JPH1132632A - 両軸受リール - Google Patents

両軸受リール

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JPH1132632A
JPH1132632A JP19977997A JP19977997A JPH1132632A JP H1132632 A JPH1132632 A JP H1132632A JP 19977997 A JP19977997 A JP 19977997A JP 19977997 A JP19977997 A JP 19977997A JP H1132632 A JPH1132632 A JP H1132632A
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JP
Japan
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transmission mechanism
length measuring
rotation
toothed pulley
bearing reel
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19977997A
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English (en)
Inventor
Toshitaka Omori
利孝 大森
Naohisa Katagiri
尚久 片桐
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Mamiya OP Co Ltd
Original Assignee
Mamiya OP Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測長誤差を軽減して正確な測長を可能とし、
しかもコンパクトな扱いやすい両軸受けリールを提供す
る 【解決手段】 スプール1に巻回された釣り糸の最外層
に接離切換え可能な測長機構5における測長ローラー51
の回転を検出手段6に伝える伝動機構を巻き掛け伝動機
構7とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両軸受リールに関
し、詳しくはスプールに巻回される釣糸の長さを測長す
るためのスプールの糸巻き最外層に対して接触、離反す
る測長ローラーが備えられた両軸受リールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スプールに巻回される釣糸の長さ
を測長するためのスプールの糸巻き最外層に対して接
触、離反する測長ローラーが備えられた両軸受リールは
各種開発されていて、例えば、実公平2−5736号に
開示されたものが知られている。その構造は、側枠に回
動可能に軸支されたカウンターアームに測長ローラーが
軸支され、そのカウンターアームの回動はデッドポイン
トバネによって弾性的に行われ、測長ローラーの接離を
デッドポイントを境に振り分け付勢するようになってい
る。また、上記カウンターアーム内と側枠内に、測長ロ
ーラーとその測長ローラーの回転を検出する磁気センサ
ーとに亘って、測長ローラーの回転を磁気センサーに伝
達する複数の歯車が直列状に配設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、測長ローラ
ーの回転を伝達する伝動機構が複数の歯車を直列状に配
設して伝達するために、歯車相互の噛合いにおけるバッ
クラッシによる測定誤差が生ずる。すなわち、歯車相互
のバックラッシによる測定誤差が結局大きな誤差となっ
て正確な測長ができないという不具合を有している。し
かも、複数の歯車を直列状に配列するために、そのため
の広いスペースを側枠やカウンターアームに確保しなけ
ればならず、そのスペースのために両軸受リール全体が
大型になってしまうことは避けられない。
【0004】本発明は、上記した従来事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、測長誤差を軽減
して正確な測長を可能とし、しかもコンパクトな扱いや
すい両軸受けリールを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が講じた技術的手段は、スプールを回転可能に
