JPH11324115A - 建築用継手金具 - Google Patents

建築用継手金具

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JPH11324115A
JPH11324115A JP15198298A JP15198298A JPH11324115A JP H11324115 A JPH11324115 A JP H11324115A JP 15198298 A JP15198298 A JP 15198298A JP 15198298 A JP15198298 A JP 15198298A JP H11324115 A JPH11324115 A JP H11324115A
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JP
Japan
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fitting
mounting
building
plate
pin hole
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JP15198298A
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English (en)
Inventor
Takashi Hyodo
孝史 兵頭
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Dantani Plywood Co Ltd
Original Assignee
Dantani Plywood Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金具の形状が単純で、木材への加工も少な
く、しかも軽量である建築用継手金具を提供する。 【解決手段】 複数の取付け孔13を備え、柱等からな
る第1の建築部材20にねじ止めされる第1の取付け板
11と、第1の取付け板11とは直交配置されて、梁等
からなる第2の建築部材21の端部切り込み24に嵌入
して取付けられる第2の取付け板12とを有する建築用
継手金具10であって、第1の取付け板11は、第2の
取付け板12の一側を交互に直角に折り曲げた複数の取
付け片19によって形成され、第2の取付け板12の他
側の上部には、第2の建築部材21に挿通する水平ピン
27又は水平ボルトに掛止する仮受部17を備えると共
に、固定ピン30が挿通するピン孔29に符合する固定
ピン孔18を備えたことを特徴とする建築用継手金具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造住宅の構造用
建築部材を接合する建築用継手金具に関し、さらに詳し
くは、木造軸組工法における柱、梁、桁又は垂木を接合
する建築用継手金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の建築物の建築方法として、スケル
トンスキン工法やポスト&ビーム工法とも称される、
柱、梁を主体として骨組みを作り、軸によって空間を構
成する木造軸組工法がよく知られている。
【0003】木造軸組工法において建築物を組み立てる
ときには、軸によって建築物の各要素を支えるため、軸
と軸との接合方法が重要であるが、この接合方法である
継手や仕口の種類には、数多くの工作法があり、しか
も、木材の端部を切削加工して、直接組み合わせてい
た。また、これらは施工現場やプレカット工場で加工さ
れていた。しかし、このような方法では、建築部材の加
工方法に対して高度の技量と熟練を要するため、作業能
率が悪く、工期が長くかかったり、大規模な設備投資を
必要とし、建築費用は高価になっていた。そこで、近年
では、木材の端部を工場等で加工して接合金具を取付け
ておき、施工現場においては、既に加工済みの木材を接
合金具を使用して接合していくだけの木造軸組工法が採
用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、木造軸
組工法を省施工化するための金具として、種々の提案が
されているが、いずれも金具の形状が複雑であり、また
重量が重いために、取扱いの容易さに欠けていた。ま
た、木材の加工も複雑であり、組立の前工程である木材
の仕口や継手等の加工に時間がかかるため、結局工期が
長くかかり、建築費用が高価になるという問題が解決し
ていなかった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
ので、金具の形状が単純で、木材への加工も少なく、し
かも軽量である建築用継手金具を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の建築用継手金具は、複数の取付け孔を備え、柱等
からなる第1の建築部材にねじ止めされる第1の取付け
板と、該第1の取付け板とは直交配置されて、梁等から
なる第2の建築部材の端部の切り込みに嵌入して取付け
られる第2の取付け板とを有する建築用継手金具であっ
て、前記第1の取付け板は、前記第2の取付け板の一側
を交互に直角に折り曲げた複数の取付け片によって形成
され、前記第2の取付け板の他側の上部には、前記第2
の建築部材に挿通する水平ピン又は水平ボルトに掛止す
