JP2003084848A - 手動入力装置 - Google Patents

手動入力装置

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JP2003084848A JP2001273797A JP2001273797A JP2003084848A JP 2003084848 A JP2003084848 A JP 2003084848A JP 2001273797 A JP2001273797 A JP 2001273797A JP 2001273797 A JP2001273797 A JP 2001273797A JP 2003084848 A JP2003084848 A JP 2003084848A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化・軽量化が可能な手動入力装置の提
供。 【解決手段】 サンギア21と、3つのプラネットギア
7と、出力軸17aに第1回転体43が固定されるモー
タ17と、内壁にリングギア34が一体に設けられる第
2ケース6と、公転するプラネットギア7と一体に回転
するキャリア5と、このキャリア5と一体のキャリア軸
2と、このキャリア軸2に固定されるノブ1と、第1回
転体43に一体に設けられ、円周に沿った複数のスリッ
ト18aを有するコード板18と、発光部28と、受光
部27と、この受光部27による検出信号を出力するコ
ネクタ29と、これら発光部28、受光部27およびコ
ネクタ29が設けられる基板26と、受光部27からの
検出信号に応じてモータ17を制御する制御装置38
と、サンギア21を揺動可能に支持し、サンギア21と
プラネットギア7との噛合わせの調整を可能する調整手
段11とを備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車に搭
載された電気機器の操作に用いられ、ノブなどの手動で
回転操作される操作部材の回転量や回転方向に応じて、
その操作部材を操作する操作者に操作感触を与えること
ができる手動入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば自動車には、エアコ
ン、ラジオ、テレビ、オーディオなどの電気機器が搭載
されている。これらの電気機器をそれぞれ異なる操作手
段によって操作しようとすると、自動車の運転に支障を
きたすことがある。そこで、運転の妨げにならないよう
に、例えばエアコンの温度調節、ラジオのチューナの調
節、テレビ、ラジオおよびオーディオの音量や音質の調
節などは、1つの手動入力装置で行えるようになってい
る。この種の手動入力装置には、手動で回転操作される
ノブなどの操作部材の回転量や回転方向に応じて、操作
者が把持するノブに所定の操作感触を与え、これによ
り、ノブの操作性を向上させているものがある。
【0003】以下、従来の手動入力装置を図に基づいて
説明する。
【0004】図6は、従来の手動入力装置の基本構成を
示す説明図である。
【0005】従来の手動入力装置は、手動で回転操作さ
れるノブ1と、このノブ1の回転方向および回転量に応
じて所定の操作感触を与えるモータ17と、ノブ1の回
転方向および回転量を検出する検出手段と、この検出手
段による検出結果に応じてモータ17を制御する制御手
段とを備えている。
【0006】検出手段は、モータ17の出力軸17aに
固定される大プーリ35と、小プーリ37と、大プーリ
35と小プーリ37とに巻き掛けられるベルト36、エ
ンコーダ31とによって構成されている。
【0007】エンコーダ31は、円周に沿って図示しな
い複数のスリットが設けられ、小プーリ37と一体的に
回転するコード板18と、このコード板18を挟んで対
向する発光部28および受光部27とを備えている。発
光部28はスリットに向かって発光し、受光部27はス
リットを通過した光を受けてノブ1の回転方向および回
転量に相当する検出信号を、モータ17の制御手段であ
る制御装置38に出力する。
【0008】この制御装置38は、受光部27からの検
出信号が入力される入力部39と、予め検出信号に対応
するモータ17の制御信号がテーブルの形で記憶されて
いる記憶部41と、検出信号に応じて記憶部41に記憶
されている制御信号を読み出す演算部40と、演算部4
0で読み出された制御信号をモータ17に出力する出力
部42とを備えている。
【0009】このように構成された従来の手動入力装置
では、ノブ1が回転されると、大プーリ35、ベルト3
