JPS62280201A - 繊維糊剤 - Google Patents

繊維糊剤

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JPS62280201A
JPS62280201A JP62122370A JP12237087A JPS62280201A JP S62280201 A JPS62280201 A JP S62280201A JP 62122370 A JP62122370 A JP 62122370A JP 12237087 A JP12237087 A JP 12237087A JP S62280201 A JPS62280201 A JP S62280201A
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starch
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JP62122370A
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エドワード ディー デボーア
ケネス アール ヤール
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
    • D06M15/21Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D06M15/327Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds of unsaturated alcohols or esters thereof
    • D06M15/333Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds of unsaturated alcohols or esters thereof of vinyl acetate; Polyvinylalcohol
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B31/00Preparation of derivatives of starch
    • C08B31/16Ether-esters
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/01Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with natural macromolecular compounds or derivatives thereof
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    • D06M15/11Starch or derivatives thereof

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、織物糊剤組成物に関し、さらに詳しくは、新
規な殿粉誘導体およびこの殿粉誘導体を含有する糊剤組
成物に関する。この殿粉誘導体は陽イオン−非イオン性
殿粉y、4体である。
従来、木綿タテ米用J3よびシャツ1〜ル懺機による製
織用の、主に殿粉を含む糊剤配合物の成分としては、酸
でうすめた殿粉が主にその低価格の故に選択されてきた
。この酸希釈殿粉は、従来のシャツ1〜ル型FA機で織
った本綿糸に対して良好な作用を示す。
ポリエステルやナイロンの如き合成繊維が出現し、また
シャツトルを用いない高速製織技法が用いられるように
なって、高性能の糊剤が要求されるようになった。ポリ
ビニルアルコール(PV○1−1)は、合成繊維に対す
る優れた付着性とその膜の可(真性の故に、糊剤組成物
における好ましい成分になった。PV○l−1は、高価
でありタテ糸に高い乾燥破断強度を付与するというよう
な幾つかの欠点をイjしている。乾燥破断強度が高すぎ
ると、タテ糸をスブラッシセのブレーカ−゛バ一部で分
離させるのが困難になる。
糊剤コストを下げ、PV○)−1で糊付けされたタテ糸
の高乾燥破断強度を下げるために、P VO2」と共に
、酸希釈殿扮が用いられてきた。しかし、酸でうすめた
澱粉はP V Ol−1と相溶性でなく、そのためタテ
糸に対する糊剤の付着性が低くなる。
その結果、糊付けされたタテ糸の品質が低くなり、製織
効率は大幅に悪化してしまう。酸希釈した通常のトウモ
ロコシ殿粉は、冷却により急速に劣化する非誘導化アミ
ロースを含有する。この劣化により、糊剤溶液の機能性
が変化する。劣化は不可逆工程であるので、エージング
後の糊剤の再使用が不可能になる。劣化はまた糊扱き工
程の妨げとなり、再使用のための糊剤の再濃縮を妨げる
。このように、従来の殿粉は一度使用したら廃屯しな(
プればならない。
酸希釈殿粉の多くの問題な軽減する新規な殴↑り)誘導
体が今や見い出された。このI/i規な殿粉誘導体は、
シャツトルを用いない高速織機で製織した木綿糸a3よ
び木綿−合成繊維混紡糸に用いるのに特に有用である。
本発明の新奇な殿粉誘導体は、糊剤組成物としてポリビ
ニルアルコールと共に使用することもできる。
本発明の糊剤配合物は、P V Ol−1相溶性と、高
性能繊維糊剤に要求される他の特性、即ら糸に付与する
適度の強度と可1尭性、糸に対する付着性、摩耗低流、
糸への浸透および糸の被覆の調節性、および粘度安定性
、等とを合わせ持ち、そのため他の糊剤配合物より優れ
ている。耐劣化性が高いので、配合物の再濃縮、および
使用段階間での濃厚ペーストの貯蔵が可能になる。
本発明の新規な殿粉誘導体を用いると、良好な結果を損
わずに糊剤組成物中のP V Ol−1使用隋を減少で
きることが111つた。本発明の殿粉誘導体は、殿粉の
陽イオンエーテル−非イオンエステルである。陽イオン
エーテル基は第四アンモニウムアルキルエーテルであり
、非イオンエステルはアシルエステルである。
この澱粉誘導体は、約0.02乃至約0.2、さらに好
ましくは約0.03乃至約0.07の第四アンモニウム
アルキルエーテル置換度を有している。
この殿粉誘導体のアシルエステル置換度は、約0.01
乃至約0.3、さらに好ましくは約0.03乃至約0.
