JPH11325241A - 変速操作倍力装置 - Google Patents

変速操作倍力装置

Info

Publication number
JPH11325241A
JPH11325241A JP13341798A JP13341798A JPH11325241A JP H11325241 A JPH11325241 A JP H11325241A JP 13341798 A JP13341798 A JP 13341798A JP 13341798 A JP13341798 A JP 13341798A JP H11325241 A JPH11325241 A JP H11325241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
transmission
shift lever
lever
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13341798A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Suzuki
鈴木  勲
Yoshio Inoue
善雄 井上
Shinji Abe
進治 阿部
Atsushi Sugano
淳 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jidosha Kiki Co Ltd filed Critical Jidosha Kiki Co Ltd
Priority to JP13341798A priority Critical patent/JPH11325241A/ja
Publication of JPH11325241A publication Critical patent/JPH11325241A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速操作レバーの操作ストロークが可変であ
り、前記変速機への取付けの自由度を有する変速操作倍
力装置を提供する。 【解決手段】 チェンジレバー9(変速指令操作手段)
から、リンク8(変速指令操作力伝達手段)を介して伝
達される変速指令操作力を倍力して、変速機Tのシフト
レバー4を操作する変速操作倍力装置1であって、該倍
力装置1のパワーシリンダ2のシリンダ本体10を、前
記シフトレバー4に一体的に形成、または配設するとと
もに、該シリンダ本体10内に摺動可能に配設されるピ
ストン5のピストンロッド6の端部6aを、前記変速機
Tの本体Tb、または該変速機本体Tbを固定する車体
に固着する。このため、該倍力装置1の動作時、パワー
シリンダ2のピストン5は、そのピストンロッド6によ
り変速機本体Tbに固定されているので、シリンダ本体
10の方が、変速機本体Tbに対し動く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの車両
に搭載される変速操作倍力装置に関し、特に、その改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両、特に大型変速機を有するバ
スやトラックでは、変速操作倍力装置に流体圧(特に空
気圧)を使用するアクチュエータが組み込まれ、チェン
ジレバーの軽い操作力で円滑な変速操作をすることがで
きるようになっている。
【0003】この種の変速操作倍力装置としては、通
常、パワーシリンダ部と、制御弁機構部と、その端部が
チェンジレバー側に連結された操作ロッドとからなって
いる。前記パワーシリンダ部は、シリンダ本体と、該シ
リンダ本体内に摺動可能に配設されて、該シリンダ本体
を2つの圧力室に区画するピストンと、該ピストンをそ
の外周面に取り付け、かつその端部が変速機のシフトレ
バー側に連結された中空のピストンロッドとからなる。
また、前記制御弁機構は、前記中空のピストンロッド内
に配設されており、該ピストンロッド内に摺動可能に配
設された前記操作ロッドにより開閉操作される。
【0004】そして、前記チェンジレバーの操作による
前記操作ロッドと、前記ピストンロッドとの相対的変位
により、前記弁機構を介して前記圧力室の一方に高圧空
気を、前記圧力室の他方に低圧空気を導入し、前記ピス
トンとともに、前記ピストンロッドを前記操作ロッドの
操作による変位に追従させるようにして、前記チェンジ
レバーの軽い操作力を倍力して、前記変速機のシフトレ
バーを回動するように操作するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の変速操作倍力装置にあっては、次のような問題点が
あった。すなわち、 (a) 該倍力装置のハウジングと、前記変速機のシフ
トレバーとが、別体構造のため、該構造が複雑で、大型
化してしまう。
【0006】(b) 前記倍力装置の前記変速機のシフ
トレバーへの操作力(出力)と、前記チェンジレバーか
