JP2003058378A - 情報処理装置およびプログラムインストール方法および記憶媒体およびプログラム - Google Patents

情報処理装置およびプログラムインストール方法および記憶媒体およびプログラム

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JP2003058378A
JP2003058378A JP2001248576A JP2001248576A JP2003058378A JP 2003058378 A JP2003058378 A JP 2003058378A JP 2001248576 A JP2001248576 A JP 2001248576A JP 2001248576 A JP2001248576 A JP 2001248576A JP 2003058378 A JP2003058378 A JP 2003058378A
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Yasushi Mochizuki
泰志 望月
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既にインストールされている機種に影響を与
えることなく、新旧するバージョンの印刷制御プログラ
ムでも正常に動作可能にインストールして管理すること
である。 【解決手段】 オペレーションシステムに既にインスト
ールされている機種のバージョンとは異なるバージョン
の機種がインストールされた時に、CPU130は、既
にインストールされている印刷制御プログラムよりも新
しいバージョンの機種をインストールする時は、既にイ
ンストールされているすべての機種を新しいバージョン
の印刷制御プログラムに置き換え、また、既にインスト
ールされている印刷制御プログラムよりも古いバージョ
ンの機種をインストールする時は、機種共通モジュール
群の各ファイル名称を変更する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
からの画像データを印刷装置に適応した画像データに変
換する印刷制御プログラムをオペレーティングシステム
に登録可能な情報処理装置およびプログラムインストー
ル方法および記憶媒体およびプログラムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタドライバなどのアプリケ
ーションからの画像データを印刷装置に適応した画像デ
ータに変換する印刷制御プログラムは、図8のように、
機種共通モジュール群と、各機種固有モジュール群とで
構成されている。
【0003】図8,図9は、この種の情報処理装置にイ
ンストールされるプリンタドライバのモジュール構成を
説明する図である。
【0004】例えば、機種A用の印刷制御プログラム
は、「機種A固有モジュール群+機種共通モジュール
群」との組み合わせで、また、機種B用の印刷制御プロ
グラムは、「機種B固有モジュール群+機種共通モジュ
ール群」との組み合わせで動作する。
【0005】この構成は、例えば機種共通モジュール群
の機能を上げるだけで、すべての機種に対して、機能ア
ップが可能となる利点があるし、また、同じ機種共通モ
ジュール群を母体とする複数の機種を、オペレーティン
グシステム(以下、OSと略す)にインストールした場
合、機種間で共通に動作するモジュールに関しては、共
通のモジュール群を使用することになるので、OSがイ
ンストールされているハードディスクなどの記憶媒体の
容量を最小限に抑えることができる利点がある。
【0006】この印刷制御プログラムをOSにインスト
ールする場合は、インストールプログラムを使用し、イ
ンストールプログラムを起動したユーザが、インストー
ルするプリンタ機種を選択するか、コンピュータに接続
されているプリンタ機種を自動認識により選択されるこ
とにより、選択された機種に対する、機種固有モジュー
ル群及び機種共通モジュール群をシステムにコピーし、
登録していた。
【0007】Aという機種をインストールした場合は、
OS上には「機種A固有モジュール群+機種共通モジュ
ール群」のモジュールが登録されることになる。
【0008】また、図8のような印刷制御プログラムの
同一セットで、続けてBという機種をインストールした
場合は、前述した時と同様のインストール方法となり、
結果として、OS上には、「機種A固有モジュール群+
機種B固有モジュール群+機種共通モジュール群」のモ
ジュールが登録されることになる。
【0009】また、図8のような印刷制御プログラムの
セットは、機種が追加されたり、プログラムの機能が追
加/変更になったり、何かの障害に対応した場合には、
そのバージョンがアップされた印刷制御プログラムが市
場にリリースされ、ユーザはそのプログラムを入手する
ことが可能となる。
【0010】また、前記機種固有モジュール群と、前記
機種共通モジュール群のバージョンが同じでないと、正
常な動作は保証されない。
【0011】また、機種共通モジュール群はすべて同一
のファイル名になっているので、常に後から登録される
機種共通モジュール群が上書きされ、異なるバージョン
の機種共通モジュール群が同時に動作することはなかっ
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】もし、図9のような、
機種A、B、CをサポートしたVer.5.0のプリン
タドライバセットと、機種Dが追加となり、またプリン
タドライバの機能も追加されたVer.6.0のプリン
タドライバセットがあった場合、はじめ、Ver.5.
0の機種Aがインストールされていて、その後、Ve
r.6.0のプリンタドライバを入手し、機種Bをイン
ストールしたとすると、機種共通モジュール群は6.0
が上書きされるので、その結果、OS上には、「機種A
固有モジュール群(5.0)+機種B固有モジュール群
(6.0)+機種共通モジュール群(6.0)」とな
り、機種Aが動作する場合は、「機種A固有モジュール
群(5.0)+機種共通モジュール群(6.0)」の組
み合わせで動作しようとするが、従来、異なるバージョ
ンの組み合わせでは、動作の保証はできないので、問題
が生じる。
【0013】また、はじめVer.6.0の機種Dがイ
ンストールされていて、その後、機種Cを購入したユー
ザが、機種Cに同梱されていたVer.5.0のプリン
タドライバをインストールしたとすると、機種共通モジ
ュール群(6.0)に対して、機種共通モジュール群
(5.0)が上書きされてしまうことになるので、その
結果、OS上には「機種D固有モジュール群(6.0)
+機種C固有モジュール群(5.0)+機種共通モジュ
ール群(5.0)」となる。
【0014】この場合、機種共通モジュール群(5.
