JPH11314356A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11314356A
JPH11314356A JP37294298A JP37294298A JPH11314356A JP H11314356 A JPH11314356 A JP H11314356A JP 37294298 A JP37294298 A JP 37294298A JP 37294298 A JP37294298 A JP 37294298A JP H11314356 A JPH11314356 A JP H11314356A
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JP
Japan
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fixing
image forming
sheet
roller
ink
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JP37294298A
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Inventor
Yukihiro Wakasugi
幸弘 若杉
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成速度が落ちることなく、均一な定着
が行なえる画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 ヘッド8の下流側に、ヘッド8によって
用紙1上に吐出されたインクを定着するための定着ロー
ラ24および25を複数個設ける。これによって、用紙
1上に吐出されたインクを、複数回押圧でき、1回の押
圧によって定着する場合に比べて、個々のドットの大き
さを一様にでき、均一に定着させることができる。しか
も、複数の定着ローラ24および25のそれぞれが個々
に押圧するため、1個の定着ローラによって複数回押圧
する場合に比べて、定着に要する時間を短くすることが
できる。そのため、全体としての画像形成速度を落とす
ことなく、良好に均一な定着を行なうことができ、画像
品質を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、詳
しくは、常温で固化する、いわゆるホットメルトインク
を使用するインクジェット式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、高速で画像が形成でき、イン
クの耐候性が良いものとしては、常温で固化する、いわ
ゆるホットメルトインクを加熱することにより液体状に
溶融させ、その溶融されたインクをヘッドから用紙等の
記録媒体に向かって吐出するようなインクジェット式の
画像形成装置がよく知られている。
【0003】この種の、ホットメルトインクを使用する
インクジェット式の画像形成装置では、用紙上に吐出さ
れたホットメルトインクが用紙に付着すると、直ちに冷
却されて固化されるため、インクの一部が用紙に浸透す
る量が少なく、インクは用紙面から盛り上がった状態で
固化される。そのため、この突起状に盛り上がったイン
クドットに圧力を加えて定着させる必要がある。
【0004】そこで、たとえば、特許第2552110
号公報に記載され、かつ図5および図6に示すような、
定着ローラを備えたインクジェット式の画像形成装置が
提案されている。すなわち、図5に示す画像形成装置で
は、ガイドバー102に案内されてプラテンローラ10
3の軸方向に移動するキャリッジ101に、ヘッド10
4とインクタンク105とが搭載されており、このヘッ
ド104の下流側に、プラテンローラ103と対向する
定着ローラ106が設けられている。そして、ヘッド1
04によりホットメルトインクを付着させた用紙を、プ
ラテンローラ103と定着ローラ106との間に送り、
定着ローラ106の押圧によって、付着しているホット
メルトインクを用紙に定着させるようにしている。ま
た、図6に示す画像形成装置では、ガイドバー102に
案内されてプラテンローラ103の軸方向に移動するキ
ャリッジ101に、ヘッド104およびインクタンク1
05とともに、定着ローラ106を搭載して、ヘッド1
04によって吐出された直後のホットメルトインクを、
キャリッジ101の走査方向(用紙の搬送方向に対して
略直交する方向)への移動に伴って、この定着ローラ1
06で押圧することにより定着させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
図5および図6に示す画像形成装置は、いずれも1回の
押圧によって定着しようとするものであるが、1回の押
圧では、押圧の圧力にむらがあるために、均一に定着さ
