JP2898001B2 - 界面活性剤含有組成物の安定化 - Google Patents

界面活性剤含有組成物の安定化

Info

Publication number
JP2898001B2
JP2898001B2 JP63312651A JP31265188A JP2898001B2 JP 2898001 B2 JP2898001 B2 JP 2898001B2 JP 63312651 A JP63312651 A JP 63312651A JP 31265188 A JP31265188 A JP 31265188A JP 2898001 B2 JP2898001 B2 JP 2898001B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heteropolysaccharide
cationized
viscosity
anionic surfactant
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63312651A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02157030A (ja
Inventor
純之 下広
雅三 小川
誠司 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAINIPPON SEIYAKU KK
Original Assignee
DAINIPPON SEIYAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAINIPPON SEIYAKU KK filed Critical DAINIPPON SEIYAKU KK
Priority to JP63312651A priority Critical patent/JP2898001B2/ja
Publication of JPH02157030A publication Critical patent/JPH02157030A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2898001B2 publication Critical patent/JP2898001B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カチオン化ヘテロ多糖S−194を用いるア
ニオン系界面活性剤含有組成物の安定化方法,カチオン
化ヘテロ多糖S−194を成分の一種とするアニオン系界
面活性剤含有組成物用の安定化剤,カチオン化ヘテロ多
糖S−194を含有する安定化されたアニオン系界面活性
剤含有組成物,カチオン化ヘテロ多糖S−194の製造方
法及び部分的にカチオン化されたヘテロ多糖S−194に
関する。
〔従来の技術及びその課題〕
ヘテロ多糖S−194は、特開昭58−78597号公報におい
て詳述されているように、純粋培養された微生物アルカ
リゲネス(Alcaligenes)ATCC31961が醗酵過程で菌体外
に蓄積する陰イオン性の高分子多糖類である。その構成
単糖及び構成比は、グルコース:ラムノース:グルクロ
ン酸=4:1:1である。ヘテロ多糖S−194は、極めてシュ
ードプラスチックな高粘度を示し、増粘性,高い懸濁安
定性及び特別な流動学的性質を有するとともに、優れた
熱・剪断・酵素安定性を有している。そのために、各種
の分野で広範囲に用いられることが期待されている。
しかしながら、ヘテロ多糖S−194は、より広範囲に
用いられることが期待されているにもかかわらず、各種
の欠点を有しているために適用できない分野が数多く存
在し、商業上大きな問題点となっている。例えば、ヘテ
ロ多糖S−194水溶液は白濁し透明性が悪いこと,腐敗
しやすいこと,高温保存では見掛け粘度が大きく上昇し
て系の粘性が大幅に変化すること,アニオン系界面活性
剤の存在下では本来の粘度を発現せず、特に15%以上の
アニオン系界面活性剤を含有する組成物中では塩析する
か又は不溶であり、系中にヘテロ多糖S−194粒子とし
て存在し、アニオン系界面活性剤含有組成物への増粘・
懸濁安定性能を発揮できないことなどが挙げられる。
また、特開昭63−268702号公報には、ヘテロ多糖S−
194の完全誘導四級アンモニウム塩が開示されている
が、この塩は非水溶性であり、アニオン系界面活性剤含
有組成物における性能については全く検討されていな
い。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、ヘテロ多糖S−194をカチオン化する
ことにより、上述の欠点を改善し得ることを見出し、本
発明を完成するに至った。
即ち、本発明はカチオン化ヘテロ多糖S−194を用い
るアニオン系界面活性剤含有組成物の安定化方法,カチ
