JPH1131787A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH1131787A
JPH1131787A JP18809697A JP18809697A JPH1131787A JP H1131787 A JPH1131787 A JP H1131787A JP 18809697 A JP18809697 A JP 18809697A JP 18809697 A JP18809697 A JP 18809697A JP H1131787 A JPH1131787 A JP H1131787A
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JP
Japan
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wiring
wiring layer
layer
wirings
integrated circuit
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JP18809697A
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English (en)
Inventor
Mitsuya Inagaki
光也 稲垣
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の配線方式は、最短距離化が困難で、ま
た、配線の低抵抗化のため配線ピッチを広げる場合に、
配線量が減少するとともに、配線間カップリング容量に
よるクロストークの影響が大きく、信号遅延のばらつき
が大きかった。 【解決手段】 例えば5層配線技術を適用した半導体集
積回路において、2層目の配線と3層目の配線をそれぞ
れ直交座標系のX方向とY方向に配設したとき、4層目
の配線と5層目の配線は上記2層目と3層目の配線の方
向に対して45°ずらした直交座標系のX方向とY方向
にそれぞれ配設するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路技
術さらには半導体チップ上に形成される配線パターンに
適用して有効な技術に関し、例えば半導体集積回路の多
層配線に利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゲートアレイ等の論理LSI(大
規模集積回路)においては、5層程度の多層配線が使用
されている。図6は従来の論理LSIにおける一般的な
配線パターン例を示す。
【0003】同図において、L21,L22,‥‥L2
nは2層目のメタル層からなる縦方向の配線、またL3
1,L32,‥‥L3nは3層目のメタル層からなる横
方向の配線、L41,L42,‥‥L4nは4層目のメ
タル層からなる縦方向の配線、L51,L52,‥‥L
5nは5層目のメタル層からなる横方向の配線で、縦方
向と横方向に交互に配設されて全体として格子状をなす
ようにされていた。また、上層の配線ほど長距離の回路
間の接続に使用され、低抵抗化のため配線断面を大きく
する必要があり、配線ピッチも4層目は2層目の2倍、
5層目は3層目の2倍というように設計されていた。こ
こで、上層配線のピッチを下層の2倍としているのは、
ピッチを整数倍にするのが最も設計がし易いとともに、
整数倍にしておくと上層と下層の配線が重なり合ってパ
ッシベーション膜表面の段差が大きくなるのを防止する
ことができるためである。なお、1層目のメタル層は回
路セル内すなわち近距離の素子間の接続に使用されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すような従来
の配線方式にあっては、配線方向がX,Yの2方向であ
るため、あるポイントから他のポイントへ配線を引く場
合に配線を引き出す方向が上下左右の4方向しかないた
め、最短距離化が困難であった。
【0005】また、配線の低抵抗化のため配線ピッチを
広げる場合に、ピッチを2倍にすることにより同一面積
内において引ける配線数が1/2になってしまい、配線
量が減少するという問題点があった。さらに、2層目と
4層目の配線および3層目と5層目の配線が同一方向の
配線すなわち並行配線であるため、カップリング容量に
よるクロストークの影響が大きく、信号遅延のばらつき
の要因になり、回路の高速化を阻害するという問題点も
あった。
【0006】この発明の目的は、半導体集積回路装置に
おいて従来の方式に比べて最短距離配線が容易な配線技
術を提供することにある。
【0007】この発明の他の目的は、配線の低抵抗化の
ため配線ピッチを広げる場合に、ピッチを整数倍にする
必要性をなくし、同一面積内において引ける配線数をそ
れほど減少させることなく配線断面を大きくすることが
可能な配線技術を提供することにある。
【0008】この発明のさらに他の目的は、配線間の容
量を減らし、配線間クロストークの低減および信号遅延
の減少を図ることが可能な配線技術を提供することにあ
る。
【0009】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面
から明らかになるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0011】すなわち、例えば5層配線技術を適用した
半導体集積回路において、2層目の配線と3層目の配線
をそれぞれ直交座標系のX方向とY方向に配設したと
き、4層目の配線と5層目の配線は上記2層目と3層目
の配線の方向に対して45°ずらした直交座標系のX方
向とY方向にそれぞれ配設するようにしたものである。
【0012】上記した手段によれば、矩形状の半導体チ
