JPH11324461A - 窓用戸体の開放規制構造 - Google Patents

窓用戸体の開放規制構造

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JPH11324461A
JPH11324461A JP14050898A JP14050898A JPH11324461A JP H11324461 A JPH11324461 A JP H11324461A JP 14050898 A JP14050898 A JP 14050898A JP 14050898 A JP14050898 A JP 14050898A JP H11324461 A JPH11324461 A JP H11324461A
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JP
Japan
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arm
opening
door
door body
window
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Application number
JP14050898A
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English (en)
Inventor
Yasunobu Sasada
泰伸 笹田
Kazuhisa Horikawa
一久 堀川
Minoru Fujiwara
実 藤原
Toshiki Tachibana
俊希 橘
Yasutoki Takimoto
泰時 瀧本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibutani Co Ltd
Original Assignee
Shibutani Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】任意の解除操作を行わない限り係合状態が確実
に保たれて、不作為により外れてしまうことを無くし、
子供やお年寄りなどによる不用意な開閉に際しても誤っ
て窓から転落してしまう危険性を確実に防止することが
できる安全性の高い窓用戸体の開放規制構造の提供。 【解決手段】開き式窓の戸体1を窓枠2に連動連結され
たアーム3を介して開放規制するにあたり、戸体1とア
ームを、アームが軸線方向に揺動可能で戸体1に設けた
台座4に対して係脱可能な構成とし、かつ、開戸姿勢で
はアームと台座との係合解除を不能とし、閉戸姿勢では
係合解除を許容する構成として、該係合解除をアームの
摺動操作によって行うべく構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の窓開口部に
取り付けられる戸体に関し、特に蝶番やピボットヒンジ
等にて吊持されて開閉する開き戸式の窓用戸体の開放規
制構造に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、この種窓サッシなどの戸体は、屋
外側に戸体が開放される所謂外開き式のものが多く、そ
の開放操作は、戸体に設けられた窓枠等に係脱自在な操
作ハンドルを回動して係止状態を解除し、操作ハンドル
を把持したまま戸体を屋外側へ押し出す格好を採らなけ
ればならず、手や顔などの身体の一部を窓の外に出し若
しくは身を乗り出して操作することが強いられる。した
がって、子供が開放操作すると、ハンドルに全体重をか
けて開放しようとしてしまうため、予期せぬ急な開放な
ど不用意に開放しすぎてしまい誤ってそのまま外に放り
出される危険性があり、また、窓手摺り等も設けること
ができないこともあって、開放は勿論閉鎖操作もさせな
いようにしているのが実状である。しかしながら、特に
幼児や低学年小学生などは、目を離したすきに開閉操作
してしまう場合もあり、この様な場合には人命に関わる
事故を誘発しかねず、2階以上の窓の場合には更にその
危険性が増大し、これを回避する必要がある。
【0003】ところで、この様な窓用戸体には、開放位
置を保持するアームストッパーなどが設けられていた
が、このものはアームを戸体と枠に摺動可能に軸着し、
開放された戸体が風などで煽られてバタついてしまうの
を防止し、開閉角度を維持して開放状態を保持するもの
であり、また、玄関等の出入り口に設置されたドアに設
けられている防犯用ドアガードなどは、枠側に回動可能
