JPH11314610A - 接着性折り曲げタブを有するパックを製造する方法と装置 - Google Patents
接着性折り曲げタブを有するパックを製造する方法と装置Info
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- JPH11314610A JPH11314610A JP11053168A JP5316899A JPH11314610A JP H11314610 A JPH11314610 A JP H11314610A JP 11053168 A JP11053168 A JP 11053168A JP 5316899 A JP5316899 A JP 5316899A JP H11314610 A JPH11314610 A JP H11314610A
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- JP
- Japan
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- pack
- nozzle
- folding
- tabs
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B51/00—Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
- B65B51/02—Applying adhesives or sealing liquids
- B65B51/023—Applying adhesives or sealing liquids using applicator nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】煙草パックを製造する包装機の折り曲げタレッ
ト。 【解決手段】外部包装材のブランクは接着剤のスポット
によって互いに接続される複数のタブを備える。前記ス
ポットは、ノズルから前記タブの一方に向かって射出さ
れる。ノズルから射出される接着剤の不要な粒子は、径
方向内側にある他方のタブによって捕捉される。この目
的で前記他方のタブは垂直方向に対して傾斜して配置さ
れる。
ト。 【解決手段】外部包装材のブランクは接着剤のスポット
によって互いに接続される複数のタブを備える。前記ス
ポットは、ノズルから前記タブの一方に向かって射出さ
れる。ノズルから射出される接着剤の不要な粒子は、径
方向内側にある他方のタブによって捕捉される。この目
的で前記他方のタブは垂直方向に対して傾斜して配置さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パック、特に煙
草パックの製造方法に関し、この場合、折り曲げタブが
接着剤のスポットを備え、これら接着剤のスポットを付
与するために、パックが固定接着ユニットを超えて移動
され、前記固定接着ユニットは、パックが移送される間
に接着剤ノズルから折り曲げタブに接着剤を付与する。
この発明はまた、この方法を実施する装置にも関する。
草パックの製造方法に関し、この場合、折り曲げタブが
接着剤のスポットを備え、これら接着剤のスポットを付
与するために、パックが固定接着ユニットを超えて移動
され、前記固定接着ユニットは、パックが移送される間
に接着剤ノズルから折り曲げタブに接着剤を付与する。
この発明はまた、この方法を実施する装置にも関する。
【0002】
【従来の技術】パック、特に、煙草パックは、パック製
造中に接着剤によって互いに接続されるか、他のパック
部分と接続される折り曲げタブを有する。高能率の煙草
包装機の場合における近年のプラクティスは、接着剤が
接着剤ノズルによって折り曲げタブまたはブランクに付
与される。接着ユニットは、サイクリックに少量の接着
剤を射出し、これらを接着剤のスポット状付与物を形成
する目的で折り曲げタブに移転する1つまたはそれ以上
の接着剤ノズルを備える。
造中に接着剤によって互いに接続されるか、他のパック
部分と接続される折り曲げタブを有する。高能率の煙草
包装機の場合における近年のプラクティスは、接着剤が
接着剤ノズルによって折り曲げタブまたはブランクに付
与される。接着ユニットは、サイクリックに少量の接着
剤を射出し、これらを接着剤のスポット状付与物を形成
する目的で折り曲げタブに移転する1つまたはそれ以上
の接着剤ノズルを備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、接
着剤または接着剤のスポットをパックまたはブランクに
付与する間、パック、またはブランク、および、特に、
包装機または接着ステーションの区域において機械部品
を汚染から守ることである。
着剤または接着剤のスポットをパックまたはブランクに
付与する間、パック、またはブランク、および、特に、
包装機または接着ステーションの区域において機械部品
を汚染から守ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の方法は、次の諸点に特徴を有する。すな
わち、 (a) 接着剤部分は、接着ユニットまたは接着剤ノズルに
向かう(内側の)折り曲げタブに付与される。
に、この発明の方法は、次の諸点に特徴を有する。すな
わち、 (a) 接着剤部分は、接着ユニットまたは接着剤ノズルに
向かう(内側の)折り曲げタブに付与される。
【0005】(b) 接着剤部分は、ノズルユニットまたは
接着剤ノズルから離間した第2の折り曲げタブが、射出
された接着剤の粒子をランダムに捕捉するように、ある
角度をなして(移送方向に向かって)、折り曲げタブの
面に向かって射出される。
接着剤ノズルから離間した第2の折り曲げタブが、射出
された接着剤の粒子をランダムに捕捉するように、ある
角度をなして(移送方向に向かって)、折り曲げタブの
面に向かって射出される。
【0006】この発明は、高能率の速度で作動する接着
剤ノズルまたは接着ユニットは、接着剤の付与物をもた
らす接着剤の実際の部分に加えて、さらに微量の接着剤
を接着剤の粒子としてランダムに射出するが、その大部
分は接着対象である折り曲げタブによって捕捉されない
