JPH11313459A - モータ取付装置 - Google Patents

モータ取付装置

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JPH11313459A
JPH11313459A JP11949198A JP11949198A JPH11313459A JP H11313459 A JPH11313459 A JP H11313459A JP 11949198 A JP11949198 A JP 11949198A JP 11949198 A JP11949198 A JP 11949198A JP H11313459 A JPH11313459 A JP H11313459A
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motor
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Yukiya Kato
弓記也 加藤
Yoshiyasu Ito
嘉康 伊藤
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Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの取り付け振れ角度を減少させて車両
搭載性を向上させることができるモータ取付装置を提供
する。 【解決手段】 ステップモータ50の出力軸に駆動ギヤ
を取り付け、ギヤケース内には駆動ギヤに噛み合わされ
る第1中間ギヤ、第2中間ギヤ、スロットルバルブが取
り付けられたスロットル軸に連結された被駆動ギヤ等が
設けられている。ギヤケースには取付孔が設けられてい
るとともに、ステップモータ50にはステップモータ5
0のギヤケースに対する取付角度を調整する取り付け用
長孔53が設けられている。取付け用長孔53の角度θ
の最小値θminを、θmin=360度/(nとmの最小公
倍数)+α により設定する。ここで、nはステップモ
ータ50の出力軸に取り付けられている駆動ギヤの歯
数、mはステップモータの一周中に特定相が励磁される
数、αは駆動ギヤや第1中間ギヤ等のバラツキ分であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばディーゼル
機関の吸入空気量を調整するスロットルバルブにギヤを
有する駆動機構を介してステップモータの出力軸を連結
した駆動装置等において、ステップモータを駆動機構に
取り付けるモータ取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼル機関の吸入空気量を調整する
スロットルバルブを開閉駆動する駆動装置として、ステ
ップモータと、ステップモータの出力軸に取り付けられ
た駆動ギヤ(モータギヤ)と、スロットルバルブが取り
付けられたスロットル軸と連結され、駆動ギヤと噛み合
わされる被駆動ギヤを有する駆動機構からなる駆動装置
が用いられている。この場合、ステップモータの所定の
ステップ位置を基準ステップ位置とし、この基準ステッ
プ位置にステップモータに供給するパルスの数、すなわ
ちステップ数を加減算してステップモータの現在ステッ
プ位置、したがってスロットルバルブの現在開度位置を
検出する。そして、アクセルペダルの踏み込み量に応じ
たスロットルバルブの目標開度位置とステップモータの
現在ステップ位置に対応するスロットルバルブの現在開
度位置との差に基づいてステップモータのステップ数を
求め、求めたステップ数だけステップモータを回転させ
ることによってスロットルバルブの開度位置を制御して
いる。しかしながら、ステップモータの脱調やディーゼ
ル機関停止時にはステップモータへの通電が遮断される
等によりステップモータの現在ステップ位置とスロット
ルバルブの現在開度位置との対応関係が一致しなくなる
ことがある。このため、ステップモータの現在ステップ
位置とスロットルバルブの現在開度位置との対応関係を
一致させる初期化処理を行う必要がある。このような初
期化処理を行う駆動装置としては、例えば特開平3−5
7852号公報に記載されている。この従来の駆動装置
における初期化処理は、スロットルバルブが所定の開度