1である。
本発明の殿粉誘導体は、ポリビニルアルコールを含んで
もよい糊剤配合物に組込まれる。本発明の殿粉誘導体と
P V OHとの両方を含む本発明により得られる糊剤
組成物における、殿粉誘導体:ポリビニルアルコール重
量圧は約1:9乃至約10二〇である。好ましい殿粉誘
導体:ポリビニルアルコール比は約1:1乃至約3:1
である。
本発明に従って調製された糊剤組成物は、約5乃至約3
0重量%全固形分の固形分含量、さらに好ましくは約8
乃至約25重量%全固形分の固形分含量を示す。一般に
、糊剤組成物は、液体として水を用いて調製される。糊
剤組成物には、可塑剤を添加してもよい。
本発明の殿粉誘導体を製造するには、2つの連続した反
応を実施する。最初に第四アンモニウム塩で殿粉をエー
テル化し、次いでこの第四アンモニウムエーテル化殿粉
をエステル化して殿粉をアシル化し、殿粉の第四アンモ
ニウムアルキルエーテル−アシルエステルを形成する。
通常、本発明の殿粉誘導体は、殿粉の水性スラリーを形
成し、次いでアルカリ性触媒の存在下に殿粉と第四アン
モニウムエーテル化剤とを反応させることによって19
られる。この反応は一般に約45℃で約16時間実施す
る。このスラリーを次に冷IJ′]シ、エステル化剤を
添加する。短時間後に、スラリーを月央水し、水洗し、
乾燥する。
殿粉を改質して第四アンモニウムエーテルを得る第一段
階は、米国特許第2,876.217号または第3.3
36,292号に記載の方法により準尚するのが適切で
ある。
米国特許第2,876.217号には、エポキシドエー
テル化剤と殿粉とを反応させることが記されている。こ
のエーテル化剤は、エビハロヒドリンと第三アミンまた
は第三アミン塩とを反応させることにより形成される。
これらの反応生成物叩らエポキシドエーテル化剤は、次
の構造式で示される。
式中、Xはエビハロヒドリンからのハライドを示し、R
+ 、R2およびR3はアルキル、首換アルキル、アル
ケンアリールおよびアラルキルカ日らなる群から選択さ
れ、但しR1,R2およびR3が全て同一である場合に
はこれらは各々炭素原子数4以下の舗を示す。R1、R
2およびR3が同一でなく、R3が18個までの炭素原
子を含む場合には、R1およびR2はメチルおよびエチ
ルからなる群から選択されるのが好ましく、R1とR2
が結合して環を形成する場合には、R3はメチルJ3よ
びエチルからなる群から選択されるのが好ましい。
次に水酸化す1〜リウムの如さ′アルカリ性触媒の存在
下にエポキシドエーテル化剤と、ri!!粉とを反応さ
せる。得られる、殿粉生成物は次の構造式で示される。
R3 この構造式から明らかな如く、陽イオンが形成される。
米国特許i 3,336,292号には、第四アンモニ
ウム塁を含むエーテル化剤を、アルカリ性環境下で水性
スラリー中の殿粉と反応させることが記されている。こ
のエーテル化剤は次の構造式で示される。
1 + X−ALK  N  R2X− 式中、×はハロゲンを示し、RL 、R2およびR3は
2藺までの炭素原子を含むアルキルまたはヒドロキシア
ルキル基、例えばメチルまたはエチルまたはとドロキシ
エチルを示し、ALKは炭素と水素のみを含み少なくと
も3個の、但し5個以下の炭素原子を含むフフルキルま
たはアルキレン基を示す。
アルカリ性環境下でエーテル化剤とV扮とを反応させて
得られる殿粉生成物は次の構造式で示される。
R+ 1 + 3tarch  −0−ALK−N−R2X−■ この構造式から明らかなように、陽イオンが形成される
以侵、本発明に従って製造される第四アンモニウムアル
キルエーテル殿粉生成物を次の構造式で示す。
1 + 5tarch−○−R4N  R2X−式中、R+ 、
R2およびR3はアルキル、アルキレンアシルおよびア
ラルアルキルからなる群から選択され、R4は少なくと
も3個の、但し5個以下の炭素原子を含むフルキル、ヒ
ドロキシアルキル、アルキレンおよびヒドロキシアルキ
レンからなる群から選択される。この構造式から明らか
なように、この式はま/:iイオンを示している。
RL 、R2およびR1は4個以下の炭素原子を含むア
ルキルまたはフルキレン群を示すのが好ましく、R1、
R2およびR3がメチルまたはエチル基である時に良好
な工業的結果が1qられている。
ハライドは好ましくクロリドまたはプロミドである。
第四アンモニウムエーテルが3−クロロ−2−ヒドロキ
シプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、2,3−
エポキシプロビルトリエチルアンモニウムハライドおよ
び3−へ〇プロピルトリメデルアンモニウムハライドで
ある時に良好な結果が得られた。第四アンモニウムエー
