JPH11322310A - 立方晶窒化ホウ素多結晶砥粒およびその製造方法 - Google Patents
立方晶窒化ホウ素多結晶砥粒およびその製造方法Info
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- JPH11322310A JPH11322310A JP10146513A JP14651398A JPH11322310A JP H11322310 A JPH11322310 A JP H11322310A JP 10146513 A JP10146513 A JP 10146513A JP 14651398 A JP14651398 A JP 14651398A JP H11322310 A JPH11322310 A JP H11322310A
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Abstract
高速研削用砥石の砥粒として好適なcBN砥粒を提供す
る。 【解決手段】 砥粒は、粒径1μm以下のcBNの微結
晶からなる多結晶体であり、該多結晶体のそれぞれのc
BN(220)面のX線回折強度(I220)と、(11
1)面のX線回折強度(I111)との比(I220/
I111)が0.1以上であることを特徴とする。なお該
多結晶体には0.01〜0.5体積%の圧縮型hBNを
含有せしめることが好ましい。
Description
(cBN)砥粒およびその製造方法に関するもので、特
に鉄系材料の重研削、高速研削に用いることのできる、
高強度で耐熱性に優れたcBN焼結体多結晶砥粒に関す
る。
し、熱的化学的安定性の高い物質であり、従来より鉄系
材料の研削材、研磨材、切削工具として用いられてい
る。現在、研削用に用いられているcBN砥粒は、六方
晶窒化ホウ素(hBN)を、アルカリ金属やアルカリ土
類金属の窒化物やホウ窒化物を触媒として、高温高圧下
で合成されたcBN結晶である。適当な破砕性のある砥
粒は、ビトリファイドボンド砥石やレジノイド砥石に用
いられているが、メタルボンド砥石や電着砥石用の砥粒
は高い強度が要求され、ブロッキーな形状の比較的靭性
の高い単結晶砥粒が用いられている。また、多結晶砥粒
も市販されており、強度の要求される研削用途の一部に
用いられている。
度のバインダーを用いて超高圧下で焼結されるが、この
バインダーのため、焼結体の強度、耐熱性が大きく低下
してしまう。一方、バインダーを含まないcBN焼結体
として、ホウ窒化マグネシウムなどの触媒を用いて六方
晶窒化ホウ素(hBN)を原料として、反応焼結させた
焼結体がある。この焼結体はバインダーがなくcBN粒
子が強く結合しているため熱伝導率が6〜7W/cm℃と
高く、ヒートシンク材やTABボンディングツールなど
に用いられている。しかし、この焼結体の中には触媒が
いくらか残留しているため、熱を加えるとこの触媒とc
BNとの熱膨張差による微細クラックが入りやすい。こ
のため、その耐熱温度は700℃程度と低く、切削工具
としては大きな問題となる。また、粒径が10μm前後
と大きいため、熱伝導率が高いものの、強度が十分でな
く、多結晶砥粒の原材料として用いることができない。
また、hBN→cBN変換と同時に焼結させることで、
バインダーを含まないcBN焼結体を作製できることが
知られている。たとえば、特開昭47−34099号公
報や特開平3−159964号公報にhBNを超高圧高
温下でcBNに変換させ、cBN焼結体を得る方法が示
されている。これらの方法では、cBN焼結体の製造に
7GPa、2100℃以上の厳しい圧力温度条件が必要
で、得られる焼結体を構成するcBN粒子の粒径は大き
いもので、3〜5μm、あるいはそれ以上と大きく、不
揃いでかつ粒子間の結合力も十分でない。また、特公昭
63−394号公報、や特開平8−47801号公報に
は熱分解窒化ホウ素(pBN)原料にして、cBN焼結
体を作製する方法が示されている。
−311154号公報に示されている。しかし、熱分解
窒化ホウ素は極めて高価であり、cBN焼結体の作製に
8GPa、2000℃前後の厳しい条件が必要であるほ
か、圧縮hBN残留の制御が困難であること、配向(異
方)性が強くて層状亀裂や剥離が生じやすいなどの問題
がある。
りcBNを得る方法として例えば、特公昭49−275
18号公報に、一次粒子の平均粒径が3μm以下の六方
晶系窒化ホウ素を原料とする方法が示されている。これ
により6GPa、1100℃の条件でcBNが得られる
が、六方晶窒化ホウ素が微粉であるため、数%の酸化ホ
ウ素不純物や吸着ガスを含み、そのため焼結が十分に進
行せず、また、酸化物を焼結体内に多く含むため、高硬