る仮受部を備えると共に、固定ピンが挿通するピン孔に
符合する固定ピン孔を備える。請求項2記載の建築用継
手金具は、請求項1記載の建築用継手金具において、前
記第2の取付け板の下部は直角に折り曲げられて、前記
第2の建築部材の下端を支持する載置部が形成されてい
る。
【0006】請求項3記載の建築用継手金具は、端部に
縦方向に切り込みが形成され、更には該切り込みに交叉
する上ピン孔及び下ピン孔を有する梁、垂木等からなる
第3及び第4の建築部材を連結するための建築用継手金
具であって、向かい合う前記切り込みに嵌入し、前記上
ピン孔に挿通する上水平ピンに掛止する仮受部、及び前
記下ピン孔に符合するピン孔を左右に有する第4の取付
け板と、前記第4の取付け板に直交配置され、それぞれ
には取付け孔を有する複数の取付け片を有し、該取付け
片は交互に異なる方向に折り曲げられて、前記第3及び
第4の建築部材の一側に当接し、前記取付け孔を挿通す
るねじによって、該第3及び第4の建築部材に固定され
る第3の取付け板とを有する。そして、請求項4記載の
建築用継手金具は、請求項1〜3のいずれか1項に記載
の建築用継手金具において、前記取付け片は、その端部
が取付け方向に折り曲げて形成される食い込み補強部を
有する。
【0007】本発明の請求項1〜4記載の建築用継手金
具によれば、打抜きと折り曲げ加工だけで加工できるの
で、製造が簡易になる。また、取付け板が一枚板から形
成されるので、これに嵌合する木材の加工も簡易にな
る。また、軽量であるため作業性も向上する。また、火
災の発生時には、金属部は熱によって変形しやすいが、
取付け板が木材の内部で接合され、表面に露出する面が
少ないので、防火上有利にする面もある。特に請求請2
記載の建築用継手金具は、載置部によって、建築部材を
支持することができるので、長期間梁を安定的に支える
ことができる。なお、載置部にねじ孔を設け、ねじで梁
を下方から固定すると梁の固定は一層強固なものとな
る。また、請求項3記載の建築用継手金具によれば、取
付け方向を上下逆にすると、垂木の接合等にも使用可能
になる。また、請求項4記載の建築用継手金具によれ
ば、食い込み補強部を設けることによって、取付け部の
強度を上げることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0009】図1、図2に示すように、本発明の第1の
実施の形態に係る建築用継手金具10は、第1の取付け
板の一例である固定板11が、第2の取付け板の一例で
ある接合板12の一側を接合板12に対して交互に直角
に折り曲げられて形成されていて、固定板11を構成す
るそれぞれの取付け片19には、取付け孔の一例である
ボルト孔13を有している。また、接合板12の下端部
には、載置部の一例である梁受板14が接合板12に直
角に形成されている。取付け片19の端部15には、端
部15を折り曲げて形成される食い込み補強部16をそ
れぞれ設けることが好ましい。また、接合板12の他側
の上部には、仮受部17が設けられ、その下部側には、
固定ピン孔18を備えている。以下詳細に説明する。
【0010】建築用継手金具10の材質には、例えば、
鋼板やSUS、軽量化のための超高張力鋼等が用いられ
る。また、打抜き、曲げ加工後に錆、腐食等の防止のた
め、表面処理を施すことが望ましいが、めっき鋼板等を
利用してもよい。まず、建築用継手金具10の製造方法
について説明する。図1に示すように、一定の板厚の材
料に対し、打抜き加工を行い、外形の打抜きと孔開けを
同時に行う。このとき、固定板11は、任意数の取付け
片19に分割され、それぞれの取付け片19には、ボル
ト孔13が開けられる。なお、取付け片19の数は、図
3に示すように、第1の建築部材の一例である柱20へ
の取付け強度、また第2の建築部材の一例である梁21
の重量を考慮して、実験等により決められる。本実施の
形態では取付け片19を3枚として、ボルト孔13は、
別の梁を交叉状態で同一の柱に取付ける場合のボルトの
ぶつかりを防ぐために、取付け片19の1枚に対し、2
個ずつ設けられている。梁受板14も同様に分割される
が、この大きさは、梁21の重量及び負荷される荷重を
考慮して決められる。また、梁受板14は、この建築用
継手金具10を使用して柱20と梁21を接合したとき
に、外部に露出するので、耐火性、耐食性、外観等を考
慮して形状を決めることもできる。仮受部17は、外形
と同時に打ち抜かれ、固定ピン孔18も打抜きと同時に
開けられる。
【0011】次に曲げ加工について説明する。食い込み
補強部16は、取付け片19の端部15をそれぞれ取付
け方向に折り曲げて形成される。取付け片19は、接合
板12に対し、交互に直角に折り曲げて形成される。梁
受板14も接合板12に対し、交互に直角に折り曲げて
形成される。次に、錆、腐食等の防止のため、表面処理
を行うが、めっき鋼板等を利用して、表面処理の工程を
省略することもできる。なお、梁受板14の支持強度を
増加させるため、三角補強リブ66を溶接しておいても
良い。
【0012】ここまでの工程で第1の実施の形態に係る
建築用継手金具10は完成する。基本的には溶接等をし
ないので、大幅に製造時間を短縮することができ、ま
た、品質が一定のものができる。
【0013】続いて、第1の実施の形態に係る建築用継
手金具10を使用して、柱20と梁21を接合する方法
について説明する。
【0014】図3に示すように、柱20には、通し孔2