支承した左右側枠のいずれか一方に回動可能に軸支さ
れ、スプールに巻回された釣り糸の最外層に接離切換え
可能な測長ローラーを有する測長機構と、その測長ロー
ラーの回転数を検出すると共に、スプールの回転数及び
回転方向を検出する検出手段と、検出手段で検出した結
果を基に繰り出し糸長さ及び巻き取り糸長さを演算処理
する演算手段と、この演算処理された糸長を表示する表
示手段と、前記測長ローラーの回転を検出手段に伝える
伝動機構とを備えた両軸受リールにおいて、前記伝動機
構を巻き掛け伝動機構としたことである。(請求項1)
【0006】上記検出手段を、巻き掛け伝動機構におけ
る回転最終伝達部材に同軸、且つ、一体回転するように
設けられた回転体と、その回転体に配設された検出対象
体と、側枠に配設され、前記検出対象体の回動軌道に対
向する検知手段とで構成したことである。(請求項2) また、検出手段を、巻き掛け伝動機構における回転最終
伝達部材に同軸、且つ、一体回転するように設けられ、
表面に貫通部を形成した回転体と、その回転体と前記回
転最終伝達部材との間に設けられ、貫通部の回動軌道に
正対する検出対象体と、側枠に配設され、前記検出対象
体に正対する検知手段とで構成してもよい。(請求項3) 上記検出手段における検出対象体と検知手段の具体的な
組み合わせとしては、請求項2、3ともにマグネットと
ホールICに代表される非接触タイプが使用可能であ
り、また、請求項2では非接触タイプの他にリミットス
イッチに代表される接触タイプ、請求項3ではマグネッ
トとホールICの他に光センサーが使用可能である。
【0007】側枠内に検出手段を密閉するカバーを設
け、そのカバーを上記巻き掛け伝動機構における回転最
終伝達部材と回転体とを軸支する軸受けを兼ねるように
したことである。(請求項4)
【0008】上記巻き掛け伝動機構は、ベルト伝動、ロ
ープ伝動、チェーン伝動等が挙げられるが、具体的に
は、測長機構内に配設されて測長ローラーと一体回転す
る第1歯付プーリーと、その第1歯付プーリーの回転が
ベルトによって伝達される第2歯付プーリーと、側枠内
に配設されると共に、前記第2歯付プーリーと同軸、且
つ、一体回転する第3歯付プーリーと、その第3歯付プ
ーリーの回転がベルトによって伝達される第4歯付プー
リーと、前記第1歯付プーリーと第2歯付プーリーとに
巻き掛けられる歯付ベルトと、第3歯付プーリーと第4
歯付プーリーとに巻き掛けられる歯付ベルトとで構成し
た。(請求項5)
【0009】左右側枠に亘って、その外側、且つ、測長
機構の真後ろに指載せ片を配設し、その指載せ片を、少
なくとも測長機構の接離動作を妨げない位置にすると共
に、指載せ片の最外縁を離間状態における測長機構の最
外面よりも外側にしたことである。(請求項6)
【0010】
【作用】上記した技術的手段によれば下記の作用を奏す
る。 (請求項1) 伝動機構が巻き掛け伝動機構であることか
ら、多数の歯車を配列した歯車伝動機構のようなバック
ラッシは軽減される。また、多数の歯車を配列するため
のスペースが必要無い。 (請求項2) 回転体に検出対象体が、側枠に検出対象体
の回動軌道に対向する検知手段が配設される。 (請求項3) 表面に貫通部を形成した回転体と前記回転
最終伝達部材との間に、貫通部の回動軌道に正対する検
出対象体が、側枠に前記検出対象体に正対する検知手段
が配設される。 (請求項4) 検出手段はカバーによって密閉される。回
転最終伝達部材と回転体がこのカバーによって軸支され
る。 (請求項5) 各歯付きプーリーと、その歯付きプーリー
に巻き掛けられた歯付きベルトが噛み合う。 (請求項6) 指載せ片により、測長機構の回動に影響を
与えることなく測長機構が後ろ側から保護される。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記した構成により下記の利点
がある。 (請求項1) 伝動機構のバックラッシが少ないから正確
な測長ができ、しかも、多数の歯車を配列するためのス
ペースが必要無いからコンパクトな扱いやすい両軸受け
リールを提供することができる。 (請求項2及び請求項3) 回転最終伝達部材に検出手段
の構成部材が配設されないから、回転最終伝達部材を小
型にできるため、両軸受リールをコンパクトにする点に
おいて効果大である。 (請求項4) 検出手段は回転最終伝達部材と回転体を軸
