JPH11318053A - 変速機付き駆動装置及び同駆動装置を備えたシャッター - Google Patents

変速機付き駆動装置及び同駆動装置を備えたシャッター

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JPH11318053A
JPH11318053A JP12508198A JP12508198A JPH11318053A JP H11318053 A JPH11318053 A JP H11318053A JP 12508198 A JP12508198 A JP 12508198A JP 12508198 A JP12508198 A JP 12508198A JP H11318053 A JPH11318053 A JP H11318053A
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transmission
stopper
shaft
case
transmission mechanism
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洋 臼井
Michihiko Sano
通彦 佐野
Osamu Kido
理 木戸
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Fuj Hensokuki Co Ltd
Suzuki Shutter Kogyo KK
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SUZUKI SHUTTER Manufacturing
Fuj Hensokuki Co Ltd
Suzuki Shutter Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】減速機付き電動モータなどの変速機付き駆
動装置において、固定ストッパ30及び可動ストッパ2
9を減速機3のケース9の外側に備えた機械的停止装置
5を電気的停止装置とともに採用し、しかもこの機械的
停止装置5を減速機3のケース9に対し一体化した。減
速機3の出力軸に連動する伝動機構として、ウォーム及
びウォームホイールを採用した。固定ストッパ30と可
動ストッパ29との係止位置を調節する位置調節手段と
して、例えば、ストッパ軸33と可動ストッパ29との
間のスプライン歯や、固定ストッパ30を有する上記ケ
ース9の壁9aに設けた長孔37を採用した。 【効果】停電などが起こっても電動モータ本体に対する
停止機能を確実に維持するばかりでなく、変速機付き駆
動装置をコンパクトにまとめることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、変速機付きの駆
動装置、並びに、同駆動装置により開閉動されるシャッ
ターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、変速機付き駆動装置、例えば、減
速機付き電動モータは、シャッターなどの各種装置に利
用されている。例えばシャッターにおいては、シートを
開閉動させる回転巻軸を備え、この回転巻軸を前記減速
機付き電動モータの出力軸に連動させている。このよう
なシャッターでは、同電動モータの出力軸が減速回転し
て回転巻軸を回転させると、この回転巻軸にシートが巻
かれて開くとともに、この回転巻軸からシートが引き出
されて閉じる。この場合、シートの閉動下限や開動上限
は、前記出力軸に連動するスイッチを備えた電気的停止
装置が、出力軸の回転に伴い停止信号を発し、この停止
信号により減速機付き電動モータの駆動が停止すること
により、設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記電気的停
止装置は、停電などが原因して正常な停止機能を発揮し
得ない場合もある。
【0004】本発明は、減速機付き電動モータなどの変
速機付き駆動装置において、ストッパを利用した機械的
停止装置を採用し、その停止機能を確実に維持すること
を第一の目的にしている。さらに、本発明は、この機械
的停止装置を変速機に対し一体化してコンパクトにまと
めることを第二の目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】後記実施形態の図面(図
1〜3に示す第一実施形態、図4に示す第二実施形態、
図5に示す第三実施形態、図6に示す第四実施形態、図
7に示す第五実施形態、図8,9に示す第六実施形態、
図10に示す第七実施形態)の符号を援用して本発明を
説明する。
【0006】請求項1の発明にかかる変速機付き駆動装
置は、第三実施形態及び第七実施形態を除く他の各実施
形態に対応し、変速機(3)と電動モータ本体(2)と