らの変速指令操作力(入力)との、それぞれの作用点が
同じであるため、 (i)前記チェンジレバーの操作ストロークを変えるこ
とができない。したがって、操作性が悪い。 (ii)前記倍力装置の前記変速機への取付けの自由度
がなく、車両搭載性が悪い。
【0007】(c) また、前記倍力装置のパワーシリ
ンダと制御弁とが一体構造であるため、前記と同様に、 (i)変速操作レバーの操作ストロークを変えることが
できない。したがって、操作性が悪い。 (ii)前記倍力装置の前記変速機への取付けの自由度
がなく、車両搭載性が悪い。
【0008】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的は前記問題点を解消し、前記変速操作レバーの
操作ストロークが可変であり、前記変速機への取付けの
自由度を有する変速操作倍力装置を提供することにあ
る。
【0009】本発明の他の目的は、前記変速操作レバー
の操作性がよく、かつ、車両への搭載性がよい変速操作
倍力装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、変速指令操作手段から、変速指令操
作力伝達手段を介して伝達される変速指令操作力を倍力
して、変速機のシフトレバーに操作する変速操作倍力装
置において、次の通りである。
【0011】前記変速操作倍力装置のパワーシリンダの
シリンダ本体を、前記シフトレバーに一体的に形成、ま
たは配設するとともに、該シリンダ本体内に摺動可能に
配設されるピストンの出力軸端が、前記変速機の本体、
または該変速機本体を固定する車体に固着されるように
なっている。
【0012】また、前記変速操作倍力装置は、前記シリ
ンダ本体の圧力室に、前記変速指令操作力に基づいて、
高圧空気を給排する制御弁を有し、該制御弁は、前記変
速指令操作力伝達手段、または該変速指令操作力伝達手
段とシフトレバーとの間、またはシフトレバーのいずれ
かに配設されている。
【0013】さらに、前記シリンダ本体と前記制御弁と
の位置を、シフトレバーの回動の半径方向、または円周
方向、または軸方向で異なる位置にされている。
【0014】本発明は以上のように構成されているの
で、前記パワーシリンダのシリンダ本体を、前記変速機
のシフトレバーと一体的に形成、または配設するととも
に、前記ピストンの出力軸端を、前記変速機本体側に固
定し、前記シフトレバーの回動方向に動かないようにし
ている。
【0015】すなわち、前記パワーシリンダの、ピスト
ンにより2つに区画された圧力室の一方に高圧空気が、
前記圧力室の他方に低圧空気が導入されると、前記パワ
ーシリンダのピストンは、そのピストンロッドにより前
記変速機本体に固定されているので、該パワーシリンダ
のシリンダ本体の方が、前記変速機本体に対し動くこと
になる。そのとき、前記シリンダ本体とシフトレバーと
が、一体的に形成、または配設されているので、該シフ
トレバーが回動して、シフト操作を行うことになる。
(従来は、シリンダ本体は変速機本体に固定され、ピス
トンが動いて、シフト操作を行うのに対して、本発明
は、その動作が逆になっている。)
【0016】また、前記チェンジレバーからの指令操作
力の、シフトレバーへの作用位置を、前記パワーシリン
ダの作用位置と変えることができる。さらに、前記パワ
ーシリンダの前記高圧空気の作動圧を、前記チェンジレ
バーの指令操作ストロークに応じて制御する前記制御弁
を、前記チェンジレバーと前記変速機のシフトレバーと
の間に、設けている。
【0017】このため、前記変速操作倍力装置の生産性
と保守性の向上が図られている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
適な実施の形態を詳しく説明する。本発明の変速操作倍
力装置は、シリンダ本体と、該シリンダ本体内に摺動可
能に配設されて、該シリンダ本体を2つの圧力室に区画
するピストンと、該ピストンに連結される出力軸として
のピストンロッドとからなるパワーシリンダ部と、前記
シリンダ本体に一体的に形成され、または該シリンダ本
体に連動される弁本体と、該弁本体内に摺動可能に配設
されるとともに、弁機構を有し、かつその端部がチェン
ジレバー側に連結される操作スプールとからなり、前記
弁機構が前記操作スプールの操作により開閉される制御
弁とを備える装置であって、前記パワーシリンダ部のシ
リンダ本体は、変速機のシフトレバーに一体的に形成、
または配設されるとともに、前記ピストンロッドの一端
が、前記変速機の本体、または該変速機本体を固定する
車体に固着されている。そして、前記操作スプールと前
記弁本体との相対的変位により、前記制御弁を介して前
記圧力室の一方に高圧空気を、前記圧力室の他方に低圧
空気(大気圧)を導入し、前記シリンダ本体を前記操作
スプールの変位に追従させ、かつ前記操作スプールの操
作力を倍力するようにした装置である。
【0019】図1ないし図6は、本発明の変速操作倍力
