JP2015105782A - 空調システム - Google Patents

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高光 櫻庭
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Yasuhiko Tanaka
靖彦 田中
幸男 久野
Yukio Kuno
幸男 久野
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【課題】建築物の内部に配置された放熱器に熱媒を循環供給し、放熱器から輻射される熱気や冷気により室内の空調を行う空調システムにおいて、建築物の生活空間内の有効スペースの狭隘化を回避することができる空調システムを提供する。
【解決手段】空調システム600は、建物10内の部屋1,2,3,4の出入り口のドアに配置された放熱器100と、熱媒の温度調節を行うため建物10外に配置された熱源機12と、放熱器100と熱源機12との間で熱媒を循環させる第1流通経路13と、建物10内に外気を導入するための給気経路14及び給気手段15と、給気手段15で導入される外気を浄化する清浄化手段16と、給気手段15で導入される外気の温度調節を行う熱交換器17と、各部屋1,2,3,4の空気が流出可能な排気経路5,6,7,8と、熱交換器17と熱源機12との間で熱媒を循環させる第2流通経路18とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物内に配置された放熱器に熱媒を循環供給し、放熱器から輻射される熱気や冷気により建物内の冷暖房を行う空調技術に関する。
建築物内の冷暖房を行う空調システムとしては、所謂、ルームエアコンなどの空調装置を用いたものが代表的である。従来の空調装置は、室外機で適度に温度調節された空気流を建物内に配置した室内機から室内に吹き出すことにより空調を行うものであるが、特に夏の暑い時季は、室内機から吹き出す空調空気によって生じる気流感により涼しく感じることができるが、場合によってはドラフトという不快な現象が発生することがある。
そこで、室内に配置された放熱器に熱媒を循環供給し、放熱器から輻射される熱気や冷気によって室内の空調を行う空調システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1記載の「冷暖房システム」は、冷暖房パネルと、この冷暖房パネルの内部に高温あるいは低温の流体を流通させる流体供給装置とを備え、流体供給装置として、配管と、ポンプと、燃料ボイラと、ヒートポンプとが設けられている。
また、本発明関連するその他の従来技術として、例えば、特許文献2記載の「遠赤外線発生ドアー」あるいは特許文献3記載の「洗濯機収納空間のドア」などがある。
特許文献2記載の「遠赤外線発生ドアー」は、ドアーの一部に設置された温水配管の前面を遠赤外線発生パネルで化粧し、低温度温水を温水配管に通湯させて遠赤外線を発生させることによって温水暖房及び遠赤外線暖房を行うものである。
特許文献3に記載されている「洗濯収納空間のドア」は、洗濯機が配置された空間の前部を開閉するドアの前面に間隔をおいてパネルヒータを付設したものであり、このパネルヒータにより洗面室空間の暖房などを行うことができる。
特開2008−121907号公報 実開昭63−71392号公報 特開2001−40957号公報
特許文献1に記載された冷暖房パネルを用いた「空調システム」は、無風状態でありながら、輻射作用により快適な空調空間を実現することができる点において優れているが、建築物の内部に冷暖房パネルを設置する場所を設けなければならないので、生活空間内の有効スペースを狭隘化させることがある。
