JP4317286B2 - タイヤ側壁 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は一般にゴムタイヤの側壁(sidewalls)に関し、より詳細には、タイヤ側壁内に一体的に生じさせたレタリング(lettering)またはデザイン構造物に関する。本発明は、具体的には、タイヤ側壁のレタリングまたはデザインが実際に側壁の中に引っ込んでいなくてもレタリングまたはデザインがタイヤ側壁の中に引っ込んでいると言った印象を見る人に作り出すことを通してレタリングまたはデザインの可視性およびインパクト(impact)を増大させるレタリングまたはデザイン用構造物に関する。
【0002】
【従来技術】
製造業者は長年に渡ってタイヤの側壁にデザイン、ロゴ(logos)、文字および/または他の模様を付けることを行ってきた。そのようなデザインおよびレタリングは、典型的に、タイヤを製造した会社に関係している。例えば、タイヤの供給源を識別しかつ会社の製品を宣伝する目的で会社の登録商標を側壁に用いることができる。このように、タイヤ会社は、人がレタリングまたはデザインをいろいろな光条件下でいろいろな角度から見ることができて容易に読むことができることを望んでいる。
【0003】
タイヤ側壁に付けたレタリングおよびデザインの可視性を高める1つの様式は、タイヤ側壁の色とは異なる色のゴムを用いてレタリングまたはデザインを構成する様式である。タイヤの側壁は典型的に黒色であることから、レタリングをタイヤの側壁から容易に区別することを可能にする白色、青色、黄色または赤色ゴムを用いてレタリングの構成を行うことは本技術分野で公知である。このようなレタリングの可視性を増大させる方法は機能的ではあるが時には消費者の好みから外れる。また、側壁の色とは異なる色のゴムでレタリングを側壁に作り出すのは単に側壁材料の中にレタリングを直接作り出すよりも高価である。
【0004】
過去に用いられていた1つのスタイルのレタリングは、輪郭を付けた文字を側壁の黒色ゴムの中に作り出すレタリングである。そのような黒色の上の黒色の文字はある条件下では見るのが困難である。また、側壁の成形で使用されたゴムが反射することも可視性の問題に加わる。このように、本技術分野では、レタリングまたはデザインをタイヤ側壁に直接生じさせることが可能であると同時に人がレタリングまたはデザインをいろいろな光条件下でいろいろな角度から容易に見ることができるレタリング構造物またはデザイン構造物を提供することが望まれている。
【0005】
1つの望ましいレタリング構造物は、文字が側壁の中に引っ込んでいる構造物である。そのような後退によって、黒色の上の黒色でも容易に見ることができる文字が作り出される。しかしながら、タイヤ産業では、また、くぼみをタイヤ側壁内に生じさせる必要があるレタリングまたはデザイン構造物の使用は望ましくないことも知られている。デザイン構造物にタイヤ側壁の外側表面から内部に向かって広がるくぼみを持たせるには、デザイン用鋳型の大きな部分を除去する必要がある。このように鋳型の大きな部分を除去する過程は時間を消費しかつ高価である。このように、レタリングまたは模様の構造物にタイヤ側壁の外側表面から内部に広がる如何なる部分も持たせる必要がなくレタリングまたはデザインに望まれる可視性を増大させるレタリングもしくはデザイン模様を提供することができれば、これは望ましいことである。
【0006】
【発明の目的】
従って、本発明の1つの目的は、模様を見る人に対する模様の可視性およびインパクトを高めるタイヤ側壁用高インパクトレタリング構造物を提供することにある。
【0007】
本発明の別の目的は、レタリングをタイヤ側壁の外側表面から内部に向かって広がるように存在させないでレタリングの可視性を高めるタイヤ側壁用高インパクトレタリング構造物を提供することにある。
【0008】
本発明の更に別の目的は、高可視性で高インパクトのデザインばかりでなく高インパクトで高可視性のレタリングを作り出す目的で使用可能なタイヤ側壁用高インパクトレタリング構造物を提供することにある。
【0009】
