JPH11322788A - 新規アスパルテーム誘導体結晶及びその製造方法 - Google Patents

新規アスパルテーム誘導体結晶及びその製造方法

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JPH11322788A
JPH11322788A JP10125992A JP12599298A JPH11322788A JP H11322788 A JPH11322788 A JP H11322788A JP 10125992 A JP10125992 A JP 10125992A JP 12599298 A JP12599298 A JP 12599298A JP H11322788 A JPH11322788 A JP H11322788A
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dimethylbutyl
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aspartyl
apm
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Akihiro Kishishita
明弘 岸下
Kazutaka Nagashima
一孝 長嶋
Hirotoshi Ishida
寛敏 石田
Takeshi Nagai
武 永井
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Ajinomoto Co Inc
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    • C07K5/06104Dipeptides with the first amino acid being acidic
    • C07K5/06113Asp- or Asn-amino acid
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    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
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    • C07K5/06113Asp- or Asn-amino acid

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高甘味度甘味料N−[N−(3,3−ジメチ
ルブチル)−L−α−アスパルチル]−L−フェニルア
ラニンメチルエステルの、溶解性に優れる産業上有用な
結晶を提供すること。 【解決手段】 例えば、N−[N−(3,3−ジメチル
ブチル)−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラ
ニンメチルエステルの水性溶液から該エステルを析出さ
せるにあたり、起晶温度を25℃以下とし、必要により
または所望により更に冷却した後に、析出結晶(B型結
晶)を固液分離して乾燥する。このようにして乾燥処理
した結晶は、溶解速度の優れた、前記エステルの新規な
結晶(D型結晶)であって、この結晶は粉末X線回折法
で測定した場合に、少なくとも5.4゜、8.4゜、1
8.8°及び17.6゜の回折角度(2θ、CuKα
線)において回折X線の特有のピークを示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高甘味度甘味物質
N−[N−(3,3−ジメチルブチル)−L−α−アス
パルチル]−L−フェニルアラニンメチルエステルの新
規な結晶及びその製造方法に関する。因みに、L−α−
アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル
は、周知の通り、既に商業化の確立されたアミノ酸系高
甘味度甘味料の一種でAPMまたはアスパルテームと略
称されている。従って、本発明に係わる前記甘味物質
は、APMまたはアスパルテームの誘導体と考えること
ができ、そこで以下、これを、N−(3,3−ジメチル
ブチル)−APMと略記する。
【0002】
【従来の技術】この化合物(N−(3,3−ジメチルブ
チル)−APM)は、甘味効力が、重量比でアスパルテ
ームの少なくとも50倍であり、シュークロース(食卓
砂糖)の約10,000倍であるため、非常に強力な甘
味剤を構成することができる。
【0003】甘味剤は、主として、食品中に使用して人
によって消費されることを目的とするものであるので、
不純物や分解物を事実上含まない高純度のものを得るこ
とができるような方法によって調製されなければならな
い。更に、このような方法は、工業規模で使用可能とす
るために、再現性があり比較的低いコストであるように
確立されていなければならない。
【0004】既に知られているN−(3,3−ジメチル
ブチル)−APMの結晶構造は、WO95/30689
にIRスペクトルデータとして記載されている。また、
本発明者等は、この結晶は、単結晶構造解析の結果、1
水和物であり、粉末X線回折法で測定した場合に、少な
くとも6.0゜、24.8゜、8.2°及び16.5゜
の回折角度(2θ、CuKα線)において回折X線の特
有のピークを示すことを確認した。そして、本発明者等
は、便宜上この結晶をA型結晶と称することにした。
【0005】しかしながら、上記のA型結晶は、水に対
する溶解速度が遅く、製品品質の面から商業上、工業上
問題となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前項記載の従来技術の
背景下に、本発明の課題は、溶解性の改善された、高甘
味度甘味料であるN−(3,3−ジメチルブチル)−A