一方、特許文献2記載の「遠赤外線発生ドアー」及び特許文献3記載の「洗濯機収納空間のドア」の場合、別途、温水配管やパネルヒータを設置するための場所を設ける必要はないが、冷房運転について考慮されていない。また、特許文献2,3に記載された発明はいずれも浴室、脱衣所、トイレ等の比較的狭い部屋のドアを対象としたものであるため、一般的な建物の内部の空調には不向きである。特に、特許文献2記載の発明においては、80℃程度の温水が使用されるため冬期の浴室内の暖房に適しているが、居室の暖房には温度が高過ぎて不適である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、建築物の内部に配置された放熱器に熱媒を循環供給し、放熱器から輻射される熱気や冷気により建物内の空調を行う空調システムにおいて、建物内の生活空間の有効スペースの狭隘化を回避することができる空調システムを提供することにある。
本発明の空調システムは、鉛直方向に配列された複数の縦パイプと、前記縦パイプの上端及び下端をそれぞれ水平方向に連通する流路を有する上部ヘッダ部材及び下部ヘッダ部材と、を有する柵状パネルを備え、温度調節された熱媒を前記柵状パネルの内部に流通させ表面から暖気若しくは冷気を放出して空調を行うため建物内に配置された放熱器と、
前記熱媒の温度調節を行うため前記建物外に配置された熱源機と、
前記放熱器と前記熱源機との間で前記熱媒を循環させる第1流通経路と、を備えた空調システムにおいて、
前記放熱器を、前記建物内の居室の出入り口に配備された開閉手段、前記建物内の物品収納空間の開口部の開閉手段若しくは前記開閉手段の移動範囲に臨む領域に配置したことを特徴とする。
このような構成とすれば、建築物の内部に配置された放熱器に熱媒を循環供給し、放熱器の柵状パネルから輻射される熱気や冷気により室内の空調を行う空調システムにおいて、居室の壁際などに放熱器の設置スペースを設ける必要がなくなるので、建築物の生活空間内の有効スペースの狭隘化を回避することができる。
前記放熱器を前記開閉手段の横幅、高さ及び厚さ(奥行き)の範囲内に配置することができる。
このような構成とすれば、放熱器が開閉手段の大きさの範囲内に納まるので、生活空間の有効スペースの狭隘化を回避する。
また、前記開閉手段が蝶番若しくは支軸を介して開閉するドア若しくは折り戸であって、前記第1流通経路を前記蝶番若しくは前記支軸を経由して前記放熱器に接続することもできる。
このような構成とすれば、ドア若しくは折り戸の開閉操作に伴う第1流通経路の変形を回避することができるので、第1流通経路の劣化や損傷を防止することができる。また、第1流通経路の露出も抑制することができるので、外観性も向上する。
この場合、前記放熱器に前記柵状パネルと略平行な平板状の仕切部材若しくは熱反射部材を設けることができる。
このような構成とすれば、仕切部材を設けることにより、ドア(折り戸)の両面から輻射が可能となり、熱反射部材を設けることにより、放熱器から放射された冷気または暖気が空調対象空間に向かって拡散するので空調効率を高めることができる。
一方、前記放熱器を透明材料若しくは前記開閉手段と同色彩の材料で形成することもできる。
このような構成とすれば、開閉手段と放熱器との視覚的な一体感が生じるので、放熱器の外観から生じる圧迫感や違和感を緩和することができる。
さらに、前記建物内に外気を導入するための給気経路及び給気手段と、
前記給気手段で導入される外気を浄化する清浄化手段と、
前記給気手段で導入される外気の温度調節を行う熱交換器と、
前記建物内の空気が流出可能な排気経路と、
前記熱交換器と前記熱源機との間で前記熱媒を循環させる第2流通経路と、を設けることもできる。
このような構成とすれば、建物内の換気を実施しながら、建物内の冷暖房を行うとともに、空気を清浄化する機能を有する空調システムを構築することができる。
この場合、前記給気経路の給気口を前記開閉手段の近傍に設けることができる。
開閉手段の近傍(例えば、開閉手段に面する床面、天井面あるいは壁面や、開閉手段の開閉範囲の下方に位置する床面、天井面あるいは壁面など)は元々家具などを設置できない領域であるため、これらの場所に給気口を設ければ、給気口を設置する場所の選定に迷う必要がない。また、開閉手段に面する床面や開閉手段の下方に位置する床面に給気口を設ければ、壁面の上方に設けられることの多い、排気経路の排気口に向かって空気が流れる際に、部屋内を淀みなく空気流が通過するので、確実な空調作用、換気作用を得ることができる。
