JPH11321747A - 電動アシスト自転車用予備バッテリ装置 - Google Patents
電動アシスト自転車用予備バッテリ装置Info
- Publication number
- JPH11321747A JPH11321747A JP10142360A JP14236098A JPH11321747A JP H11321747 A JPH11321747 A JP H11321747A JP 10142360 A JP10142360 A JP 10142360A JP 14236098 A JP14236098 A JP 14236098A JP H11321747 A JPH11321747 A JP H11321747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- spare battery
- carrier
- spare
- same
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M6/00—Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
- B62M6/80—Accessories, e.g. power sources; Arrangements thereof
- B62M6/90—Batteries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、電動アシスト自転車のバッテリ
の電力量を倍加し、航続距離を延長する装置の提供。 【構成】 電動アシスト自転車のリヤキャリアまたはフ
ロントキャリアもしくはその他の箇所に、メインのバッ
テリと同一のバッテリを携帯する予備バッテリキャリヤ
部を装備してなる。
の電力量を倍加し、航続距離を延長する装置の提供。 【構成】 電動アシスト自転車のリヤキャリアまたはフ
ロントキャリアもしくはその他の箇所に、メインのバッ
テリと同一のバッテリを携帯する予備バッテリキャリヤ
部を装備してなる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動アシスト自
転車用予備バッテリ装置に関するものである。
転車用予備バッテリ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電動アシスト自転車において、そ
のアシスト用の電動モータに電力を供給するバッテリ
は、例えば、特開平４−３５８９８６号公開公報に掲載
されるように自転車に搭載している。
のアシスト用の電動モータに電力を供給するバッテリ
は、例えば、特開平４−３５８９８６号公開公報に掲載
されるように自転車に搭載している。
【０００３】従来、電動アシスト自転車のバッテリの容
量は、主としての利用者である主婦層をターゲットに、
その買い物を中心とする日常生活の行動範囲から、例え
ば、２Ｋｍを往復するとして、一日約４〜５Ｋｍを走る
と、一週間では、おおよそ約３０Ｋｍぐらいになり、そ
の程度を目安とし、２８Ｋｍから３０Ｋｍを一般的走行
可能な航続距離にしている。
量は、主としての利用者である主婦層をターゲットに、
その買い物を中心とする日常生活の行動範囲から、例え
ば、２Ｋｍを往復するとして、一日約４〜５Ｋｍを走る
と、一週間では、おおよそ約３０Ｋｍぐらいになり、そ
の程度を目安とし、２８Ｋｍから３０Ｋｍを一般的走行
可能な航続距離にしている。
【０００４】
【発明が解決ようとする課題】休日などで、少し遠出の
サイクリングになると、行きたい所は片道でも２０Ｋｍ
ぐらいになることは珍しくないから、その往復では、フ
ル充電しても足りなくなるものである。また前記３０Ｋ
ｍの走行距離でも、坂道の勾配の大きい、小さい、坂道
が連続するか、向かい風の強弱、また走行モードの選択
など、いろいろな路面の状況、走行条件によっても航続
距離は変わってくるから、予想外に電力を消費し、途中
で、バッテリが電力切れを起すことがある。
サイクリングになると、行きたい所は片道でも２０Ｋｍ
ぐらいになることは珍しくないから、その往復では、フ
ル充電しても足りなくなるものである。また前記３０Ｋ
ｍの走行距離でも、坂道の勾配の大きい、小さい、坂道