せることは困難である。すなわち、この定着は、ホット
メルトインクを用紙に馴染ませるために、圧力をかけて
薄く伸ばしてある大きさまで押し広げるというものであ
るが、1回の押圧では、個々のドットの大きさが一様に
ならないことがある。
【0006】一方、均一な定着を行なおうとすると、た
とえば、図6の構成において、ヘッド104の走査方向
に定着ローラ106を複数回走査することも考えられる
が、これでは時間がかかり、全体として処理速度が遅く
なるという不具合を生じる。
【0007】より具体的には、たとえば、図5に示す画
像形成装置においては、用紙の幅方向(用紙の搬送方向
に対して略直交する方向)に均一に定着圧をかけるため
には、定着ローラ106およびプラテンローラ103の
真直度や両者の平行度についてかなりの高精度が要求さ
れ、また、互いに圧接するローラ部材は、その長手方向
における中央部分で撓みが生じ易いため、用紙の幅方向
について均一に定圧着をかけるのは非常に困難である。
よって、このような構成では、用紙の幅方向において、
部分的に定着不十分な箇所を生じることがあり、特に、
用紙の幅が長くなるほどその問題は深刻となり、大判ポ
スターなどの画像形成が可能な、用紙幅がA2横(la
ndscape)〜54インチであるところの、いわゆ
る、ワイドフォーマットプリンタにおいては、特に問題
となる。
【0008】また、個々のドットが所望の大きさになる
まで押圧され十分に定着されるためには、定着圧力との
関係において、用紙送り速度が或る一定の範囲内である
ことが要求されるが、一方で、ヘッド104による画像
形成速度はなるべく速いほうがよい。しかるに、図5に
示す画像形成装置では、ヘッド104による画像形成時
の用紙送り速度と、定着ローラ106の押圧による定着
時の用紙送り速度とが同じであるため、画像形成条件と
定着条件とが折り合わず、プラテンローラ103と定着
ローラ106との間を1回通すだけでは、定着が不十分
で、用紙からインクドットが剥がれ落ちたり、均一な定
着が行なえないなどの問題を生じる。特に、この問題
は、ヘッドが用紙幅あるようなラインヘッドのプリンタ
では顕著となる。
【0009】また、図6に示す画像形成装置では、画像
形成の高速化のためにキャリッジ101の往復走査の両
方でヘッド104によるインク吐出が行なわれ、キャリ
ッジ101の片道1回の走査で用紙が1行分搬送される
のが一般的であるところ、定着ローラ106がヘッド1
04とともにキャリッジ101に搭載されているので、
画像形成の走査タイミングに合わせれば定着は片道1回
の走査となり、十分な定着を行なうことができない。そ
こで、プラテンローラ103を加熱して、片道1回の走
査で完全に定着できるようにすることも考えられるが、
そのようにすれば、走査が停止している時にも用紙が加
熱されることになり、用紙が伸び縮みしたり、用紙が乾
燥してインクの浸透の仕方が加熱の程度により変化して
部分的なムラを生じたり、あるいは、画像形成装置内で
熱がこもることによりホットメルトインクが誤って溶融
して画像を乱すなどの多くの問題を生じる。そのため、
プラテンローラ103を加熱せずに圧力のみで定着を行
なうことが望ましいところ、圧力定着の条件は、ホット
メルトインクの主成分たるワックスやバインダー樹脂な
どの物性(平均分子量やガラス転移温度などのレオロジ
ー特性)に大きく依存するため、やはり、走査のタイミ
ングに合わせた片道1回の走査では、十分かつ均一に定
着することは困難である。
【0010】本発明は、上記した不具合を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、画像
形成速度を落とすことなく、十分かつ均一な定着を行な
うとができる画像形成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、常温で固化するインクを
加熱することにより液体状に溶融させ、その溶融された
インクを記録媒体に向かって吐出しながら、その記録媒
体に所定の画像を形成するヘッドを備えた画像形成装置
において、前記ヘッドに対して前記記録媒体の搬送方向
下流側に、前記ヘッドによって前記記録媒体上に吐出さ
れたインクを定着するための定着ローラを複数個設けた
ことを特徴としている。
【0012】このような構成によると、定着ローラを複
数個設けたので、記録媒体上に吐出されたインクは、定
着ローラの個数分だけ押圧すること、つまり複数回押圧
することができるので、1回の押圧によって定着する場
合に比べて、個々のドットの大きさを一様にでき、均一
に定着させることができる。
【0013】また、1個の定着ローラによって複数回押
圧するのではなく、複数の定着ローラのそれぞれが個々
に押圧するため、定着にそれ程時間を要することもな
い。
【0014】さらに、このような構成によると、画像が
形成される条件に応じた、より適切な条件で定着を行な
