインバス、 8・・・共有
メモリ、9・・・第一の共有メモリアドレス生成部、
10・・・第二の共有メモリアドレス生成部
メモリデータバス、4・・・Yメモリデータバス、 5
・・・Xメモリアドレス生成部、 6・・・Yメモリア
ドレス生成部、 7・・・メインバス、 8・・・共有
メモリ、9・・・第一の共有メモリアドレス生成部、
10・・・第二の共有メモリアドレス生成部
Claims (2)
- 【請求項1】Xメモリデータバス及びYメモリデータバ
スを介して夫々データをアクセスするXメモリとYメモ
リと、メインバスを介してレジスタ値を入出力するXメ
モリアドレス生成部とYメモリアドレス生成部とにより
構成するディジタルシグナルプロセッサのデータメモリ
部において、XメモリデータバスとYメモリデータバス
の二つのデータバスを介して夫々独立にデータをアクセ
ス可能な共有メモリと、メインバスを介してレジスタ値
を入出力する第一の共有メモリアドレス生成部と第二の
共有メモリアドレス生成部を備えたことを特徴としたデ
ィジタルシグナルプロセッサ。 - 【請求項2】ディジタルシグナルプロセッサのデータメ
モリ部において、共有メモリと共有メモリ、共有メモリ
とXメモリ、共有メモリとYメモリ夫々において並列に
データをアクセス出来ることを特徴とした請求項1記載
のディジタルシグナルプロセッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12699098A JPH11328010A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ディジタルシグナルプロセッサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12699098A JPH11328010A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ディジタルシグナルプロセッサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11328010A true JPH11328010A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=14948933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12699098A Pending JPH11328010A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ディジタルシグナルプロセッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11328010A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7062756B2 (en) * | 2001-11-30 | 2006-06-13 | Sun Microsystems, Inc. | Dynamic object usage pattern learning and efficient caching |
-
1998
- 1998-05-11 JP JP12699098A patent/JPH11328010A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7062756B2 (en) * | 2001-11-30 | 2006-06-13 | Sun Microsystems, Inc. | Dynamic object usage pattern learning and efficient caching |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5418976A (en) | Processing system having a storage set with data designating operation state from operation states in instruction memory set with application specific block | |
US7386689B2 (en) | Method and apparatus for connecting a massively parallel processor array to a memory array in a bit serial manner | |
JP3039557B2 (ja) | 記憶装置 | |
US5150290A (en) | Processor array system incorporating n-bit scalar processor and m x m-bit processor array | |
JPH08221319A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH11328010A (ja) | ディジタルシグナルプロセッサ | |
JP3014424B2 (ja) | 多ポートメモリの試験方式 | |
JP3112020B2 (ja) | ダイナミックram制御回路 | |
JP2514473B2 (ja) | 並列処理装置 | |
US20040034758A1 (en) | System for producing addresses for a digital signal processor | |
JP4008196B2 (ja) | レジスタ制御装置及びマルチcpuシステム | |
JP2684752B2 (ja) | 拡張記憶制御方式 | |
JPH0322073A (ja) | データ転送制御装置 | |
JPH0721760B2 (ja) | ディジタル演算回路 | |
JPS63225846A (ja) | アドレス変換機構付マルチポ−トメモリ | |
JPH04245346A (ja) | マイクロコンピュータシステム | |
JPS61198344A (ja) | ブロツクデ−タ書込方式 | |
JPS59208662A (ja) | リ−ドオンリ−メモリのアドレス数を拡張する回路 | |
JPS6012657B2 (ja) | 記憶装置 | |
JPH05257870A (ja) | 計算機システム | |
JPH04199242A (ja) | キャッシュ記憶装置 | |
JPH02257241A (ja) | メモリアクセス競合改善方式 | |
JPH10312352A (ja) | メモリマップトi/oポート方式 | |
JPH0236443A (ja) | 拡張記憶制御方式 | |
JPH0830503A (ja) | プラント監視装置 |