位置に回動されるとオン・オフ状態が切り替わるスイッ
チを設け、このスイッチのオン・オフ状態が切り替わっ
た時点でステップモータの現在ステップ位置を基準ステ
ップ位置に設定するものである。
【0003】ところで、スロットルバルブが所定の開度
位置、例えば全閉位置にある時にはステップモータは特
定の相が励磁状態にあるという前提で制御プログラムが
作成されている場合には、制御プログラムの制約から、
ステップモータが特定の相の励磁状態にある時にスロッ
トルバルブが所定の開度位置にあることが要求される。
例えば、4相(A,B,C,D)ステップモータを用い
た場合、スロットルバルブが全閉位置にあることを検出
する全閉スイッチのオン・オフ状態が切り替わった時点
で、ステップモータのA相が励磁状態にあることが要求
される。この要求は、前記初期化処理の実行では達成す
ることができず、前記制約条件を満足するようにステッ
プモータを駆動機構に取り付けることによって達成する
ことができる。この場合、スロットルバルブが所定の開
度位置、例えば全閉位置にある時の被駆動ギヤの歯の位
置と、ステップモータの特定の相が励磁されている時の
駆動ギヤの歯の位置とが対応しないことがあるため、ス
テップモータの駆動機構に対する取り付け角度を調整可
能とする必要がある。一方、モータの出力軸に駆動ギヤ
を取り付け、被駆動機器と連結され、駆動ギヤと噛み合
わされる被駆動ギヤをギヤケース内に設けた駆動装置に
おいて、ギヤケースにモータを取り付けるための取付孔
(ネジ孔)を設けるとともに、モータに取り付け用長孔
を設けることにより、ギヤケースに対するモータの取り
付け角度を調整可能としたモータ取付機構は、例えば特
開平8−28669号公報に記載されている。そこで、
このようなモータ取付機構を、前記スロットルバルブが
所定の開度位置にある時にステップモータの特定の相が
励磁状態にあるようにステップモータを駆動機構に取り
付けるためのモータ取付機構として用いることが考えら
れる。すなわち、駆動機構を内蔵したギヤケースにステ
ップモータを取り付けるための取付孔を設けるととも
に、ステップモータに取り付け用長孔を設けたモータ取
付装置が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このモータ取付機構を
用いてモータ取付装置を構成する場合、以下のような問
題点がある。例えば、スロットルバルブを駆動する駆動
モータとして相数が4相(A,B,C,D)で、1相励
磁時のステップ角度が11.25度のステップモータを
用い、またスロットルバルブが全閉位置にある時にステ
ップモータがA相励磁されていることという制約条件が
ある場合、ステップモータがA相励磁状態で駆動ギヤが
ステップモータの一周中に取り得る位置は45度間隔の
位置である。したがって、駆動ギヤの位置と被駆動ギヤ
の位置関係がどのような状態であってもステップモータ
を駆動機構に取り付けることができるようにするために
は、取り付け用長孔の角度は45度以上必要となる。な
お、取り付け用長孔の最小角度は、駆動ギヤの歯数や被
駆動ギヤの歯数によっても変わる。例えば、駆動ギヤの
歯数が12であり、また駆動ギヤと噛み合わされる被駆
動ギヤの歯数が駆動ギヤの歯数より多い場合には、駆動
ギヤの歯の間隔は30度であるから、ステップモータの
取り付け用長孔の最小角度は30度でよいことになる。
【0005】ステップモータを駆動機構に取り付ける方
法を図21、図22により説明する。組み付け設備によ
りスロットルバルブを所定の開度位置、例えば全閉位置
に設定した後、ステップモータ80の特定の相の1つを
励磁した状態で駆動ギヤと被駆動ギヤが噛み合うように
ステップモータ80の駆動機構に対する取付位置を回転
調整する。そして、調整完了後、ネジ85を取り付け用
長孔83を挿通させ、駆動機構を内蔵しているギヤケー
スに設けられた取付孔に締め付ける。なお、調整範囲を
こえて取り付け不可能な時には、ステップモータの隣の
特定の相を励磁し、同様のステップモータ取付位置の回
転調整を行うことにより取り付け可能となることもあ
る。この場合、駆動ギヤや被駆動ギヤの位置関係が各製
品毎に異なるためステップモータの調整角度も各製品毎
