JPH1131705A - 半導体装置の樹脂封止装置及び樹脂封止方法 - Google Patents

半導体装置の樹脂封止装置及び樹脂封止方法

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JPH1131705A
JPH1131705A JP18522997A JP18522997A JPH1131705A JP H1131705 A JPH1131705 A JP H1131705A JP 18522997 A JP18522997 A JP 18522997A JP 18522997 A JP18522997 A JP 18522997A JP H1131705 A JPH1131705 A JP H1131705A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】樹脂封止型半導体装置のパッケージが薄型であ
っても、モールド金型からの離型時パッケージやペレッ
トにおけるクラックの発生を防止する。 【解決手段】エジェクトする反対面の離型が完了してい
る場合のもう一方の面のパッケージを離型する場合にお
いて、エジェクトする反対面を支えるプレートを設け
る。このプレートでパッケージを支えながらエジェクタ
ピンを動作することにより、パッケージと金型の密着力
が強い場合でも離型時のパッケージの変形がなくなり、
パッケージやペレットのクラックの発生を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の樹脂封
止装置及び樹脂封止方法に係り、特に樹脂封止型半導体
装置の組立工程における樹脂封止型パッケージ(以下、
パッケージ、と称す)の成型に関し、特にモールド金型
からのパッケージの離型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の樹脂封止型半導体装置のモールド
金型からの一般的な離型方法について説明する。
【0003】図4(A)は離型前の状態を示すモールド
金型の断面図、図4(B)はパッケージの上型からの、
図4(C)は、パッケージの下型からのそれぞれの離型
状態を示すモールド金型の断面図である。
【0004】最初に図4(A),(B)において、下型
キャビティ51内にパッケージ50が裁置された状態で
下型53が下降すると、リターンピン55を介して上型
スプリング59により上型エジェクターピンプレート4
7に保持された上型エジェクターピン48が下型53に
同期して下降する。
【0005】この結果、上型リテーナプレート46に結
合する上型エジェクターピン48がパッケージ50を下
方へ突き出し、図4(B)に示すように、上型54の上
型キャビティ52からの離型が行われる。
【0006】次に図4(A),(C)において、エジェ
クトロッド58により、下型スプリング60を介して下
型53下に位置する下型エジェクタピンプレート56を
上方に押し上げ、この結果、下型リテーナプレート57
に結合する下型エジェクタピン49がパッケージ50を
上方へ突き出し、下型キャビティ51からの離型が行わ
れる。
【0007】ところが、このような半導体装置の樹脂封
止装置及び方法では、特に薄型パッケージの場合、モー
ルド金型から離型する際、モールド金型とパッケージの
密着力によってパッケージの変形が生じやすい。
【0008】上型からの離型時は、パッケージ下面が下
型に密着した状態で行われるため、パッケージに変形は
生じにくいが、一方下型からの離型時は、パッケージ上
面がフリーである為、パッケージに変形が生じやすく、
その結果、パッケージやペレットにクラックが発生する
問題がある。
【0009】従来、このような離型時のエジェクタピン
による局部的な応力集中によるパッケージやペレットの
クラックを防止するために、例えば特開平2−5930
9号公報や特開平4−37037号公報にはエジェクタ
ピンの頭部を広い面積の平板形状にした技術が開示され
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す一般的な離
型方法では、下型からパッケージを離型する際、パッケ
ージの変形が生じ、パッケージやペレットにクラックが
発生するという問題点を有する。
【0011】その理由は、パッケージの離型する面と反
対面をフリーの状態で行っているためである。従来の離
型方法では、上下どちらの金型から先に離型することも
可能であるが、必ずどちらか一方の金型からの離型は離
型する面と反対面がフリーの状態で行うことになる。
【0012】一方、特開平2−59309号公報や特開
平4−37037号公報による場合、金型からの離型で
はなくエジェクタからの離脱の際に、パッケージやペレ
ットに応力が発生し、パッケージやペレットにクラック
が発生するという問題点を有する。
【0013】その理由は、エジェクタ面積の拡大によっ
て、パッケージとエジェクタの密着力が増大するためで
ある。またその回避策として、エジェクタ表面の鏡面仕
上げや固体潤滑剤による表面処理加工を行っても根本的
な対策とはならない。そしてこの回避策が妥当であるな
らばキャビティ内に上記加工を施せば良いことになり、
