JPH11320329A - 切削工具 - Google Patents

切削工具

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JPH11320329A
JPH11320329A JP12503198A JP12503198A JPH11320329A JP H11320329 A JPH11320329 A JP H11320329A JP 12503198 A JP12503198 A JP 12503198A JP 12503198 A JP12503198 A JP 12503198A JP H11320329 A JPH11320329 A JP H11320329A
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JP
Japan
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cutting
oil
mist
oil mist
sprayed
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Application number
JP12503198A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shimomura
博 下村
Tatsuo Arai
辰夫 新井
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Priority to KR1019990016383A priority patent/KR19990088129A/ko
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴霧された切削油剤または冷風の吐出状態の
確認および吐出先の位置決めを容易に行えるようにする
こと。 【解決手段】 オイルミストmを噴霧しながら工具本体
1に設けられた切刃3a,3bで切削を行う切削工具
に、噴霧されたオイルミストmの視認性を高めて、その
目視確認を容易にする可視化手段22を設けた。可視化
手段22としては、噴霧されたオイルミストmにライト
光L等を投光する投光装置を採用した。そして、オイル
ミストmに光線を当てて乱反射させるようにして、目視
による噴霧状態のおよび噴霧先の確認を容易にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削油剤を噴霧し
又は冷風を供給しながら切削を行う正面フライス等の切
削工具に関する。
【0002】
【従来の技術】旋削バイト,正面フライス等による切削
加工においては、すくい面および逃げ面の潤滑,工具お
よび被削材の冷却,切屑細片の排除,仕上げ面の保護お
よび防錆等を目的として、切削油剤を供給するようにし
ているが、液状の切削油剤を供給すると、切削時に切削
油剤が周囲に飛散して作業環境を悪化させたり、廃油の
処理コストがかさむといった問題が生じることから、最
近はオイルミストを噴霧しながら切削する技術や、冷風
切削の技術が採用されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
技術は、大量のエアーに極微少量の切削油剤を霧状に混
合してオイルミストを噴霧させるものであるから、オイ
ルミストが目視確認できず、切削時に噴霧されているの
か否か、あるいは狙い通りの位置に適切に噴霧されてい
るか否かを確認することが極めて困難であった。
【0004】このため、オイルミストの噴霧状態を確認
する作業、および噴霧先を正確に位置決めする作業に手
間がかかるという問題が生じている。また、後者の技術
は、−30〜−40℃の冷風をそのまま噴射し又はこの
冷風に極微少量の切削油剤を霧状に混合してオイルミス
トを噴霧させるものであるため、前記同様の問題があ
る。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、目視確認の困難な
切削用媒体の吐出状態およびその吐出先を容易に位置決
めすることができる切削工具の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、かか
る目的を達成するため、本発明の切削工具は、切削油剤
を噴霧し又は冷風を供給しながら、工具本体に設けられ
た切刃で切削を行う切削工具において、噴霧された切削
油剤または冷風の目視確認を可能にする可視化手段が設
けられていることを特徴とするものである。この切削工
具では、噴霧された霧状切削油剤または冷風が、視覚を
通じて容易に認識し得るようになり、吐出状態および吐
出先の確認が容易になる。
【0007】ここで、可視化手段を、切削油剤に着色を
施すように構成した場合には、切削油剤が霧状にされる
前の状態、すなわち液状の切削油剤中に着色料を混入
し、これを霧状にしてエアーと混合することで、着色さ
れたオイルミストが噴霧されるようになり、噴霧先の確
認が容易になる。
【0008】また、可視化手段を、霧状にされた切削油
剤とエアーとの混合気中に着色料を混入するように構成
した場合には、この霧状切削油剤が着色料およびエアー
とともに噴霧されるようになるため、噴霧先の確認が容
易になる。
【0009】また、可視化手段を、噴霧された切削油剤
に投光するように構成した場合には、オイルミストに光