が連続するか、向かい風の強弱、また走行モードの選択
など、いろいろな路面の状況、走行条件によっても航続
距離は変わってくるから、予想外に電力を消費し、途中
で、バッテリが電力切れを起すことがある。
【０００５】この発明は、かかる場合に、何時でも使用
することができるバッテリーを別に自転車に搭載して置
き、その新しいバッテリに電力を切替ることにより、航
続距離を延長し、あるいはトラブルを解消して引き続き
走行できるように改善するものである。
することができるバッテリーを別に自転車に搭載して置
き、その新しいバッテリに電力を切替ることにより、航
続距離を延長し、あるいはトラブルを解消して引き続き
走行できるように改善するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】電動アシスト自転車のリ
ヤキャリヤまたはフロントキャリヤもしくはその他の箇
所に、予備バッテリキャリヤ部を装備して予備バッテリ
を携帯することを特徴とする電動アシスト自転車用予備
バッテリ装置にある。
ヤキャリヤまたはフロントキャリヤもしくはその他の箇
所に、予備バッテリキャリヤ部を装備して予備バッテリ
を携帯することを特徴とする電動アシスト自転車用予備
バッテリ装置にある。
【０００７】電動アシスト自転車のリヤキャリヤまたは
フロントキャリヤもしくはその他の箇所に、通常搭載さ
れるバッテリの係合支架ブラケットと同一または同一機
能を具えた予備バッテリ用支架ブラケットを具えた予備
バッテリキャリヤ部を装備し、通常搭載されるバッテリ
と同一の予備バッテリを交換可能に携帯することを特徴
とする電動アシスト自転車用予備バッテリ装置にある。
フロントキャリヤもしくはその他の箇所に、通常搭載さ
れるバッテリの係合支架ブラケットと同一または同一機
能を具えた予備バッテリ用支架ブラケットを具えた予備
バッテリキャリヤ部を装備し、通常搭載されるバッテリ
と同一の予備バッテリを交換可能に携帯することを特徴
とする電動アシスト自転車用予備バッテリ装置にある。
【０００８】電動アシスト自転車のリヤキャリヤまたは
フロントキャリヤもしくはフレーム等の構成部材に直接
または他の連結部材を介して固着する予備バッテリキャ
リヤ部に、通常搭載されるバッテリの係合支架ブラケッ
トと同一または同一機能を具えた予備バッテリ用支架ブ
ラケットと、予備バッテリのケースに係合するロックピ
ンを具えた錠前を装備し、通常搭載されるバッテリと同
一の予備バッテリを交換可能に携帯すると共に、予備バ
ッテリにロックピンを係合して予備バッテリを予備バッ
テリキャリヤ部にロックすることを特徴とする電動アシ
スト自転車用予備バッテリ装置にある。
フロントキャリヤもしくはフレーム等の構成部材に直接
または他の連結部材を介して固着する予備バッテリキャ
リヤ部に、通常搭載されるバッテリの係合支架ブラケッ
トと同一または同一機能を具えた予備バッテリ用支架ブ
ラケットと、予備バッテリのケースに係合するロックピ
ンを具えた錠前を装備し、通常搭載されるバッテリと同
一の予備バッテリを交換可能に携帯すると共に、予備バ
ッテリにロックピンを係合して予備バッテリを予備バッ
テリキャリヤ部にロックすることを特徴とする電動アシ
スト自転車用予備バッテリ装置にある。
【０００９】電動アシスト自転車のリヤキャリヤまたは
フロントキャリヤもしくはフレーム等の構成部材に直接
または他の連結部材を介して固着する予備バッテリキャ
リヤ部に、通常搭載されるバッテリの係合支架ブラケッ
トと同一または同一機能を具えた予備バッテリ用支架ブ
ラケットと、予備バッテリの下端に嵌合被帽するカップ
受座と、カップ受座の透孔から予備バッテリのケース下
端のロック溝にロックピンを嵌入する錠前を装備し、通
常搭載されるバッテリと同一の予備バッテリを交換可能
に携帯すると共に、カップ受座内で予備バッテリのケー
ス下端のロック溝にロックピンを係合して予備バッテリ
を予備バッテリキャリヤ部にロックすることを特徴とす
る電動アシスト自転車用予備バッテリ装置にある。
フロントキャリヤもしくはフレーム等の構成部材に直接
または他の連結部材を介して固着する予備バッテリキャ
リヤ部に、通常搭載されるバッテリの係合支架ブラケッ
