JPH11321241A - タイヤ側壁 - Google Patents

タイヤ側壁

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JPH11321241A
JPH11321241A JP11106547A JP10654799A JPH11321241A JP H11321241 A JPH11321241 A JP H11321241A JP 11106547 A JP11106547 A JP 11106547A JP 10654799 A JP10654799 A JP 10654799A JP H11321241 A JPH11321241 A JP H11321241A
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tire sidewall
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
    • B60C13/001Decorating, marking or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
    • B60C13/02Arrangement of grooves or ribs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可視性及びインパクトを高める。 【解決手段】 輪郭壁を側壁の外側表面の基準面の上方
に側壁の本体の外側表面から外側に突き出させる。この
輪郭壁をこれが模様の内壁の周囲の少なくとも一部の回
りに伸びるように存在させる。この輪郭壁を、上記模様
の溝によって、内壁から間隔を置いて位置させる。この
溝の下部表面を上記側壁の外側表面と実質的に同じ面に
する。輪郭壁の上部表面を内壁の上部表面の上方に位置
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は一般にゴムタイヤの側壁(sid
ewalls)に関し、より詳細には、タイヤ側壁内に
一体的に生じさせたレタリング(lettering)
またはデザイン構造物に関する。本発明は、具体的に
は、タイヤ側壁のレタリングまたはデザインが実際に側
壁の中に引っ込んでいなくてもレタリングまたはデザイ
ンがタイヤ側壁の中に引っ込んでいると言った印象を見
る人に作り出すことを通してレタリングまたはデザイン
の可視性およびインパクト(impact)を増大させ
るレタリングまたはデザイン用構造物に関する。
【0002】
【従来技術】製造業者は長年に渡ってタイヤの側壁にデ
ザイン、ロゴ(logos)、文字および/または他の
模様を付けることを行ってきた。そのようなデザインお
よびレタリングは、典型的に、タイヤを製造した会社に
関係している。例えば、タイヤの供給源を識別しかつ会
社の製品を宣伝する目的で会社の登録商標を側壁に用い
ることができる。このように、タイヤ会社は、人がレタ
リングまたはデザインをいろいろな光条件下でいろいろ
な角度から見ることができて容易に読むことができるこ
とを望んでいる。
【0003】タイヤ側壁に付けたレタリングおよびデザ
インの可視性を高める1つの様式は、タイヤ側壁の色と
は異なる色のゴムを用いてレタリングまたはデザインを
構成する様式である。タイヤの側壁は典型的に黒色であ
ることから、レタリングをタイヤの側壁から容易に区別
することを可能にする白色、青色、黄色または赤色ゴム
を用いてレタリングの構成を行うことは本技術分野で公
知である。このようなレタリングの可視性を増大させる
方法は機能的ではあるが時には消費者の好みから外れ
る。また、側壁の色とは異なる色のゴムでレタリングを
側壁に作り出すのは単に側壁材料の中にレタリングを直
接作り出すよりも高価である。
【0004】過去に用いられていた1つのスタイルのレ
タリングは、輪郭を付けた文字を側壁の黒色ゴムの中に
作り出すレタリングである。そのような黒色の上の黒色
の文字はある条件下では見るのが困難である。また、側
壁の成形で使用されたゴムが反射することも可視性の問
題に加わる。このように、本技術分野では、レタリング
