JP5240076B2 - 操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転操作される操作装置に関する。
従来、自動車のインストゥルメントパネル等には、エアコン等の各種制御装置を操作するための操作装置が設けられている。
例えば、特許文献1には、複数の制御装置を操作可能な操作装置を備えたシステムが開示されている。この操作装置は、回転操作を受けて回転する操作手段と、操作手段と一体に回転する入力側ギヤと、このギヤとかみ合う出力側ギヤと、ロータリーエンコーダーとを有している。前記操作手段が回転操作されると、入力側ギヤを介して出力側ギヤが回転し、操作手段に加えられた操作量に対応する回転角度がロータリーエンコーダーから出力される。このシステムには、操作装置とは別に切り替えスイッチが設けられている。この切り替えスイッチは、前記操作装置によって操作する制御装置を切り替えるためのものであり、前記ロータリーエンコーダーにて検出された回転角度は運転者等によるこの切り替えスイッチの操作状況に応じて各制御装置に出力される。
特開2004−259659号公報
前記のように1つの操作装置で複数の制御装置を操作する場合には、使用者が操作装置の操作によって現在どの制御装置を操作しているのかを容易に認識できることが望まれる。これに対して、前記従来の装置では、別途設けられた切り替えスイッチにより操作対象が切り替えられており、操作手段の操作感が操作対象によらず一定であるため使用者は操作対象を特定するために切り替えスイッチの操作状況を別途確認する必要がある。
本発明は、このような事情に鑑み、簡単な構成で操作手段の操作感を変更することのできる操作装置を提供する。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、回転操作を受けて特定方向に沿って延びる操作回転軸を中心として回転するとともに、前記特定方向に沿って第1の位置とこの第1の位置から離間した第2の位置との間でスライド移動する操作手段と、前記操作回転軸と平行な検出回転軸を中心として回転可能な検出回転部を有し、この検出回転部の回転角度に対応する信号を出力する角度出力手段と、前記操作手段と一体に回転およびスライド移動するとともにこの操作手段に加えられた回転操作力を前記角度出力手段の検出回転部に伝達する回転伝達手段と、前記操作手段が前記第1の位置にあるか第2の位置にあるかを検出して、その検出結果に応じた信号を出力する位置出力手段とを備え、前記回転伝達手段は、前記操作回転軸を中心とする円板状の基部を備えこの基部の外周面に周方向に並ぶ複数の歯が形成された入力側第1ギヤと、当該入力側第1ギヤと前記特定方向に離間した位置に設けられて前記操作回転軸を中心とする円板状の基部を備えこの基部の外周面に周方向に並ぶ複数の歯が形成された入力側第2ギヤとを有し、前記角度出力手段の検出回転部は、前記検出回転軸を中心とする円板状の基部を備えこの基部の外周面に周方向に並ぶ複数の歯が形成された出力側第1ギヤと、当該出力側1ギヤと前記特定方向に離間した位置に設けられて前記検出回転軸を中心とする円板状の基部を備えこの基部の外周面に周方向に並ぶ複数の歯が形成された出力側第2ギヤとを有し、前記入力側第1ギヤは、前記操作手段が前記第1の位置にある状態で前記出力側第2ギヤと離間する一方前記出力側第1ギヤとかみ合う位置に設けられており、前記入力側第2ギヤは、前記操作手段が前記第2の位置にある状態で前記出力側第1ギヤと離間する一方前記出力側第2ギヤとかみ合う位置に設けられており、前記入力側第1ギヤと前記出力側第1ギヤとのギヤ比と前記入力側第2ギヤと前記出力側第2ギヤとのギヤ比が異なる値に設定されていることを特徴とする操作装置を提供する。
