JPH11320205A - 棒材供給機 - Google Patents

棒材供給機

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JPH11320205A
JPH11320205A JP13376698A JP13376698A JPH11320205A JP H11320205 A JPH11320205 A JP H11320205A JP 13376698 A JP13376698 A JP 13376698A JP 13376698 A JP13376698 A JP 13376698A JP H11320205 A JPH11320205 A JP H11320205A
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Akio Saiki
昭夫 斉木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋盤の主軸の回転中に、棒材を送るフィード
ロッドが振動するのを防止できる棒材供給機を提供する
こと。 【解決手段】 棒材を送るフィードロッド13の外周
に、膨らませた位置調整手段16を設ける。位置調整手
段16を旋盤の主軸15内に設けた固定パイプ20の内
面に当接させ、フィードロッド13の先端に設けたフィ
ンガーチャック17の中心線を主軸15の中心線に合わ
せる。棒材14が主軸15の中心線21上に位置するた
め、主軸15が回転しても棒材14のアンバランスによ
る加振力がフィードロッド13に加わることがなく、フ
ィードロッド13の振動を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動旋盤の主軸に
棒材を供給する棒材供給機に関する。
【0002】
【従来の技術】棒材供給機は、図4に示すように、棒材
1を軸方向に押す棒状のフィードロッド2と、フィード
ロッド2を案内するガイドパイプ3とを備える。フィー
ドロッド2の前端には、棒材1をつかむフィンガーチャ
ック4が回転可能に設けられ、フィードロッド2の後端
には、駆動装置に連結される連結板2aが固定される。
ガイドパイプ3は、断面U字状をなし、底部でフィード
ロッド2を案内する。主軸5の中心線9とガイドパイプ
3の中心線が一致するよう棒材供給機は芯出しされる。
【0003】フィードロッド2は、フィンガーチャック
4で棒材1をつかみ、棒材1を軸方向に押して旋盤の主
軸5に供給する。棒材1は、主軸5の前端に設けたコレ
ットチャック10でチャッキング後、回転駆動され、コ
レットチャック10の前方に設けたバイト(図示せず)
で切削加工される。棒材1は、前端付近がコレットチャ
ック10でつかまれ、後端がフィンガーチャック4でつ
かまれた状態で回転する。
【0004】一方、回転する主軸5内には、固定パイプ
6が設けられる。この固定パイプ6は、主軸5と離間さ
せた固定フレーム7に取り付けられたブッシュ8に片持
ち支持される。固定パイプ6も、主軸5の中心線9と同
一の中心線を有するよう配置される。棒材1の加工が進
むと、フィードロッド2がガイドパイプ3を経由して固
定パイプ6内に入り込む。固定パイプ6を設けることで
棒材1をつかんだフィードロッド2がたわんでも、固定
パイプ6の内径に当てて一定以上の垂れを防止できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガイド
パイプ3の底部の内径は、フィードロッド2を軸方向に
スライドさせるべくフィードロッド2の外径よりも若干
大きく設定される。このため、フィードロッド2とガイ
ドパイプ3との間にわずかなクリアランスが発生し、フ
ィードロッド2の前端に設けたフィンガーチャック4の
中心線と主軸5の中心線とが一致しないことがある。
【0006】また、加工が進み、フィードロッド2をガ
イドパイプ3でオーバハングして固定パイプ6内に入れ
た場合、図5に示すように、フィードロッド2と固定パ
イプ6との間には僅かなクリアランスが設けられるた
め、このクリアランス内でフィードロッド2がたわみ、
フィンガーチャック4の中心線が主軸5の中心線9上に
位置しないことがある。
【0007】フィンガーチャック4の中心線と主軸5の
中心線9とを一致させない状態で棒材1を回転させた場
合、主軸5の中心線9すなわち棒材1の回転中心と、棒
材1の重心とが偏心するため、アンバランスによる加振
力がフィードロッド2に加わる。この加振力によって、
主軸5の回転中にフィードロッド2が振動してしまうこ
とがあった。フィードロッド2が一度振動してしまう
と、フィードロッド2の振動を押さえることはできなか
った。
【0008】そこで、本発明は、主軸の回転中にフィー
ドロッドが振動するのを防止できる棒材供給機を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものでない。
【0010】請求項1の発明は、フィードロッド(1
3)の一端に回転可能に設けられたフィンガーチャック
(17)で棒材(14)をつかみ、該棒材(14)を軸
方向に押して旋盤の主軸(15)に供給する棒材供給機
(11)において、前記フィードロッド(13)の外周
