JPH1132498A - ブラシレスモータの制御方法およびその装置 - Google Patents

ブラシレスモータの制御方法およびその装置

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JPH1132498A
JPH1132498A JP9197847A JP19784797A JPH1132498A JP H1132498 A JPH1132498 A JP H1132498A JP 9197847 A JP9197847 A JP 9197847A JP 19784797 A JP19784797 A JP 19784797A JP H1132498 A JPH1132498 A JP H1132498A
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double
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JP9197847A
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Masanori Murakami
正憲 村上
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ブラシレスモータの起動時や低回転数時の位
置検出を確実にし、低騒音や低振動化を図る。 【解決手段】 交流電源1をコンバータ10で倍電圧整
流し、この倍電圧整流電圧をインバータ回路3でスイッ
チングしてブラシレスモータ4に印加する一方、インバ
ータ回路3のスイッチング素子をPWMチョッピング駆
動してブラシレスモータ4を回転制御する。このとき、
制御回路11は位置検出回路5からの位置検出信号によ
り回転数を回転数算出部11aで算出し、モード判定部
11bでその算出回転数数と所定値とを比較して前記コ
ンバータを倍電圧モードなしあるいは倍電圧モードに切
り替える判定を行う。この判定によりモード切替部11
cではコンバータに設けたモード切替回路10aのリレ
ースイッチをオフ(あるいはオン)する制御信号を出力
し、前記PWMチョッピングのデューティを所定に変え
指示を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機の圧縮
機等に用いるセンサレス直流ブラシレスモータ(以下ブ
ラシレスモータと記す)の回転制御技術に係り、特に詳
しくは起動時や低回転数時の位置検出の精度向上を図
り、低騒音、低振動を実現するブラシレスモータの制御
方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブラシレスモータの回転制御では、回転
子の位置を検出する手段としてホール素子を使用せず
に、例えばブラシレスモータの電機子巻線に誘起される
電圧を利用する方法がある。この誘起電圧を利用して回
転子の位置を検出し、この位置検出をもとにしてブラシ
レスモータの電機子巻線電流の通電を切り替える場合、
例えば図4に示す制御装置を必要とする。
【0003】図4において、この制御装置は、交流電源
(商用100V)1をコンバータ2で倍電圧整流、平滑
化し、この倍電圧整流、平滑化された直流電源(約12
8V)をインバータ回路3でスイッチングして三相のブ
ラシレスモータ4の電機子巻線に印加する。コンバータ
2は既に公知の全波整流回路2a、倍電圧回路2bおよ
び平滑用コンデンサ2cからなる。この場合、2個のコ
ンデンサC1,C2が常に同一方向に充電されるため、
このコンデンサC1,C2の充電電圧が加わり合って、
例えば交流入力電圧の最大値の約2倍の電圧(DC28
0V)がインバータ回路3に供給される。したがって、
大きいパワーのブラシレスモータ4を回転制御すること
ができ、例えば大能力型の空気調和機に利用することが
できる。
【0004】ブラシレスモータ4の電機子巻線U,V,
Wの端子電圧(例えば120度位相の異なる電圧;誘起
電圧を含む)を位置検出回路5に入力し、各端子電圧と
基準電圧(例えばインバータ回路3の直流電源の1/
2)とを比較し、これら比較結果を位置検出信号として
制御回路(マイクロコンピュータ)6に出力する。した
がって、位置検出回路5は基準電圧を発生する回路およ
び電機子巻線U,V,Wの端子電圧と基準電圧とを比較
する比較回路を備えている。
