JPH11314614A - 弛み緊張機構を持つウェブ送り装置 - Google Patents

弛み緊張機構を持つウェブ送り装置

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JPH11314614A
JPH11314614A JP14045998A JP14045998A JPH11314614A JP H11314614 A JPH11314614 A JP H11314614A JP 14045998 A JP14045998 A JP 14045998A JP 14045998 A JP14045998 A JP 14045998A JP H11314614 A JPH11314614 A JP H11314614A
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博久 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は,二つの送り機構のウェブ送り量
に差を吸収する弛み緊張機構を,ウェブに対して逆T字
状に構成し,構造が簡単で且つ軽量であり,ウェブの送
り抵抗を少なくした弛み緊張機構を持つウェブ送り装置
を提供する。 【解決手段】 包装フィルム1の弛み緊張機構6は,包
装フィルム1に摺接する横方向の弛み緊張バー7,弛み
緊張バー7の中央部で直交して上方に延びるガイド棒
8,及びガイド棒8を案内する単一の案内パイプ11か
ら成り,構造の簡単化,軽量化,包装フィルム1に対す
る低抵抗化が可能である。包装フィルム1の送り経路の
上下流に配設される送り機構の送り態様が相違すること
に起因して包装フィルム1に生じる弛みや過大な張力
は,弛み緊張バー7の昇降で吸収され,弛み緊張バー7
とガイド棒8との重量で包装フィルム1に緊張が与えら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,ウェブを送る第
1送り機構と,第1送り機構によるウェブ送り態様と異
なる送り態様でウェブを送る第2送り機構との間のウェ
ブの送り経路中に配設されて,両送り機構によるウェブ
の送り量の差を吸収する弛み緊張機構を備えたウェブ送
り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,包装装置で包装物を包装するのに
用いられる包装フィルムは,通常,連続的な包装動作を
行うために,ロール状に巻き取られた包装フィルムロー
ルから,包装に必要な長さ分だけ,次々に繰り出されて
使用されている。連続的な包装動作としては,一定の速
度で繰り出された包装フィルムをそのままの移動速度を
保ちながら包装動作を行う形態と,間欠的な包装動作を
繰り返す形態とがある。前者の包装形態では,包装フィ
ルムの走行速度は一定であるので,その速度を維持する
ように包装フィルム走行手段を制御すればよい。しかし
ながら,後者の包装形態では,包装フィルムは間欠的に
走行することになり,包装動作を実行するステーション
においては,包装フィルムは走行と停止を繰り返す。一
方,フィルムロールは一般に回転慣性が大きく,包装動
作に同期して回転と停止を繰り返す制御を正確に行うこ
とは困難である。そのため,包装フィルムロールからの
包装フィルムの繰り出しについては,包装フィルムロー
ルの回転と停止とを頻繁に繰り返すことがないように,
包装フィルムロールからの包装フィルムの繰出しを所定
の速度での連続的な繰出しとし,かかる連続的な包装フ
ィルムの送り量と包装ステーションにおける間欠的な包
装フィルム送りによる送り量との差異を,ダンサローラ
等のフィルムテンション機構で吸収することが行われて
いる。
【0003】ダンサローラ等のフィルムテンション機構
の一例として,例えば,周知・慣用技術集(包装産業)
(特許庁公報,昭53.12.20発行,53−219
〔2568〕第20頁)には,スリーブ包装機におい
て,フィルムにテンションを与えるテンションレバーが
開示されている。このスリーブ包装機においては,被包
装物をスリーブ状に被覆する上下のフィルムは,それぞ
れテンションレバーの揺動時にのみ,モータによってフ
ィルムドライブローラを駆動し,必要な分だけフィルム
を繰り出して,被包装物をタイトに包装される。