ップの辺に対して斜め方向に位置する2点間を接続する
配線を形成する場合に、チップの辺に対して45°ずれ
た4層目または5層目の配線を使用することにより、最
短距離配線が容易となる。また、4層目や5層目の配線
のピッチを2層目や3層目の配線のピッチの整数倍にし
なくても配線が並行方向に重なり合うことがないので、
配線断面の大きさに応じた任意のピッチを選択すること
ができ、これによって配線量をそれほど減らすことなく
低抵抗化を図ることができるとともに、配線間容量を小
さくすることができるため、配線間クロストークの低減
および信号遅延の減少を図ることができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。
【0014】図1は、1例として5層配線構造を有する
半導体集積回路に本発明に係る配線方式を適用した場合
の配線パターンのレイアウト構成の一例を示す。図にお
いて、符号L21,L22,‥‥L2nで示されている
のは2層目のメタル層からなる縦方向の配線、またL3
1,L32,‥‥L3nは3層目のメタル層からなる横
方向の配線である。L41,L42,‥‥L4nは4層
目のメタル層からなる配線で、上記2層目および3層目
の配線L21〜L2nおよびL31〜L3nに対して4
5°ずれた方向に配設されている。L51,L52,‥
‥L5nは5層目のメタル層からなる配線で、4層目の
配線L41〜L4nに対して直交する方向に配設されて
いる。
【0015】また、特に制限されないが、上記2層目の
配線L21〜L2nのピッチと3層目の配線L31〜L
3nのピッチとは同一にされている。一方、4層目の配
線L41〜L4nおよび5層目の配線L51〜L5nは
2層目や3層目の配線よりも長距離の回路間の接続に使
用されるようにされており、低抵抗化のため配線断面
(線幅および厚み)は大きく設計され、配線ピッチも4
層目のピッチl4は2層目のピッチl2の例えば√2倍
とされている。特に制限されないが、5層目の配線のピ
ッチは4層目の配線のピッチと同一すなわち2層目の√
2倍とされている。ここで、4層目および5層目の配線
ピッチを2層目および3層目のピッチの√2倍としてい
るのは、同図に示すように、配線パターンの繰り返し周
期が短くなって配線設計が比較的容易となるためであ
り、本発明にとって本質的なことではない。なお、1層
目のメタル層は回路セル内すなわち近距離の素子間の接
続に使用される。
【0016】上記実施例においては、矩形状の半導体チ
ップの辺に対して斜め方向に位置する2点間を接続する
信号線を形成する場合に、チップの辺に対して45°ず
れた4層目または5層目の配線を使用することにより、
最短距離配線が容易となる。すなわち、クロック信号に
同期して動作する論理LSIにおいては、末端のフリッ
プフロップに対するクロックのスキューを防止するた
め、図2に示すように、チップの中央にクロックドライ
バCKDVを配置して、チップの各部に配置されている
フリップフロップFF1〜FF4等にクロックを分配す
ることが行なわれるが、従来の2方向のみの配線方式に
よりクロック分配線を形成すると、図2(A)のように
斜め方向に位置するフリップフロップに対する配線は折
れ曲がって形成されるため、最短距離で接続することが
できない。
【0017】これに対し、上記実施例の配線方式を適用
して4層目および5層目の配線を使用すれば、図2
(B)に示すように、中央のクロックドライバCKDV
から斜め方向に位置するフリップフロップFF1〜FF
4に対してクロックを供給する信号線を最短距離で配設
することができる。中央のクロックドライバCKDVの
上下もしくは左右に位置するフリップフロップに対して
は2層目または3層目の配線層を使用することにより最
短距離で接続することが可能である。
【0018】さらに、上記実施例によれば、チップの辺
に対して斜め方向となる4層目や5層目の配線層を利用
すると、同一信号(例えばクロック信号)もしくは同一
系統の信号(例えばバス上の信号)を受ける複数の回路
を、信号源の回路から見て等距離配線で接続することが
できるという利点がある。
【0019】すなわち、半導体集積回路のレイアウト設
計では、自動設計を容易にしたり、余白領域を生じさせ
ないようにするため、図3に示すように、信号源回路1
0から出力される同一信号もしくは同一系統の信号を受
ける複数の受信側回路11,12,13‥‥を1列に並
べて配置することが多い。この場合、符号S1,S2,
S3‥‥のように4層目および5層目の配線を用いて信
号線を形成すると各受信側回路11,12,13‥‥ま
での配線長が同一になり、配線の有する寄生容量による
信号の遅延時間を同一にすることができ、信号のスキュ
ーの問題が改善される。同様に斜め方向の4層目や5層
目の配線層を利用すると、図3において破線Aで示す位
置が信号源回路10から等距離配線位置となる。従っ
て、等距離配線を意識したレイアウト設計が極めて容易
に行なえるようになる。
【0020】また、図1の実施例を適用すると、4層目
や5層目の配線のピッチを2層目や3層目の配線のピッ
チの整数倍にしなくても配線が並行方向に重なり合うこ
とがないので、配線断面の大きさに応じた任意のピッチ
を選択することができ、これによって配線量をそれほど
減らすことなく低抵抗化を図ることができるとともに、
配線間容量を小さくすることができるため、配線間クロ
ストークの低減および信号遅延の減少を図ることができ
るようになる。
【0021】図4には、5層配線構造を有する半導体集
積回路に本発明に係る配線方式を適用した場合の断面構
造が示されている。この実施例では、4層目の配線L4
iおよび5層目の配線L5iは、1層目や2層目、3層
目の配線L1i,L2i,L3iよりも長距離の回路間
の接続に使用されるようにされているため厚く形成され