【0005】前記構成の制御装置の動作を説明すると、
位置検出回路5からの位置検出信号をもとにして電機子
巻線U,V,Wの通電を切り替える。また、PWM制御
(PWMチョッピング駆動)方式にあっては、制御回路
6はインバータ回路3のスイッチング素子(トランジス
タ)Ua,Va,Wa,X,Y,Zをオン、オフ駆動す
る信号にPWMチョッピング駆動のデューティを所定と
したチョッピング信号を重畳した駆動信号を駆動回路7
に出力する。
【0006】なお、ブラシレスモータ4の起動時におい
ては予め決めた駆動信号(所定デューティを含む)を出
力し、しかる後に位置検出運転を行う。この位置検出運
転を具体的に説明すると、位置検出信号をもとにして回
転子の位置を検出し、この位置検出から30度後に通電
相を切り替える。なお、30度後とは例えば位置検出の
間隔時間×30/360で算出して予測した時刻であ
る。
【0007】例えば、電機子巻線Uの端子電圧(誘起電
圧)と基準電圧との交点を検出すると、30度後にWa
相(トランジスタWa)の通電からUa相(トランジス
タUa)の通電に切り替える。電機子巻線Wの端子電圧
(誘起電圧)と基準電圧との交点を検出すると、30度
後にY相(トランジスタY)の通電からZ相(トランジ
スタZ)の通電に切り替える。電機子巻線Vの端子電圧
(誘起電圧)と基準電圧との交点を検出すると、30度
後にUa相(トランジスタUa)の通電からYa相(ト
ランジスタYa)の通電に切り替える。以下、同様にし
て位置検出をもとにしてブラシレスモータ4の通電切り
替えを繰り返すことにより、ブラシレスモータ4を回転
制御することができる。
【0008】また、各トランジスタUa,Va,Wa,
X,Y,ZをPWMチョッピング駆動するためのデュー
ティ(オン時間の幅)を可変すれば、ブラシレスモータ
4の印加電圧が変わる。したがって、制御回路6は位置
検出間隔によりブラシレスモータ4の回転数を検出し、
この検出回転数が目標回転数となるように、PWMチョ
ッピングのデューティを可変し、ブラシレスモータ4を
目標とする所定回転数に制御することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ブ
ラシレスモータの制御方法にあっては、PWMチョッピ
ングのオン時間幅が短いと(つまりインバータ回路3の
トランジスタをオンするためのパルス幅が短いと)、位
置検出ができず、ひいては誤位置検出を生じるという欠
点があった。すなわち、PWMチョッピングの立ち上が
り時間により誘起電圧波形(チョッピング波形)が崩れ
ることもあるからである。また、PWMチョッピングの
オン時間幅が長いほど、トルクが安定し、ブラシレスモ
ータ4の低騒音、低振動になる。したがって、位置検
出、低騒音および低振動の観点からすると、PWMチョ
ッピングのオン時間を短くすることは好ましくない。し
かし、コンバータ2の出力電圧が倍電圧であるために、
起動時や低回転数時にはそのオン時間幅がどうしても短
くなってしまう。
【0010】この発明は前記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は起動時や低回転数時の位置検出を確実
に行うことができ、また低騒音や低振動化を図ることが
できるようにしたブラシレスモータの制御方法およびそ
の制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は交流電源を整流手段および倍電圧手段で
倍電圧整流し、該倍電圧整流した直流電圧をインバータ
手段でスイッチングしてブラシレスモータに印加する一
方、前記インバータ手段のスイッチング素子をPWMチ
ョッピング駆動して前記ブラシレスモータを回転制御す
るブラシレスモータの制御方法であって、前記倍電圧手
段を倍電圧なしに切り替え可能としており、少なくとも
前記ブラシレスモータの起動および低回転数時には前記
倍電圧手段を倍電圧なしに切り替え、前記整流手段で整
流した直流電圧を前記インバータ手段の電源として供給
する一方、前記PWMチョッピングのデューティを所定
に変えるようにしたことを特徴としている。
【0012】この発明は交流電源を整流手段および倍電
圧手段で倍電圧整流するコンバータを有し、該コンバー
タの出力電圧をインバータ手段でスイッチングしてブラ
シレスモータに印加する一方、前記インバータ手段のス
イッチング素子をPWMチョッピング駆動して前記ブラ