0)は、Ver.6.0ではじめて登場した機種Dが動
作することを考慮した設計になっていないので、機種D
に関しては動作不能となり、問題が生じる。
【0015】このようにプリンタドライバの環境は、ユ
ーザが購入するプリンタに同梱されるプリンタドライバ
のバージョンの新旧状態が一致しないままインストール
されてしまうことによる弊害が避けられないという問題
点があった。
【0016】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、オペレーションシス
テムに既にインストールされている機種(印刷制御プロ
グラム)のバージョンとは異なるバージョンの機種(印
刷制御プログラム)がインストールされた時に、既にイ
ンストールされている印刷制御プログラムよりも新しい
バージョンの機種をインストールする時は、既にインス
トールされているすべての機種を新しいバージョンの印
刷制御プログラムに置き換え、また、既にインストール
されている印刷制御プログラムよりも古いバージョンの
機種をインストールする時は、機種共通モジュール群の
各ファイル名称をリネーム(変更)するので、既にイン
ストールされている機種に影響を与えることなく、新旧
するバージョンの印刷制御プログラムでも正常に動作可
能にインストールすることができる情報処理装置および
プログラムインストール制御方法および記憶媒体および
プログラムを提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、アプリケーションからの画像データを印刷装置に適
応した画像データに変換する印刷制御プログラムをオペ
レーティングシステムに登録可能な情報処理装置であっ
て、前記印刷制御プログラムが複数の印刷装置に同時に
対応するために特定の印刷装置に依存しない機種共通モ
ジュール群と、各印刷装置に依存した機種固有モジュー
ル群とからなる場合に、前記機種共通モジュール群のバ
ージョンを機種毎に異なる登録IDで個別に管理する管
理手段(図1に示すCPU130が制御プログラムを実
行して管理する構成に相当)を有することを特徴とす
る。
【0018】本発明に係る第2の発明は、前記管理手段
は、後登録される印刷制御プログラムに対するインスト
ール要求毎に、既に登録されている前記機種共通モジュ
ール群のバージョンを書き換えることなく、異なる登録
IDを割り当ててバージョンの異なる前記機種共通モジ
ュール群を共存管理することを特徴とする。
【0019】本発明に係る第3の発明は、前記管理手段
は、後登録される前記機種共通モジュール群のバージョ
ンと先登録されているバージョンの関係に基づき、後登
録される前記機種共通モジュール群に対して、異なる登
録IDを割り当ててバージョンの異なる前記機種共通モ
ジュール群を共存管理することを特徴とする。
【0020】本発明に係る第4の発明は、前記管理手段
は、機種名が異なる複数の印刷装置に同時に対応するた
めに特定の印刷装置に依存しない機種共通モジュール群
と、各印刷装置に依存した機種固有モジュール群とのバ
ージョンを登録ID毎に管理するバージョン管理テーブ
ルを有することを特徴とする。
【0021】本発明に係る第5の発明は、オペレーティ
ングシステムに登録される印刷制御プログラムが選択可
能な複数の印刷装置に同時に対応するために特定の印刷
装置に依存しない機種共通モジュール群と、各印刷装置
に依存した機種固有モジュール群とからなる場合に、前
記機種共通モジュール群のバージョンを機種毎に異なる
登録IDで個別に管理する管理手段を備える情報処理装
置であって、新たな印刷制御プログラムのインストール
要求を検出して、前記バージョン管理テーブルに登録さ
れている前記機種共通モジュール群のバージョン情報を
獲得する獲得手段(図1に示すCPU130が制御プロ
グラムを実行して獲得する構成に相当)と、前記獲得手
段により獲得されるバージョン情報に基づいて、インス
トールしようとする印刷制御プログラムのバージョンよ
りも古いバージョンの機種が先登録されているかどうか
を判断する判断手段(図1に示すCPU130が制御プ
ログラムを実行して判断する構成に相当)と、前記判断
手段により古いバージョンの機種があると判断された場
合に、前記バージョン管理テーブル中の該機種に対する
印刷制御プログラムのバージョンを新しいバージョンに
更新する更新手段(図1に示すCPU130が制御プロ
グラムを実行して更新する構成に相当)と、前記獲得手
段により獲得されるバージョン情報に基づいて、後登録
しようとしている印刷制御プログラムのインストールに
伴い、既に登録された異なるバージョンの印刷制御プロ
グラムの動作に影響があるかどうかを判断する影響度判
断手段(図1に示すCPU130が制御プログラムを実
行して判断する構成に相当)と、前記影響度判断手段に
より影響があると判断した場合に、先登録される前記機
種共通モジュール群のモジュール名称と、後登録される
前記機種共通モジュール群のモジュール名称をそれぞれ
変更する名称変更手段(図1に示すCPU130が制御
プログラムを実行して変更する構成に相当)と、前記名
称変更手段により前記名称変更した機種共通モジュール
群と各機種固有モジュール群とを前記オペレーティング
システムに対して登録する登録手段(図1に示すCPU
