JPH11317661A - 単カウンタ二重係数分周装置 - Google Patents

単カウンタ二重係数分周装置

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JPH11317661A
JPH11317661A JP11011233A JP1123399A JPH11317661A JP H11317661 A JPH11317661 A JP H11317661A JP 11011233 A JP11011233 A JP 11011233A JP 1123399 A JP1123399 A JP 1123399A JP H11317661 A JPH11317661 A JP H11317661A
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Carl L Shurboff
カール・リン・シュアボフ
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    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 1期間に2回プログラミングされる二重係数
プログラマブル分周器を提供する。 【解決手段】 単カウンタ二重係数分周器装置400
は、分周器システム入力500におけるRF入力信号と、
プログラマブル・カウンタ510によって生成される係
数制御516を受信するよう構築されるプログラマブル
分周器508の分割値を設定して、プログラマブル分周
器出力514において被分割信号を生成する。スイッチ
512は、プログラム命令入力504(506)におい
てプログラム命令を、受信し、計数制御518を生成す
るよう構築される。プログラマブル・カウンタ510
は、プログラマブル分周器出力514に現れる被分割信
号と計数制御518を受信し、プログラマブル・カウン
タ510の計数値を設定する。プログラマブル分周器出
力514に現れる被分割信号の期間を計数して、分周器
システム出力502において出力分割信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に二重係数分周器
システム(dual modulus divider system)に関し、さ
らに詳しくは、単一のプログラマブル・カウンタを用い
て二重係数分周を行うための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】位相
ロック・ループ(PLL:phase-locked loop)周波数合成
は、電圧制御発振器(VCO: voltage controlled oscill
ator)から多くの関連信号のうちの1つを生成するため
の周知の技術である。単ループPLLにおいては、VCOから
の出力信号がプログラマブル分周器に結合され、分周器
は特定の数で分割して分周信号を提供する。分周信号は
位相検出器に与えられ、検出器は分周信号を他の固定周
波数発振器からの基準信号と比較する。基準信号は、時
間および環境変化に関する周波数の安定性について選択
されることが多い。分周信号と基準信号との間に位相差
は、位相検出器からの出力となり、この出力がチャージ
・ポンプによって電荷に変換されて、ループ・フィルタ
を通じて結合され、修正信号を生成する。次に、修正信
号はVCOからの出力信号が周波数において変化するよう
にVCOに与えられるので、分周信号と基準信号との間の
位相誤差が最小限に抑えられる。
【0003】無線周波数(RF)においては、分周はさら
に難しくなり、結果として、より高い消費電力を代償と
してより高い周波数性能が達成される。携帯通信システ
ムなどの用途においては、消費電力が高くなると、次の
バッテリ再充電が必要になるまでの通話時間と待ち受け
時間とが短くなる。
【0004】分周器の周波数性能要件を下げるための方
法として、分周プロセスを分配することがある。分配さ
れた分周システムは、RF周波数で動作する第1分周器
と、より低い被分割周波数で動作する第2分周器とを有
する。たとえば、必要とされる総分周NTが189である
場合、まず因数7でRF信号を分割し、次に因数27で結
果として得られる信号を分割することにより、分周を行