この操作装置によれば、別途切り替えスイッチ等を設けることなく操作対象を切り替えつつ、操作対象毎に操作手段の操作感を変更することができる。すなわち、この操作装置では、操作手段の位置を第1の位置と第2の位置とで切り替えることで位置出力手段からの出力信号が切り替わっており、別途切り替えスイッチを設けることなくこの位置出力手段からの出力信号に基づいて操作対象を切り替えることができる。そして、操作対象に応じて操作手段の位置が異なっており、使用者は別途切り替えスイッチ等を確認することなくこの操作手段の位置によって操作対象を特定することができる。しかも、操作手段の位置毎にこの操作手段と一体に回転する入力側ギヤと回転角出力手段に設けられた出力側ギヤとのギヤ比が異なっている。すなわち、操作手段の位置毎に操作手段の回転操作に必要なトルクが異なっている。そのため、使用者は、操作手段の回転操作時にその操作トルクの差に伴う操作感の違いから、操作手段を目視することなく操作対象を特定することができる。
また、本発明において、前記位置出力手段は、押圧操作を受ける被操作部とこの被操作部の操作状況に応じた信号を出力する本体部とを有するスイッチ素子を有し、前記被操作部は、前記操作手段が前記第1の位置にある状態ではこの操作手段から押圧操作を受けない一方前記操作手段が前記第2の位置にある状態ではこの操作手段から押圧操作を受ける位置に設けられているのが好ましい。
この構成では、スイッチ素子の被操作部の操作状況によって操作手段の位置が検出され、スイッチ素子の本体部からこの操作状況に応じた信号が出力されるため、スイッチ素子を所定の位置に配置するという簡単な構成で、操作手段の位置に応じた信号を出力することができる。
また、本発明において、前記操作手段は、前記特定方向に沿って押圧操作を受ける形状を有し、この押圧方向後側に設けられた前記第2の位置から押圧方向前側に設けられた前記第1の位置に向かう方向に前記操作手段を付勢して、当該操作手段を前記第1の位置に保持する付勢手段と、前記操作手段が前記第1の位置から前記第2の位置に押圧操作された状態において、前記付勢手段の付勢力に抗して前記操作手段の前記第2の位置から前記第1の位置側への復帰を規制する規制手段とを備え、前記規制手段は、前記操作手段の復帰規制中に当該操作手段に押圧操作が加えられるとこの操作手段の前記第1の位置への復帰を許容するのが好ましい。
このようにすれば、前記操作手段を押圧操作するだけで、この操作手段を前記第1の位置と第2の位置とにスライド移動させることができ、この位置の変化に伴う操作対象の切り替えを容易に行なうことができる。
ここで、前記操作装置の具体的構成としては、所定の方向に沿って延びる基板を有し、前記操作手段と前記角度出力手段とは、それぞれ前記操作回転軸と前記検出回転軸とが前記基板から略垂直に延びる状態で当該基板上に固定されており、前記操作手段は前記基板と近接する方向にスライド移動するものが挙げられる。
以上のように、本発明によれば、簡単な構成で操作手段の操作感を変更可能な操作装置を実現することができる。
本発明に係る操作装置の概略分解図である。 図1に示す操作装置の概略斜視図である。 (a)ダイアルノブが押圧操作されていない状態における操作装置の側面図である。(b)ダイアルノブが押圧操作された状態における操作装置の側面図である。 (a)ダイアルノブが押圧操作されていない状態における操作装置の断面図である。(b)ダイアルノブが押圧操作された状態における操作装置の断面図である。 (a)ダイアルノブが押圧操作されていない状態におけるプッシングプレートの側面図である。(b)ダイアルノブが押圧操作された状態におけるプッシングプレートの側面図である。 本発明に係る操作装置の操作信号とエアコンユニットとの関係を示す図である。
本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。
ここでは、本発明に係る操作装置が車両のインストゥルメントパネルに取付けられて、車両に設けられるエアコンユニットの操作手段として用いられる場合について説明する。