に異なるが、取り付け用長孔83の角度が大きいと、取
り付け後の各ステップモータ80の取り付け角度の振
れ、すなわちモータ取り付け振れ角度も大きくなる。ま
た、モータ取り付け振れ角度が大きくなると、コネクタ
84や接続ケーブル86の取り付け振れ角度も大きくな
る。例えば、図21に示すステップモータ80、コネク
タ84及び接続ケーブル86の取り付け角度から図22
に示すステップモータ80、コネクタ84及び接続ケー
ブル86の取り付け角度の範囲の取り付け振れ角度とな
る。このため、ステップモータ80を駆動機構に取り付
けたスロットルバルブ駆動装置を車両に搭載する場合、
ステップモータ80、コネクタ84及び接続ケーブル8
6の取り付け振れ角度の範囲内分のスペースを確保する
必要があり、また接続ケーブル86の長さも取り付け振
れ角度を考慮する必要があるため、車両等への搭載性が
よくない。本発明は、このような問題点を解決するため
に創案されたものであり、モータの取付け振れ角度を減
少させて車両等への搭載性を向上させることができるモ
ータ取付装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、ステップモータと、前記
ステップモータの出力軸に取り付けられた第1ギヤと、
ギヤケースに設けられ前記第1ギヤと噛み合わされる第
2ギヤとを備え、前記ステップモータ及びギヤケースの
一方には前記ステップモータの前記ギヤケースに対する
取り付け角度を調整するための取り付け用長孔が設けら
れており、前記取り付け用長孔の角度θを前記第1ギヤ
の歯数n及び前記ステップモータの一周中に特定の相が
励磁される数mに基づいて設定するモータ取付装置であ
る。請求項1に記載のモータ取付装置を用いれば、取り
付け用長孔の角度を小さくすることができるため、モー
タ取り付け振れ角度を減少させることができ、車両等へ
の搭載性を向上させることができる。また、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載のモータ取付装置におい
て、前記取り付け用長孔の角度θの最小角度θminを、
θmin=360度/(nとmの最小公倍数)により設定
する。請求項2に記載のモータ取付装置を用いれば、モ
ータ取り付け振れ角度を最小に設定することができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のモー
タ取付装置において、前記取り付け用長孔の角度θの最
小角度θminを、各部のバラツキ分をαとしたとき、θm
in=360度/(nとmの最小公倍数)+αにより設定
する。請求項3に記載のモータ取付装置を用いれば、各
部のバラツキ分を吸収することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を用いて説明する。まず、ディーゼル機関の吸入空気
量を調整するスロットルバルブ及びその駆動装置の概略
図を図1〜図5により説明する。なお、図1はスロット
ルバルブ及びその駆動装置の側部断面図、図2は図1の
II―II線断面図、図3は図1のIII―III線断
面図、図4はステップモータの側面図、図5は図1のV
方向から見た側面図である。スロットルボディ10に
は、ディーゼル機関の燃焼室に接続されている吸気通路
11が形成されている。この吸気通路11には、吸気通
路の開口面積を可変調整して燃焼室内に導入される吸入
空気量を調整するためのスロットルバルブ12が設けら
れている。スロットルバルブ12はスロットル軸13に
一体回動可能に取り付けられており、スロットル軸13
はベアリング14、15によりスロットルボディ10に
回動可能に取り付けられている。スロットルバルブ12
は、ステップモータ、スプリング、ギヤを有する駆動機
構30等により構成される駆動装置によって開閉制御さ
れる。
【0008】スロットル軸13の一端(図1の右方端)
とスロットルボディ10の間には、リターンスプリング
31が設けられている。このリターンスプリング31に
よって、スロットル軸13及びスロットルバルブ12は
開方向に付勢されている。一方、スロットル軸13の他
端(図1の左方端)には、ギヤケース40に内蔵された