【0004】ダンサローラ等のフィルムテンション機構
の他の例として,周知・慣用技術集(続編・包装産業)
(特許庁公報,昭56.2.24発行,56(198
1)−35〔3017〕第99頁)には,半積極的フィ
ルム捲出装置において,テンションローラガイドに昇降
するように配設されたテンションローラが開示されてい
る。このフィルム捲出装置においては,フィルムの張力
が低下してテンションローラが下降すると,リミットス
イッチがOFFとなり,フィルムの捲出が停止される。
包装すべき製品の供給によってフィルムが引っ張られ,
張力によってテンションローラが上方に持ち上がること
でリミットスイッチがONとなると,モータが駆動さ
れ,フィルムが引っ張られた分だけ駆動ローラがフィル
ムロールから積極的にフィルムを捲き出す。
【0005】また,特開昭62−158629号公報に
は,繰出し部の引出し方向下流側にテンションレバーを
上下に揺動自在に設けて,テンションレバーに軸支した
回転自在な複数のテンションローラにそれぞれ対向して
配設された複数のガイドローラとに亙ってウェブを架け
渡し,テンションレバーやテンションローラの重量でウ
ェブに一定の張力を与えると共に,ウェブの間欠引出し
に伴いテンションレバーが揺動したときに,かかる揺動
をセンサで感知して繰出し部を作動させることにより,
ウェブロールからウェブを繰り出して下流側へ供給して
テンションレバーを初期状態に戻し,それにより,ウェ
ブの引出し力を軽減しながらウェブを常時緊張させる包
装材繰出し装置が開示されている。ウェブロールから供
給されるレジマーク付きのウェブは,ウェブ移送経路上
の固定位置にレジマークを検出するセンサを配設し,該
センサの検出動作によって繰出し手段の駆動部を停止動
作させて,ウェブの停止タイミングを変更可能として模
様合わせの設定又は調整操作を簡便にしている。ウェブ
の間欠引出しは,チューブ成形体の外周においてウェブ
から形成されたチューブの外周に接触する繰出しベルト
によって行われる。テンションレバーは,ウェブのバッ
ファの役目をすると共に,テンションレバーの移動によ
って,フィルムロールからウェブ引き出す力を軽減する
補助用繰出しローラの駆動部がON,OFFされる。
【0006】更に,特開平4−182250号公報に
は,ウェブロールからウェブが間欠的に引き出される引
出し路の途中に,ウェブの引出しに伴って作動してウェ
ブを引出し方向へ繰り出す吸引繰出し部を配設したウェ
ブ供給装置が開示されている。吸引口から吸気しその負
圧でウェブを吸気室の内方へU字状に吸い込むことによ
り,ウェブに一定の張力が与えられる。ウェブの間欠引
出しに伴ないU字状ウェブが開口部の下流からその幅方
向へ位置決めされて引き出され,該U字状ウェブの嵌入
深さが浅くなったことを検出器が検出することにより,
繰り出し部を作動開始させてウェブが繰り出され,U字
状ウェブの嵌入深さが一定に保持される。
【0007】従来のテンション機構は,例えば,図3に
示す製袋充填機20において,フレームの両サイドに上
下方向に延びる溝34を設け,包装フィルム40が巻き
掛けられるダンサローラ33の両端支軸を溝34に沿っ
て上下するように案内する構造が採用されている。ま
た,ダンサローラ33の移動量に応じて作動するセンサ
35を配置して,包装フィルム40の繰出し量が減少す
ると,第1送り機構に相当する送りローラ36のモータ
37を作動させて包装フィルム40を所定の速度で包装
フィルムロール38から繰り出している。ダンサローラ
33の両端支軸を溝34に沿って上下方向に案内する型
式のものでは,溝案内機構(例えば,フレーム側に固定
されたラックに噛み合うピニオン)をダンサローラ33
の両端に設ける必要があるため,機構が複雑化すると共
に機構の重量が重くなる。そのため,ウェブ材を使用す
る装置全体の製造コストが上昇すると共に,テンション
機構を組み込むときの取扱いを困難にしている。更に,
包装フィルム40には,重量が重くなったダンサローラ
33の重量が作用し,必要以上のテンションを与えるお
それがあると共に,左右の溝案内機構がパランス良く作
動しないと,包装フィルム40に蛇行や無理な力が作用
する懸念もある。
【0008】製袋充填機20は,ウェブ状の包装フィル
ム40をフォーマ22によって形成した筒状のフィルム