130が制御プログラムを実行して登録する構成に相
当)とを有することを特徴とする。
【0022】本発明に係る第6の発明は、前記獲得手段
により獲得されるバージョン情報を元に、ユーザに対し
て、インストール後の印刷制御プログラムのバージョン
を変更するか否かを問い合わせるメッセージを表示する
表示手段(図1に示すCRT161に相当)と、前記表
示手段に表示されるメッセージに対してユーザから更新
指示があったかどうかを判断する更新要求判断手段(図
1に示すCPU130が制御プログラムを実行して判断
する構成に相当)とを有し、前記名称変更手段は、前記
更新要求判断手段により更新指示があったと判断した場
合に、先登録される前記機種共通モジュール群のモジュ
ール名称と、後登録される前記機種共通モジュール群の
モジュール名称をそれぞれ変更することを特徴とする。
【0023】本発明に係る第7の発明は、アプリケーシ
ョンからの画像データを印刷装置に適応した画像データ
に変換する印刷制御プログラムをオペレーティングシス
テムに登録可能な情報処理装置におけるプログラムイン
ストール方法であって、前記印刷制御プログラムが複数
の印刷装置に同時に対応するために特定の印刷装置に依
存しない機種共通モジュール群と、各印刷装置に依存し
た機種固有モジュール群とからなる場合に、前記機種共
通モジュール群のバージョンを機種毎に異なる登録ID
で個別に管理する管理ステップ(図3に示すステップS
11)を有することを特徴とする。
【0024】本発明に係る第8の発明は、前記管理ステ
ップは、後登録される印刷制御プログラムに対するイン
ストール要求毎に、既に登録されている前記機種共通モ
ジュール群のバージョンを書き換えることなく、異なる
登録IDを割り当ててバージョンの異なる前記機種共通
モジュール群を共存管理することを特徴とする。
【0025】本発明に係る第9の発明は、前記管理ステ
ップは、後登録される前記機種共通モジュール群のバー
ジョンと先登録されているバージョンの関係に基づき、
後登録される前記機種共通モジュール群に対して、異な
る登録IDを割り当ててバージョンの異なる前記機種共
通モジュール群を共存管理することを特徴とする。
【0026】本発明に係る第10の発明は、前記管理ス
テップは、機種名が異なる複数の印刷装置に同時に対応
するために特定の印刷装置に依存しない機種共通モジュ
ール群と、各印刷装置に依存した機種固有モジュール群
とのバージョンを登録ID毎に管理するバージョン管理
テーブルを有することを特徴とする。
【0027】本発明に係る第11の発明は、オペレーテ
ィングシステムに登録される印刷制御プログラムが選択
可能な複数の印刷装置に同時に対応するために特定の印
刷装置に依存しない機種共通モジュール群と、各印刷装
置に依存した機種固有モジュール群とからなる場合に、
前記機種共通モジュール群のバージョンを機種毎に異な
る登録IDで個別に管理する管理手段を備える情報処理
装置におけるプログラムインストール方法であって、新
たな印刷制御プログラムのインストール要求を検出し
て、前記バージョン管理テーブルに登録されている前記
機種共通モジュール群のバージョン情報を獲得する獲得
ステップ(図3に示すステップS15)と、前記獲得ス
テップにより獲得されるバージョン情報に基づいて、イ
ンストールしようとする印刷制御プログラムのバージョ
ンよりも古いバージョンの機種が先登録されているかど
うかを判断する判断ステップ(図3に示すステップS1
6)と、前記判断ステップにより古いバージョンの機種
があると判断された場合に、前記バージョン管理テーブ
ル中の該機種に対する印刷制御プログラムのバージョン
を新しいバージョンに更新する更新ステップ(図3に示
すステップS17,S18)と、前記獲得ステップによ
り獲得されるバージョン情報に基づいて、後登録しよう
としている印刷制御プログラムのインストールに伴い、
既に登録された異なるバージョンの印刷制御プログラム
の動作に影響があるかどうかを判断する影響度判断ステ
ップ(図3に示すステップS12)と、前記影響度判断
ステップにより影響があると判断した場合に、先登録さ
れる前記機種共通モジュール群のモジュール名称と、後
登録される前記機種共通モジュール群のモジュール名称
をそれぞれ変更する名称変更ステップ(図3に示すステ
ップS14)と、前記名称変更ステップにより前記名称
変更した機種共通モジュール群と各機種固有モジュール
群とを前記オペレーティングシステムに対して登録する
登録ステップ(図3に示すステップS13)とを有する
ことを特徴とする。
【0028】本発明に係る第12の発明は、前記獲得ス
テップにより獲得されるバージョン情報を元に、ユーザ
に対して、インストール後の印刷制御プログラムのバー
ジョンを変更するか否かを問い合わせるメッセージを表
示手段に表示する表示ステップ(図6に示すステップS
32,S36)と、前記表示手段に表示されるメッセー
ジに対してユーザから更新指示があったかどうかを判断
する更新要求判断ステップ(図6に示すステップS3
3,S37)とを有し、前記名称変更ステップ(図6に
示すステップS34,S40)は、前記更新要求判断ス
テップにより更新指示があったと判断した場合に、先登
録される前記機種共通モジュール群のモジュール名称
と、後登録される前記機種共通モジュール群のモジュー