という知見に基づく。この発明の方法によれば、パック
の他の区域、すなわち、他の折り曲げタブが、接着ユニ
ットの区域を移動する間に占める相対位置の結果とし
て、前記のランダムに射出された接着剤の粒子を捕捉す
ることができる。特定の言い方をすれば、このことは、
接着剤ノズルから、さらに一層離間した折り曲げタブで
あって、接着剤を直接には備えることを意図しない折り
曲げタブが、接着ユニットまたは接着剤ノズルの傾斜し
た配置の結果として、引き続き移動する間に接着剤の粒
子を捕捉する。
剤ノズルまたは接着ユニットは、接着剤の付与物をもた
らす接着剤の実際の部分に加えて、さらに微量の接着剤
を接着剤の粒子としてランダムに射出するが、その大部
分は接着対象である折り曲げタブによって捕捉されない
という知見に基づく。この発明の方法によれば、パック
の他の区域、すなわち、他の折り曲げタブが、接着ユニ
ットの区域を移動する間に占める相対位置の結果とし
て、前記のランダムに射出された接着剤の粒子を捕捉す
ることができる。特定の言い方をすれば、このことは、
接着剤ノズルから、さらに一層離間した折り曲げタブで
あって、接着剤を直接には備えることを意図しない折り
曲げタブが、接着ユニットまたは接着剤ノズルの傾斜し
た配置の結果として、引き続き移動する間に接着剤の粒
子を捕捉する。
【0007】この発明によれば、接着剤の副次的な部分
を除去する目的で、別の手段が提供される。したがっ
て、接着ステーションの区域は、吸気作用を受けるの
で、接着剤の比較的小さな副次的な部分は比較的低重量
なので、吸気によって排出される。
を除去する目的で、別の手段が提供される。したがっ
て、接着ステーションの区域は、吸気作用を受けるの
で、接着剤の比較的小さな副次的な部分は比較的低重量
なので、吸気によって排出される。
【0008】この発明の装置においては、接着ユニット
または接着剤ノズルは、接着剤の部分が供給されるにし
たがって、パックの部分すなわち折り曲げタブが、接着
の対象である折り曲げタブに追随して走行し、接着剤の
部分に引き続く接着剤の副次的な部分を捕捉するよう
に、或る角度をなしてパックの移送通路に向けられる。
さらに、この装置は、接着ステーションの区域に吸気排
出部材を有する。さらにまた、パックの移動通路と、接
着ユニットまたは接着ノズルとの間に1つのスクリーン
が設けられ、接着剤の部分のための比較的小さい通過孔
を有する。
または接着剤ノズルは、接着剤の部分が供給されるにし
たがって、パックの部分すなわち折り曲げタブが、接着
の対象である折り曲げタブに追随して走行し、接着剤の
部分に引き続く接着剤の副次的な部分を捕捉するよう
に、或る角度をなしてパックの移送通路に向けられる。
さらに、この装置は、接着ステーションの区域に吸気排
出部材を有する。さらにまた、パックの移動通路と、接
着ユニットまたは接着ノズルとの間に1つのスクリーン
が設けられ、接着剤の部分のための比較的小さい通過孔
を有する。
【0009】この発明の方法と装置のこれ以上の細部
は、添付図面に示す模範具体例を参照しつつ以下に説明
する。
は、添付図面に示す模範具体例を参照しつつ以下に説明
する。
【0010】
【発明の実施の形態】添付図面は、パック10、正確に
は煙草パックを製造する方法と装置に関する。これらの
パックは、いわゆるソフトカートンパックである。これ
は、煙草のグループ12(図8参照)を包むための紙ま
たは錫箔製の内部包装材11を備える。内部包装材11
は、紙のブランクその他の適当な材料から作られたカー
トン状の外部包装材によって包み込まれる。パック10
の諸部分、特に、カートン状の外部包装材または紙製の
ブランク13は、接着によって互いに接続されるか、パ
ックの他の部分と接続される折り曲げタブを形成する。
したがって、例えば、底部タブ14(図8参照)は、接
着剤によって互いに接続される。底部壁を形成する折り
曲げに続いて、底部タブ14は、内部包装材11の底部
タブ15、16に対応する台形の外観を備える。
は煙草パックを製造する方法と装置に関する。これらの
パックは、いわゆるソフトカートンパックである。これ
は、煙草のグループ12(図8参照)を包むための紙ま
たは錫箔製の内部包装材11を備える。内部包装材11
は、紙のブランクその他の適当な材料から作られたカー
トン状の外部包装材によって包み込まれる。パック10
の諸部分、特に、カートン状の外部包装材または紙製の
ブランク13は、接着によって互いに接続されるか、パ
ックの他の部分と接続される折り曲げタブを形成する。
したがって、例えば、底部タブ14(図8参照)は、接
着剤によって互いに接続される。底部壁を形成する折り
曲げに続いて、底部タブ14は、内部包装材11の底部
タブ15、16に対応する台形の外観を備える。
【0011】現模範具体例は、ブランクすなわち外部包
装材、言い換えれば紙製のブランク13の幅の狭い側部
壁17の区域における折り曲げタブの接着に関する。ブ
ランク13は、側部壁17の区域- パック10の移動方
向でいえば後部- 部分的に重なる折り曲げタブ、すなわ
ち側部タブ18、19を形成するために配置および/ま
たは折り曲げられる(図1参照)。折り曲げられたとき
内側になる側部タブ18は、外側になる側部タブ19よ
りも幅が狭いように設計される。この側部タブ19は、
ほぼその幅全体で側部壁17と重なる。側部タブ18、
19を接続する目的で、接着剤が少なくとも一方のタブ
に、正確にいえば、内側タブ18の外側に、それが正確
な位置に折り曲げられる前に付与される。
装材、言い換えれば紙製のブランク13の幅の狭い側部
壁17の区域における折り曲げタブの接着に関する。ブ
ランク13は、側部壁17の区域- パック10の移動方
向でいえば後部- 部分的に重なる折り曲げタブ、すなわ
ち側部タブ18、19を形成するために配置および/ま
たは折り曲げられる(図1参照)。折り曲げられたとき
内側になる側部タブ18は、外側になる側部タブ19よ
りも幅が狭いように設計される。この側部タブ19は、
ほぼその幅全体で側部壁17と重なる。側部タブ18、
19を接続する目的で、接着剤が少なくとも一方のタブ
に、正確にいえば、内側タブ18の外側に、それが正確
な位置に折り曲げられる前に付与される。
【0012】パック10は、折り曲げタレット20の区