線があたると、それが乱反射するため、噴霧先の確認が
容易になる。この光線としては、ライト光や赤外線等を
採用することができる。
【0010】さらに、可視化手段を、冷風中に有色煙を
混入するように構成した場合には、冷風が有色煙ととも
に噴射されるようになるため、かかる場合にも噴射先の
確認が容易になる。
【0011】さらにまた、可視化手段の作動・停止を選
択的に切り換え可能とした場合には、噴霧先の位置決め
を完了し、切削加工のための前準備が整った段階で可視
化手段の作動を停止するようにすれば、切削中に着色料
が被削材に付着することがない。また、着色され又は光
線が乱反射した霧状切削油剤や、有色煙を含む冷風によ
って、切削中に作業者の視界が遮られることもない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態である
正面フライスについて、図1〜図3を参照しながら説明
する。図1は本実施形態に係る正面フライスの要部を示
す断面図、図2は図1に示す正面フライスの底面図、図
3は図1の一部を拡大して示す要部拡大図である。
【0013】図1および図2において、符号1は工具本
体を示している。この工具本体1は、一端に小径部が形
成された円筒状をなしていて、その先端部外周には、先
端面および径方向外方に開口する複数個のチップ取付座
2が、周方向に沿って等間隔に形成されている。
【0014】チップ取付座2には、スローアウェイチッ
プ(以下、チップと略称する)3がクランプ機構4によ
り着脱自在に固定されている。さらに、チップ3の工具
本体1の先端から突出する一辺には正面切刃3aが設け
られ、また、工具本体1の外周面先端に突出する一辺に
は外周切刃3bが設けられている。
【0015】工具本体1の切削回転方向前方には、図2
に示すように、工具本体1の先端および径方向外方に向
けてそれぞれ円弧状に切り欠かれてなるチップポケット
5が形成されている。さらに、工具本体1の先端には、
前記各切刃3a、3bによって生成された切屑を後述の
切屑排出空間に誘導排出するための切屑案内部材6が埋
め込まれ、皿小ネジ7により固定されている。この切屑
案内部材6は、平板環状をなしていて、その外周には前
記チップ3と同数の鈎形片6aが円周方向に等間隔に形
成されている。
【0016】符号8は、工具本体1の軸線を貫通する取
付孔である。この取付孔8には、工具本体1の前記小径
側(図1の上側)から挿入されたアーバ9の軸部9aが
嵌合され、軸部9aには工具本体1をアーバ9に固定す
る締め付けボルト10が螺合されている。一方、アーバ
9の軸部9aと反対側にはテーパシャンク9cが設けら
れ、このテーパシャンク9cに工作機械の主軸Sを固定
することにより、工具本体1が前記工作機械に装着され
ることになる。
【0017】アーバ9の軸部9aの後端部には大径軸部
9bが形成され、この大径軸部9bにはベアリング11
が固定されている。このベアリング11の外輪には円筒
状の切屑収納体固定部(以下、固定部と略称する)12
aの上端部が嵌装されているとともに、固定部12a
は、ベアリング11の外輪に固定されたカバー13にボ
ルト14で固定され、工具本体1の軸線を中心にして工
具本体1に対し相対回転可能となっている。
【0018】固定部12aには、同じく円筒状をなす切
屑収納体可動部(以下、可動部と略称する)12bが、
下方から固定部12aの内周面に沿って上下に摺動可能
に挿入され、可動部12bの先端が、チップ3の外周切
刃3bの切込み量より軸方向に後退する位置で、締め付
けネジ15により固定部12aに固定されている。さら
に、可動部12bの先端部内周面は、前記外周切刃3b
の旋回径よりわずかに大きい程度に狭められている。
【0019】そして、固定部12aと可動部12bによ
り、工具本体1および外周切刃3bを上方から覆う切屑
収納体12を形成し、この切屑収納体12の内周面と前
記工具本体1における小径部の外周面との間には、チッ
プポケット5により誘導された切屑を収納する切屑排出
空間16が形成されている。
【0020】また、切屑収納体12には、その側面を貫
通する貫通孔17が形成されていて、この貫通孔17に
は連結パイプ18の一端が嵌合している。さらに、連結
パイプ18の他端にはダクトホース19の一端が嵌合す
るとともに、このダクトホース19の他端には、切屑排
出空間16内の空気を吸引排出する吸引機(図示略)に
接続されている。
【0021】前記工作機械側からは、切屑収納体12の
先端付近にオイルミストmを噴霧するためのホース21
が延びてきている。ホース21の基端側には、給油口か
ら供給された極微少量の切削油剤(植物油が好ましい)
を超微細粒かつ均一粒径となるように霧状にするととも
に、空気取入口から供給された大量のエアーに混合し、
これをミスト出口からオイルミストmとして噴出させる
ミスト発生装置(図示略)が接続されている。
【0022】このオイルミストmは、小さな隙間にも入
り込めるうえに、液状の切削油剤に比して対象物への付
着面積が飛躍的に増大するものであるため、良好な冷却
作用および潤滑作用を奏することができるものであり、
しかも、噴霧されるオイルミストmは微量であるため、
回収後に処理すべき廃液もほとんど発生しないという利
点を有している。
【0023】本実施形態の正面フライスには、図1およ
び図3に示すように、ホース先端のノズル部21aから