6および小プーリ37を介してコード板18が回転す
る。そして、受光部27は、スリットを通過した発光部
28からの光を受けて、検出信号を出力する。この検出
信号は制御装置38の入力部39に入力される。演算部
40では、検出信号に応じて記憶部41から制御信号が
読み出される。この制御信号は、出力部42からモータ
17に出力される。このモータ17は、制御信号に基づ
いて出力軸17aから回転力を出力し、これにより、ノ
ブ1に回転力が与えられる。
【0010】このようにして回転力を与えられるノブ1
では、例えば、ラジオの音量が調節される際に、操作者
が音量の上がる方向にノブ1を回転させると、その回転
方向に対抗する方向の回転力がモータ17によってノブ
1に与えられ、これにより、操作者に抵抗感が与えられ
る。逆に、操作者が音量の下がる方向にノブ1を回転さ
せると、その回転方向と同方向の回転力がモータ17に
よってノブ1に与えられ、これにより、操作者に加速感
が与えられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の手動
入力装置では、大プーリ35と小プーリ37とが並列し
ていることから、手動入力装置の小型化・軽量化を図る
際には、これら大プーリ35および小プーリ37を小さ
くすることが考えられる。しかし、小プーリ37を小さ
くし過ぎると、ベルト36との接触面積が小さくなり、
大プーリ35からの回転力の伝達効率が低下するので、
小プーリ37を小さくするには限界がある。また、ノブ
1の回転量をある程度の分解能を高めて検出するには、
その分解能を、小プーリ37の径寸法と大プーリ35の
径寸法との比率で決定するので、小プーリ37を小さく
できないことに伴って、大プーリ35も大きくなりがち
である。
【0012】また、ノブ1とモータ17の出力軸17a
とが直結されていることから、ノブ1を摘みやすくする
ためにある程度大きなものにすると、モータ17は、そ
のノブ1の大きさに見合った回転力を出力できなければ
ならない。このため、モータ17も大きくなりやすい。
【0013】これらのことから、従来の手動入力装置で
は小型化・軽量化が困難であり、したがって、自動車内
などの限られたスペースに設けるには、好適なものでは
なかった。
【0014】本発明は、上述の不備を考慮してなされた
もので、その目的は、小型化・軽量化が可能な手動入力
装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、手動で回転操作され、その回転操作に
よる回転方向および回転量に応じた信号を送出させる操
作部材と、前記回転操作による回転方向および回転量に
応じて、前記操作部材に所定の操作感触を与えるモータ
と、このモータの出力軸から回転力が入力されるサンギ
ア、このサンギアに噛合い、このサンギアを中心に公転
する複数のプラネットギア、これらプラネットギアと内
周側で噛合うリングギア、公転する前記プラネットギア
と一体的に回転するキャリア、および、このキャリアの
回転力を前記操作部材に出力するキャリア軸を有する遊
星歯車機構と、この遊星歯車機構の前記リングギアを固
定する固定部材と、前記モータの出力軸の回転方向およ
び回転量を検出する検出手段と、この検出手段による検
出結果に応じて前記モータの回転を制御する制御手段
と、前記サンギアと前記プラネットギアとの噛合いを調
整可能な調整手段とを備える構成にしてある。
【0016】このように構成した本発明では、操作部材
が例えば時計回りに回転されると、キャリア軸、すなわ
ちキャリアが時計回りに回転する。リングギアは固定部
材によって常に固定されいるので、各プラネットギア
は、キャリアの時計回りの回転に伴って反時計回りに自
転しながらサンギアを中心に時計回りに公転する。これ
に伴って、サンギアが時計回りに回転する。
【0017】このようにして回転するサンギアの回転速
度は、キャリア軸の回転速度がサンギアとリングギアと
の歯数比によって増速された回転速度である。したがっ
て、モータの出力軸がサンギアと一体的に回転すること
によって、操作部材の回転量の分解能が高められる。そ
して、モータの出力軸の回転方向および回転量が検出手
段によって検出される。
【0018】モータは、検出手段による検出結果に応じ
て制御手段によって制御され、出力軸から所定の回転
力、例えば反時計回りの回転力を出力する。この反時計
回りの回転力はサンギアに入力される。リングギアは固
定部材によって常に固定されているので、各プラネット
ギアには、時計回りに自転しながらサンギアを中心に反