ル名称をそれぞれ変更することを特徴とする。
【0029】本発明に係る第13の発明は、第7〜第1
2の発明のプログラムインストール方法を実現するプロ
グラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体を特徴とする。
【0030】本発明に係る第14の発明は、第7〜第1
2の発明のプログラムインストール方法を実現するプロ
グラムを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な画像形
成システムの構成例を示すブロック図である。
【0032】図1において、本実施形態における画像形
成システムでは、印刷データ(制御コマンドを含む)を
生成する情報処理装置100と、その印刷データに基づ
いて画像を形成するプリンタ170とで構成される。
【0033】情報処理装置100は、メモリ110、C
PU130、ハードディスクコントローラ(HDC)1
20、ハードテイスク(HD)121、フレキシブルデ
ィスクコントローラ(FDC)125、フレキシブルデ
ィスクドライブ(FD)126、プリンタコントローラ
(PRTC)140、キーボードコントローラ(KB
C)150、キーボード(KB)151、CRTコント
ローラ(CRTC)160、CRT161を備える。
【0034】メモリ110は、例えば文書編集等の処理
を司るアプリケーション111、プリンタ170に対応
する印刷データを生成するためのソフトウエアであるプ
リンタドライバ112、プリンタ170に供給すべき印
刷データをスプールするスプーラ領域113、その他不
図示のOS(オペレーティングシステム)やワーク領域
等を有する。
【0035】CPU130は、メモリ110内のアプリ
ケーション111,プリンタドライバ112,OS等に
基づいて動作するが、電源投入時は不図示のROMによ
りブートし、HD121からOSのメモリ110にロー
ドした後、アプリケーションプログラムも同様にロード
することで画像形成システムとして機能する。また、当
然のことながら、CPU130は、HDC120を介し
てHD121にアクセスすることができる。なお、ハー
ドディスク121には、インストールプログラム(後述
する図3,図6に示す制御手順に従う)が記憶されてお
り、CPU130がメモリ110にロードして実行され
る。
【0036】PRTC140は、スプーラ領域113に
蓄えられた印刷データを順次プリンタ170に送信する
処理を行う。KBC150は、KB151を制御し、ユ
ーザからの指示データを装置内に取り込む。
【0037】CRTC160は、表示装置であるCRT
161を制御するコントローラである。これらのブロッ
ク150,151,160,161等は、ユーザインタ
フェースを構成するが、例えばポインテイングデバイス
等の他のブロックをさらに備えても良い。
【0038】一方、プリンタ170には情報処理装置1
00から印刷データを受信するため、及び各種ステータ
スを情報処理装置100に通知するためのインタフェー
ス171、主として受信したプリンタデータを解釈し、
ビットマップイメージデータを発生するプリンタ制御部
172、プリンタ制御部172から出力されるビットマ
ップイメージテータを受け、実際に画像を形成するプリ
ンタエンジン173で構成される。なお、図示してはい
ないが操作パネル等も具備している。
【0039】さて、上記の構成において、情報処理装置
100にプリンタ170を接続した際には、その最初の
段階ではプリンタ170に対応するプリンタデータを生
成するためのプリンタドライバを該プリンタドライバが
記憶されている記憶媒体(例えばCD−ROM)から読
み取ってインストールする必要がある。言うまでもない
が、このインストールは、格別の理由がない限りは、通
常は一度行えば事足りるものである。
【0040】なお、プリンタドライバインストール処理
時に、図2に示すようなバージョン管理テーブルを設
け、インストールプログラムは、このテーブルを登録、
参照、編集し、印刷制御プログラムのバージョン管理を
行う。
【0041】図2は、図1に示したハードディスク12
1に確保されるバージョン管理テーブルの一例を示す図
である。
【0042】図2において、バージョン管理テーブル
は、インストールプログラムが終了しても消えないよう
な場所に作成する必要がある。例えば、ファイルを作成
し、その内部に保管したり、オペレーティングシステム
のレジストリを使用し、その内部に登録しておいても構
わない。
【0043】また、印刷制御プログラムの機種共通モジ
ュール群は、リネームされても正常に動作する構成に
し、インストールプログラムは、バージョン管理テーブ
ルの「登録ID」を機種共通モジュール群のファイル名
の最後に付加し、OSへインストールを行う。
【0044】よって、「登録ID」の異なる機種共通モ
ジュール群は、同一のシステム上で、同時に動作するこ
とが可能となる。
【0045】例えば、異なるバージョンのプリンタドラ
イバであっても、通常、機種共通モジュール群のファイ
ル名は同一であり、Ver.6.0のaaaaa.ex
e、bbbbb.dllとVer.5.0のaaaa
a.exe、bbbbb.dllを例に挙げると、この
ままのファイル名では、Ver.6.0の後にVer.
