JPH11325534A - 建物の換気構造 - Google Patents

建物の換気構造

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JPH11325534A
JPH11325534A JP12566898A JP12566898A JPH11325534A JP H11325534 A JPH11325534 A JP H11325534A JP 12566898 A JP12566898 A JP 12566898A JP 12566898 A JP12566898 A JP 12566898A JP H11325534 A JPH11325534 A JP H11325534A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物内外の温度差による影響を受けずに、継
続的に各部屋毎の換気を行える建物の換気構造を提供す
る事を目的とする。 【解決手段】 建物内の上層階部分に屋外から外気を導
入するための給気送風装置20と、建物内の下層階部分
から屋外へ室内空気を排出するための排気送風装置25
とを備えた換気構造であって、給気送風装置20による
給気量と、排気送風装置25による排気量とがほぼ同一
風量であり、給気と排気の運転を同時に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の換気構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の住宅では、省エネルギーの観点か
ら気密性能を向上させていく傾向にある。気密性能を向
上させた結果、従来の自然換気だけでは必要換気量を確
保できない場合が多く、水蒸気の滞留を原因とする結露
や、建材から発生する有害物質などが滞るなどの課題が
生じ、何らかの機械換気が必要になっている。
【0003】そこで、機械換気として台所や浴室などの
局所排気換気扇を利用して、住宅内を負圧に保ち、各居
室の換気口から外気を導入し、室内の空気を台所や浴室
などの局所排気口へ流し、住宅全体の空気流動を形成す
る。このような排気による換気方法が、特開平9−40
82号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】屋外に比べて建物内の
空気温度が高い冬期の暖房時においては、屋外と建物内
の空気の浮力差により、図4に示すように下層階の外壁
部分では屋外から建物内へ外気が流入する方向に力が作
用し、上層階の外壁部分では建物内から屋外へ室内空気
が流出する方向に力が作用する温度差換気が生じる。し
かしながら、上記従来の排気による建物の換気構造の場
合、図5に示すように機械換気による排気を行うことで
建物外壁全体に屋外から建物内へ外気が流入する方向に
力が作用し、上層階の外壁部分において温度差換気力と
機械換気力の両者が打ち消し合い、上層階の部屋におい
ては十分不可欠な換気が得られない。また下層階の外壁
部分において温度差換気力と機械換気力の両者の力が加
算され、下層階の部屋においては必要以上に外気が導入
され、建物内の居住者が寒さを訴えるという課題があ
る。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
であり、建物内外の温度差による影響を受けずに、継続
的に各部屋毎の換気を行える建物の換気構造を提供する
事を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の建物の換気構造
は上記目的を達成するために、建物内の上層階部分に屋
外から外気を導入するための給気送風装置と、建物内の
下層階部分から屋外へ室内空気を排出するための排気送
風装置とを備えた換気構造であって、前記給気送風装置
による給気量と前記排気送風装置による排気量とがほぼ
同一風量であり、給気と排気の運転を同時に行うように
したものである。
【0007】本発明によれば、建物内外の温度差による
影響を受けずに、継続的に各部屋毎の換気を行える建物
の換気構造が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、建物内の上層階部分に
屋外から外気を導入するための給気送風装置と、建物内
の下層階部分から屋外へ室内空気を排出するための排気
送風装置とを備えた換気構造であって、給気送風装置に
よる給気量と排気送風装置による排気量とがほぼ同一風
量であり、給気と排気の運転を同時に行うことを特徴と
したものであり、冬期の暖房時の温度差換気力が生じる
場合において、下層階部分に関しては外壁の隙間から建
物内へ温度差換気力により外気が流入し、室内の部屋を
通過して排気送風装置により屋外へ排出され、上層階部
分に関しては給気送風装置により建物内に外気が導入さ
れ、部屋を通過して外壁の隙間から屋外へ温度差換気力
により室内空気が排出されるという作用を有する。
【0009】また、外気を導入するための給気送風装置
に導入空気を加熱するための加熱手段を備えたものであ
り、給気送風装置に備えられた加熱手段により建物内に
導入する給気空気の加熱を行い、室内空気と給気空気の
比重量差を少なくすることで給気空気を建物の上層階部
分に滞留させ、給気送風装置と排気送風装置の間での短
絡率を少なくし換気効率を良くする。