シレスモータを回転制御するブラシレスモータの制御装
置であって、前記コンバータを倍電圧モードなしあるい
は倍電圧モードに切り替えるための切替手段と、前記ブ
ラシレスモータの回転数を検出する回転数検出手段と、
該検出回転数に応じて倍電圧なしモードあるいは倍電圧
モードの判定を行うモード判定手段と、該モード判定に
したがって前記切替手段を制御するとともに、前記PW
Mチョッピングのデューティを所定に変えるデューティ
設定手段を制御するモード切替手段とを備え、前記ブラ
シレスモータの回転数状態に応じて前記コンバータを倍
電圧モードあるいは倍電圧なしモードに切り替え、かつ
該モードの切り替えにしたがって前記PWMチョッピン
グのデューティのオン時間幅を変えるようにしたことを
特徴としている。
【0013】この場合、前記ブラシレスモータの回転数
が所定値より小さいときには前記コンバータを倍電圧な
しモードに切り替え、かつ前記PWMチョッピングのデ
ューティのオン時間幅を長くし、前記ブラシレスモータ
の回転数が所定値より大きいときには前記コンバータを
倍電圧モードに切り替え、かつ前記PWMチョッピング
のデューティのオン時間幅を所定に短くし、前記ブラシ
レスモータの回転数が所定値であるときにはコンバータ
の現モードを維持するとよい。また、前記倍電圧モード
あるいは倍電圧なしモードの切り替え後所定時間を計測
するタイマを有し、該タイマの所定時間の間は倍電圧モ
ードあるいは倍電圧なしモードの切り替えを禁止すると
よい。
【0014】前記所定値は前記ブラシレスモータの起動
時と、前記倍電圧なしモードから倍電圧モード切り替え
た後と、前記倍電圧モードから倍電圧なしモードに切り
替えた後とで異なり、前記倍電圧なしモードから倍電圧
モードに切り替えたときには前記所定値を低めに変更、
設定すると好ましい。前記所定値は前記ブラシレスモー
タの起動時と、前記倍電圧なしモードから倍電圧モード
切り替えた後と、前記倍電圧モードから倍電圧なしモー
ドに切り替えた後とで異なり、前記倍電圧モードから倍
電圧なしモードに切り替えたときには前記所定値を高め
に変更、設定すると好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1ないし図3を参照して詳しく説明する。なお、図中、
図4と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略す
る。この発明のブラシレスモータの制御方法およびその
装置は、コンバータの倍電圧回路を不動作にしても(全
波整流した電圧を出力しても)、PWMチョッピングの
デューティのオン幅を2倍にすれば、ブラシレスモータ
の印加電圧が変わらないことに着目し、起動時や低回転
数数時にはコンバータを倍電圧なしモードに切り替え、
かつPWMチョッピングのデューティのオン幅を変え
る。
【0016】そのため、図1に示すように、このブラシ
レスモータの制御方法を適用した制御装置は、全波整流
回路2aと倍電圧回路2bとの間で倍電圧動作を不動作
状態とするモード切替回路10a有するコンバータ10
と、位置検出回路5からの位置検出信号によりブラシレ
スモータ4の回転数を算出する回転数算出部11a、こ
の回転数をもとにして前記倍電圧回路2bの倍電圧なし
モードに切り替えるか否かを判定するモード判定部11
b、このモード判定にしたがって前記モード切替回路を
制御する一方、PWMチョッピングのデューティの可変
指示を出すモード切替部11c、一定時間の間そのモー
ド切り替え等を禁止するためのタイマ11d、そのデュ
ーティの可変指示にしたがってPWMチョッピングのオ
ン時間幅を変更するデューティ設定部11eおよびチョ
ッピングを通電タイミングに重畳した駆動信号を生成す
る波形生成部11fを有する制御回路(マイクロコンピ
ュータ)11と、この制御回路11からの制御信号によ
りモード切替回路10を駆動するドライバ12とを備え
ている。
【0017】図1から明らかなように、倍電圧回路2b
は、コンデンサC1,C2を直列に接続したもので、こ
れらコンデンサC1,C2の接続点をACラインに接続
して倍電圧を出力することから、そのACラインを遮断
状態とすればコンデンサC1,C2は単に平滑コンデン
サとして動作する。そこで、モード切替回路10aとし
ては、そのACラインを遮断するリレー回路を用いてい
る。なお、モード切替回路10aはリレー回路に限ら