を製筒用円筒体21の外側を走行させ,筒状の包装フィ
ルム40に縦シール手段24と横シール手段25によっ
て縦及び横の各シールを施して袋26を形成し,製筒用
円筒体21の上方から包装物27を投下・充填して包装
体を製作するものである。包装フィルム40上のレジマ
ークはセンサ28で検出され,ロータリエンコーダ29
が包装フィルム40の長さを測定している。これらの情
報は,制御装置30に入力されて,ベルト送り手段23
の駆動源であるモータ31の出力軸に配設されているブ
レーキ・クラッチ32を制御している。
【0009】更に,従来のダンサローラ33では,包装
フィルム40の張力とダンサローラ33の重量とのバラ
ンスで,ダンサローラ33が上下動するのであるが,両
サイドのフレームの溝34にダンサローラ33の軸を溝
案内機構によって案内させていることに起因して,かか
る嵌合部に摩擦力が作用し,この摩擦力によって上記の
バランスが乱れ,一定寸法の包装フィルム40を繰り出
すことが困難である。即ち,図3における製袋充填機2
0を例に取ると,包装フィルム40を送り出す第2送り
機構は,包装フィルム40を筒状に形成する製筒用円筒
体21の外側に配置されて,包装フィルム40を間に挟
み,包装動作に同期して間欠的に送るベルト送り手段2
3である。包装フィルム40の材質によっては,製筒用
円筒体21の外側面と包装フィルム40との間に作用す
る摩擦力が異なり,上記の溝34とダンサローラ33の
軸との間に大きな摩擦力が生じたときには,包装フィル
ム40のトータルとしての繰出し抵抗が増大してベルト
送り手段23と包装フィルム40とがスリップし,包装
フィルム40を一定寸法ずつ送り出すことができないこ
とがある。その結果,包装フィルム40の繰り出し能力
のアップに限界がある。また,ダンサローラ33の重量
を軽くし過ぎると,ダンサローラ33が自重で降下せ
ず,包装フィルム40の弛みを取り除く充分な張力が得
られないという不都合がある。
【0010】また,回動型のダンサローラを使用する
と,ダンサローラの両端を案内する溝を必要としなくな
るが,テンション作用を与えるために,ばね等の付勢手
段を配設する必要があり,特にばねを使用する場合に
は,ダンサローラの位置に応じてばねの伸びが異なり,
テンション力が一定でないという不具合がある。また,
上記特開平4−182250号公報に記載されているよ
うな,負圧でウェブを吸気室の内部にU字状に吸い込む
吸引式のウェブ供給装置では,吸引機構が大がかりな装
置となり,やはり,全体として,機構が複雑化且つ重量
化する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明は,ウェブの
連続的な送りと間欠的な送りのように,ウェブ送り態様
に相違がある二つの送り機構と,両送り機構の間におけ
るウェブの送り経路に配設されてウェブの弛みを吸収す
る弛み緊張機構とから成る,弛み緊張機構を持つウェブ
送り装置において,両端の軸を溝に案内したテンション
ローラを用いず,且つガイド構造を簡素化することで,
弛み緊張機構を簡単な構造から構成すると共に,弛み緊
張機構の作動をスムーズにしてウェブの送りを確実に
し,軽量化に対しても柔軟に対応することが可能なウェ
ブの送り装置を得る点で解決すべき課題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は,上記
課題を解決することであり,弛み緊張機構を簡単な構造
から構成し,且つ軽量化に対しても柔軟に対応すること
により,ウェブの送り態様の相違に基づくウェブの弛み
を,常にウェブに接触する弛み緊張バーを含む自重によ
って上下動する弛み緊張機構によって吸収し,且つウェ
ブの送りに対する抵抗を軽減してスリップを生じさせる
ことなく確実なウェブの送りを実現し,且つウェブ送り
の高速化を図ることができるウェブの送り装置を提供す
ることである。
【0013】上記の課題を解決するため,この発明は次
のように構成されている。即ち,この発明は,ウェブの
送り経路の上流側に配設された第1送り機構,該第1送
り機構の下流側に配設され且つ前記第1送り機構による
前記ウェブの送り態様と異なる送り態様で前記ウェブを
送る第2送り機構,及び前記両送り機構間の前記ウェブ