【0010】また、建物内と屋外の温度を検出する温度
検出手段と、この温度検出手段が検出した温度の大小を
比較しその差から給気送風装置の風量と排気送風装置の
風量とを制御する制御手段を備えたものであり、建物全
体の換気量を一定量に維持することにより、必要以上の
過大な換気を抑制することができる。
【0011】また、建物内と屋外の温度を検出する温度
検出手段と、この温度検出手段が検出した温度の大小を
比較しその差から加熱手段の発熱量を制御する制御手段
を備えたものであり、必要以上の過大な発熱量を抑制す
ることができる。
【0012】以下、本発明の実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。
【0013】
【実施例】(実施例1)図1、図2および図3に示すよ
うに、11は本発明換気構造が適用される独立住宅の断
面図を示すものであり、住宅内の室内空間は一階の居室
12aおよび二階の居室12b、一階の居室12aおよ
び二階の居室12bを空間的につなぐ階段ホール13で
構成されている。外壁14aや14bは一階の居室12
aや二階の居室12bと屋外との境界部に設けられてお
り、外壁14aや14bには自然給排気口17aや17
bが設けられている。内壁15aや15bは一階の居室
12aや二階の居室12bと階段ホール13との境界部
に設けられており、内壁15aや15bには通気口16
aや16bが設けられている。
【0014】また、階段ホール13の上層階部分には給
気吹出口23が設けられ、給気吹出口23には給気送風
装置20が給気ダクト22で連通されており、給気送風
装置20は給気ダクト21で屋外に連通されている。ま
た、階段ホール13の下層階部分には排気吸込口28が
設けられ、排気吸込口28には排気送風装置25が排気
ダクト27で連通されており、排気送風装置25は排気
ダクト26で屋外に連通されている。
【0015】給気送風装置20は給気装置ハウジング4
3内に屋外空気を建物内に圧送するための給気ファン4
1と加熱手段としての電気ヒータ42と屋外の温度検出
手段としての給気温度センサ44が設けられる構成とな
っており、給気ダクト21で屋外に連通され、給気ダク
ト22で給気吹出口23に連通されている。排気送風装
置25は排気装置ハウジング46内に室内空気を屋外に
圧送するための排気ファン45と室内の温度検出手段と
しての排気温度センサ47が設けられる構成となってお
り、排気ダクト26で屋外に連通され、排気ダクト27
で排気吸込口28に連通されている。
【0016】また、制御手段としての制御装置50に
は、給気温度センサ44、排気温度センサ47、電気ヒ
ータ42、給気ファン41および排気ファン45が接続
線51,52,53,54および55で接続されてい
る。そして制御装置50は、給気温度センサ44および
排気温度センサ47が検知した両者の温度差によって、
電気ヒータ42の発熱量を制御するとともに、給気ファ
ン41の回転数および排気ファン45の回転数を制御す
るものである。
【0017】31は給気送風装置20による給気量、3
3は浮力による排気量、36は浮力による給気量、34
は排気送風装置25による排気量を示し、32や35は
建物内の空気流動を示す。37は外壁14aや14bに
生じる建物内外の差圧分布を示す。冬期の暖房時におい
て、給気送風装置20による給気量と排気送風装置25
による排気量とがほぼ同一風量で給気と排気の運転を同
時に運転させた場合、屋外と建物内の温度差が大きくな
るほど、建物内外の差圧分布37の傾きが大きくなり、
浮力による給気量36および浮力による排気量33が増
加する。
【0018】上記構成により、給気送風装置20による
給気量31と排気送風装置25による排気量33がほぼ
同一風量でかつ同時に作動させることで機械換気による
室内外の圧力差が発生せず、外壁14aおよび14bに
おける差圧分布は、図3に示される差圧分布37とな
る。その結果、下層階部分においては、屋外空気が浮力
により下層階の自然給排気口17aや下層階の外壁14
aの隙間から下層階の居室12aに供給され、通気口1
6aを通過して排気吸込口28から屋外へ排出される。
また上層階部分においては、屋外空気が給気吹出口23
から通気口16bを通して上層階の居室12bに供給さ
れ、浮力により上層階の自然給排気口17bや上層階の
外壁14bの隙間から屋外へ排出することができ、建物
内外の温度差による影響を受けずに、継続的に各部屋毎
の換気を行える建物の換気構造が得られる。
【0019】(実施例2)給気送風装置20に備えられ
た電気ヒータ42により給気空気の加熱を行うことによ
り、給気吹出口23から供給された給気空気が階段ホー
ル13内において温度成層を形成し、階段ホール13内
の上層部分に溜まることにより階段ホール13内の下層
部分の汚染空気と混合し難く、上層階部分の居室12b
へ効率よく屋外空気を供給することができ、下層階の居
室12aおよび上層階の居室12bへ新鮮外気が安定し
て供給できる。
【0020】なお、実施例では給気送風装置20に備え
られている加熱手段に電気ヒータ42を用いたが、電気
ヒータにかえて温水コイルを用いてもよく、その作用効
果に差異を生じない。
【0021】また、実施例では給気送風装置20と排気
送風装置25において別系統の換気送風装置とし、給気
送風装置20に備えた加熱手段により給気空気の加熱を