うことができる。そのため、出力分割信号の総分周は次
のようになる: NT=(第1分割因数)*(第2分割因数)=(7)*
(27)=189 分周を分配することにより、第1分割プロセスのみをRF
入力信号で動作させればよい。第2分周器の周波数性能
要件が緩和されるので、結果的に電力の節約となる。
【0005】シンセサイザにより生成されるRF信号は、
分周器システムの全体分割数NTに関連する。生成される
RF信号の周波数を変更するためには、シンセサイザをプ
ログラミング可能(プログラマブル)としなければなら
ない。このプログラミング可能性は、一部には、分周器
システムの第1および第2分周器をプログラマブルとす
ることにより得られる。
【0006】無線電話で用いるのに適した従来の二重係
数分周器システムの基本的構造を図1のブロック図に示
す。従来の二重係数分周器システム150は、分周器シ
ステム入力100を有するプログラマブル分周器108
を利用する。プログラマブル分周器の出力114に現れ
る被分割信号は、第1カウンタ110および第2カウン
タ112に送られる。第1カウンタ110は第1プログ
ラム命令入力106を有して、第1カウンタ110を第
1カウンタ値「A」に設定する。第2カウンタ112
は、第1プログラム命令入力104を有して、第2カウ
ンタ112を第2カウンタ値「B」に設定する。第1カ
ウンタ110は、分割(係数)制御116をプログラマ
ブル分周器108に提供して、プログラマブル分周器1
08の分割値を設定する。第2カウンタ112は、分周
器システム出力102を有するように構築される。全体
分配分周プロセスの第1高周波数分割機能は、プログラ
マブル分周器108で得られる。全体分配分周プロセス
の第2のより低周波数の分割機能は、第1カウンタ11
0および第2カウンタ112を利用することにより得ら
れる。
【0007】プログラマブル分周器108は、2つのプ
ログラマブル分周値(二重係数)を有するように構築さ
れる。第1分割値はP+1であり、第1分割値はPであ
る。ただしPは所定の数である。第1カウンタ110
は、第1プログラム命令入力106において第1プログ
ラム命令を受信し、第2カウンタ112は第2プログラ
ム命令入力104で第2プログラム命令を受信する。プ
ログラマブル分周器変数Pのプログラミングを、第1カ
ウンタ110および第2カウンタ112のプログラミン
グと平行して行うと、必要とされる全体の分割率NTのプ
ログラミングが行われる。
【0008】係数制御116は、プログラマブル分周器
108を第1分割値P+1に設定する。プログラマブル
分周器108は、次に分周器システム入力100に現れ
るRF入力信号を第1分割値P+1で分割する。第1カウ
ンタ110は、プログラマブル分周器出力114に現れ
る被分割信号の期間を計数する。第1カウンタ110が
プログラマブル分周器出力114に現れる被分割信号の
A期間を計数すると、第1カウンタ110は係数制御1
16を用いて、第1分周器108をその第2分割値Pに
設定する。プログラマブル分周器108は、分周器シス
テム入力100に現れるRF入力信号を第2分割値Pで分
割し、第2カウンタ112はプログラマブル分周器出力
114に現れる被分割信号の期間を計数する。第2カウ
ンタ112がプログラマブル分周器出力114に現れる
被分割信号のN−Aの追加期間を計数すると、全体分割
値NTが得られる。最終的な出力分割信号が分周器システ
ム出力102に生成される。かくして、総分割率NTは、
次により定義される: NT=PN+A 第2カウンタ112は、マスタ・カウンタである。第2
カウンタ112が000など、最終値まで全面的に減分
すると、従来の二重係数分周器システム150内のすべ
てが再プログラミングされる。分周器システム出力10
2に現れる出力分割信号の1つの期間は、1つのプログ
ラミング・サイクルを表す。第1カウンタ110の計数
値Aまでと、第2カウンタの計数値Nまでの初期プログ
ラミングを終えると、1つのプログラミング・サイクル
の間にはそれ以上のプログラミングは実行されない。
【0009】図2は、全体分割率NTが17に設定され、
第1カウンタ110がA=3の計数値に設定され、第2
カウンタ112がN=7の計数値に設定され、P=2の