に膨らませて位置調整手段(16)を設け、該位置調整
手段(16)を前記旋盤の主軸(15)内に設けた固定
パイプ(20)の内面に当接させ、前記フィンガーチャ
ック(17)の中心線と前記主軸(15)の中心線とを
合わせることを特徴とする棒材供給機により、上述した
課題を解決する。ここで、位置調整手段(16)には、
バネ、ゴム等の弾性体を用いることができる。
【0011】この発明によれば、フィードロッド(1
3)の外周に膨らませた位置調整手段(16)を固定パ
イプに当接させることで、固定パイプ(20)の内径と
フィードロッド(13)の外径との間にクリアランスが
あっても、フィンガーチャック(17)の中心線を主軸
(15)の中心線に合わせることができる。また、フィ
ンガーチャック(17)の中心線を主軸(15)の中心
線に合わせることで、棒材(14)が主軸(15)の中
心線(21)上に位置する。したがって、主軸(15)
が回転しても棒材(14)のアンバランスによる加振力
がフィードロッド(13)に加わることがなく、フィー
ドロッド(13)の振動を防止できる。
【0012】請求項2の発明は、ガイドパイプ(12)
内を案内されるフィードロッド(13)の一端に回転可
能に設けられたフィンガーチャック(17)で棒材(1
4)をつかみ、該棒材(14)を軸方向に押して旋盤の
主軸(15)に供給する棒材供給機(11)において、
前記フィードロッド(13)の外周に膨らませて位置調
整手段(16)を設け、該位置調整手段(16)を前記
ガイドパイプ(12)の内面に当接させ、前記フィンガ
ーチャック(17)の中心線と前記主軸(15)の中心
線とを合わせることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、フィードロッド(1
3)の外周に膨らませた位置調整手段(16)をガイド
パイプ(12)に当接させることで、ガイドパイプ(1
2)とフィードロッド(13)との間にクリアランスが
あっても、フィンガーチャック(17)の中心線を主軸
(15)の中心線に合わせることができる。また、フィ
ンガーチャック(17)の中心線を主軸(15)の中心
線に合わせると、棒材(14)が主軸(15)の中心線
(21)上に位置する。したがって、主軸(15)が回
転しても、棒材(14)のアンバランスによる加振力が
フィードロッド(13)に加わることがなく、フィード
ロッド(13)の振動を防止できる。
【0014】請求項3の発明は、ガイドパイプ(12)
内を案内されるフィードロッド(13)の一端に回転可
能に設けられたフィンガーチャック(17)で棒材(1
4)をつかみ、該棒材(14)を軸方向に押して旋盤の
主軸(15)に供給する棒材供給機(11)において、
前記フィードロッド(13)の外周に膨らませて位置調
整手段(16)を設け、該位置調整手段(16)を前記
ガイドパイプ(12)及び前記旋盤の主軸(15)内に
設けた固定パイプ(20)の内面に当接させ、前記フィ
ンガーチャック(17)の中心線と前記主軸(15)の
中心線とを合わせることを特徴とすることを特徴とす
る。
【0015】この発明によれば、棒材(14)の加工当
初、フィードロッド(13)がガイドパイプ(12)内
にあるときも、棒材(14)の加工が進んでフィードロ
ッド(13)が固定パイプ(20)内にあるときも、フ
ィンガーチャック(17)の中心線を主軸(15)の中
心線に合わせることができる。したがって、フィードロ
ッド(13)の位置に係わらず、フィンガーチャック
(17)の中心線を主軸(15)の中心線に合わせるこ
とができる。
【0016】請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明
において、上記位置調整手段(16)が複数の板バネ
(16c)を有することを特徴とする。
【0017】この発明によれば、フィードロッド(1
3)の外周に設けられた複数の板バネ(16c)が、ガ
イドパイプ(12)または固定パイプ(20)の内径と
当接し、均等にたわむことで、クリアランスがあって
も、フィンガーチャック(17)の中心線を主軸(1
5)の中心線に合わせることができる。また、板バネ
(16c)のバネ力を調整することで、位置調整手段
(16)と固定パイプ(20)またはガイドパイプ(1
2)との間に働く摩擦力を低減させることができ、フィ
ードロッド(13)の円滑な移動が可能になる。
【0018】請求項5の発明は、請求項3の発明におい
て、上記固定パイプ(20)の中心線及び上記ガイドパ
イプ(12)の中心線と上記主軸(15)の中心線とを
合わせると共に、上記固定パイプ(20)の内径と上記
ガイドパイプ(12)の内径とを一致させることを特徴
とする。
【0019】この発明によれば、より一層確実にフィン
ガーチャック(17)の中心線を主軸(14)の中心線
に合わせることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の棒材供
給機11の一実施形態を示したものである。図1に示す
ように、棒材供給機11は、ガイドパイプ12と、棒材
14を旋盤の主軸15に送るフィードロッド13とを備
える。
【0021】ガイドパイプ12は、フィードロッド13
または棒材14を軸方向に案内するもので断面U字状を