を備えている。この変速機(3)においては、入力軸
(6)と、この入力軸(6)に連動する変速機構(7)
と、この変速機構(7)に連動する出力軸(8)とを有
し、この入力軸(6)と変速機構(7)と出力軸(8)
とがケース(9)により一体的に組み付けられている。
この電動モータ本体(2)においては、この変速機
(3)の入力軸(6)に連動する駆動軸(22)を有
し、この変速機(3)のケース(9)に組み付けられて
いる。
【0007】この変速機付き駆動装置には機械的停止装
置(5)が付設されている。この機械的停止装置(5)
においては、前記ケース(9)側に設けた固定ストッパ
(30)と、このケース(9)の近隣で前記出力軸
(8)に連動する伝動機構(28)と、このケース
(9)の近隣でこの伝動機構(28)に連動して移動す
る可動ストッパ(29)とを備え、この出力軸(8)の
回転を伝動機構(28)により可動ストッパ(29)に
伝動し、その伝動により移動する可動ストッパ(29)
を固定ストッパ(30)に対し係止可能にしている。
【0008】請求項2の発明は、特に第一実施形態に対
応し、請求項1の発明に下記の電気的停止装置(4)を
付設している。この電気的停止装置(4)においては、
前記出力軸(8)に連動するスイッチ(24)を備え、
このスイッチ(24)は出力軸(8)の回転に伴い停止
信号(v,w)を発し、電動モータ本体(2)の駆動は
この停止信号(v,w)により停止する。
【0009】請求項3の発明は、特に第二実施形態に対
応し、請求項1の発明に下記の電気的停止装置(4)を
付設している。この電気的停止装置(4)においては、
前記可動ストッパ(29)と固定ストッパ(30)との
相対移動に伴い可動ストッパ(29)または固定ストッ
パ(30)に当接して停止信号(v,w)を発するスイ
ッチ(39,40)を備え、電動モータ本体(2)の駆
動はこの停止信号(v,w)により停止する。
【0010】請求項4の発明にかかる変速機付き駆動装
置は、第三実施形態に対応し、変速機(3)と手動操作
機構(42)とを備えている。この変速機(3)におい
ては、入力軸(6)と、この入力軸(6)に連動する変
速機構(7)と、この変速機構(7)に連動する出力軸
(8)とを有し、この入力軸(6)と変速機構(7)と
出力軸(8)とがケース(9)により一体的に組み付け
られている。この手動操作機構(42)においては、こ
の変速機(3)の入力軸(6)に連動する駆動軸(4
4)を有し、この変速機(3)のケース(9)に組み付
けられている。
【0011】この変速機付き駆動装置には機械的停止装
置(5)が付設されている。この機械的停止装置(5)
においては、前記ケース(9)側に設けた固定ストッパ
(30)と、このケース(9)の近隣で前記出力軸
(8)に連動する伝動機構(28)と、このケース
(9)の近隣でこの伝動機構(28)に連動して移動す
る可動ストッパ(29)とを備え、この出力軸(8)の
回転を伝動機構(28)により可動ストッパ(29)に
伝動し、その伝動により移動する可動ストッパ(29)
を固定ストッパ(30)に対し係止可能にしている。
【0012】請求項5の発明は、特に第一実施形態に対
応し、請求項1から請求項4のうちいずれかの請求項の
発明に下記の構成を追加している。前記伝動機構(2
8)は、ケース(9)に対し回動可能に支持したストッ
パ軸(33)を有している。前記可動ストッパ(29)
は、このストッパ軸(33)とともに回動するようにケ
ース(9)に支持されている。前記固定ストッパ(3
0)は、この可動ストッパ(29)の回動軌跡上でケー
ス(9)に設けられている。
【0013】請求項6の発明は、特に第一実施形態に対
応し、請求項5の発明に下記の構成を追加している。前
記伝動機構(28)は、ストッパ軸(33)と出力軸
(8)とを連動させるウォーム(34)及びウォームホ
イール(35)を有している。
【0014】請求項7の発明は、特に第一実施形態と第
四実施形態及び第五実施形態に対応し、請求項5または
請求項6の発明に下記の構成を追加している。可動スト
ッパ(29)の回動軌跡に沿って固定ストッパ(30)
と可動ストッパ(29)とを相対移動可能にして固定ス
トッパ(30)と可動ストッパ(29)との係止位置を
調節する位置調節手段(36,37,46,47)を備
えている。
【0015】請求項8の発明にかかる変速機付き駆動装
置は、第六実施形態に対応し、変速機(3)と駆動手段
(2,42)とを備えている。この変速機(3)におい
ては、入力軸(6)と、この入力軸(6)に連動する変
速機構(7)と、この変速機構(7)に連動する出力軸
(8)とを有している。この駆動手段(2,42)にお
いては、この変速機(3)の入力軸(6)に連動する駆
動軸(22,44)を有している。
【0016】この変速機付き駆動装置には機械的停止装