図1は、操作装置10の概略分解図であり、図2は操作装置10の概略斜視図である。操作装置10は、図6のエアコンユニットの概略ブロック図に示すように、エアコンユニット100に含まれる温度調節部101とブロア調節部102とを操作する。具体的には、この操作装置10の操作量に応じて温度調節部101にてエアコンの設定温度が変更される。あるいは、この操作装置10の操作量に応じてブロア調節部102にてブロアの設定風量が変更される。エアコンユニット100には、切り替え手段103が設けられている。切り替え手段103は、後述するように、前記操作装置10の操作信号を受けて、操作装置10の操作量の送信先を温度調節部101とブロア調節部102とに切り替える。
前記操作装置10は、ダイアルノブ(操作手段)20と、入力側第1ギヤ24と、入力側第2ギヤ26と、ベース30と、プッシングプレート(規制手段)40と、回路基板(基板)80と、ラバースイッチ(スイッチ素子)50と、ロータリーエンコーダー(角度出力手段)60とを有している。回路基板80は、インストゥルメントパネルの裏側に固定される板状のプリント基板である。ラバースイッチ50と、ロータリーエンコーダー60とはこの回路基板80上に固定されている。この操作装置10は、インストゥルメントパネルの一部を構成する意匠パネル2の裏側に、前記回路基板80が略鉛直方向に延びるように配置されている。以下、この回路基板80の垂直方向を前後方向とし、意匠パネル2側を前側、回路基板80側を後側として説明する。
前記ダイアルノブ20は、運転者等により回転操作および押圧操作される部分である。このダイアルノブ20は、前記ベース30により、前後方向に延びる操作回転軸を中心に回転可能に支持されている。また、このダイアルノブ20は、前記操作回転軸に沿って図3(a)に示す第1の位置と図3(b)に示す第2の位置との間で前後方向にスライド移動可能に支持されている。第2の位置は第1の位置より後側に設定されている。
前記ダイアルノブ20は、回路基板80と略平行延びる略円板状の押圧部21と、この押圧部の外周端から後方に向かって延びる外周壁22とを有している。この外周壁22の内側には、前記プッシングプレート40の後述する本体部41を係止するための係止部29が設けられている。
前記入力側第1ギヤ24および入力側第2ギヤ26は、前記ダイアルノブ20に加えられた回転操作力を前記ロータリーエンコーダー60に伝達するためのものである。入力側第1ギヤ24は、前記ダイアルノブ20の外周壁22の後端に設けられている。入力側第2ギヤ26は、この外周壁22の前後方向の略中間位置に設けられている。入力側第1ギヤ24と入力側第2ギヤ26とは前後方向に互いに平行に配置されている。入力側第1ギヤ24と入力側第2ギヤ26と外周壁22とは一体に形成されている。これら入力側第1ギヤ24と入力側第2ギヤ26とは、ダイアルノブ20と一体に回転およびスライド移動する。入力側第1ギヤ24は、ロータリーエンコーダー60の後述する出力側第1ギヤ64とかみ合い、このかみ合いによりダイアルノブ20に加えられた回転操作力をロータリーエンコーダー60に伝達する。入力側第2ギヤ26は、ロータリーエンコーダー60の後述する出力側第2ギヤ66とかみ合い、このかみ合いによりダイアルノブ20に加えられた回転操作力をロータリーエンコーダー60に伝達する。
前記入力側第1ギヤ24は、前記ダイアルノブ20の外周壁22から外側に突出する第1基部24aと、この第1基部24aの外周面に周方向に沿って並ぶ複数の歯24bを有している。この第1基部24aは、ダイアルノブ20の操作回転軸を中心とする円板状を有している。この入力側第1ギヤ24の各歯24bは、それぞれ前後方向に延びている。
前記入力側第2ギヤ26は、前記外周壁22から外側に突出する第2基部26aと、この第2基部26aの外周面に周方向に沿って並ぶ複数の歯26bを有している。この第2基部26aは、ダイアルノブ20の操作回転軸を中心とする円板状を有している。前記各歯26bは、それぞれ前後方向に延びている。各歯26bの後端は、ロータリーエンコーダー60の出力側第2ギヤ66とのかみ合いが容易に行なわれるよう、隣接する歯間の隙間が後方に向かうに従って広くなる形状を有している。
