JPH11324035A - 消火栓 - Google Patents
消火栓Info
- Publication number
- JPH11324035A JPH11324035A JP13702098A JP13702098A JPH11324035A JP H11324035 A JPH11324035 A JP H11324035A JP 13702098 A JP13702098 A JP 13702098A JP 13702098 A JP13702098 A JP 13702098A JP H11324035 A JPH11324035 A JP H11324035A
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- JP
- Japan
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- valve
- opening
- valve body
- outlet
- fire hydrant
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 点検時に弁体を僅かに回動させた際の差し金
具からの急激な水の噴出を防止できる消火栓を提供す
る。 【解決手段】 ボール弁タイプの弁を使用した消火栓に
おいて、閉弁位置の弁体6における弁座14との接触部
より内周側の弁体胴部外面に、弁体が開弁方向に回動し
たときに、前記弁体開口部6aが弁座14を通過して流
出口4に開口する前に、一端が弁座14を通過して弁箱
内部側に開口し、他端が前記流出口側に開口する長溝1
5を設ける。
具からの急激な水の噴出を防止できる消火栓を提供す
る。 【解決手段】 ボール弁タイプの弁を使用した消火栓に
おいて、閉弁位置の弁体6における弁座14との接触部
より内周側の弁体胴部外面に、弁体が開弁方向に回動し
たときに、前記弁体開口部6aが弁座14を通過して流
出口4に開口する前に、一端が弁座14を通過して弁箱
内部側に開口し、他端が前記流出口側に開口する長溝1
5を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消火栓に関し、詳
しくは、点検時に差し金具部分から水が噴出することを
防止する構造を有する消火栓に関する。
しくは、点検時に差し金具部分から水が噴出することを
防止する構造を有する消火栓に関する。
【0002】
【従来の技術】水道管に取付けられている消火栓の弁と
しては、操作性や信頼性を考慮してボール弁タイプの弁
が多く用いられている。ボール弁は、周知のように、内
周面が球面状の弁箱内に、外周面が球面状の弁体を回動
可能に収納し、弁体を、該弁体に設けられている開口部
が弁箱の開口部に一致する開弁位置と、弁箱の開口部を
弁体の胴部で閉塞する閉弁位置とに、通常は90度回動
させることにより、弁の開閉を行うように形成されてい
る。
しては、操作性や信頼性を考慮してボール弁タイプの弁
が多く用いられている。ボール弁は、周知のように、内
周面が球面状の弁箱内に、外周面が球面状の弁体を回動
可能に収納し、弁体を、該弁体に設けられている開口部
が弁箱の開口部に一致する開弁位置と、弁箱の開口部を
弁体の胴部で閉塞する閉弁位置とに、通常は90度回動
させることにより、弁の開閉を行うように形成されてい
る。
【0003】一方、消火栓は、使用時に備えて弁の開閉
動作を定期的に点検するようにしている。この点検作業
では、消火栓の差し金具に消火ホースを接続せずに、差
し金具側から弁内部を覗き込むようにして弁を少しだけ
開き、弁の作動状態や水の流出状態を確認するようにし
ている。
動作を定期的に点検するようにしている。この点検作業
では、消火栓の差し金具に消火ホースを接続せずに、差
し金具側から弁内部を覗き込むようにして弁を少しだけ
開き、弁の作動状態や水の流出状態を確認するようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の点検
作業において、弁が僅かに開いたときに、その小さな隙
間から水が差し金具方向に向かって急激に噴出すること
があり、この水が、点検作業を行っている作業員の顔面
を直撃することがあった。