て、低抵抗化されている。各層の配線間には酸化シリコ
ン膜や窒化シリコン膜、PSG膜その他半導体プロセス
で一般的に使用される絶縁膜が形成され、それらの絶縁
膜に形成されたスルーホールTH1,TH2,TH3,
TH4によって各層の配線間が接続される。
【0022】なお、図4において、符号20は単結晶シ
リコンのような半導体基板、21は半導体基板の表面に
形成された酸化膜、22はMOS集積回路で使用される
MOSFETのゲート電極を構成するポリシリコン層等
からなるゲート配線であり、このゲート配線22にはそ
の上の絶縁膜に形成されたコンタクトホールCONTに
よって1層目のメタル層からなる配線L1iが接続され
る。図示しないが、5層目の配線と3層目の配線間をス
ルーホールで接続したり、4層目の配線と2層目の配線
間をスルーホールで接続したりすることも可能である。
【0023】図5は本発明の他の実施例による配線パタ
ーンを示す。この実施例は、図1の実施例と同様に5層
配線構造を有する半導体集積回路に適用する場合のパタ
ーン例である。図1の実施例との相違は、図1の実施例
では、4層目と5層目の配線の交点すなわちスルーホー
ルTH4の形成可能位置を、2層目の配線L21〜L2
n上にしているのに対し、図5の実施例では、4層目と
5層目の配線の交点を2層目の配線L21〜L2nと3
層目の配線L31〜L3nの両方からはずれた位置と
し、かつ2層目と3層目の配線の交点を4層目の配線L
41〜L4nと5層目の配線L51〜L5nの両方から
はずれた位置としたものである。
【0024】図1の実施例では、5層目の配線と2層目
の配線とを直接スルーホールにて接続することはできな
いが、図5の実施例によればすべての層の配線間をスル
ーホールで直接接続することが可能である。ただし、現
状のプロセスでは5層目の配線と2層目の配線とを直接
スルーホールにて接続することは行なっていないので、
図1の実施例で充分であるが、将来的には図5の実施例
が有用となる可能性もある。また、近年、半導体チップ
の製造後に不良が発見され、レーザービーム等を用いて
ある個所の配線間を短絡させることで修復を行なう技術
が実用化されているが、図5の実施例を適用したLSI
においては上記修復技術を用いた回復率を向上させるこ
とができるという利点もある。
【0025】以上、5層配線構造を有する半導体集積回
路に適用した場合について説明したが、この発明はそれ
に限定されるものでなく、3層あるいは4層配線構造さ
らには6層以上の配線構造を有する半導体集積回路に適
用することができる。
【0026】以上説明したように、上記実施例は、5層
配線技術を適用した半導体集積回路において、2層目の
配線と3層目の配線をそれぞれ直交座標系のX方向とY
方向に配設したとき、4層目の配線と5層目の配線は上
記2層目と3層目の配線の方向に対して45°ずらした
直交座標系のX方向とY方向にそれぞれ配設するように
したので、矩形状の半導体チップの辺に対して斜め方向
に位置する2点間を接続する配線を形成する場合に、チ
ップの辺に対して45°ずれた4層目または5層目の配
線を使用することにより、最短距離配線が容易となると
いう効果がある。また、4層目や5層目の配線のピッチ
を2層目や3層目の配線のピッチの整数倍にしなくても
配線が並行方向に重なり合うことがないので、配線断面
の大きさに応じた任意のピッチを選択することができ、
これによって配線量をそれほど減らすことなく低抵抗化
を図ることができるとともに、配線間容量を小さくする
ことができるため、配線間クロストークの低減および信
号遅延の減少を図ることができるようになるという効果
がある。
【0027】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、実
施例では、4層目および5層目の配線のピッチを、2層
目および3層目の配線ピッチの√2倍としたが、それに
限定されず、任意の大きさのピッチとすることができ
る。また、実施例では、4層目および5層目の配線のピ
ッチを同一にし、2層目および3層目の配線ピッチを同
一にしているが、すべての配線ピッチを異ならしめるこ
とも可能である。
【0028】さらに、実施例においては、4層目および
5層目の配線の方向を、2層目および3層目の配線方向
に対して45°ずらしているが、ずらす角度はこれに限
定されず、30°あるいは60°のような角度であって
もよい。また、実施例では、4層目および5層目の配線
の方向を、2層目および3層目の配線方向に対して45
°ずらすことで全体で8方向へ引き出し可能な配線パタ
ーンとしているが、30°ずつずらすことで全体で12
方向への引き出しが可能な配線パターンとすることも可
能である。
【0029】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である半導体
集積回路の配線パターンに適用した場合について説明し
たが、この発明はそれに限定されず、プリント配線基板
における配線パターンの設計にも利用することができ
る。
【0030】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0031】すなわち、半導体集積回路装置において従
来の方式に比べて最短距離配線が容易になるとともに、
同一面積内において引ける配線数をそれほど減少させる
ことなく配線断面を大きくして配線の低抵抗化を図るこ
とができる。また、配線間の容量を減らし、配線間クロ
ストークの低減および信号遅延の減少を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】5層配線構造を有する半導体集積回路に本発明
に係る配線方式を適用した場合の配線パターンのレイア
ウト構成の一例を示す概略平面図である。
