JPH11320894A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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JPH11320894A
JPH11320894A JP12988798A JP12988798A JPH11320894A JP H11320894 A JPH11320894 A JP H11320894A JP 12988798 A JP12988798 A JP 12988798A JP 12988798 A JP12988798 A JP 12988798A JP H11320894 A JPH11320894 A JP H11320894A
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JP
Japan
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ink
jet head
ink jet
alternately arranged
shape
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JP12988798A
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English (en)
Inventor
Kyoji Noda
恭司 野田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2121Ink jet for multi-colour printing characterised by dot size, e.g. combinations of printed dots of different diameter
    • B41J2/2125Ink jet for multi-colour printing characterised by dot size, e.g. combinations of printed dots of different diameter by means of nozzle diameter selection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14475Structure thereof only for on-demand ink jet heads characterised by nozzle shapes or number of orifices per chamber

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッド組立および装置本体への据えつけが高
精度でコンパクトに行えるとともに高い印字品質を維持
し得るインクジェットヘッドを大量に低コストで提供す
ること。 【解決手段】 インクジェットプリンターに用いるイン
クジェットヘッドにおいて、インクが吐出されるノズル
穴3,4が2分割以上で構成され、寸法ないしは形状が
2つ以上異なるノズル穴3,4を交互に配列してなるノ
ズル板2を備える。また、インクを小滴吐出・飛翔させ
るための吐出エネルギー発生手段は、一対の電極間に交
流電圧を印加して電極に直接あるいは間接的に接するイ
ンクを沸騰させる通電方式で構成され、寸法ないしは形
状が2つ以上異なる電極が交互に配列した基板を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンターに用いられる印字用のインクジェットヘッドに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から知られているインクジェットプ
リンターは、ノンインパクト記録方式であるため記録時
の静粛性が図られ、インク滴を飛翔させて用紙上に画像
を形成するため高速記録が可能であり、また、特別な定
着処理なしに普通紙に記録できるために用途分野が広範
囲である。更に、三原色のインクを別々に飛翔させるこ
とによりカラー化も容易である。このような機能的特徴
によって、インクジェットプリンタは、家庭用やオフィ
ス用コンピュータの出力用プリンタとして広く利用され
るようになってきた。
【0003】インクジェット記録方式の印字機構は大別
して、連続方式と記録信号に応じてインクを飛翔させる
オンデマンド方式とがあり、現在ではオンデマンド方式
が主流である。
【0004】オンデマンド方式は、例えば米国特許第