2をボルト孔13との位置と数を合わせて貫通して形成
しておく。そこへ、建築用継手金具10の、固定板11
のそれぞれの取付け片19を、例えばねじの一例である
ボルト23等の締結手段を用いて締結する。ボルト23
を締結するときには、食い込み補強部16が柱20に食
い込んで、締結強度を補強することができる。また、こ
の食い込み補強部16は、建築用継手金具10が落下し
たとき等に加わる外力によって、又は締結時に、取付け
片19が変形することを防いでいる。一方、梁21の端
部には、接合板12が嵌入する切り込み24と、ボルト
23の頭部が梁21の端部に当接しないように、段部2
5を設けておく。また、側面を貫通するピン孔26に
は、仮受部17に掛止する水平ピン27を嵌入してお
く。この場合、水平ピン27の代わりにボルトとナット
を使用することもできる。建築用継手金具10は軽量で
あるので、取付け作業は簡易にできる。
【0015】この水平ピン27が嵌入された梁21の切
り込み24に接合板12を嵌入して、梁21の下面が梁
受板14の上に載置されるように、水平ピン27を仮受
部17に係合させる。すると、建築用継手金具10に開
けられた固定ピン孔18と、梁21の側面を貫通するピ
ン孔29が重なるので、これに固定ピン30を嵌入する
ことができる。この一連の手順によって、柱20に梁2
1を接合し、固定することができる。接合時には、わず
かに梁受板14が梁21の下面に露出するだけである
が、仮受部17によって固定ピン孔18の位置が決まる
ので、梁21の重量が小さいときには、梁受板14を省
略することができる。梁受板14を省略すると、露出面
が無くなるので、防火、防食の効果はより一層高くな
る。
【0016】図4に示すように、本発明の第2の実施の
形態に係る土台用建築用継手金具31は、第1の実施の
形態に係る建築用継手金具10の梁受板14がなく、他
の部材の配置が違うだけである。第3の取付け板の一例
である固定板32を構成する複数の取付け片35が、第
4の取付け板の一例である接合板33の一側に、接合板
33に対して交互に直角に折り曲げられて形成されてい
て、固定板32を構成するそれぞれの取付け片35に
は、取付け孔の一例であるねじ孔34を有している。ま
た、取付け片35の端部36には、端部36を折り曲げ
て形成される食い込み補強部37がそれぞれ設けられて
いる。また、接合板33の右、左の下部(他側)には、
仮受部38、39がそれぞれ設けられ、さらにその内側
には、ピン孔の一例である固定ピン孔40、41をそれ
ぞれ備えている。以下詳細に説明する。
【0017】土台用の建築用継手金具31の材質、打抜
き加工、曲げ加工、表面処理の方法は、第1の実施の形
態と略同じである。よって、溶接等をしないので、大幅
に製造時間を短縮することができ、また、品質が一定の
ものができる。
【0018】続いて、図5、図6を参照しながら、第3
及び第4の建築部材の一例である梁42と梁43を接合
する方法について説明する。図5、図6に示すように、
梁42、43には、それぞれの端部に、縦方向に切り込
み45、46を設けると共に、結合穴44を取付け片3
5のねじ孔34との位置、数を合わせて形成しておく。
梁42、43それぞれの上ピン孔47、48に上水平ピ
ン51、52を嵌入しておき、梁42、43の接合する
面をつき合わせ、接合板33を上方から切り込み45、
46に嵌入する。仮受部38、39に上水平ピン51、
52が掛止した後、下ピン孔49、50に固定ピン5
3、54を嵌入して梁42と43を接合させる。さら
に、固定板32のそれぞれの取付け片35を、例えばね
じ65等の締結手段を用いて締結し、強固に固定する。
このときの固定方法は、ねじ65の代わりにボルトを使
用することもできる。このときは、ボルトを貫通させる
ため、結合穴44は貫通して形成しておく。また、上水
平ピン51、52又は固定ピン53、54の代わりにボ
ルトを使用することもできる。また、このときの食い込
み補強部37の役割は、第1の実施の形態と同じく、締
結強度の補強と、取付け片35の変形を防ぐことであ
る。
【0019】図7に示すように、本発明の第3の実施の
形態に係る建築用継手金具は、第2の実施の形態に係る
建築用継手金具31の上下を逆にして使用するものであ
る。この建築用継手金具31の使用方法について説明す
る。棟木56等の建築部材の上面57に、棟木56の長
さ方向と接合板33が直交する方向に配置し、ボルト2
3等で棟木56と建築用継手金具31を締結する。この
とき、棟木56には、ボルト挿入用の通し孔を開けてお
く。
【0020】建築用継手金具31の締結後には、垂木5
8、59を取付けるのであるが、この垂木58、59の
仕口60、61は、建築用継手金具31の取付けが、第
2の実施の形態とは、上下逆になることを考慮して加工
しておく。まず、仕口60、61の加工が済んだ垂木5
8、59には上水平ピン51、52を嵌入しておく。次
に、垂木58の切り込み63を接合板33に嵌入して、
上水平ピン51を仮受部39に掛止する。そして、固定
ピン53を嵌入して垂木58は棟木56と接合される。
垂木59も、切り込み64を接合板33に嵌入して、以
下同様に固定ピン54によって接合される。
【0021】
【発明の効果】請求項1〜4記載の建築用継手金具にお
いては、第1又は第3の取付け板が第2又は第4の取付
け板に直角に折り曲げられて形成されていて、基本的に
