JPH11323656A - アミノ化アセテ―ト繊維 - Google Patents

アミノ化アセテ―ト繊維

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JPH11323656A
JPH11323656A JP11107830A JP10783099A JPH11323656A JP H11323656 A JPH11323656 A JP H11323656A JP 11107830 A JP11107830 A JP 11107830A JP 10783099 A JP10783099 A JP 10783099A JP H11323656 A JPH11323656 A JP H11323656A
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JP
Japan
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substitution
degree
range
aminated
starch
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Withdrawn
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JP11107830A
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Andreas Dr Schrell
シェレル アンドレアス
Jimmy G Welborn
ジー. ウエルボーン ジミー
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Dystar Textilfarben GmbH and Co Deutschland KG
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Dystar Textilfarben GmbH and Co Deutschland KG
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Publication date
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F1/00General methods for the manufacture of artificial filaments or the like
    • D01F1/02Addition of substances to the spinning solution or to the melt
    • D01F1/10Other agents for modifying properties
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B31/00Preparation of derivatives of starch
    • C08B31/16Ether-esters
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F2/00Monocomponent artificial filaments or the like of cellulose or cellulose derivatives; Manufacture thereof
    • D01F2/24Monocomponent artificial filaments or the like of cellulose or cellulose derivatives; Manufacture thereof from cellulose derivatives
    • D01F2/28Monocomponent artificial filaments or the like of cellulose or cellulose derivatives; Manufacture thereof from cellulose derivatives from organic cellulose esters or ethers, e.g. cellulose acetate
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S8/92Synthetic fiber dyeing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 アセチルセルロースと、式-O - CO - CH