に枢着されたアームをドア側に設けられた受け軸に対し
て、閉戸時に施錠待機状態とし開戸時にアームと受け軸
を係合させて施錠状態とし、ドアを少しだけ開放できる
ようにして、訪問者の確認をすると共に不心得者の進入
を阻止しようとする所謂補助的な用心錠として用いられ
るもので、前記施錠待機状態が不作為にアームに触れた
だけで解離されてしまうなどの問題があり、装置自体も
高価なものであるためそのまま採用することができず、
何れの場合も、窓の閉戸時にも施錠状態が確実に保持さ
れ、子供やお年寄りなどによる不用意な開閉操作があっ
たとしても、開放を規制して窓からの転落を防止するこ
とができる機能を有しないものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
問題点を一掃すべく創案されたものであって、戸体の開
放量をアームの繰り出し量によって規制できるものであ
りながら、種々の窓の開閉動作に追随して開閉角度に対
応したスムーズなアームの繰り出し作動がなされ、アー
ムへの余分な負荷が加わらない最適な状態で窓の開放規
制が行えることと相まって、アームは戸体に対して係脱
できるので開放規制が解除された状態では、アームを窓
枠側に突出量を抑えた状態で収納配置することが可能と
なり、通常の窓の開閉操作にじゃまとなることが無く、
また衣服や手を引っ掛けるなどの不具合を軽減し得るば
かりか、その係脱操作にあたっては、アームを操作レバ
ーとして使用することができるので、別途専用の操作摘
み等の操作手段を設ける必要が無く、部品点数を削減し
て全体をシンプルに構成し得て安価なものとして提供す
ることができ、しかも、開戸時には係合がロックされた
状態が確保され、閉戸時の安全な状態でなければアーム
の解除操作を行うことができず、またアームをスライド
させる任意の解除操作を行わない限り係合状態が確実に
保たれて、不作為により外れてしまうことが全く無く極
めて安全性が高いものとすることができ、もって、子供
やお年寄りなどによる不用意な開閉に際しても誤って窓
から転落してしまう危険性を確実に防止することができ
る窓用戸体の開放規制構造を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が採用した技術手段は、開き式窓の戸体を窓枠
に連動連結されたアームを介して開放規制するに、該ア
ームを、戸体側に設けた台座に対してその先端部側を回
動可能に枢支した係合手段と、窓枠側に設けた支持部材
に対してその長手方向摺動可能に軸着した連結手段によ
って戸体と窓枠とに架設し、戸体の開放操作に連動して
繰り出されるアーム長さによって身体の通過を阻止する
よう構成すると共に、前記係合手段は、アームが軸線方
向に揺動可能で台座に対して係脱可能な構成とし、か
つ、開戸姿勢ではアームと台座との係合解除を不能と
し、閉戸姿勢では係合解除を許容する構成として、該係
合解除をアームの摺動操作によって行うべく構成したこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を好適
な実施の形態として例示する窓用戸体の開放規制構造に
基づいて詳細に説明する。図1〜図8において、1は窓
サッシを構成する戸体であって、該戸体1は、窓枠2に
その一端側が蝶番やピボットヒンジ等で竪枠に吊持さ
れ、他端側が開閉ハンドルなどの操作により屋外側へ開
閉されるようになっている。
【0007】3はアームであって、該アーム3は、長尺
板状に形成され、先端部側に枢軸31が設けられ、その
下面域の長手方向に案内溝32が若干屈曲した状態で穿
設されている。4は台座であって、該台座4は、基板4
1と一体成形された溝状の軸受部42とからなり、該軸
受部42には、正面部に割り溝43が、下面域に湾曲部
44がそれぞれ設けられており、また前記基板41に
は、取付孔45,45と後述する係止溝46が穿設され
ていて、前記戸体1の操作ハンドル側の竪框に取付孔4
5,45を介してビス等により取り付けられている。
【0008】そして、前記アーム3は、先端側の前記枢
軸31を、戸体1に取り付けられた前記台座4の前記割
り溝43の間を挿通した状態で前記軸受部42に遊嵌状
に嵌挿させて軸芯周りの回動と軸線方向上下、左右、前
後の揺動とが可能に枢支し、幅員部分の前記案内溝32
を、支持部材5によって窓枠2に長手方向摺動可能に軸
着して、戸体1と窓枠2とに架設させ、戸体1の開放操
作に連動して摺動領域aを摺動して繰り出されるアーム
長さによって開放量を規制し、身体の通過を阻止する構
成となっている。