時計回りに公転する方向の回転力が与えられる。すなわ
ち、キャリアに反時計回りの回転力が与えられ、キャリ
ア軸から反時計回りの回転力が出力される。
【0019】このようにしてキャリア軸から出力された
回転力は、サンギアとリングギアの歯数比によってサン
ギアの回転力が増大された回転力である。この回転力
は、キャリア軸から操作部材に与えられ、これにより、
操作者は操作部材を時計回りに回転させたときに、操作
感触として抵抗感を得ることができる。なお、回転操作
による回転方向と同方向の回転力が操作部材に与えられ
れば、操作者は操作感触として加速感を得ることができ
る。
【0020】このように本発明では、操作者に所定の操
作感触を与えることができるので、従来と同様の優れた
操作性を得られるとともに、モータ、遊星歯車機構、検
出手段および操作部材とをほぼ同軸上に配置できるの
で、手動入力装置全体をコンパクトにまとめることがで
き、小型化・軽量化が可能である。
【0021】また、本発明では、操作部材の回転を検出
するときに、操作部材の回転量の分解能を、遊星歯車機
構によって高めることができる。また、操作部材に回転
力を与えるときに、モータの出力軸から出力された回転
力を、遊星歯車機構によって増大させて操作部材に与え
ることができる。つまり、遊星歯車機構を利用すること
によって、操作部材の回転量の分解能を高めることと、
モータから出力される回転力を増大させることとを、コ
ンパクトな構造で行うことができる。したがって、この
点においても小型化・軽量化が可能である。
【0022】なお、本発明では、調整手段によって、サ
ンギアとプラネットギアとが適切に噛合った状態に調整
し、ガタなどに起因する過大なバックラッシュの発生を
防止できるので、モータの出力軸間の回転力の伝達効率
を確保できる。
【0023】また、上述の発明において、前記調整手段
が、前記サンギアを揺動可能に支持する支持手段を備
え、前記サンギアおよび前記プラネットギアの一方が、
太鼓状に形成されるようにしてもよい。
【0024】このように構成したものでは、サンギアを
揺動させて、プラネットギアの公転中心に対してサンギ
アの回転中心を斜めに位置させた状態で、サンギアとプ
ラネットギアとを噛合わせることができ、これにより、
モータの出力軸とキャリア軸とのずれを解消できる。
【0025】また、上述の発明において、前記支持手段
が、前記モータの出力軸に固定される第1回転体と、前
記サンギアが固定され、前記第1回転体と係合して一体
的に回転する第2回転体と、この第2回転体が揺動可能
に支持されるように前記第1回転体と前記第2回転体と
を係合させ、かつ、前記第1回転体と前記第2回転体と
が一体的に回転するように前記第1回転体と前記第2回
転体とを係合させる係合手段とを備えるようにしてもよ
い。
【0026】このよう構成したものでは、第1回転体と
第2回転体とを係合手段によって係合させて、サンギア
を揺動可能に支持するだけでなく、第1回転体と第2回
転とを一体的に回転させることができるので、出力軸か
ら出力される回転力をサンギアに確実に入力できる。
【0027】また、上述の発明において、前記支持手段
が、前記第1回転体および前記第2回転体の一方の回転
中心上に設けられる突部と、他方の回転中心上に設けら
れ、この突部と摺接する凹部とを備えるようにしてもよ
い。
【0028】このように構成したものでは、サンギアに
与えられた回転中心方向の力を第1回転体によって受止
めることができるので、サンギアとプラネットギアと適
切に噛合わせた状態を確実に保持できる。
【0029】また、上述の発明において、前記検出手段
が、前記モータの出力軸と一体的に回転するコード板を
備え、このコード板が、前記第1回転体と一体に形成さ
れるようにしてもよい。
【0030】このように構成したものでは、部品点数を
減少させることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の手動入力装置の一実施形
態を図に基づいて説明する。
【0032】図1は、本実施形態の基本構成を示す説明
図、図2は、本実施形態の要部を示す縦断面図、図3
は、図2のII−II断面図、図4は、図2に示す第1回転
体および第2回転体のC矢視図、図5は、サンギアとプ
ラネットギアの噛合わせが調整された状態を示す縦断面
図である。
【0033】本実施形態は、前述した従来技術と同様
に、例えば自動車に搭載されるエアコン、ラジオ、テレ
ビ、オーディオなどの電気機器をそれぞれ異なる操作手
段によって操作しようとすると、自動車の運転に支障を