前記入力側第1ギヤ24のピッチ円の直径と入力側第2ギヤ26のピッチ円の直径は互いに異なる値に設定されている。本実施形態では入力側第1ギヤ24のピッチ円の直径の方が入力側第2ギヤ26のピッチ円の直径よりも大きく設定されている。
前記ベース30は、前記ダイアルノブ20を支持するためのものである。このベース30は、略円筒状を有している。このベース30は、前記ダイアルノブ20の外周壁22の内側に収容された状態で、その後端が前記回路基板80に固定されている。前記ダイアルノブ20は、このベース30の外周面に沿って回転可能および前後方向にスライド移動する。
前記ラバースイッチ50は、ラバーコンタクト(付勢手段)52と、回路基板80に実装された対向電極54とを有している。前記ラバーコンタクト52は、回路基板80と前記プッシングプレート40との間に配置されており、回路基板80から前方に突出する形状を有している。このラバーコンタクト52の前端には、前記対向電極54に対向する位置に、回路基板80と平行に延びる被操作部52aが設けられている。この被操作部52aの裏面には接点52bが貼着されている。この接点52bは、対向電極54と接触して対向電極54を導通させるためのものである。ラバースイッチ50からは、この接点52bと対向電極54とが接触している場合と接触していない場合とで異なる信号が出力され、これら接点52bおよび対向電極54とが信号を出力するラバースイッチ50の本体部として機能している。
前記ラバーコンタクト52は弾性変形可能な部材からなる。ラバーコンタクト52の前端部分は、外部から所定値以上の押圧力が加えられていない状態では、前記回路基板80から離間した位置に配置されており、前記接点52bと前記対向電極54とは非接触状態にある。一方、後述するように前記プッシングプレート40によってこのラバーコンタクト52にその弾発力に抗する後方への押圧力が加えられると、このラバーコンタクト52は弾性変形し、その前端部分は後方に変位する。これに伴い、前記被操作部52aは回路基板80側に移動して、前記接点52bと前記対向電極54とは接触する。前記プッシングプレート40からの押圧力が解除されると、ラバーコンタクト52はその弾発力でプッシングプレート40ひいてはダイアルノブ20を前方に押し戻し、その前端部分は再び回路基板80から離間する位置に復帰する。これにより、前記接点52bと前記対向電極54とは再び非接触状態となる。このラバースイッチ50の出力は、エアコンユニット1に設けられた切り替え手段103に出力される。
前記プッシングプレート40は、前記ラバースイッチ50を押圧操作するとともにダイアルノブ20のスライド移動を規制するためのものである。このプッシングプレート40は、略円筒状の本体部41と一対のレバーピン48とを有する。
前記プッシングプレート40の本体部41の後端には、前記ラバーコンタクト52の被操作部52aと平行に延びるスイッチ素子押圧面42が設けられている。このプッシングプレート40の本体部41は、スイッチ素子押圧面42が前記被操作部52aに接触して前記ラバーコンタクト52により前方へ付勢された状態で、前記ベース30の内側に収容されている。この本体部41の前端は、前記ダイアルノブ20の係止部29に係止されている。この係止により、本体部41は、ダイアルノブ20と一体にベース30の内周面に沿って前後方向にスライド移動する。
前記プッシングプレート40の本体部41は、ダイアルノブ20が第1の位置にある状態では、図5(a)に示すように、前記回路基板80から離間した位置にある。一方、この本体部41は、ダイアルノブ20が第1の位置より後方の第2の位置にある状態では、図5(b)に示すように回路基板80に近接した位置にある。図5(a)に示すように本体部41が回路基板80から離間している状態では、前記スイッチ素子押圧面42から前記被操作部52aには押圧力が加えられておらず、ラバースイッチ50の前記接点52bと前記対向電極54とは非接触状態にある。一方、図5(b)に示すように、本体部41が回路基板80に近接している状態では、前記ラバーコンタクト52は前記スイッチ素子押圧面42と回路基板80との間で圧縮され、スイッチ素子押圧面42から被操作部52aにラバーコンタクト52の弾発力に抗した押圧力が加えられる結果、ラバースイッチ50の前記接点52bと前記対向電極54とは接触状態となる。このようにして、プッシングプレート40の位置すなわちダイアルノブ20の位置によってラバースイッチ50の出力は切り替えられる。