PMの新規な結晶を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、N−(3,3−ジ
メチルブチル)−APMを含有する水性溶液を晶析する
際、結晶が析出を開始する温度(起晶温度)をコントロ
ールし、更にこのようにして析出した結晶を固液分離及
び乾燥することにより、溶解性の改善されたN−(3,
3−ジメチルブチル)−APMの新規な結晶が得られる
ことを見いだし、このような知見に基づいて本発明を完
成するに至った。因みに、この新規な結晶は、D型結晶
と称することにする。
【0008】すなわち、本発明は、CuKα線を用いる
粉末X線回折法で測定した場合に、A型結晶とは異なる
回折角度において、すなわち、少なくとも5.4゜、
8.4゜、18.8°及び17.6゜の回折角度(2
θ、CuKαの線)において回折X線の特有のピークを
示すことを特徴とするN−(3,3−ジメチルブチル)
−APMの新規な結晶(D型結晶)並びにそのような結
晶の製造方法に関するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のD型結晶を取得するに
は、例えば、以下の手順で行うことができる。すなわ
ち、例えば、N−(3,3−ジメチルブチル)−APM
の水性溶液を晶析処理に付するに際し、起晶温度を25
℃以下に、好ましくは20℃以下に、より好ましくは1
0℃以下にコントロールし、更に析出結晶を固液分離及
び乾燥することにより目的のD型結晶を得ることができ
る。
【0010】N−(3,3−ジメチルブチル)−APM
の製造方法は各種の合成法など種々のものが知られてい
るが、本発明の結晶はN−(3,3−ジメチルブチル)
−APMそのものの製造方法に依らずに得られることは
言うまでもない。
【0011】N−(3,3−ジメチルブチル)−APM
の晶析溶媒としては、水性溶媒(水単独又は水とエチル
アルコール、メチルアルコール、アセトニトリル等の有
機溶剤とを任意に混合したもの)を用いることができる
が、好ましくは水である。
【0012】起晶点(起晶温度)をコントロールするに
は、当業者であれば、晶析開始前のN−(3,3−ジメ
チルブチル)−APMの濃度、冷却速度、攪拌速度等を
コントロールすることにより極めて容易に達成すること
ができる。
【0013】結晶が析出した後に、より低い温度まで更
に冷却、攪拌等を行うことにより、晶析収率を確保する
ことができることは言うまでもない。
【0014】晶析により、析出した結晶を固液分離す
る。ここに得られる湿結晶は、粉末X線回折法における
回折角度(2θ,CuKα線)の少なくとも5.1°、
21.1°、21.3°および8.3°において特徴的
なピークを示す。便宜上、この結晶をB型結晶と称す
る。固液分離の方法としては、濾過や遠心分離等が挙げ
られるが、これらに限定されるものではない。
【0015】B型結晶は、これを単に乾燥することによ
り目的とするN−(3,3−ジメチルブチル)−APM
の結晶を製造することができる。
【0016】B型結晶を乾燥してD型結晶に変換するた
め乾燥装置には、特別の制限はなく、通気乾燥機、流動
乾燥機、真空乾燥器、スプレードライヤー、ミクロンド
ライヤー等を用いることができが、好ましくは真空乾燥
器である。
【0017】B型結晶を乾燥してD型結晶に変換する際
の乾燥の程度は、好ましくは水分含量が3〜6重量%に
なるまでである。
【0018】こうして得られた結晶はそのまま製品とし
てもよく、また、更に必要に応じてもしくは所望により
造粒処理して粒度の大きい製品としても良い。この場合
の造粒機にも、特別の制限はないが、圧扁造粒機が好ま
しい。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
【0020】参考例1:N−(3,3−ジメチルブチ
ル)−APMの調製 ガス状の水素を液体層へ極めて良好に移行することが確
実にできるような攪拌羽根を装備した反応器の中へ、攪
拌しながら連続的に以下のものを投入した。即ち、イオ
ン交換水700ml、酢酸4.21ml、10%パラジ
ウム炭素20g、メタノール1,300ml、アスパル
テーム56g、および3,3−ジメチルブチルアルデヒ
ド25mlである。
【0021】反応器を窒素ガス気流で充填した後、反応
混合物を流速200ml/分で室温において水素化し
た。反応の進行を、反応混合物をサンプリングし、高速
液体クロマトグラフィー(HPLC)で生成物を分析す
ることによりモニターした。6時間の水素化反応の後、
この反応を窒素ガス気流で反応器を満たし、触媒を微細
孔フィルター(0.45μm)で濾過することにより停
止した。
【0022】得られた濾過液(1,494g)を分析し
た結果、収率は81%であった。続いてこの濾過液を2
81gまで濃縮し、メタノールを除去し、10℃で一晩
攪拌しながら結晶を析出させた。最終的に、87gのN
−(3,3−ジメチルブチル)−APM白色湿結晶(収
率77%)を、高純度(99%以上、HPLC)で得
た。
【0023】参考例2:B型結晶の製造(その1) 参考例1において調製したN−(3,3−ジメチルブチ
ル)−APMの一部を使用して、N−(3,3−ジメチ
ルブチル)−APMの濃度が2.5重量%となるように
N−(3,3−ジメチルブチル)−APM水溶液100
gを調製した(60℃で溶解)。次に、これを60℃か
ら25℃まで5分間かけて攪拌しながら冷却した。液温
が25℃に到達したところで白色結晶が起晶を開始し
た。液温を20℃まで冷却し、一晩熟成させた後に結晶
を濾取した。
【0024】上記で得られた湿結晶をCuKα線を用
い、粉末X線回折法で回折X線を測定した。得られた粉
末X線回折図を図1に示す。
【0025】図から明らかなごとく、湿結晶は少なくと
も5.1゜、21.1゜、21.3°及び8.3゜に特
徴的な回折ピークを示した。先に言及したように、この
結晶は、B型結晶である。
【0026】実施例1:D型結晶の製造(その1) 上述の湿B型結晶を真空棚段乾燥器で50℃で水分含量