装置の第1実施例を示し、図1は、前記変速操作倍力装
置を変速機に装着するときの概略構成図、図2は、該倍
力装置の構造を示す縦断面図、図3は図2の底面図、図
4は図2の左側面図で、該倍力装置が変速機へ取り付け
られたときの図、図5は図2の右側面図、図6は図5の
VI-VI 線による主要部断面図で、いずれも非作動時を示
す。
【0020】図1によれば、変速機Tに装着される変速
操作倍力装置1は、パワーシリンダ部2と、制御弁3
と、それらを一体的に形成し、その一端が前記変速機T
のシフト軸Taに連結されるシフトレバー4とからな
り、前記パワーシリンダ部2のピストン5は、そのピス
トンロッド6を介して前記変速機Tの本体Tb側に固定
され、前記制御弁3の操作スプール7は、リンク機構8
を介して、チェンジレバー9に連結されている。
【0021】そして、前記チェンジレバー9の操作によ
り、前記操作スプール7を変位させると、圧縮空気が供
給されている前記制御弁3の作動により、該圧縮空気を
前記パワーシリンダ部2に給排し、該パワーシリンダ部
2のシリンダ本体10を介して、前記操作スプール7の
変位に追従させながら、前記シフトレバー4を操作し、
前記変速機Tのシフト軸Taを回動するようになってい
る。
【0022】図2〜図6において、パワーシリンダ部2
のシリンダ本体10内には、シリンダ10aが形成さ
れ、該シリンダ10aは、内部に摺動自在に配設された
前記ピストン5により、圧力室(A)11aと圧力室
(B)11bとに区画されている。該ピストン5には、
前記シリンダ本体10を摺動自在に貫通された出力軸と
してのピストンロッド6が固着されている。前記パワー
シリンダ部2の上部(前記変速機Tのシフト軸Ta側)
に、制御弁3が、そのスプール軸線が前記パワーシリン
ダ部2のシリンダ軸線に平行になるように配設されてい
る。
【0023】前記制御弁3の弁本体20内には、両端側
が小径に形成された2段径からなる操作スプール7が、
該両端部を図示しないガイド部材により案内されながら
摺動自在に支持されており、かつ該操作スプール7の中
央部に対応する位置には排気室21が設けられ、該排気
室21は、カバー22により形成された大気室23を介
して、大気に連通している。
【0024】また、前記操作スプール7の両端側の前記
弁本体20には、前記シフトレバー4の内部に形成され
た空気通路24を介して、該シフトレバー4の側端に接
続された圧縮空気源に連通する空気室(A)25a,空
気室(B)25bが形成されている。前記弁本体20
の、前記空気室(A)25a,空気室(B)25bのそ
れぞれと前記排気室21との間には、前記操作スプール
7の作動により、圧縮空気が給排されるとともに、前記
パワーシリンダ部2の圧力室(A)11a、圧力室
(B)11bに連通する作動圧室(A)26a、作動圧
室(B)26bがそれぞれ形成されている。
【0025】前記制御弁3の前記操作スプール7の両側
は、それぞれ大小径の2段に形成され、そのうちの小径
部には、小シート径のリング状シート部材を有する供給
弁(A)27a、供給弁(B)27bが、大径部には、
大シート径のリング状シート部材を有する排気弁(A)
28a、排気弁(B)28bがそれぞれ設けられてい
る。
【0026】すなわち、前記空気室(A)25aと前記
作動室(A)26aとの間には、非作動時閉の供給弁
(A)27aが、前記作動室(A)26aと前記排気室
21との間には、非作動時開の排気弁(A)28aが、
前記空気室(B)25bと前記作動室(B)26bとの
間には、非作動時閉の供給弁(B)27bが、前記作動
室(B)26bと前記排気室21との間には、非作動時
開の排気弁(B)28bが、それぞれ形成されている。
【0027】さらに、図2に示すように、前記操作スプ
ール7の空気室(B)25b側の端部近くには、その外
周に可動に配置された2個のばね受部材29a,29b
の間にばね30が配設され、かつ該両ばね受部材29
a,29bの該ばね30の当接面の反対側面が非作動
時、弁本体20の段部にそれぞれ当接しており、前記操
作スプール7が中立位置よりどちらかに摺動すると、前
記ばね受部材29a,29bのいずれか一方が該操作ス
プール7に係合するとともに、他方は弁本体20の段部
に当接のままになり、該操作スプール7のストロークに
応じて、ばね30を撓ませる構造になっており、いわゆ
る、該操作スプール7の中立位置保持機構(または反力
機構)を形成している。
【0028】前記操作スプール7の中央部に対応して、
前記弁本体20に形成された前記排気室21内で、図6
に示すように、該操作スプール7に嵌合されるととも
に、ガイド部材41,41により案内される入力伝達部
材40が配設されており、該入力伝達部材40を介し
て、前記チェンジレバー9からリンク機構8を経て操作
される入力が、前記操作スプール7に伝達されるように
なっている。
【0029】図3に示すように、前記パワーシリンダ部
2の前記ピストンロッド6の端部6aは、揺動自在に固