本発明により、建築物の内部に配置された放熱器に熱媒を循環供給し、放熱器から輻射される熱気や冷気により室内の空調を行う空調システムにおいて、建築物の生活空間内の有効スペースの狭隘化を回避することができる空調システムを提供することができる。
本発明の実施形態である空調システムの概略構成を示す図である。 図1中の矢線A方向から見た放熱器付近の一部省略正面図である。 図2中のB−B線における一部省略断面図である。 本発明の第2実施形態である空調システムを構成する放熱器付近の一部省略正面図である。 図4中のC−C線における一部省略断面図である。 本発明の第3実施形態である空調システムを構成する放熱器付近の一部省略正面図である。 図6中の引き戸を開いた状態を示す一部省略正面図である。 図6中のD−D線における一部省略断面図である。 本発明の第4実施形態である空調システムを構成する放熱器付近の一部省略正面図である。 図9中の引き戸を開いた状態を示す一部省略正面図である。 本発明の第5実施形態である空調システムを構成する放熱器付近の一部省略正面図である。 図9中の折り戸を開いた状態を示す一部省略正面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。図1に示す空調システム600は、図2,図3に示す放熱器100を用いて構築されたものである。初めに、空調システム600の構成、機能などについて説明し、次に、放熱器100の構造、機能及び配置状態などについて説明する。
図1に示すように、空調システム600は、建物10内の複数の部屋1,2,3,4の出入り口30の開閉手段であるドア31にそれぞれ配置された放熱器100と、熱媒の温度調節を行うため建物10外に配置された熱源機(ヒートポンプ)12と、放熱器100と熱源機12との間で前記熱媒を循環させる第1流通経路13と、建物10内に外気を導入して建物10内の気圧を正圧に保持するための給気経路14及び給気手段(ファン)15と、給気手段15で導入される外気を浄化する清浄化手段(フィルタ)16と、給気手段15で導入される外気の温度調節を行う熱交換器17と、建物10内の各部屋1,2,3,4の空気が流出可能な排気経路5,6,7,8と、熱交換器17と熱源機12との間で前記熱媒を循環させる第2流通経路18とを備えている。
空調システム600においては、第1流通経路13を経由して熱源機12と放熱器100との間を循環する熱媒として水を使用しているが、これに限定されるものではない。また、給気手段15のサイズ(性能)なども、限定しないが、建物10に応じて、建築基準法で定められている必要換気量(0.5回/h)を満たすことができるサイズ(性能)のものを選定することができる。
給気経路14は、部屋2の外壁部10aに開設された開口部10から1階天井部C1と2階床部F2との間に形成された通気経路19を経由して2階側の部屋3,4の給気口21に連通している。本実施形態では、建物10の1階天井部C1と2階床部F2との間に気密断熱状のダクトレス空間を形成し、このダクトレス空間を通気経路19とし、1階側の部屋1,2の給気口21aが部屋1,2の天井面1c,2cに設けられている。
排気経路5,6,7,8は各部屋1,2,3,4の外壁部10aに開設されている。排気経路5,6,7,8にはそれぞれ逆流防止機能と所定の圧力差で開放する機能を有する差圧調節手段9が設けられている。排気経路5,6,7,8の外側にはそれぞれ防雨用のフード10cが設けられている。
空調システム600において、熱源機12及び給気手段15を稼働させると、熱源機12において温度調節された熱媒が、第1流通経路13を経由して各部屋1,2,3,4内の放熱器100との間で循環するとともに、第2流通経路18を経由して熱交換器17との間で循環する。これと並行して、給気手段15により、建物10の外部から、清浄化手段16を通過して吸い込まれた外気が熱交換器17、給気経路14及び開口部10bなどを経由して給気口21,21aから部屋1,2,3,4内へ流入する。