域で製造される(図2、4、6)。パック10は、複数
の収容手段、すなわち1度に1個のパックを収容する折
り曲げマンドレル21を備える周縁部に沿って供給され
る(図1、8)。これらのマンドレルは、両端部が開放
した細長い中空の本体であり、一方の端部がキャリヤー
すなわちタレットプレート22に取り付けられる。パッ
ク10用のブランクすなわち内部包装材11と紙製ブラ
ンク13は、折り曲げマンドレル21の面において次々
に折り曲げられる。図8に示すように、例えば外部の紙
製ブランク13は、折り曲げマンドレル21またはすで
に折り曲げられた内部包装材11の周囲に、底部タブ1
4が、折り曲げマンドレルの自由端部においてこれを越
えて突出するように、U字状に配置される。回転方向で
いえば後方に当たる折り曲げマンドレル21の前記の面
においては、側部タブ18、19は紙製のブランク13
の突出部として形成される。
域で製造される(図2、4、6)。パック10は、複数
の収容手段、すなわち1度に1個のパックを収容する折
り曲げマンドレル21を備える周縁部に沿って供給され
る(図1、8)。これらのマンドレルは、両端部が開放
した細長い中空の本体であり、一方の端部がキャリヤー
すなわちタレットプレート22に取り付けられる。パッ
ク10用のブランクすなわち内部包装材11と紙製ブラ
ンク13は、折り曲げマンドレル21の面において次々
に折り曲げられる。図8に示すように、例えば外部の紙
製ブランク13は、折り曲げマンドレル21またはすで
に折り曲げられた内部包装材11の周囲に、底部タブ1
4が、折り曲げマンドレルの自由端部においてこれを越
えて突出するように、U字状に配置される。回転方向で
いえば後方に当たる折り曲げマンドレル21の前記の面
においては、側部タブ18、19は紙製のブランク13
の突出部として形成される。
【0013】折り曲げタレット20は、パック製造中は
連続して回転駆動されることが好ましい。折り曲げマン
ドレル21、したがってパック10は、円弧状の移動経
路に沿って移送される。第1ブランクステーション23
(図1)において、内部包装材11が、第2ブランクス
テーション24においては、紙製のブランク13が折り
曲げマンドレル21と向き合って配置されており、折り
曲げマンドレル21は、次々に移動される。ブランクス
テーション23、24に続いて、折り曲げユニット2
5、26がそれぞれブランク11、13を折り曲げる目
的で専用に提供される。
連続して回転駆動されることが好ましい。折り曲げマン
ドレル21、したがってパック10は、円弧状の移動経
路に沿って移送される。第1ブランクステーション23
(図1)において、内部包装材11が、第2ブランクス
テーション24においては、紙製のブランク13が折り
曲げマンドレル21と向き合って配置されており、折り
曲げマンドレル21は、次々に移動される。ブランクス
テーション23、24に続いて、折り曲げユニット2
5、26がそれぞれブランク11、13を折り曲げる目
的で専用に提供される。
【0014】側部タブ18、19を接続する目的で、ブ
ランクステーション24の次に接着ステーション27を
通過して移送され、同ステーションの区域で接着剤を付
与される。この場合は、接着剤の多数個の、すなわち連
続したスポット28が側部タブ18に付与される。これ
らの接着剤のスポット28は側部タブ18に噴射または
移転された接着剤の部分29によって形成される。
ランクステーション24の次に接着ステーション27を
通過して移送され、同ステーションの区域で接着剤を付
与される。この場合は、接着剤の多数個の、すなわち連
続したスポット28が側部タブ18に付与される。これ
らの接着剤のスポット28は側部タブ18に噴射または
移転された接着剤の部分29によって形成される。
【0015】接着剤のスポット28または接着剤の部分
29発生する目的で、接着ユニット30が、折り曲げタ
レット20の移動経路の外側に固定された態様で接着ス
テーション27に設けられる。接着ユニット30は、好
ましくは、タレット20の軸線方向に並んで配置され、
それぞれが、走り去るパック10のために接着剤の部分
29を射出する複数の接着剤ノズル31を有する。接着
剤ノズル31は、接着ユニット30がそうであるよう
に、適当な知られた態様でよく、例えばEP特許第97,11
4,970.3号を参照されたい。接着ユニット30と接着剤
ノズル31は、包装機の生産サイクルと同期して、すな
わち、折り曲げタレット20によって移動されるパック
10にしたがって作動される。接着剤ノズル31は、自
由な移動路を超えて射出された接着剤の部分29は、ほ
ぼ中央部で側部タブ18と接触して、そこに接着剤のス
ポット28を形成するように作動される。今の場合は、
複数の接着剤スポット28が側部タブ18の長手方向に
互いに並んで配置される。
29発生する目的で、接着ユニット30が、折り曲げタ
レット20の移動経路の外側に固定された態様で接着ス
テーション27に設けられる。接着ユニット30は、好
ましくは、タレット20の軸線方向に並んで配置され、
それぞれが、走り去るパック10のために接着剤の部分
29を射出する複数の接着剤ノズル31を有する。接着
剤ノズル31は、接着ユニット30がそうであるよう
に、適当な知られた態様でよく、例えばEP特許第97,11
4,970.3号を参照されたい。接着ユニット30と接着剤
ノズル31は、包装機の生産サイクルと同期して、すな
わち、折り曲げタレット20によって移動されるパック
10にしたがって作動される。接着剤ノズル31は、自
由な移動路を超えて射出された接着剤の部分29は、ほ
ぼ中央部で側部タブ18と接触して、そこに接着剤のス
ポット28を形成するように作動される。今の場合は、
複数の接着剤スポット28が側部タブ18の長手方向に
互いに並んで配置される。
【0016】接着剤の微小な部分が、極めて短サイクル
で射出されると、接着剤のランダムな粒子或いは比較的
小さい望ましくない接着剤の部分32が接着剤の部分2
9に加えて飛散する状況を避けることが不可能である。
これらの望ましくない接着剤の部分は、その大部分が、
先ず最初に接着剤ノズル31から射出される接着剤の部
分29に随伴する。この望ましくない部分32は、接着