ず、他のスイッチ手段であってもよい。また、制御回路
11は図4に示す制御回路6の機能も有している。
【0018】次に、前記制御装置の動作を図2のフロー
チャート図を参照して詳細に説明すると、まず従来同様
にブラシレスモータ4を回転制御し、かつPWMチョッ
ピングのデューティを変えて目標回転数とする。このと
き、制御回路11は、ブラシレスモータ4を起動し、ま
た位置検出運転を実行することになるが、位置検出信号
により回転子の位置を検出すると(ステップST1)、
この位置検出の間隔により回転数を算出し(ステップS
T2)、この算出回転数によりコンバータ10のモード
(倍電圧モードあるいは倍電圧なしモード)の判定を実
行する(ステップST3)。
【0019】前記コンバータ10のモード判定は、前記
算出した現回転数と所定値とを比較し、この比較結果に
よりモード切り替えを判定する。なお、後述するが、所
定値は前記倍電圧なしモードから倍電圧モード切り替え
た後と、前記倍電圧モードから倍電圧なしモードに切り
替えた後とで異なる。まず、モード判定部11aにおい
て、現算出回転数と予め決めた所定値(例えば50H
z)と現算出回転数とを比較し、この比較結果により倍
電圧モードに切り替えるか否かを判定する。例えば、現
算出回転数が所定値より小さいときには倍電圧なしモー
ドに切り替える判定を行い、現回転数が所定値より大き
いときには倍電圧モードに切り替える判定を行う。
【0020】したがって、ブラシレスモータ4の起動時
や低回転数(50Hzより低い回転数)時には、ステッ
プST3からST4に進み、倍電圧しないモードを設定
し、コンバータ10のモード切り替えが必要であるか否
かを判断する(ステップST5)。コンバータ10のモ
ードが倍電圧モードであるときには、コンバータ10の
モードを切り替える必要があることから、倍電圧なしモ
ードに切り替える(ステップST6)。すなわち、モー
ド切替部10cはモード切替回路10aのリレースイッ
チをオフとする制御信号を発生する。これにより、倍電
圧回路2bの出力は全波整流された直流電圧となる。な
お、コンバータ10のモードが既に倍電圧なしモードに
なっているときには、コンバータ10のモードを切り替
える必要がないることから、現倍電圧なしモードを維持
する(ステップST7)。
【0021】続いて、所定値を変えるが、コンバータ1
0が倍電圧なしモードに切り替わったことから、所定値
を設定された初期値より高めの値(例えば50Hzより
高い値)に変更、設定する(ステップST8)。また、
コンバータ10のモードを倍電圧なしモードに切り替え
る際、モード切替部11cにおいてPWMチョッピング
のオン時間幅を2倍とする指示を出し、PWMチョッピ
ングのオン時間幅を2倍に変える(ステップST9)。
そして、波形生成部11fにおいて、前記デューティの
チョッピングを通電切り替えタイミングに重畳した駆動
信号を発生する(ステップST10)。すると、インバ
ータ回路3の各トランジスタUa,Va,Wa,X,
Y,Zがオン、オフ駆動され、かつPWMチョッピング
駆動されるため、ブラシレスモータ4の通電が切り替え
られるととともに、ブラシレスモータ4には所定電圧が
印加される。
【0022】このように、コンバータ10の出力電圧を
倍電圧の1/2にしても、PWMチョッピングのオン時
間幅を2倍にしていることから、ブラシレスモータ4の
印加電圧は従来の場合と変わらず、ブラシレスモータ4
の回転制御には何等支障を来すこともない。また、この
ようなブラシレスモータ4の起動時、低回転数時にあっ
て、PWMチョッピングのオン時間幅が長くなるため
に、位置検出を確実に行うことができ、またトルク脈動
を抑え、低騒音、低振動化を実現することができる。
【0023】一方、コンバータ10のモード切り替え毎
にタイマ11dをスタートし、このタイムアップを待っ
て、つまり当該システムの安定を待って、再度ブラシレ
スモータ4の現算出回転数が所定値(前述した50Hz
より高い値)である否かを判断する。現算出回転数が所
定値より小さいときには前述した処理を繰り返し、現算
出回転数が所定値より大きいときには、ステップST3
からST11に進み、コンバータ10のモードを倍電圧
モードに設定する。
【0024】したがって、ブラシレスモータ4の回転数
がある程度高くなると、倍電圧モードを設定し、コンバ
ータ10のモード切り替えが必要であるか否かを判断す