の送り経路中に配設されており前記両送り機構の前記送
り態様の相違に基づく前記ウェブの送り量の差を吸収す
る弛み緊張機構から成るウェブ送り装置において,前記
弛み緊張機構は,横方向に延び且つ前記ウェブが掛け渡
される弛み緊張バー,該弛み緊張バーの中央部に直交し
て連結され且つ上方に延びるガイド棒,及び前記ガイド
棒を昇降自在に案内する案内部材から構成され,前記ウ
ェブは前記弛み緊張バーと前記ガイド棒との重量によっ
て緊張されることを特徴とする弛み緊張機構を持つウェ
ブ送り装置に関する。
【0014】この弛み緊張機構を持つウェブの送り装置
においては,弛み緊張機構の前後流に配設された第1送
り機構と第2送り機構のウェブ送り態様が互いに相違し
ているので,ウェブには,その送り量の差による弛みや
張力が発生するが,ウェブの送り経路中に配設されてい
る弛み緊張機構の弛み緊張バーとガイド棒との重量がウ
ェブに作用し,且つガイド棒は案内部材によって昇降自
在に案内されているため,弛み緊張機構によって弛みが
吸収されるつと共に張力が緩和される。ウェブの張力が
増大すると,弛み緊張バーがガイド棒と共に案内部材に
よって案内されつつ上昇し,ウェブの張力が減少する
と,弛み緊張バーがガイド棒と共に下降する。特に,弛
み緊張機構のガイド棒と案内部材とは,中央の一箇所に
のみ配設されているので,弛み緊張機構の構造が簡単化
されると共にウェブに作用する重量が軽減され,且つ弛
み緊張バーは左右にバランス良くウェブに作用して弛み
緊張機構の作動抵抗が少なくなる。
【0015】この弛み緊張機構を持つウェブの送り装置
において,前記弛み緊張バー及び前記ガイド棒は,中実
部材又は中空部材から形成することができる。中空部材
を用いると軽量化が可能となり,結果として,弛み緊張
機構によってウェブに与えられる張力を小さくすること
が可能である。使用する材料との組合せを選択すること
で,一層軽量化が可能となる。なお,中実部材を用いれ
ば,更に比重の大きい材料との組合せを選択すること
で,弛み緊張機構によってウェブに与えられる張力を大
きくすることも可能である。
【0016】この弛み緊張機構を持つウェブの送り装置
において,前記案内部材は,前記ガイド棒を内部に昇降
自在に収容する筒体で構成されている。ガイド棒を昇降
自在に案内する案内部材も,パイプのような筒体とする
ことで,一般の機械素材から容易に製作することができ
る。
【0017】この弛み緊張機構を持つウェブ送り装置に
おいて,前記弛み緊張バーの到達可能な下限位置と上限
位置とを検出するセンサが配設されており,前記センサ
が前記弛み緊張バーの前記下限位置又は前記上限位置を
検出することに応じて,それぞれ前記第2送り機構によ
る前記ウェブの送り量を前記第1送り機構による前記ウ
ェブの送り量よりも多くし,又は少なくする。即ち,セ
ンサが弛み緊張バーの下限位置を検出すると,ウェブに
は弛みが生じているので,弛み緊張機構の後流に配設さ
れている第2送り機構によるウェブの送り量を,弛み緊
張機構の上流に配設されている第1送り機構によるウェ
ブの送り量よりも多くしてウェブの弛みを無くす方向に
両送り機構を作動させる。また,センサが弛み緊張バー
の上限位置を検出すると,ウェブには張力が生じている
ので,弛み緊張機構の後流に配設されている第2送り機
構によるウェブの送り量を,弛み緊張機構の上流に配設
されている第1送り機構によるウェブの送り量よりも少
なくしてウェブの張力を弱める方向に両送り機構を作動
させる。
【0018】この弛み緊張機構を持つウェブ送り装置に
おいて,前記センサは,前記ガイド棒に取り付けられた
検出体を前記弛み緊張バーの前記下限位置と前記上限位
置とにそれぞれ対応した限界位置で検出するように前記
案内部材と一体に設けられた取付け部材に取り付けられ
ている。ガイド棒に取り付けられた検出体は,例えば,
ガイド棒に嵌着されたカラーである。カラーは,ガイド
棒と共に昇降し,案内部材と一体に設けられた取付け部
材に取り付けられたセンサがカラーを検出することで,
弛み緊張バーの下限位置と上限位置とを知ることができ
る。
【0019】この弛み緊張機構を持つウェブ送り装置に
おいて,前記第1送り機構は前記ウェブを連続的に送る
連続送り機構であり,前記第2送り機構は前記ウェブを
間欠的に送る間欠送り機構である。第1送り機構による
