JPH11316088A - プロセス炉 - Google Patents
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- JPH11316088A JPH11316088A JP11028003A JP2800399A JPH11316088A JP H11316088 A JPH11316088 A JP H11316088A JP 11028003 A JP11028003 A JP 11028003A JP 2800399 A JP2800399 A JP 2800399A JP H11316088 A JPH11316088 A JP H11316088A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B3/00—Hydrogen; Gaseous mixtures containing hydrogen; Separation of hydrogen from mixtures containing it; Purification of hydrogen
- C01B3/02—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen
- C01B3/32—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air
- C01B3/34—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air by reaction of hydrocarbons with gasifying agents
- C01B3/38—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air by reaction of hydrocarbons with gasifying agents using catalysts
- C01B3/384—Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air by reaction of hydrocarbons with gasifying agents using catalysts the catalyst being continuously externally heated
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B21/00—Water-tube boilers of vertical or steeply-inclined type, i.e. the water-tube sets being arranged vertically or substantially vertically
- F22B21/40—Water-tube boilers of vertical or steeply-inclined type, i.e. the water-tube sets being arranged vertically or substantially vertically built-up from water tubes arranged in a comparatively long vertical shaft, i.e. tower boilers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B33/00—Steam-generation plants, e.g. comprising steam boilers of different types in mutual association
- F22B33/18—Combinations of steam boilers with other apparatus
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B2203/00—Integrated processes for the production of hydrogen or synthesis gas
- C01B2203/08—Methods of heating or cooling
- C01B2203/0805—Methods of heating the process for making hydrogen or synthesis gas
- C01B2203/0811—Methods of heating the process for making hydrogen or synthesis gas by combustion of fuel
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C01B2203/08—Methods of heating or cooling
