JPH11317125A - 操作スイッチ用クリックユニット - Google Patents

操作スイッチ用クリックユニット

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Publication number
JPH11317125A
JPH11317125A JP10069912A JP6991298A JPH11317125A JP H11317125 A JPH11317125 A JP H11317125A JP 10069912 A JP10069912 A JP 10069912A JP 6991298 A JP6991298 A JP 6991298A JP H11317125 A JPH11317125 A JP H11317125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
click
operation switch
switch
metal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10069912A
Other languages
English (en)
Inventor
Genichi Fujiwara
源一 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Corp
Original Assignee
Koyo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Corp filed Critical Koyo Corp
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Publication of JPH11317125A publication Critical patent/JPH11317125A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作スイッチのクリップ部をユニット化し、
クリック感を維持し照光式にすることも出来ると共に、
操作スイッチの生産性をも高めることが出来る操作スイ
ッチ用クリックユニットを提供する。 【解決手段】 本発明の操作スイッチ用クリックユニッ
ト20は、金属クリックバネ11と、金属クリックバネ
11の中心と対応する位置に凸部22を有する組付シー
ト21とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリップ部をユニ
ット化した操作スイッチ用クリックユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、操作スイッチは小型化や操作性向
上などの技術的向上がめざましくオーディオ・ビデオ機
器を初め携帯電話やパーソナルコンピュータなどに装備
され広く使用されている。
【0003】図6は、一般的に使用されている操作スイ
ッチ10の側面図を示す。操作スイッチ10は、カバー
16に填められた押釦13と、金属クリックバネ11
と、プリント配線板15により構成されている。
【0004】押釦13を押すことにより押釦13の下部
に設けられた釦凸部14が金属クリックバネ11の中央
部を押し下げることにより、操作者にクリック感を与え
ると共にプリント配線板15に設けたスイッチ部17の
スイッチ接点12、12間を接続させスイッチ操作が行
われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた従来装置には次のような問題があった。
【0006】特に、夜間暗いところで使用することもあ
る携帯電話では照光式押釦の機能が要求されるため、押
釦13を透光性とし平面とした下面部に文字などを印刷
し、さらに、クリック感を維持するため凸部を設けた透
光性の別材を備え、LEDなどにより内部より光を透光
させることが行われているが、極めてコスト高となる恐
れがあった。また、金属クリックバネ11のプリント配
線板15への取り付けも接着剤などで個別に取り付ける
ため、位置ずれの恐れと多大の工数を必要としていた。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、操作スイッチのクリップ部をユニット化し、クリ
ック感を維持し照光式にすることも出来ると共に、操作
スイッチの生産性をも高めることが出来る操作スイッチ
用クリックユニットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の操作スイ
ッチ用クリックユニットは、金属クリックバネと、金属
クリックバネの中心と対応する位置に凸部を有する組付
シートとを備えたことを特徴とする。
【0009】また、前記組付シートの凸部は、成形また
は印刷により形成したことを特徴とする。
【0010】また、前記組付シートの凸部は、透光性部
材により形成したことを特徴とする。
【0011】また、前記組付シートの凸部と押釦または
表面シートとを接着または粘着することを特徴とする。
また、前記組付シートの凸部と押釦または表面シートと
を接着または粘着することを特徴とする。
【0012】さらに、前記組付シートは前記金属クリッ
クバネの近傍に設けられ予め定めた高さを有するスペー
サを備えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0014】図1は本発明に関わる操作スイッチ用クリ
ックユニットを示す。図1(A)は外観斜視図を示し、
図2(B)は図1(A)のA−A線に沿う拡大断面図を
示す。
【0015】操作スイッチ用クリックユニット20は、
金属クリックバネ11と、金属クリックバネ11の中心
と対応する位置に凸部22を有する組付シート21と、
金属クリックバネ11が穴部25に嵌合して取り付けら
れる穴明シート23とにより構成されている。
【0016】組付シート21は、薄膜のシートであり成
形または印刷により複数の組付シート凸部22がスイッ
チ部17(図2)またはスイッチ部45(図3、図4)