うことができる。すなわち、たとえば、ラインヘッドの
ように、画像形成速度が非常に速い場合あっても、定着
ローラ1個を用いて高い押圧力により一気に定着を行な
うのではなく、撓みが発生しにくく製造し易い低押圧力
の定着ローラを、画像形成速度に合わせて適宜本数設け
ることにより、より均一かつ十分な圧力定着を画像形成
速度に影響を受けることなく達成することができる。ま
た、複数の定着ローラについて、それぞれの定着ローラ
の定着条件を変えること、たとえば、複数本の定着ロー
ラのそれぞれの押圧力を変えることで、より好適に定着
された画像を得ることができる。より具体的には、たと
えば、複数の定着ローラの押圧力を徐々に高くすれば、
固化したホットメルトインクが急激に押圧されることに
よるインクの割れを防止することができ、インクの剥が
れ落ちやひび割れによる画像濃度低下、すなわち、ひび
割れによるインクの白化などを有効に防止することがで
きる。
【0015】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、複数の前記定着ローラを、前記
記録媒体が搬送される方向に対して略直交する方向に駆
動させることを特徴している。
【0016】たとえば、複数の定着ローラを記録媒体の
搬送方向に順次配置して押圧する場合には、記録媒体の
幅(記録媒体の搬送方向に対して略直交する方向におけ
る幅)と少なくとも同じ幅の定着ローラの長さが必要と
なり、記録媒体の幅が広い場合には、定着ローラも長く
せざるを得ず、そのため、定着ローラの長さ方向に撓み
が生じて、均一に押圧することができない場合があり、
これを防止しようとすれば、定着ローラの長手方向の複
数箇所において、定着ローラをプラテン方向に押圧する
複数のバックアップローラ機構などの撓み防止機構を設
ければよいが、装置構成は複雑化する。
【0017】一方、複数の定着ローラを、記録媒体が搬
送される方向に対して略直交する方向に駆動させるよう
にすれば、記録媒体の幅にかかわらず定着ローラの長さ
を設定でき、そのため、比較的短い長さの定着ローラを
用いて、簡易な構成により均一な押圧を達成することが
できる。そこで、請求項3に記載の発明は、請求項2に
記載の発明において、複数の前記定着ローラを、前記記
録媒体が搬送される方向に対して略直交する方向に整列
させたものである。
【0018】請求項3に記載の発明においては、複数の
定着ローラを記録媒体が搬送される方向に対して略直交
する方向に整列させたことにより、複数の定着ローラ
を、記録媒体が搬送される方向に対して略直交する方向
に1回駆動させる、つまり1回走査することによって、
記録媒体上のインクの同じ部分を複数回押圧することが
できる。
【0019】また、たとえば、定着用のプラテンなど、
定着ローラによって押圧される相手側の部材の真直度が
あまりよくなくても、複数の定着ローラを記録媒体が搬
送される方向に対して略直交する方向に整列させたこと
により、用紙の幅方向について常に一定の定着圧を発生
させることができるので、特にワイドフォーマットプリ
ンタにおいて有用である。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の発明において、前記ヘッドと前記
定着ローラとは、互いに独立した駆動系によって駆動さ
れることを特徴としている。ヘッドの駆動と定着ローラ
の駆動とをそれぞれ別の駆動系によって駆動するように
すれば、それぞれ独立した動作をさせることができる。
そのため、ヘッドはヘッドで記録媒体上にインクを吐出
する最適条件によって駆動することができ、定着ローラ
は定着ローラで記録媒体上のインクを定着させるための
最適条件で駆動することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像形成装置の
一実施形態を示す、ホットメルトインクを使用するイン
クジェット式の画像形成装置の外観構成を示す斜視図、
図2は、図1の画像形成装置の要部側断面図である。
【0022】図1に示すように、この画像形成装置41
は、大判ポスターなどの画像形成が可能な、用紙幅がA
2横(landscape)〜54インチである、いわ
ゆる、ワイドフォーマットプリンタであって、そのケー
シング部42内には、記録媒体としての用紙1に所定の
画像を形成するための画像形成機構部50などが設けら
れている。
【0023】ケーシング部42は、上面側部に操作部4
3が設けられる略長方形の箱体からなり、その両側部下
側には、下方に延びる2つの脚部44および45が取り
付けられている。この2つの脚部44および45は、略
H字状の杆体からなり、その底面には、それぞれ、1対
の車輪46および47が取り付けられている。画像形成
装置41は、これら脚部44および45に取り付けられ
る1対の車輪46および47によって移動可能に設置さ