またはデザインをタイヤ側壁に直接生じさせることが可
能であると同時に人がレタリングまたはデザインをいろ
いろな光条件下でいろいろな角度から容易に見ることが
できるレタリング構造物またはデザイン構造物を提供す
ることが望まれている。
【0005】1つの望ましいレタリング構造物は、文字
が側壁の中に引っ込んでいる構造物である。そのような
後退によって、黒色の上の黒色でも容易に見ることがで
きる文字が作り出される。しかしながら、タイヤ産業で
は、また、くぼみをタイヤ側壁内に生じさせる必要があ
るレタリングまたはデザイン構造物の使用は望ましくな
いことも知られている。デザイン構造物にタイヤ側壁の
外側表面から内部に向かって広がるくぼみを持たせるに
は、デザイン用鋳型の大きな部分を除去する必要があ
る。このように鋳型の大きな部分を除去する過程は時間
を消費しかつ高価である。このように、レタリングまた
は模様の構造物にタイヤ側壁の外側表面から内部に広が
る如何なる部分も持たせる必要がなくレタリングまたは
デザインに望まれる可視性を増大させるレタリングもし
くはデザイン模様を提供することができれば、これは望
ましいことである。
【0006】
【発明の目的】従って、本発明の1つの目的は、模様を
見る人に対する模様の可視性およびインパクトを高める
タイヤ側壁用高インパクトレタリング構造物を提供する
ことにある。
【0007】本発明の別の目的は、レタリングをタイヤ
側壁の外側表面から内部に向かって広がるように存在さ
せないでレタリングの可視性を高めるタイヤ側壁用高イ
ンパクトレタリング構造物を提供することにある。
【0008】本発明の更に別の目的は、高可視性で高イ
ンパクトのデザインばかりでなく高インパクトで高可視
性のレタリングを作り出す目的で使用可能なタイヤ側壁
用高インパクトレタリング構造物を提供することにあ
る。
【0009】本発明の更に別の目的は、作成が比較的容
易で安価な鋳型を用いて作り出すことができる高インパ
クトレタリング構造物を提供することにある。
【0010】本発明のさらなる目的は、タイヤ側壁上の
レタリングまたは模様の可視性を更に高める目的で他の
可視性向上用構造物およびデバイス(devices)
と組み合わせることが可能なタイヤ側壁用高インパクト
レタリング構造物を提供することにある。
【0011】本発明の別の目的は、構造物が側壁表面の
上に突き出ているだけでも模様が側壁の本体の中に引っ
込んでいると言った外観を作り出すタイヤ側壁用高イン
パクトレタリング構造物を提供することにある。
【0012】本発明の別の目的は、この述べた目的を簡
潔で安価な効果的様式で達成して本技術分野における問
題を解決しかつ必要性を満足させる簡潔な構造のタイヤ
側壁用高インパクトレタリング構造物を提供することに
ある。
【0013】本発明のタイヤ側壁を用いて本発明の上記
および他の目的および利点を得るが、本発明のタイヤ側
壁の一般的性質は、基準面(reference pl
ane)を限定している外側表面を有する本体(bod
y);上記本体内に形成されている模様(patter
n);上記基準面の上方に上記本体の上記外側表面から
外側に突き出ていて上記模様の少なくとも一部を限定し
ている内壁(interior wall);上記基準
面の上方に上記本体の外側表面から外側に突き出ていて
上記内壁の周囲(perimeter)の少なくとも一
部の回りに伸びている輪郭壁(outline wal
l)[この輪郭壁は、溝によって、上記内壁から間隔を
置いて位置する]を包含する。
【0014】
【好適な態様の説明】本発明の高インパクトレタリング
構造を持つ文字が備わっているタイヤ側壁を本図に示
し、それを一般に番号10で示す。タイヤ側壁10には
内側表面(inner surface)14と外側表
面16を伴う本体12が含まれている。側壁10には更
に内側末端部18が含まれていて、その中にビードリン
グ(bead ring)20が位置する。タイヤカー
カス22が本体12内に含まれていて、内側末端部18
から側壁10の中を通って踏み面24に向かって伸びて
いる。
【0015】番号30で一般的に示す如きデザインまた
は一連の文字を本発明の高インパクト構造物で構成させ