剤の部分29の移動路に従うことができる。しかしなが
ら、接着剤の粒子は別の移動路をたどることも可能であ
る。これらの望ましくない接着剤の部分32またはラン
ダムな粒子によって惹起される逆効果に対抗するために
様々な手法が提供されている。
で射出されると、接着剤のランダムな粒子或いは比較的
小さい望ましくない接着剤の部分32が接着剤の部分2
9に加えて飛散する状況を避けることが不可能である。
これらの望ましくない接着剤の部分は、その大部分が、
先ず最初に接着剤ノズル31から射出される接着剤の部
分29に随伴する。この望ましくない部分32は、接着
剤の部分29の移動路に従うことができる。しかしなが
ら、接着剤の粒子は別の移動路をたどることも可能であ
る。これらの望ましくない接着剤の部分32またはラン
ダムな粒子によって惹起される逆効果に対抗するために
様々な手法が提供されている。
【0017】接着剤の部分29は、短時間内に次々に連
続する接着剤の粒子または望ましくない部分32が、接
着剤の供給区域内に次々に進入してくるパック10の折
り曲げタブによって捕捉されるような特別な移動路に沿
って側部タブ18に供給される。現行の例においては、
前記折り曲げタブは、折り曲げたとき外側になる側部タ
ブ19であり、この側部タブ19は、折り曲げタレット
20内におけるパック10の対応する配置の結果として
タレットの径方向内側、すなわち、接着剤ノズル31か
らより離れた場所に位置する。しかしながら、相対位置
は、先ず最初に、接着剤の部分29が側部タブ18に移
転され、次に、望ましくない部分32が側部タブ19に
よって捕捉されるように選択される(図4、図5参
照)。
続する接着剤の粒子または望ましくない部分32が、接
着剤の供給区域内に次々に進入してくるパック10の折
り曲げタブによって捕捉されるような特別な移動路に沿
って側部タブ18に供給される。現行の例においては、
前記折り曲げタブは、折り曲げたとき外側になる側部タ
ブ19であり、この側部タブ19は、折り曲げタレット
20内におけるパック10の対応する配置の結果として
タレットの径方向内側、すなわち、接着剤ノズル31か
らより離れた場所に位置する。しかしながら、相対位置
は、先ず最初に、接着剤の部分29が側部タブ18に移
転され、次に、望ましくない部分32が側部タブ19に
よって捕捉されるように選択される(図4、図5参
照)。
【0018】パック10に対する接着剤ノズル31の位
置およびパック10の移送速度は、望ましくない部分3
2が移動路を通過するときは、側部タブ18がすでに接
着剤の移動路を離れているように、互いに調整される。
したがって、これらの望ましくない部分は、折り曲げタ
レットのさらに内部に進入して側部タブ19に到達す
る。
置およびパック10の移送速度は、望ましくない部分3
2が移動路を通過するときは、側部タブ18がすでに接
着剤の移動路を離れているように、互いに調整される。
したがって、これらの望ましくない部分は、折り曲げタ
レットのさらに内部に進入して側部タブ19に到達す
る。
【0019】側部タブ19の捕捉および収集効果は、こ
の側部タブ19が予め傾斜位置に折り曲げられることで
一層増加する(図2、4、5参照)。この位置におい
て、側部タブ19は、望ましくない部分32を捕捉しつ
つ漏斗状の作用を行う。この場合は、側部タブ19は、
パック10の側部壁17(図1参照)の方向に予備成形
される。この予備成形位置は折り曲げ部材33(図2)
によって達成される。この折り曲げ部材33は、折り曲
げタレット20の面に設けられ、側部タブ19を、これ
が側部壁17の面と接する規定の位置に折り曲げる課題
を有する。
の側部タブ19が予め傾斜位置に折り曲げられることで
一層増加する(図2、4、5参照)。この位置におい
て、側部タブ19は、望ましくない部分32を捕捉しつ
つ漏斗状の作用を行う。この場合は、側部タブ19は、
パック10の側部壁17(図1参照)の方向に予備成形
される。この予備成形位置は折り曲げ部材33(図2)
によって達成される。この折り曲げ部材33は、折り曲
げタレット20の面に設けられ、側部タブ19を、これ
が側部壁17の面と接する規定の位置に折り曲げる課題
を有する。
【0020】側部タブ19の捕捉効果は、接着ユニット
30または接着ノズル31に対して移送されるパック1
0の特別な位置によって達成される。これは、接着ノズ
ル31または接着剤の部分29の射出と移動の方向が、
パック10の移送経路およびしたがってパック10の大
きな表面に対し傾斜することによって可能になる。この
相対位置によれば、先ず第1に、接着ノズル31に向か
う折り曲げタブすなわち折り曲げタブ18が、次に、タ
レットの径方向内側の折り曲げタブすなわち側部タブ1
9が接着剤の移動路を超えて案内される。このことによ
って、接着剤の部分29に続く望ましくない部分32が
側部タブ19によって捕捉されることが可能となる。
30または接着ノズル31に対して移送されるパック1
0の特別な位置によって達成される。これは、接着ノズ
ル31または接着剤の部分29の射出と移動の方向が、
パック10の移送経路およびしたがってパック10の大
きな表面に対し傾斜することによって可能になる。この
相対位置によれば、先ず第1に、接着ノズル31に向か
う折り曲げタブすなわち折り曲げタブ18が、次に、タ
レットの径方向内側の折り曲げタブすなわち側部タブ1
9が接着剤の移動路を超えて案内される。このことによ
って、接着剤の部分29に続く望ましくない部分32が
側部タブ19によって捕捉されることが可能となる。
【0021】この相対位置は、接着ステーション27ま
たは接着ユニット30が、垂直面内で回転する折り曲げ
タレット20の下に向かう案内区域内に配置されるよう
に設定される。この位置において、パック10は、垂直
に対して斜めに設けられる。接着剤ノズル31の直立配
置は、接着剤ノズル31がパック10の移送経路に対し
て所望の角度をなして、これに向かうことを可能にす
る。垂直方向を向くノズルユニットまたは接着ノズル3
1のタレット径方向からの偏差はここでは30度であ
る。
たは接着ユニット30が、垂直面内で回転する折り曲げ
タレット20の下に向かう案内区域内に配置されるよう