なす。ガイドパイプ12の底部の内径は、フィードロッ
ド13を軸方向にスライドさせるべくフィードロッド1
3の外径よりも僅かに大きく設定される。
【0022】フィードロッド13は、細長く棒状に形成
され、棒材14を軸方向に押して前方に位置する旋盤の
主軸15に所定の加工量ずつ順次棒材14を供給する。
フィードロッド13の前端には、フィードロッド13の
中心線回りをベアリング等を介し回転可能にフィンガー
チャック17が取り付けられる。フィンガーチャック1
7は、その弾性的な拡開変形によって、小径の棒材14
をつかむ。フィードロッド13の後端には、連結板18
が設けられる。この連結板18は、図示しない駆動機構
に結合され、フィードロッド13を軸方向に移動させ
る。
【0023】フィードロッド13には、長手方向に一定
間隔を開けて、位置調整手段たる複数のスプリング部1
6が設けられる。スプリング部16は、図2及び図3に
示すように、細長い円筒状のリング16aに軸方向に複
数のスリット16bを入れ、スリット16bの間の薄い
板部を折り曲げることによって形成される。スプリング
部16は、外周に同じ弾性の板バネ16cを複数個有す
る。図3に示したように、スプリング部16の下部に
は、軸方向に延びる切れ目16dが設けられる。スプリ
ング部16は、この切れ目16dを開いてフィードロッ
ド13の外径よりも若干細く形成されたスプリング取付
部13aに嵌め込まれる。スプリング部16をスプリン
グ取付部13aに嵌め込むと、板バネ16cがフィード
ロッド13の外周から膨らむ。スプリング部16の外径
はフィードロッド13の外径よりも大きく、また、ガイ
ドパイプ12の底部の内径よりも大きく設定される。ス
プリング部16の材質は、バネ鋼で、対摩耗性を考慮し
て焼きが入れられる。なお、スプリング部16は、コイ
ル状のバネをフィードロッド13に中央付近を膨らませ
て巻き付けたものでもよい。
【0024】旋盤の主軸15は、先端にコレットチャッ
ク19を有する。このコレットチャック19で、フィー
ドロッド13で送られた棒材14をつかむ。コレットチ
ャック19で棒材14をつかんだ状態で主軸15を高速
回転し、主軸台ごと棒材14を前方に位置するバイト
(図示せず)に送り、棒材14を切削加工する。切削加
工の際、棒材14は、その前端がコレットチャック19
に、後端がフィンガーチャック17につかまれた状態で
回転される。
【0025】回転する主軸15内には、固定パイプ20
が棒材供給機11側から延設される。この固定パイプ2
0は、主軸5と離間させた固定フレーム7に取付けられ
たブッシュ22に片持ち支持される。固定パイプ20
は、主軸15の中心線と固定パイプ20の中心線が一致
するよう設置される。固定パイプ20の内径は、フィー
ドロッド13を案内すべく、ガイドパイプ12の内径と
一致され、フィードロッド13の外径よりも若干大きく
設定される。
【0026】ガイドパイプ12内にフィードロッド13
を挿入すると、フィードロッド13のスプリング部16
がガイドパイプ12の内面に接触する。スプリング部1
6には、同じ弾性を有する板バネ16cが外周に複数巻
き付けられているため、板バネ16cは、均等にたわ
み、ガイドパイプ12の中心線と、フィードロッド13
の中心線とが一致する。そして、フィードロッド13を
ガイドパイプ12内に挿入した状態で、主軸15の中心
線21と、フィードロッド13の中心線とが一致するよ
う棒材供給機11の高さ、位置等を調整する芯出しが行
われる。この芯出しによって、ガイドパイプ12の中心
線とフィードロッド13の中心線も一致する。
【0027】フィードロッド13の外周にスプリング部
16を設け、このスプリング部16をガイドパイプ12
の内面に当接させることで、フィードロッド13の外径
とガイドパイプ12の内径にクリアランスがあっても、
ガイドパイプ12の中心線上にフィードロッド13の中
心線を常に位置させることができる。したがって、主軸
15の中心線と、フィードロッド13の先端に設けたフ
ィンガーチャック17の中心線とを常に一致させること
ができる。また、スプリング部16に板バネ16cを設
けることで、スプリング部16とガイドパイプ12との
間に働く摩擦力を調整でき、ガイドパイプ12内でのフ
ィードロッド13の滑らかな移動が可能になる。なお、
スプリング部16は、焼き入れされるため、ガイドパイ
プ12内を摺動させても摩耗することが少ない。
【0028】棒材14の加工が進むと、フィードロッド
13は、ガイドパイプ12にオーバハングされた状態で
固定パイプ20内に入る。固定パイプ20内にフィード
ロッドが入ると、スプリング部16が固定パイプ20の
内面と接触する。複数の板バネ16cは、リング16a
の外周に同じ弾性を有するよう巻き付けられているた
め、固定パイプ20内で板バネ16cは略均等にたわ
む。このため、固定パイプ20内でオーバハングされた
フィードロッド13の先端がたわむのが防止され、固定
パイプ20の内径とフィードロッド13の外径との間に
クリアランスがあっても、固定パイプ20の中心線とフ
ィードロッド13の中心線とを常に合わせることができ
る。固定パイプ20の中心線と主軸15の中心線とは一
致するため、主軸15の中心線とフィードロッド13の