このとき、給気手段15の送風能力及び排気経路5,6,7,8の開度は、建物10内の気圧が正圧を維持することができるように設定され、熱源機12及び給気手段15はいずれも連続稼働(所謂、24時間運転)することができる。従って、空調システム500は、第2種換気方式の24時間換気機能を発揮する。
空調システム600において、季節(気温)に応じて熱源機12で温度調節された熱媒を、第一流通経路13を経由して、建物10内の各部屋1,2,3,4に配置された放熱器100に循環流通させることにより、各放熱器100から放出される暖気若しくは冷気により、それぞれの部屋1,2,3,4内を適切な温度で暖房したり、冷房したりする輻射空調を行うことができる。また、空調システム600においては、建物10内に電動式の送風ファンなどを設ける必要がないので、当該空調システム600が稼働しているときも建物10内を静寂に保つことができる。
一方、図1に示す空調システム600において、給気手段15により導入される外気は、清浄化手段16で浄化され、熱交換器17で適切な温度に調節され、建物10内の気圧を正圧に保持できるような風圧(風量)で建物10内に供給される。給気手段15により導入される外気は、供給経路14及び通気経路19を経由して給気口21a,21から各部屋1,2,3,4内へ流入して拡散した後、それぞれの一部は排気経路5,6,7,8から屋外へ排出される。
また、暖房及び冷房が不要な中間期においては、熱源機12の運転を停止して、放熱器100及び熱交換器17の機能を停止する一方、給気手段15を連続運転することにより、第2種換気方式の24時間換気を行うことができる。なお、清浄化手段16としては、空気中の塵埃などを捕捉する機能を有するフィルタが好適であるが、エアワッシャなどを使用することもできる。
また、建物10の1階天井部C1と2階床部F2との間に形成されたダクトレス空間を、給気経路14の一部をなす気密断熱性の通気経路19としたことにより、給気口21,21aから部屋1,2,3,4内へ導入される外気流を確保することができるので、確実な換気作用を得ることができる。また、通気経路19が給気経路として機能するので、給気口21,21aに接続するダクトの施工が不要となり、資材の削減及び施工の容易化を図ることができる。また、通気経路19に面する1階天井部C1や2階床部F2を介して輻射作用が生じるので、空調効果の向上に有効である。
空調システム600において、第1流通経路13、第2流通経路18の少なくとも一方に経路開閉手段(図示せず)を設ければ、空調負荷などに応じて、前記経路開閉手段を開閉することにより、第1流通経路13に接続された放熱器100、第2流通経路18に接続された熱交換器17のいずれか一方のみの運転が可能となるので、空調効率の向上に有効である。
例えば、放熱器100による輻射空調を行いながら、外気をそのまま取り入れたい場合(輻射空調のみを実行したい場合など)は、熱交換器17に接続される第2流通経路18の途中に設けた前記経路開閉手段(図示せず)を閉止して、熱交換器17への熱媒の循環を停止させることによって実現することができる。また、第1流通経路13に設けた経路開閉手段(図示せず)を閉止して、放熱器100への熱媒の循環を停止させれば、外気の温度調節のみの運転も可能である。
また、熱交換器17の熱源として、放熱器100の熱源である熱源機12を利用することにより、建物10内へ導入する外気の温度調節用の熱源を別途、設ける必要がなくなるので、構造の簡素化、設置スペースの削減を図ることができる。
さらに、外気を熱交換器17で熱交換して建物10内へ導入するので、特に夏場は高温多湿の外気を冷却することで除湿、冷却された外気を導入することができ、建物10内を快適な状態にすることができる。なお、夏場は特に放熱器100表面に結露が発生することがあるが、建物10内へ導入する外気を予め除湿冷却すれば、放熱器100の表面に発生する結露を緩和させることができる。