- C01B2203/0805—Methods of heating the process for making hydrogen or synthesis gas
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Abstract
間に置かれている、任意の補充焼きを提供する単一の対
流部を有する多セル式立形炉を提供すること。 【解決手段】 プロセス流れを予熱し、かつユーティリ
ティ蒸気を過熱するためのツインセル炉。該炉は、床取
付け式のバーナにより両側で焼かれ、頂部で支持され、
底部で案内される単列の多パス式の立形コイルを備えた
一対の立形放熱セルを用いている。オーバーヘッド対流
部は、放熱セルの間の中央に置かれている。吸出し送風
機と押込送風機は対流部を覆って置かれていて燃焼ガス
を煙突にくみ出し、空気予熱器を介して空気を対流部と
煙突との間に供給し、また床バーナと補充の対流部バー
ナとに該空気を供給している。付加的な対流コイルは、
放熱セルと対流部との間のヒップ部に位置決めされてい
る。炉の設計形態は、プロット空間要件を低減させ、加
熱多有用性の融通性を高め、また放熱チューブのより一
様な加熱とより容易な放熱チューブの交換を可能にして
いる。
Description
熱してユーティリティ蒸気の大部分を過熱するためのプ
ラントにおける一次加熱源として有用な炉に関し、特に
各放熱セルにおける種々の有用性と該放熱セルより上方
に置かれている任意の補充焼きを備えた単一の対流部を
有する多セル形立形管状に係わる。
チューブの非一様な加熱を作り出しており、これは、放
熱加熱に必要な表面積の増大に帰着していた。また、従
来技術の炉の設計においていくつかの構成が困難な放熱
チューブの交換を生じさせていた。更に、多数の有用性
を備えている従来技術の炉は、全ての運転状態の間炉の
構成要素を保護する複雑な制御あるいは運転停止システ
ムを必要としていた。さらに、従来技術の炉におけるバ
ーナ構成は、運転とメンテナンス用のアクセスを制限す
る複雑な燃焼空気ダクト形態に帰着する。各セルにおけ
る個々の有用性を許容し、始動、運転停止および緊急事
態の間、炉をその設計限度内に保つのを容易にする焼き
における融通性の増大を許容する多セル形態を備えた炉
の設計を提供できることが望ましい。多数の焼き位置を
用いることは、プロセスおよびユーティリティ温度を維
持する融通性の増大を許容し、一方、よりよい燃料の利
用と効率を許容する。最小数の燃焼空気ダクトを用いて
燃焼空気制御システムの設計を単純化することが望まし
い。
第5,500,034号は、多サイドバーナを備えた立
形U字形の案内(wicket)コイルを用いたプロセス炉を
開示している。各U字形の立形管は、入口と出口マニホ
ルド間の放射加熱部に単一パスを有する。
国特許第3,768,980号は、多側壁バーナを管の
各側に備えたツインの放熱セルに配置されている縦列触
媒立形管を備えた炉を開示している。入口マニホルド
は、室天井より上から入口ピグテールを通って管ヘッド
にプロセス流体を分配し、また直管が2つのベースを下
方出口マニホルドに接続している。この単一パス構成に
おいては、長く湾曲したピグテールは、立形リアクター
チューブの個々の曲げを吸収することができる短い直管
で置き換えられたと言われており、また他の全ての応力
は、管ベースに取り付けられている懸架システムを通し
て除去されると言われている。
s Chemical Engineer's Handbook)、第6版、第9−6
0頁乃至第9−63頁(1984年)は、放熱部におけ
る加熱コイルの向きに従った点火ヒーターの主な分類に
関係しており、即ちコイルが垂直か、あるいは平行かど
うかに関係している。種々の立形管の点火ヒーターは、
立形円筒状の全放熱式のもの、立形円筒状の螺旋コイル
式のもの、直交流対流部を備えた立形円筒状のもの、一
体対流部を備えた立形円筒状のもの、アーバあるいはウ
ィケット式のもの、および立管で、単列二重壁の点火式
のものを含む。
来技術は、床取付け式の立形アップショト式のバーナに
より、両側で焼かれる複数個の、頂部で支持され、底部
で案内された単列の多パス式の立形放熱コイルを備えた
多数の水平方向に分離された立形放熱セルを用いている
プロセス流れ予熱炉を開示していない。
方で、かつ該放熱セルの間に置かれている、任意の補充
の焼きを備えた単一の対流部を有する多セル式立形炉を
提供するものである。
を予熱しかつユーティリティ蒸気の大部分を過熱するた
めのプラントにおける一次熱源として有用な炉を提供す
る。該炉は、複数個の水平方向に分離された立形放熱セ
ルと、該放熱セルより上方に置かれ、かつ該放熱セルか
ら燃焼ガスを受け取る対流部とを含む。好ましくは、吸
出し送風機が該対流部より上方に置かれ、また押込送風