被駆動ギヤ41が一体に取り付けられている。また、ス
ロットル軸13の他端には、2本のアーム部42a、4
2bを有するレバー42が回動可能に装着されている。
一方のアーム部42bは、L字上に形成され、被駆動ギ
ヤ41側に延伸されている。このアーム部42bの先端
部は、被駆動ギヤ41に形成されている溝部内に係合さ
れている。レバー42のアーム部42bと被駆動ギヤ4
1の間には、リリーフスプリング32が設けられてい
る。リリーフスプリング32は、レバー42を被駆動ギ
ヤ41に対して図2の反時計回り方向に付勢している。
これにより、アーム部42bの先端部は、通常はリリー
フスプリング32の付勢力によって被駆動ギヤ41に形
成されている溝部のスロットル軸13を中心とした反時
計回り方向側の側壁と当接している。この状態で、被駆
動ギヤ41とレバー42とは一体となって回動される。
【0009】また、他方のアーム部42aの先端部に
は、ギアケース40に取り付けられた全開スイッチ44
と当接可能な押圧部43aが設けられている。この押圧
部43aは、スロットルバルブ12が全開位置にある時
に全開スイッチ44と当接して全開スイッチ44をオン
とする。全開スイッチ44の出力信号は、ディーゼル機
関の各種制御を行う電子制御装置(ECU)に出力され
る。ここで、全開位置とは、吸気通路11の開口面積が
最大となるスロットルバルブ12の開度位置をいう。な
お、スロットルバルブ12は当接部43aが全開スイッ
チ44と当接する全開位置よりもさらに開方向側に回動
可能となっており、スロットルバルブ12が全開位置よ
りさらに所定角度だけ開方向側に回動すると図示しない
開方向ストッパによりそれ以上の開方向の回動が制限さ
れるように構成されている。さらに、アーム部42aの
先端部には、押圧部43aとは反対側、すなわちスロッ
トルバルブ12の開方向側に当接部43bが設けられて
いる。この当接部43bは、スロットルバルブ12が全
閉位置に位置する時に全閉ストッパに当接してレバー4
2の閉方向側への回動を規制する。ここで、全閉位置と
は、吸気通路11の開口面積が最小となるスロットルバ
ルブ12の開度位置をいう。全閉ストッパに当接する当
接部材の取り付け位置はアーム部42aに限定されず、
スロットル軸13の一端側でもよい。
【0010】また、被駆動ギヤ41は、ギヤケース40
内の支軸45に一体回動可能に取り付けられた第2中間
ギア46と噛み合っている。さらに支軸45には第1中
間ギヤ47が一体回動可能に取り付けられており、この
第1中間ギヤ4はステップモータ50の出力軸51に一
体回動可能に取り付けられた駆動ギア52と噛み合って
いる。これにより、ステップモータ50の出力軸51の
回動力が駆動ギヤ52、第1中間ギヤ47、第2中間ギ
ヤ46及び被駆動ギヤ41を介してスロットル軸13に
伝達され、スロットル軸13の回動によってスロットル
バルブ12が開閉制御される。
【0011】また、ギヤ等を有する駆動機構30を内蔵
したギヤケース40には、ステップモータ50を取り付
けるための取付孔48が設けられている。さらに、ステ
ップモータ50には、ギヤケース40に対するステップ
モータ50の取付角度を調整するための取り付け用長孔
53が設けられている。そして、駆動ギヤ52と第1中
間ギヤ47が噛み合うようにステップモータ50の取付
角度を調整した後、ネジ55を取り付け用長孔53に挿
入し、取付孔48に締め付ける。
【0012】次に、ステップモータ50をギヤ等を有す
る駆動機構30を内蔵したギヤケース40に取り付ける
方法を説明する。ここで、ステップモータ50をギヤケ
ース40に取り付ける際の制約条件は、スロットルバル
ブ12が全閉位置にある時にはステップモータ50は特
定の相(例えばA相)が励磁されていること、モータ取
り付け振れ角度ができるだけ小さいことである。そこ
で、本実施の形態では、ステップモータ50の取付角度
を調整するための取り付け用長孔53の角度θの最小値
θminを以下のように設定する。 θmin=360度/(nとmの最小公倍数)+α ここで、nはステップモータ50の出力軸51に取り付
けられた駆動ギヤ52の歯数、mはステップモータ50
の一周中に特定相(例えばA相)が励磁される数、αは