3,474,120号明細書に開示されているように、
記録ヘッドに付設されているピエゾ素子に、電気的な記
録信号を付加し、これをピエゾ素子の機械的振動に変
え、この機械的振動によってノズル穴からインク小滴を
吐出させて記録紙に付着させることで記録を行うもので
ある。このオンデマンド方式では、連続方式のように吐
出飛翔する小滴のうち画像の記録に要さなかった小滴を
回収することが不要であるため、シンプルな構造とする
ことができる。
【0005】オンデマンド方式の他の例として、インク
を電気熱変換素子であるヒータで加熱してインクを間接
的に沸騰させ水蒸気の気泡を作り、その体積変化でイン
クを飛翔させるヒータ方式がある。また、米国特許第
3,179,042号明細書には、熱エネルギーを利用
する構成が開示されている。この熱エネルギー方式で
は、機械的振動エネルギーを利用する方式と比較してエ
ネルギー変換効率が高く、マルチノズル化が容易である
といった特長がある。
【0006】また、このヒータで加熱してインクを間接
的に沸騰させるヒータ方式に対して、導電性インクに交
流電流を直接に流して、導電性インクを直接に沸騰させ
水蒸気の気泡を作り、その体積変化でインクを飛翔させ
るインク通電方式がある。このインク通電方式は直接イ
ンクを沸騰させるため、ヒータで加熱してインクを間接
的に沸騰させるヒータ方式に比較して、エネルギー効率
が良い。
【0007】ここで、交流電流を直接流して導電性イン
クを沸騰させ、導電性インクを吐出するインク通電方式
のインクジェットヘッドについて詳細に説明する。
【0008】図16は従来のインク通電方式のインクジ
ェットヘッドの全体構成を示す図、図17は従来のイン
ク通電方式のインクジェットヘッドをインクジェットヘ
ッドブロックに組み立てたときのインクジェットヘッド
ブロック側面断面図、図18の(a)及び(b)は従来
のインク通電方式のインクジェットヘッドの要部拡大図
の正面図及び断面図、図19は従来のインク通電方式の
インクジェットヘッドの要部を拡大して示す斜視図であ
る。
【0009】図16から図19において、1は電極基
板、2はノズル板、3はノズル穴、3aは導電性インク
で満たされたインク沸騰室、5はインクを供給する流
路、6は電極端子、7は一対の対向した電極、12はフ
レキシブル基板(FPC)、26はインクジェットヘッ
ド、27はインクジェットヘッドブロック、28はイン
クタンク、29はフィルター、30は導電性インク、3
1はインク供給路である。
【0010】以上のように構成されたインクジェットヘ
ッドについてその動作原理を以下に説明する。
【0011】まず、図17に示すようにインクタンク2
8の導電性インク30は、フィルター29で濾過されて
異物が取り除かれインク供給路31を通過してインクジ
ェットヘッド26に供給される。そして、インクジェッ
トヘッド26に供給された導電性インク30は図16に
示すインク供給口10から複数の流路5を通過してイン
ク沸騰室3aに毛細管現象によって供給される。
【0012】次に、導電性インクが吐出する原理を図1
8および図19を参照し詳細に説明する。図18に示す
太い矢印方向から供給された導電性インク30は流路5
を通過してインク沸騰室3aに供給されている。ここ
で、導電性インク30が充満したインク沸騰室3a内部
において、電極基板1に設けられた一対の電極7の先端
に、駆動制御装置で制御された高周波(3MHz)の交
流電圧(10〜30V)が印加されると、ある抵抗率
(20〜50Ω・cm)を有する導電性インクを介し
て、対向した電極7の先端のギャップ(2μm)間に電
気力線が発生する。この電気力線に沿って電流が流れ、
インク中に存在する電解質が振動運動を行い、I×I×
R(I:電流値、R:インクの抵抗値)で表せる電流の
ジュール熱によって、電気力線の電流集中部における導
電性インク30が自己発熱して10〜20μs後につい
には沸騰が始まり、水蒸気の気泡が発生する。発生した
気泡が膨張することによって、インク沸騰室3a内の導
電性インク30の圧力が急激に高まり、この圧力を開放
しようとする力によって導電性インク30はノズル穴3
からインク液滴となって噴射され、記録用紙に付着して
ドットを形成する。実際には駆動制御装置により複数の
ノズル穴より選択的にインク液滴が吐出され記録用紙に
所望の文字が形成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】最近では、インクジェ
ットプリンターに対して高解像度を有する写真画質の要
望が高い。このような高解像度を有する写真画質を得る
ため、一例として、通常濃度のカラーインクを吐出させ