テルは好ましくは3−りD D −2−ヒドロキシプロ
ピルトリメデルアンモニウムクロリドである。
第二段階のエステル化は第四アンモニウムエーテル化殿
粉とエステル化剤とを反応させることによって実施され
る。この段階は、米国特許第3,022.289号の技
法によって達成するのが好ましい。
米国特許第3,022,289号には、アルカリ性触媒
と水の存在下で殿粉をカルボン酸のビニルエステルと反
応させることが記されている。酸無水物や酸ハライドの
ような他の慣用的アシル化剤もある。
これらはいずれも本発明の目的に適切であり、これらの
薬剤を用いた殿粉のアシル化法も周知である。
第二段階のために適切なビニルエステル(3上、ビニル
ホルメート、ビニルアセテート、およびビニルプロとオ
ネートである。ビニルアセテートが好ましい。適切な酸
無水物としては、無水酢酸、無水プロピオン酸、無水酪
M J3よび無水″!2急占酸が挙げられる。適切な酸
ハライドとしては、アセチルクロリド、およびベンゾイ
ルクロリドが挙げられる。
アシル化殿粉ニスデルは次の@造式により示される。
R5C−〇−3tarch 式中、R5はアルキル、アルキレン、アリールおよびア
ラルキル基からなる群から選択される。好ましくはR6
は4個以下の炭素原子を含むアルキルまたはアルキレン
である。
本発明の殿粉誘導体の全体構造式は次式で示される。
式中、R+ 、R2、RiおよびR6は、アルキル、ア
ルキレン、アリール、アラルキルからなる8Yから選択
され、R4は、少なくとも3個の、但し5個以下の炭素
原子を含むアルキル、ヒドロキシアルギル、アルキレン
およびヒドロキシアルキレンからなる詳から選択され、
Xはハライドを示す。
明らかなように、この式は陽イオン性である。第四アン
モニウムニーデル暴とアシルエステル基は全般に、殿粉
分子の同一のアンヒドログルコース単位に結合してはい
ない。
好ましくはR1、R2およびR3は4個以下の炭素原子
を含むアルキルまたはアルキレンであり、メチルおよび
エチルを示すのが最も好ましい。好適なハライドは塩素
および臭素である。R5は4個以下の炭素原子を含むア
ルキルまたはアルキレンであるのが好ましい。R4は好
ましくは3個の炭素原子を含む。
本発明の殿粉誘導体を製造するには、ワックス状または
非ワックス状殿粉を用いる。殿粉の植物源は制限されず
、トウモロコシ、サトウモロコシ、小麦、米、ジャガイ
モ等から誘導されたものであってもよい。通常のトウモ
ロコシ殿粉が好ましい。
本発明を実施するために用いられる出光殿粉は、全般に
非膨潤粒状形態である。出発材料として用いるのに適切
な殿粉としては、粒状構造を酸希釈、酵素希釈、酸化等
によりわずかに改質した殿粉も挙げられる。非改質殿粉
粒も使用される。
第四アンモニウムエーテルによるエーテル化の前に粒状
殿粉に生じる希釈の度合を監視する良い方法は、殿粉の
流動性を測定する方法である。流動性測定法は周知の標
準的方法である。この測定に用いる方法においては、ビ
ーカーに18.90グラム(db、 )の改質出発殿粉
試料を入れ、150−の水を添加する。この殿粉と水の
混合物を手動撹拌して均一なスラリーを形成する。次に
 150m1の3.6%水酸化ナトリウムを添加し、混
合物を1分間撹拌する。こうして1qた溶液を75” 
F (約23.9℃)の水浴中で29分間放置する。次
いでこれを、約59乃至61秒の特有のウォータータイ
ムを有する標準流動性漏斗に注入する。ウォータータイ
ムとは、100Hの水が漏斗を通過するのに要する時間
を、α味する。このウォータータイム間に漏斗を通過す
る@ 3)スラリーのミリリットル数で、V粉の流動性
を示す。非改質殿粉(よ、この方法で測定して約O乃至
約5mlの流動性を示す。良好な結果を1りるには、本
発明のための出発殿粉材料は約45戒乃至約90.71
f!の流動性を持つべきである。出発材fi1は、約6
5m1乃至75m1の流動性まで酸希釈した通常のトウ
モロコシ殿粉であるのが好ましい。
糊剤組成物は、殿粉誘導体とポリビニルアルコールとを
配合し、バッチ毎にまたは連続的に、水中加熱によって
所望固形分レベルに煮沸することにより適切に調製でき
る。または、殿粉誘導体のとポリビニルアルコールを別
々に煮沸し、次いで一緒に配合する。改質殿粉または糊
剤組成物を好適な温度で煮沸すると、殿粉誘導体は完全
にゼラチン化する。この温度は一般的に約65℃以上で
ある。
糊剤組成物の全固形分範囲は、用途により変わる。全般
に、蒸発コストを下げるためできるだけ固形分が高いこ
とが1!7策であり、その上限は組成物の粘度により決
まる。組成物の粘度は、装置によ、る制限および繊維束
への糊剤の浸透速度および最に対する粘度の影胃の点で