る(ステップST12)。コンバータ10のモードが倍
電圧なしモードになっているときには、コンバータ10
のモードを切り替える必要があることから、倍電圧モー
ドに切り替える(ステップST13)。すなわち、モー
ド切替部11cはモード切替回路10aのリレースイッ
チをオンとする制御信号を発生する。これにより、倍電
圧回路2bの出力は倍電圧整流された直流電圧となる。
なお、コンバータ10のモードが倍電圧モードになって
いるときには、コンバータ10のモードを切り替える必
要がないることから、現モードを維持する(ステップS
T14)。
【0025】続いて、所定値を変えるが、コンバータ1
0が倍電圧モードに切り替わったことから、所定値を低
めの値(例えば50Hzより低い値)に変更、設定する
(ステップST8)。また、コンバータ10のモードを
倍電圧モードに切り替える際、モード切替部11cにお
いてPWMチョッピングのオン時間幅を1/2とする指
示(本来のオン時間幅に戻す指示)を出し、PWMチョ
ッピングのオン時間幅を1/2に変える(ステップST
9)。そして、波形生成部11fにおいて、前記デュー
ティのチョッピングを通電切り替えタイミングに重畳し
た駆動信号を発生する(ステップST10)。すると、
インバータ回路3の各トランジスタUa,Va,Wa,
X,Y,Zがオン、オフ駆動され、かつPWMチョッピ
ング駆動されるため、ブラシレスモータ4の通電が切り
替えられるととともに、ブラシレスモータ4には所定電
圧が印加される。
【0026】このように、コンバータ10の出力電圧を
もとの倍電圧に戻し、PWMチョッピングのオン時間幅
を1/2に変更することから(つまり本来のオン時間幅
になることから)、ブラシレスモータ4の印加電圧は変
わらず、ブラシレスモータ4の回転制御には何等支障を
来すこともない。また、コンバータ10のモードを切り
替えるための判定基準の所定値を変え、例えば倍電圧な
しモードから倍電圧モードに切り替えた後はその所定値
を低めに変更、設定し、倍電圧モードの領域を大きく
し、倍電圧モードから倍電圧なしモードに切り替えた後
はその所定値を高めに変更、設定し、倍電圧なしモード
の領域を大きくしている。したがって、そのモード切り
替え後の回転数変動や回転数のオーバーシュート等によ
る頻繁なモード切り替えを防止することができ、つまり
モード切り替えにヒステリシスをもたせることになり、
当該制御の安定化を図ることができる。さらに、全波整
流回路2aと倍電圧回路2bとの間のACラインにリレ
ー回路を設け、このリレー回路を駆動すればよいことか
ら、ハードウェア的にはリレー回路やドライバを追加す
るだけでよく、低コストで済む。
【0027】図3はこの発明の変形実施の形態を説明す
る概略的フローチャート図である。なお、図3は図2の
フローチャートに代わるものであり、したがって制御回
路11が当該フローチャートの処理を実行する。また、
制御装置のブロック線図については図1を参照された
い。
【0028】この変形実施の例では、前実施の形態のう
ち、図2に示すステップST3ないしST7およびST
12ないしST14に代えて、ステップST23,ST
24,ST28,ST29,ST30の処理を実行す
る。
【0029】まず、制御回路11が前実施の形態と同様
に、位置検出信号によりブラシレスモータ4の回転子の
位置を検出し(ステップST20)、この位置検出の間
隔により回転数を算出する(ステップST21)。続い
て、前記算出回転数によりコンバータ10のモード判定
処理を実行する。このモード判定処理では、予め決めた
所定値(しきい値の回転数)と現算出回転数とを比較
し、この比較結果により倍電圧モードに切り替えるか否
かを判定する。例えば、現回転数が所定値より小さいと
判断したときには倍電圧なしモードに切り替える判定を
行い、現回転数が所定値と同じであると判断したときに
は現モード維持の判定を行い、現回転数が所定値より大
きいときには倍電圧モードに切り替える判定を行う。
【0030】したがって、ブラシレスモータ4の起動時
や低回転数時には、ステップST22からST23に進
み、倍電圧なしモードを設定し、コンバータ10のモー
ド切替回路10aのリレースイッチをオフとする制御信
号を発生する(ステップST24)。続いて、所定値を
変えるが、コンバータ10が倍電圧なしモードに切り替
わったことから、所定値を高めに変更、設定する(ステ