に設定される。この位置において、パック10は、垂直
に対して斜めに設けられる。接着剤ノズル31の直立配
置は、接着剤ノズル31がパック10の移送経路に対し
て所望の角度をなして、これに向かうことを可能にす
る。垂直方向を向くノズルユニットまたは接着ノズル3
1のタレット径方向からの偏差はここでは30度であ
る。
【0022】側部タブ18の接着に続いて、これらのタ
ブすなわち側部タブ18、19が折り曲げユニット26
の区域で知られた態様で折り曲げられる。側部壁17も
このプロセスにおいて形成される。
ブすなわち側部タブ18、19が折り曲げユニット26
の区域で知られた態様で折り曲げられる。側部壁17も
このプロセスにおいて形成される。
【0023】ランダムに射出された接着剤の粒子に対抗
防御するために採用される別の手法は、接着ステーショ
ン27に、カバー部材またはスクリーン34を設けるこ
とによって構成される。このカバー部材またはスクリー
ンは、パック10の移送経路の副区域、正確には、接着
剤ノズル31の区域に沿う円弧の形態で延出する1つの
パネルである。このスクリーンは、接着剤ノズル31に
直接隣接するか、そのすぐ下に1つまたはそれ以上の貫
通孔を備える。もしも、複数個の接着剤ノズル31が並
んで設けられる場合は、それぞれのノズルにこのタイプ
の1つの貫通孔35が割り当てられる。前記の貫通孔
は、比較的小さい斜めを向くボアであって、側部タブ1
8を接着する接着剤の部分29がこのボアを通過する
(図3参照)。 スクリーン34は、側部タブ18の移
送経路に直接隣り合って設けられる。この側部タブは、
小間隔でスクリーン34から離れるか、または、これに
接する。パック10がさらに移動されるにつれて、側部
タブ18はスクリーン34に接するが、付与される接着
剤のスポット28が汚染されないようにするために、ス
クリーン34の貫通孔35に続く側部タブ18に向く側
に、周方向に延出する溝36が形成される(図3、5参
照)。この溝36は貫通孔35に通じており、接着剤の
スポット28の区域内に延出する。
防御するために採用される別の手法は、接着ステーショ
ン27に、カバー部材またはスクリーン34を設けるこ
とによって構成される。このカバー部材またはスクリー
ンは、パック10の移送経路の副区域、正確には、接着
剤ノズル31の区域に沿う円弧の形態で延出する1つの
パネルである。このスクリーンは、接着剤ノズル31に
直接隣接するか、そのすぐ下に1つまたはそれ以上の貫
通孔を備える。もしも、複数個の接着剤ノズル31が並
んで設けられる場合は、それぞれのノズルにこのタイプ
の1つの貫通孔35が割り当てられる。前記の貫通孔
は、比較的小さい斜めを向くボアであって、側部タブ1
8を接着する接着剤の部分29がこのボアを通過する
(図3参照)。 スクリーン34は、側部タブ18の移
送経路に直接隣り合って設けられる。この側部タブは、
小間隔でスクリーン34から離れるか、または、これに
接する。パック10がさらに移動されるにつれて、側部
タブ18はスクリーン34に接するが、付与される接着
剤のスポット28が汚染されないようにするために、ス
クリーン34の貫通孔35に続く側部タブ18に向く側
に、周方向に延出する溝36が形成される(図3、5参
照)。この溝36は貫通孔35に通じており、接着剤の
スポット28の区域内に延出する。
【0024】現行模範具体例においては、スクリーン3
4は固定マウント37に設けられる。パネル状のスクリ
ーン34は、横方向の案内脚部38を備える。この案内
脚部38は、マウント37のタレット軸線に平行な案内
溝に嵌入される。したがって、スクリーン34は、清掃
を行う目的で、軸線に平行な方向において、マウント3
7から引き抜くことが可能である。接着剤の粒子は、ス
クリーン34の外側で集められる。
4は固定マウント37に設けられる。パネル状のスクリ
ーン34は、横方向の案内脚部38を備える。この案内
脚部38は、マウント37のタレット軸線に平行な案内
溝に嵌入される。したがって、スクリーン34は、清掃
を行う目的で、軸線に平行な方向において、マウント3
7から引き抜くことが可能である。接着剤の粒子は、ス
クリーン34の外側で集められる。
【0025】スクリーン34の存在またはその正確な位
置は、モニター部材、すなわち、イニシエーター40つ
まり、もしスクリーン34が失われたり、正しい位置に
ない場合にエラー信号を発生する無接点センサーによっ
て検査される。
置は、モニター部材、すなわち、イニシエーター40つ
まり、もしスクリーン34が失われたり、正しい位置に
ない場合にエラー信号を発生する無接点センサーによっ
て検査される。
【0026】パネル状のスクリーン34は、その一方の
側に、スクリーン34がマウント37から引き抜かれる
ことが可能な延長部52を備える(図8参照)。
側に、スクリーン34がマウント37から引き抜かれる
ことが可能な延長部52を備える(図8参照)。
【0027】別の1つの特徴は、接着剤の軽い粒子が吸
気によって排出されて除去される点である。この目的
で、接着ステーション27には、吸気ユニット41が割
り当てられる(図6、9)。吸気ユニット41は、パッ
ク10の移動経路の径方向内側の接着区域に、好ましく
は定常的な負圧を発生し、それによって微細粒子を吸気
によって排出する。
気によって排出されて除去される点である。この目的
で、接着ステーション27には、吸気ユニット41が割
り当てられる(図6、9)。吸気ユニット41は、パッ
ク10の移動経路の径方向内側の接着区域に、好ましく
は定常的な負圧を発生し、それによって微細粒子を吸気
によって排出する。
【0028】現行模範具体例において、吸気ユニット4
1は、接着ユニット30または接着剤ノズル31と隣り
合う吸気室を備える。この吸気室はパック10または接
着剤ノズル31に向く側が開放されている。したがっ
て、吸気室42はU字状断面を備える。吸気室42は、
側面開口43を介して吸着抜き取りスタブ44に接続さ
れる(図6参照)。前記スタブは、負圧源に至る吸着ラ
イン45に接続する。
1は、接着ユニット30または接着剤ノズル31と隣り
合う吸気室を備える。この吸気室はパック10または接
着剤ノズル31に向く側が開放されている。したがっ