るノズル列と、低濃度のカラーインクを吐出させるノズ
ル列とを別々に配備する方法が考えられている。
【0014】図20は、インクの濃度を薄く希釈したイ
ンクジェットヘッドを含むインクジェットヘッドブロッ
クを示す概略斜視図である。
【0015】図20において、26はインクジェットヘ
ッド、32は従来濃度のブラックインクのみのインクジ
ェットヘッド26が組み込まれたインクジェットヘッド
ブロック、33は従来濃度のイエローインク(Y)とマ
ゼンタインク(M)およびシアンインク(C)の三色カ
ラーインクのインクジェットヘッド26が組み込まれた
インクジェットヘッドブロック、34は濃度を薄く希釈
したマゼンタインク(m)とシアンインク(c)の二色
カラーインクのインクジェットヘッド26が組み込まれ
たインクジェットヘッドブロック、11はインクジェッ
トヘッド26を駆動する駆動制御回路IC、12は駆動
制御回路IC11に制御情報を伝達するためのフレキシ
ブル基板(FPC)、13はインクタンクであり各イン
ク毎に分離されている。
【0016】ここで、問題となるのは、同じ色でも濃度
が異なるために別々のインクタンク13が必要となり、
ブロック全体のサイズが大きくなって結果的にインクジ
ェットプリンターのサイズが大きくなる。また、インク
ジェットヘッドブロック32,33,34が別々になっ
ているために、インクジェットプリンターに組み込むと
きに、それぞれのインクジェットヘッドの位置合わせ精
度が非常に厳しい。このため、装置設計が非常に複雑に
なったり組立設備に要求される精度が非常に厳しくな
り、結果的に製品であるインクジェットプリンターの価
格が高くなる。
【0017】なお、高解像度を有する写真画質を得るた
めに前記インクジェットヘッドでは、インクの濃度を薄
く希釈する方法をとっている。しかしながら、印字ドッ
トのサイズが従来と同じであるため、ピントぼけしたよ
うな画質となり解像度が不十分である。
【0018】これに対して、高解像度を有する写真画質
を得るため、通常の大ドットサイズのカラーインクを吐
出させるノズル列と小さな小ドットサイズのカラーイン
クを吐出させるノズル列を別々に配備する方法がある。
この場合、小ドットサイズの直径が30μm程度になる
と、人間の肉眼で1ドットを1つの点として認識するに
は非常に困難になるが、デジタルカメラで撮影した写真
データを直径が30μm程度のみのドットサイズで印字
すると、鮮明で高解像度な写真画質を得ることが可能に
なる。しかし、直径が30μm程度のみの小さなドット
サイズで印字する場合は、少なくとも4回(4パス)以
上の往復印字が必要となるため、非常に印字速度が遅く
なる。そこで、重ね印字を必要とする部分には1回(1
パス)で直径60μm程度のドットサイズができるよう
にすることが望ましい。このような理由で、通常の大ド
ットサイズのカラーインクを吐出させるノズル列と小さ
な小ドットサイズのカラーインクを吐出させるノズル列
を別々に配備する方法が考えられた。
【0019】図21は、印字ドットのサイズを小さくし
たインクジェットヘッドを含むインクジェットヘッドブ
ロックを示す概略斜視図である。図21において、32
は従来ドットサイズ(大B)のブラックインクのみのイ
ンクジェットヘッド26が組み込まれたインクジェット
ヘッドブロック、35は従来ドットサイズであるイエロ
ーインク(大Y)・マゼンタインク(大M)・シアンイ
ンク(大C)と小さいドットサイズであるマゼンタイン
ク(小m)・シアンインク(小c)をまとめた三色カラ
ーインクのインクジェットヘッド26が組み込まれたイ
ンクジェットヘッドブロック、11はインクジェットヘ
ッド26を駆動する駆動制御回路IC、12は駆動制御
回路IC11に制御情報を伝達するためのフレキシブル
基板(FPC)、13はインクタンクであり各インク毎
に分離されている。なお、イエローは色の発色性が薄い
ので、イエローインクのドットサイズを小さくしたイン
クジェットヘッド26は必要ではない。
【0020】この方法においては、大ドットサイズのマ
ゼンタインク(大M)と小ドットサイズのマゼンタイン
ク(小m)は同一インクタンク13を使用できる。ま
た、大ドットサイズのシアンインク(大C)と小ドット
サイズのシアンインク(小c)も同様に同一インクタン
ク13を使用できるために、前記のインクの濃度を薄く
希釈して写真画質を得る方法よりも小さくなる。しかし
ながら、同一色のインクジェットヘッド26が別々にな
っているために、インクジェットヘッドブロックに組み
込むときに、それぞれのインクジェットヘッド26の位