場合に起こる波形の一例である。時刻212において、
第1カウンタ110および第2カウンタ112は、それ
ぞれ、値A,Nにプログラミングされる。さらに、時刻
212において、第1カウンタ110は係数制御信号2
08をプログラマブル分周器108に送る。プログラマ
ブル分周器108は、次にRF入力信号200をP+1=
3の因数で分割し、第1カウンタ110は被分割信号2
02のA=3期間を計数する。第1カウンタ信号204
は、第1カウンタ110の減分値を表す。第2カウンタ
112もその値の減分を開始するが、第1カウンタ11
0がその値を減分する間は、第2カウンタ112は分割
プロセスには貢献しない。第2カウンタ信号206は、
第2カウンタ112の減分値を表す。第1カウンタ11
0が時刻214において、全面的に減分すると、係数制
御信号208はプログラマブル分周器108をP=2の
分割値に設定する。第2カウンタ112は、次に被分割
信号202のN−A=4の追加期間を計数して、分周器
システム出力102において出力分割信号201を生成
する。第2カウンタ112が時刻216において全面的
に減分すると、分周器システム内のすべてが再プログラ
ミングされる。
【0010】出力分割信号210の1つの期間は、1つ
のプログラミング・サイクルを表す。第1カウンタ11
0を計数値Aに、第2カウンタ112を計数値Nに初期
プログラミングすると、1つのプログラミング・サイク
ルの間はそれ以上のプログラミングは実行されない。
【0011】従来の二重係数分周器システムにはいくつ
かの欠点がある。第1の欠点は、第1カウンタ110と
第2カウンタ112が常にアクティブであるために、不
必要な電力が消費されることである。たとえば、第1カ
ウンタ110が被分割信号202の期間を計数すると、
第2カウンタ112は依然としてアクティブでその値を
減分する。第2の欠点は、分周器システム出力102に
おける最終的な出力分割信号210が50%よりはるか
に小さいデューティ・サイクルを有することである。そ
のために、それに起因する出力分割信号210は、出力
分割信号210をさらに処理しなければならない回路構
成の帯域幅要件を増大させる。第3の欠点は、2つの別
々カウンタを必要とするために、分周器システム全体の
寸法と消費電力とが増大することである。携帯通信シス
テムにおいては、使用と取扱を容易にするために寸法を
最小限に抑え、製造コストを下げることが望ましい。第
4の欠点は、第1カウンタ110のA計数値が常に第2
カウンタ112のN計数値よりも小さくなければならな
いことである。AがNよりも大きいと、第2カウンタ1
12は全面的に減分して、システムは第1カウンタ11
0が減分を終了する前にリセットされることになる。
【0012】従来の用途のある既知の文献において、従
来技術は、プレローダブル(予めローディング可能な)
・バイナリ・リップル・カウンタを利用する二重係数プ
ログラマブル分周器を開示する。この装置は、計数値N
1をプレローダブル・バイナリ・カウンタに予めロード
するが、比較値N2も比較器内に予めロードする。プレ
スケーラは入力信号を第1分割値で分割し、プレローダ
ブル・カウンタが、プレスケーラにより生成される第1
被分割信号の期間を計数する。比較器が比較値を検出す
ると、プレスケーラは第2分割値に設定され、プレロー
ダブル・カウンタは第2被分割信号の残りの期間数を計
数する。
【0013】プレローダブル・カウンタと比較器とは、
完全な分周期間の間に1回しかロードされないので、N
1はN2よりも小さくなければならないという制約が起
こる。このような制約のために、最終的な被分割信号デ
ューティ・サイクルは50%に近づかないことがある。
また、この制約のためにプレローダブル・カウンタを構
築するために必要なフリップフロップの数が増大する。
別の欠点は、プレローダブル・カウンタと比較器の構成
を用いることによって、装置の周波数性能が制約される
ことである。これは、低電流リップル・カウンタが装置
内のすべてのビットを比較機能が実行される前に固定し
なければならないという制約を課すためである。また、
比較器は組合せ論理を利用し、そのために装置の周波数
性能がさらに制限される。比較器と、比較器を装置にリ
ンクするために必要とされる追加の論理回路構成も装置