支するカバーによって密閉されるから、海水や埃などか
ら確実に検出手段の保護をして検出機能の低下を防止で
きる。 (請求項5) 各歯付きプーリーと、そのプーリーに巻き
掛けられた歯付きベルトが噛み合うことにより、相互の
滑りを防いで正確な測長ができる。 (請求項6) 船縁に備えられた竿差込孔に竿を差し込ん
で立てかけたときに、指載せ片によって船縁から測長機
構が保護されるから、測長機構の破壊を未然に防止でき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る両軸受リール
の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。両軸受
リールは図1及び図2に示すように、スプール1が左右
側枠2,3間に回転可能に支承された今日周知の形態に
構成され、右側枠2に設けたハンドル4の回転が、駆動
機構及びクラッチ機構(図示せず)を経てスプール1に伝
達されるようになっている。また、上記両軸受リールに
は、スプール1の最外層(スプールに巻回される釣り糸
の最外層)に接離切換え可能な測長ローラー51を有する
測長機構5と、その測長ローラー51の回転数を検出する
と共に、スプール1の回転数及び回転方向を検出する検
出手段6と、前記測長ローラー51の回転を検出手段6に
伝える巻き掛け伝動機構7と、前記検出手段6と配線さ
れてその検出手段6で検出した結果を基に繰り出し糸長
さ及び巻き取り糸長さを演算処理する演算手段81と、こ
の演算処理された糸長を表示する表示手段82とが備えら
れている。上記演算手段81と表示手段82は、左右側枠
2,3のスプール1の上方に位置するように架設した機
能ボックス8に備えられている。さらに、左右側枠2,
3に亘って指載せ片31が測長機構5の真後ろに架設され
ている。
【0013】測長機構5は、左側枠3に回動可能に軸支
されたカウンターアーム52と、そのカウンターアーム52
に回転可能に軸支された測長ローラー51とを有した今日
周知の形態をなしている。また、カウンターアーム52の
内部には、上記巻き掛け伝動機構7の一部が配設されて
いる。
【0014】巻き掛け伝動機構7は、カウンターアーム
52内に配設され、上記測長ローラー51と同軸、且つ、一
体回転する第1歯付きプーリー71と、カウンターアーム
51を軸支する軸筒53に回動可能に貫通する回転軸72に一
体回転するように軸支された第2歯付きプーリー73と、
これら2つの歯付きプーリー71,73に巻き掛けられる歯
付きベルト74と、左側枠3内に配設され、前記回転軸72
に一体回転するように軸支された第3歯付きプーリー75
と、左側枠3内に回動可能に軸支された第4歯付きプー
リー76と、これら2つの歯付きプーリー75,76に巻き掛
けられる歯付きベルト77とで構成されている。上記巻き
掛け伝動機構7の各プーリーと各歯付きベルトの巻き掛
け構造は、図3に示すように従来周知の構造である。
尚、符号78は、歯付きベルト77にテンションを与え、歯
付きベルトを77をプーリーから外れるのを防止するロー
ラーである。
【0015】検出手段6は図3及び図4に示すように、上
記第4歯付きプーリー76と同軸、且つ、一体回転するよ
うに軸支された回転板61と、この回転板61に配設され、
検出対象体を構成するマグネット62と、側枠にマグネッ
トの回動軌道に正対するように配設され、検知手段を構
成するホールIC63とで構成されている。上記ホールI
Cは、演算手段81と配線板83を介して配線されている。
また、上記検出手段6は、左側枠3に配設され、第4歯
付きプーリー76と回転板61とを軸支する軸64が回動可能
に軸支される防水カバー84内に内蔵されている。上記防
水カバー84は、機能ボックス8の下面と挿通状に垂設さ
れ、側枠側の全面を開放した箱体に形成されている。そ
して、開放側と対向する面に上記第4歯付きプーリー76
と回転板61とを軸支する軸64が軸支されている。
【0016】上記の構成により、測長ローラー51の回転
が巻き掛け伝動機構7を経て検出手段6における回転板
61に伝達されて回転板61に配設したマグネット62がホー
ルIC63に検知される。
【0017】上記検出手段6は、上述した構成のほかに
図5に示すように、回転板61の周縁の一部に切欠部65を
設け、防水カバー84の内側に前記切欠部65の回動軌道に
正対するマグネット62を設けると共に、側枠側にマグネ