前記レバーピン48は、前記プッシングプレート40の本体部41の外周壁に設けられた移動規制部44との係合により、本体部41ひいてはダイアルノブ20の前後方向の移動を規制するためのものである。
前記レバーピン48の後端は、回路基板80に固定されている。前記ダイアルノブ20が第1の位置にある状態において、レバーピン48の前端は、図5の(a)に示すように、移動規制部44の後端に設けられた第1規制部44aと係合する。この係合により、プッシングプレート40の本体部41は、回路基板80と離間する位置においてその前方への移動が規制される。プッシングプレート40の後方への移動は前記ラバーコンタクト52の付勢力により規制されており、この規制と前記レバーピン48との係合によりプッシングプレート40の前後方向の移動は規制され、ダイアルノブ20は第1の位置に保持される。
一方、前記レバーピン48の前端は、前記ダイアルノブ20が第2の位置にある状態において、図5の(b)に示すように、移動規制部44の前後方向略中間に設けられた第2規制部44bと係合する。この係合により、プッシングプレート40の本体部41は、回路基板80に近接する位置においてその移動が規制され、ダイアルノブ20は第2の位置に保持される。レバーピン48と各規制部44a、44bとの係合は、ダイアルノブ20が押圧操作されてプッシングプレート40の本体部41が所定量後方に移動することで解除される。
前記ロータリーエンコーダー60は、回転可能な検出回転部62と、この検出回転部62の回転に応じた信号を出力する本体部61と、ギヤジョイント63とを有している。
検出回転部62は、前後方向に延びる略円柱状を有している。この検出回転部62は、前記ダイアルノブ20の回転軸である操作回転軸と平行に延びる検出回転軸を中心として回転可能に前記ロータリーエンコーダー60の本体部61に固定されている。
ロータリーエンコーダー60の本体部61は、略直方体の筐体61aを有する。この筐体61aは回路基板80に固定されている。この本体部61における信号出力構造は、一般的なロータリーエンコーダーと同様であり詳細は省略するが、例えば、筐体61a内に前記検出回転部62と一体に回転するスリットが形成された回転板が収容されており、この回転板の回転に応じて電気信号が出力される。
前記ギヤジョイント63は、前記検出回転部62の前端に固定されている。ギヤジョイント63は、前端に設けられた略円板状の出力側第1ギヤ64と、後端に設けられた略円板状の出力側第2ギヤ66と、これらギヤ64、66を連結する連結部65とを有する。前記出力側第1ギヤ64は、検出回転部62の検出回転軸を中心とする略円板状の基部64aと、この基部64aの外周面に周方向に沿って並ぶ複数の歯64bを備える。前記出力側第2ギヤ66は、検出回転部62の操作回転軸を中心とする略円板状の基部66aと、この基部66aの外周面に周方向に沿って並ぶ複数の歯66bを備える。このギヤジョイント63の中心には、前後に貫通する貫通孔63aが形成されている。ギヤジョイント63は、この貫通孔63aに前記検出回転部62の前端が嵌合されており、検出回転部62にこの検出回転部62と一体に回転可能に固定されている。検出回転部62に固定された状態で、出力側第1ギヤ64と出力側第2ギヤ66とは前後方向に平行に並んでいる。出力側第1ギヤ64と出力側第2ギヤ66の各歯64b、66bは、それぞれ検出回転部62の操作回転軸を中心とする円周上に配置されている。