5.0がインストールされれば、Ver.5.0でファ
イルが上書きされてしまうが、前記インストールプログ
ラムは、図2のバージョン管理テーブルに従うと、Ve
r.6.0のaaaaa.exe、bbbbb.dll
は、aaaaa00.exe、bbbbb00.dll
にリネームし、Ver.5.0のaaaaa.exe、
bbbbb.dllは、aaaaa01.exe、bb
bbb01.dllにリネームし、OSへインストール
することになり、その結果、同時にOSへインストール
されても上書きされず、共存することが可能となる。
【0046】図3は、本発明に係る情報処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、プリンタドライバをインストール時に実行される
ドライバの一部であるインストールプログラムの処理手
順に対応する。なお、S10〜S20は各ステップを示
す。また、このプリンタドライバ及びそのインストール
プログラムは、実施形態ではフレキシブルディスクに格
納されており、FD126に挿入し、インストールプロ
グラムを実行させることで行うものである。
【0047】ただし、記憶媒体としては、フレキシブル
ディスクに限らず、CD−ROM等のその他の媒体であ
っても良いのは勿論であるし、例えば通信によってダウ
ンロードする場合も含まれる。
【0048】まず、ステップS10で、インストールす
る機種がユーザによって、又は、実際に接続されている
プリンタを自動認識(OSのプラグイン機能に基づく認
識処理)することによって、第1の機種が選択される。
次に、ステップS11で、図2に示すようなバージョ
ン管理テーブルを参照する。
【0049】また、ステップS11では、図2に示すよ
うなデータ構造のバージョン管理テーブルを参照しに行
くが、もし所定の場所にバージョン管理テーブルが存在
しない場合は、インストールプログラムがバージョン管
理テーブルを作成する。なお、最初バージョン管理テー
ブルを作成する時、登録IDには「00」を登録する。
【0050】次に、ステップS12で、バージョン管理
テーブルに登録されている機種が存在するかどうかを判
断する。ここで、インストールプログラムが初めてバー
ジョン管理テーブルを作成した時や、機種がアンインス
トールされた時には、機種が何も登録されていないの
で、ステップS13に移行する。
【0051】そして、ステップS13では、選択されて
いる第1の機種固有モジュール群と、機種共通モジュー
ル群の各モジュール名の最後に登録ID(00)を付加
したモジュール名で、OSのシステムに登録する。その
後、ステップS14で、バージョン管理テーブルの情報
を更新して、処理を終了する。
【0052】一方、ステップS12で、テーブルに登録
されている機種が存在すると判断した場合は、既に機種
がインストールされているということになり、これから
インストールするドライババージョンよりも古いものが
インストールされていたら、新しいバージョンに更新す
るように動作する。
【0053】具体的には、ステップS15で、バージョ
ン管理テーブルに登録されている第2の機種のバージョ
ン情報を獲得し、ステップS16で、今インストールし
ようとしているプリンタドライバのバージョンと、バー
ジョン管理テーブルに登録されている第2の機種のバー
ジョンとを比較して、第2の機種のバージョンの方が古
いと判断した場合は、ステップS17で、第2の機種固
有モジュール群と、登録ID付きにリネームした機種共
通モジュール群の各モジュール名の最後に登録IDを付
加したモジュール名で、機種共通モジュール群をOSの
システムに登録する。
【0054】なお、図2には記載していないが、この時
の登録IDは、同じバージョン管理テーブル内に既に登
録されている同一バージョンの機種に割り振られている
登録IDを使用する。
【0055】また、同一バージョンの機種が存在しない
場合は、使用されていない登録IDを割り振り、モジュ
ールを登録する。登録後は、ステップS18で、今まで
のバージョン管理テーブル内情報を新しい情報に更新す
る。
【0056】次に、ステップS19で、次に登録されて
いる機種を検索して登録されている機種があるかどうか
を判断して、登録されている機種があると判断した場合
は、ステップS15から処理を繰り返す。
【0057】一方、ステップS19で、登録されている
機種が存在しないと判断した場合は、ステップS20
で、はじめに選択されていた第1の機種が登録されてい
たかどうかを判断し、第1の機種が登録されていないと
判断した場合は、ステップS13で、第1の機種固有モ
ジュール群と、機種共通モジュール群の各モジュール名
の最後に登録IDを付加したモジュール名で、OSのシ
ステムに登録する。
【0058】なお、この時の登録IDは、同じバージョ
ン管理テーブル内に既に登録されている同一バージョン
の機種に割り振られている登録IDを使用する。登録後
は、ステップS14で、新たな機種として、第1の機種
を追加する。
【0059】一方、ステップS20で、第1の機種が既
に登録されていると判断した場合は、ステップS15〜
ステップS18の処理の中で、既に新しいバージョンの
プリンタドライバがインストールされていることになる
ので、インストールプログラムは、そのまま処理を終了
する。
【0060】図4,図5は、本発明に係る情報処理装置
におけるプリンタドライバインストール状態を説明する
図であり、それぞれ(a)がバージョン管理テーブルの
インストール前後の状態を示し、(b)がOSのシステ
ムの登録前後の状態を示す。
【0061】上記図3に示す処理により、例えば、図4
の(a)に示すように、はじめVer.6.0の機種D
がインストールされていて、その後、機種Cを購入した
ユーザが、機種Cに同梱されていたVer.5.0のプ
リンタドライバをインストールした場合、Ver.5.
0の機種共通モジュール群をそのままコピーしてしまう
と、既にインストール済みの機種Dの機種共通モジュー
ル群がVer.5.0となってしまうので、インストー
ルプログラムは、機種Cの登録IDを機種Dと異なるI
Dを割り振る事により、機種Dと機種Cを正しく動作さ
せるようにインストールする。
【0062】この時、バージョン管理テーブルは、図4
の(a)に示すように機種Cには登録ID「01」を割
り振り、OSインストール後は、図4の(b)に示すよ
うに、Ver.5.0とVer.6.0の機種共通モジ
ュール群が共存することで、両者の機種が正常に動作す
るようなインストールを行う。
【0063】また、例えば、図5の(a)に示すよう
に、はじめVer.5.0の機種Aがインストールされ
ていて、その後、Ver.6.0のプリンタドライバを
入手し、機種Bをインストールした場合、Ver.6.
0のプリンタドライバは、機種Aもサポートしているの
で、既にインストールされている機種がAであり、その
バージョンが古いものであったなら、新しいバージョン
に置き換えるように、バージョン管理テーブルを更新す
る。
【0064】この時、バージョン管理テーブルは、図5
の(a)に示すように機種Aと機種Bが共にVer.