機が該対流部より上方に置かれている。立形セルは、そ
れぞれ床取付け式の立形アップショトバーナにより両側
で焼かれる複数個の、頂部で支持され、底部で案内され
た単列の多パス式の立形放熱コイルを含む。押込送風機
は、好ましくは対流部と煙突との間に置かれた空気予熱
器を介して空気を供給し、次にバーナに該空気を供給す
る。吸出し送風機は炉を通して燃焼ガスをくみ出し煙突
に排気する。
があり、また該放熱セルより上方の対流部は2つのセル
の間の中央に置かれている。好ましくは、炉は放熱セル
と対流部との間にヒップ部を含む。補充バーナは、対流
部の下方に置かれていて、該対流部に補充の熱を提供す
ることができる。
過させ、次に床取付け式バーナおよび補充のバーナに該
燃焼空気を通過させるためのダクトを含むことができ
る。
れ、また該放熱コイルの頂部に入口と出口を有していて
該放熱コイルの制限されない下向きの熱成長を許容して
いる。対流部を短縮して、該対流部における煙道ガス速
度を増すことができる。
べて設備費が低減される。空気予熱器と駆動装置付き押
込送風機および吸出し送風機を、同一平面でなく、対流
部より上方の炉構造体に配置することは、炉のプロット
空間要件を低減する。空気予熱器の使用は、熱回収の増
大を許容し、また燃料消費を低減する。放熱コイルの入
口および出口マニホルドに片寄りがあり、また短縮され
た対流部を用いると、炉の放熱コイルの交換は、放熱箱
の上端より上方に邪魔のないレーンを作り出すことによ
り単純化される。
ックス率を可能にし、必要な放熱面面積を低減し、放熱
部における管のより均一した加熱を提供する。焼かれる
二重設計形態は、単一の焼き設計形態に比べて、所与の
管設計形態用のより高いプロセス流体出口温度も可能に
する。
供することができ、その結果、炉の作業者が、始動、運
転停止および他の緊急事態の間、炉を設計限界内に保つ
のを許容する焼きにおける融通性を高める。
多数の焼き位置は、プロセスおよびユーティリティ温度
を維持する融通性を増し、一方、よりよい燃料利用およ
び効率を可能にする。いくつかの従来技術の設計形態に
比べた際、最小数の燃焼空気ダクトは、燃焼制御システ
ムの設計形態を単純にしている。
込送風機102(図1参照)により空気予熱器104と
ダクト106を介してバーナ108へ炉100に供給さ
れる。煙道ガスは、放熱セル110,112、ヒップ部
114、対流部116、空気予熱器104、吸出し送風
機118および煙突120を介してバーナ108から炉
100を通過する。
平方向に互いに離隔された炉100のベースのいずれの
側にも備えられている(図1参照)。必要なら、付加的
な放熱セル(図示せず)を備えることができる。各放熱
セル110,112は、側壁124に沿って上方に火を
放つ床取付け式バーナ108により両側で焼かれる複数
個の単列の、多パス式の放熱コイル122を含む。床1
26は複数個のコンクリート片128を有することがで
きるベースを覆って支持されている。
放熱セル110,112の中心線に沿って置かれた多へ
び状のパスからなっている。図1で認められるように、
コイル122は頂部で支持され、また各放熱セル11
0,112より上方で、中心線から水平方向に外れて広
がる入口マニホルド130,131と出口マニホルド1
32,133に接続されている。可変の支持バネ134
と穿通ブーツ136はアーチ138の頂部に用いられて
いてコイル122を支持している。
部の最下端で取り付けられ、またそれぞれの放熱セル1
10,112の中心線に沿って床126に位置決めされ
たそれぞれの膨張スリーブ142内に下向きに延在して
いる。該膨張スリーブ142は床126の構造ベースに
取り付けられている。ガイドピン140を除いて、コイ
ル122は床126より垂直上方に離隔されていてコイ
ル122の熱膨張を許容し、一方、ガイドピン140と
膨張スリーブ142との相互の係合は、中心線に沿うコ
イル122の水平方向の整合を維持する。頂部でのコイ
ル入口と出口の上記構成は、チューブ122の制限され
ない下向きの熱の成長を許容し、変形の機会を最小にす
る。該設計形態は、各セル110,112が他のセルと
同じチューブ寸法または有用性を有する必要がないほど
十分融通性がある。
空気ダクト106、煙突120等の壁と同じく側壁12
4と床126は、当業者に周知の絶縁材料、例えば耐火
れんが、シリカブロック、セラミックファイバブランケ
ット、キャスタブル等で通常内張りされている。該材料
は、一般に炉100の運転中に予期される温度に応じる
ように選択されている。床126に代表的に用いられて
いる耐火れんがは、バーナ108と膨張スリーブ142
を収容するべく予め作っておくことができる。対流部1
16、ヒップ部114、ダクト106と同じく側壁12
4は、通常の補強材(図示せず)で構造的に補強するこ
とができる。炉100の構造は、対風構用の対角線状筋