3及び / または-O-CO-C 2H5のエステル基及び一般式I -O-CH2-X-CH2-N+R3A- (I) [式中、 Xが直接結合または-CH(OH)-であり、A-がアニ
オンまたはアニオンの1当量であり、Rが水素、メチル
及び/またはエチルである]のエーテル基を含有しエー
テル基の置換度が0.002〜0.8の範囲内であり、エ
ステル基の置換度が0.7〜2.998の範囲内であり、
全体的な置換度が1.5〜3の範囲内である1つ以上の
水不溶性の第四デンプンエーテルエステルと、を含む
アミノ化アセテート繊維、その調製及びその使用、及び
その中に存在する第四デンプンエーテルエステルも開示
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 アミノ化アセテ
ート繊維、その調製及びその使用に関し、同様に、その
中に存在する第四デンプンエーテルエステルに関する。
【0002】
【従来の技術】アセテート繊維は、ポリエステル系繊維
に似た染色特性を有する。しかしながら、それはポリエ
ステルと異なり、繊維の内部に入り込むことがなくファ
ンデルワールス力だけによって繊維表面に保持される分
散染料で染色される。 したがって、 湿潤耐久度は一般
に満足のいくものではない。
【0003】しかしながら、セルロースアセテートは、
例えばウールまたは天然または再生セルロース性物質と
の繊維ブレンドの反復成分としてますます重要になって
いる。このように、分散染料だけでなくアニオン性織物
染料で染色されることができると共に満足な湿潤耐久度
を有する染色をその表面に得ることが可能であるアセテ
ート繊維が非常に必要とされている。
【0004】現在、驚くべきことに、特定の水不溶性の
第四デンプンエーテルエステルで改質されたアセテート
繊維が必要な特性を有することが見いだされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】水溶性の第四アンモニ
ウムエーテルアルキルエステルデンプンは、ドイツ特許
第A 37 16 755号からすでに周知である(それら
は糊剤の成分として説明されている)。しかしながら、
それらの水への溶解性のために、それらはアセテート紡
糸工程のためにはまったく不適当である。
【0006】本発明の第四デンプンエーテルエステル
は、対照的に、水に不溶解性であるが、アセトンに可溶
性であり、したがってアセテート繊維を作製するための
紡糸工程に適している。それらは新規であり、その上本
発明の対象の一部を形成する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はしたがって、
アセチルセルロースと、式-O-CO-CH3及び / または-O-
CO-C2H5のエステル基及び一般式I -O-CH2-X-CH2-N+R3A- (I) [式中、 Xが直接結合または-CH(OH)-であり、A-がアニ
オンまたはアニオンの1当量であり、Rが水素、メチル
及び/またはエチルである]のエーテル基を含有しエー
テル基の置換度が0.002〜0.8の範囲内であり、エ
ステル基の置換度が0.7〜2.998の範囲内であり、
全体的な置換度が1.5〜3の範囲内である1つ以上の
水不溶性の第四デンプンエーテルエステルと、を含む
アミノ化アセテート繊維を提供するものである。
【0008】本発明はまた、式-O-CO-CH3及び / また
は-O-CO-C2H5のエステル基及び一般式I -O-CH2-X-CH2-N+R3A- (I) [式中、 Xが直接結合または-CH(OH)-であり、A-がアニ
オンまたはアニオンの1当量であり、Rが水素、メチル
及び/またはエチルである]のエーテル基を含有しエー
テル基の置換度が0.002〜0.8の範囲内であり、エ
ステル基の置換度が0.7〜2.998の範囲内であり、
全体的な置換度が1.5〜3の範囲内である水不溶性の
第四デンプンエーテルエステルもまた提供する。
【0009】3の置換度は、各グルコース単位の3つの
遊離OH 基の一つ一つがエーテルまたはエステル基によ
って置換されていることを意味する。0.1の置換度
は、平均して、 OH 基がグルコース単位10個毎にエー
テル化またはエステル化されていることを意味する。
【0010】本発明の アミノ化アセテート繊維は、広
範囲の量(それは特に、繊維が有する特性によって決定
される)の水不溶性の第四デンプンエーテルエステルを
含むことができる。しかしながら、 好ましくは、それ