オン化ヘテロ多糖S−194を成分の一種とするアニオン
系界面活性剤含有組成物用の安定化剤,カチオン化ヘテ
ロ多糖S−194を含有する安定化されたアニオン系界面
活性剤含有組成物さらにカチオン化ヘテロ多糖S−194
の製造方法及び部分的にカチオン化されたヘテロ多糖S
−194に関する。
本発明においてアニオン系界面活性剤含有組成物の安
定化に用いられるカチオン化ヘテロ多糖S−194は、ヘ
テロ多糖S−194が部分的あるいは完全にカチオン化さ
れたものであるが、N含量が0.6%以上の場合に特に優
れた効果が得られる。
カチオン化ヘテロ多糖S−194は、例えば水溶液,ス
ラリー及び溶媒溶液,溶媒スラリーまたは溶媒懸濁状態
でヘテロ多糖S−194とカチオン化剤とを均一に混合す
ることにより、容易に製造することができる。反応温度
は室温でもよいが、加熱により反応速度を速めることが
できるので約10℃〜約90℃の範囲で任意に選択すること
ができる。また、水酸化ナトリウム等のアルカリ性触媒
を反応促進のために使用することもできる。反応後、ア
ルカリ性触媒を酢酸,硫酸等の酸で中和してもよい。
カチオン化剤としては、以下のような化合物が挙げら
れるが、これらに限定されるものではない。例えば、塩
化ヘキサメトニウム,塩化デカメトニウム,フェニルト
リメチルアンモニウムクロライド,ベンジルトリメチル
アンモニウムクロライド,テトラノルマルブチルアンモ
ニウムクロライド,テトラメチルアンモニウムクロライ
ド,2,3−エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロ
ライドまたは3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリ
メチルアンモニウムクロライドなどである。特に有用な
化合物は、2,3−エポキシプロピルトリメチルアンモニ
ウムクロライドまたは3−クロロ−2−ヒドロキシプロ
ピルトリメチルアンモニウムクロライドである。
本発明で用いられるカチオン化ヘテロ多糖S−194は
反応後の状態で用いても良いが、好ましくは、溶液系で
あれば溶媒等で沈澱を形成させた後、懸濁系であればそ
のまま濾過した後、乾燥し粉末状にして用いるほうが良
い。
本発明のアニオン系界面活性剤を含有する組成物用の
安定化剤は、カチオン化ヘテロ多糖S−194を成分の一
種として含有し、さらに、カチオン化ヘテロ多糖S−19
4の増粘・懸濁安定性を阻害しないものであれば他の成
分として含有してよい。例えば、でんぷん,天然ガム,
加工ガム,合成ポリマー等が挙げられる。
アニオン系界面活性剤としては、以下のようなものが
挙げられるが、本発明におけるアニオン系界面活性剤含
有組成物に含有されるものは必ずしもこれらに限定され
るものではない。例えば、脂肪酸塩のようなカルボン酸
塩型活性剤,ナフタレンスルホン酸ソーダホルマリン縮
合物のようなスルホン酸塩型活性剤,アルキル硫酸塩の
ような硫酸エステル塩型活性剤またはリン酸塩のような
リン酸エステル塩型活性剤などである。
〔作用〕
本発明によれば、カチオン化ヘテロ多糖S−194を用
いることにより、あらゆるアニオン系界面活性剤含有組
成物に増粘・懸濁安定剤を付与することが可能となり、
特に15%以上のアニオン系界面活性剤を含有する組成物
中で顕著な効果を得ることができる。例えば、クリーナ
ー分野,農薬分野,石炭スラリー分野,染料・顔料・塗
料・インク分野,ヘアケア製品分野等が挙げられる。
さらにカチオン化ヘテロ多糖S−194は、長期間保存
を必要とする場合、色を重視する場合、多糖類の細菌に
よる分解を嫌う場合にも有用である。
〔実施例〕
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらに限定されるべきもので
はない。なお、N含量測定は2400CHN元素分析計(パー
キンエルマー社製)を用いて行った。また、粘度測定は
BL型ブルックフィールド粘度計(東京計器製作所製)を
用いて25℃,60rpmで行った。
実施例1 カチオン化ヘテロ多糖S−194の製造 テトラノルマルブチルアンモニウムクロライド2gを蒸
留水100gに溶解した。一方、ヘテロ多糖S−194(K1A11
2,ケルコ社製)2gを蒸留水100gに溶解した。この溶液
に、前述のアンモニウム溶液を撹拌下添加した。室温で
1時間の混合処理後、イソプロパノール400mlを加えて
沈澱を生成させ、沈澱物を乾燥粉砕してカチオン化ヘテ
ロ多糖S−194粉末2.0gを得た。N含量は0.60%であっ
た。1.0%水溶液の粘度は1680cpsであった。この溶液
は、未反応のヘテロ多糖S−194の1.0%水溶液と比較し
て透明性を優れていた。
実施例2 カチオン化ヘテロ多糖S−194の製造 3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアン
モニウムクロライド(カチオマスター C 50%溶液,
四日市合成株式会社製)4gを蒸留水100gに溶解した。一
方、ヘテロ多糖S−194(K1A112,ケルコ社製)2gを蒸留
水100gに溶解した。この溶液に、前述のアンモニウム溶
液を攪拌下添加した。室温で1時間の混合処理後、イソ
プロピパノール400mlを加えて沈澱を生成させ、沈澱物
を乾燥粉砕してカチオン化ヘテロ多糖S−194粉末1.9g
を得た。N含量は0.41%であった。1.0%水溶液の粘度
は1810cpsであった。この溶液も、実施例1と同様に透
明性が優れていた。
実施例3 カチオン化ヘテロ多糖S−194の製造 3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアン
モニウムクロライド(カチオマスター C 50%溶液,
四日市合成株式会社製)4gを蒸留水100gに溶解した。一
方、ヘテロ多糖S−194(K1A112,ケルコ社製)2gを、Na
OH2gを添加した蒸留水100gに溶解した。この溶液に、前
述のアンモニウム溶液を撹拌下添加した。室温で1時間
の混合処理後、硫酸で中和し、イソプロパノール400ml
を加えて沈澱を生成させ、沈澱物を乾燥粉砕してカチオ
ン化ヘテロ多糖S−194粉末2.1gを得た。N含量は0.73
%であった。1.0%水溶液の粘度は2130cpsであった。こ
の溶液も、実施例1と同様に透明性が優れていた。
実施例4 カチオン化ヘテロ多糖S−194の製造 温度計,撹拌機及び還流冷却器を備えた三ッ口フラス
コに下記の反応体を入れた。
反応体を撹拌下、50〜55℃に加熱して、約4時間反応
した。室温まで冷却し硫酸で中和し、吸引濾過後、イソ
プロパノールで洗浄し乾燥粉砕してカチオン化ヘテロ多
糖S−194粉末114gを得た。N含量は1.04%であった。
1.0%水溶液の粘度は2070cpsであった。この溶液も、実
施例1と同様に透明性が優れていた。
実施例5 カチオン化ヘテロ多糖S−194の製造 3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアン
モニウムクロライド(カチオマスター C 50%溶液,
四日市合成株式会社製)の代わりに2,3−エポキシプロ
ピルトリメチルアンモニウムクロライド(カチオマスタ
G 77%溶液,四日市合成株式会社製)24.5gを使用
する以外は実施例4と同様にして、カチオン化ヘテロ多
糖S−194粉末113gを得た。N含量は0.98%であった。
1.0%水溶液の粘度は2060cpsであった。この溶液も、実
施例1と同様に透明性が優れていた。
実施例6 カチオン化ヘテロ多糖S−194の製造 NaOHを25g,3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリ
メチルアンモニウムクロライド(カチオマスター
50%溶液,四日市合成株式会社製)を62.5g使用する以
外は実施例4と同様にして、カチオン化ヘテロ多糖S−
194粉末138gを得た。N含量は1.18%であった。1.0%水
溶液の粘度は2080cpsであった。この溶液も、実施例1
と同様に透明性が優れていた。
実施例7 カチオン化ヘテロ多糖S−194の製造 NaOHを25g,2,3−エポキシプロピルトリメチルアンモ
ニウムクロライド(カチオマスター G 77%溶液,四日
市合成株式会社製)を41.7g使用する以外は実施例4と
同様にして、カチオン化ヘテロ多糖S−194粉末140gを
得た。N含量は1.20%であった。1.0%水溶液の粘度は2
100cpsであった。この溶液も、実施例1と同様に透明性
が優れていた。
比較例1 3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリメチルアン
モニウムクロライド(カチオマスター C 50%溶液、
四日市合成株式会社製)を使用しない以外は実施例4と
同様にして、ヘテロ多糖S−194粉末111gを得た。N含
量は0.30%であった。1.0%水溶液の粘度は2040cpsであ
った。
実施例8 熱安定性試験 実施例1〜7で得たカチオン化ヘテロ多糖S−194及
び対照として比較例1で得たヘテロ多糖S−194を用い
て、下記の方法にて熱安定性試験を行なった。
実施例1〜7で得たカチオン化ヘテロ多糖S−194ま
たは比較例1で得たヘテロ多糖S−194の0.5%蒸留水溶
液を調製し、一夜放置後、各々の粘度(初期粘度)を測
定した。さらに、50℃の恒温器に一カ月密閉保存した
後、再度粘度を測定して粘度変化を調べた。
結果は表1に示した。本発明のカチオン化ヘテロ多糖
S−194は保存後の粘度変化が少なく、熱安定性に優れ
ていた。
実施例9 腐敗性試験 保存温度を50℃の代わりに30℃にする以外は実施例8
と同様の方法にて、腐敗性試験を行なった。
結果は表2に示した。本発明のカチオン化ヘテロ多糖
