JPH11315496A - 多段階含浸/コーティング紙およびその製造方法 - Google Patents
多段階含浸/コーティング紙およびその製造方法Info
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- JPH11315496A JPH11315496A JP11723198A JP11723198A JPH11315496A JP H11315496 A JPH11315496 A JP H11315496A JP 11723198 A JP11723198 A JP 11723198A JP 11723198 A JP11723198 A JP 11723198A JP H11315496 A JPH11315496 A JP H11315496A
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Abstract
理後に紙繊維間で効果的なシロキサン結合が形成され、
シロキサン結合形成のための熱処理もわずかである多段
階含浸/コーティング紙およびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】シランカップリング剤またはシランカップ
リング剤を含む組成物、もしくはシランカップリング剤
以外の薬剤を、単一もしくは2種以上用いた含浸/コー
ティング剤を、紙に多段階含浸/コーティング加工す
る。
Description
グ剤またはシランカップリング剤を含む組成物を単一も
しくは他の薬剤と複合使用して含浸/コーティングした
多段階含浸/コーティング紙およびその製造方法に関す
るものである。
材、容器などの基材として用いられ、その用途は多岐に
わたる。リサイクル性があり、可燃性でゴミの減量化を
図ることが出来るため、環境保護、省資源化の観点にも
合致し、さらなる利用分野の拡大が期待される材料であ
る。あわせて、それに対応する高機能化、たとえば撥水
性、耐水性、耐油性、耐摩擦性、機械的強度の向上など
が求められ、紙本来の特長や、従来の加工適性を損なわ
ずに高機能化することが課題となっている。
薬剤を含浸/コーティングする方法が多く提案されてい
る。たとえば、表面に均一な膜を作ることにより撥水性
や耐油性を向上させたり、樹脂をセルロース繊維に絡め
て強度を向上させる方法がある。シランカップリング剤
は、紙の高機能化のための含浸/コーティング剤として
も効果的な薬剤の一つとして知られており、たとえば特
公昭64−6198号公報では、紙基材にシロキサン結
合を主鎖結合とするポリマーが含浸されてなる有機・無
機ハイブリッド紙が耐水、耐候、耐汚染、耐熱に有効
で、かつ寸法安定性を有することが述べられており、ま
た、特願平8−288487号の発明においては、ポリ
シラン含浸紙がきわめて有効に紙の剛度を向上させるこ
とを述べている。
コーティング剤は、セルロースとの親和性が高く、加工
量がわずかであっても効率よくその効果を発揮すること
が出来る。セルロース繊維の絡み合いによって出来てい
る紙の空隙を埋めるわけではないため、紙本来の特性を
維持することが出来る。
され、かつ機能を発現するためには、紙の繊維間でシロ
キサン結合を主鎖結合とするポリマーを形成する必要が
ある。しかしながら、紙繊維間でちょうど良くこの結合
を形成させることが難しかった。すなわち、触媒による
反応効率が優れれば、セルロース繊維間で有効なシロキ
サン結合が形成されるため、含浸/コーティング効率は
高いが、加工液安定性はきわめて乏しくなり、含浸作業
中に液の粘度、分子量をはじめとする諸物性が変化し、
安定な加工が出来ない。一方、触媒の反応性を下げれ
ば、加工時の液安定性は向上し作業性は向上するが、本
来求めているセルロース繊維間のシロキサン結合の形成
が不十分であったり、触媒の作用を補うため、含浸紙に
熱を与えるべく、加工時の加熱乾燥ユニットの温度を高
くしたり、加工スピードを下げたりする必要が生じた。
この工程は紙の水分を低下させ、紙の材料を劣化させる
ほか、作業効率の低下を来すものであった。また、シラ
ンカップリング剤と触媒液とを混合したものの安定性