置(5)が付設されている。この機械的停止装置(5)
においては、固定ストッパ(30)と、前記出力軸
(8)に連動する伝動機構(28)と、この伝動機構
(28)に連動して移動する可動ストッパ(29)とを
備え、この出力軸(8)の回転を伝動機構(28)によ
り可動ストッパ(29)に伝動し、その伝動により移動
する可動ストッパ(29)を固定ストッパ(30)に対
し係止可能にしている。さらに、前記固定ストッパ(3
0)に対し可動ストッパ(29)が係止される時の衝撃
を緩衝する緩衝手段(S)を設けている。
【0017】請求項9の発明にかかるシャッター(第七
実施形態に対応)においては、駆動装置(M)により回
転する回転巻軸(52)を備え、この駆動装置(M)の
駆動に伴い、この回転巻軸(52)にシート(55)を
巻いて開くとともに、この回転巻軸(52)からシート
(55)を引き出して閉じる。前記駆動装置(M)とし
て、請求項1から請求項8のうちいずれかの請求項に記
載の変速機付き駆動装置(1,41)を用い、この変速
機付き駆動装置(1,41)の出力軸(8)に前記回転
巻軸(52)を連動させている。
【0018】
【発明の実施形態】〔第一実施形態〕まず、本発明の第
一実施形態にかかる変速機付き駆動装置を図1〜3を参
照して説明する。
【0019】この変速機付き駆動装置は、減速機付き電
動モータ1であって、後述するように、電動モータ本体
2(駆動手段)と減速機3と電気的停止装置4に加え、
機械的停止装置5をも備えている。
【0020】<前記減速機3(変速機)>この減速機3
は、入力軸6と、この入力軸6に連動する減速機構7
(変速機構)と、この減速機構7に連動する出力軸8と
を有している。この入力軸6と減速機構7と出力軸8と
は、ケース9により一体的に組み付けられている。
【0021】前記入力軸6は、前記電動モータ本体2に
面してケース9に対し軸受10により回転可能に支持さ
れ、前記減速機構7に連動している。前記出力軸8は、
前記減速機構7に連動し、ケース9に対し両軸受11,
12により回転可能に支持されてケース9の外側へ突出
している。この出力軸8の突出端部には出力鎖車13が
着脱可能に支持されている。
【0022】前記減速機構7は、差動歯車機構(遊星歯
車機構)であって、入力外歯車14(一段目)と内歯車
15(一段目と二段目とを兼用)と複数の遊星歯車16
(一段目)と腕板17(一段目)と中間外歯車18(二
段目)と複数の遊星歯車19(二段目)と腕板20(二
段目)と出力外歯車21(二段目)とを備えている。前
記入力外歯車14は、前記入力軸6に対し一体に形成さ
れ、同一軸心を中心にして入力軸6とともに回転する。
前記内歯車15は、前記ケース9に固定された内歯車で
あり、この入力外歯車14の軸心に一致する中心を有し
ている。前記各遊星歯車16は、外歯車であり、この内
歯車15に噛み合わされているとともに、前記入力外歯
車14に噛み合わされている。前記腕板17において
は、前記入力外歯車14の軸心を中心とする円周線上の
等円周角度位置でこの各遊星歯車16が回転可能に支持
されている。前記中間外歯車18は、この腕板17にお
いて前記入力外歯車14の軸心に一致する中心で回転可
能に支持されている。前記各遊星歯車19は、外歯車で
あり、この中間外歯車18に噛み合わされているととも
に、前記内歯車15に噛み合わされている。前記腕板2
0においては、前記中間外歯車18の軸心を中心とする
円周線上の等円周角度位置でこの各遊星歯車19が回転
可能に支持されている。前記出力外歯車21は、この腕
板20において前記中間外歯車18の軸心に一致する中
心で回転可能に支持され、前記出力軸8に対し一体に形
成されて同一軸心を中心にして出力軸8とともに回転す
る。
【0023】<前記電動モータ本体2>この電動モータ
本体2は、前記減速機3のケース9に対し一体的に組み
付けられ、この減速機3の入力軸6に連動する駆動軸2
2を有している。なお、この電動モータ本体2は、図示
しないブレーキ機構も有している。
【0024】<前記電気的停止装置4>この電気的停止
装置4においては、前記電動モータ本体2の下側に取着
された台板23に対し取り付けられた停止スイッチ24
を備え、この停止スイッチ24の連動軸24aに取着さ
れた連動鎖車25と、前記減速機3の出力軸8に取着さ
れた連動鎖車26とに連動チェーン27が掛け渡されて
いる。この停止スイッチ24は、出力軸8に連動する連
動軸24aの正回転に伴い正回転停止信号vを発すると
ともに、同連動軸24aの逆回転に伴い逆回転停止信号
wを発する機能を備え、前記電動モータ本体2に対し電
気的に接続されている。前記電動モータ本体2の駆動
は、この正回転停止信号vまたは逆回転停止信号wによ
り停止する。
【0025】<前記機械的停止装置5>この機械的停止
装置5は、前記減速機3のケース9に取り付けられ、前