一方、排気経路5,6,7,8に、それぞれ逆流防止機能を有する差圧調節手段9が設けられているため、建物10内の気圧と建物外の気圧との間に所定の圧力差を設定することができ、建物10内を常に安定した正圧に保つことができる。この場合、建物10内の気圧と建物外の気圧との圧力差は5Pa〜10Pa程度に設定することが望ましい。また、建物10に設けられた扉(図示せず)などの開閉操作により建物10内の気圧が変動した場合、これに追随して、差圧調節手段9の逆流防止機能が作動するので、排気経路5,6,7,8からの外気侵入を防止することができる。
また、排気経路5,6,7,8から排出される空気量を差圧調節手段9で増減させることにより、建物10内の気圧を昇降させることもできるので、建物外の気圧などが変化した場合でも、汚染物質の侵入防止機能を適切な状態に設定することができる。さらに、差圧調節手段9は逆流防止手段も有するので、給気手段15の故障や停止などの原因で建物10内の正圧が維持できなくなった場合、あるいは強風などにより排気経路5,6,7,8に向かって外気が吹き込むような事態が生じた場合でも、汚染物質を含む外気の建物10内への侵入を防止することができる。
なお、逆流防止機能を有する差圧調節手段9は、特に限定しないので、予め設定された一定圧力以上で開放状態を保ち、一定圧力未満で閉鎖する機能を有するものを使用することができる。また、逆流防止機能を有する差圧調節手段9は、圧力差により開閉する羽根にウエイトなどを取り付け、一定圧力差以上で開放し、圧力差がなくなると自重で閉止する機構をもつ差圧開閉手段などを好適に使用することができる。設定圧力はウエイトの取り付け個数などで任意に設定できるものでもよい。この場合、ウエイト個数が増えれば開放する際の圧力が高くなり、外気との差圧を大きくとることができ、ウエイト個数が減れば開放圧力が下がり、外気との差圧を小さくすることができる。
そのほか、排気経路5,6,7,8に排気ファン(図示せず)を設けて第1種換気方式の24時間換気を行うこともできる。この場合も、開口部10bからの給気量が、排気経路5,6,7,8からの排気量よりも多くなるように設定すれば、第1種換気方式により計画的な換気を実現しつつ、建物10内を常に正圧に保つことができる。また、建物10内の気圧と建物外の気圧との間に設定されている圧力差を変更する場合は前記排気ファンの回転数を変更することによっても対応可能である。
本実施形態において建物10は高気密・高断熱構造であるが、これに限定しないので、中気密・中断熱構造の建物などにおいても本発明の空調システムを施工することが可能であり、そのような建物においても、建物内を常に静寂かつ快適で清浄な雰囲気に保つことができる。
次に、図2,図3を参照しながら放熱器100について説明する。図2,図3に示すように、放熱器100は、鉛直方向に配列された複数の縦パイプ101(102)と、縦パイプ101(102)の上端及び下端をそれぞれ水平方向に連通する流路を有する上部ヘッダ部材103(104)及び下部ヘッダ部材105(106)と、を備えた柵状パネル107(108)を前後2枚配置して形成されている。なお、柵状パネル107(108)は2枚に限定するものではないないので、1枚若しくは3枚以上とすることもできる。
熱源機12(図1参照)にて温度調節された熱媒は、上部ヘッダ部材103の左端寄りに設けられた流入管103aから上部ヘッダ部材103内へ流入し、上部ヘッダ部材103内に設けられた仕切手段(図示せず)の作用により、柵状パネル107の左端に位置する縦パイプ101a内のみに流入し、この縦パイプ101a内を下降して下部ヘッダ部材105内へ流入する。下部ヘッダ部材105内へ流入した熱媒は、その内部を右端に向かって流動しながら、複数の縦パイプ101内へ流入し、それぞれの縦パイプ101内を上部ヘッダ部材103に向かって上昇する。