ット62と正対するホールIC63を設けて構成してもよ
い。尚、上記検出手段における検出対象体と検知手段の
具体的な組み合わせとしては、図示したマグネット62と
ホールIC63に代表される非接触タイプが使用可能であ
り、また、非接触タイプの他にリミットスイッチに代表
される接触タイプ、そして図5のものについてはマグネ
ット62とホールIC63の他に光センサーが使用可能であ
る。また、図示ではマグネット62及びホールIC63をそ
れぞれ一個設けた例であるが、これらを複数設けてもよ
いものである。
【0018】上記左側枠2,3内には、上記測長機構5
を常時スプール1へ回動する方向に付勢する付勢手段9
と、測長機構5の離間状態を保持する保持手段10が備え
られている。
【0019】付勢手段9は、図6及び図7に示すとお
り、測長機構5におけるカウンターアーム52を一体回転
するように軸支すると共に、第2歯付きプーリー73と第
3歯付きプーリー75を軸支する回転軸72を嵌挿した軸筒
53に一体回転するように設けられた回転板91と、該回転
板91と左側枠3とに架渡され前記測長機構5を常時スプ
ールに接触する方向に付勢する付勢力を回転板91に与え
る引っ張りバネ92とで構成されている。上記回転板91
は、左側枠3と第3歯付きプーリー75との間に位置し、
その周面に上記引っ張りバネ92を掛止する掛止突起93が
形成されている。引っ張りバネ92は、上記掛止突起93と
左側枠3に設けられた掛止突起94に亘って掛止されてい
る。
【0020】保持手段10は、上記回転板91の周縁に径方
向に凸設した掛止部11と、左側枠3に設けられ、前記掛
止部11を弾性的に掛止する弾性掛止板12とで構成されて
いる。弾性掛止板12は、板バネを略L型に折り曲げて形
成され、その頂点を掛止部11に向け、左側枠3に設けら
れた保持部13に保持されている。掛止部11は、上記弾性
掛止板12における頂点付近の面に掛止可能な程度の長さ
を有し、その先端を前記頂点付近の面とほぼ適合する程
度に先細りにしてある。このようにした保持手段10は、
カウンターアーム52の回動により回転する回転板91の回
転に伴って掛止部11が弾性掛止板12を交互に乗り越えて
ることによって、弾性掛止板12に対して掛止部11が掛止
及び掛止解除されて測長機構5の離間状態を保持及び保
持解除するようになっている。
【0021】指載せ片31は、少なくとも測長機構5の接
離動作を妨げない位置にされると共に、指載せ片31の最
外縁311が離間状態における測長機構5の最外面よりも
外側にされている。このようにした指載せ片31は、船縁
に備えられた竿差込孔に竿を差し込んで立てかけたとき
に、指載せ片31によって船縁から測長機構5が保護され
るから、測長機構5の破壊を未然に防止できるようにな
っている。また、釣竿を持ってやり取りするときに、こ
の指載せ片31に親指を載せてリールと竿を握るから安定
した竿及びリールの操作が可能である。また、上記指載
せ片の外側には、ウレタンゴムやエラストマーなどの軟
質の素材を用いてなる滑り止め312が被覆されており、
親指の滑りを防止している。
【0022】上記指載せ片31の形態としては、例えば図
8及び図9に示す形態が挙げられる。図8の形態のもの
は、上述した指載せ片31の左側枠側のほぼ半部を後方、
且つ、右側枠に向けて延設した円弧状の指載せ面313を
設けたものである。この指載せ片31は、指載せ面313を
竿とともに包み込むように握るようになっていて、安定
した竿及びリールの操作という点において効果大であ
る。また、指載せ面313が後方、且つ、右側枠に向けた
円弧状になっているため、親指がスプール1側に近づく
からサミングも楽にできる。
【0023】図9に示す形態のものは、上記図8に示し
た指載せ片31における指載せ面313の左側枠3側の周縁
に張り出し部314を形成したものである。この形態のも
のは、電動リールに用いられ、上記した張り出し部314
により、電動リールのコネクターAの保護や、コネクタ
ーAに連結する電気コードに手が接触するのを防止する
ことができるようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる両軸受リールの平面図で一部
切欠して示す。
【図2】 同側面図で一部切欠して示す。
【図3】 図2における第4歯付きプーリー部分の拡大
図である。
【図4】 図3の(4)−(4)線断面図である。