記減速機3の出力軸8に連動する伝動機構28と、この
伝動機構28を介して出力軸8に連動する可動ストッパ
29と、この可動ストッパ29が係止される固定ストッ
パ30とを備えている。前記伝動機構28は、ケース9
に対し両軸受31,32により回動可能に支持されたス
トッパ軸33と、このストッパ軸33と出力軸8とを連
動させるウォーム34及びウォームホイール35とを有
している。このストッパ軸33はケース9の外側に突出
し、その突出端部には前記可動ストッパ29がスプライ
ン歯36(位置調節手段)により着脱可能に支持されて
いる。この可動ストッパ29は、レバーであり、ケース
9の外側でスプライン歯36を介してストッパ軸33と
ともにその軸心回りで回動する。ケース9においてスト
ッパ軸33が突出する壁9aは、長孔37(位置調節手
段)の範囲内においてストッパ軸33の軸心回りで若干
回動し得る。前記固定ストッパ30は可動ストッパ29
の先端部の回動軌跡上においてケース9の外側で壁9a
に突設されている。
【0026】<前記減速機付き電動モータ1の作用>電
動モータ本体2の駆動軸22が回転すると、その回転は
減速機3により減速されて出力鎖車13に伝動される。
この出力鎖車13の回転は、図示しない各種装置の駆動
源となる。
【0027】前記電気的停止装置4において、減速機3
の出力軸8の回転は、停止スイッチ24の連動軸24a
に伝動される。この停止スイッチ24が正回転停止信号
vまたは逆回転停止信号wを発すると、電動モータ本体
2の駆動(正回転または逆回転)が停止される。
【0028】一方、前記機械的停止装置5において、減
速機3の出力軸8の回転は、可動ストッパ29に伝動さ
れる。この可動ストッパ29は、図3(b)に示すよう
に正方向Aまたは逆方向Bへ回動すると、固定ストッパ
30に対し係止され、出力軸8の回転を阻止する。その
ため、出力鎖車13の回転が停止される。この場合、電
動モータ本体2は過負荷を検知してモータ保護機能によ
り停止する。
【0029】前記スプライン歯36を利用してストッパ
軸33に対する可動ストッパ29の支持位置を図3
(a)の実線及び想像線で示すように変更すると、固定
ストッパ30に対する可動ストッパ29の係止タイミン
グが変わる。また、ケース9の壁9aを長孔37の範囲
内で回動させてストッパ軸33及び可動ストッパ29に
対する固定ストッパ30の位置を変更した場合も、この
係止タイミングが変わる。
【0030】<第一実施形態の特徴>第一実施形態は下
記(イ)〜(ヘ)の特徴を有する。 (イ) 減速機付き電動モータ1において、固定ストッ
パ30及び可動ストッパ29を備えた機械的停止装置5
を採用したので、停電などが起こっても停止機能を確実
に維持することができる。
【0031】(ロ) 減速機付き電動モータ1におい
て、上記機械的停止装置5に加え、停止スイッチ24を
備えた電気的停止装置4も採用したので、停止機能をよ
り一層高めることができる。
【0032】(ハ) 減速機付き電動モータ1におい
て、上記機械的停止装置5を減速機3のケース9に対し
一体化したので、コンパクトにまとめることができる。 (ニ) 上記機械的停止装置5の伝動機構28におい
て、ケース9に対し回動可能に支持したストッパ軸33
を有しているので、機械的停止装置5を減速機3のケー
ス9に対し一体化する場合、コンパクトにまとめること
ができる。また、固定ストッパ30及び可動ストッパ2
9を減速機3のケース9の外側に設けてその外側から見
えるようにしたので、機械的停止装置5のメンテナンス
を容易に行うことができる。
【0033】(ホ) 上記機械的停止装置5において、
減速機3の出力軸8に連動する伝動機構28として、ウ
ォーム34及びウォームホイール35を採用したので、
可動ストッパ29が固定ストッパ30に係止された時に
衝撃が生じても、ねじ対偶機構を採用した場合と比較し
て、伝動機構28を円滑に働かせることができる。
【0034】(ヘ) 上記機械的停止装置5において、
固定ストッパ30と可動ストッパ29との係止位置を調
節する位置調節手段として、ストッパ軸33と可動スト
ッパ29との間のスプライン歯36や、固定ストッパ3
0を有する上記ケース9の壁9aに設けた長孔37を採
用したので、停止タイミングを容易に変更することがで
きる。
【0035】〔第二実施形態〕次に、本発明の第二実施
形態にかかる変速機付き駆動装置を図4を参照して説明
する。
【0036】この第二実施形態の電気的停止装置4にお
いては、前記第一実施形態の電気的停止装置4における
停止スイッチ24に代えて、ケース9上に取着されたブ
ラケット38に正回転停止スイッチ39と逆回転停止ス
イッチ40とが微調節可能に取り付けられている。これ
らの停止スイッチ39,40は、入り切り用のアーム3
9a,40aを有するリミットスイッチであり、前記電