ウェブの送り態様は連続的な送りであり第2送り機構に
よるウェブの送り態様は,間欠的な送りである。両者の
送り態様の相違による送り量の差は弛み緊張機構によっ
て吸収される。
【0020】更に,この弛み緊張機構を持つウェブ送り
装置において,前記ウェブは包装フィルムウェブであ
り,前記第1送り機構は包装フィルムロールから前記包
装フィルムウェブを連続的に繰り出し,前記第2送り機
構は包装物を前記包装フィルムウェブで包装する包装機
の包装動作に関連して前記包装フィルムウェブを間欠的
に送るものである。即ち,この弛み緊張機構を持つウェ
ブ送り装置は,包装機と組み合わせた,包装フィルムウ
ェブの送り装置に適用することができる。この場合,第
1送り機構は,包装フィルムロールから包装フィルムウ
ェブを連続的に繰り出す繰出し機構とされ,第2送り機
構は,包装物を包装フィルムウェブで包装する包装機の
包装動作に関連して包装フィルムウェブを間欠的に送る
間欠送り機構とされる。包装フィルムロールは,回転慣
性が大きい場合があるので,回転と停止とを頻繁に繰り
返すことは困難であり且つ好ましくないが,この弛み緊
張機構を持つウェブ送り装置を,包装機と組み合わされ
る包装フィルムウェブの送り装置に適用することで,包
装フィルムロールから包装フィルムウェブを所定の速度
で連続的に繰り出し,包装動作に関連して間欠的に送ら
れる包装フィルムの送り量の差を弛み緊張機構によって
吸収することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照して,この
発明による弛み緊張機構を持つウェブ送り装置の一実施
例を説明する。図1はこの発明による弛み緊張機構を持
つウェブ送り装置の一実施例の要部を示す側面図,図2
は図1に示す弛み緊張機構を持つウェブ送り装置の要部
の正面図である。なお,第1送り機構,第2送り機構及
び両送り機構と弛み緊張機構との配置関係等について
は,例えば,図3に示した従来の送り装置と同様に,弛
み緊張機構の上流側に包装フィルムを連続的に送る第1
送り機構と,弛み緊張機構の下流側に包装フィルムを間
欠的に送る第2送り機構とが配設されるものである。
【0022】図1及び図2に示すように,ウェブとして
の包装フィルム1が巻き取られた包装フィルムロール2
は,包装機のフレーム3に取り付けられたロールブラケ
ット3aに回転自在に支持されている。包装フィルム1
の繰り出し当初の状態,即ち,包装フィルムロール2が
最大径のときの状態が実線で描かれている。包装フィル
ム1を繰り出し尽くした状態,即ち,最小径の状態が想
像線で示されている。包装フィルムロール2として巻き
取られている包装フィルム1は,モータ18によって駆
動される駆動ローラ17と,駆動ローラ17に対向して
配設され且つフレーム3に取り付けられたブラケット4
に回転自在に支持された従動ローラ5とに挟まれて繰り
出され,弛み緊張機構6に掛け渡される。駆動ローラ1
7,モータ18及び従動ローラ5は,第1送り機構を構
成している。第1送り機構は,包装フィルムロール2の
軸を直接回転駆動するモータとすることもできるが,包
装フィルムロール2の径に応じて駆動速度を変更する必
要がある。第1送り機構によって,包装フィルム1は,
包装フィルムロール2から所定の繰出し速度でもって繰
り出される。
【0023】弛み緊張機構6は,横方向に延び且つ包装
フィルム1が掛け渡される弛み緊張バー7と,弛み緊張
バー7の長手方向中央部から上方に延びるガイド棒8と
を含んでいる。弛み緊張バー7とガイド棒8とは,例え
ば,溶接によって一体的に連結されており,全体とし
て,逆T字形の形状を有している。ガイド棒8の上端に
は,センサが検知する検知体としてのカラー9が,例え
ば,ねじ等の固着手段によって取り付けられている。カ
ラー9は,後述するように,弛み緊張機構6の落下を防
止するストッパとしての働きもする。
【0024】フレーム3に固定されたブラケット3bに
は,水平に延びるように支持扞10が固定されており,
支持扞10の先端には,ガイド棒8を内部で昇降自在に
案内する案内部材としての案内パイプ11が溶接等で取
り付けられている。したがって,弛み緊張機構6は,弛
み緊張バー7とガイド棒8との重量によって,常にガイ
ド棒8が案内パイプ11内を下降する態勢に置かれてい