きたすことがあるので、運転の妨げにならないように、
例えばエアコンの温度調節、ラジオのチューナの調節、
テレビ、ラジオおよびオーディオの音量や音質の調節な
どを1つの手動入力装置で行うことを可能にした手動入
力装置である。
【0034】本実施形態は、図2に示すように、回転操
作され、その回転操作による回転方向および回転量に応
じた信号を送出させる操作部材、例えばノブ1と、この
ノブ1に、回転操作による回転方向および回転量に応じ
て所定の操作感触を与えるモータ17とを備えている。
【0035】また、本実施形態は、モータ17からサン
ギア21に入力された回転力をキャリア軸2から出力
し、ノブ1に回転力を与える遊星歯車機構32と、遊星
歯車機構32のサンギア21とプラネットギア7との噛
合わせを調整可能な調整手段11とを備えている。
【0036】また、本実施形態は、図1に示すように、
モータ17の出力軸17aの回転方向および回転量を検
出する検出手段、すなわちエンコーダ31と、このエン
コーダ31による検出結果に応じてモータ17の回転を
制御する制御手段、すなわち制御装置38とを備えてい
る。
【0037】また、本実施形態は、図2に示すように、
上述の調整手段11と上述のエンコーダ31とが収納さ
れる第1ケース9と、上述の遊星歯車機構32が収納さ
れる第2ケース6とを備えている。
【0038】第1ケース9には、同図2に示すように、
モータ17の出力軸17aが第1ケース9内に配置され
るように、ブラケット13を介してモータ17を固定し
てある。また、この第1ケース9は、図示しないねじが
挿通されるねじ挿通部12と、エンコーダ31に備えら
れる発光部28や受光部27などが設けられる基板26
が収納される基板収納部33とを備えている。また、第
1ケース9の開口側の各ねじ挿通部12付近には、ブラ
ケット13に設けられた小穴15に挿入され、ブラケッ
ト13を位置決めする突起部16を設けてある。
【0039】ブラケット13には、第1ケース9のねじ
挿通部12に対応するねじ挿通部14が設けてある。こ
のねじ挿通部14付近には、上述の小穴15を設けてあ
る。また、このブラケット13には、上述の基板26を
固定する固定部30を設けてある。
【0040】第2ケース6には、遊星歯車機構32のキ
ャリア軸2が挿通されるキャリア軸挿通部4を設けてあ
る。ノブ1は、このキャリア軸挿通部4に挿通されたキ
ャリア軸2に固定してある。キャリア軸2には、キャリ
ア軸挿通部4の開口部付近でリングピン3を取付けて、
キャリア軸2の第2ケース6側への移動を規制してあ
る。また、第2ケース6には、第1ケース9に設けられ
たねじ挿通部12に対応するねじ挿通部10を設けてあ
る。これらねじ挿通部12,10には、図示しないねじ
が挿通されて、第1ケース9と第2ケース6とが締結さ
れる。
【0041】制御装置38は、前述した従来技術に備え
られているものと同様のものである。この制御装置38
について、重複するが再度説明する。
【0042】この制御装置38は、図1に示すように、
受光部27から出力された検出信号が入力される入力部
39と、予め検出信号に対応する制御信号がテーブルの
形で記憶されている記憶部41と、検出信号に応じて記
憶部41に記憶されている制御信号を読み出だす演算部
40と、演算部40で読み出された制御信号をモータ1
7に出力する出力部42とを備えている。
【0043】エンコーダ31は、図2,4に示すよう
に、コード板18と、このコード板18を挟んで対向す
る発光部28および受光部27、制御装置38に接続さ
れるコネクタ29と、これら発光部28、受光部27お
よびコネクタ29が設けられる上述の基板26とから構
成してある。コード板18には、図4に示すように、円
周に沿って複数のスリット18aを設けてある。発光部
28は、スリット18aに向かって発光し、受光部27
は、スリット18aを通過した光を受けて、ノブ1の回
転方向および回転量に相当する検出信号を出力する。
【0044】遊星歯車機構32は、図2,3に示すよう
に、モータ17の出力軸17aからの回転力を入力され
るサンギア21と、このサンギア21に噛合い、このサ
ンギア21を中心に公転する複数、例えば3つのプラネ
ットギア7と、これらプラネットギア7と内周側で噛合
うリングギア34と、各プラネットギア7を回転可能に
支持する3つのプラネットギア軸8を有し、公転するプ
ラネットギア7と一体的に回転するキャリア5と、この
キャリア5の回転力をノブ1に出力するキャリア軸2と
を備えている。サンギア21とリングギア34の歯数比