【0009】図4〜6は戸体1の閉鎖状態から開放規制
状態におけるアーム3の作動説明図であって、閉鎖状態
おけるアーム3の枢軸31は、前記軸受部42の湾曲部
44の傾斜面を自重で滑り後方に隙間を形成した状態で
基板41側へ当接し、前記案内溝32の若干の湾曲によ
って戸体1側へぴったりと接する配置構成となってお
り、また、開放規制状態におけるアーム3の枢軸31
は、前記湾曲部44の傾斜面を上昇し前方に隙間を形成
した状態で一端引っ張られ前後方向に揺動し、案内溝3
2の終端部に形成された落とし溝33が前記支持部材5
に落ち込みロック状態となって開放規制状態が保持され
る。この時のアーム3の傾斜角は戸体1に対して約70
度程の傾きに設定されている。
【0010】そしてこの開放規制状態が保持された状態
では、前記アーム3の戸体1側の先端隅部が開閉作動に
連動して回動及び前後方向へ揺動し、前記係止溝46に
入り込んで係止する構成となっており、後述するアーム
3と台座4との係合を解除する解除操作が不能となって
いる。と同時に、第6図に示す如く、戸体1は、蝶番を
中心に円弧状に開閉されるため、アーム3の枢軸31は
軸受部42内でその軸線方向(左右方向)にも揺動し、
結果、揺動範囲を超えた状態では、アーム3は前記割り
溝43に当接し、窓枠2側へ押される状態で前記支持部
材5をスライドし、窓枠2に対してその繰り出し方向が
垂直に近づくよう動作する構成となっている。
【0011】一方、図7及び8はアーム3の台座4に対
する係脱構成の説明図であって、図5に示す閉戸状態に
おいて、アーム3と台座4との係合を解除する解除操作
を行うには、台座4に係合しているアーム3を把持し、
支持部材5を介して案内溝32の摺動領域aを摺動させ
て上方へ持ち上げる(図7)と、案内溝32の若干湾曲
した部位を支持部材5が通過し、アーム3の先端部側が
室内側へ徐々に傾斜し、枢軸31が軸受部42から外れ
て係合が解除され、その状態で戸体1を若干開放した
後、そのまま下方へ押し下げると支持部材5は案内溝3
2の摺動領域bを通過し、台座4の下方に位置し、戸体
1側へ近接した状態で解除収納姿勢をとる。これにより
戸体1は通常の開閉操作が可能となる。また、アーム3
を台座4に係合する操作を行うには、前記の解除操作と
は逆に前記枢軸31を軸受部42に係合すれば良い。従
って、この係合解除操作は、上記開放規制状態が保持さ
れた開戸姿勢ではアーム3と台座4との係合解除操作不
能となり、閉戸姿勢においては係合解除が許容される構
成となっている。
【0012】図9は支持部材5の他の実施例であって、
木ねじ等が使用できないアルミサッシ枠などに支持部材
を採用する場合に、支持脚51をサッシ枠2にネジ止め
し、先端にネジ部を有する支持軸52を、アーム3の案
内溝32に挿通させて前記支持脚51に対して螺入固定
する連結手段で構成されいる。なお、本実施例の連結手
段については、支持部材5に対してアーム3に設けられ
た案内溝32を摺動する構成のものを採用したが、これ
に限定されるものではなく、例えば、案内溝32を設け
ず、アーム3を直接摺動可能に挿入する貫通溝を有した
C型ボス部材を介して、支持部材5に対しても摺動可能
に取付けするようにしたものであっても良く、要は、ア
ーム3が支持部材5に対し、アーム3の繰り出し作動に
連動して揺動、回動、摺動などの動作がなされるよう適
宜軸支されたものであれば良い。また、アーム3の形状
は板状のものに限らず円柱状のものであっても良い。
【0013】叙述の如く構成された本発明の実施例の形
態において、いま、戸体1と窓枠2とがアーム3によっ
て連結された、所謂開放規制状態にある戸体1を開放す
るのであるが、本発明の戸体1の開放規制構造は、戸体
1とアーム3とが、アーム3の先端側の前記枢軸31
を、台座4の前記割り溝43の間を挿通した状態で前記
軸受部42に遊嵌状に嵌挿させて回動及び揺動可能に枢
支し、また、窓枠2とアーム3とが、アーム3の前記案
内溝32を支持部材5によって長手方向摺動可能に軸着
したものとなっているため、戸体1の開放量をアーム3
の繰り出し量によって規制できるものでありながら、竪
枠に吊持ちされた戸体1のように、蝶番を中心に円弧状
に開閉される開閉軌跡をもつものであっても、アーム3
の枢軸31は軸受部42内でその軸線方向(左右方向)
にも揺動し、結果、揺動範囲を超えた状態では、アーム
3は前記割り溝43に当接し、窓枠2側へ押される状態
で前記支持部材5をスライドし、窓枠2に対してその繰
り出し方向が垂直に近づくよう動作して、戸体1の開閉