定する2個の軸受部材15a,15bと、その長さの調
整可能なねじ機構を有する回動レバー16を介して、そ
のレバー回動中心点が前記変速機Tのシフト軸Taの揺
動中立軸線17上に位置するように、変速機本体(また
は、該変速機本体を固定した車体)Tbに固定されてい
る。
【0030】次に、前記変速操作倍力装置1の動作につ
いて、説明する。前記制御弁3は、図2に示す非作動位
置では、圧縮空気源からの空気は、前記弁本体20の空
気室(A)25a,空気室(B)25bまで供給されて
おり、前記パワーシリンダ部2の圧力室(A)11a、
圧力室(B)11bは、前記排気弁(A)28a、排気
弁(B)28b、排気室21を介して、大気に開放され
ており、非動作状態になっている。
【0031】前記チェンジレバー9を操作し、前記入力
伝達部材40を介して、前記操作スプール7を図2で右
方向に動かすと、まず、排気弁(B)28bが閉とな
り、次いで供給弁(B)27bが開となる。すると、空
気室(B)25bに供給されている空気が供給弁(B)
27b、作動圧室(B)26bを経て、パワーシリンダ
部2の圧力室(B)11bに導入される。すると、その
空気圧で、前記ピストン5を左方向に押そうとするが。
該ピストン5は、そのピストンロッド6の端6aが前記
回動レバー16を介して、回動レバー回動中心点で前記
変速機本体Tbに固定されているので、該ピストン5
は、パワーシリンダ部2の軸方向には動かず、導入され
た空気圧により、シリンダ本体10の方が図2で右方向
に動く。
【0032】このとき、前記パワーシリンダ部2の圧力
室(A)11aは、その容積が小さくなるが、該圧力室
(A)11a内の空気は、前記排気弁(A)28a、排
気室21、排気カバー22による大気室23を介して、
大気に排出されるので、該圧力室(A)11a内には圧
力は発生しない。(このとき、前記供給弁(A)27a
は閉、排気弁(A)28aは開のままである)
【0033】前記パワーシリンダ部2のシリンダ本体1
0が右方向に動くと、前記操作スプール7に対して、制
御弁3の弁本体20は、供給弁(B)27bを閉、排気
弁(B)28bを開の方向に動くので、前記チェンジレ
バー9からの操作による前記操作スプール7のストロー
ク分だけ、前記弁本体20が追従するように回動して、
前記供給弁(B)27b、排気弁(B)28bがともに
閉の状態で保持される。このパワーシリンダ部2のシリ
ンダ本体10とシフトレバー4との回動により、シフト
軸Taが回動するので、変速機Tのシフト動作が行われ
る。
【0034】なお、このとき、前記制御弁3の弁本体2
0の作動室(B)26bに導入された空気圧が、前記操
作スプール7に対し、2段に形成される大、小径の差に
より、左方向に押圧するように作用するので、その作用
力が操作入力に対し、反力として作用する。
【0035】前記パワーシリンダ部2のシリンダ本体1
0の回動に伴い、該シリンダ部2の軸方向が傾き、それ
に応じて、前記ピストン5の軸方向も傾く。このとき、
前記ピストン5のピストンロッド6の端6aに、揺動自
在に連結された前記回動レバー16が、変速機本体Tb
に取り付けられた前記レバー回動中心点を中心に回動す
るので、該ピストン5の変速機本体Tbに対する位置
は、非動作時と同じで、その位置で、前記パワーシリン
ダ部2の軸方向の傾きに応じて、ただ回動するようにな
る。
【0036】変速機Tのシフト動作が完了して、前記チ
ェンジレバー9から、そのシフト位置のまま手を離す
と、前記操作スプール7への指令操作入力が零になるの
で、該操作スプール7は、該スプール7端側に配設され
たばね30の付勢力により、非動作位置に保持され、前
記供給弁(B)27b0は閉、排気弁(B)28bは開
の位置になる。すると、前記パワーシリンダ部2の圧力
室(B)11bに導入されていた空気は、前記排気弁
(B)28b、排気室21、排気カバー22による大気
室23を介して、大気に排出されるが、変速機Tをニュ
ーウトラル位置に戻す力は作用しないので、シフト位置
に保持される。
【0037】次に、変速機Tをニューウトラル位置に戻
すため、チェンジレバー9の操作により、前記操作スプ
ール7を左方向に動かすと、前記排気弁(A)28aが
閉、供給弁(A)27aが開となる。すると、前記弁本
体20の空気室(A)25aに導入されている空気が、
前記供給弁(A)27a、作動圧室(A)26aを介し
て、前記パワーシリンダ部2の圧力室(A)11aに導
入され、前記シリンダ本体10は、左方向に回動し、ニ
ューウトラル位置に戻る。なお、このニューウトラル位
置から前記チェンジレバー9を操作し、前記入力伝達部
材40を介して、前記操作スプール7を左方向に動かす
場合でも、前述に準じて、同様に動作する。
【0038】図2において、前記パワーシリンダ部2の
ストロークに対して、前記制御弁3における前記入力伝
達部材40への操作ストロークは、前記パワーシリンダ
部2と前記入力伝達部材40の、前記変速機Tのシフト