は、例えば1:5に設定してある。リングギア34は、
常に固定されているように、第2ケース6内壁に一体に
設けてある。
【0045】調整手段11は、図2,4に示すように、
太鼓状に形成されたサンギア21と、モータ17の出力
軸17aに固定される第1回転体43と、サンギア21
が固定され、第1回転体43と一体的に回転する第2回
転体44とを備えている。また、第2回転体44が揺動
可能に支持されるように、第1回転体43と第2回転体
44とを係合させ、かつ、第1回転体43と第2回転体
44とが一体的に回転するように、第1回転体43と第
2回転体44とを係合させる係合手段を設けてある。
【0046】係合手段は、図2,3に示すように、第1
回転体43の回転中心から等距離で、角度90°ごとの
4箇所に設けられる第1係合子19と、第2回転体44
に設けられ、第1係合子19と係合する4つの第2係合
子23とから構成してある。第1係合子19は、第2係
合子23が配置される切欠き19aを有し、第1係合子
と第2係合子23とが相対的に回転中心を中心とする円
周方向の移動を規制している。
【0047】また、第1回転体43には、コード板18
と、上述の第1係合子19とを一体に設けてある。ま
た、第1回転体43の中央には、第2回転体44の揺動
中心Oを中心とする球面状の凹部20を設けてある。
【0048】また、第2回転体44は、サンギア21
と、このサンギア21と一体の半球状の半球部22と、
この半球部22の裾部に設けられた上述の第2係合子2
3と、第2回転体44の回転中心上に設けられ、第1回
転体43に設けられた凹部20に摺接する突部24とを
備えている。なお、第1ケース9には、第2回転体44
の半球部22の第2ケース6側への移動を規制する規制
孔25を設けてある。
【0049】このように構成した本実施形態では、図2
において、ノブ1が例えば時計回りであるA方向に回転
されると、キャリア軸2、すなわち、キャリア5が時計
回りに回転する。リングギア34は第2ケース6に常に
固定されいるので、各プラネットギア7は、キャリア5
の時計回りの回転に伴って、反時計回りに自転しながら
サンギア21を中心に時計回りに公転する。これに伴っ
て、サンギア21は時計回りに回転する。なお、ノブ1
が反時計回り、すなわちB方向に回転されたのであれ
ば、サンギア21は反時計回りで回転する。
【0050】このようにして回転するサンギア21の回
転速度は、キャリア軸の回転速度がサンギア21とリン
グギア34との歯数比によって増速された回転速度であ
る。モータ17の出力軸17aが、第2回転体44と第
1回転体43を介してサンギア21と一体的に回転する
ことによって、ノブ1の回転量の分解能が高められる。
本実施形態では、サンギア21とリングギア34との歯
数比を1:5に設定してあるので、ノブ1の回転量の分
解能は5倍に高められる。
【0051】そして、エンコーダ21では、コード板1
8のスリット18aを通過した発光部28からの光を受
光部27が受けることによって、モータ17の出力軸1
7aの回転方向および回転量が検出される。受光部27
からは、検出された回転方向および回転量に相当する検
出信号が出力され、この検出信号が制御装置38の入力
部39に入力される。演算部40では、検出信号に応じ
た制御信号が記憶部41から読み出される。この制御信
号は出力部42から出力される。モータ17は、制御信
号に基づいて出力軸17aから例えば反時計回りの回転
力を出力する。
【0052】この反時計回りの回転力は、第1回転体4
3と第2回転体44とを介してサンギア21に入力され
る。リングギア34は第2ケース6に常に固定されてい
るので、各プラネットギア7には、サンギア21に回転
力が入力されたことに伴って、時計回りに自転しながら
サンギア21を中心に反時計回りに公転する方向の回転
力が与えられる。これに伴って、キャリア5に反時計回
りの回転力が与えられ、キャリア軸2から反時計回りの
回転力が出力される。
【0053】このようにしてキャリア軸2から出力され
た回転力は、サンギア21とリングギア34との歯数比
によってサンギア21の回転力が増大された回転力であ
る。本実施形態では、サンギア21とリングギア34と
の歯数比を1:5に設定してあるので、サンギア21に
入力された回転力は、5倍に増大されてキャリア軸2か
ら出力されてノブ1に与えられる。これにより、操作者
がノブ1を時計回りに回転させたときに、操作者に操作
感触として抵抗感を与えることができる。なお、回転操
作と同方向の回転力がノブ1に与えられれば、操作者に