る。図2では,弛み緊張機構6については,カラー9が
ストッパとなって案内パイプ11の上端に係止している
最下降位置にある状態が実線で描かれており,最も上昇
した状態が想像線で描かれている。弛み緊張バー7で折
り返された包装フィルム1は,フレーム3に取り付けら
れたブラケット15に支持された案内バー16と摺接案
内されて,更に下流に配設された印字処理,レジマーク
センサの検出等の各種の処理器において,それぞれの処
理が施される。なお,ガイド棒8を中空パイプに構成
し,案内パイプ11をその中空パイプ内に嵌合するもの
に構成してもよい。
【0025】弛み緊張機構6の弛み緊張バー7とガイド
棒8とは,中実部材とすることも,中空部材とすること
もできる。また,弛み緊張バー7とガイド棒8との材料
は,ウェブの材料やウェブに作用させる力の大きさに応
じてステンレス製,アルミニウム製,合成樹脂製等とす
ることができる。ウェブである包装フィルム1に付与す
べき張力の大小に応じて,弛み緊張バー7とガイド棒8
との重量及び材質を決定することができ,軽量化に柔軟
に対応することができる。即ち,弛み緊張の目的を達成
するには,吸収すべき弛みが生じたときにその弛みを吸
収すれば良く,ウェブに積極的にテンションをかける必
要がないので,弛み緊張バー7とガイド棒8との重量を
軽量に構成することが望まれる。また,そのように構成
すると,ウェブに過剰な張力が生じたときには,弛み緊
張バー7とガイド棒8とが変位してウェブの張力を緩和
することができる。また,弛み緊張バー7は,包装フィ
ルム1に対して転がり接触するローラ構造を有していて
もよいが,構造が複雑になるため,ウェブがバーの表面
をそのまま摺動接触させて弛み緊張バー7の構造を簡素
にすることが好ましい。弛み緊張バー7の包装フィルム
1に対する摺接面には,テフロン等の低摩擦材料をコー
ティングする等の処理が施すこともできる。また,ガイ
ド棒8と案内パイプ11との間の嵌合部においても,ガ
イド棒8が案内パイプ11内をスムーズに上下動できる
ように,低摩擦処理を施しておくのが好ましい。
【0026】支持扞10の先端近傍にはセンサ取付け部
材であるセンサ取付け扞12の下端が固定されており,
したがって,センサ取付け扞12は,安定パイプ11と
一体的に設けられている。センサ取付け扞12は,ガイ
ド棒8が案内パイプ11内を上下方向に案内される経路
に平行に延びている。センサ取付け扞12には,弛み緊
張機構6が最下降位置にあるときのカラー9を検知する
位置に下限センサ13が取り付けられており,弛み緊張
機構6が最上昇位置にあるときのカラー9を検知する位
置に上限センサ14が取り付けられている。下限センサ
13と上限センサ14とのセンサ取付け扞12に対する
取り付け位置は,変更可能である。
【0027】弛み緊張機構6によれば,包装フィルム1
は,第1送り機構によって,包装フィルムロール2から
所定の繰出し速度で繰り出される。包装フィルム1は,
弛み緊張機構6の下流に配設された包装装置,例えば,
図3に示すような縦型製袋充填装置の製筒体の外周にお
いて第2送り機構としてのベルト送り手段によって,間
欠的に送られる。所定の繰出し速度による包装フィルム
1の繰出し量と,ベルト送り手段による間欠的な送り量
との差に相当して包装フィルム1に生じる弛み又は張力
は,弛み緊張バー7の昇降によって吸収または緩和され
る。弛み緊張バー7及びガイド棒8とが軽量化されてい
るので,包装フィルム1には,弛み緊張バー7及びガイ
ド棒8との重量に対応した張力が生じても,過大な張力
になることはない。
【0028】弛み緊張機構6の弛み緊張バー7及びガイ
ド棒8とは,全体として逆T字状の形状を有しているの
で,弛み緊張機構6を一つの縦面内に配置することがで
きる。包装フィルム1は,弛み緊張バー7で先端が尖っ
たV字状に折り返すことができ,そのV字状の狭間の中
に,弛み緊張バー7,ガイド棒8,支持扞10及び案内
パイプ11等から成る弛み緊張機構6をコンパクトに配
設することができる。また,かかる配置によって,弛み
緊張バー7とガイド棒8とが昇降しても,包装フィルム
1の上方にV字状に開く角度が殆ど変化しない。その結
果,包装フィルム1に与えられる張力に大きな変化が生
じず,且つV字状に開く角度が大きい場合と比較して,