これらの公報の技術は不要になる。いずれにしてもこれ
らの公報でも、上下どちらか一方の金型から離型した後
の、他方の金型からの離型の際の特別な対策が得られて
いないから、薄型パッケージをモールド装置から取り出
す際にパッケージやペレットにクラックが発生するとい
う問題点を有する。
【0014】したがって本発明の目的は、パッケージが
薄型であってもモールド金型からの離型しモールド装置
から取り出す際にパッケージやペレットへのクラック発
生を防止することができる樹脂封止装置及び樹脂封止方
法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、上型と
上型エジェクタピンとを具備する上型機構と、下型と下
型エジェクタピンとを具備する下型機構と、前記上型・
下型の側面外側の箇所と型開きしたときの前記上型・下
型間の箇所との間を移動可能であって、最初に離型をし
た樹脂封止型パッケージの面をスプリングで押圧するプ
レートを具備したハンドリングユニットとを有する半導
体装置の樹脂封止装置にある。
【0016】あるいは本発明の特徴は、上型と上型エジ
ェクタピンとを具備する上型機構と、下型と下型エジェ
クタピンとを具備する下型機構と、前記上型(もしくは
下型)の動作と前記上型(もしくは下型)エジェクタピ
ンの動作を同期させる状態とそれを解除させる状態とを
切り換える第1の手段と、 前記上型(もしくは下型)
の動作と前記下型(もしくは上型)エジェクタピンの動
作を同期させる状態とそれを解除させる状態とを切り換
える第2の手段とを有する半導体装置の樹脂封止装置に
ある。この場合、前記第1および第2の手段のそれぞれ
は、前記上型・下型機構の側面外側から前記上型・下型
機構内に水平方向に出し入れ可能な保持板およびこの保
持板を駆動して前記出し入れ動作を行うシリンダを具備
していることができる。
【0017】本発明の他の特徴は、上型と上型エジェク
タピンとを具備する上型機構と、下型と下型エジェクタ
ピンとを具備する下型機構とを有する樹脂封止装置を用
いた半導体装置の樹脂封止方法において、樹脂封止型パ
ッケージの一方の面を離型した後、前記上型および下型
の間に挿入されたハンドリングユニットのプレートによ
り前記一方の面を押圧した状態で前記パッケージの他方
の面を離型する半導体装置の樹脂封止方法にある。
【0018】あるいは本発明の他の特徴は、上型と上型
エジェクタピンとを具備する上型機構と、下型と下型エ
ジェクタピンとを具備する下型機構とを有する樹脂封止
装置を用いた半導体装置の樹脂封止方法において、前記
上型および下型のうちの一方の型から樹脂封止型パッケ
ージの一方の面を離型した後、前記一方の型を再度型締
めし、次に前記一方の型と前記両エジェクタピンを同期
して動作させることにより前記樹脂封止型パッケージの
他方の面を他方の型から離型する半導体装置の樹脂封止
方法にある。
【0019】このように本発明は、エジェクトする反対
面の離型がすでに完了している場合のもう一方の面を離
型する場合において、パッケージのエジェクトする反対
面をプレートで支えながらエジェクターピンを動作する
ことにより離型している。このため、パッケージと金型
の密着力が強くても離型時のパッケージの変形をなく
し、パッケージやペレットのクラック発生を防止でき
る。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0021】図1(A)、(B)、(C)および図2は
本発明の第1の実施の形態の半導体装置の製造装置及び
製造方法を説明するための断面図である。
【0022】図1(A)はパッケージを離型する前の状
態を示し、図1(B)は、上型からパッケージを離型す
る状態を示し、図1(C)は下型からパッケージを離型
する状態を示す。図2はこの実施の形態に特有のハンド
リングユニットを示す。
【0023】図1のおいて、上型(モールド上金型)1
5の上型キャビティ7と下型(モールド下金型)14の
下型キャビティ8とによる空洞内に半導体装置の樹脂パ
ッケージ1が充填形成されている。
【0024】上型エジェクタピン2およびリターンピン
4は上型エジェクタピンプレート5と上型リテーナプレ
ート6とによる保持機構によって保持されている。また
上型リテーナプレート6の上部には上型スプリング9が
挿入されている。
【0025】同様に下型エジェクタピン3は、下型エジ
ェクタピンプレート11と下型リテーナプレート12と
による保持機構によって保持されている。また下型エジ
ェクタピンプレート11の上部には下型スプリング10
が挿入されおり、下型リテーナプレート12の下方にエ
ジェクタロッド13が配置されている。
【0026】さらに側面方向にハンドリングユニット2
0が水平方向21に移動可能に載置されている。このハ
ンドリングユニット20には、図1(C)および図2に
示すように、パッケージ1を下型から離型するにパッケ
ージ上面をスプリング17によって押圧するプレート1
8を有している。
【0027】次に本発明の第1の実施の形態の動作につ
いて参照して説明する。
【0028】図1(B)に示すように成形完了後、上金
型15と下金型14が型開きすると、上型エジェクタピ
ン2は上型スプリング9によって下型14と同期して下