軸Taからのそれぞれの距離L1およびL2の比に比例
して、変えることができる。すなわち、同図によれば、
前記入力伝達部材40への操作ストロークは、前記パワ
ーシリンダ部2のストロークに対して、L2/L1に、
小さくできる。
【0039】本実施例の場合、前記入力伝達部材40の
前記シフトレバー4への作用位置と、前記パワーシリン
ダ部2の前記シフトレバー4への作用位置とが、異なっ
ているが、前記パワーシリンダ部2と前記入力伝達部材
40の、前記変速機Tのシフト軸Taからのそれぞれの
距離L1およびL2を、ともに等しくすれば、前記シフ
トレバー4へのそれぞれの作用位置を、同じ位置にする
ことができる。
【0040】図7および図8は、本発明の変速操作倍力
装置の第2実施例を示し、図7は、該倍力装置の構造を
示す縦断面図、図8は、図7のVIII-VIII 線矢視による
制御弁の操作スプールと入力伝達部材との連結構造図
で、非作動時を示し、図2と同一部材には同一符号を付
して、その説明を省略する。図7において、前記パワー
シリンダ部2の上部(前記変速機Tのシフト軸Ta側)
に、制御弁53が、そのスプール軸線がパワーシリンダ
部52のシリンダ軸線に平行になるように配設されてい
る。
【0041】前記倍力装置1aの制御弁53の弁本体6
0内には、両端側が小径に形成された2段径からなる操
作スプール57が、該両端部をガイド部材62a,62
bにより案内されながら摺動自在に支持されており、か
つ該操作スプール57の中央部に対向する、前記弁本体
60には空気室65が設けられ、該空気室65は、前記
シフトレバー4の内部に形成された空気通路64を介し
て、該シフトレバー4の上端に接続された圧縮空気源に
連通する。また、前記操作スプール60のスプール軸線
上には、排気貫通穴61が設けられ、該排気貫通穴61
は、カバー22により形成された大気室23を介して、
大気に連通している。
【0042】また、前記操作スプール57の両端側に
は、前記排気貫通穴61に連通する排気通路(A)61
a、排気通路(B)61bが形成されている。前記弁本
体60の、前記空気室65と前記排気通路(A)61
a、排気通路(B)61bのそれぞれとの間には、前記
操作スプール57の作動により、圧縮空気が給排される
とともに、前記パワーシリンダ部52の圧力室(A)1
1a、圧力室(B)11bに連通する作動圧室(A)6
6a、作動圧室(B)66bがそれぞれ形成されてい
る。
【0043】前記制御弁53の前記操作スプール57の
両側は、それぞれ大小径の2段に形成され、そのうちの
小径部には、小シート径のリング状シート部材を有する
排気弁(A)68a、排気弁(B)68bが、大径部に
は、大シート径のリング状シート部材を有する供給弁
(A)67a、供給弁(B)67bがそれぞれ設けられ
ている。
【0044】すなわち、前記空気室65と前記作動室
(A)66aとの間には、非作動時閉の供給弁(A)6
7aが、前記作動室(A)66aと前記排気通路(A)
61aとの間には、非作動時開の排気弁(A)68a
が、前記空気室65と前記作動室(B)66bとの間に
は、非作動時閉の供給弁(B)67bが、前記作動室
(B)66bと前記排気通路(B)61bとの間には、
非作動時開の排気弁(B)68bが、それぞれ形成され
ている。
【0045】さらに、図7に示すように、前記操作スプ
ール57の排気通路(B)61b側の端部近くには、図
7に示すように、2個のリテーナ29a,29b間にば
ね30が配設された、いわゆる該スプールの中立位置保
持機構(または反力機構)が形成されている。
【0046】また、図8に示すように、前記弁本体60
に、前記操作スプール57の軸線に平行に入力伝達部材
42が、ガイド部材43により案内されながら、摺動自
在に配設されており、その端部42aが、前記操作スプ
ール57の端部57aに連結部材44により、互いに固
着され、かつ連動するようになっている。該入力伝達部
材42を介して、前記チェンジレバー9からリンク機構
8を経て操作される入力が、前記操作スプール57に伝
達されるようになっている。
【0047】その動作は、前記第1実施例の動作の説明
に準じて動作し、前記パワーシリンダ部52のシリンダ
本体10を介して、前記操作スプール57の変位に追従
しながら、前記シフトレバー4を操作し、前記変速機T
のシフト軸Taを回動するようになっている。
【0048】図9ないし図11は、本発明の変速操作倍
力装置の第3実施例を示し、図9は、該倍力装置1bの
構造を示す縦断面図、図10は、本実施例に使用される
制御弁3aの構造を示す断面図で、第1実施例の制御弁
3と同じ機能を有し、図11は、図10の他の例を示す
制御弁53aの構造を示す断面図で、第2実施例の制御
弁53と同じ機能を有するものである。
【0049】図9において、図示しない前記制御弁(図
10の3a、図11の53aに示す)は、前記変速機T
のシフトレバー4とチェンジレバー9を連結するリンク