は、季節によっても大きく変わるものである。大気中の
水分量の多い梅雨時と、低湿度の冬場では液安定性が大
きく異なって加工のしやすさが異なり、また、液粘度が
増大して薬剤の紙への浸透深さが変わり、製品物性にも
大きく影響を及ぼすものであった。
来の含浸/コーティング剤による紙の高機能化における
課題を解決し、かつ、シランカップリング剤を含浸/コ
ーティングするのみでは得られない高機能紙を、安価
に、効率よく製造するべく発案されたものである。加工
液が長時間にわたってきわめて安定であり、含浸処理後
に紙繊維間で効果的なシロキサン結合が形成され、シロ
キサン結合形成のための熱処理もわずかである多段階含
浸/コーティング紙およびその製造方法を提供するもの
である。また、シランカップリング剤を含浸/コーティ
ングするのみでは得られない高機能紙を、安価に、効率
よく製造する発明である。
の発明は、含浸/コーティング剤がシランカップリング
剤またはシランカップリング剤を含む組成物、もしくは
シランカップリング剤以外の薬剤であり、これらを単一
もしくは2種以上用いて含浸/コーティング加工したこ
とを特徴とする多段階含浸/コーティング紙である。
ティングの際に、シランカップリング剤またはシランカ
ップリング剤組成物とシランカップリング剤の縮合に関
わる触媒を、別ユニットで含浸/コーティング加工する
ことを特徴とする多段階含浸/コーティング紙の製造方
法である。
ップリング剤またはシランカップリング剤組成物および
その縮合触媒を含浸/コーティングする工程の前もしく
は後に、必要に応じてシランカップリング剤またはシラ
ンカップリング剤を含む組成物、もしくはシランカップ
リング剤以外の薬剤を含浸/コーティング加工する工程
を設けたことを特徴とする多段階含浸/コーティング紙
の製造方法である。
て説明する。
ップリング剤をはじめとする薬剤の浸透がなされるもの
であれば、100%バージンパルプ使用紙でも、再生紙
でも構わない。
は、多段階で連続して複数の薬剤を紙へコーティング出
来る装置を用いる。多色刷りのグラビア印刷機はもっと
も好適であり、シランカップリング剤またはシランカッ
プリング剤組成物を含浸/コーティングした次のユニッ
トでシロキサン結合を形成する触媒液の含浸/コーティ
ングを行うことが出来る。おのおのの反応液は別個に存
在し、紙の中で反応を起こさせるため、加工液が長時間
安定した状態で維持される。この装置で、シランカップ
リング剤またはシランカップリング剤を含む組成物およ
びその縮合触媒の含浸/コーティング工程ユニットの後
に、別のシランカップリング剤またはシランカップリン
グ剤を含む組成物、もしくはシランカップリング剤以外
の薬剤を含浸/コーティングするユニットを設け、複合
高機能紙の製造も簡便に行うことが出来る。このとき、
各薬剤を溶解する溶剤種類を変えると、紙の中で各薬剤
を層状に存在させることも可能であり、たとえば、中心
部に剛度を、最表面に撥水層を設けることも可能であ
る。
ング剤またはシランカップリング剤を含む組成物として
は、加水分解とシロキサン結合の形成に寄与するアルコ
キシ基(Si−OR)を有するアルコキシシラン類であ
れば良い。好ましくは含浸/コーティング加工で紙を高
機能化させるのに効果的な官能基を有するシランカップ
リング剤が用いられ、これをモノマーとして重合処理し
たものを用いることも可能である。たとえば耐水性の発
現のためには、アルコキシ基以外に、炭化水素鎖または
炭化水素よりなる官能基を有するものが効果的である。
エポキシ基を有するポリシラン化合物が、紙に剛度を付
与できることは特願平8−288487の発明で述べら
れている。また、先に述べた、多段階含浸/コーティン
グの工程で、シランカップリング剤にさらに他の薬剤を
保持させるべく、あらかじめ不飽和結合、エポキシ基、
アミノ基、イソシアニド基等を有するシランカップリン
グ剤を選定するのも有効である。
リング剤を含む組成物を効果的に縮合させ、シロキサン
結合を形成させる触媒としては、酸水溶液、アルカリ水
溶液、有機金属化合物溶液などが上げられ、これらを複