包装フィルム1に生じる張力を低く押さえることができ
る。また,ガイド棒8は,弛み緊張バー7に対してその
長手方向中央位置において固定されているので,弛み緊
張バー7の左右のバランスが安定している。更に,案内
パイプ11がガイド棒8を案内するので,設置位置が1
箇所で済む。その結果,弛み緊張機構6については,構
造が簡素化され,且つ重量が軽量化される。
【0029】包装フィルム1が弛んで弛み緊張バー7が
最下降位置に来ると,センサ取付け扞12に取り付けら
れた下限センサ13がガイド棒8の上端に取り付けられ
たカラー9を検知し,包装フィルムロール2からの繰出
しが停止される。その後,包装機において包装フィルム
1が間欠的に使用されて,下限センサ13がカラー9を
検知しなくなると,包装フィルムロール2からの繰出し
が再開される。包装フィルム1の繰り出し量よりも間欠
送り量が増大すると,包装フィルム1の張力が増大し
て,弛み緊張バー7とガイド棒8との重量に抗して弛み
緊張バー7を持ち上げる。弛み緊張バー7が最上昇位置
に来ると,センサ取付け扞12に取り付けられた上限セ
ンサ13がカラー9を検知し,第1送り機構による包装
フィルムロール2からの繰出し速度が増速される。包装
フィルムロール2の繰出し速度を変更するのに加えて,
包装機に関連して配設された包装フィルム1の第2送り
機構による包装フィルム1の送り速度を増減してもよ
い。
【0030】ガイド棒8と案内パイプ11とは,単に互
いに嵌合しているのみで,ガイド棒8の回転を規制して
いない。そのため,ガイド棒8が回転して弛み緊張バー
7が振れ回ろうとするときに,弛み緊張バー7の各端部
7aが当接して弛み緊張バー7の振れ回りを防止するこ
とが好ましい。規制部材19は,弛み緊張バー7の両端
部7aに近接して且つ弛み緊張バー7の昇降範囲に渡っ
て端部7aを挟むように対向して立設された一対の棒状
部材から成る。したがって,弛み緊張バー7がどの昇降
位置にあっても,規制部材19によって弛み緊張バー7
の振れ回りが防止される。なお,規制部材19について
は,一方の端部7aのみを挟むように配設してもよく,
或いは弛み緊張バー7の一方の側(例えば,図1におい
て緊張バー7の左右いずれかの側)のみにおいて両端部
7aに近接して配設してもよい。
【0031】この弛み緊張機構を持つウェブ送り装置
は,包装機に関連して用いられ,繰り出されるウェブを
包装フィルムとしたが,これに限られることはなく,ウ
ェブを間欠的に送る装置であれば,どのような装置にで
も適用できる。包装機としては,製袋充填機に限らず,
ピロー包装機,上包み機等の各種の包装機に適用される
ものである。特に,ウェブの供給ピッチがずれると問題
が発生するようにな装置に対しては,特に有効である。
また,ウェブ材としては,包装フィルムに限らず,紙,
布,金属箔等の各種のウェブの繰り出しに利用すること
ができる。
【0032】
【発明の効果】この発明による弛み緊張機構を持つウェ
ブ送り装置は,以上のように構成されているので,次の
ような効果を奏する。先ず,この発明によれば,ウェブ
に対する弛み緊張機構が簡略化される。即ち,従来のテ
ンション機構に見られるように,フレームの両サイドに
設けた溝にテンションローラ(或いは,テンションバ
ー)の軸を溝に嵌合,或いはテンションローラの両端を
ラック・ピニオン機構で案内させたもの等と比較する
と,T字形パイプの垂直部分であるガイド棒を1箇所で
垂直方向に案内させる機構を要するのみであり,構造が
簡略化され,弛み緊張機構の全体の重量が軽量化され
る。その結果,部品点数が減少し,製作が簡単で製作コ
ストも低減し,且つ取扱いやメンテナンスが容易であ
る。また,軽量な機構とすることができるので,弛み緊
張機構の後流に配設される第2送り機構によるウェブの
送りに抵抗があっても,弛み緊張機構における抵抗との
総抵抗が少なくなり,第2送り機構によるウェブ送りに
スリップが生じることがなく,ウェブの送りを高速化す
ることができ,厚手のフィルムや逆に薄手のフィルムに
ついても,弛みや過大な張力を生じさせることなく,確
実に送ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による弛み緊張機構を持つウェブ送り
装置の一例の要部を示す側面図である。