機構8に配設した場合を示す。このとき、前記シフト軸
Taと前記パワーシリンダ部52とを結ぶ中心線70上
の位置に、連結ピン71、連結部材72およびリンク7
3を介して、前記制御弁3aの弁本体20aの連結部が
連結されるとともに、その操作スプール7は、リンク機
構8を介して、前記チェンジレバー9に連結されてい
る。
【0050】その動作は、前記第1実施例の動作の説明
に準じて動作し、前記チェンジレバー9の操作に応じ
て、前記操作スプール7,57が変位して前記制御弁3
a,53aが作動して、その出力圧によりパワーシリン
ダ部52が作動して、前記操作スプール7,57の変位
に追従しながら、前記シフトレバー4を介して前記変速
機Tのシフト軸Taを回動するようになっている。
【0051】図12および図13は、本発明の変速操作
倍力装置の第4実施例を示し、図12は、該倍力装置1
cの、シフトレバー4と図示しない前記制御弁3との連
結を示す構成図で、図13は、図12の他の例を示す構
成図である。
【0052】図12において、図示しない前記制御弁3
は、前記チェンジレバー9とシフトレバー4を連結する
リンク機構8に配設した場合で、その制御弁3とシフト
レバー4との連結を、前記変速機Tのシフト軸Taと前
記パワーシリンダ部2との間であるが、両者を結ぶ中心
線上でなく、該中心線から離れた位置で、その連結部材
72の軸線が前記パワーシリンダ部2のシリンダ軸線に
対し、ある角度をなして連結される場合を示す。
【0053】また、図13に示す前記制御弁53は、前
記変速機Tのシフト軸Taと前記パワーシリンダ部2と
の間であるが、両者を結ぶ中心線上でなく、該中心線か
ら離れた位置で、そのスプール軸線が前記パワーシリン
ダ部52のシリンダ軸線に対し、ある角度をなして配設
された場合を示す。この場合の前記制御弁53の入力伝
達部材42は、前記第2実施例のものを使用している。
【0054】このとき、図12において、前記シフト軸
Taと前記パワーシリンダ部2と間の、前記シフトレバ
ー4の位置で、該位置が前記シフト軸Taを中心に揺動
する円弧に接する位置で、該制御弁3のスプール軸線を
接線方向に配設するとともに、該位置に連結ピン71、
連結部材72およびリンク73を介して、または直接、
前記制御弁3の弁本体20が連結される。同時に、その
操作スプール7は、リンク機構8を介して、前記チェン
ジレバー9に連結されている。図13において、前記シ
フト軸Taと前記パワーシリンダ部2と間の、前記シフ
トレバー4の位置で、該位置が前記シフト軸Taを中心
に揺動する円弧に接する位置で、該制御弁53のスプー
ル軸線を接線方向に配設するとともに、該位置で入力伝
達部材42を介して、リンク機構8に連結されている。
【0055】その動作は、前記第1実施例の動作の説明
に準じて動作し、前記チェンジレバー9の操作に応じ
て、前記操作スプール7,57が変位して前記制御弁3
a,53aが作動して、その出力圧によりパワーシリン
ダ部52が作動して、前記操作スプール7,57の変位
に追従しながら、前記シフトレバー4を介して前記変速
機Tのシフト軸Taを回動するようになっている。
【0056】図14は、本発明の変速操作倍力装置の第
5実施例を示し、前記変速操作倍力装置を変速機Tに装
着するときの概略構成図で、特に、前記第1実施例の変
速操作倍力装置1における前記パワーシリンダ部2と前
記制御弁3との配設位置関係図である。実線で示す前記
制御弁3に代えて、それぞれ一点鎖線で示すような制御
弁の位置が示されている。なお、前記制御弁3は、その
操作スプール7が、前記パワーシリンダ部2に対して、
並列に配設される場合を示すが、該制御弁3が、前記パ
ワーシリンダ部2に対して、直列に配設されるようにし
てもよい。
【0057】図15は、本発明の変速操作倍力装置の第
6実施例を示し、前記変速操作倍力装置を変速機に装着
するときの概略構成図で、該倍力装置1dにおけるパワ
ーシリンダ部2と制御弁3との配設位置関係図である。
本実施例では、前記第1実施例の変速操作倍力装置につ
いて、前記パワーシリンダ部2のシリンダ本体10と一
体的に形成される第1のシフトレバー4aのほかに、前
記制御弁3の弁本体20と一体的に形成される第2のシ
フトレバー4bが示されている。この場合、前記第1、
第2のシフトレバーは、互いに一体的に形成されている
か、互いに連動するようになっている。
【0058】なお、本発明の技術は前記実施の形態にお
ける技術に限定されるものではなく、例えば、本発明の
実施例では、制御弁をスプール弁としているが、制御弁
は、ポペット弁でも良い等、同様な機能を果たす他の態
様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記構成
の範囲内において種々の変更、付加が可能である。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
変速操作倍力装置によれば、該変速操作倍力装置のパワ