、一つのファクターである。一般的に言って、高圧絞り
ロールスプラッシャ−を用いる場合には、約5乃至約3
0市吊%、好ましくは約8乃至杓25重量%の全固形分
範囲を採用できる。本発明の糊剤溶液は、ワックス、防
腐剤、消泡剤、静電防止剤、軟化剤、可塑剤等のような
糊剤に通常用いられる成分を少徂含んでもよい。しかし
、殿粉分解酵素は使用済の糊剤材料の回収を妨げるから
、この酵素を含まないのが好ましい。
いずれの等級のポリビニルアルコールをも本発明に使用
できる。低粘度等級のポリビニルアルコールが好ましい
殿楢誘導体:ボリビニルアルコール比は1:9乃至10
:0であるのが適切である。
好ましい殿粉誘導体:ボリビニルアルコール比は、使用
条件および経済性により変わる。異なる遷移は、異なる
比率を殻する。しかし多くの場合、殿粉誘導体:ポリビ
ニルアルコール比の範囲は約1:1乃至約3:1である
べきである。これらの比は巾伍比である。
この殿粉糊剤を繊維タテ糸に通用Tるには、既知方法の
いずれをも使用できる。高圧絞り口〜ルスブラッシせ−
は非常に良好な結果を与えるので好ましい。
織物を製織した後には、好ましくは約80℃以上の温水
で容易に糊剤を除去できる。糊央き、俣は、標準的な限
外う濾過技法を用いて所望固形分まで再濃縮できる。本
発明のこの再濃縮組成物は、次にタテ糸の糊付けのため
再使用できる。
次に本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。
実施例1 この実施例では、本発明のV0誘導体の調製について説
明する。
約22.936  [60°「(杓15.6℃)に補正
]の通常のトウモロコシ殿粉のスラリーを調製した。こ
のスラリーに、10威のスラリーを107!のO,IN
+−18OHで中和できるような出の塩酸(HC応)を
添加した(スラリーのpHは、酸添加多に杓0.8であ
った)。この酸性化スラリーを46℃にハロ熱し、殿粉
が74雇流肋性まで希釈されるまで放置した。
次いでゼラチン化防止剤として50ポンド(約226g
oKy>の塩化ナトリウム(Na C応>を添加し、そ
の後3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリメチルア
ンモニウムクロリド(第四アンセニウム工−テル形成剤
)の53%溶液を70.0ボンド(約31.751Kg
)添加した。次に10−のスラリーを11.5戒の0.
IN l−I C9,で中相できるような量だけ4%N
aOH溶液を添1)oシたくスラリーのpHは全Na0
1」を添加した後に約11.5であった)。次にスラリ
ーの温度を43℃に16時間保った。
16時間後にスラリーを25℃に冷却し、37.0ボン
ド(約16.7831(V)のビニルアセテート(エス
テル化剤)を添加した。ビニルアセテートを添加してか
ら10分後に、塩酸(HCL)によりスラリーをpH5
,5に調節した。
スラリーを脱水し、jqられた生成物を新鮮な水で洗っ
て乾燥した。このような工程で得られた殿粉誘導体は、
0.033の第四アンモニウム置換度、および0,05
3のアシルJり換度を示した。
実施例2 この実施例でtよ、本1発明の殿粉誘導体の別の調製法
を説明する。
流〃ノ性72の酸希釈した通常の1−ウモロコシ殿粉5
00グラム(db)を水に添加して約21 、 lI°
B6[60°「(約15.6℃)に補正1のスラリーに
することによりスラリー化した。次にアルカリ性触媒と
して46.10グラムの水酸化カルシウム[Ca(Of
−1>z]を添加した。アルカリ性触媒の添加後、スラ
リーを45℃に加熱し、3−クロロ−2−ヒドロキシプ
ロピルアンモニウムクロリド(第四アンモニウムエーテ
ル)の53%溶液70.03グラムを添加した。このス
ラリーを約45℃に16時間保った。
次にこのスラリーを30℃に冷却し、34 、63グラ
ムの無水酢酸を添加したJ5分後にスラリーのpHは4
,8であった。
スラリーを脱水し、生じた生成物を零ノi鮮な水で洗い
乾燥した。
このような工程により1qられた殿粉誘導体は、0.0
40の第四アンモニウム置換度、および0.030のア
シル置換度を示した。
実施例3 この実施例では、本発明に従って調製した二種類の糊剤
組成物をポリビニルアルコールだけの場合と比較して試
験した。次の結果が得られた。
表   ■ 引張降伏       3865        33
84        1620(PSI)   (約2
71.71Of<g/Cm) (約237.895Kg
/CIIt) (約113.886Kg/Ci)引張破
断       3342        3125 
       3032(PSI)   (約234.