度、高強度で耐熱性に優れた焼結体が得られない。
る研削用途で良く用いられるcBN砥粒は上記のように
ブロッキーな形状の単結晶である。しかし、cBN結晶
はへき開しやすく、重研削、高速研削用の砥石としては
強度面で不十分である。また一部で用いられている多結
晶砥粒は、単結晶砥粒より強度的にやや改善されるが、
従来の多結晶砥粒は、上記のように構成する一次粒子の
粒径が数μmから十数μmと粗く不揃いで、また、粒子
結合が不十分であるため、重研削時に破砕されてしま
う。特に高温での強度低下が大きく、高速で研削する際
に破砕されやすい。
め、本発明者らは、高強度で、耐熱性に優れたcBN焼
結体を作製し、それを粉砕して、高強度なcBN多結晶
砥粒を製造する方法を検討した。そこで、本発明者ら
は、高強度で耐熱性に優れたcBN焼結体を得るため、
直接変換によるcBN焼結体作製において、出発物質に
高純度化が可能な微粒もしくは低結晶性の常圧型BNを
用い、粒成長の起こらない温度範囲で変換焼結して、粒
子同士の結合力、粒径および未変換hBN(圧縮型hB
Nとして焼結体内に残留)の残留量を制御したところ、
従来にない高強度で耐熱性cBN焼結体に優れた焼結体
が得られることを見い出した(特願平8−317699
号、特願平10−64709号)。そして、この焼結体
を粉砕して得たcBN多結晶砥粒が、研削用砥粒として
優れた特性を有することを確認し、本発明に至った。
ろは、砥粒が粒径1μm以下の立方晶窒化ホウ素の微結
晶からなる多結晶体であり、該多結晶体のそれぞれの立
方晶窒化ホウ素(220)面のX線回折強度(I220)
と、(111)面のX線回折強度(I111)との比(I
220/I111)が0.1以上であることである。そして第
2の特徴は、その砥粒が圧縮六方晶窒化ホウ素を0.0
1〜0.5体積%含むことである。第3の特徴は、その
砥粒が800℃以上1400℃以下の温度で、強度が低
下しないことである。第4の特徴は、更にその砥粒が1
000℃以上1300℃以下の温度下の強度が室温の強
度より高いことである。
化合物を、炭素と窒素とを含む化合物で還元することに
より合成された低圧相窒化ホウ素を出発物質として、高
温高圧下で立方晶窒化ホウ素に直接変換させると同時に
焼結させて立方晶窒化ホウ素焼結体を作製し、該焼結体
を粉砕して砥粒とすることである。そして前記立方晶窒
化ホウ素への直接変換は、前記ホウ素と酸素とを含む化
合物の沸点以上の温度で、前記低圧相窒化ホウ素を非酸
化性雰囲気で加熱したのち行うことを更に別の特徴の一
つとするものである。
うな、粒子同士の結合力、粒径および未変換hBN(圧
縮型hBNとして焼結体内に残留)の残留量を制御する
ことにより作製された高強度、耐熱性cBN焼結体を粉
砕することにより得られる。この高強度、耐熱性cBN
焼結体の作製は具体的には、出発原料に高純度で微粒も
しくは低結晶性のhBNを用い、粒成長の起こらない温
度範囲で変換焼結することにより行われる。
酸化ホウ素やホウ酸を炭素や有機物で還元し、窒化させ
て作製されたものが好ましい。通常、常圧型BNの合成
方法として、酸化ホウ素やホウ酸をアンモニアと反応さ
せる方法が一般に工業的に行われている。しかし、この
ようにして得られたBNは、高温で熱処理するとhBN
へ結晶化する。このため、この方法により微細で低結晶
性の常圧型BNを合成しても、不純物の酸化ホウ素を除
去するための高温精製処理(窒素ガス中2050℃以
上、真空中1650℃以上など)を行うと、hBNに結
晶化、粒成長してしまう。これに対し、酸化ホウ素やホ
ウ酸を炭素で還元窒化させた常圧型BNは、高温で熱処
理しても結晶化しない特徴があり、したがって、この方
法で微粒で低結晶性の常圧型BNを合成し、窒素ガス中
2050℃以上または真空中1650℃以上などの高純
度精製処理を行うことで、酸化ホウ素や吸着ガスのない
直接変換焼結に非常に適した常圧型BNが得られる。
圧力6〜7GPa、温度1550℃〜2100℃が好ま
しい。特に焼結温度が重要で、低いとcBNへの変換が
十分でなく、高すぎるとcBNの粒成長が進行し、cB
N同士の結合力が小さくなる。cBNの粒成長の起こら
ない焼結温度は、出発原料の結晶性、粒径により変化す
る。上記の適切な焼結温度範囲で焼結したcBN焼結体
は、粒径1μm以下のcBNからなる緻密な組織を有
し、強度が高い。この焼結体の破面を見ると、粒内破壊
が支配的で、粒子同士の結合力が強いことを示してい
る。1000℃の高温でも強度が低下せず、むしろ室温
より向上する傾向がある。高温下で、粒子内の転位の移
動による塑性変形が起こり、それにより亀裂先端での応