て、それを側壁10の外側表面16から外側に突き出さ
せる。本明細書では以降デザインまたは文字模様30を
簡単に模様30と呼ぶ。模様30には、図1に示す如き
文字、絵の構成要素(pictorial eleme
nts)、幾何形態物(geometric obje
cts)、または上記項目の組み合わせが含まれ得る。
本発明の高インパクト構造物が果す機能は各種の模様3
0が果す機能に類似していて側壁10上に生じさせるこ
とができる。
【0016】本図に示す本発明の態様では、模様30を
1対のアルファベット文字、即ち文字BおよびFで示
す。このような文字は単に一例を示す目的で用いるもの
であり、それらの典型的な使用から本発明の範囲を不必
要に限定するものを引き出すべきでない。模様30の各
構成要素は輪郭壁(これを番号32で一般的に示す)と
内壁(これを番号34で一般的に示す)を含む。壁32
および34は各々本体12の外側面(この中に外側表面
16が位置する)から外側に突き出ている。本発明の目
的の1つに従い、溝36を輪郭壁32と内壁34の間に
位置させる。溝36によって模様30の可視的インパク
トおよび可視性を向上させる。溝36は、内壁34と輪
郭壁32の間に影線(shadow line)を作り
出すことを通して機能を果す。輪郭壁32と内壁34と
溝36の組み合わせが模様30に引っ込んだ外観を与え
る。本図に示す発明の態様における輪郭壁32は内壁3
4各々の周囲全体および内部周囲の回りに伸びている
が、本発明の他の態様では、輪郭壁32および溝36が
模様30の一構成要素の一部の回りのみを伸びるように
することも可能である。
【0017】輪郭壁32は、内側表面42と外側表面4
4と上部表面46を限定している本体40を含む。内側
表面42と外側表面44は、図6に示す如く表面42と
44の各々が上部表面46に関して実質的に直角に位置
するように本体12の外側表面16の面に実質的に垂直
に位置していてもよい。他の態様では、外側表面44と
本体12の外側表面16の面が鈍角を形成するようにす
る。同様に、また、内側表面42と外側表面16が鈍角
を形成するようにしてもよい。図1−5に示す本発明の
態様では、外側表面44と外側表面16の間に作られる
鈍角の方が内側表面42と外側表面16の間に作られる
鈍角よりも大きくなっている。上部表面46は外側表面
16と実質的に平行であってもよいか或はある角度で位
置していてもよい。本発明の更に別の態様では、外側表
面44と内側表面42がピークの所で1点に集中してい
てもよいか或は丸くなったピークによって一緒に連結し
ていてもよい。
【0018】また、内壁34も、側壁52と上部表面5
4を限定している本体50を有する。輪郭壁32の場合
と同様に、内壁34の側壁52も図4に示すように本体
12の外側表面16に実質的に垂直であってもよい。し
かしながら、図5に示すように側壁52と外側表面16
が鈍角を形成していてもよい。上部表面54は外側表面
16と実質的に平行であってもよいか或は外側表面16
に関して角度を持っていてもよい。図5に示す本発明の
態様では、複数の隆起部56が上部表面54から上方に
伸びていて内壁34に質感(texture)を与えて
いる。隆起部56は本技術分野で知られる多様な隆起物
形状のいずれであってもよく、互いに平行に位置してい
てもよいか或は他の構造配置で位置していてもよい。
【0019】本発明の別の目的に従い、溝36に、本体
12の外側表面16と実質的に同じ面に位置するか或は
その上に位置する下部表面60を含める。本図で見るこ
とができるように、上部表面46と上部表面54の両方
を溝36の下部表面60の上に位置させる。本図に示す
本発明の態様では、また、輪郭壁32の上部表面46も
内壁34の上部表面54の上に位置させる。本発明の他
の態様では、溝36の下部表面60を、内壁の上部表面
54が下部表面60の上にまだ位置しそして再び輪郭壁
32の上部表面46も上部表面54の上に位置するよう
に、側壁10の外側表面16の上に位置させてもよい。
【0020】本発明の別の目的に従い、比較的安価で加
工が容易な鋳型を用いて、模様30を形成する壁構造物
を作り出すことができる。比較的安価で容易なことは、