はアセチルセルロース含有量に対して、乾燥重量として
計算されたデンプンエーテルエステル0.1〜20重量
%、特に好ましくは1〜12重量%を含む。
【0011】用いられるアセチルセルロースは、市販の
物質であってもよく、置換度が2.3〜2.8の範囲内で
あるのが好ましい。
【0012】本発明の水不溶性の第四デンプンエーテル
エステルは、好ましくは エステル基としてアセチル基
を有する。 一般式Iの好ましいエーテル基は、3つのR
置換基が全て同一であるエーテル基である。A-は 好ま
しくは、塩化物であるかまたは硫酸塩またはリン酸塩の
1当量である。
【0013】前記エーテル基の置換度は、好ましくは
0.2〜0.7の範囲内であり、前記エステル基の置換度
は、好ましくは2〜2.5の範囲内であり、全体的な置
換度は、好ましくは2.5〜3の範囲内である。
【0014】本発明の水不溶性の第四デンプンエーテル
エステルの重合度は、有利にはアンヒドログルコース単
位100〜1000であり、好ましくは100〜400
である。
【0015】本発明の水不溶性の第四デンプンエーテル
エステルは、一般式Iのエーテル基をデンプンに導入す
る試薬でデンプンをエーテル化することと、次いでその
エーテル化デンプンをアセチル化またはプロピオニル化
試薬でエステル化することと、必要ならば、そのエステ
ル化されたエーテル化デンプンを前記所望の置換度に部
分加水分解することによる従来の方法で調製されること
ができる。 用いられるデンプンは、普通の市販のデン
プン、例えばジャガイモデンプン、トウモロコシデンプ
ンまたは小麦デンプンであってもよい。
【0016】置換度が0.002〜0.8の範囲内である
一般式Iのエーテル基をすでに含む市販のカチオン性デ
ンプンから出発し、これらを水酸化ナトリウム水溶液の
触媒作用下の高温でエステル化する、例えば、無水酢酸
によってエステル化するのが好ましい。次に、得られた
生成物を水またはエタノール中に沈殿させ、洗浄し、乾
燥させることができる。
【0017】本発明の得られた水不溶性の第四デンプン
エーテルエステルは、本発明のアミノ化アセテート繊維
の調製に直接用いられることができる。この目的のため
に、それは、アセチルセルロース含有量に対して所望の
量、乾燥重量として計算された0.1〜20重量%、特
に好ましくは1〜12重量%の量でアセテート紡糸ドー
プ中に混合され、得られたドープは繊維に紡糸される。
【0018】本発明の水不溶性の第四デンプンエーテル
エステルのアセトンへの良好な溶解性のために、この混
合により、良好な分散系を生じる。 紡糸ドープの紡糸
は、当業者に周知の普通の方法によって、例えば乾紡ま
たは潤紡方法によって行なわれる。
【0019】本発明のアミノ化アセテート繊維を作製す
るための別の方法は、置換度が0.002〜0.8の範囲
内である一般式 Iのエーテル基をすでに含有するカチオ
ン性デンプンをセルロースと混合することと、得られた
混合物をアセチル化またはプロピオニル化することと、
アセチル化またはプロピオニル化混合物を所望の置換度
に部分加水分解することと、得られた生成物を沈殿させ
紡糸することとを含む。
【0020】本発明の アミノ化アセテート繊維は、 織
布及び編物内に加工後に塩またはアルカリを用いずに、
排気、パジング及び、インクジェット式などの現代印刷
方式など、種々の方法によってアニオン性織物染料で染
色されることができる。
【0021】本発明は更に、本発明のアミノ化アセテー
ト繊維からなる織布または編物を1つ以上の織物染料で
染色または印刷することを含む、本発明のアミノ化アセ
テート繊維からなる染色または印刷織物を作製するため
の方法を提供する。
【0022】本発明の染色工程に用いられる本発明の繊
維物質は、あらゆる加工状態で、例えばヤーン、ステー
プル、粗糸及び反物(ファブリック)として存在するこ
とができる。
【0023】アセテート線維を染色するために普通に用
いられる分散染料だけでなく、用いられる織物染料は概
してアニオンの構造を有する染料などであってもよい。
特に好適な織物染料は、ヒドロキシル基またはアミノ
及びチオール基と反応して共有結合を形成することがで
きる繊維 - 反応性織物染料である。 織物染料の好まし
い繊維 - 反応性成分は、特に スルファトエチルスルホ
ニル 、 ビニルスルホニル、 クロロトリアジニル、 フ
ルオロトリアジニル、 フルオロクロロピリミジル 、
ジフルオロピリミジル 、 ジクロロキノキサリニル及び
またそれらの組合わせである。
【0024】特に指示しない限り、以下の例で列挙され