前記出力側第1ギヤ64は、前記ダイアルノブ20の入力側第1ギヤ24とかみ合い可能な形状を有し、かつ、前記ダイアルノブ20が前記第1の位置にある状態でこの入力側第1ギヤ24とかみ合う位置に設けられている。ダイアルノブ20が第1の位置にある状態でこのダイアルノブ20に加えられた回転操作力は、この出力側第1ギヤ64と入力側第1ギヤ24とのかみ合いにより前記検出回転部62に伝達される。
前記出力側第2ギヤ66は、前記ダイアルノブ20の入力側第2ギヤ26とかみ合い可能な形状を有し、かつ、前記ダイアルノブ20が前記第2の位置にある状態でこの入力側第2ギヤ26とかみ合う位置に設けられている。ダイアルノブ20が第2の位置にある状態でこのダイアルノブ20に加えられた回転操作力は、この出力側第2ギヤ66と入力側第2ギヤ26とのかみ合いにより前記検出回転部62に伝達される。この出力側第2ギヤ66の各歯66bの前端は、前記入力側第2ギヤ26とのかみ合いが容易に行なわれるよう、隣接する歯間の隙間が前方に向かうに従って広くなる形状を有している。
ダイアルノブ20の回転操作力を受けて検出回転部62が回転すると、前記ロータリーエンコーダー60の本体部61からこの回転角度に応じた信号が出力される。この信号は前記切り替え手段103に入力される。
ここで、出力側第1ギヤ64および出力側第2ギヤ66の前後方向の各厚みは、入力側第1ギヤ24および入力側第2ギヤ26の前後方向の各厚みよりも小さく設定されているとともに、出力側第1ギヤ64と出力側第2ギヤ66との前後方向の離間距離は、入力側第1ギヤ24および入力側第2ギヤ26の前後方向の離間距離よりも短く設定されている。そのため、出力側第1ギヤ64と入力側第1ギヤ24とがかみ合っている状態において、出力側第2ギヤ66と入力側第2ギヤ26とのかみ合いは解除されている。また、出力側第2ギヤ66と入力側第2ギヤ26とがかみ合っている状態において、出力側第1ギヤ64と入力側第1ギヤ26とのかみ合いは解除されている。
前記出力側第1ギヤ64のピッチ円の直径および出力側第2ギヤ66のピッチ円の直径は、それぞれかみ合う入力側第1ギヤ24および入力側第2ギヤ26のピッチ円の直径に対応して設定されており、出力側第1ギヤ64のピッチ円の直径の方が、出力側第2ギヤ66のピッチ円の直径よりも小さく設定されている。そして、入力側第1ギヤ24のギヤ比と、出力側第2ギヤ66と入力側第2ギヤ26のギヤ比とが互いに異なる値になるように設定されている。
以上のように構成された操作装置10の動作を説明する。
ここでは、前記入力側第1ギヤ24のピッチ円の直径が34.5mmで歯数が69、入力側第2ギヤ26のピッチ円の直径が31mmで歯数が31、出力側第1ギヤのピッチ円の直径が11.5mmで歯数が23、出力側第2ギヤのピッチ円の直径が15mmで歯数が15に設定されており、出力側第1ギヤ64と入力側第1ギヤ24のギヤ比が23/69、出力側第2ギヤ66と入力側第2ギヤ26のギヤ比がこれよりも大きい15/31に設定されている場合について説明する。
前記ダイアルノブ20が押圧操作されておらず第1の位置にある状態では、入力側第1ギヤ24と出力側第1ギヤ64とがかみ合っている。従って、ダイアルノブ20が回転操作されると、その回転操作力は入力側第1ギヤ24と出力側第1ギヤ64とを介して前記ロータリーエンコーダー60の検出回転部61に伝達される。ダイアルノブ20が角度θだけ回転操作されると、検出回転部61はダイアルノブ20の回転操作角θに対して入力側第1ギヤ24と出力側第1ギヤ64のギヤ比23/69分変速された角度θ×69/23だけ回転する。このとき、検出回転部61を直接回転させる場合に必要なトルクをTとすると、使用者がダイアルノブ20を回転操作する際にかかるトルクはT×69/23となる。前記ロータリエンコーダー60からは、前記検出回転部61の回転角度に対応した信号が出力される。ダイアルノブ20が第1の位置にある状態では、前記ラバースイッチ50は押圧操作されておらず、このラバースイッチ50からの信号はOFFになっている。ラバースイッチ50のOFF信号を受けて、前記切り替え手段103はダイアルノブ20の操作対象を温度調節部101に設定しており、ロータリエンコーダー60からの信号は温度調節部101に送信されてこの信号に基づいてエアコンの設定温度が変更される。