6.0となるように編集され、OSには図5の(b)に
示すように、機種Bを登録した結果として、「機種A固
有モジュール群(6.0)+機種B固有モジュール群
(6.0)+機種共通モジュール群(6.0)」となる
ように、インストールされる。
【0065】このように、本発明を用いれば、既にイン
ストールされていた古いバージョンの機種に対しても新
しいバージョンへバージョンアップすることが可能とな
る。
【0066】〔第2実施形態〕前記第1実施形態では、
無条件に新しいバージョンのプリンタドライバへインス
トールしている例だったが、各機種のプリンタドライバ
に対して、どのバージョンを登録するかどうかをユーザ
に選択させるように構成してもよい。以下、その実施形
態について説明する。つまり、第2実施形態では、異な
るバージョンのプリンタドライバをインストールする場
合に、ユーザに対して、指示を仰ぎ、その指示に従い、
動作的に問題が生じないように、プリンタドライバをイ
ンストールする構成を特徴とする。
【0067】図6は、本発明に係る情報処理装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、プリンタドライバをインストール時に実行される
ドライバの一部であるインストールプログラムの処理手
順に対応し、特に、図2に示したステップS12で、Y
ESが選択された時点以行の処理に対応する。なお、S
30〜S41は各ステップを示す。
【0068】図2に示したステップS12で、バージョ
ン管理テーブルに既に機種が登録されている場合、先
ず、ステップS30で、テーブルに登録されている第2
の機種のバージョン情報を獲得し、ステップS31で、
今インストールしようとしているプリンタドライバのバ
ージョンと、テーブルに登録されている第2の機種のバ
ージョンとを比較する。
【0069】ここで、バージョンが古ければ、ステップ
S32で、第2の機種のバージョンが古いので、新しい
バージョンに更新するかどうかのメッセージを表示す
る。例えば、「既にインストールされているXXXを、
新しいバージョンに置き換えますか?」などのメッセー
ジを図1に示したCRT161上にダイアログ形式で表
示する。
【0070】次に、ステップS33で、新しいバージョ
ンに更新するかしないかの指示をユーザから受け、その
指示が更新する指示であるかどうかを判断して、更新す
る指示であると判断した場合は、ステップS34で、第
2の機種固有モジュール群と、機種共通モジュール群の
各モジュール名の最後に登録IDを付加したモジュール
名でOSのシステムに登録する。
【0071】なお、この時の登録IDは、同じバージョ
ン管理テーブル内に既に登録されている同一バージョン
の機種に割り振られている登録IDを使用する。
【0072】また、同一バージョンの機種が存在しない
場合は、使用されていない登録IDを割り振り、モジュ
ールを登録する。登録後は、ステップS35で、今まで
のバージョン管理テーブル内情報を新しい情報に更新す
る。
【0073】一方、ステップS33で、ユーザが更新を
選択指示しなかったと判断した場合は、インストールプ
ログラムは何もせず、次のステップS38へ進む。
【0074】一方、ステップS31で、第2の機種バー
ジョンが古くなかったと判断した場合、ステップS36
で、第2の機種のバージョンを古いバージョンに戻すか
どうかのメッセージをCRT161上にダイアログ形式
で例えば、「既にインストールされているXXXを、以
前のバージョンに戻しますか?」などのメッセージを表
示する。
【0075】次に、ステップS37で古いバージョンに
戻すかどうかの指示をユーザから受け、戻す指示が選択
されていると判断した場合は、ステップS34で、第2
の機種固有モジュール群と、機種共通モジュール群の各
モジュール名の最後に登録IDを付加したモジュール名
で、OSのシステムに登録する。
【0076】なお、この時の登録IDは、同じバージョ
ン管理テーブル内に既に登録されている同一バージョン
の機種に割り振られている登録IDを使用する。
【0077】また、同一バージョンの機種が存在しない
場合は、使用されていない登録IDを割り振り、モジュ
ールを登録する。登録後は、ステップS35で、今まで
のバージョン管理テーブル内情報を新しい情報に更新す
る。
【0078】一方、ステップS37で、ユーザが戻すこ
とを選択しなかったと判断した場合は、インストールプ
ログラムは何もせず、次のステップS38へ進む。
【0079】そして、ステップS38で、次に登録され
ている機種を検索し、まだ登録されている機種が存在す
ると判断した場合は、ステップS30から処理を繰り返
す。
【0080】一方、ステップS38で、登録されている
機種が存在しないと判断した場合は、ステップS39
で、はじめに選択されていた第1の機種が登録されてい
たかどうかを判断し、第1の機種が登録されていないと
判断した場合は、ステップS40で、第1の機種固有モ
ジュール群と、機種共通モジュール群の各モジュール名
の最後に登録IDを付加したモジュール名で、OSのシ
ステムに登録する。なお、この時の登録IDは、同じバ
ージョン管理テーブル内に既に登録されている同一バー
ジョンの機種に割り振られている登録IDを使用する。
【0081】そして、登録後は、ステップS41で、新
たな機種として、第1の機種を追加更新して、処理を終
了する。
【0082】一方、ステップS39で、第1の機種が既
に登録されていたならば、ステップS30〜ステップS
35の処理の中で、既にユーザの選択によって、インス
トールするかしないかを判断されているので、インスト
ールプログラムは、そのまま処理を終了する。
【0083】上記実施形態によれば、印刷制御プログラ
ムの機種共通モジュール群をリネームしても正常に動作
する手段を備え、かつ、バージョン管理テーブルを有
し、インストールプログラムはこのテーブルを参照する
ことで、既にインストールされている複数バージョンの
印刷制御プログラムを管理する事が可能となる。
【0084】この時、インストールプログラムは、既に
インストールされている印刷制御プログラムよりも新し
いバージョンの機種をインストールする時は、既にイン
ストールされているすべての機種を新しくするように動
作し、また、既にインストールされている印刷制御プロ
グラムよりも古いバージョンの機種をインストールする
時は、登録IDを変更することにより、機種共通モジュ
ール群の各ファイル名称をリネームすることで、既にイ
ンストールされている機種に影響を与えることなく、印
刷制御プログラムをインストールすることが可能とな
る。
【0085】以下、図7に示すメモリマップを参照して
本発明に係る情報処理装置を適用可能な印刷システムで
読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説
明する。
【0086】図7は、本発明に係る情報処理装置を適用
可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プ
ログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する
図である。
【0087】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0088】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0089】本実施形態における図3,図6に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0090】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0091】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0092】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0093】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0094】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第14の発明によれば、オペレーションシステムに既
にインストールされている機種(印刷制御プログラム)
のバージョンとは異なるバージョンの機種(印刷制御プ
ログラム)がインストールされた時に、既にインストー
ルされている印刷制御プログラムよりも新しいバージョ
ンの機種をインストールする時は、既にインストールさ
れているすべての機種を新しいバージョンの印刷制御プ
ログラムに置き換え、また、既にインストールされてい
る印刷制御プログラムよりも古いバージョンの機種をイ
ンストールする時は、機種共通モジュール群の各ファイ
ル名称をリネーム(変更)するので、既にインストール
されている機種に影響を与えることなく、新旧するバー
ジョンの印刷制御プログラムでも正常に動作可能にイン
ストールすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適
用可能な画像形成システムの構成例を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示したハードディスクに確保されるバー
ジョン管理テーブルの一例を示す図である。
【図3】本発明に係る情報処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る情報処理装置におけるプリンタド
ライバインストール状態を説明する図である。
【図5】本発明に係る情報処理装置におけるプリンタド
ライバインストール状態を説明する図である。
【図6】本発明に係る情報処理装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る情報処理装置を適用可能な印刷シ
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【図8】この種の情報処理装置にインストールされるプ
リンタドライバのモジュール構成を説明する図である。
【図9】この種の情報処理装置にインストールされるプ
リンタドライバのモジュール構成を説明する図である。
【符号の説明】
100 情報処理装置 110 メモリ 111 アプリケーション 112 プリンタドライバ 113 スプーラ領域 120 ハードディスクコントローラ 121 ハードディスク 125 フレキシブルディスクコントローラ 126 フレキシブルディスク 130 CPU 140 プリンタコントロール 150 キーボードコントローラ 151 キーボード 160 CRTコントローラ 161 CRT 170 プリンタ 171 インタフェース 172 プリンタ制御部 173 プリンタエンジン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションからの画像データを印
    刷装置に適応した画像データに変換する印刷制御プログ
    ラムをオペレーティングシステムに登録可能な情報処理
    装置であって、 前記印刷制御プログラムが複数の印刷装置に同時に対応
    するために特定の印刷装置に依存しない機種共通モジュ
    ール群と、各印刷装置に依存した機種固有モジュール群
    とからなる場合に、前記機種共通モジュール群のバージ
    ョンを機種毎に異なる登録IDで個別に管理する管理手
    段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記管理手段は、後登録される印刷制御
    プログラムに対するインストール要求毎に、既に登録さ
    れている前記機種共通モジュール群のバージョンを書き
    換えることなく、異なる登録IDを割り当ててバージョ
    ンの異なる前記機種共通モジュール群を共存管理するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記管理手段は、後登録される前記機種
    共通モジュール群のバージョンと先登録されているバー
    ジョンの関係に基づき、後登録される前記機種共通モジ
    ュール群に対して、異なる登録IDを割り当ててバージ
    ョンの異なる前記機種共通モジュール群を共存管理する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記管理手段は、機種名が異なる複数の
    印刷装置に同時に対応するために特定の印刷装置に依存
    しない機種共通モジュール群と、各印刷装置に依存した
    機種固有モジュール群とのバージョンを登録ID毎に管
    理するバージョン管理テーブルを有することを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 オペレーティングシステムに登録される
    印刷制御プログラムが選択可能な複数の印刷装置に同時
    に対応するために特定の印刷装置に依存しない機種共通
    モジュール群と、各印刷装置に依存した機種固有モジュ
    ール群とからなる場合に、前記機種共通モジュール群の
    バージョンを機種毎に異なる登録IDで個別に管理する
    管理手段を備える情報処理装置であって、 新たな印刷制御プログラムのインストール要求を検出し
    て、前記バージョン管理テーブルに登録されている前記
    機種共通モジュール群のバージョン情報を獲得する獲得
    手段と、 前記獲得手段により獲得されるバージョン情報に基づい
    て、インストールしようとする印刷制御プログラムのバ
    ージョンよりも古いバージョンの機種が先登録されてい
    るかどうかを判断する判断手段と、 前記判断手段により古いバージョンの機種があると判断
    された場合に、前記バージョン管理テーブル中の該機種
    に対する印刷制御プログラムのバージョンを新しいバー
    ジョンに更新する更新手段と、 前記獲得手段により獲得されるバージョン情報に基づい