動モータ本体2に対し電気的に接続されている。前記機
械的停止装置5における可動ストッパ29が正方向Aへ
回動して固定ストッパ30に対し係止されるタイミング
とほぼ同時に、この可動ストッパ29によりアーム39
aが押されると、この正回転停止スイッチ39は正回転
停止信号vを発する。前記機械的停止装置5における可
動ストッパ29が逆方向Bへ回動して固定ストッパ30
に対し係止されるタイミングとほぼ同時に、この可動ス
トッパ29によりアーム40aが押されると、この逆回
転停止スイッチ40は逆回転停止信号wを発する。前記
電動モータ本体2の駆動は、この正回転停止信号vまた
は逆回転停止信号wにより停止する。
【0037】この第二実施形態にかかる減速機付き電動
モータ1においては、上記機械的停止装置5に加え、停
止スイッチ39,40を備えた電気的停止装置4も採用
したので、停止機能をより一層高めることができる。な
お、この第二実施形態では、前述した第一実施形態の特
徴(イ)(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)も発揮する。
【0038】〔第三実施形態〕次に、本発明の第三実施
形態にかかる変速機付き駆動装置を図5を参照して説明
する。
【0039】この変速機付き駆動装置は、減速機付き手
動装置41であって、前記第一実施形態と同様な減速機
3及び機械的停止装置5のほかに、前記第一実施形態の
電動モータ本体2に代わる手動操作機構42(駆動手
段)を備えている。この手動操作機構42は、前記減速
機3のケース9に対し一体的に組み付けられ、この減速
機3の入力軸6に対しブレーキ機構43を介して連動す
る駆動軸44と、この駆動軸44を回動させる操作ハン
ドル45とを有している。この操作ハンドル45は駆動
軸44に対し着脱可能に挿嵌されている。
【0040】この第三実施形態にかかる減速機付き手動
装置41においては、固定ストッパ30及び可動ストッ
パ29を備えた機械的停止装置5を採用したので、停止
機能を確実に維持することができるとともに、上記機械
的停止装置5を減速機3のケース9に対し一体化したの
で、コンパクトにまとめることができる。なお、この第
三実施形態では、前述した第一実施形態の特徴(ニ)
(ホ)(ヘ)も発揮する。
【0041】〔第四実施形態〕次に、本発明の第四実施
形態にかかる変速機付き駆動装置を図6を参照して説明
する。
【0042】この第四実施形態の機械的停止装置5にお
いては、前記第一実施形態の機械的停止装置5において
伝動機構28のストッパ軸33に対しスプライン歯36
により着脱可能に支持された可動ストッパ29が変更さ
れている。すなわち、この第四実施形態の可動ストッパ
29は正回転規制ストッパ29aと逆回転規制ストッパ
29bとを備え、これらの規制ストッパ29a,29b
は固定ストッパ30に対し係止される係止ねじ46(位
置調節手段)を有している。この係止ねじ46を規制ス
トッパ29a,29bの回動軌跡に沿って移動調節する
と、固定ストッパ30に対する規制ストッパ29a,2
9bの係止タイミングが変わる。
【0043】この第四実施形態の機械的停止装置5にお
いては、固定ストッパ30と可動ストッパ29との係止
位置を調節する位置調節手段として、可動ストッパ29
の正回転規制ストッパ29a及び逆回転規制ストッパ2
9bに設けた係止ねじ46を採用したので、停止タイミ
ングを容易に変更することができる。なお、この第二実
施形態では、前述した第一実施形態の特徴(イ)(ロ)
(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)も発揮する。
【0044】〔第五実施形態〕次に、本発明の第五実施
形態にかかる変速機付き駆動装置を図7を参照して説明
する。
【0045】この第五実施形態の機械的停止装置5にお
いては、前記第一実施形態の機械的停止装置5において
固定ストッパ30が変更されている。すなわち、この第
五実施形態の固定ストッパ30は正回転規制ストッパ3
0aと逆回転規制ストッパ30bとを備え、これらの規
制ストッパ30a,30bは可動ストッパ29に対し係
止される係止ねじ47(位置調節手段)を有している。
この係止ねじ47を可動ストッパ29の回動軌跡に沿っ
て移動調節すると、規制ストッパ30a,30bに対す
る可動ストッパ29の係止タイミングが変わる。
【0046】この第五実施形態の機械的停止装置5にお
いては、固定ストッパ30と可動ストッパ29との係止
位置を調節する位置調節手段として、固定ストッパ30
の正回転規制ストッパ30a及び逆回転規制ストッパ3
0bに設けた係止ねじ47を採用したので、停止タイミ
ングを容易に変更することができる。なお、この第二実
施形態では、前述した第一実施形態の特徴(イ)(ロ)