トと同一または同一機能を具えた予備バッテリ用支架ブ
ラケットと、予備バッテリの下端に嵌合被帽するカップ
受座と、カップ受座の透孔から予備バッテリのケース下
端のロック溝にロックピンを嵌入する錠前を装備し、通
常搭載されるバッテリと同一の予備バッテリを交換可能
に携帯すると共に、カップ受座内で予備バッテリのケー
ス下端のロック溝にロックピンを係合して予備バッテリ
を予備バッテリキャリヤ部にロックすることを特徴とす
る電動アシスト自転車用予備バッテリ装置にある。
【００１０】電動アシスト自転車に電力を供給する通常
搭載されるバッテリと予備バッテリは、同一形態、同一
電気的容量で、かつ外面に簡易に接続が可能に同一箇所
に電気的接続具が具えられるようにしてもよいものであ
る。
搭載されるバッテリと予備バッテリは、同一形態、同一
電気的容量で、かつ外面に簡易に接続が可能に同一箇所
に電気的接続具が具えられるようにしてもよいものであ
る。
【００１１】電動アシスト自転車に電力を供給する通常
搭載されるバッテリと予備バッテリは、同一形態、同一
電気的容量で、かつ下端面の同一箇所に電気的接続具が
具えられ、嵌合と同時にカップ受座内の電気的接続具と
電気的に接続するようにしてもよいものである。
搭載されるバッテリと予備バッテリは、同一形態、同一
電気的容量で、かつ下端面の同一箇所に電気的接続具が
具えられ、嵌合と同時にカップ受座内の電気的接続具と
電気的に接続するようにしてもよいものである。
【００１２】
【発明の実施の態様】電動アシスト自転車のリヤキャリ
ヤのサイドステーの一方と、上部の荷受けバーとに前後
端を連結して後車輪を避けて一側方に支持した予備バッ
テリ用キャリヤバーに、電動アシスト自転車の立てパイ
プの背後に支持される通常のバッテリの係合支架ブラケ
ットと同一または同一機能を具えた予備バッテリ用支架
ブラケットを縦向きに取付け、またその下方に、前記立
てパイプの背後に支持される通常のバッテリの係合支架
ブラケットの下方に対応して支持されるカップ受座と同
一形状の予備バッテリ用カップ受座を、同じく、予備バ
ッテリ用キャリヤバー上に取付け、上方から予備バッテ
リのケースの係合溝を予備バッテリ用支架ブラケットに
係合すると共に、予備バッテリの下端を予備バッテリ用
カップ受座に嵌合し、その予備バッテリ用カップ受座の
予備バッテリ用透孔からサイドステーの一方に固着した
予備バッテリ用錠前の予備バッテリ用ロックピンを差し
入れ、その先端を予備バッテリのケースのロック溝に嵌
合して予備バッテリを予備バッテリキャリヤ部にロック
してなることを特徴とする電動アシスト自転車用予備バ
ッテリ装置。
ヤのサイドステーの一方と、上部の荷受けバーとに前後
端を連結して後車輪を避けて一側方に支持した予備バッ
テリ用キャリヤバーに、電動アシスト自転車の立てパイ
プの背後に支持される通常のバッテリの係合支架ブラケ
ットと同一または同一機能を具えた予備バッテリ用支架
ブラケットを縦向きに取付け、またその下方に、前記立
てパイプの背後に支持される通常のバッテリの係合支架
ブラケットの下方に対応して支持されるカップ受座と同
一形状の予備バッテリ用カップ受座を、同じく、予備バ
ッテリ用キャリヤバー上に取付け、上方から予備バッテ
リのケースの係合溝を予備バッテリ用支架ブラケットに
係合すると共に、予備バッテリの下端を予備バッテリ用
カップ受座に嵌合し、その予備バッテリ用カップ受座の
予備バッテリ用透孔からサイドステーの一方に固着した
予備バッテリ用錠前の予備バッテリ用ロックピンを差し
入れ、その先端を予備バッテリのケースのロック溝に嵌
合して予備バッテリを予備バッテリキャリヤ部にロック
してなることを特徴とする電動アシスト自転車用予備バ
ッテリ装置。
【００１３】
【実施例】以下、この発明の電動アシスト自転車用予備
バッテリ装置を図面に示す実施例により説明すると、１
は、自転車のメインフレーム２に装備される電動アシス
トユニットで、図示しないが、電動モータからの駆動系
とその電動モータを制御するコントローラ等を具えてい
る。そして図示しないが、その電動モータからの駆動系
は、クランクペダル軸３に連係し、ペダル４の踏み力を
検知してアシスト出力を伝動する。
バッテリ装置を図面に示す実施例により説明すると、１
