JPH113220A - 制御ソフトウェア供給方式 - Google Patents

制御ソフトウェア供給方式

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JPH113220A
JPH113220A JP9153321A JP15332197A JPH113220A JP H113220 A JPH113220 A JP H113220A JP 9153321 A JP9153321 A JP 9153321A JP 15332197 A JP15332197 A JP 15332197A JP H113220 A JPH113220 A JP H113220A
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JP
Japan
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driver
peripheral device
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version
program
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Pending
Application number
JP9153321A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Tsujita
禎光 辻田
Hiroyuki Matsufusa
裕之 松房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9153321A priority Critical patent/JPH113220A/ja
Publication of JPH113220A publication Critical patent/JPH113220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】パーソナル・コンピュータ・システムにおい
て、周辺装置を接続するだけで、その周辺装置の最新版
のドライバを常に使用することができるようにする。 【解決手段】パーソナル・コンピュータの周辺装置が、
それ自身のドライバの最新版への差分データ(113)
およびドライバ更新アルゴリズム(112)を周辺装置
の内部に持ち、OSあるいはドライバ(105)自身が
ドライバを自動的に更新する方法をもつ。これによって
使用者がドライバの組込みや更新の操作をすることな
く、常に最新のドライバを使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等で周辺装置を追加することが可能で、かつ、そ
の周辺装置の制御にドライバ等の制御ソフトウェアを必
要とする周辺装置の、その制御ソフトウェアの供給方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】Plug and Playの技術の普
及により、PCの周辺装置の制御ソフトウェア(ドライ
バ)の供給方法は、大きく変わって来ている。従来、周
辺装置とともにドライバが格納されたフロッピーディス
クが供給され、それをオペレーティング・システム(O
S)に導入(インストール)作業を行って使用してい
た。これが、現在は、OSと共に供給され、使用者に手
間をかけることなく、OS側で自動的に周辺装置を検知
し、その対応するドライバを自動的にインストールが行
われるようになっている。
【0003】図2が、その現状のPlug and P
layを採用した代表的なハードウェアの構成図であ
り、また、図3は、その現状の代表的な処理の流れ図で
ある。
【0004】まず、中央演算処理装置CPU(202)
は、一般的にはハード・ディスクなどの補助記憶装置
(203)から、OS(204)を主記憶装置メモリ
(201)にロードし、OSを実行する。OSは実行さ
れると、バス(207)を通して、接続されている周辺
装置を検知して(301)、制御ポート(209)から
周辺装置ID(211)に代表される周辺装置の固有の
情報を取得する(302)。OSは、取得したIDをも
とに、補助記憶装置中のドライバ情報(206)、ここ
にはOSでサポートされる周辺装置のIDとの関連付け
を含むドライバの情報が格納されている、の中から検索
を行う(303)。このドライバ情報により、どのドラ
イバ(205)を使用するか決定される(304)。こ
のドライバがメモリにロードされ、以後、制御ポートを
通して実際の周辺装置の機能(210)が制御される
(305)。これが、現状の代表的なハードウェアの動
作原理である。
【0005】特開平5−265919の技術では、各機
能カードのカード・メモリ区域は、フル装置ドライバ部
と、スタブ装置ドライバ部とを備えており、機能カード
が挿入されると、装置ドライバ・スタブ・コード画像が
カード・メモリ区域から読み出され、コンピュータ装置
メモリの区域へ転送される。それから、装置ドライバ・
スタブ・コードがプロセッサにより実行され、実行され
ると装置ドライバ・スタブは、フル装置ドライバへのマ
ッピングを許すことにより、フル・カード常駐装置ドラ
イバへアクセスすることを可能にする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、周辺装置
が、OSで標準的にサポートされている場合は良いが、
時を経るに従って、OSのバージョンアップと周辺装置
そのものの、もしくはそのドライバのバージョンアップ
の時期のタイミングが合わなかったり、新規に開発した
周辺装置には対応するドライバがOSとともに供給され
ていない、などの場合があり、サポートの対象から外れ
る場合が多々ある。サポートの対象からはずれると、な
まじ、OS側で自動的に周辺装置を検知するために、誤
ったドライバがインストールされたり、正しいドライバ
がインストールされていないのに、正しいドライバがイ
ンストールできないなど、さらに問題を複雑にする事象
がある。
【0007】本発明は、こういった新しい周辺装置のハ
ードウェアに対するドライバの不一致を解決するための
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本提案は、その周辺装置
にふさわしいドライバを判定するアルゴリズムのプログ
ラムと最新のドライバの差分及び、その差分を古いドラ
イバに反映するアルゴリズムのプログラムを格納してお
くことと、OS側もしくはドライバに周辺装置に内蔵さ
れたプログラムとドライバのバージョンについてコミニ
ュケーションをとるインタフェースを、持たせることに
より、最新のドライバを供給する方式である。動作的に
は、OS側がドライバをインストールする、もしくはド
ライバが使用されるにあたって、周辺装置に内蔵された
プログラムを使用して、ドライバのバージョンについて
情報をやり取りする。その結果、ドライバが不適合のも
のであれば、周辺装置のプログラムの指示に従って、周
辺装置に格納されている差分データを反映させて、ドラ
イバを更新する。その後は、OSはそのドライバを使用
する。これにより使用者に意識させることなく、ドライ
バのバージョンアップが行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1が、本発明における代表的な
ハードウェア構成図であり、また、図4は、本発明にお
ける代表的な流れ図である。
【0010】まず、中央演算処理装置CPU(102)
は、一般的にはハード・ディスクなどの補助記憶装置
(103)、から、OS(104)を主記憶装置メモリ
(101)にロードし、OSを実行する。OSは実行さ
れると、バス(107)を通して、接続されている周辺
装置を検知して(401)、制御ポート(109)から
周辺装置ID(111)に代表される周辺装置の固有の