て、吸気室42はU字状断面を備える。吸気室42は、
側面開口43を介して吸着抜き取りスタブ44に接続さ
れる(図6参照)。前記スタブは、負圧源に至る吸着ラ
イン45に接続する。
【0029】この吸気室42は、パック10の移送経路
を横断してタレットの軸線に平行に延出する。周方向を
向く支持ブラケット46が吸気室42の内部に設けられ
る(図7参照)。これらのブラケットは、およそパック
10の径方向内側移送面まで延出している。この支持ブ
ラケット46は、パック10の部分、特に、このブラケ
ットに隣り合う側部タブ19が、負圧が作用する結果と
して吸気室42内に入り込むことを防ぐ。
を横断してタレットの軸線に平行に延出する。周方向を
向く支持ブラケット46が吸気室42の内部に設けられ
る(図7参照)。これらのブラケットは、およそパック
10の径方向内側移送面まで延出している。この支持ブ
ラケット46は、パック10の部分、特に、このブラケ
ットに隣り合う側部タブ19が、負圧が作用する結果と
して吸気室42内に入り込むことを防ぐ。
【0030】吸気室42またはその一部は、タレットの
軸線方向に移動することができるインサート47として
設計される。このインサートは、断面がU字状に造型さ
れた部材である。インサート47の自由端部の区域また
は延長部にハンドル48が設けられる(図6、7)。前
記のハンドル48を握ることによって、インサート47
が、特に清掃を行う目的で、吸気室42からタレットの
軸線と平行な方向に引き出すことが可能である。
軸線方向に移動することができるインサート47として
設計される。このインサートは、断面がU字状に造型さ
れた部材である。インサート47の自由端部の区域また
は延長部にハンドル48が設けられる(図6、7)。前
記のハンドル48を握ることによって、インサート47
が、特に清掃を行う目的で、吸気室42からタレットの
軸線と平行な方向に引き出すことが可能である。
【0031】吸気室42の区域は、パック10の移送方
向において、その両側が、前後とも支持体49、50に
隣接する。パック10の移送方向において吸気室42の
上流側に位置する支持体49は、パック10に向く側が
ほぼ円弧の形態をなす支持面を備える堅い表面を有す
る。吸気室42の次ぎに位置する支持体50は、横断方
向に互いに離間した支持フィンガー51を備えるフォー
ク状の構造を有する(図9参照)。これらの支持フィン
ガー51は、操作用部材、例えばパック10を操作する
ための折り曲げ部材の通り抜けを許容する。
向において、その両側が、前後とも支持体49、50に
隣接する。パック10の移送方向において吸気室42の
上流側に位置する支持体49は、パック10に向く側が
ほぼ円弧の形態をなす支持面を備える堅い表面を有す
る。吸気室42の次ぎに位置する支持体50は、横断方
向に互いに離間した支持フィンガー51を備えるフォー
ク状の構造を有する(図9参照)。これらの支持フィン
ガー51は、操作用部材、例えばパック10を操作する
ための折り曲げ部材の通り抜けを許容する。
【0032】接着剤の粒子は、接着剤ノズル31に隣接
する接着ステーション27の区域において折り曲げタレ
ット20の径方向外側においても吸気によって排出され
る。この場合は、吸気が、ランダムに移動する接着剤の
粒子が吸気によって排出される一方で、接着剤の部分2
9が妨げられない態様でパック10に向かうように設定
されなければならない。
する接着ステーション27の区域において折り曲げタレ
ット20の径方向外側においても吸気によって排出され
る。この場合は、吸気が、ランダムに移動する接着剤の
粒子が吸気によって排出される一方で、接着剤の部分2
9が妨げられない態様でパック10に向かうように設定
されなければならない。
【図1】煙草包装機の区域の概略的側面図。
【図2】図1の装置の接着ステーションの一部断面で示
す、拡大側面図。
す、拡大側面図。
【図3】図2の一部の細部の極端な拡大図。
【図4】接着作用に引き続く1つのフェーズにおける図
3の装置。
3の装置。
【図5】図3と類似の態様における図4の一部を示す。
【図6】不要な接着剤を除去する付加的な部材を備える
接着ステーションの区域を示す。
接着ステーションの区域を示す。
【図7】図6の一部の細部の極端な拡大図。
【図8】径方向平面図で示す図6の装置の拡大細部。
【図9】図6の装置の別の同様な拡大細部。
10…パック,13…ブランク,18,19…側部タ
ブ,20…折り曲げタレット,21…折り曲げマンドレ
ル,27…接着ステーション,28…接着剤のスポッ
ト,29…接着剤の部分,31…接着剤ノズル,32…
接着剤の望ましくない部分,34…スクリーン,35…
開口部,41…吸気ユニット,42…吸気室,44…吸
気排出スタブ。
ブ,20…折り曲げタレット,21…折り曲げマンドレ
ル,27…接着ステーション,28…接着剤のスポッ
ト,29…接着剤の部分,31…接着剤ノズル,32…
接着剤の望ましくない部分,34…スクリーン,35…
開口部,41…吸気ユニット,42…吸気室,44…吸
気排出スタブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ユルゲン・ブレットハウアー ドイツ連邦共和国、28201 ブレーメン、 メッケルンシュトラーセ 62 (72)発明者 トーマス・ヘフカー ドイツ連邦共和国、27299 ラングベーデ ル、パシュケベルグシュトラーセ 24
Claims (7)
- 【請求項1】 下記の(a)(b)(c) に特徴を有し、 パック(10)の折り曲げタブ- 側部タブ(18,19)-が、接着
剤のスポット(28)を付与されており、この場合、パック
(10)は、接着を行う目的で、接着剤ノズル(31)を備える
固定接着ユニット(30)を超えて移送され、この移送中に
接着剤ノズル(31)が接着剤の部分(29)を射出して、これ
を一方の折り曲げタブ- 側部タブ(18)に付与する、 パック(10)、特に煙草パックの製造方法。 (a) 接着剤の部分(29)は、接着剤ノズル(31)に向き、
(折り曲げると内側になる)折り曲げタブ- 側部タブ(1
8)- に付与される、(b) 接着剤の部分(29)は、接着ユニ
ットまたは接着剤ノズル(31)から離間した第2の折り曲