は、自転車のメインフレーム２に装備される電動アシス
トユニットで、図示しないが、電動モータからの駆動系
とその電動モータを制御するコントローラ等を具えてい
る。そして図示しないが、その電動モータからの駆動系
は、クランクペダル軸３に連係し、ペダル４の踏み力を
検知してアシスト出力を伝動する。
【００１４】５は通常搭載されるバッテリで、バッテリ
本体５ａがケース５ｂに収容されており、電動アシスト
ユニット１の電動モータに電力を供給する。
本体５ａがケース５ｂに収容されており、電動アシスト
ユニット１の電動モータに電力を供給する。
【００１５】通常搭載されるバッテリ５のケース５ｂ
は、前記メインフレーム２と一体の立てパイプ６の背後
に、上部と下部とを取付けた係合ブラケット７に上方か
ら嵌合して支持される係合溝８を前面に具え、そのケー
ス５ｂの下端面は、電動アシストユニット自転車のメイ
ンフレーム２に取付けられるカップ受座９に嵌合し、か
つそのカップ受座９の内底面に設けたプラグ１０に接続
するコネクタ１１を具え、その嵌合と同時に電動アシス
トユニット１との電気的接続が可能に設けられている。
は、前記メインフレーム２と一体の立てパイプ６の背後
に、上部と下部とを取付けた係合ブラケット７に上方か
ら嵌合して支持される係合溝８を前面に具え、そのケー
ス５ｂの下端面は、電動アシストユニット自転車のメイ
ンフレーム２に取付けられるカップ受座９に嵌合し、か
つそのカップ受座９の内底面に設けたプラグ１０に接続
するコネクタ１１を具え、その嵌合と同時に電動アシス
トユニット１との電気的接続が可能に設けられている。
【００１６】通常搭載されるバッテリ５のケース５ｂの
下端外面に形成したロック溝１２はカップ受座８に嵌合
しているとき、例えば、電動アシストユニット自転車の
メインフレーム２に固着された錠前１４のロックピン１
５によってロックが掛けられるように設けられている。
下端外面に形成したロック溝１２はカップ受座８に嵌合
しているとき、例えば、電動アシストユニット自転車の
メインフレーム２に固着された錠前１４のロックピン１
５によってロックが掛けられるように設けられている。
【００１７】１６は予備バッテリー装置で、図面に示す
実施例では、リヤキャリア１７に前記通常搭載されるバ
ッテリ５と同一の予備バッテリ１８を携帯支架する予備
バッテリキャリヤ部１９が装備される。この予備バッテ
リキャリヤ部１９は、前記リヤキャリヤ１７のサイドス
テー１７ａの一方と、上部の荷受けバー１７ｂとに前後
端を連結して後車輪２０を避けて一側方に支持した予備
バッテリ用キャリアバー２１に、前記立てパイプ６の背
後に支持される係合ブラケット７と同一の係合支持部を
具えた予備バッテリ用支架ブラケット２２を縦向きに取
付け、またその下方に対応してカップ受座９と同一形状
の予備バッテリ用カップ受座２３を、同じく、予備バッ
テリ用キャリアバー２１上に取付け、上方から予備バッ
テリ１８のケース５ｂの係合溝８を予備バッテリ用支架
ブラケット２２に係合支架すると共に、予備バッテリ１
８の下端を予備バッテリ用カップ受座２３に嵌合し、そ
の予備バッテリ用カップ受座２３の予備バッテリ用ロッ
クピン透孔２４からサイドステー１７ａの一方に固着し
た予備バッテリ用錠前２５の予備バッテリ用ロックピン
２６を差し入れ、その先端を予備バッテリ１８のケース
５ｂのロック溝１２に嵌合し、もって予備バッテリ１８
を予備バッテリーキャリヤ部１９にロックしてなるもの
である。
実施例では、リヤキャリア１７に前記通常搭載されるバ
ッテリ５と同一の予備バッテリ１８を携帯支架する予備
バッテリキャリヤ部１９が装備される。この予備バッテ
リキャリヤ部１９は、前記リヤキャリヤ１７のサイドス
テー１７ａの一方と、上部の荷受けバー１７ｂとに前後
端を連結して後車輪２０を避けて一側方に支持した予備
バッテリ用キャリアバー２１に、前記立てパイプ６の背
後に支持される係合ブラケット７と同一の係合支持部を
具えた予備バッテリ用支架ブラケット２２を縦向きに取
付け、またその下方に対応してカップ受座９と同一形状
の予備バッテリ用カップ受座２３を、同じく、予備バッ
テリ用キャリアバー２１上に取付け、上方から予備バッ
テリ１８のケース５ｂの係合溝８を予備バッテリ用支架