作業において、弁が僅かに開いたときに、その小さな隙
間から水が差し金具方向に向かって急激に噴出すること
があり、この水が、点検作業を行っている作業員の顔面
を直撃することがあった。
【0005】そこで本発明は、点検時における差し金具
からの急激な水の噴出を防止することができる消火栓を
提供することを目的としている。
からの急激な水の噴出を防止することができる消火栓を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の消火栓は、消火栓の差し金具に連通する流
出口に設けられた弁座と、該弁座に対応して設けられた
外面が球面状の弁体とを有し、該弁体を、弁体胴部が前
記弁座に当接して前記流出口を閉塞する閉弁位置と、弁
体に設けられた弁体開口部が前記流出口に開口する開弁
位置とに回動させて放水用流路の開閉を行う消火栓にお
いて、前記閉弁位置の弁体における前記弁座との接触部
より内周側の弁体胴部外面に、弁体が開弁方向に回動し
たときに、前記弁体開口部が弁座を通過して流出口に開
口する前に、一端が弁座を通過して弁箱内部側に開口
し、他端が前記流出口側に開口する長溝を設けたことを
特徴としている。
め、本発明の消火栓は、消火栓の差し金具に連通する流
出口に設けられた弁座と、該弁座に対応して設けられた
外面が球面状の弁体とを有し、該弁体を、弁体胴部が前
記弁座に当接して前記流出口を閉塞する閉弁位置と、弁
体に設けられた弁体開口部が前記流出口に開口する開弁
位置とに回動させて放水用流路の開閉を行う消火栓にお
いて、前記閉弁位置の弁体における前記弁座との接触部
より内周側の弁体胴部外面に、弁体が開弁方向に回動し
たときに、前記弁体開口部が弁座を通過して流出口に開
口する前に、一端が弁座を通過して弁箱内部側に開口
し、他端が前記流出口側に開口する長溝を設けたことを
特徴としている。
【0007】さらに、前記長溝は、その軸線が前記流出
口の内周に沿う方向に傾斜していること、すなわち、弁
体が閉弁位置から僅かに開方向に回動して長溝の一端が
弁箱内部側に開口し、他端が流出口側に開口したとき
に、該長溝を通って噴出する水が、前記差し金具の方向
に噴出せずに、流出口内面に沿う旋回流を形成するよう
な向きに長溝を形成したことを特徴としている。
口の内周に沿う方向に傾斜していること、すなわち、弁
体が閉弁位置から僅かに開方向に回動して長溝の一端が
弁箱内部側に開口し、他端が流出口側に開口したとき
に、該長溝を通って噴出する水が、前記差し金具の方向
に噴出せずに、流出口内面に沿う旋回流を形成するよう
な向きに長溝を形成したことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の消火栓
の一形態例を示すもので、図1は閉弁状態を示す断面
図、図2は弁体が僅かに開方向に回動した状態を示す断
面図、図3は、長溝の形成方向を説明するための流出口
の軸線方向から弁座部分を見た説明図である。
の一形態例を示すもので、図1は閉弁状態を示す断面
図、図2は弁体が僅かに開方向に回動した状態を示す断
面図、図3は、長溝の形成方向を説明するための流出口
の軸線方向から弁座部分を見た説明図である。
【0009】この消火栓は、球形状に形成した弁箱1の
下部に、水道管路に接続される流入口2を、上部に消火
用ホース等が接続される差し金具3を装着した流出口4
をそれぞれ設けるとともに、弁箱1内に前記流入口2を
開閉する副弁体5と、前記流出口4を開閉する主弁体6
とをそれぞれ収納したものである。前記弁箱1は、半球
状の下部弁箱7と上部弁箱8とを組立ボルト9により着
脱可能にフランジ結合して組立てられたものであって、
下部弁箱7の底部外周には、埋設管路の分岐管に接続さ
れる取付フランジ10が設けられている。
下部に、水道管路に接続される流入口2を、上部に消火
用ホース等が接続される差し金具3を装着した流出口4
をそれぞれ設けるとともに、弁箱1内に前記流入口2を
開閉する副弁体5と、前記流出口4を開閉する主弁体6
とをそれぞれ収納したものである。前記弁箱1は、半球
状の下部弁箱7と上部弁箱8とを組立ボルト9により着
脱可能にフランジ結合して組立てられたものであって、
下部弁箱7の底部外周には、埋設管路の分岐管に接続さ