ーシリンダのシリンダ本体を、前記シフトレバーに一体
的に形成、または配設するとともに、該シリンダ本体内
に摺動可能に配設されるピストンの出力軸端が、前記変
速機の本体、または該変速機本体を固定する車体に固着
されるので、前記変速操作レバーの操作ストロークが、
所要のストロークに可変であり、また、前記変速機への
取付けの自由度があるとともに、該倍力装置の簡素化と
小型化を図ることができる。
【0060】同時に、該倍力装置によれば、前記変速操
作レバーの操作性や操作フィーリングがよくなり、か
つ、制御弁の配置を自由に変えることができるので、車
両への搭載性をよくすることができる。このため、前記
倍力装置装置によれば、その生産性と保守性の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変速操作倍力装置の第1実施例を示
し、該倍力装置を変速機に装着するときの概略構成図で
ある。
【図2】該倍力装置の構造を示す縦断面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】図2の左側面図で、該倍力装置が変速機へ取り
付けられたときの図である。
【図5】図2の右側面図である。
【図6】図2のVI-VI 線による主要部断面図である。
【図7】本発明の変速操作倍力装置の第2実施例を示
し、該倍力装置の構造を示す縦断面図である。
【図8】図7のVIII-VIII 線矢視による制御弁の操作ス
プールと入力伝達部材との連結構造図である。
【図9】本発明の変速操作倍力装置の第3実施例を示
し、該倍力装置の構造を示す縦断面図である。
【図10】図9(第3実施例)に使用される制御弁の構
造を示す断面図で、図2(第1実施例)の制御弁と同じ
機能を有する。
【図11】図10の他の例を示す制御弁の構造を示す断
面図で、図7(第2実施例)の制御弁と同じ機能を有す
る。
【図12】本発明の変速操作倍力装置の第4実施例を示
し、該倍力装置の、シフトレバーと制御弁との連結を示
す構成図である。
【図13】図12の他の例で、シフトレバーと制御弁と
の連結を示す構成図である。
【図14】本発明の変速操作倍力装置の第5実施例を示
し、該倍力装置におけるパワーシリンダ部と制御弁との
配設位置関係図である。
【図15】本発明の変速操作倍力装置の第6実施例を示
し、該倍力装置におけるパワーシリンダ部と制御弁との
配設位置関係図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d 変速操作倍力装置 2,52 パワーシリンダ部 3,3a,53,53a 制御弁 4,4a,4b シフトレバー 5 ピストン 6 ピストンロッド 6a 端部 7,57 操作スプール 8 リンク機構 9 チェンジレバー 10 シリンダ本体 11a,11b 圧力室 15a,15b 軸受部材 16 回動レバー 20,20a,60,60a 弁本体 40,41 入力伝達部材 T 変速機 Ta シフト軸 Tb 変速機本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅野 淳 埼玉県東松山市神明町2丁目11番6号 自 動車機器株式会社松山工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速指令操作手段から、変速指令操作力
    伝達手段を介して伝達される変速指令操作力を倍力し
    て、変速機のシフトレバーを操作する変速操作倍力装置
    において、 該変速操作倍力装置のパワーシリンダのシリンダ本体
    を、前記シフトレバーに一体的に形成、または配設する
    とともに、該シリンダ本体内に摺動可能に配設されるピ
    ストンの出力軸端が、前記変速機の本体、または該変速
    機本体を固定する車体に固着されることを特徴とする変
    速操作倍力装置。
  2. 【請求項2】 前記変速指令操作力伝達手段の前記シフ
    トレバーへの作用位置と、前記パワーシリンダの前記シ
    フトレバーへの作用位置とが同じ位置か、異なる位置で
    あることを特徴とする請求項1に記載の変速操作倍力装
    置。
  3. 【請求項3】 前記変速指令操作力伝達手段と前記パワ
    ーシリンダの前記シフトレバーへの作用位置が、シフト
    レバーの回動軸方向、または回動半径方向、または回動
    の円周方向で異なる位置であることを特徴とする請求項
    1に記載の変速操作倍力装置。
  4. 【請求項4】 前記変速指令操作力伝達手段の前記シフ
    トレバーへの操作力伝達方向を、変速ニュートラル位置
    で、シフトレバー回動の接線方向にすることを特徴とす
    る請求項1に記載の変速操作倍力装置。
  5. 【請求項5】 前記変速指令操作力伝達手段の前記シフ
    トレバーとの接続点の回動中心線と、前記シフトレバー
    の回動中心線とを一致させることを特徴とする請求項1