ブラケット２２に係合支架すると共に、予備バッテリ１
８の下端を予備バッテリ用カップ受座２３に嵌合し、そ
の予備バッテリ用カップ受座２３の予備バッテリ用ロッ
クピン透孔２４からサイドステー１７ａの一方に固着し
た予備バッテリ用錠前２５の予備バッテリ用ロックピン
２６を差し入れ、その先端を予備バッテリ１８のケース
５ｂのロック溝１２に嵌合し、もって予備バッテリ１８
を予備バッテリーキャリヤ部１９にロックしてなるもの
である。
【００１８】この発明の図１〜図３に示す実施例は、前
述のように構成されるから、遠出には、予備バッテリー
１８を予備バッテリキャリヤ部１９に搭載して出発し、
電動アシスト走行して通常の搭載されるバッテリ５を消
費したときに、予備バッテリー１８との交換に、実施例
では、サドル２７のロック（図示しない）を外してサド
ル２７を前倒しにして通常の搭載されるバッテリ５を、
そのロックを外して引上げて係合ブラケット７から取り
外す。また、予備バッテリキャリヤ部１９では、予備バ
ッテリ用ロックピン２６を解除して予備バッテリー１８
を外し、その予備バッテリー１８を前記通常のバッテリ
５を搭載する係合ブラケット７に係合支架して、セット
する。その予備バッテリ１８のケース５ｂの下端面を、
電動アシストユニット自転車のメインフレーム２に取付
けられるカップ受座９に嵌合できるものでは、ケース５
ｂの下端面に配置したプラグ１１を、カップ受座９の内
底面に設けたコネクタ１０に突合して係合ブラケット７
への係合支架と同時に電動アシストユニット１との電気
的接続を行えるのである。
述のように構成されるから、遠出には、予備バッテリー
１８を予備バッテリキャリヤ部１９に搭載して出発し、
電動アシスト走行して通常の搭載されるバッテリ５を消
費したときに、予備バッテリー１８との交換に、実施例
では、サドル２７のロック（図示しない）を外してサド
ル２７を前倒しにして通常の搭載されるバッテリ５を、
そのロックを外して引上げて係合ブラケット７から取り
外す。また、予備バッテリキャリヤ部１９では、予備バ
ッテリ用ロックピン２６を解除して予備バッテリー１８
を外し、その予備バッテリー１８を前記通常のバッテリ
５を搭載する係合ブラケット７に係合支架して、セット
する。その予備バッテリ１８のケース５ｂの下端面を、
電動アシストユニット自転車のメインフレーム２に取付
けられるカップ受座９に嵌合できるものでは、ケース５
ｂの下端面に配置したプラグ１１を、カップ受座９の内
底面に設けたコネクタ１０に突合して係合ブラケット７
への係合支架と同時に電動アシストユニット１との電気
的接続を行えるのである。
【００１９】
【発明の効果】この発明の電動アシスト自転車用予備バ
ッテリ装置は、以上のようになるから、路面の状況、走
行条件によって走行途中で、バッテリが電力切れを起す
ことがあっても、何時でも使用することができるバッテ
リーを別に自転車に搭載しており、その新しいバッテリ
に電力を切替ることにより、航続距離を延長し、あるい
はトラブルを解消して引き続き走行できるのである。
ッテリ装置は、以上のようになるから、路面の状況、走
行条件によって走行途中で、バッテリが電力切れを起す
ことがあっても、何時でも使用することができるバッテ
リーを別に自転車に搭載しており、その新しいバッテリ
に電力を切替ることにより、航続距離を延長し、あるい
はトラブルを解消して引き続き走行できるのである。
【００２０】この発明の電動アシスト自転車用予備バッ
テリ装置は、通常の搭載されるバッテリと予備バッテリ
とが同一形態、同一電気的容量で、かつ外面に簡易に接
続が可能に同一箇所に電気的接続具が具えられるから、
互換性があり、その交換を容易に行えるものである。
テリ装置は、通常の搭載されるバッテリと予備バッテリ
とが同一形態、同一電気的容量で、かつ外面に簡易に接
続が可能に同一箇所に電気的接続具が具えられるから、
互換性があり、その交換を容易に行えるものである。
【００２１】特にバッテリのケースの下端面の同一箇所
に電気的接続具が具えられ、その下端面が嵌合するカッ
プ受座内の電気的接続具を配置すれば、電気的接続も同
時に行え、その交換も極めて容易に行えるものである。
に電気的接続具が具えられ、その下端面が嵌合するカッ