れる取付フランジ10が設けられている。
【0010】また、下部弁箱7の上部には、副弁体5を
開弁位置と閉弁位置とに回動させるための下部弁軸11
が軸線を水平方向に向けて設けられており、上部弁箱8
の下部には、主弁体6を開弁位置と閉弁位置とに回動さ
せるための上部弁軸12が前記下部弁軸11と平行な方
向に設けられている。副弁体5及び主弁体6は、いわゆ
るボール弁と同様の構造を有するものであって、ボール
弁における弁体周面の一部を使用した形状に形成されて
いる。すなわち、副弁体5及び主弁体6は、弁箱1の内
面形状に対応した球面形状に形成された半球状(椀状)
の弁体からなるものであって、弁体の一半部に流入口2
や差し金具3に対応した弁体開口部5a,6aがそれぞ
れ設けられている。また、主弁体6は、副弁体5の内部
で回動できるように副弁体5に比べて小径に形成されて
おり、両弁体5,6の開閉回動時に、両弁体5,6が干
渉しないように形成されている。
開弁位置と閉弁位置とに回動させるための下部弁軸11
が軸線を水平方向に向けて設けられており、上部弁箱8
の下部には、主弁体6を開弁位置と閉弁位置とに回動さ
せるための上部弁軸12が前記下部弁軸11と平行な方
向に設けられている。副弁体5及び主弁体6は、いわゆ
るボール弁と同様の構造を有するものであって、ボール
弁における弁体周面の一部を使用した形状に形成されて
いる。すなわち、副弁体5及び主弁体6は、弁箱1の内
面形状に対応した球面形状に形成された半球状(椀状)
の弁体からなるものであって、弁体の一半部に流入口2
や差し金具3に対応した弁体開口部5a,6aがそれぞ
れ設けられている。また、主弁体6は、副弁体5の内部
で回動できるように副弁体5に比べて小径に形成されて
おり、両弁体5,6の開閉回動時に、両弁体5,6が干
渉しないように形成されている。
【0011】前記下部弁軸11及び上部弁軸12は、弁
箱1及び各弁体5,6を貫通するようにして設けてもよ
いが、弁軸が流路を横切らないように、弁箱側面の対向
位置に短い弁軸をそれぞれ設けて各弁体を回動可能に支
持し、一方の弁軸を弁箱1から突出させるようにするこ
とが好ましい。また、弁箱1から突出した弁軸先端部分
には、操作レバーからなる弁開閉手段や、ウォームを介
して接続された弁開閉手段が、従来と同様にして設けら
れている。
箱1及び各弁体5,6を貫通するようにして設けてもよ
いが、弁軸が流路を横切らないように、弁箱側面の対向
位置に短い弁軸をそれぞれ設けて各弁体を回動可能に支
持し、一方の弁軸を弁箱1から突出させるようにするこ
とが好ましい。また、弁箱1から突出した弁軸先端部分
には、操作レバーからなる弁開閉手段や、ウォームを介
して接続された弁開閉手段が、従来と同様にして設けら
れている。
【0012】図1に示す通常時の状態において、副弁体
5は、弁体開口部5aの周縁が流入口2の内周に設けら
れたシールリングからなる下部弁座13に当接した状態
で、弁体開口部5aが流入口2に開口した開弁位置とな
っている。一方の主弁体6は、その球面状の胴部が流出
口4の内周に設けられたシールリングからなる主弁座1
4に当接した状態で、弁体胴部が流出口4を閉塞した閉
弁位置となっている。
5は、弁体開口部5aの周縁が流入口2の内周に設けら
れたシールリングからなる下部弁座13に当接した状態
で、弁体開口部5aが流入口2に開口した開弁位置とな
っている。一方の主弁体6は、その球面状の胴部が流出
口4の内周に設けられたシールリングからなる主弁座1
4に当接した状態で、弁体胴部が流出口4を閉塞した閉
弁位置となっている。
【0013】消火活動を行う際には、差し金具3に消火
用ホースを接続した後、適宜な弁開閉手段を操作して上
部弁軸12を回動させ、主弁体6を、その弁体開口部6
aが流出口4に開口する開弁位置に回動させる。これに
より、主弁体6は、弁体開口部6aの周縁が前記主弁座
14に当接した開弁状態となり、流入口2から流入した
水が弁箱1内を経て流出口4に流出し、差し金具3から
消火用ホースに供給される。
用ホースを接続した後、適宜な弁開閉手段を操作して上
部弁軸12を回動させ、主弁体6を、その弁体開口部6
aが流出口4に開口する開弁位置に回動させる。これに