(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)も発揮する。
【0047】〔第六実施形態〕次に、本発明の第六実施
形態にかかる変速機付き駆動装置を図8,9を参照して
説明する。
【0048】この第六実施形態においては、前記第一実
施形態において固定ストッパ30に対し可動ストッパ2
9が係止される時の衝撃を緩衝する緩衝手段Sが付設さ
れている。例えば、下記*に示す緩衝手段Sにより、減
速機3の伝動機構28においてウォーム34やウォーム
ホイール35等の破損を防止する。
【0049】* 図8(a)に示す緩衝手段S 固定ストッパ30において、可動ストッパ29が当接す
る外周部にゴムやウレタン等の緩衝材30aが巻かれて
いる。可動ストッパ29が固定ストッパ30の緩衝材3
0aに当接すると、この緩衝材30aが変形して緩衝機
能を果たす。
【0050】* 図8(b)に示す緩衝手段S 可動ストッパ29において、固定ストッパ30に当接す
る部分に緩衝レバー48が圧縮コイルばね49により付
勢された状態で支持されている。可動ストッパ29が正
方向Aへ回動してその緩衝レバー48が固定ストッパ3
0に当接すると、この緩衝レバー48が圧縮コイルばね
49の弾性力に抗して回動して緩衝機能を果たす。
【0051】* 図8(c)に示す緩衝手段S ストッパ軸33において、可動ストッパ29が支持され
る部分にゴムやウレタン等の緩衝軸部50が一体回転可
能に取着されている。この緩衝軸部50に対し可動スト
ッパ29が一体回転可能に嵌着されている。可動ストッ
パ29が固定ストッパ30に当接すると、この緩衝軸部
50が変形して緩衝機能を果たす。
【0052】* 図9(a)(b)に示す緩衝手段S 固定ストッパ30において、可動ストッパ29が当接す
る直前の範囲で、ゴムやウレタン等の緩衝材51が傾斜
状に設けられている。可動ストッパ29が正方向Aへ回
動してこの緩衝材51に対し次第にくい込んで固定スト
ッパ30に当接する。この時、緩衝材51が変形して緩
衝機能を果たす。
【0053】〔第七実施形態〕次に、本発明にかかるシ
ャッターを第七実施形態として図10を参照して概略的
に説明する。
【0054】天井部において駆動装置Mが設置されてい
る。この駆動装置Mとして、前記減速機付き電動モータ
1を利用している。天井部において、回転巻軸52が支
持され、この減速機付き電動モータ1の出力鎖車13の
回転が駆動チェーン53や駆動鎖車54などを介してこ
の回転巻軸52に伝動される。この回転巻軸52が正逆
回転すると、シート55がレール56に沿って昇降し、
図10(a)に示すように回転巻軸52から引き出され
て閉じる状態と、図10(b)に示すように回転巻軸5
2に巻かれて開く状態とを取り得る。
【0055】この場合、前記減速機付き電動モータ1に
おいて、電気的停止装置4の停止スイッチ24が正回転
停止信号vを発して電動モータ本体2の駆動(正回転)
が停止されるか、または、機械的停止装置5の可動スト
ッパ29が正方向Aへ回動して固定ストッパ30に対し
係止される位置が、シート55の下降の下限になる。一
方、前記減速機付き電動モータ1において、電気的停止
装置4の停止スイッチ24が逆回転停止信号wを発して
電動モータ本体2の駆動(逆回転)が停止されるか、ま
たは、機械的停止装置5の可動ストッパ29が逆方向B
へ回動して固定ストッパ30に対し係止される位置が、
シート55の上降の上限になる。
【0056】この第七実施形態においては、上記減速機
付き電動モータ1をシャッターに利用したので、前述し
た第一実施形態、第二実施形態、第三実施形態、第四実
施形態、第五実施形態及び第六実施形態の効果をシャッ
ターにおいて発揮し、停電などが起こってもシート55
の閉動下限や開動上限で確実に停止させることができ
る。
【0057】なお、前述した駆動装置Mとして、前記減
速機付き手動装置41を利用してもよい。 〔他の実施形態〕前記実施形態以外にも下記*のように
構成してもよい。
【0058】* 変速機として、減速機3以外に増速機
を採用する。 * 減速機3の減速機構7として、差動歯車機構(遊星
歯車機構)以外の歯車機構を採用する。
【0059】* 機械的停止装置5の伝動機構28とし
て、ウォーム34及びウォームホイール35以外の歯車
機構や、歯車機構に代えてねじ対偶機構を採用する。
【0060】
【発明の効果】請求項1の発明にかかる変速機付き駆動
装置によれば、所定の機械的停止装置(5)を採用した
ので、停電などが起こっても電動モータ本体(2)に対
する停止機能を確実に維持するばかりでなく、この機械
的停止装置(5)を変速機(3)のケース(9)に対し
一体化したので、コンパクトにまとめることができる。
【0061】請求項2及び請求項3の発明によれば、請
求項1の発明の効果に加え、所定の電気的停止装置