げタブ- 側部タブ(19)- が、接着剤の部分(29)に続いて
接着剤ノズル(31)からランダムに射出される接着剤の望
ましくない部分(32)または粒子を捕捉するように、折り
曲げタブ(18)の面に対して、或る角度をなして、- パッ
クの移送方向に向かって- 接着剤ノズル(31)から射出さ
れる、(c) 予備形成および/または予備曲折を行う結果
として、接着剤ノズル(31)から離間した(折り曲げると
外側になる)第2の折り曲げタブまたは側部タブ(19)
が、傾斜した相対位置に漏斗状をなして、すなわち、パ
ックの内容物- 煙草のブロック- の側面に対して鋭角を
なして配置される、 - 【請求項2】 接着剤ノズル(31)からランダムに射出さ
れる接着剤の望ましくない部分(32)または粒子が吸気に
よって排出される点に特徴を有する請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 下記の(a)(b)(c) に特徴を有し、 パックの移送中に、接着剤ノズル(31)を備える固定接着
ユニット(30)から、パック(10)に移転される接着剤のス
ポット(28)が、折り曲げタブ- 側部タブ(18,19)-に、移
送中に付与される、 パック(10)、特に、エンドレスコンベヤー特に折り曲げ
タレット(20)によって、移送される煙草パックの製造装
置。 (a) パックのブランク、特に紙製のブランク(13)が、折
り曲げタレット(20)の折り曲げマンドレル(21)の面にお
いてU字状に折り曲げられた位置を取り、(折り曲げた
とき内側になる)側部タブ(18)と(折り曲げたとき外側
になる)側部タブ(19)が、内側の側部タブ(18)は径方向
外側に向き、外側の側部タブ(19)は径方向内側に向いた
状態で折り曲げマンドレル(21)の後部を超えて回転方向
に突出する、(b) 接着ユニット(30)またはその接着剤ノ
ズル(31)が、鋭角をなして(折り曲げたとき内側にな
る)側部タブ(18)に向く、(c) (折り曲げたとき外側に
なる)径方向内側の側部タブ(19)は、パックの内容物ま
たは煙草ブロックの側面に対し鋭角をなす傾斜した漏斗
状を呈するように形成される、 - 【請求項4】 接着剤ノズル(31)を備える接着ユニット
(30)が、直立面内で回転駆動される折り曲げタレット(2
0)の下方に向かう移送区域に設けられる点、および、接
着剤ノズル(31)が、ノズルの軸または接着剤の部分(29)
の射出方向が、約30度をなして(想像上の)径方向の
面に向けられるように、垂直位置に設けられる点に特徴
を有する請求項3記載の装置。 - 【請求項5】 スクリーン(34)が、パネル状カバー部材
として、接着ユニット(30)または接着剤ノズル(31)と、
パック(10)またはその移送経路の間に設けられ、各接着
剤ノズル(31)用の貫通孔(35)を有する点に特徴を有する
請求項3記載の装置。 - 【請求項6】 接着ステーション(27)の区域または接着
剤ノズル(31)の区域に、接着剤の粒子を吸気によって排
出する目的で、パック(10)の移送経路の内側に向く吸気
ユニット(41)が設けられる点に特徴を有する請求項3記
載の装置。 - 【請求項7】 吸気ユニット(41)は、接着剤ノズル(31)
とは反対側に形成される吸気室を備え、パック(10)に向
く側が開放されており、吸気室(42)は、吸気排出スタブ
(44)に接続される点に特徴を有する請求項6記載の装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19808881.7 | 1998-03-03 | ||
DE19808881A DE19808881A1 (de) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Packungen mit verleimten Faltlappen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11314610A true JPH11314610A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=7859473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11053168A Pending JPH11314610A (ja) | 1998-03-03 | 1999-03-01 | 接着性折り曲げタブを有するパックを製造する方法と装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6170239B1 (ja) |
EP (1) | EP0940342B1 (ja) |
JP (1) | JPH11314610A (ja) |
KR (1) | KR20000034815A (ja) |
CN (1) | CN1094417C (ja) |
BR (1) | BR9900831A (ja) |
DE (2) | DE19808881A1 (ja) |
ES (1) | ES2189292T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007516713A (ja) * | 2003-12-31 | 2007-06-28 | フォッケ・ウント・コンパニー(ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー) | シガレットに芳香剤を移す方法とデバイス |
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CA2476373A1 (en) * | 2002-03-28 | 2003-10-09 | The Procter & Gamble Company | Method and apparatus for applying glue to boxes |
US7534601B2 (en) * | 2002-08-27 | 2009-05-19 | Vanderbilt University | Capillary perfused bioreactors with multiple chambers |