    に記載の変速操作倍力装置。
  6. 【請求項6】 前記パワーシリンダの出力のシフトレバ
    ーへの伝達方向を、変速ニュートラル位置で、シフトレ
    バー回動の接線方向にすることを特徴とする請求項1に
    記載の変速操作倍力装置。
  7. 【請求項7】 前記変速操作倍力装置は、前記シリンダ
    本体の圧力室に、前記変速指令操作力に基づいて、高圧
    空気を給排する制御弁を有し、該制御弁は、前記変速指
    令操作力伝達手段、または該変速指令操作力伝達手段と
    シフトレバーとの間、またはシフトレバーのいずれかに
    配設されることを特徴とする請求項1に記載の変速操作
    倍力装置。
  8. 【請求項8】 前記シリンダ本体と前記制御弁との位置
    を、シフトレバーの回動の半径方向、または円周方向、
    または軸方向で異なる位置であることを特徴とする請求
    項7に記載の変速操作倍力装置。
  9. 【請求項9】 前記制御弁は、前記パワーシリンダに対
    して、その出力軸に、並列または直列に配設されること
    を特徴とする請求項8に記載の変速操作倍力装置。
  10. 【請求項10】 前記シフトレバーが、互いに連動する
    第1および第2のシフトレバーからなり、該第1および
    第2のシフトレバーのそれぞれに、前記シリンダ本体と
    前記制御弁とがそれぞれ配設されることを特徴とする請
    求項8に記載の変速操作倍力装置。
JP13341798A 1998-05-15 1998-05-15 変速操作倍力装置 Pending JPH11325241A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13341798A JPH11325241A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 変速操作倍力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13341798A JPH11325241A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 変速操作倍力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11325241A true JPH11325241A (ja) 1999-11-26

Family

ID=15104293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13341798A Pending JPH11325241A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 変速操作倍力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11325241A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4485726A (en) Assistor for transmission
JP2008081033A (ja) 電動倍力装置
GB1560995A (en) Hydraulic booster
EP0060201B1 (en) Tandem brake booster
US6779645B2 (en) Parking lock releasing device
JPH11325241A (ja) 変速操作倍力装置
JPH11351381A (ja) 変速操作倍力装置
JPH11351380A (ja) 変速操作倍力装置
JP2001227641A (ja) 変速操作倍力装置
JP2006316813A (ja) 変速機操作装置
JP2000002331A (ja) 変速操作倍力装置
JP2000027990A (ja) 変速操作倍力装置
JP2001271924A (ja) 変速操作倍力装置
JP3244826B2 (ja) 全圧力液体ブレーキ用制御弁装置
JPS6192345A (ja) 変速機操作装置
JP2001280490A (ja) 変速機操作用倍力装置
JP2001330146A (ja) 変速機操作倍力装置
JPH0720444Y2 (ja) 変速機操作用倍力装置
JPS6312048Y2 (ja)
JPH0971144A (ja) マスタシリンダの作動装置
JP4488699B2 (ja) 変速操作用倍力装置
JP2507089Y2 (ja) 変速機操作用倍力装置
JP2002031230A (ja) 変速機操作用倍力装置
JP2597933Y2 (ja) 変速機操作装置
JP2001343070A (ja) 変速機操作用倍力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20041224