ップST25)。またコンバータ10のモードを倍電圧
なしモードに切り替える際、モード切替部11cにおい
てPWMチョッピングのオン時間幅を2倍とする指示を
出し、PWMチョッピングのオン時間幅を2倍に変える
(ステップST26)。
【0031】そして、波形生成部11fにおいて前記デ
ューティのチョッピングを通電切り替えタイミングに重
畳した駆動信号を発生することから(ステップST2
7)、インバータ回路3の各トランジスタUa,Va,
Wa,X,Y,Zがオン、オフ駆動され、かつPWMチ
ョッピング駆動される。したがって、前実施の形態と同
じく、ブラシレスモータ4の通電が切り替えられるとと
もに、ブラシレスモータ4には所定電圧が印加される。
【0032】したがって、前実施の形態同様に、ブラシ
レスモータ4の印加電圧は従来の場合と変わらず、ブラ
シレスモータ4の回転制御には何等支障を来すこともな
く、また、位置検出を確実に行うことができ、またトル
ク脈動を抑え、低騒音、低振動を実現することができ
る。
【0033】一方、タイマ11cのタイムアップを待っ
て、つまり当該システムの安定を待って、再度コンバー
タ10のモードを切り替える必要があるか否かを判定す
る。前述したブラシレスモータ4の回転制御により、回
転数が所定値(前述した高めの値)と同じなると、ステ
ップST22からST28に進み、現倍電圧モードを維
持する。この場合、倍電圧なしモード状態であることか
ら、コンバータ10のモードは倍電圧なしモードのまま
とされる。続いて、前述した処理同様の処理を実行し
(ステップST25ないしST27)、ブラシレスモー
タ4の回転数をさらに目標値に近づける。
【0034】また、タイマ11cのタイムアップを待っ
て、再度コンバータ10のモードを切り替える必要があ
るか否かを判定する。前述したブラシレスモータ4の回
転制御により、回転数が所定値より大きくなると、ステ
ップST22からST29に進み、コンバータ10のモ
ードを倍電圧モードに設定し、コンバータ10のモード
切替回路10aのリレースイッチをオンとする制御信号
を発生する(ステップST30)。
【0035】続いて、所定値を変えるが、コンバータ1
0が倍電圧モードに切り替わったことから、所定値を低
めに変更、設定する(ステップST25)。また、コン
バータ10のモードを倍電圧モードに切り替える際、モ
ード切替部11cにおいてPWMチョッピングのオン時
間幅を1/2とする指示を出し、PWMチョッピングの
オン時間幅を1/2に変える(ステップST26)。そ
して、波形生成部11fにおいて前記デューティのチョ
ッピングを通電切り替えタイミングに重畳した駆動信号
を発生することから(ステップST27)、インバータ
回路3の各トランジスタUa,Va,Wa,X,Y,Z
がオン、オフ駆動され、かつPWMチョッピング駆動さ
れる。これにより、前実施の形態と同じく、ブラシレス
モータ4の通電が切り替えられるととともに、ブラシレ
スモータ4には所定電圧が印加される。
【0036】したがって、前実施の形態同様に、ブラシ
レスモータ4の印加電圧は従来と変わらず、ブラシレス
モータ4の回転制御には何等支障を来すこともなく、前
実施の形態と同じ効果を得ることができる。また、この
変形実施の形態は前実施の形態と比べてステップ数が少
ないため、つまり実行処理の時間が短くて済み、例えば
空気調和機の他の処理を行うことができ、ひいては空気
調和機の機能アップが望める。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、このブラシレスモ
ータの制御方法およびその装置の請求項1記載の発明に
よると、交流電源を整流手段および倍電圧手段で倍電圧
整流し、この倍電圧整流した直流電圧をインバータ手段
に出力するコンバータを倍電圧なしに切り替え可能とし
ており、少なくともブラシレスモータの起動および低回
転数時にはコンバータを倍電圧なしに切り替え、前記整
流手段で整流した直流電圧をインバータ手段の電源とし
て供給する一方、インバータ手段を駆動するPWMチョ
ッピングのデューティを所定に変えるようにしたので、
倍電圧なしモードのコンバータの出力が全波整流した直
流電圧になるが、PWMチョッピングのデューティのオ
ン時間幅を長くすることにより、ブラシレスモータの印
加電圧が倍電圧モード時と変わることなく、起動時や低
回転数時にそのオン時間幅が長くなることから、位置検