れる。なお、2つの脚部44および45の間には、支持
杆48が架設されている。
【0024】図2に示すように、ケーシング部42内に
は、ロール紙からなる用紙1と、用紙1を搬送するため
の搬送機構部49と、用紙1に所定の画像を形成するた
めの画像形成機構部50と、画像形成機構部50によっ
て所定の画像が形成された後に、ホットメルトインクを
定着させるための定着機構部51とが備えられている。
【0025】搬送機構部49は、複数の駆動ローラ4、
押えローラ5、案内ローラ6およびこれらローラを駆動
させるための駆動機構部(図示せず)から構成されてい
る。駆動ローラ4は、ロール状に巻回されている用紙1
の外周に2つ、用紙1の搬送方向(矢印3で示される)
において、画像形成機構部50の上流側に1つ、およ
び、定着機構部51の下流側に1つそれぞれ配置されて
いる。また、押さえローラ5は、画像形成機構部50の
上流側および定着機構部51の下流側に配置される駆動
ローラ4と、用紙1を挟んで対向するように配置されて
いる。また、案内ローラ6は、ロール状に巻回されてい
る用紙1と画像形成機構部50との間であって、駆動ロ
ーラ4の上流側に1つと、画像形成機構部50と定着機
構部51との間に1つそれぞれ配置されている。また、
駆動ローラ4は、図示しないモータおよびギヤ列からな
る駆動機構部によって回転可能とされ、この駆動ローラ
4の回転駆動により、ロール状に巻回されている用紙1
を、画像形成機構部50および定着機構部51に順次搬
送できるようにされている。そして、搬送される用紙1
は、画像形成機構部50において所定の画像が形成され
た後に、定着機構部51においてホットメルトインクが
定着され、その後に、ケーシング部41の下側から外部
に排出される。
【0026】図3は、画像形成機構部50および定着機
構部51の要部斜視図である。次に、図3を参照して、
画像形成機構部50および定着機構部51について詳述
する。
【0027】図3において、画像形成機構部50は、用
紙1を受けるためのプラテン2と、そのプラテン2と対
向し、用紙1の搬送方向に対して略直交する方向(以
下、この方向を用紙1の幅方向とする。)に走査される
第1キャリッジ7とを備えている。
【0028】プラテン2は、幅の広い用紙1を使用する
ことができるように、およそ54インチの画像形成面を
有する長尺のプレート板から形成されている。
【0029】また、第1キャリッジ7には、ホットメル
トインク、つまり、常温で固化し加熱することにより液
体状に溶融されるインク、を吐出するためのノズルを備
えるヘッド8と、ホットメルトインクを収容するための
インクタンク9とが搭載されている。第1キャリッジ7
は、プラテン2に平行して設けられる2本のガイドバー
10および11によって、用紙1の幅方向に移動可能に
支持される。また、第1キャリッジ7の下面側には、エ
ンドレスベルト12が取り付けられている。
【0030】エンドレスベルト12は、ガイドバー10
および11と平行に延びるように配置され、用紙1の幅
方向の両外側に配置されたプーリ13および14の間に
掛け渡されている。一方のプーリ13は、第1キャリッ
ジ駆動モータ15の駆動軸に取り付けられており、この
第1キャリッジ駆動モータ15の駆動により、プーリ1
3および14およびエンドレスベルト12を介して、第
1キャリッジ7が、ガイドバー10および11に沿っ
て、平行移動(走査)される。
【0031】そして、ヘッド8は、選択されたノズルか
ら溶融され液体状となったホットメルトインクを吐出し
ながら、第1キャリッジ7とともにプラテン2と平行に
走査され、用紙1上に所望の画像を形成する。1回の走
査が終わると、搬送機構部49により用紙1が送られ、
用紙1において先に画像が形成された列の次の列がヘッ
ド8の対向位置に位置される。この画像形成動作が順次
繰り返されることによって、用紙1に所望の画像情報が
形成される。
【0032】そして、本実施形態では、用紙1の搬送方
向において、この画像形成機構部50の下流側に定着機
構部51が設けられている。定着機構部51は、用紙1
を受けるための定着ベース部材16と、この定着ベース
部材16に対向し、ヘッド8によって用紙1上に吐出さ
れたホットメルトインクを定着させるための2つの定着
ローラ24および25とを備えている。
【0033】定着ベース部材16は、プラテン2とほぼ
同じ長さをもつ長尺のプレート板から形成されており、
プラテン2と略平行に配置されている。
【0034】2つの定着ローラ24および25は、撥イ
ンク性のあるシリコン系またはフッ素系のゴムまたは樹
脂、または、金属製ローラの表面にフッ素またはシリコ
ンがコーティングされた材質からなり、定着ローラ支持
部材17によって支持されている。定着ローラ支持部材
17は、用紙1の幅方向に沿って所定の間隔を隔てて平
行に配置される2つの支持板18および19と、この支