全体の寸法を増大させる。
【0014】従来の用途の別の既知の文献においては、
従来技術は、まずA計数値をロードし、次にB計数値を
順次ロードする単独のプログラマブル・カウンタを利用
する二重係数プログラマブル分周器を開示する。この装
置は、A計数値をロードし、係数制御がプレスケーラを
第1分割値に設定する。カウンタがその最終値に到達す
ると、係数制御はプレスケーラを第2分割値に設定し、
装置はB計数値をロードする。この従来技術の方法で
は、係数制御信号も最終的な出力分割信号となる。
【0015】この方法には2つの大きな欠点がある。第
1に、出力分割信号も係数制御信号であるので、Aまた
はB値を等しくゼロにプログラミングすることができな
い。A計数値またはB計数値のいずれか一方をゼロにプ
ログラミングするという能力は、装置が使用される多く
の用途に関して極めて望ましく、そのためにAまたはB
計数値を等しくゼロにプログラミングすることができな
いということは、システムを大幅に制約する。第2に、
装置内の時間的遅延に関する重大経路は、プレスケーラ
の出力から、バイナリ・カウンタの出力,選択フリップ
フロップの出力へと続き、最終的にAまたはBの計数値
の選択と選択された値のバイナリ・カウンタへのローデ
ィングへと続く。この時間的遅延により、最大速度が遅
くなり、装置の電力散逸が増大する。それ故に、時間的
遅延に関して重大経路を回避すると、単カウンタ二重係
数システムの速度が増し、消費電力も大幅に下がる。
【0016】従って、最終的な出力分割信号の1期間の
間に2回プログラミングされるカウンタを1つだけ利用
する二重係数プログラマブル分周器システムが必要とさ
れる。単カウンタ二重係数分周器システムは、Aおよび
B計数値をゼロにプログラミングする能力を持たねばな
らない。また、周波数性能を増大させ、さらに電力散逸
を削減するためにも、単カウンタ二重係数分周器システ
ム内の重大タイミング経路を回避する必要がある。ま
た、比較器回路と、比較器インタフェースに必要な関連
する追加の論理回路構成とを含まない二重係数プログラ
マブル分周器システムがさらに必要とされる。この結
果、消費電力と面積が節約され、周波数性能が増大し、
AがNよりも小さくなければならないという制約がなく
なり、AおよびNがゼロよりも大きくなければならない
という制約がなくなることになる。また、50%に近い
デューティ・サイクルを有する出力分割信号が得られ
る。
【0017】
【実施例】単カウンタ二重係数分周器装置は、入力信号
とプログラム命令とを受け取る。プログラム命令は、プ
ログラマブル・カウンタを第1計数値および第2計数値
に設定する。プログラマブル・カウンタは、係数制御を
プログラマブル分周器に与えて、第1分割値を設定す
る。入力信号は、プログラマブル分周器により分割さ
れ、プログラマブル・カウンタは被分割信号の第1計数
値期間を計数する。次に、プログラマブル・カウンタ
は、係数制御をプログラマブル分周器に与えて、第2分
割値を設定する。入力信号は、プログラマブル分周器に
より分割され、プログラマブル・カウンタが被分割信号
の第2計数値期間を計数する。総分割率が得られて、最
終出力分割信号がプログラマブル・カウンタから生成さ
れる。
【0018】本発明の好適な実施例は、無線電話のシン
セサイザに内蔵される単カウンタ二重係数分周器装置を
企図する。図3は、無線電話通信システム300のブロ
ック図を示す。無線電話通信システム300は、遠隔ト
ランシーバ302と、無線電話304など1つ以上の無
線電話とを備える。遠隔トランシーバ302は、固定さ
れた地域内で無線電話との間にRF信号を送受信する。
【0019】無線電話304は、地域内にある無線電話
などの電話であり、アンテナ306,送信機308,受
信機310,制御論理312,シンセサイザ314およ
びユーザ・インタフェース316を備える。無線電話3
04は、アンテナ306を介してデータを含むRF信号を
検出し、被検出RF信号を生成する。受信機310は、ア
ンテナ306に結合されて、被検出RF信号を電気的ベー
スバンド信号に変換し、電気的ベースバンド信号を復調
し、自動周波数制御情報を含むデータを回復し、そのデ
ータを制御論理312に出力する。制御論理312は、