合して使用することも可能である。トルエンスルホン酸
などの有機酸もきわめて有効である。また、紙への浸透
を効果的に行うため、低級アルコール類や汎用溶剤、た
とえば酢酸エチル、メチルエチルケトンなどを可溶な範
囲で混合することも可能である。
ンカップリング剤組成物、およびその縮合触媒ユニット
の前後で含浸/コーティングに用いる薬剤を列挙する。
製紙用サイズ剤として用いられるトールロジンは、含浸
/コーティングによっても紙へ耐水性を付与できるた
め、シランカップリング剤含浸/コーティングにより剛
度を付与した紙に多段階含浸すれば、剛度と耐水性が同
時に付与される。この場合、紙表面の粗さや、セルロー
ス間の空隙を埋めることはないため、印刷適性、接着適
性などの加工性にも優れた機能紙となる。同じく、撥水
性、耐水性を重視するならば、シランカップリング剤お
よびその触媒を含浸/コーティング加工後に、水性エマ
ルジョンなどの表面皮膜形成能に優れた薬剤を連続コー
ティングするのが有効である。
ップリング剤またはシランカップリング剤組成物は紙の
坪量の1%程度の固形分量が含浸/コーティングされて
いれば良く、たとえば、坪量320g/m2の原紙であれ
ば、3.2g/m2でよい。ただし塗工量と強度、耐水性に
は相関があるので、これらの特性のより強い紙としたけ
れば、紙の特性および後加工適性を損なわない範囲で増
やすことは可能である。シランカップリング剤類の紙へ
の浸透深さは、特に限定するものではない。多段階含浸
/コーティングの工程で用いられる他の薬剤についても
同様である。
される。すなわち、セルロース繊維間で形成されたシロ
キサン結合は、セルロース繊維の固定化に寄与し、か
つ、このネットワークが、多段階含浸/コーティングさ
れた薬剤を強固に保持すると考えられる。多段階含浸/
コーティングされた薬剤の保持には、セルロースと薬剤
の親和性のみならず、シランカップリング剤由来の官能
基との薬剤との親和性も寄与するためと考えられる
浸/コーティング紙は、焼却可能であり、リサイクル性
があり、含浸/コーティング加工の際も加工液がきわめ
て安定で、かつ複数の機能を同時に紙に付与させたもの
であり、様々な分野への利用展開が期待されるものであ
る。たとえば、耐水性と剛度を生かし、これまで缶でし
か対応し得なかった容器分野への展開、プラスチック容
器代替え、ダンボールの軽量化などが挙げられる。
2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
トキシシラン(チッソ (株) 製サイラエースS530)
123gと、SnCl2 の0.003mol/gメタノール
溶液0.08gを混合、反応させて得た、平均分子量5
0000のポリシラン化合物を、イソプロピルアルコー
ル(IPA)固形分20%に希釈したものをあらかじめ
用意した。
グラビア印刷機の1色目のユニットに、先に用意したポ
リシラン化合物溶液を、2色目のユニットにp−トルエ
ンスルホン酸の0.2%IPA溶液を用意し、坪量32
0g/m2 、厚さ約360μmの紙へ連続含浸/コーティ
ング加工した。比較対照として、上記2種の触媒とポリ
シランを混合して1液としたものを含浸液として同様の
加工を行い、多段階含浸/コーティングの場合と、1液
含浸/コーティングの場合とで加工液粘度、粘度と含浸
深さにの関係について検討比較した。このとき、夏場の
もっとも過酷な加工条件を再現するため、インキパン環
境を30℃80%の環境下とした。また、多段階含浸/
コーティング、一液含浸の両加工液について、揮発した
溶剤分を補うための溶剤の点滴を同条件にて行った。
グラビア印刷機の1色目に、実施例1で用いたポリシラ
ン化合物溶液を、2色目にトルエンスルホン酸の0.2
%IPA溶液を、さらに3色目にトールロジン(ハリマ
化成ハートールRX)の10%IPA溶液を用意し、実
施例1と同様の原紙に連続含浸を行った。比較として、
トールロジンの連続含浸を行わなかったサンプルを作
り、物性比較を行った。加工環境は約25℃60%とし
た。
グラビア印刷機の1色目に、実施例1で使用したポリシ
ラン化合物溶液を、2色目にトルエンスルホン酸の0.