持板18および19の長手方向両端部において、この2
つの支持板18および19を連結する2つの支持軸20
および21とを備えている。一方の支持板18には、用
紙1に向かって開口される概略U字状の2つの支持溝2
6および27が、その長手方向に沿って並ぶように形成
されており、また、他方の支持板19にも、この支持溝
26および27に対向する位置に、用紙1に向かって開
口される概略U字状の2つの支持溝28および29が形
成されている。
【0035】そして、相対向する2対の支持溝(図3に
おいては支持溝26および28と、支持溝27および2
9)のそれぞれの間に、2つの定着ローラ24および2
5のローラ軸22および23の両端部をそれぞれ嵌め込
むことによって、2つの定着ローラ24および25を用
紙1の幅方向に整列させた状態で定着ローラ支持部材1
7に支持させている。このように支持された2つの定着
ローラ24および25は、用紙1の幅方向に回転できる
ようにされるとともに、各支持軸20および21に取り
付けられるコイルばね30および31によって定着ベー
ス部材16に向かって付勢され、用紙1を押圧できるよ
うにされている。
【0036】なお、コイルばね30は、図3から明らか
なように、定着ローラ24の両側に突設されたローラ軸
22の、支持板18側および支持板19側のそれぞれに
対して別個かつ独立に付勢力を与え得るように、2つの
コイルばねから構成されている。コイルばね31につい
ても同様に、定着ローラ25の両側に突設されたローラ
軸23の、支持板18側および支持板19側のそれぞれ
に対して別個かつ独立に付勢力を与え得るように、2つ
のコイルばねから構成されている。
【0037】定着ローラ支持部材17は、用紙1の幅方
向に走査される第2キャリッジ37に搭載されている。
第2キャリッジ37は、定着ベース部材16に平行して
設けられる2本のガイドバー32および33によって、
用紙1の幅方向に移動可能に支持されるとともに、その
下面側には、エンドレスベルト34が取り付けられてい
る。
【0038】エンドレスベルト34は、ガイドバー32
および33と平行に延びるように配置され、用紙1の幅
方向の両外側に配置されたプーリ35および36の間に
掛け渡されている。一方のプーリ35は、第2キャリッ
ジ駆動モータ38の駆動軸に取り付けられており、この
第2キャリッジ駆動モータ38の駆動により、プーリ3
5および36およびエンドレスベルト34を介して、第
2キャリッジ37が、ガイドバー32および33に沿っ
て、平行移動(走査)される。そのため、2つの定着ロ
ーラ24および25は、第2キャリッジ37とともに圧
力ベース部材16の長手方向にそって、用紙1を押圧し
ながらその幅方向に走査されるように駆動される。
【0039】このとき、定着ベース部材16上に位置さ
れる、用紙1上に吐出されたホットメルトインクは、用
紙1の幅方向に整列された2つの定着ローラ24および
25によって、1回の走査で2回押圧されるので、1回
だけ押圧される場合に比べて、個々のドットの大きさを
より一様にでき、より均一に定着させることができる。
また、1個の定着ローラによって2回押圧するのではな
く、2つの定着ローラ24および25のそれぞれが、1
回の走査によって個々にホットメルトインクを押圧する
ため、定着に費やされる時間が長くなることはない。そ
のため、全体としての画像形成速度を落とすことなく、
良好に均一な定着を行なうことができ、画像品質を向上
させることができる。
【0040】しかも、このような構成では、2つの定着
ローラ24および25は、それぞれのローラ軸22およ
び23の両端部が各支持溝(図3においては支持溝26
および28と、支持溝27および29)において別個独
立の付勢手段で付勢されつつ独立に移動可能に支持され
ており、これら2つの定着ローラ24および25は、押
圧方向に互いに自由に移動可能とされている。そのた
め、定着ベース部材16の配置状態や真直度があまりよ
くなくても、用紙1に対して定着ローラ24および25
は、その幅方向において常に一定の定着圧を発生させて
均一に押圧することができる。したがって、2つの定着
ローラ24および25で用紙1の同じ箇所を確実に連続
して押圧することができ、ホットメルトインクの定着を
十分に行なうことができる。また、定着ローラ24およ
び25が定着ベース部材16に対して傾くことにより、
定着ローラ24および25の端部が用紙1に押しつけら
れて、これによって、定着ローラ24および25の走査
時に用紙1が破れてしまうような不具合を有効に防止す
ることができる。
【0041】また、たとえば、複数の定着ローラを用紙
1の搬送方向に順次配置して押圧する場合には、用紙1
の幅と少なくとも同じ幅の定着ローラの長さが必要とな
るが、本実施形態のように幅の広い用紙1を使用するも
のにおいては、長い定着ローラを使用すると、定着ロー