本発明の更に別の目的は、作成が比較的容易で安価な鋳型を用いて作り出すことができる高インパクトレタリング構造物を提供することにある。
【0010】
本発明のさらなる目的は、タイヤ側壁上のレタリングまたは模様の可視性を更に高める目的で他の可視性向上用構造物およびデバイス(devices)と組み合わせることが可能なタイヤ側壁用高インパクトレタリング構造物を提供することにある。
【0011】
本発明の別の目的は、構造物が側壁表面の上に突き出ているだけでも模様が側壁の本体の中に引っ込んでいると言った外観を作り出すタイヤ側壁用高インパクトレタリング構造物を提供することにある。
【0012】
本発明の別の目的は、この述べた目的を簡潔で安価な効果的様式で達成して本技術分野における問題を解決しかつ必要性を満足させる簡潔な構造のタイヤ側壁用高インパクトレタリング構造物を提供することにある。
【0013】
本発明のタイヤ側壁を用いて本発明の上記および他の目的および利点を得るが、本発明のタイヤ側壁の一般的性質は、基準面(reference plane)を限定している外側表面を有する本体(body);上記本体内に形成されている模様(pattern);上記基準面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突き出ていて上記模様の少なくとも一部を限定している内壁(interior wall);上記基準面の上方に上記本体の外側表面から外側に突き出ていて上記内壁の周囲(perimeter)の少なくとも一部の回りに伸びている輪郭壁(outline wall)[この輪郭壁は、溝によって、上記内壁から間隔を置いて位置する]を包含する。
【0014】
【好適な態様の説明】
本発明の高インパクトレタリング構造を持つ文字が備わっているタイヤ側壁を本図に示し、それを一般に番号10で示す。タイヤ側壁10には内側表面(inner surface)14と外側表面16を伴う本体12が含まれている。側壁10には更に内側末端部18が含まれていて、その中にビードリング(bead ring)20が位置する。タイヤカーカス22が本体12内に含まれていて、内側末端部18から側壁10の中を通って踏み面24に向かって伸びている。
【0015】
番号30で一般的に示す如きデザインまたは一連の文字を本発明の高インパクト構造物で構成させて、それを側壁10の外側表面16から外側に突き出させる。本明細書では以降デザインまたは文字模様30を簡単に模様30と呼ぶ。模様30には、図1に示す如き文字、絵の構成要素(pictorial elements)、幾何形態物(geometric objects)、または上記項目の組み合わせが含まれ得る。本発明の高インパクト構造物が果す機能は各種の模様30が果す機能に類似していて側壁10上に生じさせることができる。
【0016】
本図に示す本発明の態様では、模様30を1対のアルファベット文字、即ち文字BおよびFで示す。このような文字は単に一例を示す目的で用いるものであり、それらの典型的な使用から本発明の範囲を不必要に限定するものを引き出すべきでない。模様30の各構成要素は輪郭壁(これを番号32で一般的に示す)と内壁(これを番号34で一般的に示す)を含む。壁32および34は各々本体12の外側面(この中に外側表面16が位置する)から外側に突き出ている。本発明の目的の1つに従い、溝36を輪郭壁32と内壁34の間に位置させる。溝36によって模様30の可視的インパクトおよび可視性を向上させる。溝36は、内壁34と輪郭壁32の間に影線(shadow line)を作り出すことを通して機能を果す。輪郭壁32と内壁34と溝36の組み合わせが模様30に引っ込んだ外観を与える。本図に示す発明の態様における輪郭壁32は内壁34各々の周囲全体および内部周囲の回りに伸びているが、本発明の他の態様では、輪郭壁32および溝36が模様30の一構成要素の一部の回りのみを伸びるようにすることも可能である。
【0017】