943に9/Ci) (約219.688Kff/′C
絹(約213.150に!?/cm )伸び(%)  
     13.2       20.0     
  98.3マイラー付WV主0.432      
 0.484       0.087(lbs)  
  (約196g)     (約219.5g)  
  (約39.5g)糊剤組成物へは本発明に従って、
実施例1の殿粉誘導体、ポリビニルアルコール(PVO
H)および水を殿粉誘導体: pvoト1:水−e、o
:  e、o:88、Oのff1ffi比で用いてスラ
リーを調製することにより調製した。このスラリーの全
固形分は12%であった。次にスラリーを慣用的煮沸容
器で205゜F(杓96.1℃)で30分間煮沸した。
この煮沸容器はインペラを備え、煮沸中にインペラを1
100Orpで回転させて、スラリーに高速剪断を与え
た。煮湘後にスラリーに水を添加して、スラリーをその
初期固形分レベルに戻した。これにより殿粉誘導体は完
全にゼラチン化した。このペース1〜を150’F(約
65.6℃)水浴中で18.′f間冷却した。ペースト
のブルックフィールド粘度は75cpsであった1゜粘
度はブルックフィールド粘度計、モデルRVFを用い、
2OrpmでNo、 3スピンドルを用いて測定した。
この@置は標準的な実験室V;首であり、標慴方法を用
いてこれらの測定値を得た。115°F(約46.1℃
)での粘度は250cpsであった。
糊剤組成物Bは、実施例2で10だ生成物を組成物Bに
おける殿粉誘導体として用い殿粉誘導体。
PVOトl:水比ヲ7,5 :  7,5 : 85.
O,!= L タ以外は同様にして調製した。
使用したポリビニルアルコールは工業等級の、完全加水
分解した、低粘度等級のポリビニルアルコール(デュポ
ン製のエルパノールT−66>である。前記の糊剤組成
物の薄膜を下記の手順で試験して、表■のデータを1!
7だ。
全試験において、容量201b(約9,072にぴ)の
ロード亡ルを備えたスウィング−アルバートモデル65
TMテンサイルテスターを用いた。
(△)引張間!l用。
初期ジE−間隙−2,0インチ(5,08cm )クロ
スヘッド速度−0,50インチ/分(1,27cm1分
〉 r−1・−ト範囲、ロードセル容量の50%に設定試v
8i幅−15(Hm (B)マイラー付着性用 初期ジョー間隙−10インチ(2,54Crn>クロス
ヘッド速度−4,0インチ、7分(10,16cm/ 
分 ) チャート範囲、ロードセル容量の50%に設定試料幅−
1,5インチ(3,81cm)<C)計 の (169,33Xチ↑I−ト読み幀) 1、降伏および破断−□ 試料厚くミル) 1ミル−〇、OOiインチ(0,00254cm )試
料厚は、試料の両端および中央部をマイクロメーターで
測定した。三つの値を平均して計Qに用いた。169.
33は15mm幅の試料について%で(qられるチャー
ト読み値を16/インチ線幅【こ換算するためのファク
ターである。チャート読み値はテンサイルテスター機か
ら得た。
2、伸び−6,25%杓重の良さくインチ)。
長さは、チャートの本線に沿って測定した、ペンの立上
りの初めから破断点までの長さとに定義される。6.2
5は、チャート」二にみられる荷重の良さを、2インチ
(5,08cm )の初期試料長さに対する%である伸
びに換算するだめのファクターである5、これは、チャ
ート速度とクロスヘッド速度との間の差の故に必要であ
る。
3、マイラー付着性:荷重へ3インチ(7,62cm)
でチャートの読みをより定し、100で割って(’J’
 Ki性をボンド単位で得る。薄膜データと糊剤性能と
の類似性については、当業名にとって周知である。
前記のデータから容易に判るように、本発明のv粉−P
 V O11組成物ハ、P V Oli自体と同様に良
好な性能を示し、ある点ではそれより優れている。
実施例4 この実施例では、本発明の糊剤組成物で糊付けしtこ糸
とポリビニルアルコールのみで糊付けした糸の耐摩耗性
を比較する。耐摩耗性は、製織前に、糊付は糸の製織性
を予測するのに用いられる。製織工程にa3いては、織
機内をヨコ糸が前後に通過する時に、タテ糸は摩耗を受
け、耐摩耗性は糸がこの種の摩耗にいかに耐えるかを予
測するのに役存つ。
下記の糊剤組成物を調製した。
表   ■ 成 分    糊剤■ 糊剤■ 糊剤■殿粉誘導体(l
bs、d、b、)     0       4.69
     6.25(約2.127KJ)  (約2.