動作に追随して開閉軌跡に対応したスムーズなアーム3
の繰り出し作動がなされ、アーム3への余分な負荷が加
わらない最適な状態で窓の開放規制が行える。したがっ
て、上枠に吊持された戸体や押し出し式の窓など種々の
窓の開閉に採用することができるものである。なお、本
実施例では、アーム3と台座4とを枢支する係合手段と
して、アーム3の先端部に設けた枢軸31と台座4に設
けた軸受部42とによって行うようにしたが、これに限
定されるものではなく、枢軸を台座4に設け、この枢軸
に対してアーム3の先端部を鉤状に形成して引っ掛ける
ように構成しても良い。
【0014】また、アーム3は、台座4に対して係脱で
きる構成となっており、その係脱操作にあたっては、閉
戸状態において、台座4に係合しているアーム3を把持
し、支持部材5を介して案内溝32の摺動領域aを摺動
させて上方へ持ち上げる(図7)と、案内溝32の若干
湾曲した部位を支持部材5が通過し、アーム3の先端部
側が室内側へ徐々に傾斜し、枢軸31が軸受部42から
外れて係合が解除される。その状態で若干戸体1を開放
させてそのまま下方へ押し下げると、前記摺動領域aに
加えて収納専用の摺動領域bが設けられているため、前
記支持部材5は案内溝32の摺動領域bを通過し、台座
4の、アーム3を台座4と対面することのない下方位置
にまで押し下げることができ、開放規制が解除された状
態では、アーム3を窓枠2側に突出量を抑えた状態で収
納配置することが可能となり、通常の窓の開閉操作にじ
ゃまとなることが無く、また衣服や手を引っ掛けるなど
の不具合を軽減し得るばかりか、その係脱操作にあたっ
ては、アーム3を操作レバーとして使用することができ
るので、別途専用の操作摘み等の操作手段を設ける必要
が無く、部品点数の削減が図られ、全体をシンプルに構
成し得て安価なものとして提供することができ、しか
も、開戸時には係合がロックされた状態が確保され、ア
ーム3をスライドさせる任意の解除操作を行わない限り
係合状態が確実に保たれて、不作為によって外れてしま
うことが全く無く極めて安全性の高いものとすることが
できる。
【0015】さらに、開放規制状態が保持された状態で
戸体1を開放した場合、前記アーム3の戸体1側の先端
隅部が開閉作動に連動して回動及び前後方向へ揺動し、
アーム3の先端隅部が前記係止溝46に入り込んで係止
する構成となっているため、前記アーム3と台座4との
係合を解除する解除操作が不能となり、閉戸時の安全な
状態でなければアームの解除操作を行うことができず、
子供の好奇心などによって係合が解除されてしまうこと
を確実に防止し、安全性をより確かなものとすることが
でき、もって、子供やお年寄りなどによる不用意な開閉
に際しても誤って窓から転落してしまう危険性を確実に
防止することができる。なお、この係止溝46に換えて
係止片または係止突起であってもよいことは勿論であ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、開き式窓の戸体1を窓枠2に
連動連結されたアーム3を介して開放規制するに、該ア
ーム3を、戸体1側に設けた台座4に対してその先端部
側を回動可能に枢支した係合手段と、窓枠2側に設けた
支持部材5に対してその長手方向摺動可能に軸着した連
結手段によって戸体1と窓枠2とに架設し、戸体1の開
放操作に連動して繰り出されるアーム3長さによって身
体の通過を阻止するよう構成すると共に、前記係合手段
は、アーム3が軸線方向に揺動可能で台座4に対して係
脱可能な構成とし、かつ、開戸姿勢ではアーム3と台座
4との係合解除を不能とし、閉戸姿勢では係合解除を許
容する構成として、該係合解除をアーム3の摺動操作に
よって行うべく構成したことにより、戸体1の開放量を
アーム3の繰り出し量によって規制できるものでありな
がら、種々の窓の開閉動作に追随して開閉角度に対応し
たスムーズなアーム3の繰り出し作動がなされ、アーム
3への余分な負荷が加わらない最適な状態で窓の開放規
制が行えることと相まって、アーム3は戸体1に対して
係脱できるので開放規制が解除された状態では、アーム
3を窓枠3側に突出量を抑えた状態で収納配置すること
が可能となり、通常の窓の開閉操作にじゃまとなること
が無く、また衣服や手を引っ掛けるなどの不具合を軽減
し得るばかりか、その係脱操作にあたっては、アーム3
を操作レバーとして使用することができるので、別途専
用の操作摘み等の操作手段を設ける必要が無く、部品点
数を削減して全体をシンプルに構成し得て安価なものと