複数の縦パイプ101の上端まで上昇して上部ヘッダ部材103内へ流入した熱媒は、その内部を右端に向かって流動し、上部ヘッダ部材103の右端部と、上部ヘッダ部材104の右端部とを連通する連通流路120内を通過して、上部ヘッダ部材104の右端部に流入する。
上部ヘッダ部材104の左端部に流入した熱媒は、上部ヘッダ部材104内に設けられた仕切手段(図示せず)の作用により、柵状パネル108の右端に位置する縦パイプ102a内にのみ流入し、この縦パイプ102a内を下降して、下部ヘッダ部材106内へ流入する。下部ヘッダ部材106内に流入した熱媒は、その内部を左端に向かって流動しながら、複数の縦パイプ102内へ流入し、それぞれの縦パイプ102内を上昇する。
複数の縦パイプ102の上端部まで上昇した熱媒は上部ヘッダ部材104内へ流入し、その内部を左端に向かって流動し、上部ヘッダ部材104の左端寄りに設けられた流出管104aから流出し、熱源機12(図1参照)へ向かう。
このように、放熱器100は、熱源機12で温度調節された熱媒を、上部ヘッダ部材103,104及び下部ヘッダ部材105,106を介して、複数の縦パイプ101,101a,102,102a内に流動させ、縦パイプ101,101a,102,102aなどの表面から暖気若しくは冷気を放出させることによって建物内の空調を行う。
前述したように、放熱器100は、建物10内の複数の部屋1,2,3,4の出入り口30のドア31の一方の面(部屋1,2,3,4の内部に臨む面)に配置されている。従って、図1に示す空調システム600において、部屋1,2,3,4の壁際などに放熱器100の設置スペースを設ける必要がなくなり、建物10の生活空間内の有効スペースの狭隘化を回避することができる。なお、本実施形態では、ドア31の一方の面に放熱器100を配置しているが、これに限定するものではないので、ドア31の両面に放熱器100を配置することもできる。このような構成とすれば、ドア31の両面から暖気や冷気を放出させることにより、部屋側及び廊下側を同時に空調することが可能となるので、建物10の内部全体をムラなく空調することができる。
図2に示すように、ドア30は蝶番32を介して開閉する方式であり、第1流通経路13と、流入管103a及び流出管104aとは、蝶番32と略同軸上に配置された連通部材33,34を経由して接続されている。連通部材33,34は蝶番状に回動可能であるため、第1流通経路13と、流入管103a及び流出管104aとの連通状態を維持したままドア30の開閉動作を行うことができ、ドア30の開閉動作により、第1流通経路13、流入管103aあるいは流出管104aが変形することもないので、第1流通経路13などの劣化や損傷を防止することができる。また、第1流通経路13の露出も抑制することができるので、外観性も良好である。
なお、放熱器100を透明材料若しくはドア30と同色彩の材料で形成すれば、ドア30と放熱器100との視覚的な一体感が生じるので、放熱器100の外観から生じる圧迫感や違和感を緩和することができる。
一方、図1に示すように、1階側の部屋1,2の給気口21a,21aはそれぞれのドア30の近傍(ドア30に面する天井面1c,2c)に設けられ、2階側の部屋3,4の給気口21,21はそれぞれのドア30の近傍(ドア30に面する床面3f,4f)に設けられている。各部屋1,2,3,4のドア30の近傍は元々家具などを設置できない領域であるため、これらの場所に給気口21,21aを設ければ、給気口を設置する場所の選定に迷う必要がない。
また、ドア30に面する床面3f,4fに給気口21を設ければ、壁面の上方に設けられた排気経路7,8の排気口に向かって空気が流れる際に、部屋3,4内を淀みなく空気流が通過するので、確実な空調作用、換気作用を得ることができる。
次に、図4〜図12に基づいて、本発明の第2,3,4,5実施形態である空調システムを構成する放熱器200,300,400,500について説明する。なお、放熱器200,300,400,500において放熱器100と共通する部分については図2,図3中の符号と同符号を付して説明を省略する。