(4)も採用したので、電動モータ本体(2)に対する
停止機能をより一層高めることができる。
【0062】請求項4の発明にかかる変速機付き駆動装
置によれば、所定の機械的停止装置(5)を採用したの
で、手動操作機構(42)に対する停止機能を確実に維
持するばかりでなく、この機械的停止装置(5)を変速
機(3)のケース(9)に対し一体化したので、コンパ
クトにまとめることができる。
【0063】請求項5の発明によれば、請求項1から請
求項4のうちいずれかの請求項の発明の効果に加え、機
械的停止装置(5)を変速機(3)のケース(9)に対
し一体化する場合、コンパクトにまとめることができ
る。
【0064】請求項6の発明によれば、請求項5の発明
の効果に加え、機械的停止装置(5)の伝動機構(2
8)としてウォーム(34)及びウォームホイール(3
5)を採用したので、停止時の衝撃に対しても伝動機構
(28)を円滑に働かせることができる。
【0065】請求項7の発明によれば、請求項5または
請求項6の発明の効果に加え、機械的停止装置(5)に
おいて固定ストッパ(30)と可動ストッパ(29)と
の係止位置を調節する位置調節手段(36,37,4
6,47)を採用したので、停止タイミングを容易に変
更することができる。
【0066】請求項8の発明にかかる変速機付き駆動装
置によれば、所定の機械的停止装置(5)を採用したの
で、駆動手段機構(2,42)に対する停止機能を確実
に維持するばかりでなく、緩衝手段(S)により、変速
機(3)の伝動機構(28)等の破損を防止することが
できる。
【0067】請求項9の発明にかかるシャッターによれ
ば、請求項1から請求項8のうちいずれかの請求項の発
明にかかる効果を発揮して、シート(55)の閉動下限
や開動上限で確実に停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態にかかる減速機付き電動モータ
を正面側から見た断面図である。
【図2】 (a)は上記減速機付き電動モータの右側面
図であり、(b)は図1のXーX線断面図である。
【図3】 (a)は上記減速機付き電動モータの部分正
面図であり、(b)は可動ストッパが固定ストッパに当
接した状態を示す部分正面図である。
【図4】 (a)は第二実施形態にかかる減速機付き電
動モータにおいて可動ストッパが正方向へ回動して固定
ストッパに当接した状態を示す部分正面図であり、
(b)は同じく可動ストッパが逆方向へ回動して固定ス
トッパに当接した状態を示す部分正面図である。
【図5】 第三実施形態にかかる減速機付き手動装置を
正面側から見た断面図である。
【図6】 (a)は第四実施形態にかかる減速機付き電
動モータにおいて可動ストッパが正方向へ回動して固定
ストッパに当接した状態を示す部分正面図であり、
(b)は同じく可動ストッパが逆方向へ回動して固定ス
トッパに当接した状態を示す部分正面図である。
【図7】 (a)は第五実施形態にかかる減速機付き電
動モータにおいて可動ストッパが正方向へ回動して固定
ストッパに当接した状態を示す部分正面図であり、
(b)は同じく可動ストッパが逆方向へ回動して固定ス
トッパに当接した状態を示す部分正面図である。
【図8】 (a)は第六実施形態にかかる減速機付き電
動モータにおいて緩衝手段の第一例を示す部分正面図で
あり、(b)は同じく緩衝手段の第二例を示す部分正面
図であり、(c)は同じく緩衝手段の第三例を示す部分
正面図である。
【図9】 (a)は第六実施形態にかかる減速機付き電
動モータにおいて緩衝手段の第四例を示す部分正面図で
あり、(b)は(a)のYーY線断面図である。
【図10】 (a)は第七実施形態にかかるシャッター
においてシートを閉じた状態を示す概略断面図であり、
(b)は同じくシートを開いた状態を示す概略断面図で
ある。
【符号の説明】
1…減速機付き電動モータ(変速機付き駆動装置)、2
…電動モータ本体(駆動手段)、3…減速機(変速
機)、6…入力軸、7…減速機構(変速機構)、8…出
力軸、9…ケース、22…駆動軸、24…停止スイッ
チ、28…伝動機構、29…可動ストッパ、30…固定
ストッパ、33…ストッパ軸、34…ウォーム、35…
ウォームホイール、36…スプライン歯(位置調節手
段)、37…長孔(位置調節手段)、39,40…停止
スイッチ、41…減速機付き手動装置(変速機付き駆動
装置)、42…手動操作機構(駆動手段)、44…駆動
軸、46,47…係止ねじ(位置調節手段)、51…回
転巻軸、54…シート、S…緩衝手段、M…駆動装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02K 7/06 E06B 9/204 Z (72)発明者 木戸 理 東京都豊島区南大塚1丁目1番4号 鈴木 シャッター工業 株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸と、この入力軸に連動する変速機