【図2】従来の配線方式と本発明に係る配線方式を適用
してクロック分配信号線を形成した場合の配線レイアウ
トの相違を示す説明図である。
【図3】本発明に係る配線方式を適用して周囲回路に対
する等長配線を形成する場合の配線レイアウトを示す説
明図である。
【図4】5層配線構造を有する半導体集積回路に本発明
に係る配線方式を適用した場合の断面構造の概略を示す
断面図である。
【図5】5層配線構造を有する半導体集積回路に本発明
に係る配線方式を適用した場合の配線パターンのレイア
ウト構成の他の実施例を示す概略平面図である。
【図6】従来の5層配線構造を有する半導体集積回路に
おける配線方式を適用した場合の配線パターンのレイア
ウト構成例を示す概略平面図である。
【符号の説明】
L21〜L2n 2層目の配線(第1の配線層) L31〜L3n 3層目の配線(第2の配線層) L41〜L4n 4層目の配線(第3の配線層) L51〜L5n 5層目の配線(第4の配線層) TH1〜TH4 スルーホール CONT コンタクトホール CKDV クロックドライバ FF1〜FF4 フリップフロップ 10 信号源回路 11〜13 受信側回路 20 半導体基板 21 酸化膜 22 ゲート配線層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状に形成された半導体チップの1辺
    と平行な方向に沿って配設された第1の配線層と、該第
    1の配線層と直交する方向に沿って配設された第2の配
    線層と、上記第1の配線層または第2の配線層と90°
    以下の所定の角度ずれた方向に配設された第3の配線層
    とを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 上記第3の配線層は、上記第1の配線層
    および第2の配線層よりも上方に配設された導電層によ
    り構成され、その配線ピッチは上記第1の配線層および
    第2の配線層の配線ピッチよりも広いとともに、第3の
    配線層の断面積は上記第1の配線層および第2の配線層
    の断面積よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載
    の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 上記第3の配線層は上記第1の配線層ま
    たは第2の配線層と45°ずれた方向に配設され、上記
    第3の配線層と直交する方向に沿って配設された第4の
    配線層を有することを特徴とする請求項1または2に記
    載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 上記第4の配線層は、上記第1の配線層
    および第2の配線層よりも上方に配設された導電層によ
    り構成され、その配線ピッチは上記第1の配線層および
    第2の配線層の配線ピッチよりも広いとともに、第4の
    配線層の断面積は上記第1の配線層および第2の配線層
    の断面積よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載
    の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 上記第1の配線層と第2の配線層の配線
    ピッチは同一であり、上記第3の配線層および第4の配
    線層の配線ピッチは、上記第1の配線層および第2の配
    線層の配線ピッチの√2倍とされていることを特徴とす
    る請求項2または4に記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 上記第1の配線層と第2の配線層の交点
    は、上記第3の配線層または第3の配線層および第4の
    配線層からはずれていることを特徴とする請求項2、
    3、4または5に記載の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 上記第3の配線層と第4の配線層の交点
    は、上記第1の配線層および第2の配線層からはずれて
    いることを特徴とする請求項3、4、5または6に記載
    の半導体集積回路装置。
JP18809697A 1997-07-14 1997-07-14 半導体集積回路装置 Pending JPH1131787A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004030092A1 (de) * 2002-09-24 2004-04-08 Infineon Technologies Ag Halbleiterchip, wobei leiterbahnen auf einer (1,0,0) kristallebene einen winkel von mindestens zehn grad mit den (0,1,0) und (0,0,1) kristallebenen bilden, um die bruchsicherheit zu erhöhen
US7859111B2 (en) 2004-06-07 2010-12-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Computer implemented method for designing a semiconductor device, an automated design system and a semiconductor device

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