置合わせ精度が非常に厳しい。このため、先の例と同様
に、装置設計が非常に複雑になったりインクジェットヘ
ッドブロックの組立設備に要求される精度が非常に厳し
くなり、インクジェットプリンターの価格が高くなる。
【0021】また、インクジェットプリンターの品質
は、高速でしかも高密度な印字がきれいにできることが
最も重要視され、最近の印字密度は300DPI、60
0DPIと徐々に高くなってきた。300DPIは1イ
ンチ当たりに300個のドットが印字できることを意味
し、約84.7μmピッチで印字することになる。60
0DPIは1インチ当たりに600個のドットが印字で
きることを意味し、約42.35μmピッチで印字する
ことになる。しかしながら、インクジェットヘッドにお
けるノズル穴のピッチは小さくできるとしても限界があ
り、双方向1パスでの印字は困難である。そこで、通常
は双方向2パスないしは片方向4パス以上の往復印字を
行って、前記の高密度な印字を達成している。従って、
高密度な印字を達成しているプリンターほど一枚の記録
紙に印字する速度が遅くなり、印字速度を犠牲にして高
密度な写真画質の印字を実現しているのが現実である。
【0022】本発明は、インクジェットヘッドの組立及
び装置本体への据えつけが高精度にできるコンパクトな
構造を提供し、双方向1パスで600DPIの高密度印
字ができるインクジェットヘッドを提供し、更に高速印
字で且つ高密度な写真画質の印字を可能とするインクジ
ェットプリンターを提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、インクジェッ
トプリンターに用いるインクジェットヘッドであって、
インクが吐出されるノズル穴を、インク吐出のタイミン
グを互いにずらした少なくとも2群に分けて設け、これ
らの群において、それぞれ寸法ないしは形状が2つ以上
異なるノズル穴を交互に配列してなることを特徴とす
る。
【0024】このような構成において、前記ノズル穴の
最表面の断面積が78μm2以上452μm2以下である
ことが望ましい。
【0025】また、前記構成において、前記ノズル穴の
最表面の形状が少なくとも真円形状ないしはトラック形
状を含む2つ以上の形状であっても良い。
【0026】また、本発明は、インクジェットプリンタ
ーに用いるインクジェットヘッドであって、インクを小
滴吐出、飛翔させるための吐出エネルギー発生手段が、
一対の電極間に交流電圧を印加して電極に直接あるいは
間接的に接するインクを沸騰させる通電方式で構成さ
れ、寸法ないしは形状が2つ以上異なる電極を交互に配
列した構成とすることもできる。
【0027】また、本発明は、インクジェットプリンタ
ーに用いるインクジェットヘッドであって、インクを小
滴吐出、飛翔させるための吐出エネルギー発生手段が電
気熱変換素子で構成され、寸法ないしは形状が2つ以上
異なる電気熱変換素子を交互に配列した構成としてもよ
い。
【0028】更に、本発明は、インクジェットプリンタ
ーに用いるインクジェットヘッドであって、インクを小
滴吐出、飛翔させるための吐出エネルギー発生手段は、
電圧で機械変動を発生する圧電素子である圧電ピエゾ方
式で構成され、圧電素子の寸法ないしは形状が2つ以上
異なる圧電素子を交互に配列し構成とすることもでき
る。
【0029】そして更に、本発明は、インクジェットプ
リンターに用いるインクジェットヘッドであって、イン
クが吐出されるノズル穴のピッチ間隔が約42.35μ
mで配列した構成とすることができる。
【0030】これにより、本発明のインクジェットヘッ
ドは、インクジェットヘッドの組立および装置本体への
据えつけが高精度にできるコンパクトな構造となり、イ
ンクジェットプリンターの量産製造の品質が安定にな
る。このことで、インクジェットプリンターの製造歩留
まりが向上し低コスト化が図れる。また、さらに双方向
1パスで印字できるインクジェットヘッドを提供し、高
速印字で且つ鮮明で高密度な写真画質の印字を可能とす
るインクジェットプリンターを提供することが可能にな
る。
【0031】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、インク
ジェットプリンターに用いるインクジェットヘッドであ
って、インクが吐出されるノズル穴を、インク吐出のタ
イミングを互いにずらした少なくとも2群に分けて設
け、これらの群において、それぞれ寸法ないしは形状が
2つ以上異なるノズル穴を交互に配列してなるものであ
り、装置をコンパクトにできるという作用を有する。
【0032】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