模様30を側壁10の中に引っ込ませる目的で鋳型70
の大きな部分を取り除く必要がないことを意味する。鋳
型70の如何なる部分も外側表面72の面80を横切っ
て伸びていないことから、鋳型70の大きな部分を取り
除く必要がない。鋳型70に外側表面72を持たせて、
この外側表面72を、模様30を生じさせる時に側壁1
0の外側表面16に押し付ける。模様30の構造は、単
に輪郭壁32および内壁34の各々に相当する領域の材
料を取り除くと鋳型70が生じ得るような構造である。
例えば、輪郭壁32を生じさせるには鋳型70から領域
74および領域76を取り除く必要がある一方、内壁3
4を生じさせるには鋳型70から領域78を取り除く必
要がある。領域74、76および78は鋳型70の全体
表面に比較して小さいことから、これらの領域を取り除
くのは比較的容易である。鋳型70は、もし模様30内
のくぼみが外側表面16の内側に本体12の中に広がる
ようにすると、作成が有意により困難になりかつ高価に
なるであろう。そのような場合には、くぼみを作り出す
目的で鋳型70の外側表面72の大きな領域を取り除く
必要があるであろう。そのような除去は鋳型の加工費用
を高めることから一般に鋳型作成技術では望まれないこ
とである。模様30ではそのような除去を行う必要がな
く、従って、側壁10の中にまで引っ込んでいる他の模
様に比べて有意な利点が得られる。
【0021】単に例示の目的で、本発明の1つの態様
に、高さが約0.035インチの輪郭壁32、高さが約
0.010インチの内壁34、そして下部表面60の所
の幅が約0.10インチの溝36を持たせる。また、例
示の目的で、外側表面44と外側表面16が120度の
角度を形成する一方で内側表面42と外側表面16が1
05度の角度を形成するようにしてもよい。内壁34の
側壁52と外側表面16が105度の角度を形成するよ
うにしてもよい。また、模様30の他の構造配置も考え
られる。
【0022】タイヤ側壁10の代替態様におけるデザイ
ン模様30を図8に示す。模様30の構成は、模様30
の構成要素各々が輪郭壁32と内壁34を含んでいて各
々の輪郭壁32と内壁34の間に溝36が位置している
点でこの上に記述した構成と実質的に同様である。図9
で見ることができるように、模様30の構成要素32、
34は各々タイヤ側壁10の外側表面16の上にのみ広
がっている。
【0023】図8および9に示す本発明の態様における
タイヤ側壁10はテキスチャード模様100を含み、こ
の模様は互いに実質的に平行な複数の直立リブ(ups
tanding ribs)102を含む。模様100
は、また、模様100の中に線の外観が作り出されるよ
うに、リブ102とは異なる形状を有するリブ104が
存在する中央部分も含み得る。リブ102および104
は輪郭壁32の高さより上に突き出てはいないが、内壁
34の高さよりも高い所まで上方に突き出ていてもよ
い。しかしながら、リブ102の如何なる部分も104
の如何なる部分もタイヤ側壁10の外側表面16の下方
に伸びていない。このように、鋳型を作成する時、模様
100を用いると同じ利点が達成される。
【0024】従って、タイヤ側壁用として改良した上記
高インパクト模様は、簡潔化されていて、この上に挙げ
た本発明の目的全部を達成する有効かつ安全で効率の良
い安価なデバイスを提供するものであり、従来技術のデ
バイスが直面していた困難さをなくすものであり、かつ
本技術分野における問題を解決して新規な結果を得るも
のである。
【0025】この上に行った記述では、簡潔さ、明瞭さ
および理解の目的で特定の用語を用いてきたが、このよ
うな用語は説明の目的で用いるもので、幅広く解釈され
ることを意図するものであることから、従来技術の要求
を越える不必要な制限を意味するものでない。
【0026】更に、本発明の記述および説明は例として
示すものであり、本発明の範囲をその記述または示した
正確な詳細に限定するものでない。
【0027】本発明の特徴、見い出したことおよび原理
をここに記述してきたが、添付請求の範囲に、タイヤ側
壁用の改良高インパクト模様を組み立てる様式および使
用する様式、この構成の特徴、そして得た利点、新規で
有益な結果、新規で有益な構造物、デバイス、構成要