駆動ギヤ52や第1中間ギヤ47等のバラツキ分であ
る。なお、αの値は0を含めて任意に設定可能である。
【0013】ステップモータ50の出力軸51に取り付
けられた駆動ギヤ(モータギヤ)52の歯数nが12の
場合について、ステップモータ50の一周中にA相励磁
の状態で駆動ギヤ52が取り得る位置を図6〜図9に示
す。ここで、ステップモータとして1ステップ角が1
1.25度の4相ステップモータを用い、駆動ギヤ52
や第1中間ギヤ47のバラツキ分α=1度とする。この
場合、任意のA相を励磁している状態から隣のA相を励
磁するとステップモータの出力軸は11.25度×4=
45度の角度だけ回動するから、ステップモータ50の
一周中にA相が励磁される数m、すなわちステップモー
タ50の一周中にA相励磁の状態で駆動ギヤ52が取り
得る位置の数m=[360度÷45度]=8である。ま
た、駆動ギヤ52の歯の間隔は[360度÷12]=3
0度である。また、取り付け用長孔53の最小角度θmi
nは、θmin=[360度÷(12と8の最小公倍数)+
1度]=16度である。図6は、ステップモータ50の
任意のA相を励磁した時の駆動ギヤ52の歯A〜Lの位
置を示したものである。図7は、図6に示す状態からス
テップモータ50の任意のA相から順に隣のA相を励磁
した場合、すなわちステップモータ50の出力軸51を
45度ずつ回転させた場合の駆動ギヤ52の歯A〜Lの
取り得る位置を示したものである。図7に示すように、
駆動ギヤ42の歯A〜Lの内、45度の倍数の角度間隔
にあるA,D,G及びJ、C,F,I及びL、B,E,
H及びKはそれぞれ同じ位置を取る。すなわち、ステッ
プモータ50の一周中にA相励磁で駆動ギヤ52が取り
得る位置は、n=12と、m=8の最小公倍数24だけ
等間隔で存在する。図8は、ステップモータ50の任意
のA相を励磁した時の駆動ギヤ52の各歯の位置を示し
たものである。図9は、図8に示す状態からステップモ
ータ50の任意のA相の隣のA相を順次励磁した場合、
すなわち45度回転させた場合の駆動ギヤ52の各歯の
位置を示したものである。図中の数字は、ステップモー
タを回転させた回数を示している。ここで、ステップモ
ータ50の出力軸を1回45度左回転させると、駆動ギ
ヤ52の歯は左に45度回転するが、30度右隣の歯も
45度左回転する。すなわち、歯は同一ではないが、見
かけ上駆動ギヤ52の歯は左に15度(=45度ー30
度)回転したことになる。ステップモータ50の出力軸
をもう1回45度左回転させると、見かけ上駆動ギヤ5
2の歯は左に15度回転したこととになり、この歯の位
置は0回の歯の位置と一致する。したがって、駆動ギヤ
52の歯数nが12の場合には、取り付け用長孔53の
角度を[360度÷(nとmの最小公倍数)+α]=
[360度÷24+1度]=16度以上とすれば、最大
でも[(mとnの小さい方)÷(mとnの最大公約数)
ー1回]=[8÷4ー1回]=1回、ステップモータの
出力軸の特定の位置がとる角度(ステップモータ50の
特定相を励磁している状態から隣の特定相を励磁した時
の出力軸の回転角度)=[11.25度×4]=45度
回転させれば駆動ギヤ52を第1中間ギヤ47に噛み合
わせることができる。
【0014】駆動ギヤ(モータギヤ)52の歯数nが1
3の場合について、ステップモータ50の一周中にA相
励磁の状態で駆動ギヤ52が取り得る位置を図10〜図
13に示す。この場合、駆動ギヤ52の歯の間隔は[3
60度÷13]=27.7度である。また、取り付け用
長孔53の最小角度θminは、θmin=[360度÷(1
3と8の最小公倍数)+1度]=4.5度である。図1
0は、ステップモータ50の任意のA相を励磁した時の
駆動ギヤ52の歯A〜Mの位置を示したものである。図
11は、図10に示す状態からステップモータ50の任
意のA相から順に隣のA相を励磁した場合の駆動ギヤ5
2の歯A〜Mの取り得る位置を示したものである。この
場合、各歯A〜Mは、互いの角度間隔が45度の倍数で
はないため、それぞれ異なる位置を取る。すなわち、ス
テップモータ50の一周中にA相励磁で駆動ギヤ52が
取り得る位置は、n=13と、m=8の最小公倍数10
4だけ等間隔で存在する。図12は、ステップモータ5