降し、パッケージ1は、下型キャビティ8に密着した状
態で上型キャビティ7から突き出される。
【0029】次に下型キャビティ8からの離型時は図1
(C)および図2に示すように、ハンドリングユニット
20が水平方向21に下型14の上に移動し、所定の位
置で下降し、パッケージ1の上面にプレート18を当接
させ、調節されたスプリング18の力により、パッケー
ジ1の全上面をプレート18を介して押圧する。
【0030】そして下型14の下型エジェクタピン3の
先端は、下型スプリング10によって下型キャビティ8
の底面に位置しているが、図示しない他の機構によるエ
ジェクタロッド13の上昇によって、下型エジェクタピ
ンプレート11と下型リテーナプレート12によって保
持された下型エジェクタピン3を押し上げ、プレート1
8でパッケージ1を適切な力で押圧したままの状態で下
型キャビティ8から離型する。この離型完了後、プレー
ト18はシリンダ19によって上昇し、ハンドリングユ
ニット20が成形品を下型14から取り出す。
【0031】このような実施の形態によれば、下型から
パッケージを離型する際、パッケージの上面を適切な力
で押圧しているから、パッケージが変形してパッケージ
やペレットにクラックが発生するという不都合を回避す
ることが出来る。
【0032】またハンドリングユニット20は、型開き
してから挿入配置されるものであるから、そのプレート
と樹脂パッケージとの離脱による不都合は存在しない。
すなわちエジェクト面積の拡大によってパッケージとエ
ジェクタの密着力が増大するための従来技術の問題点は
関係のないものとなる。さらにハンドリングユニット2
0のスプリング17は、上下型スプリング9、10のよ
うに離型そのもののためにあるのではなく、離型の際の
パッケージの変形防止のためにあるのであるから、それ
に適した押圧力を自由に選択することができる。
【0033】尚、図1及び図2の実施の形態は、先に上
型からの離型を行い、後からの下型からの離型を行う場
合であったが、これとは逆に、先に下型からの離型を行
い、後からの上型からの離型を行う場合にも適用でき
る。この場合は、図2のハンドリングユニット20は上
下を逆にして設定する。
【0034】次に図3を参照して本発明の第2の実施の
形態について説明する。
【0035】第2の実施の形態における上型キャビティ
7からの離型は、第1の実施の形態と同じであるので説
明を省略する。また図3において図1、図2と同一もし
くは類似の箇所は同じ符号で示している。
【0036】図3において、シリンダ3により水平方向
37に移動するエジェクタピンプレート保持板36が設
けられている。また、シリンダ31により水平方向33
に移動するリテーナプレート保持板32が設けられてい
る。
【0037】次に、第2の実施の形態における動作を説
明する。
【0038】型開き時、エジェクタピンプレート保持板
36と上型エジェクタピンプレート5とは分離してお
り、またリテーナプレート保持板32と下型リテーナプ
レート12とは分離している。
【0039】プレス30によって上型15が型開きする
と、上型スプリング9によって上型エジェクタピン2が
下降し、パッケージ1を上型から離型する。このとき、
パッケージ1は下型に密着しているのでパッケージに変
形は生じない。
【0040】次に上型15は下降して再度型締めを行
い、離型したパッケージの上面を再度上型の上型キャビ
ティで被覆した状態にする。
【0041】そして、シリンダ35の作用によりエジェ
クタピンプレート保持板36を水平方向37を内側に向
けて移動させて上型エジェクタピンプレート5の下に位
置させた状態36Aとすることにより、上型エジェクタ
ピンプレート5を保持固定する。また、シリンダ31の
作用によりリテーナプレート保持板32を水平方向33
を内側に向けて移動させて下型リテーナプレート12の
下に位置させた状態32Aとすることにより、下型リテ
ーナプレート12を保持固定する。
【0042】その後、再度上型15を開くことにより、
上型15と同期して上型エジェクタピン2および下型エ
ジェクタピン3が上昇する。
【0043】すなわち上型15が上昇しても、エジェク
タピンプレート保持板36により上型エジェクタピンプ
レート5が保持されているから、上型15と共に上型エ
ジェクタピン2が上昇し、上型エジェクタピン2が上型
15の下方向に突出することはない。
【0044】また、リテーナプレート保持板32により
下型リテーナプレート12が保持されているから、プレ
ス30の作用により上型15が上昇する動作と同期して
同じスピードで下型エジェクタピン3が上昇して、パッ
ケージの下型からの離型を行う。
【0045】したがってパッケージ1は上型キャビティ
に密着した状態で下型から離型するために、離型時の変
形を防止することができ、パッケージやペレットのクラ
ック発生を防止することが出来る。
【0046】尚、図3の実施の形態は、先に上型からの
離型を行い、後からの下型からの離型を行う場合であっ
たが、これとは逆に、先に下型からの離型を行い、後か
らの上型からの離型を行う場合にも適用できる。この場
合は、図3の説明の上昇を下降にして、且つそれぞれの
保持を下降動作において上記同期の動作が可能なような