噴霧されたオイルミストmの視認性を高めるべく、ライ
ト光Lや赤外線等の光線を所定の位置に向けて投光する
ことのできる投光装置(可視化手段)22が設けられて
いる。この投光装置22は、所定の操作によって作動・
停止、すなわちライト光Lを発したり、発しないように
することが選択的に切り換え可能になっている。
【0024】このように構成された正面フライスを用い
て被削材の平面加工を行う場合には、まず、図2に示す
ように、工具本体1を工作機械に装着した後、被削材を
その被加工面が主軸Sの軸線と直交するように作業台上
に固定する。次いで、オイルミストmの噴霧先、すなわ
ち切屑収納体12の先端付近にノズル部21aの照準を
合わせ、投光装置22から例えばライト光Lを発しつつ
オイルミストmを噴霧する。
【0025】すると、オイルミストmに当たった光線が
乱反射し、その噴霧先を目視にて容易に確認することが
できるので、オイルミストmの噴霧先に狂いがある場合
には、ノズル部21aの向きを調整して軌道修正を行
う。噴霧先が適切に位置決めされたら、ライト光Lを消
し、これにより切削加工のための前準備が完了する。
【0026】そして、主軸Sまたは作業台を主軸Sの軸
線方向に移動させて被削材の表面に切込みを与えるとと
もに、主軸Sまたは作業台を主軸Sの軸線と直交する方
向に移動させる。その結果、図3に示すように、正面切
刃3aおよび外周切刃3bによって被削材の表面が切削
される。
【0027】切削に伴って生じた切屑は、チップ3のす
くい面と切屑案内部材6の鈎形片6a端面との隙間部分
に誘導されてチップポケット5に排出されるとともに、
チップポケット5を介して切屑排出空間16に誘導さ
れ、さらに連結パイプ18およびダクトホース19を介
して前記吸引機内に吸引、回収される。
【0028】以上説明したように、本実施形態の正面フ
ライスにおいては、噴霧されたオイルミストmにライト
光Lを当て、それを乱反射させることで目視によるオイ
ルミストmの噴霧状態および噴霧先の確認を容易にして
いるため、切削加工に先立って行うノズル部21aの位
置決め作業を極めて容易に行うことができる。
【0029】また、切削時にあっては、投光装置22を
停止状態にしてライト光Lが噴霧先に投光されないよう
にしているため、乱反射したオイルミストmによって作
業者の視界が遮られるといったことがなく、切削加工中
にその切削状態を観察したい場合にも、その障害になら
ない。
【0030】次に、本発明の第二実施形態について、図
4を参照しながら説明する。本実施形態における可視化
手段は、上述した第一実施形態における投光装置22に
代えて、切削油剤に着色を施すことで、噴霧されたオイ
ルミストmの視認性を高めるようにしたものである。
【0031】この可視化手段は、図4に示すように、切
削油剤の供給源31とミスト発生装置32との間に介在
するバッファ部33と、このバッファ部33に着色料を
注入する注入装置34とを備えて構成される。このバッ
ファ部33は、切削油剤を一定量貯留することができる
構成とされていて、注入装置34から着色料が注入され
ると、貯留状態の切削油剤に着色が施され、それがミス
ト発生装置32へと送られるようになっている。
【0032】そして、ミスト発生装置32において、こ
の着色された切削油剤が霧状にされ、エアーと混合して
ノズル部21aから吐出されると、着色されたオイルミ
ストmが噴霧されることになるため、目視による噴霧状
態および噴霧先の確認が容易になる。
【0033】よって、本実施形態の可視化手段によって
も、切削加工に先立って行うノズル部21aの位置決め
作業を極めて容易に行うことが可能になる。また、切削
時にバッファ部33への着色料注入を止めれば、未着色
のオイルミストmを噴霧させることができるため、切削
終了後に被削材に付着した着色料を洗浄する工程を追加
する必要がなくなる。
【0034】次に、本発明の第三実施形態について、図
5を参照しながら説明する。本実施形態における可視化
手段は、オイルミストmを霧状にされた着色料とともに
噴霧することで、その視認性を高めるようにしたもので
ある。以下、上述の第一および第二実施形態と同一また
は同様の部分については同一符号を用いて説明する。
【0035】この可視化手段は、ミスト発生装置32の
下流側に配されるチャンバ41と、このチャンバ41内
にミスト化された着色料を噴霧する噴霧装置42とを備
えて構成されている。すなわち、ミスト発生装置32で
生成されたオイルミストmがチャンバ41に送り込まれ
ると、このチャンバ41内に噴霧装置42で生成させた
霧状着色料が混入されるため、これをノズル部21aか
ら吐出させれば、オイルミストmとともに霧状着色料が
噴霧され、目視による噴霧状態および噴霧先の確認が容
易になる。
【0036】よって、本実施形態の可視化手段によって
も、切削加工に先立って行うノズル部21aの位置決め
作業を極めて容易に行うことが可能になり、また、切削
時に霧状着色料のチャンバ41への混入を止めれば、未
着色のオイルミストmのみを噴霧させることができるた
め、前記同様、洗浄工程追加の必要がない。
【0037】次に、本発明の第四実施形態について、図
6を参照しながら説明する。本実施形態では、切削用媒
体として冷風が使用され、この冷風に有色の煙を混入す
ることで、その視認性を高めるように構成された可視化
手段が採用されている。
【0038】冷風は、熱交換器51に供給されたエアー