る部及びパーセントは重量部及び重量パーセントであ
る。 用いられたデンプンのモル質量は普通に、アンヒ
ドログルコース単位に基づく。
【発明の実施の形態】
【0025】実施例1 a) アミノ化デンプンアセテートの調製 市販カチオン性デンプン20g(モル質量:165、置
換度:0.02、含水量:7%、X = -CH(OH)- 、R =
メチル、 A- = Cl- )を、ニーダ内で無水酢酸80g
中に導入し、50重量%の強度の水酸化ナトリウム水溶
液4.4gと混合した。 その反応混合物を120℃に加
熱し、5時間その温度に放置した。 反応が終わった
後、その装置を冷却させておき、その粘性混合物を十分
混ぜることによってエタノール100gと混合する。
混合物は次に、10分間撹拌される。この操作の間に、
カチオン性デンプンアセテートは白い粉体の形で沈殿す
る。沈殿生成物は吸込みによって濾過され、エタノール
で集中的にもう一度洗浄され、乾燥される。そのカチオ
ン性置換の置換度は次いで0.02であり、アシル置換
度は2.8である。 生成物はアセトンに容易に可溶性で
あるが、水に不溶性である。
【0026】b) 繊維の作製 a)に従って得られたデンプン誘導体が、以下のように2
6%の固形分を有する生産セルロースアセテート紡糸液
に取り入れられる:化工デンプン26部を、アセトン/
水97:3混合物74部と混合した。この混合物の5部
を生産セルロースアセテート紡糸液95部と十分に混合
し、繊維に乾燥紡糸する。
【0027】c) 染色繊維の作製 b)に従って得られた 乾燥アセテート繊維10部を、染
色機内で水100部と混合する。 温度が80℃に上げ
られ、電解質を含む染料 C.I. ダイレクトブルー 19
9 の0.1部が30分にわたり計量しながら供給され
る。 5分の添加後の継続時間に続いて、ほとんど無色
の残留液が滴下され、その物質は従来の方法で洗浄及び
乾燥される。 得られた染色物は、濃い青緑色を有し、
分散染料による染色物とまったく等しい。 堅牢度の大
きさは、セルロース織物上の直接染料の堅牢度の大きさ
と等しい。
【0028】実施例2 アミノ化デンプンアセテートの作製 市販カチオン性デンプン25g(モル質量:165、置
換度:0.45、含水量:7%、X = -CH(OH)- 、R =
メチル、 A- = Cl- )を、ニーダ内で無水酢酸80g
と配合し、50重量%の強度の水酸化ナトリウム水溶液
4.4gと混合した。 発熱反応が弱まった後、その反応
混合物を4.5時間120℃に放置した。 反応が終わっ
た後、その装置を冷却させておき、その粘性混合物を十
分混ぜることによってエタノール/水90:10混合物
100mlと混合する。 混合物は次に、30分間撹拌され
る。カチオン性デンプンアセテートは白い粘着性の固体
の形で沈殿する。沈殿生成物は吸込みによって濾過さ
れ、エタノール/水90:10混合物で集中的に洗浄さ
れ、乾燥される。そのカチオン性置換の置換度は次いで
0.45であり、アシル置換度は2.4である。デンプン
エステルはアセトンに中程度に可溶性であるが、水に不
溶性である。
【0029】繊維の作製 a)に従って得られたデンプン誘導体が、以下のように2
7%の固形分を有する生産セルロースアセテート紡糸液
に取り入れられる:化工デンプン27部を、アセトン7
3部と混合した。 この混合物の6部を生産セルロース
アセテート紡糸液94部と十分に混合し、繊維に乾燥紡
糸する。
【0030】染色繊維の作製 b)に従って得られた 乾燥アセテート繊維10部を、染
色機内で水100部と混合する。 温度が80℃に上げ
られ、電解質を含む染料 C.I. ブルー 220の0.2部
が30分にわたり計量しながら供給される。 15分の
添加後の継続時間に続いて、ほとんど無色の残留液が滴
下され、その物質は従来の方法で洗浄及び乾燥される。
得られた染色物は濃い青色を有し、分散染料による染
色物とまったく等しい。 堅牢度の大きさは、セルロー
ス織物上の反応性染料の堅牢度の大きさと等しい。
フロントページの続き (72)発明者 ジミー ジー. ウエルボーン アメリカ合衆国、サウス カロライナ州、 29732 ロック ヒル ブランチャード ベンド 1553

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アセチルセルロースと、式-O - CO - CH3
    及び / または-O-CO-C2H5のエステル基及び一般式I -O-CH2-X-CH2-N+R3A- (I) [式中、 Xが直接結合または-CH(OH)-であり、A-がアニ