    て、後登録しようとしている印刷制御プログラムのイン
    ストールに伴い、既に登録された異なるバージョンの印
    刷制御プログラムの動作に影響があるかどうかを判断す
    る影響度判断手段と、 前記影響度判断手段により影響があると判断した場合
    に、先登録される前記機種共通モジュール群のモジュー
    ル名称と、後登録される前記機種共通モジュール群のモ
    ジュール名称をそれぞれ変更する名称変更手段と、 前記名称変更手段により前記名称変更した機種共通モジ
    ュール群と各機種固有モジュール群とを前記オペレーテ
    ィングシステムに対して登録する登録手段と、を有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記獲得手段により獲得されるバージョ
    ン情報を元に、ユーザに対して、インストール後の印刷
    制御プログラムのバージョンを変更するか否かを問い合
    わせるメッセージを表示する表示手段と、 前記表示手段に表示されるメッセージに対してユーザか
    ら更新指示があったかどうかを判断する更新要求判断手
    段とを有し、 前記名称変更手段は、前記更新要求判断手段により更新
    指示があったと判断した場合に、先登録される前記機種
    共通モジュール群のモジュール名称と、後登録される前
    記機種共通モジュール群のモジュール名称をそれぞれ変
    更することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 アプリケーションからの画像データを印
    刷装置に適応した画像データに変換する印刷制御プログ
    ラムをオペレーティングシステムに登録可能な情報処理
    装置におけるプログラムインストール方法であって、 前記印刷制御プログラムが複数の印刷装置に同時に対応
    するために特定の印刷装置に依存しない機種共通モジュ
    ール群と、各印刷装置に依存した機種固有モジュール群
    とからなる場合に、前記機種共通モジュール群のバージ
    ョンを機種毎に異なる登録IDで個別に管理する管理ス
    テップを有することを特徴とするプログラムインストー
    ル方法。
  8. 【請求項8】 前記管理ステップは、後登録される印刷
    制御プログラムに対するインストール要求毎に、既に登
    録されている前記機種共通モジュール群のバージョンを
    書き換えることなく、異なる登録IDを割り当ててバー
    ジョンの異なる前記機種共通モジュール群を共存管理す
    ることを特徴とする請求項7記載のプログラムインスト
    ール方法。
  9. 【請求項9】 前記管理ステップは、後登録される前記
    機種共通モジュール群のバージョンと先登録されている
    バージョンの関係に基づき、後登録される前記機種共通
    モジュール群に対して、異なる登録IDを割り当ててバ
    ージョンの異なる前記機種共通モジュール群を共存管理
    することを特徴とする請求項7記載のプログラムインス
    トール方法。
  10. 【請求項10】 前記管理ステップは、機種名が異なる
    複数の印刷装置に同時に対応するために特定の印刷装置
    に依存しない機種共通モジュール群と、各印刷装置に依
    存した機種固有モジュール群とのバージョンを登録ID
    毎に管理するバージョン管理テーブルを有することを特
    徴とする請求項7〜9のいずれかに記載のプログラムイ
    ンストール方法。
  11. 【請求項11】 オペレーティングシステムに登録され
    る印刷制御プログラムが選択可能な複数の印刷装置に同
    時に対応するために特定の印刷装置に依存しない機種共
    通モジュール群と、各印刷装置に依存した機種固有モジ
    ュール群とからなる場合に、前記機種共通モジュール群
    のバージョンを機種毎に異なる登録IDで個別に管理す
    る管理手段を備える情報処理装置におけるプログラムイ
    ンストール方法であって、 新たな印刷制御プログラムのインストール要求を検出し
    て、前記バージョン管理テーブルに登録されている前記
    機種共通モジュール群のバージョン情報を獲得する獲得
    ステップと、 前記獲得ステップにより獲得されるバージョン情報に基
    づいて、インストールしようとする印刷制御プログラム
    のバージョンよりも古いバージョンの機種が先登録され
    ているかどうかを判断する判断ステップと、 前記判断ステップにより古いバージョンの機種があると
    判断された場合に、前記バージョン管理テーブル中の該
    機種に対する印刷制御プログラムのバージョンを新しい
    バージョンに更新する更新ステップと、 前記獲得ステップにより獲得されるバージョン情報に基
    づいて、後登録しようとしている印刷制御プログラムの
    インストールに伴い、既に登録された異なるバージョン
    の印刷制御プログラムの動作に影響があるかどうかを判
    断する影響度判断ステップと、 前記影響度判断ステップにより影響があると判断した場
    合に、先登録される前記機種共通モジュール群のモジュ
    ール名称と、後登録される前記機種共通モジュール群の
    モジュール名称をそれぞれ変更する名称変更ステップ
    と、 前記名称変更ステップにより前記名称変更した機種共通
    モジュール群と各機種固有モジュール群とを前記オペレ
    ーティングシステムに対して登録する登録ステップと、
    を有することを特徴とするプログラムインストール方
    法。
  12. 【請求項12】 前記獲得ステップにより獲得されるバ
    ージョン情報を元に、ユーザに対して、インストール後
    の印刷制御プログラムのバージョンを変更するか否かを
    問い合わせるメッセージを表示手段に表示する表示ステ
    ップと、 前記表示手段に表示されるメッセージに対してユーザか
    ら更新指示があったかどうかを判断する更新要求判断ス
    テップとを有し、 前記名称変更ステップは、前記更新要求判断ステップに
    より更新指示があったと判断した場合に、先登録される
    前記機種共通モジュール群のモジュール名称と、後登録
    される前記機種共通モジュール群のモジュール名称をそ
    れぞれ変更することを特徴とする請求項11記載のプロ
    グラムインストール方法。
  13. 【請求項13】 請求項7〜12のいずれかに記載のプ
    ログラムインストール方法を実現するプログラムを記憶
    したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項7〜12のいずれかに記載のプ
    ログラムインストール方法を実現するプログラム。
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