図4,図5に示す第2実施形態においては、放熱器200が、出入り口40のドア41の内部に埋め込まれた状態に収容されており、換言すると、放熱器200はドア41の横幅、高さ及び厚さ(奥行き)の範囲内に配置されている。また、放熱器200を構成する2枚の柵状パネル107,108の間に柵状パネル107,108と略平行な平板状の仕切部材201が設けられている。
このような仕切部材201を設けたことにより、ドア31の両面からの輻射が可能となり、また、仕切部材201が熱反射機能を有するものであれば、柵状パネル107,108から放射された冷気または暖気が仕切部材201で反射され空調対象空間に向かって拡散するので空調効率を高めることができる。また、放熱器200がドア41の大きさの範囲内に納まるので、生活空間の有効スペースの狭隘化を回避することができる。
図6〜図8に示す第3実施形態においては、放熱器300が、出入り口50の開閉手段である引き戸51の内部に埋め込まれた状態に収容され、放熱器300を構成する2枚の柵状パネル107,108の間に柵状パネル107,108と略平行な平板状の熱反射機能を有する仕切部材201が設けられ、柵状パネル107,108の外面側は、それぞれ非透光性の表面パネル52で覆われている。
放熱器300は引き戸51の大きさの範囲内に納まるので、生活空間の有効スペースの狭隘化を回避することができ、また、柵状パネル107,108の外面側が非透光性の表面パネル52で覆われ、柵状パネル107,108が見えないので、部屋のデザインや雰囲気に影響を及ぼさないというメリットがある。
次に、図9,図10に示す第4実施形態においては、放熱器400が、出入り口60の開閉手段である引き戸61の移動範囲に臨む領域である壁面62に配置されている。具体的には、引き戸61を開いたり閉じたりするときの引き戸61の移動範囲であって、出入り口60を全開したときの引き戸61の収容スペースである戸袋63に臨む壁面62に放熱器400が配置されている。引き戸61を閉めたときに放熱器400が室内に露出し、引き戸61を開くと放熱器400が隠れるが、引き戸61の開閉状態に関係なく放熱器400自体の放熱機能は維持される。
図9,図10に示すように、戸袋63に臨む壁面62に放熱器400を配置すれば、生活空間の有効スペースの狭隘化を回避することができ、引き戸61の構造や機能、その開閉操作に影響を及ぼすこともない。
次に、図11,図12に示す第5実施形態においては、放熱器500が、建物内の物品収納空間70の開口部71の開閉手段である折り戸72,73のうちの一方の折り戸72内に収容された状態で配置されている。放熱器500は、折り戸72を形成する表面パネル72aで覆われており、室内側から見えない状態にあるため、室内のデザイン、雰囲気に影響を及ぼすこともない。折り戸72,73の開閉状態に関係なく放熱器500自体の放熱機能は維持される。
図10,図11に示すように、放熱器500は、開口部71の半分領域を開閉する一方の折り戸72のみに配置されているが、室内の空調負荷などに応じて、折り戸72,73の両方に配置したり、折り戸73のみに配置したりすることもできる。このように、折り戸72の内部に放熱器400を配置すれば、生活空間の有効スペースの狭隘化を回避しつつ、空調効果を得ることができる。
なお、図1〜図12に基づいて説明した空調システム600及び放熱器100,200,300,400,500はいずれも本発明を例示するものであり、本発明に係る放熱器及びこれを用いた空調システムは前述した実施形態に限定されない。
本発明の空調システムは、戸建て住宅や集合住宅などの各種建築物における空調技術として、建築・建設産業の分野などにおいて広く利用することができる。
1,2,3,4 部屋
1a,2a,3a,4a 出入り口
1b,2b,3b,4b ドア
5,6,7,8 排気経路
9 差圧調節手段
10 建物
10a 外壁部
10b 開口部
10c フード
12 熱源機
13 第1流通経路
14 給気経路