ラの長さ方向に撓み生じて、均一に押圧することができ
ない。そのため、本実施形態においては、2つの定着ロ
ーラ24および25を、用紙1の幅方向に走査するよう
にして、用紙1の幅にかかわらず定着ローラ24および
25の長さを設定し、比較的短い長さの定着ローラ24
および25を用いて、均一に押圧するようにし、これに
よって、より均一な定着を達成している。
【0042】さらに、2つの定着ローラ24および25
が搭載される第2キャリッジ37は、押圧ヘッド8の吐
出動作および第1キャリッジ駆動モータ15によって駆
動される第1キャリッジ7の走査動作とは別の、独立し
た第2キャリッジ駆動モータ38によって駆動されてい
るので、ヘッド8および第1キャリッジ7を、用紙1上
に画像を形成する最適条件によって駆動することができ
るとともに、2つの定着ローラ24および25を、用紙
1上のインクを定着させるための最適条件で駆動するこ
とができる。つまり、それぞれを独立して動作させてい
るので、用紙1に良好な画像形成が行なえながら、全体
としての画像形成速度を高めることができる。
【0043】また、ヘッド8の上下幅(用紙1の搬送方
向に沿う幅)と定着ローラ24および25の長さを等し
くするとともに、このヘッド8の上下幅の整数倍の位置
に、ヘッド8と定着ローラ24および25とが配置され
るように構成することで、第1キャリッジ7の走査と第
2キャリッジ37の走査とを同期させて作動させること
もできる。
【0044】図4は、図3に示す定着機構部51の他の
実施形態を示す要部斜視図である。次に、図4を参照し
て、定着機構部51の他の実施形態について述べる。な
お、図4において、図3に示す定着機構部51と同じ部
材は、同じ符号で示している。
【0045】図4に示す定着機構部51は、用紙1を受
けるための定着ベース部材16と、この定着ベース部材
16に対向し、ヘッド8によって用紙1上に吐出された
ホットメルトインクを定着させるための3つの定着ロー
ラ52、53および54とを備えており、各定着ローラ
52、53および54は、その背後から付勢手段である
弾性部材としての各板ばね68、69および70によっ
て、定着ベース部材16に向かって付勢されるような構
成とされている。
【0046】定着ベース部材16は、図3に示す定着機
構部51と同じく、プラテン2とほぼ同じ長さをもつ長
尺のプレート板から形成されており、プラテン2と略平
行に配置されている。
【0047】3つの定着ローラ52、53および54
は、撥インク性のあるシリコン系またはフッ素系のゴム
または樹脂、または、金属製ローラの表面にフッ素また
はシリコンがコーティングされた材質からなり、定着ロ
ーラ支持部材55によって支持されている。定着ローラ
支持部材55は、用紙1の幅方向に沿って所定の間隔を
隔てて平行に配置される2つの支持板56および57
と、この支持板56および57の前方側端部の間に、3
つの定着ローラ52、53および54を覆うようにして
取り付けられる前カバー板58とを備えている。一方の
支持板56には、用紙1に向かって開口される概略U字
状の3つの支持溝59、60および61が、その長手方
向に沿って並ぶように形成されており、また、他方の支
持板57にも、この支持溝59、60および61に対向
する位置に、用紙1に向かって開口される概略U字状の
3つの支持溝62、63および64が形成されている。
【0048】そして、相対向する3対の支持溝(図4に
おいては支持溝59および62、支持溝60および6
3、および支持溝61および64)のそれぞれの間に、
3つの定着ローラ52、53および54のローラ軸6
5、66および67の両端部をそれぞれ嵌め込むことに
よって、3つの定着ローラ52、53および54を用紙
1の幅方向に整列させた状態で定着ローラ支持部材55
に支持させている。このように支持された3つの定着ロ
ーラ52、53および54は、用紙1の幅方向に回転で
きるようにされるとともに、前カバー板58の内側面に
取り付けられる上下1対の各板ばね68、69および7
0によって、各ローラ軸65、66および67の両端部
が定着ベース部材16に向かって付勢され、これによっ
て、用紙1を押圧できるようにされている。
【0049】定着ローラ支持部材55は、図3に示す定
着機構部51と同じく、用紙1の幅方向に走査される第
2キャリッジ37に搭載されている。第2キャリッジ3
7は、定着ベース部材16に平行して設けられる2本の
ガイドバー32および33によって、用紙1の幅方向に
移動可能に支持されるとともに、その下面側が、用紙1
の幅方向の両外側に配置されたプーリ35および36の
間に掛け渡されるエンドレスベルト34に取り付けられ
ており、これによって、定着ローラ支持部材55は、一
方のプーリ35に取り付けられた第2キャリッジ駆動モ
ータ38の駆動により、平行移動(走査)される。その
ため、3つの定着ローラ52、53および54は、第2