が、液体窒素等の冷媒との間で熱交換を行うことで−3
0〜−40℃に冷却されて生成される。一方、可視化手
段は、熱交換器51の下流側に配されるチャンバ52
と、有色の煙を発生させてチャンバ52に混入する煙混
入装置53とを備えて構成されている。
【0039】すなわち、熱交換器51を通ることで生成
された冷風がチャンバ52に送り込まれると、このチャ
ンバ52内に煙混入装置53で発生させた有色煙が混入
され、これをノズル部21aから吐出させれば、冷風が
有色煙とともに噴射され、目視による噴霧状態および噴
霧先の確認が容易になるものである。
【0040】よって、本実施形態の可視化手段によって
も、切削加工に先立って行うノズル部21aの位置決め
作業を極めて容易に行うことが可能になり、また、切削
時に有色煙のチャンバ52への混入を止めれば、冷風の
みを噴霧させることができるため、前記同様、洗浄工程
追加の必要がない。
【0041】なお、上述の各実施形態においては、切削
工具として、正面フライスを例にして説明を行ったが、
その他の転削工具でよいことは勿論のこと、転削工具に
限らず、旋削バイトに代表されるような旋削工具やその
他の工具であっても、本発明は適用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、噴霧された霧状切削油剤または冷風の視認性
を高める可視化手段を設けたことで、霧状切削油剤また
は冷風が視覚を通じて容易に認識し得るようになって吐
出状態および吐出先の確認が容易になるため、切削加工
に先立って行う吐出先の位置決め作業を極めて容易に行
うことのできる切削工具の提供が可能になる。
【0043】また、可視化手段の作動・停止を選択に切
り換え可能に構成して、霧状切削油剤または冷風の吐出
先を確認したいときにだけ確認できるようにすること
で、切削中に着色料が被削材に付着したり、着色され又
は光線が乱反射した霧状切削油剤または有色煙を含む冷
風によって作業者の視界が遮られるといったことを防止
し得る使い勝手の良い切削工具の提供が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態に係わる正面フライス
の要部を示す断面図である。
【図2】 図1に示す正面フライスの底面図である。
【図3】 図1の一部を拡大して示す拡大図である。
【図4】 本発明の第二実施形態に係わる可視化手段に
よって、切削油剤に着色を施す工程を示すブロック図で
ある。
【図5】 本発明の第三実施形態に係わる可視化手段に
よって、オイルミストとエアーの混合気中に着色料を混
入する工程を示すブロック図である。
【図6】 本発明の第四実施形態に係わる可視化手段に
よって、冷風に有色煙を混入する工程を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 工具本体 3a 正面切刃 3b 外周切刃 22 投光装置 33 バッファ部 34 注入装置 41、52 チャンバ 42 噴霧装置 53 煙混入装置 m オイルミスト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削油剤を噴霧し又は冷風を供給しなが
    ら、工具本体に設けられた切刃で切削を行う切削工具に
    おいて、 噴霧された切削油剤または冷風の目視確認を可能にする
    可視化手段が設けられていることを特徴とする切削工
    具。
  2. 【請求項2】 前記可視化手段は、切削油剤に着色を施
    す構成とされていることを特徴とする請求項1記載の切
    削工具。
  3. 【請求項3】 前記可視化手段は、霧状にされた切削油
    剤とエアーとの混合気中に着色料を混入する構成とされ
    ていることを特徴とする請求項1記載の切削工具。
  4. 【請求項4】 前記可視化手段は、噴霧された切削油剤
    に投光する構成とされている特徴とする請求項1記載の
    切削工具。
  5. 【請求項5】 前記可視化手段は、冷風中に有色煙を混
    入する構成とされていることを特徴とする請求項1記載
    の切削工具。
  6. 【請求項6】 前記可視化手段の作動・停止が、選択的
    に切り換え可能とされていることを特徴とする請求項1
    から請求項5のいずれかに記載の切削工具。
JP12503198A 1998-05-07 1998-05-07 切削工具 Pending JPH11320329A (ja)

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JP12503198A JPH11320329A (ja) 1998-05-07 1998-05-07 切削工具
EP99108521A EP0955125A3 (en) 1998-05-07 1999-05-04 Cutting tool
US09/306,795 US6287058B1 (en) 1998-05-07 1999-05-07 Cutting tool and method for supplying cutting medium to the same
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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