違(図示せず)で通常補強することができる。
穴144とアクセスドア146とを含むことができる。
プラットフォーム148は、各セル110,112の辺
りに種々な高さに設けられ、のぞき穴144とアクセス
ドア146にアクセスするための階段150を備えるこ
とができる。必要なら、放熱セル110,112は、炉
100の構造体の適所で一緒に固定される複数個の予め
作られたモジュールとして設置することができる。
112の頂部で、それらの間に置かれている。煙道ガス
の速度を増し、かつ資本費を低減させるために、対流部
116は短縮することができ、このことは、図2に最も
良く示されているように該対流部116が放熱箱11
0,112よりも水平方向に短いことを意味している。
好ましくは、対流部116は、長さ12.19メートル
(40フィート)より短く、好ましくは、放熱セル11
0,112は、長さ12.19メートル(40フィー
ト)より長く、例えば10.48メートルと15.24
メートル(38フィートと50フィート)である。増大
した煙道ガスの速度は、対流部116におけるチューブ
の外部伝熱係数を高めることにより熱伝達を助ける。対
流部116の短縮された長さも、放熱セル110,11
2のいずれの端部よりも上方に開放空間を残し、コイル
122の取り外しと交換を容易にしている。対流部11
6全長も用いることができ、何故ならその設計形態の場
合に動作するからである。しかしながら、資本費は幾分
増加し、熱伝達効率はよくなく、放熱管交換のためのア
クセスはより制限されることがある。
ーティリティ流れを加熱するために設けられた対流コイ
ル116a,116b,116c,116dを含む。例
えば、コイル116aと116bは、高圧の蒸気を過熱
し、低温で作動するコイル116cと116dは、放熱
セル110,112を加熱する前にプロセス給送流れを
予熱するのに用いることができる。必要に応じ、追加
の、またはいくつかのコイルを対流部116に用いるこ
とができる。
め作られたモジュールとして設置されている。例えば、
コイル116aと116bは、1つのモジュールとして
図1と図2に示され、コイル116cと116dは、別
のものとして示されている。該モジュールは炉100の
構造を容易にしている。好ましくは、各モジュールは、
末端部152と管取り外し端部154とを含む。一般
に、コイル116a〜116dで加熱されるべき流体は
末端部152で供給され、戻され、一方、端部154
は、対流部116のメンテナンスおよび(または)対流
コイル116a〜116dでの管サービスの目的でのみ
通常アクセスされる。
意のバーナ156は、蒸気過熱温度を維持するための補
充の焼きを提供している。任意の対流コイル158もヒ
ップ部114(放熱コイル110,112と立形対流バ
ンク116との間の)に設置することができる。コイル
158は、補充バーナ156の前に、ガス温度を低減さ
せるのを助け、対流部116におけるコイル116aの
ためのより経済的な設計を可能にしている。
び吸出し送風機118は、炉構造体において対流部11
6より上方に置かれている。押込送風機102は空気を
空気予熱器104に、次にダクト106に供給し、該ダ
クト106は、予熱された空気を放熱部バーナ108と
補充のバーナ156に供給する(図1参照)。押込送風
機102により供給される空気量を調節するダンパ15
9が備えられている。吸出し送風機118は対流部11
6から燃焼ガスを抜き出し、また該燃焼ガスを煙突12
0に排出する。吸出し送風機118により抜き出された
煙道ガスの量を調節し、それにより火室内の運転圧を制
御するダンパ160(図1参照)が設けられている。ダ
クト106は燃焼空気の予期される量と温度に対して適
当な寸法にされ、絶縁されている。ダクト169を介し
て補充バーナ156へ供給される燃焼空気はダンパ16
2により制御される(図2参照)。同様に、ダクト16
4,166(図1参照)を介してバーナ108に供給さ
れる燃焼空気はダンパ168により制御されている(図
2参照)。ダクト164,166,169は、バーナ1
08,156に給送される際、該燃焼空気の速度を維持
するためダクト106からのそれぞれの入口から反対側
の末端部まで断面積が漸減している。燃料は、通常の燃
料ヘッダシステム(図示せず)を介してバーナ108、
補充バーナ156およびパイロットシステム(図示せ
ず)に供給される。バーナ108,156に供給される
通常の燃料は、天然ガス、燃料オイル等を含む。
ニア用の合成ガス系プラントの前方端部あるいは水素プ
ラントに用いられる際、特別の利点を有する。メタノー
ル、水素または合成ガスプラントにおいては、一方のセ
ルは炭化水素と蒸気の混合物を加熱し、他方のセルはユ
ーティリティ蒸気を加熱する。アンモニアプラントにお
いては、一方のセルは炭化水素と蒸気の混合物を加熱
し、他方のセルは蒸気と空気の混合物を加熱する。
々の変形は当業者には明かである。本発明の精神を逸脱