一方、前記ダイアルノブ20が前記ラバーコンタクト52の弾発力に抗して押圧操作されて第2の位置に移動すると、入力側第1ギヤ24と出力側第1ギヤ64とのかみ合いが解除され、入力側第2ギヤ26と出力側第2ギヤ66とがかみ合う。具体的には、出力側第2ギヤ66の各歯66b間に入力側第2ギヤ26の各歯26bが挿入される。ここで、前述のように、出力側第2ギヤ66の各歯66b間の隙間は前方に向かうに従って広くなっているとともに入力側第2ギヤ26の各歯26b間の隙間は後方に向かうに従って広くなっており、入力側第2ギヤ26の各歯26bは出力側第2ギヤ66の各歯66b間に容易に挿入される。この入力側第2ギヤ26と出力側第2ギヤ66とがかみ合った状態でダイアルノブ20が回転操作されると、その回転操作力は入力側第2ギヤ26と出力側第2ギヤ66とを介して前記ロータリーエンコーダー60の検出回転部61に伝達される。ダイアルノブ20が角度θだけ回転操作されると、検出回転部61はダイアルノブ20の回転操作角θに対して入力側第2ギヤ26と出力側第2ギヤ66のギヤ比15/31分変速された角度θ×31/15だけ回転する。このとき、使用者がダイアルノブ20を回転操作するのにかかるトルクはT×31/15となる。前記ロータリエンコーダー60からは、前記検出回転部61の回転角度に対応した信号が出力される。ダイアルノブ20の位置が第2の位置に切り替わると、前記ラバースイッチ50は押圧操作を受けてその出力信号はONに切り替わる。ラバースイッチ50がONになると、前記切り替え手段103はダイアルノブ20の操作対象をブロア調節部102に切り替え、ロータリエンコーダー60からの信号はブロア調節部102に送信されてこの信号に基づいてブロアの設定風量が変更される。
ここで、ダイアルノブ20が第2の位置にある状態でダイアルノブ20を回転操作するのにかかる操作トルクT×31/15は、ダイアルノブ20が第1の位置にある状態でダイアルノブ20を回転操作するのにかかる操作トルクT×69/23よりも小さい。従って、使用者は、ダイアルノブ20が第1の位置にある状態すなわちダイアルノブ20によってエアコンの設定温度を変更する場合よりも、ダイアルノブ20が第2の位置にある状態すなわちダイアルノブ20によってブロアの設定風量を変更する場合の方が、小さい力でダイアルノブ20を操作することができる。
以上のように、本操作装置10によれば、ダイアルノブ20の押圧操作によってこのダイアルノブ20の操作対象を容易に変更することができるとともに、操作対象毎にダイアルノブ20の位置およびこのダイアルノブ20を操作するのに必要な力が変更されており、使用者は、ダイアルノブ20の位置およびこの操作感の違いによって操作している操作対象を識別することができる。しかも、ダイアルノブ20の押圧操作によってこのダイアルノブ20の操作対象を容易に変更することができ、操作対象を切り換えるために別途切り替えスイッチ等を設ける必要がない。
ここで、前記入力側第1ギヤ24および入力側第2ギヤ26は、前記出力側第1ギヤ64および出力側第2ギヤ66のピッチ円の直径は互いに異なっていればよく、その具体的な値は前記に限らない。
また、前記ダイアルノブ20の位置に応じて前記切り換え手段103に異なる信号を出力する構成は前記に限らない。ただし、前記のように、押圧操作を受けることで信号が出力されるラバースイッチ50をダイアルノブ20の後方に設けるとともにこのラバースイッチ50とダイアルノブ20との間にプッシングプレート40を介在させて、ダイアルノブ20のスライド変位に伴ってプッシングプレート40によりラバースイッチ50を押圧操作するよう構成すれば、簡単な構成でダイアルノブ20の位置に応じた信号を出力することができる。
また、操作装置10の適用は前記エアコンユニットの操作手段に限らない。
10 操作装置
20 ダイアルノブ(操作手段)
24 入力側第1ギヤ
26 入力側第2ギヤ
40 プッシングプレート(規制手段)