態様にすればよい。
【0047】
【発明の効果】第1の効果は、薄型パッケージのモール
ド金型からの離型において、パッケージやペレットのク
ラックを防止できるということである。
【0048】その理由は、離型時のパッケージの変形を
防止できるからである。
【0049】第2の効果は、パッケージの外形デザイン
の変更を行わずにパッケージやペレットのクラックを防
止できることである。
【0050】その理由は、パッケージのエジェクトする
面積を広くすることなしに離型できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における下型からの
離型を詳細に示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す図である。
【図4】従来の技術を示す図である。
【符号の説明】
1 パッケージ 2 上型エジェクタピン 3 下型エジェクタピン 4 リターンピン 5 上型エジェクタピンプレート 6 上型リテーナプレート 7 上型キャビティ 8 下型キャビティ 9 上型スプリング 10 下型スプリング 11 下型エジェクタピンプレート 12 下型リテーナプレート 13 エジェクタロッド 14 下型 15 上型 17 スプリング 18 プレート 19 シリンダ 20 ハンドリングユニット 21 ハンドリングユニットの移動方向 30 プレス 31 シリンダ 32 リテーナプレート保持板 32A 下型リテーナプレートの下に位置したリテー
ナプレート保持板 33 リテーナプレート保持板の移動方向 35 シリンダ 36 エジェクタピンプレート保持板 36A 上型エジェクタピンプレートの下に位置した
リテーナプレート保持板 37 エジェクタピンプレート保持板の移動方向 46 上型リテーナプレート 47 上型エジェクタピンプレート 48 上型エジェクタピン 49 下型エジェクタピン 50 パッケージ 51 下型キャビティ 52 上型キャビティ 53 下型 54 上型 55 リターンピン 56 下型エジェクタピンプレート 57 下型リテーナプレート 58 エジェクタロッド 59 上型スプリング 60 下型スプリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型と上型エジェクタピンとを具備する
    上型機構と、下型と下型エジェクタピンとを具備する下
    型機構と、前記上型・下型の側面外側の箇所と型開きし
    たときの前記上型・下型間の箇所との間を移動可能であ
    って、最初に離型をした樹脂封止型パッケージの面をス
    プリングで押圧するプレートを具備したハンドリングユ
    ニットとを有することを特徴とする半導体装置の樹脂封
    止装置。
  2. 【請求項2】 上型と上型エジェクタピンとを具備する
    上型機構と、下型と下型エジェクタピンとを具備する下
    型機構と、前記上型(もしくは下型)の動作と前記上型
    (もしくは下型)エジェクタピンの動作を同期させる状
    態とそれを解除させる状態とを切り換える第1の手段
    と、 前記上型(もしくは下型)の動作と前記下型(も
    しくは上型)エジェクタピンの動作を同期させる状態と
    それを解除させる状態とを切り換える第2の手段とを有
    することを特徴とする半導体装置の樹脂封止装置。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の手段のそれぞれ
    は、前記上型・下型機構の側面外側から前記上型・下型
    機構内に水平方向に出し入れ可能な保持板およびこの保
    持板を駆動して前記出し入れ動作を行うシリンダを具備
    していることを特徴とする請求項2記載の半導体装置の
    樹脂封止装置。
  4. 【請求項4】 上型と上型エジェクタピンとを具備する
    上型機構と、下型と下型エジェクタピンとを具備する下
    型機構とを有する樹脂封止装置を用いた半導体装置の樹
    脂封止方法において、樹脂封止型パッケージの一方の面
    を離型した後、前記上型および下型の間に挿入されたハ
    ンドリングユニットのプレートにより前記一方の面を押
    圧した状態で前記パッケージの他方の面を離型すること
    を特徴とする半導体装置の樹脂封止方法。
  5. 【請求項5】 上型と上型エジェクタピンとを具備する
    上型機構と、下型と下型エジェクタピンとを具備する下
    型機構とを有する樹脂封止装置を用いた半導体装置の樹
    脂封止方法において、前記上型および下型のうちの一方
    の型から樹脂封止型パッケージの一方の面を離型した
    後、前記一方の型を再度型締めし、次に前記一方の型と
    前記両エジェクタピンを同期して動作させることにより
    前記樹脂封止型パッケージの他方の面を他方の型から離
    型することを特徴とする半導体装置の樹脂封止方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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