プ受座内の電気的接続具を配置すれば、電気的接続も同
時に行え、その交換も極めて容易に行えるものである。
【図１】この発明の電動アシスト自転車用予備バッテリ
装置を後キャリヤに設けた実施例を示す側面図である。
装置を後キャリヤに設けた実施例を示す側面図である。
【図２】同じく、そのリヤキャリヤに予備バッテリを搭
載した状態の平面図である。
載した状態の平面図である。
【図３】同じく、そのリヤキャリヤから予備バッテリを
外した状態の斜視図である。
外した状態の斜視図である。
【図４】この発明の電動アシスト自転車用通常搭載され
るバッテリおよび予備バッテリ単体におけるケースの係
合溝が設けられる正面図である。
るバッテリおよび予備バッテリ単体におけるケースの係
合溝が設けられる正面図である。
１ 電動アシストユニット ２ 自転車のメインフレーム ３ クランクペダル軸 ４ ペダル ５ 通常搭載されるバッテリ ５ａ バッテリ本体 ５ｂ ケース ６ 立てパイプ ７ 係合ブラケット ８ 係合溝 ９ カップ受座 １０ プラグ １１ コネクタ １２ ロック溝 １３ 自転車のチエンステー １４ 錠前 １５ ロックピン １６ 予備バッテリ装置 １７ リヤキャリヤ １７ａ サイドステー １７ｂ 荷受けバー １８ 予備バッテリ １９ 予備バッテリキャリヤ部 ２０ 後車輪 ２１ 予備バッテリ用キャリヤバー ２２ 予備バッテリ用支架ブラケット ２３ 予備バッテリ用カップ受座 ２４ 予備バッテリ用ロックピン透孔 ２５ 予備バッテリ用錠前 ２６ 予備バッテリ用ロックピン ２７ サドル
Claims (6)
- 【請求項１】 電動アシスト自転車のリヤキャリヤまた
はフロントキャリヤもしくはその他の箇所に、予備バッ
テリキャリヤ部を装備して予備バッテリを携帯すること
を特徴とする電動アシスト自転車用予備バッテリ装置。 - 【請求項２】 電動アシスト自転車のリヤキャリヤまた
はフロントキャリヤもしくはその他の箇所に、通常搭載
されるバッテリの係合支架ブラケットと同一または同一
機能を具えた予備バッテリ用支架ブラケットを具えた予
備バッテリキャリヤ部を装備し、通常搭載されるバッテ
リと同一の予備バッテリを交換可能に携帯することを特
徴とする電動アシスト自転車用予備バッテリ装置。 - 【請求項３】 電動アシスト自転車のリヤキャリヤまた
はフロントキャリヤもしくはフレーム等の構成部材に直
接または他の連結部材を介して固着する予備バッテリキ
ャリヤ部に、通常搭載されるバッテリの係合支架ブラケ
ットと同一または同一機能を具えた予備バッテリ用支架
ブラケットと、予備バッテリのケースに係合するロック
ピンを具えた錠前を装備し、通常搭載されるバッテリと
同一の予備バッテリを交換可能に携帯すると共に、予備
バッテリにロックピンを係合して予備バッテリを予備バ
ッテリキャリヤ部にロックすることを特徴とする電動ア
シスト自転車用予備バッテリ装置。 - 【請求項４】 電動アシスト自転車のリヤキャリヤまた
はフロントキャリヤもしくはフレーム等の構成部材に直
接または他の連結部材を介して固着する予備バッテリキ
ャリヤ部に、通常搭載されるバッテリの係合支架ブラケ
ットと同一または同一機能を具えた予備バッテリ用支架
ブラケットと、予備バッテリの下端に嵌合被帽するカッ
プ受座と、カップ受座の透孔から予備バッテリのケース
下端のロック溝にロックピンを嵌入する錠前を装備し、
通常搭載されるバッテリと同一の予備バッテリを交換可
能に携帯すると共に、カップ受座内で予備バッテリのケ
ース下端のロック溝にロックピンを係合して予備バッテ
リを予備バッテリキャリヤ部にロックすることを特徴と
する電動アシスト自転車用予備バッテリ装置。 - 【請求項５】 電動アシスト自転車に電力を供給する通
常搭載されるバッテリと予備バットテリは、同一形態、
同一電気的容量で、かつ外面に簡易に接続が可能に同一
箇所に電気的接続が具えられることを特徴とする請求項
１、請求項２、請求項３または請求項４記載の電動アシ
スト自転車用予備バッテリ装置。 - 【請求項６】 電動アシスト自転車に電力を供給する通
常搭載されるバッテリと予備バットテリは、同一形態、
同一電気的容量で、かつ下端面の同一箇所に電気的接続
具が具えられ、嵌合と同時にカップ受座内の電気的接続