データをユーザ・インタフェース316が使用するため
に認知可能な音声またはデータ情報にフォーマットす
る。ユーザ・インタフェース316は、被受信情報また
は音声をユーザに通信する。通常、ユーザ・インタフェ
ース316には、マイクロフォン,スピーカ,ディスプ
レイおよびキーパッドが含まれる。
【0020】情報を含むRF信号を、無線電話304から
遠隔トランシーバ302に送信するために、ユーザ・イ
ンタフェース316はユーザ入力データを制御論理31
2に送る。制御論理312は、通常、マイクロプロセッ
サ,メモリ,クロック発生器および電力増幅器制御回路
を含む。制御論理312は、ユーザ・インタフェース3
16から得られた情報をフォーマットして、送信機30
8に送り、RF被変調信号に変換する。送信機308は、
RF被変調信号をアンテナ306に送り、遠隔トランシー
バ302に送信する。
【0021】シンセサイザ314は、受信機310およ
び送信機308に、適切な周波数に同調した信号を提供
して、データおよび情報の送受信を可能にする。動作周
波数のチャネルなどトランシーバ機能に対する制御が制
御回路312により行われ、一部は、シンセサイザ・プ
ログラム命令としてシンセサイザ314に与えられる。
シンセサイザ・プログラム命令の一部は、計数制御を含
む。
【0022】単カウンタ二重係数分周器装置400を採
用するシンセサイザ314の基本的なブロック図を図4
に示す。シンセサイザ314に関する制御論理312か
らのプログラム命令は、シンセサイザ制御ポート420
において入力される。VCO404により生成されるRF信
号は、入力信号として単カウンタ二重係数分周器装置4
00に結合され、総分割率NTにより分割される。その結
果として得られる出力分割信号が位相検出器410に与
えられ、位相検出器410は出力分割信号を基準発振器
412からの基準信号と比較する。位相検出器410の
出力は、チャージ・ポンプ408により電荷に変換さ
れ、ループ・フィルタ406を通じて結合されて、VCO
404の修正信号を生成する。
【0023】単カウンタ二重係数分周器装置400を図
5に図示する。この装置は、一般的に、プログラマブル
分周器508と、プログラマブル・カウンタ510と、
ここではスイッチ512として図示される計数値生成手
段と、リタイマおよびクロック生成回路591とによっ
て構成される。VCO404により生成されるRF入力信号
は、分周器システム入力500を通じてプログラマブル
分周器508に与えられる。スイッチ512は、第1プ
ログラム命令入力504における第1プログラム命令
と、第2プログラム命令入力506における第2プログ
ラム命令とを受信し、分周器システム出力502に現れ
る出力分割信号に応答して計数制御518を生成するよ
う構築される。代替の実施例においては、スイッチ51
2は、マルチプレクサによって構成される。
【0024】計数制御518がプログラマブル・カウン
タ510の第2入力519に送られ、プログラマブル・
カウンタ510の計数値を設定する。プログラマブル・
カウンタ510の被計数信号出力は、線路530により
ラッチ532に結合される。ラッチ532の出力は、線
路534により第1ANDゲート536の第1入力543
と、プログラマブル・カウンタ510の第3入力540
と、第2ANDゲート544の反転第1入力570とに結
合される。プログラマブル分周器出力514において生
成される被分割信号は、プログラマブル・カウンタ51
0の第1入力572と、第1ANDゲート536の第2入
力550と、ラッチ532の反転クロック入力574と
与えられる。
【0025】第1ANDゲート536の出力は、プログラ
マブル・カウンタ510の第4入力546とトグル・フ
リップフロップ540のクロック入力552とに結合さ
れる。トグル・フリップフロップ540の出力562
は、第2ANDゲート544の第2入力542に結合され
る。トグル・フリップフロップ540の被反転出力57
1は、スイッチ512,トグル・フリップフロップ54
0の入力560および分周器システム出力502に結合
される。最終出力分割信号が分周器システム出力502
において生成される。第2ANDゲート544は、係数制
御516を生成し、これがプログラマブル分周器508