15 給気手段
16 清浄化手段
17 熱交換器
18 第2流通経路
19 通気経路
21a,21b 給気口
30,40,50,60 出入り口
31,41 ドア
32 蝶番
33,34 連通部材
51,61 引き戸
52,72a 表面パネル
62 壁面
63 戸袋
70 物品収容空間
71 開口部
72,73 折り戸
100,200,300,400,500 放熱器
103,104 上部ヘッダ部材
103a 流入部
104a 流出部
105,106 下部ヘッダ部材
107,108 柵状パネル
120 連通流路
201 仕切部材
600 空調システム
C 天井面
C1 1階天井部
F 床面
F2 2階床部
本発明の空調システムは、鉛直方向に配列された複数の縦パイプと、前記縦パイプの上端及び下端をそれぞれ水平方向に連通する流路を有する上部ヘッダ部材及び下部ヘッダ部材と、を有する柵状パネルを備え、温度調節された熱媒を前記柵状パネルの内部に流通させ表面から暖気若しくは冷気を放出して空調を行うため建物内に配置された放熱器と、
前記熱媒の温度調節を行うため前記建物外に配置された熱源機と、
前記放熱器と前記熱源機との間で前記熱媒を循環させる第1流通経路と、を備えた空調システムにおいて、
前記放熱器を、前記建物内の居室の出入り口に配備された開閉手段、前記建物内の物品収納空間の開口部の開閉手段若しくは前記開閉手段の移動範囲に臨む領域に配置し、
前記建物内に外気を導入するための給気経路及び給気手段と、
前記建物内の空気が流出可能な排気経路と、を設け、
前記排気経路に、逆流防止機能と所定の圧力差で開放する機能を有する差圧調節手段を設けたことを特徴とする。
さらに、前記給気手段で導入される外気を浄化する清浄化手段と、
前記給気手段で導入される外気の温度調節を行う熱交換器と
前記熱交換器と前記熱源機との間で前記熱媒を循環させる第2流通経路と、を設けることもできる。

Claims (7)

  1. 鉛直方向に配列された複数の縦パイプと、前記縦パイプの上端及び下端をそれぞれ水平方向に連通する流路を有する上部ヘッダ部材及び下部ヘッダ部材と、を有する柵状パネルを備え、温度調節された熱媒を前記柵状パネルの内部に流通させ表面から暖気若しくは冷気を放出して空調を行うため建物内に配置された放熱器と、
    前記熱媒の温度調節を行うため前記建物外に配置された熱源機と、
    前記放熱器と前記熱源機との間で前記熱媒を循環させる第1流通経路と、を備えた空調システムにおいて、
    前記放熱器を、前記建物内の居室の出入り口に配備された開閉手段、前記建物内の物品収納空間の開口部の開閉手段若しくは前記開閉手段の移動範囲に臨む領域に配置したことを特徴とする空調システム。
  2. 前記放熱器を前記開閉手段の横幅、高さ及び厚さ(奥行き)の範囲内に配置した請求項1記載の空調システム。
  3. 前記開閉手段が蝶番若しくは支軸を介して開閉するドア若しくは折り戸であって、前記第1流通経路を前記蝶番若しくは前記支軸を経由して前記放熱器に接続した請求項1〜3のいずれかに記載の空調システム。
  4. 前記放熱器に前記柵状パネルと略平行な平板状の仕切部材若しくは熱反射部材を設けた請求項3記載の空調システム。
  5. 前記放熱器を透明材料若しくは前記開閉手段と同色彩の材料で形成した請求項1〜4のいずれかに記載の空調システム。
  6. 前記建物内に外気を導入するための給気経路及び給気手段と、
    前記給気手段で導入される外気を浄化する清浄化手段と、
    前記給気手段で導入される外気の温度調節を行う熱交換器と、
    前記建物内の空気が流出可能な排気経路と、
    前記熱交換器と前記熱源機との間で前記熱媒を循環させる第2流通経路と、を設けた請求項1〜5のいずれかに記載の空調システム。
  7. 前記給気経路の給気口を前記開閉手段の近傍に設けた請求項1〜6のいずれかに記載の空調システム。
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