0の任意のA相を励磁した時の駆動ギヤ52の各歯の位
置を示したものである。図13は、図12に示す状態か
らステップモータ50の任意のA相の隣のA相を順次励
磁した場合の駆動ギヤ52の各歯の位置を示したもので
ある。図中の数字は、ステップモータを隣のA相励磁に
切り換えて回転させた回数を示している。ここで、ステ
ップモータ50の出力軸を1回45度左回転させると、
駆動ギヤ52の歯は左に45度回転するが、27.7度
右隣の歯も45度左回転するから、見かけ上駆動ギヤ5
2の歯は左に17.3度(=45度ー27.7度)回転
したことになる。以後、ステップモータ50の出力軸を
順次45度左回転させる毎に見かけ上駆動ギヤ52の歯
は左に17.3度ずつ回転したことになる。したがっ
て、駆動ギヤ52の歯数nが13の場合には、取り付け
用長孔53の角度を[360度÷(nとmの最小公倍
数)+α]=[360度÷104+1度]=4.5度以
上とすれば、最大でも[(mとnの小さい方)÷(mと
nの最大公約数)ー1回]=[8÷1ー1回]=7回、
ステップモータ50の出力軸51の特定の位置がとる角
度回転させれば駆動ギヤ52を第1中間ギヤ47に噛み
合わせることができる。
【0015】駆動ギヤ(モータギヤ)52の歯数nが1
4の場合について、ステップモータ50の一周中にA相
励磁の状態で駆動ギヤ52が取り得る位置を図14〜図
17に示す。この場合、駆動ギヤ52の歯の間隔は[3
60度÷14]=25.7度である。また、取り付け用
長孔53の最小角度θminは、θmin=[360度÷(1
4と8の最小公倍数)+1度]=7.4度である。図1
4は、ステップモータ50の任意のA相を励磁した時の
駆動ギヤ52の歯A〜Nの位置を示したものである。図
15は、図14に示す状態からステップモータ50の任
意のA相から順に隣のA相を励磁した場合の駆動ギヤ5
2の歯A〜Nの取り得る位置を示したものである。この
場合、各歯A〜Nの内、互いの角度間隔が45度の倍数
である歯はそれぞれ同じ位置を取る。すなわち、ステッ
プモータ50の一周中にA相励磁で駆動ギヤ52が取り
得る位置は、n=14と、m=8の最小公倍数56だけ
等間隔で存在する。図16は、ステップモータ50の任
意のA相を励磁した時の駆動ギヤ52の各歯の位置を示
したものである。図17は、図16に示す状態からステ
ップモータ50の任意のA相の隣のA相を順次励磁した
場合の駆動ギヤ52の各歯の位置を示したものである。
図中の数字は、ステップモータを回転させた回数を示し
ている。ここで、ステップモータ50の出力軸を1回4
5度左回転させると、駆動ギヤ52の歯は左に45度回
転するが、25.7度右隣の歯も45度左回転するか
ら、見かけ上駆動ギヤ52の歯は左に19.3度(=4
5度ー25.7度)回転したことになる。以後、ステッ
プモータ50の出力軸を順次45度左回転させる毎に見
かけ上駆動ギヤ52の歯は左に19.3度ずつ回転した
ことになる。したがって、駆動ギヤ52の歯数nが14
の場合には、取り付け用長孔53の角度を[360度÷
(nとmの最小公倍数)+α]=[360度÷56+1
度]=7.4度以上とすれば、最大でも[(mとnの小
さい方)÷(mとnの最大公約数)ー1回]=[8÷2
ー1回]=3回、ステップモータの出力軸の特定の位置
がとる角度(45度)回転させれば駆動ギヤ52を第1
中間ギヤ47に噛み合わせることができる。
【0016】以上のように、ステップモータ50の一周
中に特定の相を励磁した状態で駆動ギヤ52が取り得る
位置は、駆動ギヤ52の歯数nとステップモータ50の
一周中に特定の相が励磁される数m(ステップモータ5
0の一周中にステップモータ59の出力軸51の特定の
位置がとる角度)の最小公倍数だけ等間隔で存在する。
したがって、取り付け用長孔53の角度を[360度/
(nとmの最小公倍数)+α]に設定することにより、
取り付け用長孔53の角度を小さくすることができる。
【0017】本発明のモータ取付装置を用いてステップ
モータを駆動機構に取り付ける方法の一例を図18のフ
ローチャート図により説明する。まず、ステップモータ
50を取り付ける前に、組み付け設備等の外力によって
スロットルバルブ12を全閉状態、例えばレバー42の