キャリッジ37とともに定着ベース部材16の長手方向
にそって、用紙1を押圧しながらその幅方向に走査され
るように駆動される。
【0050】このようにして、定着機構部51に3つの
定着ローラ52、53および54を備えることにより、
たとえば、3つの定着ローラ52、53および54のう
ちの真ん中の定着ローラ53を、その両側の定着ローラ
52および54よりも高い押圧力となるように、各板ば
ね68、69および70のばね力を調節すれば、走査方
向によらず、用紙1に対する定着ローラ52、53およ
び54の押圧力を徐々に高くすることができる。これに
よって、固化したホットメルトインクは徐々につぶされ
るので、急激に押圧されることによるインクの割れを防
止することができ、その結果、インクの剥がれ落ちやひ
び割れによる画像濃度低下、すなわち、ひび割れによる
インクの白化などを有効に防止することができる。
【0051】また、図4に示すように、定着ローラ5
2、53および54をその背後から板ばね68、69お
よび70などの弾性部材によって定着ベース部材16に
向かって付勢するような構成にすれば、図3に示すよう
なコイルばね30および31を取り付けるための支持軸
20および21を設ける必要はなく、定着ローラをより
多く設けることができながら、定着機構部51の小型化
を図ることができ、もって画像形成装置全体の小型化を
図ることができる。
【0052】しかも、このような構成では、3つの定着
ローラ52、53および54は、それぞれのローラ軸6
5、66および67の両端部が各支持溝(図4において
は支持溝59および62、支持溝60および63、およ
び支持溝61および64)において別個独立の付勢手段
で付勢されつつ独立に移動可能に支持されており、これ
ら3つの定着ローラ52、53および54は、押圧方向
に互いに自由に移動可能とされている。そのため、定着
ベース部材16の配置状態や真直度があまりよくなくて
も、用紙1に対して定着ローラ52、53および54
は、その幅方向において常に一定の定着圧を発生させて
均一に押圧することができる。したがって、3つの定着
ローラ52、53および54で用紙1の同じ箇所を確実
に連続して押圧することができ、ホットメルトインクの
定着を十分に行なうことができる。また、定着ローラ5
2、53および54が定着ベース部材16に対して傾く
ことにより、定着ローラ52、53および54の端部が
用紙1に押しつけられて、これによって、定着ローラ5
2、53および54の走査時に用紙1が破れてしまうよ
うな不具合を有効に防止することができる。
【0053】なお、本実施形態では、複数の定着ローラ
を用紙の幅方向に整列した状態で定着ローラ支持部材に
支持するようにしたが、1回の走査で押圧される部分に
おいて、その1回の走査で押圧される回数が同じになれ
ば、用紙の幅方向に対して互いにずらすようにして配置
してもよい。
【0054】また、本実施形態では、いわゆるワイドフ
ォーマットプリンタタイプの画像形成装置について説明
したが、本発明は、たとえば、A4判などの通常の大き
さの用紙を使用する汎用タイプのプリンタにも、もちろ
ん適用することができる。そして、本実施形態の画像形
成装置では、比較的幅の広い用紙を使用するために、上
述したように、複数の定着ローラを用紙の幅方向に走査
するようにしたが、それ程幅の広くない用紙を使用する
汎用タイプのものに適用する場合には、複数の定着ロー
ラを用紙の搬送方向に順次配置して押圧してもよい。
【0055】また、本実施形態の画像形成装置において
は、ヘッドが第1キャリッジに搭載されて、用紙の幅方
向に走査されるタイプのものが採用されているが、本発
明では、ヘッドは特に走査タイプのものに限らず、たと
えば、ラインヘッドのようなタイプのものを採用しても
よい。その場合において、ラインヘッドのように、画像
形成速度が非常に速い場合あっても、本発明では、撓み
が発生しにくく製造し易い低押圧力の定着ローラを、画
像形成速度に合わせて適宜本数設けることにより、より
均一かつ十分な圧力定着を画像形成速度に影響を受ける
ことなく達成することができる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、定着ローラを複数個設けたので、複数回押
圧することができ、そのため、均一に定着させることが
できる。しかも、複数の定着ローラのそれぞれが個々に
押圧するため、単に1個の定着ローラによって複数回押
圧する場合に比べて定着に要する時間を短くすることが
でき、全体としての画像形成速度を落とすことなく、良
好に均一な定着を行なうことができ、画像品質を向上さ
せることができる。
【0057】さらに、請求項1に記載の発明では、画像
が形成される条件に応じた、より適切な条件で定着を行
なうことができる。すなわち、たとえば、ラインヘッド
のように、画像形成速度が非常に速い場合であっても、