より、主弁体6は、弁体開口部6aの周縁が前記主弁座
14に当接した開弁状態となり、流入口2から流入した
水が弁箱1内を経て流出口4に流出し、差し金具3から
消火用ホースに供給される。
【0014】そして、前記閉弁位置の主弁体6における
前記主弁座14との接触部より内周側の弁体胴部外面に
は、図2に示すように、主弁体6が閉弁位置から開弁方
向に回動したときに、弁体開口部6aが前記流出口4に
開口する前に、一端が主弁座14を通過して弁箱内部側
に開口し、他端が前記流出口側に開口する長溝15が設
けられている。
前記主弁座14との接触部より内周側の弁体胴部外面に
は、図2に示すように、主弁体6が閉弁位置から開弁方
向に回動したときに、弁体開口部6aが前記流出口4に
開口する前に、一端が主弁座14を通過して弁箱内部側
に開口し、他端が前記流出口側に開口する長溝15が設
けられている。
【0015】この長溝15の軸線の方向は、主弁体6の
回動方向を向いていてもよいが、図3に示すように、主
弁体6の回動方向Aに対して傾斜しており、かつ、その
傾斜方向が、該長溝15の両端が弁箱内部側と流出口側
とに開口したときに、長溝15を通過して弁箱内から流
出口側に噴出する水が前記差し金具3の方向に噴出せず
に、流出口4の内壁に沿う旋回流を形成する方向に噴出
するように形成することが好ましい。
回動方向を向いていてもよいが、図3に示すように、主
弁体6の回動方向Aに対して傾斜しており、かつ、その
傾斜方向が、該長溝15の両端が弁箱内部側と流出口側
とに開口したときに、長溝15を通過して弁箱内から流
出口側に噴出する水が前記差し金具3の方向に噴出せず
に、流出口4の内壁に沿う旋回流を形成する方向に噴出
するように形成することが好ましい。
【0016】このような長溝15を形成しておくことに
より、消火栓の点検時に主弁体6を開方向に回動させた
際に、弁体開口部6aが流出口4に開口するよりも先
に、長溝15の回動方向先端側が弁箱内部側に開口し、
長溝15の両端が開口した状態になるので、この長溝1
5を通って水が噴出することになる。したがって、該長
溝15の幅や深さを十分に小さくしたり、水の噴出方向
を消火栓の流出口4や差し金具3の形状等に対応して形
成しておくことにより、長溝15から噴出した水が差し
金具3の内部方向に噴出して作業員を直撃することを防
止できる。特に、長溝15から噴出する水が差し金具3
の方向に噴出せず、流出孔4内で旋回流を形成するよう
な方向に向けて長溝15を形成することにより、長溝1
5から勢いよく噴出した水が作業員を直撃することを確
実に防止できる。
より、消火栓の点検時に主弁体6を開方向に回動させた
際に、弁体開口部6aが流出口4に開口するよりも先
に、長溝15の回動方向先端側が弁箱内部側に開口し、
長溝15の両端が開口した状態になるので、この長溝1
5を通って水が噴出することになる。したがって、該長
溝15の幅や深さを十分に小さくしたり、水の噴出方向
を消火栓の流出口4や差し金具3の形状等に対応して形
成しておくことにより、長溝15から噴出した水が差し
金具3の内部方向に噴出して作業員を直撃することを防
止できる。特に、長溝15から噴出する水が差し金具3
の方向に噴出せず、流出孔4内で旋回流を形成するよう
な方向に向けて長溝15を形成することにより、長溝1
5から勢いよく噴出した水が作業員を直撃することを確
実に防止できる。
【0017】上述の状態からさらに主弁体6を開方向に
回動させると、従来と同様に、主弁座14と弁体開口部
6aとの間に小さな隙間が形成され、この隙間から水が
噴出することになるが、この時点では、前記長溝15か
ら噴出した水が流出口4の部分に溜まった状態になって
いるため、この水が抵抗となって前記隙間からの水の噴
出力を低下させるので、差し金具3から水が勢いよく噴
出することはない。
回動させると、従来と同様に、主弁座14と弁体開口部
6aとの間に小さな隙間が形成され、この隙間から水が
噴出することになるが、この時点では、前記長溝15か
ら噴出した水が流出口4の部分に溜まった状態になって
いるため、この水が抵抗となって前記隙間からの水の噴
出力を低下させるので、差し金具3から水が勢いよく噴
出することはない。
【0018】なお、本形態例は、副弁体と主弁体とを一