輪郭壁32は、内側表面42と外側表面44と上部表面46を限定している本体40を含む。内側表面42と外側表面44は、図6に示す如く表面42と44の各々が上部表面46に関して実質的に直角に位置するように本体12の外側表面16の面に実質的に垂直に位置していてもよい。他の態様では、外側表面44と本体12の外側表面16の面が鈍角を形成するようにする。同様に、また、内側表面42と外側表面16が鈍角を形成するようにしてもよい。図1−5に示す本発明の態様では、外側表面44と外側表面16の間に作られる鈍角の方が内側表面42と外側表面16の間に作られる鈍角よりも大きくなっている。上部表面46は外側表面16と実質的に平行であってもよいか或はある角度で位置していてもよい。本発明の更に別の態様では、外側表面44と内側表面42がピークの所で1点に集中していてもよいか或は丸くなったピークによって一緒に連結していてもよい。
【0018】
また、内壁34も、側壁52と上部表面54を限定している本体50を有する。輪郭壁32の場合と同様に、内壁34の側壁52も図4に示すように本体12の外側表面16に実質的に垂直であってもよい。しかしながら、図5に示すように側壁52と外側表面16が鈍角を形成していてもよい。上部表面54は外側表面16と実質的に平行であってもよいか或は外側表面16に関して角度を持っていてもよい。図5に示す本発明の態様では、複数の隆起部56が上部表面54から上方に伸びていて内壁34に質感(texture)を与えている。隆起部56は本技術分野で知られる多様な隆起物形状のいずれであってもよく、互いに平行に位置していてもよいか或は他の構造配置で位置していてもよい。
【0019】
本発明の別の目的に従い、溝36に、本体12の外側表面16と実質的に同じ面に位置するか或はその上に位置する下部表面60を含める。本図で見ることができるように、上部表面46と上部表面54の両方を溝36の下部表面60の上に位置させる。本図に示す本発明の態様では、また、輪郭壁32の上部表面46も内壁34の上部表面54の上に位置させる。本発明の他の態様では、溝36の下部表面60を、内壁の上部表面54が下部表面60の上にまだ位置しそして再び輪郭壁32の上部表面46も上部表面54の上に位置するように、側壁10の外側表面16の上に位置させてもよい。
【0020】
本発明の別の目的に従い、比較的安価で加工が容易な鋳型を用いて、模様30を形成する壁構造物を作り出すことができる。比較的安価で容易なことは、模様30を側壁10の中に引っ込ませる目的で鋳型70の大きな部分を取り除く必要がないことを意味する。鋳型70の如何なる部分も外側表面72の面80を横切って伸びていないことから、鋳型70の大きな部分を取り除く必要がない。鋳型70に外側表面72を持たせて、この外側表面72を、模様30を生じさせる時に側壁10の外側表面16に押し付ける。模様30の構造は、単に輪郭壁32および内壁34の各々に相当する領域の材料を取り除くと鋳型70が生じ得るような構造である。例えば、輪郭壁32を生じさせるには鋳型70から領域74および領域76を取り除く必要がある一方、内壁34を生じさせるには鋳型70から領域78を取り除く必要がある。領域74、76および78は鋳型70の全体表面に比較して小さいことから、これらの領域を取り除くのは比較的容易である。鋳型70は、もし模様30内のくぼみが外側表面16の内側に本体12の中に広がるようにすると、作成が有意により困難になりかつ高価になるであろう。そのような場合には、くぼみを作り出す目的で鋳型70の外側表面72の大きな領域を取り除く必要があるであろう。そのような除去は鋳型の加工費用を高めることから一般に鋳型作成技術では望まれないことである。模様30ではそのような除去を行う必要がなく、従って、側壁10の中にまで引っ込んでいる他の模様に比べて有意な利点が得られる。
【0021】
単に例示の目的で、本発明の1つの態様に、高さが約0.035インチの輪郭壁32、高さが約0.010インチの内壁34、そして下部表面60の所の幅が約0.10インチの溝36を持たせる。また、例示の目的で、外側表面44と外側表面16が120度の角度を形成する一方で内側表面42と外側表面16が105度の角度を形成するようにしてもよい。内壁34の側壁52と外側表面16が105度の角度を形成するようにしてもよい。また、模様30の他の構造配置も考えられる。