具と電気的に接続することを特徴とする請求項１、請求
項２、請求項３または請求項４記載の電動アシスト自転
車用予備バッテリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10142360A JPH11321747A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 電動アシスト自転車用予備バッテリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10142360A JPH11321747A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 電動アシスト自転車用予備バッテリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11321747A true JPH11321747A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15313579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10142360A Pending JPH11321747A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 電動アシスト自転車用予備バッテリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11321747A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002037162A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-02-06 | Miyata Ind Co Ltd | 電動アシスト自転車フレームにおけるバッテリー装備装置 |
| GB2446229A (en) * | 2007-02-05 | 2008-08-06 | Akhter Group Plc | An electrical vehicle battery system |
| JP2011049151A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-03-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動の乗り物に脱着されるバッテリパックとこのバッテリパックを備える電動の乗り物 |
| JP2015223957A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | ヤマハ発動機株式会社 | 電動補助車両用台車 |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP10142360A patent/JPH11321747A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002037162A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-02-06 | Miyata Ind Co Ltd | 電動アシスト自転車フレームにおけるバッテリー装備装置 |
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| GB2446229B (en) * | 2007-02-05 | 2010-12-29 | Akhter Group Plc | Battery system for electrical vehicle |
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| JP2015223957A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | ヤマハ発動機株式会社 | 電動補助車両用台車 |
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