撓みが発生しにくく製造し易い低押圧力の定着ローラ
を、画像形成速度に合わせて適宜本数設けることによ
り、より均一かつ十分な圧力定着を画像形成速度に影響
を受けることなく達成することができる。また、複数の
定着ローラについて、それぞれの定着ローラの定着条件
を変えること、たとえば、複数本の定着ローラのそれぞ
れの押圧力を変えることで、より好適に定着された画像
を得ることができる。より具体的には、たとえば、複数
の定着ローラの押圧力を徐々に高くすれば、固化したホ
ットメルトインクが急激に押圧されることによるインク
の割れを防止することができ、インクの剥がれ落ちやひ
び割れによる画像濃度低下、すなわち、ひび割れによる
インクの白化などを有効に防止することができる。
【0058】請求項2に記載の発明によれば、複数の定
着ローラを、記録媒体が搬送される方向に対して略直交
する方向に駆動させるので、記録媒体の搬送方向に定着
ローラを配置して押圧する場合に比べて、記録媒体の幅
にかかわらず定着ローラの長さを設定でき、そのため、
比較的短い長さの定着ローラを用いて、均一に押圧する
ことができる。したがって、より均一な定着を行なうこ
とができる。
【0059】請求項3に記載の発明によれば、複数の定
着ローラを記録媒体が搬送される方向に対して略直交す
る方向に整列させたことにより、1回の走査により、記
録媒体上のインクの同じ部分を複数回押圧することがで
きる。したがって、短時間で均一な定着を実現できる。
また、たとえば、定着用のプラテンなど、定着ローラに
よって押圧される相手側の部材の真直度があまりよくな
くても、複数の定着ローラを記録媒体が搬送される方向
に対して略直交する方向に整列させたことにより、用紙
の幅方向について常に一定の定着圧を発生させることが
できるので、特にワイドフォーマットプリンタにおいて
有用である。
【0060】請求項4に記載の発明によれば、ヘッドと
定着ローラとを互いに独立した駆動系によって駆動され
るようにしているので、ヘッドはヘッドで記録媒体上に
インクを吐出する最適条件によって駆動することがで
き、定着ローラは定着ローラで記録媒体上のインクを定
着させるための最適条件で駆動することができる。その
ため、記録媒体に良好な画像形成が行なえながら、全体
としての画像形成速度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態を示す、ホ
ットメルトインクを使用するインクジェット式の画像形
成装置の外観構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す画像形成装置の要部側断面図であ
る。
【図3】図1に示す画像形成装置の画像形成機構部およ
び定着機構部の要部斜視図である。
【図4】図3に示す定着機構部の他の実施形態を示す要
部斜視図である。
【図5】従来の定着ローラを備えた画像形成装置の要部
斜視図である。
【図6】従来の定着ローラを備えた画像形成装置の要部
斜視図である。
【符号の説明】
1 用紙 8 ヘッド 24 定着ローラ 25 定着ローラ 52 定着ローラ 53 定着ローラ 54 定着ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常温で固化するインクを加熱することに
    より液体状に溶融させ、その溶融されたインクを記録媒
    体に向かって吐出しながら、その記録媒体に所定の画像
    を形成するヘッドを備えた画像形成装置において、 前記ヘッドに対して前記記録媒体の搬送方向下流側に、
    前記ヘッドによって前記記録媒体上に吐出されたインク
    を定着するための定着ローラを複数個設けたことを特徴
    とする、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の前記定着ローラを、前記記録媒体
    が搬送される方向に対して略直交する方向に駆動させる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数の前記定着ローラを、前記記録媒体
    が搬送される方向に対して略直交する方向に整列させた
    ことを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記ヘッドと前記定着ローラとは、互い
    に独立した駆動系によって駆動されることを特徴とす
    る、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装
    置。
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JP10-49215 1998-03-02
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