操作感触として加速感を与えることができる。
【0054】このようにして回転力を与えられるノブ1
では、例えば、ラジオの音量が調節される際に、操作者
が音量の上がるA方向にノブ1が回転されると、ノブ1
の回転方向に抗する回転力がモータ17によってノブ1
に与えられ、これにより、操作者に抵抗感を与えること
ができる。逆に、音量の下がるB方向にノブ1が回転さ
れると、ノブ1の回転方向と同方向の回転力がモータ1
7によってノブ1に与えられ、これにより、操作者に加
速感を与えることができる。したがって、操作者は、ノ
ブ1の回転方向および回転量に応じた操作感触を得るこ
とができる。
【0055】なお、本実施形態では、調整手段11を備
えている。この調整手段11について次に説明する。
【0056】本実施形態では、各部品の公差を吸収しつ
つサンギア21、プラネットギア7およびリングギア3
4を噛合わせるために、これらサンギア21、プラネッ
トギア7、リングギア34間にガタを設ける必要があ
る。しかし、このガタに起因して、大きなバックラッシ
ュが発生し、モータ17、ノブ1間の回転力の伝達効率
が悪くなることがある。
【0057】そこで、例えば図5に示すように、ガタに
起因して、モータ17の出力軸17aとキャリア軸2と
が上下方向に寸法aだけずれた場合に、調整手段11に
よってサンギア21の位置を移動させ、サンギア21と
プラネットギア7が適切に噛合うようにしてある。
【0058】すなわち、この場合、第2回転体44を揺
動中心Oを中心に、プラネットギア7の公転中心の方へ
揺動させる。このとき、サンギア21は太鼓状なので、
サンギア21の回転中心がプラネットギア7の公転中心
に対して傾いた状態でも、プラネットギア7と噛合い、
これにより、寸法aのずれは解消される。
【0059】このとき、図5に示す第2係合子23は、
第2回転体44の揺動された角度に応じて、第1係合子
19に設けられた切欠き19a内で移動する。なお、図
5には示されていない残りの2つの第2係合子23は、
第2回転体44の揺動軸、すなわち揺動中心Oを形成し
ている。
【0060】また、第2回転体44の突部24は、第2
回転体44の揺動された角度に応じて、凹部20上を摺
動する。これにより、サンギア21に与えられた回転軸
方向の力が第1回転体43によって受止められ、サンギ
ア21の回転中心方向の移動が規制される。
【0061】このように調整手段11では、サンギア2
1、プラネットギア7、リングギア34間にガタを設け
ることで、各部品の公差を吸収しつつ、サンギア21、
プラネットギア7、リングギア34を組付ける際に、サ
ンギア21とプラネットギア7の噛合わせを調整して、
ガタに起因する過大なバックラッシュの発生を防止し、
ノブ1、モータ17の出力軸17a間で高い伝達効率を
確保できる。
【0062】このように本実施形態では、ノブ1の回転
方向および回転量に応じて、ノブ1に同方向、または反
対方向のモータ17から回転力が伝えられるので、操作
者に抵抗感や加速感などの所定の操作感触を与えること
ができ、自動車などの運転中のように目が離せない場合
に、ノブ1でどのような操作を行っているかを目視せず
に把握できる。したがって、優れた操作性を得ることが
できる。
【0063】また、本実施形態では、モータ17、遊星
歯車機構32、エンコーダ31およびノブ1とをほぼ同
軸上に配置できるので、手動入力装置全体をコンパクト
にまとめることができる。これにより、小型化・軽量化
が可能である。特に小型化が可能なことから、自動車内
などの限られたスペースに設けるのに好適である。
【0064】また、本実施形態では、ノブ1の回転がモ
ータ17の出力軸17aに伝達されるときに、ノブ1の
回転量の分解能を遊星歯車機構32によって高めること
ができる。また、ノブ1を駆動させるときに、モータ1
7から出力された回転力を遊星歯車機構32によって増
大させてノブ1に回転力を与えることができる。すなわ
ち、遊星歯車機構32を利用することによって、モータ
17から出力される回転力を増大させることと、ノブ1
の回転量の分解能を高めることとを、コンパクトな構造
で行うことができる。したがって、この点においても、
小型化・軽量化が可能である。
【0065】また、本実施形態では、調整手段11によ
ってサンギア21とプラネットギア7とが適切に噛合っ
た状態に調整し、ガタなどに起因する過大なバックラッ
シュの発生を防止できるので、モータ17の出力軸17
a間で高い伝達効率を確保できる。すなわち、加工精度
を高めて各部品の公差を小さくすることなく、モータ1