S−194は腐敗せず、経日安定性に優れていた。
実施例10 アニオン系界面活性剤への溶解試験 実施例1〜7で得たカチオン化ヘテロ多糖S−194及
び対照として比較例1で得たヘテロ多糖S−194を用い
て、下記の方法にてアニオン活性剤含有溶液への溶解試
験を行なった。
所定濃度に調整したアニオン系界面活性剤含有の蒸留
水溶液100g中に、撹拌下実施例1〜7で得たカチオン化
ヘテロ多糖S−194または比較例1で得たヘテロ多糖S
−194粉末を1g(1%濃度に相当)ずつ添加し、1時間
撹拌後、一夜放置して、得られた溶液の粘度を各々測定
して溶解性を調べた。
また、比較例1で得たヘテロ多糖S−194粉末を1g添
加したのちテトラノルマルブチルアンモニウムクロライ
ド(以下TNBAという)1gを追加して同様に溶解性を調べ
た。
結果は、表3に示した。アニオン系界面活性剤含有溶
液中では、ヘテロ多糖S−194は溶解しなかった。しか
し、本発明のカチオン化ヘテロ多糖S−194は、ヘテロ
多糖S−194本来の粘度が得られ、アニオン系界面活性
剤を含有する系においても、増粘・懸濁安定性を得るこ
とができた。
実施例11 クリーナー 実施例4で得たカチオン化ヘテロ多糖S−194を用い
て、以下の組成によってクリーナーを調製した。
こうして調製したクリーナーについて、実施例8と同
様にして熱安定性試験を行った。その結果、一カ月保存
後においても増粘せず、その粘性は調製時と差異がなか
った。一方、上記の組成でヘテロ多糖S−194を用いて
調製したクリーナーは、著しく増粘し、粘性が調製時に
比し大幅に変化したために、作業性が非常に悪かった。
実施例12 フロアブル農薬製剤 実施例4で得たカチオン化ヘテロ多糖S−194を用い
て、以下の組成によってフロアブル農薬製剤を調製し
た。
こうして調製したフロアブル農薬製剤について、実施
例8と同様にして熱安定性試験を行った。その結果、一
カ月保存後においても増粘せず、その粘性は調製時と差
異がなかった。一方、上記の組成でヘテロ多糖S−194
を用いて調製したフロアブル農薬製剤は、著しく増粘
し、粘性が調製時に比して大幅に変化したために、作業
性が非常に悪かった。
実施例13 石炭スラリー 実施例4で得たカチオン化ヘテロ多糖S−194を用い
て、以下の組成によって石炭スラリーを調製した。
こうして調製した石炭スラリーについて、実施例8と
同様にして熱安定性試験を行った。その結果、一カ月保
存後においても増粘せず、その粘性は調製時と差異がな
かった。一方、上記の組成でヘテロ多糖S−194を用い
て調製した石炭スラリーは、著しく増粘し、粘性が調製
時に比して大幅に変化したために、作業性が非常に悪か
った。
実施例14 繊維染色用液状染料 実施例4で得たカチオン化ヘテロ多糖S−194を用い
て、以下の組成によって液状染料を調製した。
こうして調製した繊維染色用液状染料について、実施
例8と同様にして熱安定性試験を行った。その結果、一
カ月保存後においても増粘せず、その粘性は調製時と差
異がなかった。また、繊維染色後の色相にもほとんど影
響は見られなかった。一方、上記の組成でヘテロ多糖S
−194を用いた繊維染色用液状染料は、分散染料中にア
ニオン系界面活性剤が半量程度混入しているため、ヘテ
ロ多糖S−194が溶解せず、調製することができなかっ
た。
実施例15 シャンプー 実施例7で得たカチオン化ヘテロ多糖S−194を用い
て、以下の組成によってシャンプーを調製した。
こうして調製したシャンプーについて実施例8と同様
にして熱安定性試験を行った。その結果、一カ月保存後
においても増粘せず、その粘性は調製時と差異がなかっ
た。一方、上記の組成でヘテロ多糖S−194を用いたシ
ャンプーは、アニオン系界面活性剤が15%以上混入して
いるため、ヘテロ多糖S−194が溶解せず、調製するこ
とができなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01F 17/00 C08B 37/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カチオン化ヘテロ多糖S−194を用いるこ
    とを特徴とするアニオン系界面活性剤含有組成物の安定
    化方法。
  2. 【請求項2】カチオン化ヘテロ多糖S−194を成分の一
    種とすることを特徴とするアニオン系界面活性剤含有組
    成物用の安定化剤。
  3. 【請求項3】カチオン化ヘテロ多糖S−194を含有する
    ことを特徴とする安定化されたアニオン系界面活性剤含
    有組成物。
JP63312651A 1988-12-09 1988-12-09 界面活性剤含有組成物の安定化 Expired - Lifetime JP2898001B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63312651A JP2898001B2 (ja) 1988-12-09 1988-12-09 界面活性剤含有組成物の安定化