【0022】
タイヤ側壁10の代替態様におけるデザイン模様30を図8に示す。模様30の構成は、模様30の構成要素各々が輪郭壁32と内壁34を含んでいて各々の輪郭壁32と内壁34の間に溝36が位置している点でこの上に記述した構成と実質的に同様である。図9で見ることができるように、模様30の構成要素32、34は各々タイヤ側壁10の外側表面16の上にのみ広がっている。
【0023】
図8および9に示す本発明の態様におけるタイヤ側壁10はテキスチャード模様100を含み、この模様は互いに実質的に平行な複数の直立リブ(upstanding ribs)102を含む。模様100は、また、模様100の中に線の外観が作り出されるように、リブ102とは異なる形状を有するリブ104が存在する中央部分も含み得る。リブ102および104は輪郭壁32の高さより上に突き出てはいないが、内壁34の高さよりも高い所まで上方に突き出ていてもよい。しかしながら、リブ102の如何なる部分も104の如何なる部分もタイヤ側壁10の外側表面16の下方に伸びていない。このように、鋳型を作成する時、模様100を用いると同じ利点が達成される。
【0024】
従って、タイヤ側壁用として改良した上記高インパクト模様は、簡潔化されていて、この上に挙げた本発明の目的全部を達成する有効かつ安全で効率の良い安価なデバイスを提供するものであり、従来技術のデバイスが直面していた困難さをなくすものであり、かつ本技術分野における問題を解決して新規な結果を得るものである。
【0025】
この上に行った記述では、簡潔さ、明瞭さおよび理解の目的で特定の用語を用いてきたが、このような用語は説明の目的で用いるもので、幅広く解釈されることを意図するものであることから、従来技術の要求を越える不必要な制限を意味するものでない。
【0026】
更に、本発明の記述および説明は例として示すものであり、本発明の範囲をその記述または示した正確な詳細に限定するものでない。
【0027】
本発明の特徴、見い出したことおよび原理をここに記述してきたが、添付請求の範囲に、タイヤ側壁用の改良高インパクト模様を組み立てる様式および使用する様式、この構成の特徴、そして得た利点、新規で有益な結果、新規で有益な構造物、デバイス、構成要素、構造配置、部分および組み合わせを挙げる。
【0028】
本発明の特徴および態様は以下のとおりである。
【0029】
本発明のタイヤ側壁、基準面を限定している外側表面を有する本体、上記本体に形成され、アルファベット文字の形状になっていて、少なくとも内壁とl輪郭壁及び連続溝によって限定されている模様、上記基準面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突き出ていて上記模様の形状になっている内壁、上記基準面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突き出ていて上記内壁の回りに全体的に伸びている輪郭壁、および、上記内壁の回りに且つ上記内壁と上記輪郭壁の間に全体的に伸びていて上記輪郭壁の周囲に従っており、上記本体の上記外側表面と実質的に同じ平面にあるか或は上記外側表面の上に間隔を置いて位置する底表面を有する連続した溝、を具備している。
【0050】
本発明のタイヤ側壁に模様を形成するための鋳型との組み合わせにおけるタイヤ側壁外側表面のある本体と該本体に形成された模様とを有し、該模様が、アルファベット文字の形状になっていて、少なくとも内壁と輪郭壁及び連続溝によって限定されており、上記内壁が、上記外側表面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突き出ていて上記模様の形状になっており、上記鋳型、外側表面および上記外側表面から上記鋳型の中に伸びている第一の溝とを有し、該第一の溝は、上記内壁を形成するように形作られ、上記輪郭壁が、上記本体の上記外側表面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突出しており且つ上記内壁の周囲の回りに全体的に