に与えられて、プログラマブル分周器508のプログラ
マブル分割値を選択する。
【0026】所望の全体分割率NTを得るためには、プロ
グラマブル・カウンタ510は、分周器システム出力5
02に現れる出力分割信号の1つの期間の間に、計数制
御518による2つの異なる計数値にプログラミングさ
れる。分配分周プロセスの第2分周機能を実行するため
には1つのカウンタしか利用されない。
【0027】図示される実施例においては、スイッチ5
12を利用して、第1プログラム命令および第2プログ
ラム命令を受信し、分周器システム出力502に現れる
出力分割信号に応答して、プログラマブル・カウンタを
第1計数値Uおよび第2計数値Lにそれぞれプログラミ
ングする。さらに図示される実施例においては、プログ
ラマブル分周器出力514に現れる被分割信号のいくつ
かの期間が、プログラマブル・カウンタ510をU,L
計数設定値に設定するために必要とされる。U,Lプロ
グラム命令をプログラミングするために必要なプログラ
マブル分周器出力514に現れる被分割信号の期間数
は、変数X1,X2により定義することができる。このとき
全体分割率NTは、次式により定義される:
【0028】
【数1】NT=(P+1)(U+X1)+P(L+X2) 代替の実施例においては、プログラマブル・カウンタ5
10をプログラミングするためにプログラマブル分周器
出力512に現われる被分割信号の追加期間を用いない
ことが適切である。この場合は、X1=X2=0である。
【0029】図5をさらに詳細に見ると、プログラマブ
ル・カウンタ510がその第2計数値を全面的に減分
し、出力分割信号の1つの完全な期間が出力520にお
いて生成されると新たなプログラミング・サイクルが開
始する。ラッチ532は線路530に現れる被計数信号
出力をプログラマブル分周器出力514において生成さ
れる被分割信号に合成し、被分割信号の半クロック・サ
イクルに関するプログラマブル・カウンタ510の定数
の出力を保持することにより合成された負荷信号を生成
する。プログラマブル・カウンタの出力のこのようなラ
ッチングがロード・サイクルに用いられ、競合条件を排
除する。プログラマブル・カウンタの出力がラッチされ
ない場合は、競合条件が起こり、その場合はプログラマ
ブル・カウンタは新たな計数値のロードを完了せずに、
不正なプログラミングが行われることになる。
【0030】線路534に現れる被合成負荷信号は、第
3入力540に与えられて、プログラマブル・カウンタ
510の負荷信号として用いられる。また、線路534
に現れるラッチ532の出力は、線路514に現れる被
分割信号と共に第1ANDゲート536により用いられ
て、線路538上に負荷クロック信号を生成する。負荷
クロック信号は、プログラマブル・カウンタの第3入力
に与えられ、計数制御518をロードする。また、負荷
クロック信号は、トグル・フリップフロップ540によ
り用いられて、計数値を選択する。トグル・フリップフ
ロップ540の出力562は、第2ANDゲート544に
より用いられて、線路526に現れる計数制御信号を生
成する。
【0031】リタイマおよびクロック生成回路591に
より、単カウンタ二重係数分周器装置400のプログラ
マブル・カウンタ510は、ゼロか、1など低い数のい
ずれかの計数値を有することができる。線路530上の
最終計数値の検出から新プログラム値のロードまでの重
大経路が追加のクロック・サイクルに広がるのでこれが
実現される。中間的な追加のクロック・サイクルがより
低い計数値を検出するために用いられる。
【0032】図6は、全体分割率NTが17に設定され、
プログラマブル・カウンタ510がU=3の第1計数値
およびL=2の第2計数値に設定され、プログラマブル
・カウンタ508がP=2に設定され、X1=0およびX2
=2である場合の波形の一例である。時刻610におい
て、プログラマブル分周器508はRF信号600をP=
2の因数で分割し、被分割信号602の1期間を用いて
U=3計数値のプログラマブル・カウンタ510を再プ
ログラミングし、それによって係数制御信号606がプ
ログラマブル分周器508をP+1=3の分割因数に再
プログラミングする。また時刻610において、出力分
割信号608が分周器システム出力520において第1