に対応する位置に形成されている。組付シート凸部22
は押釦31を照光式にも出来るように透光性の材料で形
成されている。穴明シート23は、下面に粘着剤が貼ら
れ離型紙26で保護されている。
【0017】操作スイッチ用クリックユニット20の組
立は、離型紙26の貼られた穴明シート23の穴部25
に金属クリックバネ11を組み付け、上部に組付シート
21を接着剤または粘着剤により貼り合わせて行うこと
が出来る。
【0018】なお。上記実施例の操作スイッチ用クリッ
クユニット20は、金属クリックバネ11と、凸部を有
する組付シート21と、穴明シート23とにより構成し
ているが、金属クリックバネ11と、凸部を有する組付
シート21とにより構成するようにすることもできる。
【0019】図2は、操作スイッチ用クリックユニット
20が組み付けられたときの押釦タイプの操作スイッチ
の断面図を示す。
【0020】操作スイッチ用クリックユニット20は、
離型紙26をはがしスイッチ部17に金属クリックバネ
11が対応するようにプリント配線板15に貼り合わし
て取り付け、その上からカバー16に填められた押釦3
1を取り付けるのみで操作スイッチへの組み付けを行う
ことが出来る。押釦31は照光式とするため材料をアク
リルなどの透明材とし、平らに形成した下面に抜き文字
印刷とその上から有色透光性の印刷が行われ印刷層18
が形成されている。
【0021】従って、クリック性能を損なうことのない
構造で容易に組立を行うことが出来る。また、押釦31
は下面が平らな簡潔構造にすることが出来、LED(図
示せず)などの光源から光Lが印刷層18および押釦3
1を通過し、印刷した文字や記号などを押釦31に鮮や
かに映し出すことができる。
【0022】図3は、操作スイッチ用クリックユニット
20が組み付けられたときの薄型メンブレンスイッチを
使用した押釦タイプの操作スイッチの断面図を示す。
【0023】薄型メンブレンスイッチ40は、スイッチ
部45のスイッチ接点などが印刷された上面シート41
と下面シート42とをスイッチ部45に穴を明けたスペ
ーサ43を挟んで貼り合わせたものである。
【0024】操作スイッチ用クリックユニット20は、
図2と同様に、離型紙26をはがし、スイッチ部45に
金属クリックバネ11が対応するように薄型メンブレン
スイッチ40に貼り合わして取り付け、その上からカバ
ー16に一部埋め込まれた押釦31を取り付けるのみで
操作スイッチへの組み付けを行うことができる。
【0025】従って、クリック性能を損なうことのない
構造で容易に組立を行うことが出来、又、LED(図示
せず)などの光源から光Lが印刷層18及び押釦31を
通過し印刷した文字や記号などを押釦31に鮮やかに映
し出すことが出来る。
【0026】図4は、操作スイッチ用クリックユニット
20が組み付けられたたときの薄型メンブレンスイッチ
を使用した表面パネルタイプの操作スイッチの断面図を
示す。
【0027】操作スイッチ用クリックユニット20は、
図3と同様に、離型紙26をはがしスイッチ部45に金
属クリックバネ11が対応するように薄型メンブレンス
イッチ40に貼り合わして取り付け、その上から表面パ
ネルシート51を取り付けるのみで操作スイッチへの組
み付けを行うことができる。表面パネルシート51は、
照光式とするため材料を透光材とし、下面に抜き文字印
刷とその上から有色透光性の印刷が行われ印刷層52が
形成されている。
【0028】従って、クリック性能を損なうことのない
構造で容易に組立を行うことが出来、また、LED(図
示せず)などの光源から光Lが印刷層52および表面パ
ネルシート51を通過し印刷した文字や記号などを表面
パネルシート51から鮮やかに見ることができる。
【0029】なお、組付シート凸部22は押釦31に接
着または粘着により貼り合わすことが出来、押釦操作を
垂直方向に円滑に行うようにすることが出来る。また、
組付シート凸部22は表面パネルシート51に接着また
は粘着により貼り合わすことが出来、表面パネルシート
51をフラットに保つようにすることができる。
【0030】図5は、組付シート21にスペーサ19を
設けた操作スイッチ用クリックユニット60を示す。図
5(A)は外観斜視図を示し、図5(B)は図5(A)
のA−A断面図を示す。特に携帯電話では屋外でも使用
するため、防水を確実のものにすることが要求されてい
る。
【0031】スペーサ19は、操作スイッチ用クリック
ユニット60に設けられるカバー16または表面パネル
シート51との間隔を的確に保ち、さらにシール性も確
実にするためのもので、組付シート21と一体に成形さ
れるか、または別途予め定めた形状に打ち抜いたシート
を組付シート21に貼り合わせ形成される。
【0032】スペーサ19は、周辺設置スペーサ19
a、内部設置矩形スペーサ19bおよび内部設置長形ス
ペーサ19cを有する。周辺設置スペーサ19aは組付
シート21(図2、3に図示)の周辺に沿って設けら
れ、操作スイッチに組付けられるときカバー16または
表面パネルシート51(図4に図示)と接着や粘着によ
り貼り合わされるため操作スイッチの側面からの防水を
確実のものにすることができる。
【0033】また、内部設置矩形スペーサ19bおよび
内部設置長形スペーサ19cが金属クリックバネ11の
近傍に設けられ、周辺設置スペーサ19aが組付シート
21の周辺で金属クリックバネの近傍に設けられている
ため、押釦31または表面パネルシート51よりのスイ
ッチ動作を確実のものにすることができる。
【0034】なお、スペーサ19の形状は本実施例に限
定されることなく任意の形状に設定することができ、L
EDなども任意の位置に設置することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の操作スイッチ用クリックユニッ
トは、金属クリックバネと、金属クリックバネの中心と
対応する位置に凸部を有する組付シートとを備えたた
め、クリック性能を損なうことのない構造で容易に組立
を行うことができる。また、押釦を取り付けるときには
下面を平らな簡潔構造にすることができる。
【0036】また、前記組付シートの凸部は、成形また