【図2】図1に示す弛み緊張機構を持つウェブ送り装置
の要部の正面図である。
【図3】従来のテンション機構を持つウェブ送り装置を
示す概略図である。
【符号の説明】
1 包装フィルム 2 包装フィルムロール 3 フレーム 5 案内ローラ 6 弛み緊張機構 7 弛み緊張バー 8 ガイド棒 9 カラー 10 支持扞 11 案内パイプ 12 センサ取付け扞 13 下限センサ 14 上限センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブの送り経路の上流側に配設された
    第1送り機構,該第1送り機構の下流側に配設され且つ
    前記第1送り機構による前記ウェブの送り態様と異なる
    送り態様で前記ウェブを送る第2送り機構,及び前記両
    送り機構間の前記ウェブの送り経路中に配設されており
    前記両送り機構の前記送り態様の相違に基づく前記ウェ
    ブの送り量の差を吸収する弛み緊張機構から成るウェブ
    送り装置において,前記弛み緊張機構は,横方向に延び
    且つ前記ウェブが掛け渡される弛み緊張バー,該弛み緊
    張バーの中央部に直交して連結され且つ上方に延びるガ
    イド棒,及び前記ガイド棒を昇降自在に案内する案内部
    材から構成され,前記ウェブは前記弛み緊張バーと前記
    ガイド棒との重量によって緊張されることを特徴とする
    弛み緊張機構を持つウェブ送り装置。
  2. 【請求項2】 前記弛み緊張バー及び前記ガイド棒は,
    中実部材又は中空部材から形成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の弛み緊張機構を持つウェブ送り装
    置。
  3. 【請求項3】 前記案内部材は,前記ガイド棒を内部に
    昇降自在に収容する筒体であることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の弛み緊張機構を持つウェブ送り装置。
  4. 【請求項4】 前記弛み緊張バーの到達可能な下限位置
    と上限位置とを検出するセンサが配設されており,前記
    センサが前記弛み緊張バーの前記下限位置又は前記上限
    位置を検出することに応じて,それぞれ前記第2送り機
    構による前記ウェブの送り量を前記第1送り機構による
    前記ウェブの送り量よりも多くし,又は少なくすること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の弛み
    緊張機構を持つウェブ送り装置。
  5. 【請求項5】 前記センサは,前記ガイド棒に取り付け
    られた検出体を前記弛み緊張バーの前記下限位置と前記
    上限位置とにそれぞれ対応した限界位置で検出するよう
    に前記案内部材と一体に設けられた取付け部材に取り付
    けられていることを特徴とする請求項4に記載の弛み緊
    張機構を持つウェブ送り装置。
  6. 【請求項6】 前記第1送り機構は前記ウェブを連続的
    に送る連続送り機構であり,前記第2送り機構は前記ウ
    ェブを間欠的に送る間欠送り機構であることを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれか1項に記載の弛み緊張機構を
    持つウェブ送り装置。
  7. 【請求項7】 前記ウェブは包装フィルムウェブであ
    り,前記第1送り機構は包装フィルムロールから前記包
    装フィルムウェブを連続的に繰り出し,前記第2送り機
    構は包装物を前記包装フィルムウェブで包装する包装機
    の包装動作に関連して前記包装フィルムウェブを間欠的
    に送ることを特徴とする請求項6に記載の弛み緊張機構
    を持つウェブ送り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017054863A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 株式会社村田製作所 シート付与装置およびそれを用いた電子部品の製造方法

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