HUE032732T2 (en) | 2004-06-01 | 2017-10-30 | Automated Packaging Systems Inc | Machine for producing fluid filled units |
US7897219B2 (en) | 2004-06-01 | 2011-03-01 | Automated Packaging Systems, Inc. | Web and method for making fluid filled units |
PL2209614T3 (pl) | 2007-10-31 | 2016-02-29 | Automated Packaging Systems Inc | Wstęga i sposób wytwarzania modułów wypełnionych płynem |
US9205622B2 (en) * | 2009-02-27 | 2015-12-08 | Automated Packaging Systems, Inc. | Web and method for making fluid filled units |
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NZ717475A (en) | 2013-03-15 | 2017-07-28 | Automated Packaging Systems Inc | On-demand inflatable packaging |
IT202100009974A1 (it) * | 2021-04-20 | 2022-10-20 | Plusline S R L | Macchina confezionatrice. |
DE102022118221A1 (de) * | 2022-07-21 | 2024-02-01 | Khs Gmbh | Klebstoffapplikationsanlage und Verfahren zur Bildung von Gebinden aus Getränkebehältern |
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IT1285814B1 (it) * | 1996-07-22 | 1998-06-24 | Baumer Srl | Dispositivo incollatore - piegatore per piegare i e per applicare collante sui lembi di chiusura dei fustellati nelle incartonatrici |
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-
1998
- 1998-03-03 DE DE19808881A patent/DE19808881A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-02-16 DE DE59903944T patent/DE59903944D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-02-16 EP EP99103041A patent/EP0940342B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-16 ES ES99103041T patent/ES2189292T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-25 US US09/257,297 patent/US6170239B1/en not_active Expired - Fee Related
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- 1999-03-02 BR BR9900831-9A patent/BR9900831A/pt not_active IP Right Cessation
- 1999-03-03 CN CN99102591A patent/CN1094417C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-03 KR KR1019990006859A patent/KR20000034815A/ko not_active Application Discontinuation
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---|---|---|---|---|
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JP4833855B2 (ja) * | 2003-12-31 | 2011-12-07 | フォッケ・ウント・コンパニー(ゲゼルシャフト・ミト・べシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト) | シガレットに芳香剤を移す方法とデバイス |
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---|---|
DE59903944D1 (de) | 2003-02-13 |
CN1094417C (zh) | 2002-11-20 |
EP0940342A1 (de) | 1999-09-08 |
DE19808881A1 (de) | 1999-09-09 |
BR9900831A (pt) | 1999-12-14 |
KR20000034815A (ko) | 2000-06-26 |
ES2189292T3 (es) | 2003-07-01 |
EP0940342B1 (de) | 2003-01-08 |
US6170239B1 (en) | 2001-01-09 |
CN1232747A (zh) | 1999-10-27 |
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