835Kg)PVOH(lbs、d、b、)   8.
40   4.69   3.13(約3.810Kg
)  (約2.127Kff)  (約1.4201(
g>可塑剤    0   0.816  0.811
3尿素(lbs、)            (約0.
370Kg)  (約0.3707(9)ワックス(l
bs、d、b、 )      0.5g8     
0.714     0.714(約0.267/(!
?)  (約0.324Kff)  (約0.324N
g)水(lbs、 )       51.2    
49,0    48.9(約23.224KB>  
 (約22.22GI’(!?)   (約22.18
1ff!?)表■の各糊剤組成物中の殿粉誘導体は、実
施例1の生成物である。
ポリビニルアルコールは、完全加水分解した、低粘度工
業等級PVOH(デュポンのエルパノールT−66>で
ある。
ワックスは、J、P、スチブンスにより#15として市
販される工業等級ワックスである。ワックスは、糊付は
糸を軟化および潤滑し、初期のスブラッシ↑・−乾燥シ
リンダーへの糊剤の付着を防出するために、糊剤中に用
いた。本実施例および本発明に用いられるワックスの1
lI11限事項は、陰イオンポリマーを含まないという
ことだけである。
表■の糊剤組成物を、インペラ(=Jの慣用的煮沸器内
で煮沸した。殿粉誘導体、水およびPV○1−1を容器
に添加し、スラリーを95℃で30分間煮沸した。煮沸
段階でインペラを操作して、スラリーに剪断を与えた。
煮沸前にワックスを糊剤スラリーに添加した。煮沸段階
後に殿粉誘導体は完全にゼラチン化した。糊剤組成物は
全て、煮沸器内で約18%の全固形分を在した。
糸の糊イ」けは、 三種の含没■レベルで実施した。糸
はポリエステル65%および木綿35%であり、37シ
ングルスの綿吊手を有した。糸の糊付けには、キ↑!1
]ウェイスプラッシャ−を用いた。糊剤溶液は165°
「(約73.9℃)に保った。糊剤溶液の固形分(」1
2乃至18%であった。糊剤含浸量は、標準抽出法を用
いて偵用法で測定した。
当業界で従来用いられるに、ツバイグル磨耗機に、糊付
は糸を供し、糊付は糸が破断した時のサイクル数を記録
した。糊付は糸への張力は30グラム/糸であり、80
0グリッド研磨紙を用いた。これらの試験の結果を表■
に示す。耐摩耗性は、40本の糸の平均で表わし、70
’  F(約21.1°C〉、相対湿度65%の標準室
内条件で試験した。
表    ■ 耐摩耗性(破断まで ■  糊剤含’bFfルベル の1少イクル数)糊剤工
17,1+43 糊剤丁    14,0      11G糊剤I  
   12.8410 糊剤[20,7113 糊剤[17,9102 糊剤■13,8       87 糊剤I[[15,081 糊剤II[12,571 糊剤I[r     10.9       81耐摩
耗性は糊剤含浸量レベルに対して数値的関係を示す。従
って、前記の原データを比較するために、耐摩耗性値を
含浸量レベル14%に正規化した。これらの値を表■に
示す。
表    IV 14%含浸料、耐摩耗性 糊 剤    (破断までのサイクル数)糊剤■118 糊剤II          88 糊剤[778 これらのデータを統計的に評1曲すると、本発明の糊剤
組成物とP○H単独とのいずれも、供試糸の良好な製織
性のために必要な耐摩耗性を示す。
本発明は、前記の具体例の他にも変更が可能である。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3およびR_5は、アル
    キル、アルキレン、アリールおよびアラルキルからなる
    群から選択され、R_4は、アルキル、ヒドロキシアル
    キル、アルキレンおよびヒドロキシアルキレンからなる
    群から選択され、R_4は少なくとも3個の、但し5個
    以下の炭素原子を有し、Xはハライドを示す) にて示されることを特徴とする、陽イオン−非イオン性
    殿粉誘導体。
  2. (2)R_1、R_2、R_3およびR_5が、4個以
    下の炭素原子を含むアルキルおよびアルキレンからなる
    群から選択され、R_4が3個の炭素原子を含み、Xが
    、クロリドまたはプロミドからなるハライドの群から選
    択されることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の殿粉誘導体。
  3. (3)R_1、R_2およびR_3が、メチルおよびエ
    チルからなる群から選択されることを特徴とする、特許
    請求の範囲第2項記載の殿粉誘導体。
  4. (4)殿粉が通常のトウモロコシ殿粉であることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項記載の殿粉誘導体。
  5. (5)殿粉が通常のトウモロコシ殿粉であることを特徴
    とする、特許請求の範囲第2項記載の殿粉誘導体。
  6. (6)殿粉誘導体が、約0.02乃至約0.2の第四ア
    ンモニウムエーテル基置換度、および約0.01乃至約
    0.3のアシルエステル基置換度を有することを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項記載の殿粉誘導体。
  7. (7)殿粉誘導体が、約0.02乃至0.2の第四アン
    モニウムエーテル基置換度、および約0.01乃至約0
    .3のアシルエステル基置換度を有することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第2項記載の殿粉誘導体。