インクジェットヘッドにおいて、前記ノズル穴の最表面
の断面積が78μm2以上452μm2以下であるもので
あり、より高分解能な印字が容易に高精度でできるとい
う作用を有する。このようにノズル穴の最表面の断面積
を特定するのは、印字される紙の材質によって印字ドッ
トサイズが大きくなったり小さくなったりするので、そ
の印字範囲を考慮した結果である。すなわち、断面積が
79μm2以下であるとインクが霧状に飛散してしまっ
て印字できず、452μm2以上であると発泡気泡量が
多すぎて圧力室の大きさとのバランスが悪くなりノズル
穴から空気を吸い込んで空加熱状態になり、最終的には
電極が破損してしまう。よって、先の値の範囲に断面積
を設定することが好ましい。
【0033】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
インクジェットヘッドにおいて、前記ノズル穴の最表面
の形状が少なくとも真円形状ないしはトラック形状を含
む2つ以上の形状であるものであり、より高密度な印字
が容易に高精度でできるという作用を有する。
【0034】請求項4に記載の発明は、インクジェット
プリンターに用いるインクジェットヘッドであって、イ
ンクを小滴吐出、飛翔させるための吐出エネルギー発生
手段は、一対の電極間に交流電圧を印加して電極に直接
あるいは間接的に接するインクを沸騰させる通電方式で
構成され、寸法ないしは形状が2つ以上異なる電極を交
互に配列してなるものであり、装置をコンパクトにでき
るという作用を有する。
【0035】請求項5に記載の発明は、インクジェット
プリンターに用いるインクジェットヘッドであって、イ
ンクを小滴吐出、飛翔させるための吐出エネルギー発生
手段が電気熱変換素子で構成され、寸法ないしは形状が
2つ以上異なる電気熱変換素子を交互に配列してなるも
のであり、装置をコンパクトにできるという作用を有す
る。
【0036】請求項6に記載の発明は、インクジェット
プリンターに用いるインクジェットヘッドであって、イ
ンクを小滴吐出、飛翔させるための吐出エネルギー発生
手段は、電圧で機械変動を発生する圧電素子である圧電
ピエゾ方式で構成され、圧電素子の寸法ないしは形状が
2つ以上異なる圧電素子を交互に配列してなるものであ
り、装置をコンパクトにできるという作用を有する。
【0037】請求項7に記載の発明は、インクジェット
プリンターに用いるインクジェットヘッドであって、イ
ンクが吐出されるノズル穴のピッチ間隔が約42.35
μmで配列してなるものであり、双方向1パスで600
DPIの高密度印字ができるという作用を有する。
【0038】以下に本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。なお、従来の技術と同じ部材については共
通の符号で指示する。
【0039】図1は本発明の一実施の形態におけるイン
クジェットヘッドの斜視図である。図1において、1は
インク通電式の電極基板、2はノズル板、3は直径24
μm(断面積=452μm2)のノズル穴、3aはイン
ク沸騰室、4は直径10μm(断面積=78μm2)の
ノズル穴、5はインクを供給する流路、6は電極端子、
7は対向した一対の電極である。ここで、ノズル穴3と
ノズル穴4のピッチ間隔は42.35μmである。
【0040】図2は複数のノズル穴と電極が同一基板上
に形成されたインクジェットヘッドの正面図である。3
は直径24μm(断面積=452μm2)のノズル穴、
4は直径10μm(断面積=78μm2)のノズル穴、
5はインクを供給する流路、6は電極端子、8は幅が3
0μmである大電極、9は幅が10μmである小電極で
ある。
【0041】図3は、本発明の一実施の形態におけるポ
リイミド樹脂にエキシマレーザー加工で作製したノズル
板2を示す図である。小径のノズル穴3(直径10μ
m)と大径のノズル穴4(直径24μm)が交互に形成
されている(複数のノズル穴を総称してノズル穴列とい
う)。
【0042】図4は本発明の一実施の形態におけるイン
ク通電式の電極基板1を示す図である。6は電極端子、
7は電極、8は幅が30μmである大電極、8a及び8
bは大電極8の一対の電極先端、9は幅が10μmであ
る小電極、10はインク供給口である。
【0043】図5は、本発明の一実施の形態におけるイ
ンク通電式の電極基板1にポリイミド樹脂にエキシマレ
ーザー加工で作製したノズル板2を張り合わせた時の拡
大図である。
【0044】以上の構成において、ノズル穴からインク
液滴を噴射する動作について説明する。