アーム部42aの先端部に設けられた当接部43bが全
閉ストッパに当接させる(ステップ101)。次に、ス
テップモータ50の任意のA相を励磁する(ステップ1
02)。任意のA相を励磁した状態で、ギヤケース40
の取付孔48とステップモータ50の取り付け用長孔5
3が一番近い位置で、駆動ギヤ52を第1中間ギヤ47
を噛み合わせてステップモータ50をギヤケース40に
取り付ける(ステップ103)。そして、ギヤバックラ
ッシュを吸収させるためステップモータ50をリターン
スプリング31の付勢力に抗する方向(図2において反
時計方向)に軽く回す(ステップ104)。ここで、ス
テップモータ50の取り付け用長孔53とギヤケース4
0の取付孔48の回転位置関係を判別し、ネジ55が組
み付け可能か否かを判断する(ステップ105)。図1
9に示すようにネジ55が組み付け不可能な場合は、ス
テップモータ50をギヤケース40から外す(ステップ
106)。そして、ステップモータ50の出力軸51を
隣のA相まで回転させ(ステップ107)た後、ステッ
プ103の処理を行う。ステップ105で、ネジ55が
組み付け可能な場合は、ネジ55を取り付け用長孔53
を貫通させ、取付孔48に締め付ける(ステップ10
8)。そして、組み付け設備によるバルブ全閉状態を解
除して処理を終了する(ステップ109)。
【0018】取り付け用長孔53の角度が小さいほど駆
動ギヤ52と第1中間ギヤ47が噛み合う範囲が狭くな
る。このため、前記の取り付け方法ではステップモータ
50の出力軸を隣のA相まで回転させる処理の回数が多
くなり、ステップモータ50の駆動機構30への取り付
けに時間がかかる。そこで、取り付け用長孔53の角度
が小さくても短時間にステップモータを駆動機構30に
取り付けることができる取り付け方法を以下に説明す
る。ステップモータ50の特定の相の隣の特定の相への
駆動(ステップモータ50の出力軸の特定の位置が取る
角度)を何回行えば駆動ギヤ52が見かけ上何度回転す
るかは、例えば図9、図13、図17により事前に判別
することができる。したがって、ギヤケース40の取付
孔48と取り付け用長孔53のズレ角を検出し、検出し
たズレ角から次にステップモータ50を45度毎に何回
回転させればよいかを判別することにより、ステップモ
ータ50の回転処理が1回ですみ、ステップモータ50
の取り付け時間を短縮することができる。
【0019】本発明のモータ取付装置を用いてモータを
取り付ける他の方法を図20のフローチャート図により
説明する。図20のフローチャート図のステップ201
〜205、212、213は図18に示したフローチャ
ート図のステップ101〜105、108、109と同
様であるため説明を省略する。ステップ205でネジ5
5が組み付け不可能である場合には、取付孔48と取り
付け用長孔53とのズレ角をセンサ等によって測定する
(ステップ206)。なお、取付孔48と取り付け用長
孔53とのズレ角は、図19に示すように、スロットル
ボディー10のフランジ面を基準にコネクタ54の角度
を測定し、測定した角度に基づいて求めることもでき
る。そして、ステップモータ50を45度毎の回転を何
回行えば取付孔48と取り付け用長孔53とのズレ角に
一番近いかを計算する(ステップ207)。その後、ス
テップモータ50をギヤケース40から外し(ステップ
208)、ステップモータ50をステップ207で計算
した回数回転させる(ステップ209)。駆動ギヤ52
と第1中間ギヤ47を噛み合わせてステップモータ50
を再度ギヤケース40に取り付ける(ステップ21
0)。そして、ギヤバックラッシュを吸収させるためス
テップモータ50をリターンスプリング31の付勢力に
抗する方向に軽く回し(ステップ211)、ステップ2
12に進む。
【0020】以上の実施の形態では、取り付け用長孔の
角度の最小値θminを各部のバラツキを考慮したが、各
部のバラツキを考慮することなく設定することもでき
る。また、取り付け用長孔をステップモータに設けた
が、ギヤケースに設けてもよい。また、ステップモータ
の励磁方式として1相励磁方式を用いたが、他の励磁方
式を用いることもできる。また、スロットルバルブの全
閉位置で調整したが、調整位置は全閉位置に限定されず