情報を取得する(402)。OSは、取得したIDをも
とに、補助記憶装置中のドライバ情報(106)、ここ
にはOSでサポートされる周辺装置のID(111)と
の関連付けを含むドライバの情報が格納されている、の
中から検索を行う(403)。このドライバ情報(10
6)により、OSで用意されているドライバ(105)
の中から適切なドライバが選択される(404)。この
ドライバが主記憶装置メモリ(101)にロードされる
前に、OS、あるいはドライバ自身がドライバ更新アル
ゴリズム(112)をロード(405)し、このアルゴ
リズム(112)を実行することによって、補助記憶装
置(103)中のドライバ情報(106)により取得し
たドライバの版と、周辺装置側に用意されているドライ
バ差分データ(113)の版の新旧を比較(406)す
る。
【0011】ここで、補助記憶装置(103)中のドラ
イバ情報(106)により取得されたドライバ(10
5)の方が新しい、あるいは同等のものであれば、ドラ
イバ更新アルゴリズム(112)は、ドライバは更新不
要と判断し、現在取得したドライバ(105)を使用す
ることに決定し(410)これを主記憶装置メモリ(1
01)にロードする。以後、制御ポートを通して実際の
周辺装置の機能(110)が制御される(411)。
【0012】また、ドライバの新旧比較(406)にお
いて、補助記憶装置(103)中のドライバ情報(10
6)により取得されたドライバ(105)の版が、周辺
装置側に用意されているドライバ差分データ(113)
の版よりも古い場合、ドライバ更新アルゴリズム(11
2)は、ドライバは更新が必要であると判断し、ドライ
バの更新に必要な差分データ(113)をロード(40
7)し、ドライバ更新アルゴリズム(112)に従って
ドライバを更新するため、ドライバの一部または全部を
書き換える(408)。この後、書き換えられたドライ
バを、補助記憶装置(103)内のOS所定の場所に保
存し(409)、このドライバを使用することに決定
(410)し、主記憶メモリ(101)にロードする。
【0013】以後、制御ポートを通して実際の周辺装置
の機能(110)が制御される(411)。このような
方法を用いることにより、使用者が意識することなく常
に最新のドライバが使用できることとなる。
【0014】
【発明の効果】従来、周辺装置を新たに接続した場合に
は、OSに用意されているドライバ(105)をOSが
自動的に組み込み、使用していたが、ここで組込まれる
ドライバ(105)は、必ずしも最新のものではなく、
場合によっては最新のドライバを使用するため使用者が
組み込み作業を行い、最新のものに置き換える必要があ
った。本発明を用いることにより、使用者がドライバの
更新などの操作を行うことなく、確実に最新のドライバ
を使用することができるようになる。
【0015】また、組込まれているドライバを誤って古
いものに置換えてしまった場合でも、パーソナル・コン
ピュータの起動の際にアルゴリズムにより自動的に新し
いものに置き換えられ、使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例における代表的なハー
ドウェア構成図である。
【図2】図2は従来の代表的なハードウェア構成図であ
る。
【図3】図3は従来の代表的な処理の流れ図である。
【図4】図4は本発明の一実施例における代表的な処理
の流れ図である。
【符号の説明】
101…主記憶装置(メモリ装置)、102…中央演算
処理装置(CPU)、103…補助記憶装置、 104
…オペレーティング・システム(OS)、105…制御
ソフトウェア(ドライバ)、106…ドライバ情報(ド
ライバ・インフォメーション・ファイル)、107…バ
ス(I/O)、108…コネクタ、109…制御ポー
ト、110…実際の周辺装置、111…周辺装置ID、
112…ドライバ更新アルゴリズムプログラウム、11
3…ドライバ差分データ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ装置に接続可能な周辺装置を
    制御するソフトウェアの供給方式において、その周辺装
    置の種類固有の識別符号とその周辺装置を制御するソフ
    トウェアに関する情報とその制御ソフトウェアの最新の
    版への差分情報とを周辺装置に持続、該周辺装置が接続
    されたコンピュータ装置は前記差分情報を使用して制御
    プログラムを更新することを特徴とする制御ソフトウェ
    ア供給方式。
JP9153321A 1997-06-11 1997-06-11 制御ソフトウェア供給方式 Pending JPH113220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9153321A JPH113220A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 制御ソフトウェア供給方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9153321A JPH113220A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 制御ソフトウェア供給方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH113220A true JPH113220A (ja) 1999-01-06

Family

ID=15559947

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9153321A Pending JPH113220A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 制御ソフトウェア供給方式

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JP (1) JPH113220A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU769725B2 (en) * 2000-11-22 2004-02-05 Canon Kabushiki Kaisha Peripheral driver forward compatibility
US7624391B2 (en) * 2001-11-05 2009-11-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Device-based model for software driver delivery and upgrade
US8085417B2 (en) 2006-03-14 2011-12-27 Seiko Epson Corporation Multifunction peripheral unit that executes a selected processing function using two selected devices
CN109375928A (zh) * 2018-10-31 2019-02-22 凌云光技术集团有限责任公司 基于nsis脚本的第三方驱动软件的集成与管理的方法及装置

Cited By (5)

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CN109375928A (zh) * 2018-10-31 2019-02-22 凌云光技术集团有限责任公司 基于nsis脚本的第三方驱动软件的集成与管理的方法及装置
CN109375928B (zh) * 2018-10-31 2022-02-25 凌云光技术股份有限公司 基于nsis脚本的第三方驱动软件的集成与管理的方法及装置

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