2%IPA溶液を、さらに3色目にアクリルポリオール
(三菱レーヨン製LR209)の12.5%酢酸エチル
溶液を用意し、実施例1と同様の原紙に連続含浸を行っ
た。加工環境は約25℃60%とした。
いて、経過時間と粘度の関係、および粘度と含浸深さの
関係を調べた。粘度はザーンカップのNo.3を使用し、2
0℃60%の環境下で測定した。粘度はザーンカップの
細孔より液が流出するのに要する秒数で表した。含浸深
さは、加工後の紙の端面を剃刀で切り出し、そこにメチ
ルイエローを塗布してトルエンスルホン酸を検出する方
法で深さを検出する方法を取った。メチルイエローがト
ルエンスルホン酸と反応すると、黄色から赤色に変わ
り、赤い部分の深さを検出することで簡便に含浸深さを
知ることが出来る。
ンカップリング剤と触媒とを別のユニットで連続含浸を
行った方が、液安定性、含浸深さ均一性が保たれること
がわかる。
/コーティング紙について、紙の剛度評価を行った。評
価は方法は、JIS−P8125「荷重曲げ方法による
板紙のこわさ試験方法」の結果と相関のあることが知ら
れている、吉沢工業(株)製の「曲げこわさ測定器BS
T−150M」を使用した。この評価結果で、gfが大
きいほど紙が堅く、靱性を有することを意味し、またク
リープ性があるほどdegの値は大きくなる。
/コーティングについて、紙の吸水性評価を行った。評
価はJIS−P8140「紙および板紙の吸水度試験方
法」に従い、水との接触時間を2分と30分の2通りに
設定して行った。
り、本発明による含浸/コーティング紙は含浸/コーテ
ィング薬剤の選定、組み合わせにより、紙に強度を付与
し、耐水性が向上した紙をつくる
/コーティング紙は、きわめて簡便、かつ安価に機能紙
を製造できるものであることがわかる。複数の薬剤を効
果的に含浸/コーティングさせることが出来、撥水性と
強度向上、耐水性と対摩擦性など、これまで1種類の薬
剤含浸/コーティングでは達成し得なかった紙への機能
付与を行うことが出来る。一連のライン上で加工が可能
なため、安価に、効率よく加工することが可能である。
基材にかかる加工時の熱量も少なく、基材に与えるダメ
ージも最小限に抑えることが出来る。加工液はシランカ
ップリング剤はもちろんのこと、縮合用触媒液の安定性
も極めて高く、加工条件や、加工上がり品の物性が季節
変動を受けない。加工後に余った液を、改めて別の日に
使用することも全く問題なく、コストメリットが大き
い。
ティング紙は、含浸/コーティングに用いるシランカッ
プリング剤が効率よくその効果を発現し得るため、使用
量もわずかであり、そのため、紙リサイクル時の脱墨工
程でのアルカリ処理で可溶であり、紙単体である場合と
比べてリサイクル性に差はなく、環境保全効果にも優れ
たものである。
浸/コーティング紙は、焼却可能であり、リサイクル性
があり、含浸/コーティング加工の際も含浸/コーティ
ング液がきわめて安定で、かつ複数の機能を同時に紙に
付与させたものであり、様々な分野への利用展開が期待
されるものである。たとえば、耐水性と剛度を生かし、
これまで缶でしか対応し得なかった容器分野への展開、
プラスチック容器代替え、ダンボールの軽量化などが可
能で、きわめて優れた発明といえる。
Claims (3)
- 【請求項1】含浸/コーティング剤がシランカップリン
グ剤またはシランカップリング剤を含む組成物、もしく
はシランカップリング剤以外の薬剤であり、これらを単
一もしくは2種以上用いて含浸/コーティング加工した
ことを特徴とする多段階含浸/コーティング紙。 - 【請求項2】含浸/コーティングの際に、シランカップ
リング剤またはシランカップリング剤を含む組成物とシ
ランカップリング剤の縮合に関わる触媒を、別ユニット
で含浸/コーティング加工することを特徴とする多段階
含浸/コーティング紙の製造方法。 - 【請求項3】シランカップリング剤またはシランカップ
リング剤を含む組成物およびその縮合触媒を含浸/コー
ティングする工程の前もしくは後に、必要に応じてシラ
ンカップリング剤またはシランカップリング剤を含む組
成物、もしくはシランカップリング剤以外の薬剤を含浸
/コーティング加工する工程を設けたことを特徴とする
多段階含浸/コーティング紙の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11723198A JPH11315496A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 多段階含浸/コーティング紙およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11723198A JPH11315496A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 多段階含浸/コーティング紙およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11315496A true JPH11315496A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14706640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11723198A Pending JPH11315496A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 多段階含浸/コーティング紙およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11315496A (ja) |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP11723198A patent/JPH11315496A/ja active Pending
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