力集中が緩和され、破壊強度が向上すると考えられる。
は、粒径が1μmを越え、破面を見ると主に粒界で破壊
し、粒間結合が弱いことを示した。高温下ではさらに強
度が低下、1000℃では室温の約半分程度の強度とな
る。高温下では弱い粒界が更に弱化し、粒界で不均一な
変形がおこるため、高温での強度が低下すると考えられ
る。従来の直接変換によるcBN焼結体は、結晶性のよ
いhBNやpBNを用いていたので、十分なhBN→c
BN変換を行うのに2100℃以上の温度が必要で、そ
の結果、焼結体を構成するcBN粒子の粒径が3〜5μ
mと大きくなり、粒子間の結合力も弱く、上記の理由で
高温での強度は低い。すなわち、従来の方法では、高温
下で高い強度を有する焼結体は得られない。なお、14
00℃を越える高温下では、cBNはhBNに変換す
る。
111>方向への配向性があるが、このようにして作製
されたcBN焼結体は、等方性に優れるのが特徴であ
る。すなわち、この焼結体の立方晶窒化ホウ素(22
0)面のX線回折強度(I220)と、(111)面のX
線回折強度(I111)との比(I220/I111 )が0.1
以上である。ここで、I220/I111が0.1未満であれ
ば、cBN焼結体は<111>方向への配向が強いとい
える。すなわち、この場合、cBN焼結体は異方性であ
るため、層状亀裂や剥離が生じやすくなる。
5体積%の圧縮型hBNを含むのがもう一つの特徴であ
る。この程度の圧縮型hBNは焼結体の強度に影響を及
ぼさない。むしろ亀裂の進展を阻止し、靭性を向上させ
る効果がある。圧縮型hBNが0.01体積より少ない
焼結体は、靭性が低下し、0.5体積%を越えると、圧
縮型hBNでの応力集中が大きくなり、強度が低下す
る。
で、cBN粒子同士が強固に結合した緻密な組織を有
し、等方性に優れていることから、高強度で、高温下で
もその強度が低下することがない。1000℃を越える
温度では強度が向上するという従来の焼結体に見られな
い特徴を有す。1000℃以上の強度は、従来のcBN
焼結体の強度の2倍以上となる。この傾向は1300℃
までは充分に認められる。
の砥粒にない高強度で耐熱性の高いcBN多結晶砥粒が
得られる。たとえば鉄系材料の高速重切削に用いた場合
に、従来のcBN砥粒では研削不可能であった加工にお
いても優れた性能を示す。また、このcBN多結晶砥粒
を切削工具用cBN焼結体の原料とすることで、耐摩耗
性、耐欠損性に優れた焼結体を得ることも可能である。
いては実施例で示す。
化させて微細なhBNの粉末を合成し、さらに、窒素雰
囲気中、2100℃で2時間処理した。得られたhBN
粉末は、平均粒径0.1μmで、酸素含有量は0.1重
量%であった。このhBN粉末を6ton/cm2で型
押し成形し、この成形体を再度、高周波炉で、N2ガス
中、2100℃で2時間処理した。
ルに入れ、ベルト型超高圧発生装置で6.5GPaで、
表1に記載した実施例1、2、3、並びに比較例1、2
の焼結温度で15分処理し、cBNに変換、焼結した。
得られた各焼結体は表1に示すようにほとんどcBNか
らなる緻密な焼結体であった。実施例1、2、3の焼結
体は0.03〜0.33体積%の圧縮型hBNを含み、
それぞれの焼結体の破面をSEM観察したところ、いず
れもcBN粒子の大きさは約0.1〜0.5μmと微細
であり、かつ、粒内破壊が支配的で、粒子同士が強固に
結合していることを示した。
のX線回折(I220)と、(111)面のX線回折強度
(I111)との比I220/I111=は、0.12〜0.2
であった。このようにI220の割合が比較的大きいこと
は、cBNが等方性であり、強度、硬度及び耐熱性に勝
れていることを示す。ちなみにこれらの焼結体から、6
×3×0.7mmの試料片を切り出し、SiC製の治具
を用いて、曲げ強度(スパン長:4mm)を測定した。
結果を表1に示す。なお、市販されているバインダーを
約10%含む焼結体の測定結果も比較例3として同表中
に記載した。
例1、2の焼結体を振動ミルで粉砕し、ふるい分けし
て、粒度♯50/60の多結晶砥粒を得た。それぞれそ
の衝撃圧壊強度を、打撃式衝撃圧壊試験機で評価した。
それぞれ100粒ずつ圧壊テストを行い、圧壊した荷重
の平均値で評価した。比較のため、市販のメタルボンド
用のcBN単結晶砥粒(比較例4)と、従来の市販cB
N多結晶体砥粒(比較例5)についても同様のテストを
行った。結果を表2に示す。
施例1〜3)は、衝撃圧壊強度に優れ、また表1に示し
た原材料のcBN焼結体の特性から、高温下での強度も
高いと考えられ、研削用の砥粒として極めて優れた特性
を有する。
00℃で2時間処理し、酸素含有量は0.03重量%に