    オンまたはアニオンの1当量であり、Rが水素、メチル
    及び/またはエチルである]のエーテル基を含有し該エ
    ーテル基の置換度が0.002〜0.8の範囲内であり、
    該エステル基の置換度が0.7〜2.998の範囲内であ
    り、全体的な置換度が1.5〜3の範囲内である1つ以
    上の水不溶性の第四デンプンエーテルエステルと、を含
    むアミノ化アセテート繊維。
  2. 【請求項2】前記水不溶性の第四デンプンエーテルエス
    テルを前記アセチルセルロース含有量に対して、乾燥重
    量として計算された0.1〜20重量%、特に好ましく
    は1〜12重量%の量で含む請求項1に記載のアミノ化
    アセテート繊維。
  3. 【請求項3】置換度が2.3〜2.8の範囲内であるアセ
    チルセルロースを含む、請求項1及び/または2に記載
    のアミノ化アセテート繊維。
  4. 【請求項4】式-O - CO - CH3及び/または-O-CO-C2H5
    のエステル基及び一般式I -O-CH2-X-CH2-N+R3A- (I) [式中、 Xが直接結合または-CH(OH)-であり、A-がアニ
    オンまたはアニオンの1当量であり、Rが水素、メチル
    及び/またはエチルである]のエーテル基を含有し該エ
    ーテル基の置換度が0.002〜0.8の範囲内であり、
    該エステル基の置換度が0.7〜2.998の範囲内であ
    り、全体的な置換度が1.5〜3の範囲内である水不溶
    性の第四デンプンエーテルエステル。
  5. 【請求項5】前記エステル基がアセチル基であり、一般
    式Iの3つのR置換基が全て同一であり、A-が塩化物で
    あるかまたは硫酸塩またはリン酸塩の1当量である請求
    項4に記載の水不溶性の第四デンプンエーテルエステ
    ル。
  6. 【請求項6】前記エーテル基の置換度が0.2〜0.7の
    範囲内であり、前記エステル基の置換度が2〜2.5の
    範囲内であり、全体的な置換度が2.5〜3の範囲内で
    ある請求項4及び/または5に記載の水不溶性の第四デ
    ンプンエーテルエステル。
  7. 【請求項7】デンプンを一般式Iのエーテル基を該デン
    プンに導入する試薬でエーテル化することと、次いで該
    エーテル化デンプンをアセチル化またはプロピオニル化
    試薬でエステル化することと、必要ならば、該エステル
    化されたエーテル化デンプンを前記所望の置換度に部分
    加水分解することとを含む、請求項4〜6の一つ以上に
    記載の水不溶性の第四デンプンエーテルエステルを調製
    するための方法。
  8. 【請求項8】前記所望の量の請求項4〜6の一つ以上に
    記載の水不溶性の第四デンプンエーテルエステルをアセ
    テート紡糸ドープ中に混合することと、該得られたドー
    プを繊維に紡糸することとを含む、請求項1〜3の一つ
    以上に記載のアミノ化アセテート繊維を作製するための
    方法。
  9. 【請求項9】置換度が0.002〜0.8の範囲内である
    一般式 Iのエーテル基を含有するカチオン性デンプンを
    セルロースと混合することと、該得られた混合物をアセ
    チル化またはプロピオニル化することと、該アセチル化
    またはプロピオニル化混合物を前記所望の置換度に部分
    加水分解することと、該得られた生成物を沈殿させ紡糸
    することとを含む、請求項1〜3の一つ以上に記載のア
    ミノ化アセテート繊維を作製するための方法。
  10. 【請求項10】請求項1〜3の一つ以上に記載のアミノ
    化アセテート繊維からなる織布または編物トを1つ以上
    の織物染料で染色または印刷することを含む、請求項1
    〜3の一つ以上に記載のアミノ化アセテート繊維からな
    る染色または印刷織物を作製するための方法。
JP11107830A 1998-04-20 1999-04-15 アミノ化アセテ―ト繊維 Withdrawn JPH11323656A (ja)

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US09/063,162 US5981741A (en) 1998-04-20 1998-04-20 Aminated acetate fiber
US09/063162 1998-04-20

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