が5重量%になるまで乾燥した。
【0027】この乾燥結晶をCuKα線を用い、粉末X
線回折法で回折X線を測定した。得られた粉末X線回折
図を図2に示す。
【0028】図から明らかなごとく、乾燥結晶は少なく
とも5.4゜、8.4゜、18.8°及び17.6゜に
特徴的な回折ピークを示した。先に言及したように、こ
の結晶は、D型結晶である。
【0029】参考例3:B型結晶の製造(その2) 参考例1において調製したN−(3,3−ジメチルブチ
ル)−APMの一部を使用して、N−(3,3−ジメチ
ルブチル)−APMの濃度が2重量%となるようにN−
(3,3−ジメチルブチル)−APM水溶液100gを
調製した(60℃で溶解)。次に、これを60℃から1
0℃まで5分間かけて攪拌しながら冷却した。液温が1
0℃に到達したところで白色結晶が起晶を開始した。液
温を10℃に保持し、一晩熟成させた後に結晶を濾取し
た。
【0030】上記で得られた湿結晶をCuKα線を用
い、粉末X線回折法で回折X線を測定した結果、B型結
晶であると同定された。
【0031】実施例2:D型結晶の製造(その2) 上述の湿潤B型結晶を真空棚段乾燥器で50℃で水分含
量が5重量%になるまで乾燥した。
【0032】この乾燥結晶をCuKα線を用い、粉末X
線回折法で回折X線を測定した結果、D型結晶であると
同定された。
【0033】参考例4:A型結晶の製造 参考例1において調製したN−(3,3−ジメチルブチ
ル)−APMを使用して、N−(3,3−ジメチルブチ
ル)−APMの濃度が3重量%となるようにN−(3,
3−ジメチルブチル)−APM水溶液100gを調製し
た(60℃で溶解)。次に、これを60℃から30℃ま
で5分間かけて攪拌しながら冷却した。液温が30℃に
到達したところで白色結晶が起晶を開始した。液温を3
0℃に保持し、一晩熟成させた後に結晶を濾取した。
【0034】(a)上記で得られた湿結晶をCuKα線
を用い、粉末X線回折法で回折X線を測定した。得られ
た粉末X線回折図を図3に示す。
【0035】図から明らかなごとく、この湿結晶は少な
くとも6.0゜、24.8°、8.2°及び16.5゜
に、A型結晶の特徴的な回折ピークを示した。
【0036】また、(b)この湿結晶を50℃で真空棚
段乾燥器にて乾燥を行い、水分5重量%の乾燥結晶を得
た。この乾燥結晶をCuKα線を用い、粉末X線回折法
で測定した結果、やはりA型結晶であった。
【0037】更に、IRスペクトル(KBr)測定の結
果、WO95/30689に記載の値と一致した。
【0038】検査例1:乾燥結晶の溶解速度測定 A型結晶(参考例4の(b))及びD型結晶(実施例
1)の溶解速度を、以下に示す方法で測定した。すなわ
ち、装置は富山産業株式会社製「DISSOLUTIO
N TESTER(NTR−6100)」を使用した。
A型結晶及びD型結晶各0.5gを20℃に保たれた9
00mlのイオン交換水に投入し、攪拌回転数を100
rpmとして結晶が完全に溶解するまでの時間を測定し
た。
【0039】その結果、A型結晶は約35分要したのに
対し、D型結晶は僅か約5分で完全に溶解した。
【0040】以上から明らかなように、本発明のD型結
晶は、A型結晶に比べ、溶解性が著しく改善された有用
な結晶であることが判明した。
【0041】
【発明の効果】高甘味度甘味料であるN−(3,3−ジ
メチルブチル)−APMの結晶の製造において、N−
(3,3−ジメチルブチル)−APMの新規な結晶の発
見により、製品品質を著しく向上せしめることができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】B型結晶の粉末X線回折図である。
【図2】D型結晶の粉末X線回折図である。
【図3】A型結晶の粉末X線回折図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 武 神奈川県川崎市川崎区鈴木町1−1 味の 素株式会社中央研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも5.4゜、8.4゜、18.
    8°及び17.6゜の回折角度(2θ、CuKα線)に
    おいて回折X線の特有のピークを示すことを特徴とする
    N−[N−(3,3−ジメチルブチル)−L−α−アス
    パルチル]−L−フェニルアラニンメチルエステルの新
    規結晶。
  2. 【請求項2】 N−[N−(3,3−ジメチルブチル)
    −L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニンメチ
    ルエステルの水性溶液からN−[N−(3,3−ジメチ
    ルブチル)−L−α−アスパルチル]−L−フェニルア
    ラニンメチルエステルを析出させるにあたり、起晶温度
    を25℃以下とし、必要によりまたは所望により更に冷
    却した後に、析出結晶を固液分離して乾燥することを特
    徴とする請求項1に記載の新規結晶の製造方法。
  3. 【請求項3】 該析出結晶の乾燥を水分含量が3〜6重
    量%になるまで行なうことを特徴とする請求項2に記載
    の新規結晶の製造方法。
JP10125992A 1998-05-08 1998-05-08 新規アスパルテーム誘導体結晶及びその製造方法 Pending JPH11322788A (ja)

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KR100463349B1 (ko) * 2002-01-23 2004-12-29 현대중공업 주식회사 선박 발라스트 탱크의 침전물제거장치를 이용한 선박 발라스트 탱크내의 해양자생물 제거장치

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