高純度精製した。これをMoカプセルに入れ、ベルト型
超高圧発生装置で7.7GPaで、2200℃で15分
処理し、cBNに変換、焼結した。ほとんどcBNから
なる焼結体が得られたが、cBN粒子の大ききは約3〜
5μm程度で、この焼結体のcBNの(220)面のX
線回折(I220)と、(111)面のX線画回折強度
(I111)との比I220/I111は、0.06であった。
この焼結体を上記実施例と同様に、粉砕し、拉度♯50
/60の多結晶砥粒を得た。それぞれその衝撃圧壊強度
を、打撃式衝撃圧壊試験機で評価したところ、衝撃圧壊
荷重は42N程度と低かった。
間処理し、酸素含有量は0.02重量%に高純度精製し
た。これをMoカプセルに入れ、ベルト型超高圧発生装
置で7.7GPaで、2200℃で15分処理し、cB
Nに変換、焼結した。得られた焼結体は、ほとんどcB
Nからなる焼結体であったが、cBN粒子の大きさは最
大5μm程度で、この焼結体のcBNの(220)面の
回折線はほとんど見られず、cBNの(220)面のX
線回折(I220)と、(111)面のX線回折強度(I
111)との比I220/I111は、0.01以下であった。
このことから、このcBN焼結体は<111>方向に選
択的に配向した、異方性の強い焼結体であることがわか
った。この焼結体を上記実施例と同様に、粉砕し、粒度
#50/60の多結晶砥粒を得た。それぞれその衝撃圧
壊強度を、打撃式衝撃圧壊試験機で評価したところ、衝
撃圧壊荷重は40N程度と低かった。
によるcBN焼結体多結晶砥粒は、高強度で耐熱性に勝
れ、鉄系材料の重研削用砥石、高速研削用砥石などの砥
石として好適である。
Claims (6)
- 【請求項1】 砥粒は、粒径1μm以下の立方晶窒化ホ
ウ素の微結晶からなる多結晶体であり、該多結晶体のそ
れぞれの立方晶窒化ホウ素(220)面のX線回折強度
(I220)と、(111)面のX線回折強度(I111)と
の比(I220/I111)が0.1以上であることを特徴と
する立方晶窒化ホウ素多結晶砥粒。 - 【請求項2】 圧縮六方晶窒化ホウ素を0.01〜0.
5体積%含むことを特徴とする請求項1記載の立方晶窒
化ホウ素多結晶砥粒。 - 【請求項3】 800℃以上1400℃以下の温度で、
強度が低下しないことを特徴とする請求項1または2記
載の立方晶窒化ホウ素多結晶砥粒。 - 【請求項4】 1000℃以上1300℃以下の温度下
の強度が室温の強度より高いことを特徴とする請求項
1、2または3記載の立方晶窒化ホウ素多結晶砥粒。 - 【請求項5】 ホウ素と酸素を含む化合物を、炭素と窒
素とを含む化合物で還元することにより合成された低圧
相窒化ホウ素を出発物質として、高温高圧下で立方晶窒
化ホウ素に直接変換させると同時に焼結させて立方晶窒
化ホウ素焼結体を作製し、該立方晶窒化ホウ素焼結体を
粉砕することを特徴とする立方晶窒化ホウ素多結晶砥粒
の製造方法。 - 【請求項6】 前記立方晶窒化ホウ素への直接変換は、
前記ホウ素と酸素とを含む化合物の沸点以上の温度で、
前記低圧相窒化ホウ素を非酸化性雰囲気で加熱したのち
行われることを特徴とする請求項5記載の立方晶窒化ホ
ウ素多結晶砥粒の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10146513A JPH11322310A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 立方晶窒化ホウ素多結晶砥粒およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP10146513A JPH11322310A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 立方晶窒化ホウ素多結晶砥粒およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11322310A true JPH11322310A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15409350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10146513A Pending JPH11322310A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 立方晶窒化ホウ素多結晶砥粒およびその製造方法 |
Country Status (1)
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