極性をもって現れ始める。時刻612において、プログ
ラマブル分周器508はRF入力信号600をP+1=3
の因数で分割し始め、プログラマブル・カウンタ510
は被分割信号602の第1期間数(U=3)の計数を開
始する。
【0033】プログラマブル・カウンタ波形604は、
プログラマブル・カウンタ510の減分値を表す。プロ
グラマブル・カウンタ510が時刻614において被分
割信号602のU=3期間を計数した後で、係数制御信
号606はプログラマブル分周器508をP=2の分割
値に設定し、被分割信号602の1期間を用いて、プロ
グラマブル・カウンタ510を第2計数値L=2に設定
する。さらに時刻614において、出力分割信号608
の極性が第2極性に反転される。代替の実施例において
は、出力分割信号の極性は、時刻614より早いか、あ
るいは遅い時刻に反転されることもある。時刻616に
おいて、プログラマブル・カウンタ5120は被分割信
号602の第2期間数(L=2)の計数を開始する。プ
ログラマブル・カウンタ510が時刻618において全
面的に減分すると、出力分割信号608の1つの完全な
期間が生成される。さらに時刻618において、再びプ
ログラミング・サイクルが始まり、ユーザは同じ全体分
割値または異なる全体分割値をプログラミングするとい
う選択肢を有する。本発明による単カウンタ二重係数分
周器装置は、従来の二重係数分周器システムに対してい
くつかの利点を有する。単カウンタ二重係数分周器装置
内にプログラマブル・カウンタが1つしかないので、空
間と消費電力が節約される。また、単カウンタ二重係数
分周器装置は第1計数値が第2計数値よりも小さいとい
う依存性を解除して、システムにプログラムの融通性を
与える。このプログラム融通性により、50%に近いデ
ューティ・サイクルをもつ出力分割信号も可能になる。
50%に近いデューティ・サイクルを有する出力分割信
号の結果として、出力分割信号をさらに処理しなければ
ならない回路構成において消費電力がさらに節約され
る。単カウンタ二重係数分周器装置は、AおよびB計数
値をゼロにプログラミングすることのできる能力を有す
る。また従来の単カウンタ二重係数分周器システムにお
ける重大タイミング経路が回避されて、周波数性能を増
大させ、さらに電力散逸を削減する。単カウンタ二重係
数分周器システムには比較器回路と、比較器回路インタ
フェースに必要とされる関連の余分な論理回路構成とを
含まないので、結果的にさらに消費電力と面積が節約さ
れる。
【0034】好適な実施例の上記の説明は、当業者が単
カウンタ二重係数分周器装置を構築または利用すること
を可能にするために提供される。これらの実施例に対す
る種々の改良は当業者には容易に可能であり、本明細書
内に定義される包括的原理は発明の機能を利用せずに他
の実施例にも適応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの別々のカウンタを採用する従来技術によ
る二重係数分周器システムのブロック図である。
【図2】2つの別々のカウンタを採用する図1の従来技
術による二重係数分周器システムに関する可能なクロッ
ク波形を示す。
【図3】単カウンタ二重係数分周器装置を採用する無線
電話のブロック図である。
【図4】単カウンタ二重係数分周器装置を採用する周波
数シンセサイザのブロック図である。
【図5】本発明の好適な実施例による単カウンタ二重係
数分周器装置のブロック図であ
【図6】単カウンタ二重係数分周器装置に関する可能な
波形を示す。る。
【符号の説明】
400 単カウンタ二重係数分周器装置 500 分周器システム入力 502 分周器システム出力 504,506 プログラム命令入力 508 プログラマブル分周器 510 プログラマブル・カウンタ 512 スイッチ 514 プログラマブル分周器出力 516 係数制御 518 計数制御 519,572 プログラマブル・カウンタの入力 530,534,538 線路 532 ラッチ 536,544 ANDゲート 540 トグル・フリップフロップ 542,550 ANDゲート入力 546 プログラマブル・カウンタ入力 552 クロック入力 560 トグル・フリップフロップ入力 562 トグル・フリップフロップ出力 570 反転入力 571 被反転出力 574 反転クロック入力 591 リタイマおよびクロック生成回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号および係数制御を受信するよう