伸びており、上記鋳型、上記鋳型の上記外側表面から上記鋳型の中に伸びていて且つ上記輪郭壁を成形するように形作られた第二の溝を有し、上記連続溝が、上記内壁の回りに、上記内壁と上記輪郭壁の間に全体的に伸びており、上記連続溝が、上記本体の上記外側表面と実質的に同じ面にあるか或は上記本体の上記外側表面の上方にある底表面を有しており、上記鋳型が、上記連続溝を成形するように形作られて上記鋳型の上記外側表面と実質的に同じ面にあるか或いは上記外側表面の下方にある第三部分を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高インパクトレタリング構造物を用いてタイヤ側壁内に生じさせた2つの文字の上面図である。
【図2】図1の線2−2に沿って取った図1のタイヤ側壁の断面図である。
【図3】図1の線3−3に沿って取った高インパクトレタリング構造物部分を示す透視断面図である。
【図4】図1の線4−4に沿って取った断面図である。
【図5】図4と実質的に同様な本発明の代替態様を示す断面図である。
【図6】図4と同様な本発明の代替態様を示す断面図である。
【図7】本発明の模様を生じさせる時に用いる鋳型と一緒に示す本発明の模様の図式的断面図である。
【図8】本発明の代替態様の上面図であり、ここでは、2つの文字をテクスチャード(textured)タイヤ側壁内に生じさせて上記文字に本発明の高インパクトレタリング構造を持つ。
【図9】図8の線9−9に沿って取った断面図である。
【符号の説明】
10 タイヤ側壁
12 本体
14 内側表面
18 末端部分
24 踏み面
30 文字模様

Claims (2)

  1. 基準面を限定している外側表面を有する本体、
    上記本体に形成され、アルファベット文字の形状になっていて、少なくとも内壁とl輪郭壁及び連続溝によって限定されている模様、
    上記基準面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突き出ていて上記模様の形状になっている内壁、
    上記基準面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突き出ていて上記内壁の回りに全体的に伸びている輪郭壁、および
    上記内壁の回りに且つ上記内壁と上記輪郭壁の間に全体的に伸びていて上記輪郭壁の周囲に従っており、上記本体の上記外側表面と実質的に同じ平面にあるか或は上記外側表面の上に間隔を置いて位置する底表面を有する連続した溝、
    具備しているタイヤ側壁。
  2. タイヤ側壁に模様を形成するための鋳型との組み合わせにおけるタイヤ側壁であって、
    外側表面のある本体と該本体に形成された模様とを有し、
    該模様は、アルファベット文字の形状になっていて、少なくとも内壁と輪郭壁及び連続溝によって限定されており、
    上記内壁は、上記外側表面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突き出ていて上記模様の形状になっており、
    上記鋳型、外側表面および上記外側表面から上記鋳型の中に伸びている第一の溝とを有し、該第一の溝は、上記内壁を形成するように形作られ、
    上記輪郭壁は、上記本体の上記外側表面の上方に上記本体の上記外側表面から外側に突出しており且つ上記内壁の周囲の回りに全体的に伸びており、
    上記鋳型は、上記鋳型の上記外側表面から上記鋳型の中に伸びていて且つ上記輪郭壁を成形するように形作られた第二の溝を有し、
    上記連続溝は、上記内壁の回りに、上記内壁と上記輪郭壁の間に全体的に伸びており、上記連続溝は、上記本体の上記外側表面と実質的に同じ面にあるか或は上記本体の上記外側表面の上方にある底表面を有しており、
    上記鋳型は、上記連続溝を成形するように形作られて上記鋳型の上記外側表面と実質的に同じ面にあるか或いは上記外側表面の下方にある第三部分を有している、鋳型との組み合わせにおけるタイヤ。
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