【図5】 検出手段の他の例を示す断面図である。
【図6】 図1の(6)−(6)線断面図である。
【図7】 測長機構の離間保持状態を示す断面図であ
る。
【図8】 指載せ片の他の例を示す平面図である。
【図9】 指載せ片の他の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1:スプール 2,3:左右側枠 5:測長機構
6:検出手段 7:巻き掛け伝動機構 31:指載せ片 51:測長ロ
ーラー 81:演算手段82:表示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプールを回転可能に支承した左右側枠
    のいずれか一方に回動可能に軸支され、スプールに巻回
    された釣り糸の最外層に接離切換え可能な測長ローラー
    を有する測長機構と、その測長ローラーの回転数を検出
    すると共に、スプールの回転数及び回転方向を検出する
    検出手段と、検出手段で検出した結果を基に繰り出し糸
    長さ及び巻き取り糸長さを演算処理する演算手段と、こ
    の演算処理された糸長を表示する表示手段と、前記測長
    ローラーの回転を検出手段に伝える伝動機構とを備えた
    両軸受リールにおいて、前記伝動機構を巻き掛け伝動機
    構としたことを特徴とする両軸受リール。
  2. 【請求項2】 上記検出手段は、巻き掛け伝動機構にお
    ける回転最終伝達部材に同軸、且つ、一体回転するよう
    に設けられた回転体と、その回転体に配設された検出対
    象体と、側枠に配設され、前記検出対象体の回動軌道に
    正対する検知手段とでなることを特徴とする請求項1に
    記載の両軸受リール。
  3. 【請求項3】 上記検出手段は、巻き掛け伝動機構にお
    ける回転最終伝達部材に同軸、且つ、一体回転するよう
    に設けられ、表面に貫通部を形成した回転体と、その回
    転体と前記回転最終伝達部材との間に設けられ、貫通部
    の回動軌道に正対する検出対象体と、側枠に配設され、
    前記検出対象体に正対する検知手段とでなることを特徴
    とする請求項1に記載の両軸受リール。
  4. 【請求項4】 側枠内に検出手段を密閉するカバーが設
    けられ、そのカバーは上記巻き掛け伝動機構における回
    転最終伝達部材と回転体とを軸支する軸受けを兼ねてい
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記
    載の両軸受リール。
  5. 【請求項5】 上記巻き掛け伝動機構は、測長機構内に
    配設されて測長ローラーと一体回転する第1歯付プーリ
    ーと、その第1歯付プーリーの回転がベルトによって伝
    達される第2歯付プーリーと、側枠内に配設されると共
    に、前記第2歯付プーリーと同軸、且つ、一体回転する
    第3歯付プーリーと、その第3歯付プーリーの回転がベ
    ルトによって伝達される第4歯付プーリーと、前記第1
    歯付プーリーと第2歯付プーリーとに巻き掛けられる歯
    付ベルトと、第3歯付プーリーと第4歯付プーリーとに
    巻き掛けられる歯付ベルトとでなることを特徴とする請
    求項1乃至請求項4いずれかに記載の両軸受リール。
  6. 【請求項6】 左右側枠に亘って、その外側、且つ、測
    長機構の真後ろに指載せ片を配設し、その指載せ片は、
    少なくとも測長機構の接離動作を妨げない位置であると
    共に、指載せの最外縁が離間状態における測長機構の最
    外面よりも外側であることを特徴とする請求項1乃至請
    求項5いずれかに記載の両軸受けリール。
JP19977997A 1997-07-25 1997-07-25 両軸受リール Withdrawn JPH1132632A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6896216B2 (en) 2001-08-27 2005-05-24 Daiwa Seiko, Inc. Fishing reel
CN111972365A (zh) * 2020-08-14 2020-11-24 温岭市绿能机电有限公司 一种无人海船捕鱼灯卷绕探测装置及其控制系统

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