素、構造配置、部分および組み合わせを挙げる。
【0028】本発明の特徴および態様は以下のとおりで
ある。
【0029】1.タイヤ側壁であって、基準面を限定し
ている外側表面を有する本体、上記本体内に形成されて
いる模様、上記基準面の上方に上記本体の上記外側表面
から外側に突き出ていて上記模様の少なくとも一部を限
定している内壁、上記基準面の上方に上記本体の上記外
側表面から外側に突き出ていて上記内壁の周囲の少なく
とも一部の回りに伸びている輪郭壁、および上記内壁と
上記輪郭壁の間に伸びていて上記本体の上記外側表面と
実質的に同じ平面にあるか或はそれの上に間隔を置いて
位置する底表面を有する溝、を含んで成るタイヤ側壁。
【0030】2.上記輪郭壁が外側表面と内側表面を伴
う本体を有する第1項記載のタイヤ側壁。
【0031】3.上記輪郭壁の上記本体が更に上記基準
面と実質的に平行な上部表面を含む第2項記載のタイヤ
側壁。
【0032】4.上記内側および外側表面の少なくとも
1つが上記基準面に実質的に垂直である第2項記載のタ
イヤ側壁。
【0033】5.上記内側および外側表面の少なくとも
1つと上記基準面が上記輪郭壁の上記本体の外側で鈍角
を形成している第2項記載のタイヤ側壁。
【0034】6.上記内側および外側表面の各々と上記
基準面が上記輪郭壁の上記本体の外側で鈍角を形成して
いる第5項記載のタイヤ側壁。
【0035】7.上記外側表面と上記基準面の間に形成
されている上記鈍角が上記内側表面と上記基準面の間に
形成されている上記鈍角よりも大きい第6項記載のタイ
ヤ側壁。
【0036】8.上記内壁の全体が上記輪郭壁で取り囲
まれている第1項記載のタイヤ側壁。
【0037】9.上記溝が上記内壁と上記輪郭壁の間に
位置していて上記内壁の回り全体に渡って伸びている第
8項記載のタイヤ側壁。
【0038】10.上記内壁が側壁と上部表面を伴う本
体を含む第1項記載のタイヤ側壁。
【0039】11.上記内壁の上記側壁が上記基準面に
実質的に垂直である第10項記載のタイヤ側壁。
【0040】12.上記内壁の上記側壁と上記基準面が
上記内壁の上記本体の外側で鈍角を形成している第10
項記載のタイヤ側壁。
【0041】13.上記内壁の上記上部表面から外側に
突き出ている複数の隆起部を更に含む第10項記載のタ
イヤ側壁。
【0042】14.上記隆起部が実質的に平行である第
13項記載のタイヤ側壁。
【0043】15.上記溝が下部表面を有し、上記輪郭
壁が上部表面を有しそして上記内壁が上部表面を有する
第1項記載のタイヤ側壁。
【0044】16.上記溝の上記下部表面が上記基準面
と同じ面にある第15項記載のタイヤ側壁。
【0045】17.上記溝の上記下部表面が上記輪郭壁
および上記内壁の上記上部表面の下にある第15項記載
のタイヤ側壁。
【0046】18.上記輪郭壁の上記上部表面が上記内
壁の上記上部表面の上にある第17項記載のタイヤ側
壁。
【0047】19.上記溝の上記下部表面が上記基準面
と実質的に平行である第18項記載のタイヤ側壁。
【0048】20.上記溝の上記下部表面が上記基準面
と実質的に同じ面にある第19項記載のタイヤ側壁。
【0049】21.上記模様の外側に上記外側表面から
上方に突き出ている複数のリブを更に含む第1項記載の
タイヤ側壁。
【0050】22.鋳型との組み合わせにおけるタイヤ
側壁であって、該タイヤ側壁が外側表面を伴う本体を有
していて上記本体内に模様が生じるように該タイヤ側壁
上に模様を生じさせる鋳型と組み合わされており;上記
模様の少なくとも一部を限定している内壁が上記外側表
面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突き出て
いて;上記鋳型が外側表面および上記外側表面から上記
鋳型の中に広がっていて上記内壁を成形するように形作
られた第一後退部を有し;上記内壁の周囲の少なくとも
一部の回りに伸びている輪郭壁が上記本体の上記外側表
面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突き出て
いて;上記鋳型が上記鋳型の上記外側表面から上記鋳型
の中に広がっていて上記輪郭壁を成形するように形作ら