【0045】図1及び図2に示すように、流路から供給
された導電性インクが充満したインク沸騰室3a内部に
おいて、電極基板1に設けられた一対の電極先端8a及
び8bに、駆動制御装置で制御された高周波(3MH
z)の交流電圧(本実施の形態では10〜30V)が印
加されると、ある抵抗率(本実施の形態では20〜50
Ω・cm)を有する導電性インクを介して、対向した電
極8a,8bの先端のギャップ(2μm)間に電気力線
が発生する。この電気力線に沿って電流が流れ、インク
中に存在する電解質が振動運動を行い、I×I×R
(I:電流値、R:インクの抵抗値)で表せる電流のジ
ュール熱によって、電気力線の電流集中部における導電
性インクが自己発熱して10〜20μs後についには沸
騰が始まり、水蒸気の気泡が発生する。発生した気泡が
膨張することによって、インク沸騰室3a内の導電性イ
ンクの圧力が急激に高まり、この圧力を開放しようとす
る力によって導電性インクはノズル穴3からインク液滴
となって噴射され、記録用紙に付着してドットを形成す
る。
【0046】図6は大小交互に配列した2分割のノズル
穴列を示す図、図7は大小交互に配列した2分割の電極
列を示す図、図8は前記2分割のノズル列と2分割の電
極列を張り合わせた状態を示す図である。これらの図か
ら判るように、ノズル板2にノズル穴3,4が交互に開
けられ、これらのノズル穴3,4にそれぞれ大電極8及
び小電極9が対応して積層されている。
【0047】図10は本発明のインクジェットヘッドを
カラーブロック構造に組み立てた時の概略斜視図であ
り、11はインクジェットヘッドを駆動する駆動制御回
路IC、12は駆動制御回路IC11に制御情報を伝達
するためのフレキシブル基板(FPC)、13はインク
タンクであり各インク毎に分離されている。また、14
は従来ドットサイズ(大B)のブラックインクのみのイ
ンクジェットヘッドを組み込んだインクジェットヘッド
ブロック、15は従来の大ドットサイズと小ドットサイ
ズを交互に配置したイエローインク(大Y小Y)・マゼ
ンタインク(大M小m)・シアンインク(大C小c)を
一つにした三色カラーインクのインクジェットヘッドが
組み込まれたインクジェットヘッドブロックである。
【0048】このような構成のインクジェットヘッドで
記録用紙に印字した結果を図9に示す。図9において
は、直径60μmの双方向1パス印字例と、直径30μ
mの双方向1パス印字例、および直径60μmと直径3
0μmを合成したときの印字例の印字結果が示されてい
る。尚、この時の条件は、双方向1パスで印字し、イン
クの吐出周波数は10KHzで応答している。また、イ
ンクジェットヘッドブロックを走行させる搬送キャリッ
ジのスピードは42.35cm/secであり、印字ド
ットは搬送キャリッジの走行方向に600DPI、紙送
り方向に600DPIとなっている。ここで、双方向1
パス印字とは、搬送キャリッジの行きと帰りの往復で印
字することであり、行きで最高600DPIの密度で印
字し、帰りは紙送りを42.35μmだけ進めて逆方向
から最高600DPIの密度で印字する方法である。
【0049】直径60μmの双方向1パス印字例は前記
の大径のノズル穴3と幅が30μmである大電極8との
組み合わせで駆動制御装置で制御された高周波(3MH
z)の交流電圧を印加し、直径30μmの双方向1パス
印字例は前記の小径のノズル穴3と幅が10μmである
小電極9との組み合わせで駆動制御装置で制御された高
周波(3MHz)の交流電圧を印加して得られた印字結
果である。これに対して、直径60μmと直径30μm
を合成したときの印字例は、前記のノズル穴列と電極列
を大小同時に駆動制御装置で制御された高周波(3MH
z)の交流電圧を印加して得られた印字結果である。図
9の直径60μmと直径30μmを合成したときの印字
例に示すように、1つのノズル穴列で大きなドットと小
さなドットを同時に印字することで、大小のドットがほ
とんど位置ズレを生じないで容易に印字できることが判
る。ここで、大きなドット(直径60μm)を吐出する
ノズル穴3と小さなドット(直径30μm)を吐出する
ノズル穴4のピッチ間隔は42.35μmにしてあるの
で、大きなドットと小さなドットを同時に印字すると、
双方向1パスで600DPIの高密度な印字を行うこと
ができ、従来の双方向2パス以上ないしは片方向4パス
以上の印字していたインクジェットヘッドに比較して2
倍以上の高速印字が可能となり、しかも鮮明で高密度な
写真画質の印字が得られた。
【0050】大きいノズル穴を持つノズル穴列と小さい
ノズル穴を持つノズル穴列を精密な組み立て装置で位置