7の出力軸17a間で高い伝達効率を確保でき、これに
より、コストの削減を図ることができる。
【0066】また、本実施形態では、第1回転体43と
第2回転44とを係合子19、23によって係合させた
ので、サンギア21を揺動可能に支持するだけでなく、
モータ17の出力軸17aから出力される回転力をサン
ギア21に確実に入力でき、したがって、出力軸17a
からサンギア21に伝達される回転力の伝達効率の低下
を防止できる。
【0067】また、本実施形態では、第1回転体43に
凹部20を設け、第2回転体44に突部24を設けたの
で、サンギア21に与えられた回転中心方向の力が第1
回転体43によって受止められ、サンギア21の回転中
心方向の移動が規制されるので、サンギア21とプラネ
ットギア7とを適切に噛合わせた状態を確実に保持で
き、したがって、サンギア21とプラネットギア7の動
作不良を防止できる。
【0068】また、本実施形態では、コード板を、第1
回転体43と一体に形成したので、部品点数を減少させ
ることができ、したがって、コストの削減を図ることが
できる。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明では、操作者に所
定の操作感触を与えることによって優れた操作性が得ら
れるとともに、モータ、遊星歯車機構、検出手段および
操作部材とをほぼ同軸上に配置できるので、本実施形態
全体をコンパクトにまとめることができる。したがっ
て、小型化・軽量化が可能である。特に小型化が可能な
ことから、限られたスペースに設けるのに好適である。
【0070】また、本発明では、操作部材の回転を検出
するときに、遊星歯車機構によって操作部材の回転量の
分解能を高めることができる。また、操作部材を駆動さ
せるときに、遊星歯車機構によってモータから出力され
た回転力を増大して操作部材に回転力を与えることがで
きる。すなわち、遊星歯車機構を利用することによっ
て、モータから出力される回転力を増大させることと、
操作部材の回転量の分解能を高めることとを、コンパク
トな構造で実現でき、この点においても小型化・軽量化
が可能である。
【0071】また、本発明では、調整手段によって、サ
ンギアとプラネットギアとが適切に噛合った状態に調整
し、ガタなどに起因する過大なバックラッシュの発生を
防止できるので、モータの出力軸間の回転力の伝達効率
を確保できる。すなわち、加工精度を高めて各部品の公
差を小さくすることなく、モータの出力軸間の回転力の
伝達効率を確保でき、これにより、コストの削減を図る
ことができる。
【0072】また、上述の発明において、前記調整手段
が、前記サンギアを揺動可能に支持する支持手段を備
え、前記サンギアおよび前記プラネットギアの一方が、
太鼓状に形成されれば、サンギアを揺動させて、プラネ
ットギアの公転中心に対してサンギアの回転中心を斜め
に位置させた状態で、サンギアとプラネットギアとを噛
合わせることができるので、モータの出力軸とキャリア
軸とのずれを解消できる。したがって、プラネットギア
とサンギアとを噛合わせることを確実におこなうことが
できる。
【0073】また、上述の発明において、前記支持手段
が、前記モータの出力軸に固定される第1回転体と、前
記サンギアが固定され、前記第1回転体と係合して一体
的に回転する第2回転体と、この第2回転体が揺動可能
に支持されるように前記第1回転体と前記第2回転体と
を係合させ、かつ、前記第1回転体と前記第2回転体と
が一体的に回転するように前記第1回転体と前記第2回
転体とを係合させる係合手段とを備えるようにすれば、
第1回転体と第2回転とを係合手段によってサンギアを
揺動可能に支持するだけでなく、第1回転体と第2回転
とを一体的に回転させることができるので、出力軸から
出力される回転力をサンギアに確実に入力できる。した
がって、出力軸からサンギアに伝達される回転力の伝達
効率の低下を防止できる。
【0074】また、上述の発明において、前記支持手段
が、前記第1回転体および前記第2回転体の一方の回転
中心上に設けられる突部と、他方の回転中心上に設けら
れ、この突部と摺接する凹部とを備えるようにすれば、
サンギアに与えられた力を第1回転体によって受止める
ことができるので、サンギアとプラネットギアとを適切
に噛合わせた状態を確実に保持できる。したがって、サ
ンギアとプラネットギアの動作不良を防止できる。
【0075】また、上述の発明において、前記検出手段
が、前記モータの出力軸と一体的に回転するコード板を
備え、このコード板が、前記第1回転体と一体に形成さ