中間開度位置で所定の吸入空気量に調整する等種々の開
度位置を選択することができる。また、ディーゼル機関
のスロットルバルブ駆動装置について説明したが、本発
明はこれに限定されず種々の機器を駆動する駆動装置に
適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
モータ取付装置を用いれば、取り付け用長孔の角度を小
さくすることができるため、モータ取り付け振れ角度を
減少させることができ、車両等への搭載性を向上させる
ことができる。また、請求項2に記載のモータ取付装置
を用いれば、モータ取り付け振れ角度を最小に設定する
ことができる。また、請求項3に記載のモータ取付装置
を用いれば、各部のバラツキ分を吸収することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットルバルブ及び駆動装置の側部断面図で
ある。
【図2】図1のII線断面図である。
【図3】図1のIII線断面図である。
【図4】ステップモータの側面図である。
【図5】図1のV方向から見た図である。
【図6】モータギヤの歯数が12の時の初期位置を示す
図である。
【図7】モータギヤの歯数が12の時の各ギヤの取り得
る位置を示す図である。
【図8】モータギヤの歯数が12の時の初期位置を示す
図である。
【図9】図8の状態から所定角度ずつ左回転させた時の
各ギヤの取り得る位置を示す図である。
【図10】モータギヤの歯数が13の時の初期位置を示
す図である。
【図11】モータギヤの歯数が13の時の各ギヤの取り
得る位置を示す図である。
【図12】モータギヤの歯数が13の時の初期位置を示
す図である。
【図13】図12の状態から所定角度ずつ左回転させた
時の各ギヤの取り得る位置を示す図である。
【図14】モータギヤの歯数が14の時の初期位置を示
す図である。
【図15】モータギヤの歯数が14の時の各ギヤの取り
得る位置を示す図である。
【図16】モータギヤの歯数が14の時の初期位置を示
す図である。
【図17】図16の状態から所定角度ずつ左回転させた
時の各ギヤの取り得る位置を示す図である。
【図18】本発明のモータ取付装置を用いてステップモ
ータを取り付ける方法の一例のフローチャート図であ
る。
【図19】本発明のモータ取付装置を用いてステップモ
ータを取り付ける方法の他の例を説明するための図であ
る。
【図20】本発明のモータ取付装置を用いてステップモ
ータを取り付ける方法の他の例のフローチャート図であ
る。
【図21】従来のモータ取付装置を用いてステップモー
タを取り付ける方法を説明する図である。
【図22】従来のモータ取付装置を用いてステップモー
タを取り付ける方法を説明する図である。
【符号の説明】
13 スロットル軸 31 リターンスプリング 32 リリーフスプリング 40 ギヤケース 46、47 中間ギヤ 48 取付孔 52 駆動ギヤ 53 取り付け用長孔 55 ネジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステップモータと、前記ステップモータ
    の出力軸に取り付けられた第1ギヤと、ギヤケースに設
    けられ前記第1ギヤと噛み合わされる第2ギヤとを備
    え、前記ステップモータ及びギヤケースの一方には前記
    ステップモータの前記ギヤケースに対する取り付け角度
    を調整するための取り付け用長孔が設けられており、前
    記取り付け用長孔の角度θを前記第1ギヤの歯数n及び
    前記ステップモータの一周中に特定の相が励磁される数
    mに基づいて設定するモータ取付装置。
  2. 【請求項2】 前記取り付け用長孔の角度θの最小角度
    θminを、θmin=360度/(nとmの最小公倍数)に
    より設定する請求項1に記載のモータ取付装置。
  3. 【請求項3】 前記取り付け用長孔の角度θの最小角度
    θminを、各部のバラツキ分をαとしたとき、θmin=3
    60度/(nとmの最小公倍数)+αにより設定する請
    求項1に記載のモータ取付装置。
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