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63312651A JP2898001B2 (ja) 1988-12-09 1988-12-09 界面活性剤含有組成物の安定化

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02157030A JPH02157030A (ja) 1990-06-15
JP2898001B2 true JP2898001B2 (ja) 1999-05-31

Family

ID=18031777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63312651A Expired - Lifetime JP2898001B2 (ja) 1988-12-09 1988-12-09 界面活性剤含有組成物の安定化

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2898001B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02157030A (ja) 1990-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2647166B2 (ja) カルボキシメチルにより疎水化されたヒドロキシエチルセルロースおよびこれを使用した保護塗料組成物
CA1253491A (en) Ester and ether derivatives of cassia tora polygalactomannans
US4243802A (en) Surfactant-soluble cellulose derivatives
US4228277A (en) Modified nonionic cellulose ethers
CA1329590C (en) Mixed hydrophobe polymers
US2148951A (en) Organic starch derivatives and process
US4320226A (en) Water soluble guar product and method for making it
US5177066A (en) Stabilization of compositions containing anionic surfactants
US2618632A (en) Mixed cellulose ether and preparation thereof
JP5746834B2 (ja) 貯蔵安定性に優れたカチオン変性キサンタンガム
KR19990077979A (ko) 양성구아검유도체의제조방법
JP2898001B2 (ja) 界面活性剤含有組成物の安定化
US2072771A (en) Chemical products and process of preparing the same
US5246490A (en) Water soluble liquid alginate dispersions
US3740388A (en) Preparation of carboxyalkyl derivatives of polygalactomannans
US3256271A (en) Method of improving viscosity characteristics of xanthomonas hydrophilic colloids and esters produced thereby
US3705891A (en) Method for producing ungelatinized starch derivatives
JP2914751B2 (ja) アニオン系界面活性剤含有水性組成物の安定化
US3236831A (en) Xanthomonas hydrophilic colloid ethers
CA1103857A (en) Phosphated locust bean gums
EP0471866A1 (en) Modified water-soluble cellulose ether
JP2529729B2 (ja) キトサン誘導体の製造法
US2654736A (en) Stabilized starch derivatives
DE1108198B (de) Verfahren zur Herstellung von Verdickungsmitteln fuer Druckpasten
KR970005005B1 (ko) 찬물에 쉽게 녹으며 보습력과 점착력이 우수한 변성전분의 제조방법