れれば、部品点数を減少させることができる。したがっ
て、コストの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手動入力装置の一実施形態の基本構成
を示す説明図である。
【図2】本実施形態の要部を示す縦断面図である。
【図3】図2のII−II断面図である。
【図4】図2に示す第1回転体および第2回転体のC矢
視図である。
【図5】サンギアとプラネットギアの噛合わせが調整さ
れた状態を示す縦断面図である。
【図6】従来の手動入力装置の基本構成を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ノブ(操作部材) 2 キャリア軸 5 キャリア 6 第2ケース(固定部材) 7 プラネットギア 9 第1ケース 11 調整手段 17 モータ 17a 出力軸 18 コード板 19 第1係合子(係合手段) 20 凹部 21 サンギア 22 半球部 23 第2係合子(係合手段) 24 突部 31 エンコーダ(検出手段) 32 遊星減速機構 34 リングギア 38 制御装置(制御手段) 43 第1回転体 44 第2回転体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動で回転操作され、その回転操作によ
    る回転方向および回転量に応じた信号を送出させる操作
    部材と、 前記回転操作による回転方向および回転量に応じて、前
    記操作部材に所定の操作感触を与えるモータと、 このモータの出力軸から回転力を入力されるサンギア、
    このサンギアに噛合い、このサンギアを中心に公転する
    複数のプラネットギア、これらプラネットギアと内周側
    で噛合うリングギア、公転する前記プラネットギアと一
    体的に回転するキャリア、および、このキャリアの回転
    力を前記操作部材に出力するキャリア軸を有する遊星歯
    車機構と、 この遊星歯車機構の前記リングギアを固定する固定部材
    と、 前記モータの出力軸の回転方向および回転量を検出する
    検出手段と、 この検出手段による検出結果に応じて前記モータの回転
    を制御する制御手段と、 前記サンギアと前記プラネットギアとの噛合わせを調整
    可能な調整手段とを備えることを特徴とする手動入力装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、 前記調整手段が、前記サンギアを揺動可能に支持する支
    持手段を備え、前記サンギアおよび前記プラネットギア
    の一方が、太鼓状に形成されることを特徴とする手動入
    力装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発明において、 前記支持手段が、前記モータの出力軸に固定される第1
    回転体と、前記サンギアが固定され、前記第1回転体と
    係合して一体的に回転する第2回転体と、この第2回転
    体が揺動可能に支持されるように前記第1回転体と前記
    第2回転体とを係合させ、かつ、前記第1回転体と前記
    第2回転体とが一体的に回転するように前記第1回転体
    と前記第2回転体とを係合させる係合手段とを備えるこ
    とを特徴とする手動入力装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の発明において、 前記支持手段が、前記第1回転体および前記第2回転体
    の一方の回転中心上にに設けられる突部と、他方の回転
    中心上に設けられ、この突部と摺接する凹部とを備える
    ことを特徴とする手動入力装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の発明において、 前記検出手段が、前記モータの出力軸と一体的に回転す
    るコード板を備え、このコード板が、前記第1回転体と
    一体に形成されることを特徴する手動入力装置。
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US10/210,332 US6710565B2 (en) 2001-08-07 2002-08-01 Manual inputting device capable of imparting manipulation feeling

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