行っていたが、熱交換器を備えた熱交換気装置を用いて
排気空気の熱回収により給気空気の加熱を行ってもよ
い。
【0022】(実施例3)給気温度センサ44および排
気温度センサ47が検知した両者の温度差の大小に応じ
て給気ファン41および排気ファン45の回転数を制御
することにより、浮力による給気量36および浮力によ
る排気量33が大きくなった場合、給気送風装置20に
よる給気量31および排気送風装置25による排気量3
4を小さくし、その反対に浮力による給気量36および
浮力による排気量33が小さくなった場合、給気送風装
置20による給気量31および排気送風装置25による
排気量34を大きくし、建物全体の換気量を一定量に維
持することにより、必要以上の過大な換気を抑制でき
る。
【0023】なお、実施例では室内の温度検出手段とし
て、排気送風装置25内に備えた排気温度センサ47を
用いたが、排気送風装置25内に備えた排気温度センサ
47にかえて建物内の任意の部屋内に備えた室内温度セ
ンサを用いてもよく、また屋外の温度検出手段として、
給気送風装置20内に備えた給気温度センサ44を用い
たが、給気送風装置20内に備えた給気温度センサ44
にかえて屋外に備えた外気温度センサを用いてもよく、
その作用効果に差異を生じない。
【0024】(実施例4)給気温度センサ44および排
気温度センサ47が検知した両者の温度差の大小に応じ
て電気ヒータ42の発熱量を制御することにより、必要
以上の過大な発熱量を抑制できる。
【0025】なお、これら実施例1から実施例4では、
屋外に比べて建物内の空気温度が高い冬期に関しての説
明であったが、中間期や夏期などのように屋外と建物内
の温度差が小さい期間は温度差換気力がほとんど作用し
ないので、給気ファン41を停止させ排気ファン45の
みを運転させることにより、外壁14aや14bに生じ
る建物内外の差圧が一様に負圧となり、下層階の居室1
2aおよび上層階の居室12bへ新鮮外気が安定して供
給でき、季節を問わず安定した換気が行える。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、建物内外の温度差による影響を受けずに、
継続的に各部屋毎の換気を行えるという効果のある建物
換気構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による建物の換気構造が適用された住宅
の概略図
【図2】同建物の換気構造の構成を示す構成図
【図3】同建物の換気構造が適用された住宅における空
気流動の概略図
【図4】従来の住宅において冬期暖房時に温度差換気が
作用した時の空気流動の概略図
【図5】従来の換気構造が適用された住宅における空気
流動の概略図
【符号の説明】
20 給気送風装置 25 排気送風装置 42 電気ヒータ 44 給気温度センサ 47 排気温度センサ 50 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内の上層階部分に屋外から外気を導
    入するための給気送風装置と、建物内の下層階部分から
    屋外へ室内空気を排出するための排気送風装置とを備え
    た換気構造であって、前記給気送風装置による給気量
    と、前記排気送風装置による排気量とがほぼ同一風量で
    あり、給気と排気の運転を同時に行うことを特徴とする
    建物の換気構造。
  2. 【請求項2】 外気を導入するための給気送風装置に導
    入空気を加熱するための加熱手段を備えた、請求項1記
    載の建物の換気構造。
  3. 【請求項3】 建物内と屋外の温度を検出する温度検出
    手段と、この温度検出手段が検出した温度の大小を比較
    しその差から給気送風装置の風量と排気送風装置の風量
    とを制御する制御手段を備えた、請求項1または請求項
    2記載の建物の換気構造。
  4. 【請求項4】 建物内と屋外の温度を検出する温度検出
    手段と、この温度検出手段が検出した温度の大小を比較
    しその差から加熱手段の発熱量を制御する制御手段を備
    えていることを特徴とする請求項2記載の建物の換気構
    造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006112677A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Takasago Thermal Eng Co Ltd 暖房空調方法及び暖房空調システム
JP2008254470A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 船舶の機関室への通風装置
JP2015105782A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 株式会社 テスク資材販売 空調システム

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JP2015105782A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 株式会社 テスク資材販売 空調システム

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