  8. (8)第四アンモニウムエーテル基置換度が約0.03
    乃至約0.07であり、アシルエステル基置換度が約0
    .03乃至約0.1であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第7項記載の殿粉誘導体。
  9. (9)第四アンモニウムエーテル基置換度が約0.03
    乃至約0.07であり、アシルエステル基置換度が約0
    .03乃至約0.1であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第6項記載の殿粉誘導体。
  10. (10)次の構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2およびR_3は、エチルおよび
    メチルからなる群から選択され、R_4はプロピルおよ
    びヒドロキシプロピルからなる群から選択され、R_5
    はプロピル基であり、Xはプロミドおよびクロリドから
    なる群から選択される) にて示され、殿粉誘導体が約0.03乃至約0.07の
    第四アンモニウムエーテル置換度、および約0.03乃
    至約0.1のアシルエステル置換度を有することを特徴
    とする、陽イオン−非イオン性殿粉誘導体。
  11. (11)糸糊付け用組成物において、次の構造式▲数式
    、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3およびR_5は、アル
    キル、アルキレン、アリールおよびアラルキルからなる
    群から選択され、R_4は、アルキル、ヒドロキシアル
    キル、アルキレンおよびヒドロキシアルキレンからなる
    群から選択され、R_4は少なくとも3個の、但し5個
    以下の炭素原子を有し、Xはハライドを示す) にて示される陽イオン−非イオン性殿粉誘導体と、ポリ
    ビニルアルコールとを含み、殿粉誘導体:ポリビニルア
    ルコール比が約1:9乃至約10:0の範囲内であるこ
    とを特徴とする、糸糊付け用組成物。
  12. (12)糸糊付け用組成物において、次の構造式▲数式
    、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3およびR_5は、アル
    キル、アルキレン、アリールおよびアラルキルからなる
    群から選択され、R_4は、アルキル、ヒドロキシアル
    キル、アルキレンおよびヒドロキシアルキレンからなる
    群から選択され、R_4は少なくとも3個の、但し5個
    以下の炭素原子を有し、Xはハライドを示す) にて示される殿粉誘導体であり、殿粉誘導体が、約0.
    02乃至約0.2の第四アンモニウムエーテル基置換度
    、および約0.01乃至約0.3のアシルエステル基置
    換度を有する陽イオン−非イオン性殿粉誘導体と、ポリ
    ビニルアルコールとを含み、殿粉誘導体:ポリビニルア
    ルコール比が約1:9乃至約10:0の範囲内であるこ
    とを特徴とする、糸糊付け用組成物。
  13. (13)糸糊付け用組成物において、次の構造式▲数式
    、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2およびR_3は、エチルおよび
    メチルからなる群から選択され、R_4はプロピルおよ
    びヒドロキシプロピルからなる群から選択され、R_5
    はプロピル基であり、Xはプロミドおよびクロリドから
    なる群から選択される) にて示される殿粉誘導体であり、殿粉誘導体が約0.0
    3乃至約0.07の第四アンモニウムエーテル置換度、
    および約0.03乃至約0.1のアシルエステル置換度
    を有する陽イオン−非イオン性殿粉誘導体と、ポリビニ
    ルアルコールとを含み、殿粉誘導体:ポリビニルアルコ
    ール比が約1:1乃至約3:1の範囲内であることを特
    徴とする、糸糊付け用組成物。
  14. (14)糊剤組成物の調製方法において、 (a)次の構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3およびR_5は、アル
    キル、アルキレン、アリールおよびアラルキルからなる
    群から選択され、R_4は、アルキル、ヒドロキシアル
    キル、アルキレンおよびヒドロキシアルキレンからなる
    群から選択され、R_4は少なくとも3個の、但し5個
    以下の炭素原子を有し、Xはハライドを示す) にて示される陽イオン−非イオン性殿粉誘導体と、ポリ
    ビニルアルコールとを、殿粉誘導体:ポリビニルアルコ
    ール比が約1:9乃至約10:0の範囲内であるように
    配合し、 (b)全固形分が約5%乃至約30%になるように、こ
    の配合物を煮沸する、 ことを特徴とする、糊剤組成物の調製方法。
  15. (15)糊剤組成物の調製方法において、 (a)次の構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3およびR_5は、アル
    キル、アルキレン、アリールおよびアラルキルからなる
    群から選択され、R_4は、アルキル、ヒドロキシアル
    キル、アルキレンおよびヒドロキシアルキレンからなる
    群から選択され、R_4は少なくとも3個の、但し5個
    以下の炭素原子を有し、Xはハライドを示す) にて示される殿粉誘導体であり、殿粉誘導体が、約0.