して提供することができ、しかも、開戸時には係合がロ
ックされた状態が確保され、閉戸時の安全な状態でなけ
ればアーム3の解除操作を行うことができず、またアー
ム3をスライドさせる任意の解除操作を行わない限り係
合状態が確実に保たれて、不作為により外れてしまうこ
とが全く無く極めて安全性が高いものとすることがで
き、もって、子供やお年寄りなどによる不用意な開閉に
際しても誤って窓から転落してしまう危険性を確実に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】開放規制状態の閉戸側面図
【図2】開放規制状態の閉戸正面図
【図3】開放規制状態の閉戸上面図
【図4】開放規制状態のアームの作動を示す閉戸側面図
【図5】開放規制状態のアームの作動を示す開戸側面図
【図6】開放規制状態のアームの作動を示す開戸上面図
【図7】アームの係脱操作を示す要部側面図
【図8】アームの係脱操作を示す要部側面図
【図9】連結手段の他の実施例を示す要部正面図
【符号の説明】
1 戸体 2 窓枠 3 アーム 31 枢軸 32 案内溝 33 落とし溝 4 台座 41 基板 42 軸受部 43 割り溝 44 湾曲部 45 取付孔 46 係止溝 5 支持部材
フロントページの続き (72)発明者 橘 俊希 大阪府大阪市中央区島之内2丁目12番21号 株式会社シブタニ内 (72)発明者 瀧本 泰時 大阪府大阪市中央区島之内2丁目12番21号 株式会社シブタニ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開き式窓の戸体を窓枠に連動連結された
    アームを介して開放規制するに、該アームを、戸体側に
    設けた台座に対してその先端部側を回動可能に枢支した
    係合手段と、窓枠側に設けた支持部材に対してその長手
    方向摺動可能に軸着した連結手段によって戸体と窓枠と
    に架設し、戸体の開放操作に連動して繰り出されるアー
    ム長さによって身体の通過を阻止するよう構成すると共
    に、前記係合手段は、アームが軸線方向に揺動可能で台
    座に対して係脱可能な構成とし、かつ、開戸姿勢ではア
    ームと台座との係合解除を不能とし、閉戸姿勢では係合
    解除を許容する構成として、該係合解除をアームの摺動
    操作によって行うべく構成したことを特徴とする窓用戸
    体の開放規制構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記連結手段は、閉
    戸姿勢で前記係合手段から離間して配置すべく前記アー
    ムに前記係合解除で使用される余長部を設けて摺動領域
    を長く構成したことを特徴とする窓用戸体の開放規制構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2において、前記係合手段
    を、前記アームの先端側に設けた枢軸と該枢軸が遊嵌状
    に挿入される台座に設けた軸受部で構成したことを特徴
    とする窓用戸体の開放規制構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3において、前記開戸姿勢
    でのアームと台座との係合解除を不能とするに、前記ア
    ームの先端部を、アームの回動に連動して台座に設けた
    係止溝に没入することで係止すべく構成したことを特徴
    とする窓用戸体の開放規制構造。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4において、前記連結手段
    は、前記支持部材をネジ等のビス部材で構成し、該ビス
    部材を前記アームの長手方向に設けた案内溝に挿通して
    軸支してあることを特徴とする窓用戸体の開放規制構
    造。
JP14050898A 1998-05-07 1998-05-07 窓用戸体の開放規制構造 Pending JPH11324461A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102036878B1 (ko) * 2019-06-17 2019-10-25 주식회사 윈테크 코리아 열림각도 조절이 가능한 턴첵
JP2020147091A (ja) * 2019-03-12 2020-09-17 川崎重工業株式会社 鉄道車両の可倒窓ストッパ装置

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