    構と、この変速機構に連動する出力軸とを有し、この入
    力軸と変速機構と出力軸とをケースにより一体的に組み
    付けた変速機と、 この変速機の入力軸に連動する駆動軸を有し、この変速
    機のケースに組み付けた電動モータ本体とを備えた変速
    機付き駆動装置において、 前記ケース側に設けた固定ストッパと、 このケースの近隣で前記出力軸に連動する伝動機構と、 このケースの近隣でこの伝動機構に連動して移動する可
    動ストッパとを備え、この出力軸の回転を伝動機構によ
    り可動ストッパに伝動し、その伝動により移動する可動
    ストッパを固定ストッパに対し係止可能にしたことを特
    徴とする変速機付き駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記出力軸に連動するスイッチを備え、
    このスイッチは出力軸の回転に伴い停止信号を発し、電
    動モータ本体の駆動はこの停止信号により停止すること
    を特徴とする請求項1に記載の変速機付き駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記可動ストッパと固定ストッパとの相
    対移動に伴い可動ストッパまたは固定ストッパに当接し
    て停止信号を発するスイッチを備え、電動モータ本体の
    駆動はこの停止信号により停止することを特徴とする請
    求項1に記載の変速機付き駆動装置。
  4. 【請求項4】 入力軸と、この入力軸に連動する変速機
    構と、この変速機構に連動する出力軸とを有し、この入
    力軸と変速機構と出力軸とをケースにより一体的に組み
    付けた変速機と、 この変速機の入力軸に連動する駆動軸を有し、この変速
    機のケースに組み付けた手動操作機構とを備えた変速機
    付き駆動装置において、 前記ケース側に設けた固定ストッパと、 このケースの近隣で前記出力軸に連動する伝動機構と、 このケースの近隣でこの伝動機構に連動して移動する可
    動ストッパとを備え、この出力軸の回転を伝動機構によ
    り可動ストッパに伝動し、その伝動により移動する可動
    ストッパを固定ストッパに対し係止可能にしたことを特
    徴とする変速機付き駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記伝動機構は、ケースに対し回動可能
    に支持したストッパ軸を有し、 前記可動ストッパは、このストッパ軸とともに回動する
    ようにケースに支持され、 前記固定ストッパは、この可動ストッパの回動軌跡上で
    ケースに設けられていることを特徴とする請求項1から
    請求項4のうちいずれかの請求項に記載の変速機付き駆
    動装置。
  6. 【請求項6】 前記伝動機構は、ストッパ軸と出力軸と
    を連動させるウォーム及びウォームホイールを有してい
    ることを特徴とする請求項5に記載の変速機付き駆動装
    置。
  7. 【請求項7】 可動ストッパの回動軌跡に沿って固定ス
    トッパと可動ストッパとを相対移動可能にして固定スト
    ッパと可動ストッパとの係止位置を調節する位置調節手
    段を備えていることを特徴とする請求項5または請求項
    6に記載の変速機付き駆動装置。
  8. 【請求項8】 入力軸と、この入力軸に連動する変速機
    構と、この変速機構に連動する出力軸とを有する変速機
    と、 この変速機の入力軸に連動する駆動軸を有する駆動手段
    とを備えた変速機付き駆動装置において、 固定ストッパと、前記出力軸に連動する伝動機構と、こ
    の伝動機構に連動して移動する可動ストッパとを備え、
    この出力軸の回転を伝動機構により可動ストッパに伝動
    し、その伝動により移動する可動ストッパを固定ストッ
    パに対し係止可能にし、 前記固定ストッパに対し可動ストッパが係止される時の
    衝撃を緩衝する緩衝手段を設けたことを特徴とする変速
    機付き駆動装置。
  9. 【請求項9】 駆動装置により回転する回転巻軸を備
    え、この駆動装置の駆動に伴い、この回転巻軸にシート
    を巻いて開くとともに、この回転巻軸からシートを引き
    出して閉じるシャッターにおいて、 前記シャッターの駆動装置として、請求項1から請求項
    8のうちいずれかの請求項に記載の変速機付き駆動装置
    を用い、この変速機付き駆動装置の出力軸に前記回転巻
    軸を連動させたことを特徴とするシャッター。
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