先端に設けたフィンガーチャック17の中心線とは一致
する。また、スプリング部16に板バネ16cを設ける
ことで、スプリング部16と固定パイプ20との間に働
く摩擦力を調整でき、固定パイプ20内でのフィードロ
ッド13の滑らかな移動が可能になる。
【0029】このように、棒材14の切削加工中、主軸
15の中心線21と、フィンガーチャック17の中心線
とを合わせると、棒材14を、主軸15の中心線21上
に配置させることができる。棒材14を主軸15の中心
線上に配置させると棒材14の回転中心と重心が偏心す
ることがなく、棒材14を回転させても、棒材14のア
ンバランスによる加振力がフィードロッド13に働かな
い。したがって、切削加工中にフィードロッド13が振
動してしまうことがない。なお、棒材14自体のたわみ
等によって、棒材14自体にアンバランス等が生じ、フ
ィードロッド13に加振力が加わる場合が生じた場合、
スプリング部16からフィードロッド13に復元力が与
えられ、フィードロッド13の振幅が小さくなる。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、フィードロッドの外周に膨らませて位置調整手段を
設け、該位置調整手段を旋盤の主軸内に設けた固定パイ
プの内面に当接させることで、固定パイプの内径とフィ
ードロッドの外径との間にクリアランスがあっても、フ
ィードロッドの先端に回転可能に設けられたフィンガー
チャックの中心線を主軸の中心線に合わせることができ
る。したがって、主軸が回転しても棒材のアンバランス
による加振力がフィードロッドに加わることがなく、フ
ィードロッドの振動が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の棒材供給機の一実施形態を示す平断面
図。
【図2】スプリング部を示す平面図。
【図3】スプリング部を示す斜視図。
【図4】従来の棒材供給機を示す平断面図。
【図5】上記従来の固定パイプ内のフィードロッドを示
す断面図。
【符号の説明】
11 棒材供給機 12 ガイドパイプ 13 フィードロッド 14 棒材 15 主軸 16 位置調整手段(スプリング部) 17 フィンガーチャック 20 固定パイプ 21 中心線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィードロッドの一端に回転可能に設け
    られたフィンガーチャックで棒材をつかみ、該棒材を軸
    方向に押して旋盤の主軸に供給する棒材供給機におい
    て、 前記フィードロッドの外周に膨らませて位置調整手段を
    設け、該位置調整手段を前記旋盤の主軸内に設けた固定
    パイプの内面に当接させ、前記フィンガーチャックの中
    心線と前記主軸の中心線とを合わせることを特徴とする
    棒材供給機。
  2. 【請求項2】 ガイドパイプ内を案内されるフィードロ
    ッドの一端に回転可能に設けられたフィンガーチャック
    で棒材をつかみ、該棒材を軸方向に押して旋盤の主軸に
    供給する棒材供給機において、 前記フィードロッドの外周に膨らませて位置調整手段を
    設け、該位置調整手段を前記ガイドパイプの内面に当接
    させ、前記フィンガーチャックの中心線と前記主軸の中
    心線とを合わせることを特徴とする棒材供給機。
  3. 【請求項3】 ガイドパイプ内を案内されるフィードロ
    ッドの一端に回転可能に設けられたフィンガーチャック
    で棒材をつかみ、該棒材を軸方向に押して旋盤の主軸に
    供給する棒材供給機において、 前記フィードロッドの外周に膨らませて位置調整手段を
    設け、該位置調整手段を前記ガイドパイプ及び前記旋盤
    の主軸内に設けた固定パイプの内面に当接させ、前記フ
    ィンガーチャックの中心線と前記主軸の中心線とを合わ
    せることを特徴とする棒材供給機。
  4. 【請求項4】 上記位置調整手段は、複数の板バネを有
    することを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の
    棒材供給機。
  5. 【請求項5】 上記固定パイプの中心線及び上記ガイド
    パイプの中心線を上記主軸の中心線と合わせると共に、
    上記固定パイプの内径と上記ガイドパイプの内径とを合
    わせることを特徴とする請求項3記載の棒材供給機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100398235C (zh) * 2005-01-24 2008-07-02 株式会社育良精机制作所 棒材加工机
JP2008246656A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Citizen Holdings Co Ltd 棒材移送装置及び工作機械
JP2015020244A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 育良精機株式会社 芯出し用治具

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