は印刷により形成したため、クリック性能を損なうこと
のない簡潔構造に容易にすることができる。
【0037】また、前記組付シートの凸部は、透光性部
材により形成したため、押釦は下面を平らな簡潔構造に
出来、LEDなどの光源からの光が押釦の下面に設けた
印刷層および押釦を通過し印刷した文字や記号などを押
釦に鮮やかに映し出すようにすることが出来る。また、
表面パネルシートを設けるときにはLEDなどの光源か
ら光が印刷層および表面パネルシートを通過し印刷した
文字や記号などを表面パネルシートから鮮やかに見るよ
うにすることができる。
【0038】また、前記組付シートの凸部と押釦または
表面シートとを接着または粘着するため、押釦の操作は
垂直方向に円滑に行うようにすることができ、表面パネ
ルシートはフラットに保つようにすることができる。
【0039】更に、前記組付シートは、前記金属クリッ
クバネの近傍に設けられ予め定めた高さを有するスペー
サを設けたため、操作スイッチの側面よりの防水を確実
のものにすることができ、またスイッチ動作を確実のも
のにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本発明に関わる操作スイッチ用ク
リックユニットの外観斜視図を示し、図2(B)は図1
(A)のA−A線に沿う拡大断面図を示す。
【図2】操作スイッチ用クリックユニットが組み付けら
れたたときの押釦タイプの操作スイッチの断面図を示
す。
【図3】操作スイッチ用クリックユニットが組み付けら
れたたときの薄型メンブレンスイッチを使用した押釦タ
イプの操作スイッチの断面図を示す。
【図4】操作スイッチ用クリックユニットが組み付けら
れたたときの薄型メンブレンスイッチを使用した表面パ
ネルタイプの操作スイッチの断面図を示す。
【図5】組付シートにスペーサを設けた操作スイッチ用
クリックユニットを示し、図5(A)は外観斜視図を示
し、図5(B)は図5(A)のA−A断面図を示す。
【図6】一般的に使用されている操作スイッチの側面図
を示す。
【符号の説明】
10 操作スイッチ 11 金属クリックバネ 12 スイッチ接点 13、31 押釦 15 プリント配線板 17、45 スイッチ部 18、52 印刷層 19 スペーサ 20、60 操作スイッチ用クリックユニット 21 組付シート 22 組付シート凸部 23 穴明シート 26 離型紙 40 薄型メンブレンスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属クリックバネと、該金属クリックバ
    ネの中心と対応する位置に凸部を有する組付シートとを
    備えたことを特徴とする操作スイッチ用クリックユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記組付シートの凸部は、成形または印
    刷により形成したことを特徴とする請求項1に記載の操
    作スイッチ用クリックユニット。
  3. 【請求項3】 前記組付シートの凸部は、透光性部材に
    より形成したことを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の操作スイッチ用クリックユニット。
  4. 【請求項4】 前記組付シートの凸部と押釦または表面
    シートとを接着または粘着することを特徴とする請求項
    1から請求項3のいずれか1項に記載の操作スイッチ用
    クリックユニット。
  5. 【請求項5】 前記組付シートは、前記金属クリックバ
    ネの近傍に設けられ予め定めた高さを有するスペーサを
    備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれ
    か1項に記載の操作スイッチ用クリックユニット。
JP10069912A 1998-03-02 1998-03-19 操作スイッチ用クリックユニット Withdrawn JPH11317125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10069912A JPH11317125A (ja) 1998-03-02 1998-03-19 操作スイッチ用クリックユニット

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-49172 1998-03-02
JP4917298 1998-03-02
JP10069912A JPH11317125A (ja) 1998-03-02 1998-03-19 操作スイッチ用クリックユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11317125A true JPH11317125A (ja) 1999-11-16

Family

ID=26389529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10069912A Withdrawn JPH11317125A (ja) 1998-03-02 1998-03-19 操作スイッチ用クリックユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11317125A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010149378A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Seiko Epson Corp 画像記録装置、および、画像記録装置の防水構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010149378A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Seiko Epson Corp 画像記録装置、および、画像記録装置の防水構造

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20050607