れた第二後退部を有し;上記本体の上記外側表面と実質
的に同じ面にあるか或はそれの上方にある底表面を有す
る溝が上記内壁と上記輪郭壁の間に伸びていて;上記鋳
型が上記鋳型の上記外側表面と実質的に同じ面にあるか
或はそれの下方に位置していて上記溝を成形するように
形作られた第三部分を有する、鋳型との組み合わせにお
けるタイヤ側壁。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高インパクトレタリング構造物を用い
てタイヤ側壁内に生じさせた2つの文字の上面図であ
る。
【図2】図1の線2−2に沿って取った図1のタイヤ側
壁の断面図である。
【図3】図1の線3−3に沿って取った高インパクトレ
タリング構造物部分を示す透視断面図である。
【図4】図1の線4−4に沿って取った断面図である。
【図5】図4と実質的に同様な本発明の代替態様を示す
断面図である。
【図6】図4と同様な本発明の代替態様を示す断面図で
ある。
【図7】本発明の模様を生じさせる時に用いる鋳型と一
緒に示す本発明の模様の図式的断面図である。
【図8】本発明の代替態様の上面図であり、ここでは、
2つの文字をテクスチャード(textured)タイ
ヤ側壁内に生じさせて上記文字に本発明の高インパクト
レタリング構造を持つ。
【図9】図8の線9−9に沿って取った断面図である。
【符号の説明】 10 タイヤ側壁 12 本体 14 内側表面 18 末端部分 24 踏み面 30 文字模様

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ側壁であって、 基準面を限定している外側表面を有する本体、 上記本体内に形成されている模様、 上記基準面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に
    突き出ていて上記模様の少なくとも一部を限定している
    内壁、 上記基準面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に
    突き出ていて上記内壁の周囲の少なくとも一部の回りに
    伸びている輪郭壁、および上記内壁と上記輪郭壁の間に
    伸びていて上記本体の上記外側表面と実質的に同じ平面
    にあるか或はそれの上に間隔を置いて位置する底表面を
    有する溝、を含んで成るタイヤ側壁。
  2. 【請求項2】 鋳型との組み合わせにおけるタイヤ側壁
    であって、該タイヤ側壁が外側表面を伴う本体を有して
    いて上記本体内に模様が生じるように該タイヤ側壁上に
    模様を生じさせる鋳型と組み合わされており;上記模様
    の少なくとも一部を限定している内壁が上記外側表面の
    上方に上記本体の上記外側表面から外側に突き出てい
    て;上記鋳型が外側表面および上記外側表面から上記鋳
    型の中に広がっていて上記内壁を成形するように形作ら
    れた第一後退部を有し;上記内壁の周囲の少なくとも一
    部の回りに伸びている輪郭壁が上記本体の上記外側表面
    の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突き出てい
    て;上記鋳型が上記鋳型の上記外側表面から上記鋳型の
    中に広がっていて上記輪郭壁を成形するように形作られ
    た第二後退部を有し;上記本体の上記外側表面と実質的
    に同じ面にあるか或はそれの上方にある底表面を有する
    溝が上記内壁と上記輪郭壁の間に伸びていて;上記鋳型
    が上記鋳型の上記外側表面と実質的に同じ面にあるか或
    はそれの下方に位置していて上記溝を成形するように形
    作られた第三部分を有する、鋳型との組み合わせにおけ
    るタイヤ側壁。
JP10654799A 1998-04-17 1999-04-14 タイヤ側壁 Expired - Fee Related JP4317286B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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