    構築されるプログラマブル分周器(508)であって、
    前記係数制御は前記プログラマブル分周器(508)の
    プログラマブル分割値を設定し、前記プログラマブル分
    周器は前記入力信号を前記プログラマブル分割値で分割
    して被分割信号を生成するプログラマブル分周器(50
    8);第1入力(572)において前記被分割信号を、
    第2入力(519)において計数制御を受信するよう構
    築されるプログラマブル・カウンタ(510)であっ
    て、前記計数制御は前記プログラマブル・カウンタ(5
    10)の計数値を設定し、前記プログラマブル・カウン
    タ(510)が前記被分割信号の期間を計数して被計数
    信号を生成するプログラマブル・カウンタ(510);
    および前記被計数信号を処理して前記係数制御および出
    力分割信号を生成するリタイマおよびクロック発生回路
    (591);によって構成されることを特徴とする単カ
    ウンタ二重係数分周器装置(400)。
  2. 【請求項2】 前記リタイマおよびクロック発生回路
    (591)が:前記被計数信号を処理して被合成負荷信
    号を生成し、前記プログラマブル・カウンタ(510)
    の第3入力(540)に与えるラッチ(532);前記
    被合成負荷信号および前記被分割信号を受信して、負荷
    クロック信号を生成し、前記プログラマブル・カウンタ
    の第4入力(546)に与える第1ANDゲート(53
    6);前記負荷クロック信号を受信し前記出力分割信号
    を生成するトグル・フリップフロップ(540);およ
    び被反転出力分割信号および前記被合成負荷信号を受信
    して前記係数制御を生成する第2ANDゲート(54
    4);によってさらに構成されることを特徴とする請求
    項1記載の単カウンタ二重係数分周器装置(400)。
  3. 【請求項3】 プログラム命令を受信するよう構築され
    るスイッチ(512)であって、前記出力分割信号に応
    答して前記プログラマブル・カウンタ(510)に関す
    る計数制御を生成するスイッチによってさらに構成され
    ることを特徴とする請求項2記載の単カウンタ二重係数
    分周器装置(400)。
  4. 【請求項4】 前記スイッチ(512)がマルチプレク
    サによって構成されることを特徴とする請求項3記載の
    単カウンタ二重係数分周器装置(400)。
  5. 【請求項5】 前記マルチプレクサ(512)が第1プ
    ログラム命令を受信する第1入力(504)と、第2プ
    ログラム命令を受信する第2入力(506)と、前記出
    力分割信号を受信するよう構築される第3入力とを有す
    ることを特徴とする請求項4記載の単カウンタ二重係数
    分周器装置(400)。
  6. 【請求項6】 無線電話(304)であって:自動周波
    数制御情報を含むデータを受信する受信機(310);
    情報を送信する送信機(308);前記無線電話(30
    4)を制御して、計数制御を含むシンセサイザ・プログ
    ラム命令を提供する制御論理(312);および前記自
    動周波数制御情報およびシンセサイザプログラム命令に
    応答し、前記受信機(310)および前記送信機(30
    8)が用いるRF信号を生成するシンセサイザ(314)
    であって、前記RF信号を生成する際に請求項1記載の前
    記単カウンタ二重係数分周器装置(400)を利用する
    シンセサイザ(314);によって構成されることを特
    徴とする無線電話(304)。
JP11011233A 1998-01-20 1999-01-20 単カウンタ二重係数分周装置 Pending JPH11317661A (ja)

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