体収納した消火栓を例に挙げて説明したが、通常のボー
ル弁を使用した消火栓にも適用することができる。ま
た、長溝の位置や本数も任意に設定することができる。
体収納した消火栓を例に挙げて説明したが、通常のボー
ル弁を使用した消火栓にも適用することができる。ま
た、長溝の位置や本数も任意に設定することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の消火栓に
よれば、点検時に弁体を回動させた際に、作業員に向か
って水が勢いよく噴出することを防止できるので、消火
栓の点検作業を安全に行うことができる。また、開弁時
には通常の消火栓と同じ開弁状態となるので、消火活動
には全く影響を与えることがない。
よれば、点検時に弁体を回動させた際に、作業員に向か
って水が勢いよく噴出することを防止できるので、消火
栓の点検作業を安全に行うことができる。また、開弁時
には通常の消火栓と同じ開弁状態となるので、消火活動
には全く影響を与えることがない。
【図1】 本発明の一形態例を示す消火栓の閉弁状態の
断面図である。
断面図である。
【図2】 同じく弁体が僅かに開方向に回動した状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】 長溝の形成方向を説明するための流出口の軸
線方向から弁座部分を見た説明図である。
線方向から弁座部分を見た説明図である。
1…弁箱、2…流入口、3…差し金具、4…流出口、5
…副弁体、6…主弁体、6a…弁体開口部、14…主弁
座、15…長溝
…副弁体、6…主弁体、6a…弁体開口部、14…主弁
座、15…長溝
Claims (2)
- 【請求項1】 消火栓の差し金具に連通する流出口に設
けられた弁座と、該弁座に対応して設けられた外面が球
面状の弁体とを有し、該弁体を、弁体胴部が前記弁座に
当接して前記流出口を閉塞する閉弁位置と、弁体に設け
られた弁体開口部が前記流出口に開口する開弁位置とに
回動させて放水用流路の開閉を行う消火栓において、前
記閉弁位置の弁体における前記弁座との接触部より内周
側の弁体胴部外面に、弁体が開弁方向に回動したとき
に、前記弁体開口部が弁座を通過して流出口に開口する
前に、一端が弁座を通過して弁箱内部側に開口し、他端
が前記流出口側に開口する長溝を設けたことを特徴とす
る消火栓。 - 【請求項2】 前記長溝は、その軸線が前記流出口の内
周に沿う方向に傾斜していることを特徴とする請求項1
記載の消火栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13702098A JPH11324035A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 消火栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13702098A JPH11324035A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 消火栓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11324035A true JPH11324035A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15188967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13702098A Pending JPH11324035A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 消火栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11324035A (ja) |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP13702098A patent/JPH11324035A/ja active Pending
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