合わせをしながら組立を行っていた従来のインクジェッ
トヘッドに比較して、本発明のインクジェットヘッドは
大小のドットが位置ズレしないということは当然理解で
きることである。また、従来のインクジェットプリンタ
ヘッドに比較して、本発明のインクジェットヘッドは使
用するICとFPC配線およびインクタンクの必要量が
従来よりも少なくなるので、インクジェットヘッドブロ
ックが図10のようにコンパクトな構造になり生産コス
トおよび製品コストの面で非常に安価に提供することが
可能となる。
【0051】更に、本発明の一実施の形態におけるイン
クジェットヘッドとしてインクを小滴吐出、飛翔させる
ための吐出エネルギー発生手段は、一対の電極間に交流
電圧を印加して電極に直接あるいは間接的に接するイン
クを沸騰させる通電方式で構成され、寸法ないしは形状
が2つ以上異なる電極が交互に配列してなるインクジェ
ットヘッドを説明したが、インクを小滴吐出、飛翔させ
るための吐出エネルギー発生手段が電気熱変換素子で構
成され、寸法ないしは形状が2つ以上異なる電気熱変換
素子が交互に配列してなるインクジェットヘッドであっ
ても同様の結果を得ることは十分理解できることであ
る。例えば、図11に示すように電気熱変換素子である
ヒータを大小交互に配列して前記の大小交互に配列した
2分割のノズル穴列を張り合わせた構成とすることがで
きる。すなわち、電気熱変換素子16に小サイズのヒー
タ17及び大サイズのヒータ18を配列したインクジェ
ットプリンターヘッドにすることで同様の印字結果を得
ることができる。
【0052】また、同様に、インクを小滴吐出、飛翔さ
せるための吐出エネルギー発生手段が、電圧で機械変動
を発生する圧電素子である圧電ピエゾ方式で構成され、
圧電素子の寸法ないしは形状が2つ以上異なる圧電素子
が交互に配列してなるインクジェットヘッドであっても
同様の結果を得ることは十分理解できることである。例
えば、図12に示すように電圧で機械変動を発生する圧
電素子を大小交互に配列して前記の大小交互に配列した
2分割のノズル穴列を張り合わせた構成とすることがで
きる。すなわち、ピエゾ素子を大小交互に配列した2分
割の圧電素子19に小サイズのピエゾ素子20及び大サ
イズのピエゾ素子21を配列したインクジェットヘッド
にすることで、同様の印字結果を得ることができる。
【0053】本発明の一実施の形態におけるインクジェ
ットヘッドにおいて、大小交互に配列した2分割のノズ
ル穴列が真円形状の場合を説明したが、図13や図14
に示すように真円状のノズル穴23,25と、トラック
形状などの異形状ノズル穴24の配列であっても最適な
寸法値に設定すれば、同様の印字結果を得ることができ
る。
【0054】なお、本発明の一実施の形態におけるイン
クジェットヘッドにおいては、2分割のインクジェット
ヘッドについて説明を行ったが、図15に示すように3
分割あるいはそれ以上の分割構造であっても最適な寸法
値に設定すれば、同様の印字結果を得ることができる。
【0055】
【発明の効果】本発明にかかるインクジェットヘッドに
よれば、ヘッド組立および装置本体への据えつけが高精
度にできるコンパクトな構造となり量産製造の品質が安
定になる。これにより、製造歩留まりが向上し、低コス
トのインクジェットプリンターが提供可能になる。ま
た、双方向1パスで600DPIの高密度な印字ができ
るインクジェットヘッドが得られ、高速印字で且つ鮮明
で高密度な写真画質の印字を可能とするインクジェット
プリンターを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるインクジェット
ヘッドの斜視図
【図2】複数のノズル穴と電極が同一基板上に形成され
たインクジェットヘッドの正面図
【図3】本発明の一実施の形態におけるポリイミド樹脂
にエキシマレーザー加工で作製したノズル板を示す図
【図4】本発明の一実施の形態におけるインク通電式の
電極基板を示す図
【図5】本発明の一実施の形態におけるインク通電式の
電極基板にポリイミド樹脂にエキシマレーザー加工で作
製したノズル板を張り合わせた時の拡大図
【図6】大小交互に配列した2分割のノズル穴列を示す
【図7】大小交互に配列した2分割の電極列を示す図
【図8】2分割のノズル列と2分割の電極列を張り合わ
せた状態を示す図
【図9】本発明の一実施の形態によるインクジェットヘ
ッドによる印字結果を示す図
【図10】本発明のインクジェットヘッドをカラーブロ
ック構造に組み立てた時の概略斜視図
【図11】大小交互の電気熱変換素子であるヒータ配列
の要部拡大概略図
【図12】大小交互の圧電素子であるピエゾ素子配列の