は溶接等を使用していないので、形状が単純であり、ま
た軽量に製造でき、さらに製品の品質が一定で安価に提
供できる。また、形状が簡単なため、木材に対する加工
も少なくなっている。また、表面に露出する面が少ない
ので、防火、防食の作用もある。特に、請求項2記載の
建築用継手金具においては、載置部を有しているので、
長期間安定して建築部材を支えることができる。また、
請求項3記載の建築用継手金具においては、上下逆にも
取付け可能なので、多用途に使用できる。特に、請求項
4記載の建築用継手金具においては、食い込み補強部を
有しているので、変形を防止して、取付け強度を上げる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る建築用継手金
具の展開図である。
【図2】同斜視図である。
【図3】同使用状態を説明する斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る建築用継手金
具の斜視図である。
【図5】同使用状態を説明する斜視図である。
【図6】同正断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る建築用継手金
具の使用状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】 10 建築用継手金具 11 固定板
(第1の取付け板) 12 接合板(第2の取付け板) 13 ボルト孔
(取付け孔) 14 梁受板(載置部) 15 端部 16 食い込み補強部 17 仮受部 18 固定ピン孔 19 取付け片 20 柱(第1の建築部材) 21 梁(第2
の建築部材) 22 通し孔 23 ボルト
(ねじ) 24 切り込み 25 段部 26 ピン孔 27 水平ピン 29 ピン孔 30 固定ピン 31 建築用継手金具 32 固定板
(第3の取付け板) 33 接合板(第4の取付け板) 34 ねじ孔
(取付け孔) 35 取付け片 36 端部 37 食い込み補強部 38 仮受部 39 仮受部 40 固定ピン
孔 41 固定ピン孔 42 梁(第3
の建築部材) 43 梁(第4の建築部材) 44 結合穴 45 切り込み 46 切り込み 47 上ピン孔 48 上ピン孔 49 下ピン孔 50 下ピン孔 51 上水平ピン 52 上水平ピ
ン 53 固定ピン 54 固定ピン 56 棟木 57 上面 58 垂木 59 垂木 60 仕口 61 仕口 63 切り込み 64 切り込み 65 ねじ 66 三角補強
リブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の取付け孔を備え、柱等からなる第
    1の建築部材にねじ止めされる第1の取付け板と、該第
    1の取付け板とは直交配置されて、梁等からなる第2の
    建築部材の端部の切り込みに嵌入して取付けられる第2
    の取付け板とを有する建築用継手金具であって、 前記第1の取付け板は、前記第2の取付け板の一側を交
    互に直角に折り曲げた複数の取付け片によって形成さ
    れ、 前記第2の取付け板の他側の上部には、前記第2の建築
    部材に挿通する水平ピン又は水平ボルトに掛止する仮受
    部を備えると共に、固定ピンが挿通するピン孔に符合す
    る固定ピン孔を備えたことを特徴とする建築用継手金
    具。
  2. 【請求項2】 前記第2の取付け板の下部は直角に折り
    曲げられて、前記第2の建築部材の下端を支持する載置
    部が形成されている請求項1記載の建築用継手金具。
  3. 【請求項3】 端部に縦方向に切り込みが形成され、更
    には該切り込みに交叉する上ピン孔及び下ピン孔を有す
    る梁、垂木等からなる第3及び第4の建築部材を連結す
    るための建築用継手金具であって、 向かい合う前記切り込みに嵌入し、前記上ピン孔に挿通
    する上水平ピンに掛止する仮受部、及び前記下ピン孔に
    符合するピン孔を左右に有する第4の取付け板と、 前記第4の取付け板に直交配置され、それぞれには取付
    け孔を有する複数の取付け片を有し、該取付け片は交互
    に異なる方向に折り曲げられて、前記第3及び第4の建
    築部材の一側に当接し、前記取付け孔を挿通するねじに
    よって、該第3及び第4の建築部材に固定される第3の
    取付け板とを有することを特徴とする建築用継手金具。
  4. 【請求項4】 前記取付け片は、その端部が取付け方向
    に折り曲げて形成される食い込み補強部を有する請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の建築用継手金具。
JP15198298A 1998-05-16 1998-05-16 建築用継手金具 Pending JPH11324115A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016194208A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 株式会社アールシーコア 垂木の継手構造
JP2021134537A (ja) * 2020-02-26 2021-09-13 日本製鉄株式会社 筋かい金具

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