    02乃至約0.2の第四アンモニウムエーテル基置換度
    、および約0.01乃至約0.3のアシルエステル基置
    換度を有する陽イオン−非イオン性殿粉誘導体と、ポリ
    ビニルアルコールとを、殿粉誘導体:ポリビニルアルコ
    ール比が約1:9乃至約10:0の範囲内であるように
    配合し、 (b)全固形分が約5%乃至約30%になるように、こ
    の配合物を煮沸する、 ことを特徴とする、糊剤組成物の調製方法。
  16. (16)糊剤組成物の調製方法において、 (a)次の構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2およびR_3は、エチルおよび
    メチルからなる群から選択され、R_4はプロピルおよ
    びヒドロキシプロピルからなる群から選択され、R_5
    はプロピル基であり、Xはプロミドおよびクロリドから
    なる群から選択される) にて示される殿粉誘導体であり、殿粉誘導体が約0.0
    3乃至約0.07の第四アンモニウムエーテル置換度、
    および約0.03乃至約0.1のアシルエステル置換度
    を有する陽イオン−非イオン性殿粉誘導体と、ポリビニ
    ルアルコールとを含み、殿粉誘導体:ポリビニルアルコ
    ール比が約1:1乃至約3:1の範囲内であるように配
    合し、 (b)全固形物が約8%乃至約25%になるように、こ
    の配合物を煮沸する、 ことを特徴とする、糊剤組成物の調製方法。
  17. (17)糸糊付け方法において、次の構造式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3およびR_5は、アル
    キル、アルキレン、アリールおよびアラルキルからなる
    群から選択され、R_4は、アルキル、ヒドロキシアル
    キル、アルキレンおよびヒドロキシアルキレンからなる
    群から選択され、R_4は少なくとも3個の、但し5個
    以下の炭素原子を有し、Xはハライドを示す) にて示される陽イオン−非イオン性殿粉誘導体と、ポリ
    ビニルアルコールとを、殿粉誘導体:ポリビニルアルコ
    ール比が約1:9乃至約10:0の範囲内である糊剤組
    成物を糸に適用することを特徴とする、糸糊付け方法。
  18. (18)糸糊付け方法において、次の構造式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3およびR_5は、アル
    キル、アルキレン、アリールおよびアラルキルからなる
    群から選択され、R_4は、アルキル、ヒドロキシアル
    キル、アルキレンおよびヒドロキシアルキレンからなる
    群から選択され、R_4は少なくとも3個の、但し5個
    以下の炭素原子を有し、Xはハライドを示す) にて示される殿粉誘導体であり、殿粉誘導体が、約0.
    02乃至約0.2の第四アンモニウムエーテル基置換度
    、および約0.01乃至約0.3のアシルエステル基置
    換度を有する陽イオン−非イオン性殿粉誘導体と、ポリ
    ビニルアルコールとを含み、殿粉誘導体:ポリビニルア
    ルコール比が約1:9乃至約10:0の範囲内である糊
    剤組成物を糸に適用することを特徴とする、糸糊付け方
    法。
  19. (19)糸糊付け方法において、次の構造式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2およびR_3は、エチルおよび
    メチルからなる群から選択され、R_4はプロピルおよ
    びヒドロキシプロピルからなる群から選択され、R_5
    はプロピル基であり、Xはプロミドおよびクロリドから
    なる群から選択される) にて示される殿粉誘導体であり、殿粉誘導体が約0.0
    3乃至約0.07の第四アンモニウムエーテル置換度、
    および約0.03乃至約0.1のアシルエステル置換度
    を有する陽イオン−非イオン性殿粉誘導体と、ポリビニ
    ルアルコールとを含み、殿粉誘導体:ポリビニルアルコ
    ール比が約1:1乃至約3:1の範囲内であることを特
    徴とする、糸糊付け方法。
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