要部拡大概略図
【図13】ノズル板における異形状ノズル穴配列の要部
拡大概略図
【図14】ノズル板における異形状ノズル穴配列の要部
拡大概略図
【図15】3分割ノズル板における異形状ノズル穴配列
の要部拡大概略図
【図16】従来のインク通電方式のインクジェットヘッ
ドの全体構成を示す図
【図17】従来のインク通電方式のインクジェットヘッ
ドをインクジェットヘッドブロックに組み立てたときの
インクジェットヘッドブロック側面断面図
【図18】(a)及び(b)は従来のインク通電方式の
インクジェットヘッドの要部拡大図の正面図及び断面図
【図19】従来のインク通電方式のインクジェットヘッ
ドの要部を拡大して示す斜視図
【図20】インクの濃度を薄く希釈したインクジェット
ヘッドを含むインクジェットヘッドブロックを示す概略
斜視図
【図21】印字ドットのサイズを小さくしたインクジェ
ットヘッドを含むインクジェットヘッドブロックを示す
概略斜視図
【符号の説明】
1 電極基板 2 ノズル板 3 (直径24μmの)ノズル穴 3a インク沸騰室 4 (直径10μmの)ノズル穴 5 流路 6 電極端子 7 電極 8 大電極 8a 電極 8b 電極 9 小電極 10 インク供給口 11 駆動制御回路IC 12 フレキシブル基板(FPC) 13 インクタンク 14 インクジェットヘッドブロック 15 インクジェットヘッドブロック 16 電気熱変換素子 17 ヒータ 18 ヒータ 19 圧電素子 20 ピエゾ素子 21 ピエゾ素子 22 異形状ノズル穴の3分割配列 23 ノズル穴 24 ノズル穴 25 ノズル穴 26 インクジェットヘッド 27 インクジェットヘッドブロック 28 インクタンク 29 フィルター 30 導電性インク 31 インク供給路 32,33,34,35 インクジェットヘッドブロッ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクジェットプリンターに用いるインク
    ジェットヘッドであって、インクが吐出されるノズル穴
    を、インク吐出のタイミングを互いにずらした少なくと
    も2群に分けて設け、これらの群において、それぞれ寸
    法ないしは形状が2つ以上異なるノズル穴を交互に配列
    してなることを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 【請求項2】前記ノズル穴の最表面の断面積が78μm
    2以上453μm2以下であることを特徴とする請求項1
    記載のインクジェットヘッド。
  3. 【請求項3】前記ノズル穴の最表面の形状が少なくとも
    真円形状ないしはトラック形状を含む2つ以上の形状で
    あることを特徴とする請求項1記載のインクジェットヘ
    ッド。
  4. 【請求項4】インクジェットプリンターに用いるインク
    ジェットヘッドであって、インクを小滴吐出及び飛翔さ
    せるための吐出エネルギー発生手段は、一対の電極間に
    交流電圧を印加して電極に直接あるいは間接的に接する
    インクを沸騰させるインク通電方式で構成され、寸法な
    いしは形状が2つ以上異なる電極を交互に配列してなる
    ことを特徴とするインクジェットヘッド。
  5. 【請求項5】インクジェットプリンターに用いるインク
    ジェットヘッドであって、インクを小滴吐出及び飛翔さ
    せるための吐出エネルギー発生手段が電気熱変換素子で
    構成され、寸法ないしは形状が2つ以上異なる電気熱変
    換素子を交互に配列してなることを特徴とするインクジ
    ェットヘッド。
  6. 【請求項6】インクジェットプリンターに用いるインク
    ジェットヘッドであって、インクを小滴吐出及び飛翔さ
    せるための吐出エネルギー発生手段は、電圧で機械変動
    を発生する圧電素子である圧電ピエゾ方式で構成され、
    圧電素子の寸法ないしは形状が2つ以上異なる圧電素子
    を交互に配列してなることを特徴とするインクジェット
    ヘッド。
  7. 【請求項7】インクジェットプリンターに用いるインク
    ジェットヘッドであって、インクが吐出されるノズル穴
    が2分割以上で構成され、寸法ないしは形状が2つ以上
    異なるノズル穴が交互に配列し、且つインクが吐出され
    るノズル穴のピッチ間隔が約42.35μmで配列して
    なることを特徴とするインクジェットヘッド。
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