しないかような変形は、特許請求の範囲により包含され
るよう意図されている。
ある。
Claims (16)
- 【請求項1】 プロセス流れを予熱しかつ大部分のユー
ティリティ蒸気を過熱するためのプラントにおける一次
熱源として有用な炉において、 複数個の水平方向に離隔された立形放熱セルであって、
各々が異なる有用性を有し、床取付け式バーナにより両
側で焼かれる複数個の、頂部で支持され、底部が案内さ
れた単列の多パス式立形放熱コイルを含む前記立形放熱
セルと、 隣接する放熱セルより上方に高くされていて、該隣接す
る放熱セルから煙道ガスを受け取る対流部と、 前記対流部から煙突に煙道ガスをくみ出す吸出し送風機
と、 空気予熱器を介して空気を供給し、次に該空気を前記バ
ーナに供給する押込送風機と、 を含む炉。 - 【請求項2】 前記吸出し送風機と前記押込送風機は前
記対流部よりも上方に高くされている請求項1に記載の
炉。 - 【請求項3】 前記空気予熱器は、前記対流部と前記煙
突との間に置かれている請求項1に記載の炉。 - 【請求項4】 前記放熱セルと前記対流部との間のヒッ
プ部に対流コイルを更に含む請求項1に記載の炉。 - 【請求項5】 前記対流部の下方に位置していて該対流
部の補充焼きを提供する補充バーナを更に含む請求項1
に記載の炉。 - 【請求項6】 前記押込送風機から前記空気予熱器へ、
次に前記床取付け式バーナと前記補充バーナへのダクト
を含む請求項5に記載の炉。 - 【請求項7】 前記放熱コイルは、前記放熱セルの頂部
に入口と出口を有していて該放熱コイルの制限されない
下向きの熱成長を許容する請求項1に記載の炉。 - 【請求項8】 前記対流部は短縮されている請求項1に
記載の炉。 - 【請求項9】 ツインセル形態における一対の前記放熱
セルを含み、前記放熱セルより上方の前記対流部は、該
放熱セルの間の中央にある請求項1に記載の炉。 - 【請求項10】 プロセス流れを予熱しかつユーティリ
ティ蒸気の大部分を過熱するためのプラントにおける一
次熱源として有用な炉において、 一対の水平方向に離隔された立形放熱セルであって、各
々が別個の有用性を有し、床取付け式バーナにより両側
で焼かれる複数個の、頂部で支持され、底部で案内され
た単列の多パス式立形放熱コイルを含み、前記放熱コイ
ルは、それぞれその頂部に入口と出口を有していて該放
熱コイルの制限されない下向きの熱の成長を許容する前
記立形放熱セルと、 前記放熱セルの頂部に置かれ、かつ該放熱セルの間の中
央に置かれ該放熱セルから燃焼ガスを受け取る対流部
と、 前記対流部より上方に高くされていて該対流部から煙突
内へ燃焼ガスをくみ出す吸出し送風機と、 前記対流部より上方に高くされていて該対流部と前記煙
突との間に置かれている空気予熱器にダクトを介して空
気を供給し、次にダクトを介して該空気を前記バーナに
供給する押込送風機と、 前記放熱セルと前記対流部との間のヒップ部における対
流コイルと、 を含む炉。 - 【請求項11】 前記対流部の下方に置かれていて該対
流部の補充の焼きを提供する補充バーナを更に含む請求
項10に記載の炉。 - 【請求項12】 前記対流部が短縮されている請求項1
0に記載の炉。 - 【請求項13】 前記対流部が短縮されている請求項1
1に記載の炉。 - 【請求項14】 前記対流部の短縮が、前記コイルを除
去するための、前記放熱セルより上方にレーンを作り出
している請求項13に記載の炉。 - 【請求項15】 前記放熱セルのうちの一方が炭化水素
原料に有用であり、他方の放熱セルが蒸気過熱に有用で
ある、メタノール、水素あるいは合成ガスプラントの前
端に設置される請求項10に記載の炉。 - 【請求項16】 前記放熱セルのうちの一方が混合した
炭化水素と蒸気に有用であり、他方の放熱セルが混合蒸
気と空気に有用である、アンモニアプラントの前端に設
置される請求項10に記載の炉。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/018,859 US5878699A (en) | 1998-02-05 | 1998-02-05 | Process furnace |
US018859 | 1998-02-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11316088A true JPH11316088A (ja) | 1999-11-16 |
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---|---|---|---|
JP11028003A Pending JPH11316088A (ja) | 1998-02-05 | 1999-02-05 | プロセス炉 |
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