50 ラバースイッチ(スイッチ素子)
52 ラバーコンタクト(付勢手段)
60 ロータリーエンコーダー(角度出力手段)
62 検出回転部
64 出力側第1ギヤ
66 出力側第2ギヤ
80 回路基板

Claims (4)

  1. 回転操作を受けて特定方向に沿って延びる操作回転軸を中心として回転するとともに、前記特定方向に沿って第1の位置とこの第1の位置から離間した第2の位置との間でスライド移動する操作手段と、
    前記操作回転軸と平行な検出回転軸を中心として回転可能な検出回転部を有し、この検出回転部の回転角度に対応する信号を出力する角度出力手段と、
    前記操作手段と一体に回転およびスライド移動するとともにこの操作手段に加えられた回転操作力を前記角度出力手段の検出回転部に伝達する回転伝達手段と、
    前記操作手段が前記第1の位置にあるか第2の位置にあるかを検出して、その検出結果に応じた信号を出力する位置出力手段とを備え、
    前記回転伝達手段は、前記操作回転軸を中心とする円板状の基部を備えこの基部の外周面に周方向に並ぶ複数の歯が形成された入力側第1ギヤと、当該入力側第1ギヤと前記特定方向に離間した位置に設けられて前記操作回転軸を中心とする円板状の基部を備えこの基部の外周面に周方向に並ぶ複数の歯が形成された入力側第2ギヤとを有し、
    前記角度出力手段の検出回転部は、前記検出回転軸を中心とする円板状の基部を備えこの基部の外周面に周方向に並ぶ複数の歯が形成された出力側第1ギヤと、当該出力側1ギヤと前記特定方向に離間した位置に設けられて前記検出回転軸を中心とする円板状の基部を備えこの基部の外周面に周方向に並ぶ複数の歯が形成された出力側第2ギヤとを有し、
    前記入力側第1ギヤは、前記操作手段が前記第1の位置にある状態で前記出力側第2ギヤと離間する一方前記出力側第1ギヤとかみ合う位置に設けられており、
    前記入力側第2ギヤは、前記操作手段が前記第2の位置にある状態で前記出力側第1ギヤと離間する一方前記出力側第2ギヤとかみ合う位置に設けられており、
    前記入力側第1ギヤと前記出力側第1ギヤとのギヤ比と前記入力側第2ギヤと前記出力側第2ギヤとのギヤ比が異なる値に設定されていることを特徴とする操作装置。
  2. 請求項1に記載の操作装置において、
    前記位置出力手段は、押圧操作を受ける被操作部とこの被操作部の操作状況に応じた信号を出力する本体部とを有するスイッチ素子を有し、
    前記被操作部は、前記操作手段が前記第1の位置にある状態ではこの操作手段から押圧操作を受けない一方前記操作手段が前記第2の位置にある状態ではこの操作手段から押圧操作を受ける位置に設けられていることを特徴とする操作装置。
  3. 請求項1または2に記載の操作装置において、
    前記操作手段は、前記特定方向に沿って押圧操作を受ける形状を有し、
    この押圧方向後側に設けられた前記第2の位置から押圧方向前側に設けられた前記第1の位置に向かう方向に前記操作手段を付勢して、当該操作手段を前記第1の位置に保持する付勢手段と、
    前記操作手段が前記第1の位置から前記第2の位置に押圧操作された状態において、前記付勢手段の付勢力に抗して前記操作手段の前記第2の位置から前記第1の位置側への復帰を規制する規制手段とを備え、
    前記規制手段は、前記操作手段の復帰規制中に当該操作手段に押圧操作が加えられるとこの操作手段の前記第1の位置への復帰を許容することを特徴とする操作装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の操作装置において、
    所定の方向に沿って延びる基板を有し、
    前記操作手段と前記角度出力手段とは、それぞれ前記操作回転軸と前記検出回転軸とが前記基板から略垂直に延びる状態で当該基板上に固定されており、前記操作手段は前記基板と近接する方向にスライド移動することを特徴とする操作装置。
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