出を確実に行うことができ、またトルク変動を抑え、低
騒音や低振動化が図れるという効果がある。
【0038】請求項2記載の発明によると、交流電源を
整流手段および倍電圧手段で倍電圧整流するコンバータ
を倍電圧モードなしあるいは倍電圧モードに切り替える
ための切替手段を備え、ブラシレスモータの回転数に応
じて倍電圧なしモードあるいは倍電圧モードの判定を
し、このモード判定にしたがって前記切替手段を制御す
るとともに、当該PWMチョッピングのデューティを所
定に変えるようにしたので、倍電圧なしモードのコンバ
ータの出力が全波整流した直流電圧になるが、PWMチ
ョッピングのデューティのオン時間幅を長くすることに
より、ブラシレスモータの印加電圧が倍電圧モード時と
変わることなく、起動時や低回転数時にそのオン時間幅
が長くなることから、位置検出を確実に行うことがで
き、またトルク変動を抑え、低騒音や低振動化が図れる
という効果があり、また切替手段(リレー回路)を付加
し、当該ブラシレスモータの制御手段(マイクロコンピ
ュータ)によってそのリレー回路を制御すればよいこと
から、低コストで済ませることができる。
【0039】請求項3記載の発明によると、請求項2に
おいて前記ブラシレスモータの回転数が所定値より小さ
いときには前記コンバータを倍電圧なしモードに切り替
え、かつ前記PWMチョッピングのデューティのオン時
間幅を長くし、前記ブラシレスモータの回転数が所定値
より大きいときには前記コンバータを倍電圧モードに切
り替え、かつ前記PWMチョッピングのデューティのオ
ン時間幅を所定に短くし、前記ブラシレスモータの回転
数が所定値であるときにはコンバータの現モードを維持
するようにしたので、請求項2の効果に加え、コンバー
タを倍電圧モードから倍電圧なしモードに切り替え、あ
るいは倍電圧なしモードから倍電圧モードに切り替えた
際、PWMチョッピングのデューティのオン時間幅を変
えてブラシレスモータの印加電圧を保持することがで
き、つまり回転変動が生じないという効果がある。
【0040】請求項4記載の発明によると、請求項2に
おいて前記倍電圧モードあるいは倍電圧なしモードの切
り替え後所定時間を計測するタイマを有し、このタイマ
の所定時間の間は倍電圧モードあるいは倍電圧なしモー
ドへの切り替えを禁止するようにしたので、請求項2の
効果に加え、当該システムの安定性の向上が図れ、つま
りモード切り替え、PWMチョッピングのデューティの
オン時間幅の可変を安定して行うことができる。
【0041】請求項5記載の発明による、請求項3にお
ける所定値は前記ブラシレスモータの起動時と、前記倍
電圧なしモードから倍電圧モード切り替えた後と、前記
倍電圧モードから倍電圧なしモードに切り替えた後とで
異なり、前記倍電圧なしモードから倍電圧モードに切り
替えたときには前記所定値を低めに変更、設定するよう
にしたので、請求項3の効果に加え、コンバータを倍電
圧なしモードから倍電圧モードに切り替えた後の回転数
変動や回転数のオーバーシュート等による頻繁なモード
切り替えを防止することができるという効果がある。
【0042】請求項6記載の発明によると、請求項3に
おける所定値は前記ブラシレスモータの起動時と、前記
倍電圧なしモードから倍電圧モード切り替えた後と、前
記倍電圧モードから倍電圧なしモードに切り替えた後と
で異なり、前記倍電圧モードから倍電圧なしモードに切
り替えたときには前記所定値を高めに変更、設定するよ
うにした請求項3の効果に加え、コンバータを倍電モー
ドから倍電圧なしモードに切り替えた後の回転数変動や
回転数のオーバーシュート等による頻繁なモード切り替
えを防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示し、ブラシレスモ
ータの制御方法が適用される制御装置の概略的ブロック
線図。
【図2】図1に示す制御装置の動作を説明するための概
略的フローチャート図。
【図3】この発明の変形実施の形態を説明するための概
略的フローチャート図。
【図4】従来のブラシレスモータの制御装置の概略的ブ
ロック線図。
【符号の説明】
1 交流電源 2,10 コンバータ 2a 全波整流回路 2b 倍電圧回路 2c 平滑コンデンサ 3 インバータ回路 4 ブラシレスモータ(センサレス直流ブラシレスモー
タ) 5 位置検出回路 6,11 制御回路(マイクロコンピュータ) 10a モード切替回路(リレー回路) 12 ドライバ C1,C2,コンデンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を整流手段および倍電圧手段で
    倍電圧整流し、該倍電圧整流した直流電圧をインバータ
    手段でスイッチングしてブラシレスモータに印加する一
    方、前記インバータ手段のスイッチング素子をPWMチ
    ョッピング駆動して前記ブラシレスモータを回転制御す
    るブラシレスモータの制御方法であって、前記倍電圧手
    段を倍電圧なしに切り替え可能としており、少なくとも
    前記ブラシレスモータの起動および低回転数時には前記
    倍電圧手段を倍電圧なしに切り替え、前記整流手段で整
    流した直流電圧を前記インバータ手段の電源として供給
    する一方、前記PWMチョッピングのデューティを所定
    に変えるようにしたことを特徴とするブラシレスモータ
    の制御方法。
  2. 【請求項2】 交流電源を整流手段および倍電圧手段で
    倍電圧整流するコンバータを有し、該コンバータの出力
    電圧をインバータ手段でスイッチングしてブラシレスモ
    ータに印加する一方、前記インバータ手段のスイッチン
    グ素子をPWMチョッピング駆動して前記ブラシレスモ
    ータを回転制御するブラシレスモータの制御装置であっ
    て、前記コンバータを倍電圧モードなしあるいは倍電圧
    モードに切り替えるための切替手段と、前記ブラシレス
    モータの回転数を検出する回転数検出手段と、該検出回
    転数に応じて倍電圧なしモードあるいは倍電圧モードの
    判定を行うモード判定手段と、該モード判定にしたがっ
    て前記切替手段を制御するとともに、前記PWMチョッ
    ピングのデューティを所定に変えるデューティ設定手段
    を制御するモード切替手段とを備え、前記ブラシレスモ
    ータの回転数状態に応じて前記コンバータを倍電圧モー
    ドあるいは倍電圧なしモードに切り替え、かつ該モード
    の切り替えにしたがって前記PWMチョッピングのデュ
    ーティのオン時間幅を変えるようにしたことを特徴とす
    るブラシレスモータの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ブラシレスモータの回転数が所定値
    より小さいときには前記コンバータを倍電圧なしモード
    に切り替え、かつ前記PWMチョッピングのデューティ
    のオン時間幅を長くし、前記ブラシレスモータの回転数
    が所定値より大きいときには前記コンバータを倍電圧モ
    ードに切り替え、かつ前記PWMチョッピングのデュー
    ティのオン時間幅を所定に短くし、前記ブラシレスモー
    タの回転数が所定値であるときにはコンバータの現モー
    ドを維持するようにした請求項2記載のブラシレスモー
    タの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記倍電圧モードあるいは倍電圧なしモ
    ードの切り替え後所定時間を計測するタイマを有し、該
    タイマの所定時間の間は倍電圧モードあるいは倍電圧な
    しモードの切り替えを禁止するようにした請求項2記載
    のブラシレスモータの制御装置。
  5. 【請求項5】 前記所定値は前記ブラシレスモータの起
    動時と、前記倍電圧なしモードから倍電圧モード切り替
    えた後と、前記倍電圧モードから倍電圧なしモードに切
    り替えた後とで異なり、前記倍電圧なしモードから倍電
    圧モードに切り替えたときには前記所定値を低めに変
    更、設定するようにした請求項3記載のブラシレスモー
    タの制御装置。
  6. 【請求項6】 前記所定値は前記ブラシレスモータの起
    動時と、前記倍電圧なしモードから倍電圧モード切り替
    えた後と、前記倍電圧モードから倍電圧なしモードに切
    り替えた後とで異なり、前記倍電圧モードから倍電圧な
    しモードに切り替えたときには前記所定値を高めに変
    更、設定するようにした請求項3記載のブラシレスモー
    タの制御装置。
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