JPH11313291A - 番組案内表示装置及び方法 - Google Patents

番組案内表示装置及び方法

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JPH11313291A
JPH11313291A JP10119630A JP11963098A JPH11313291A JP H11313291 A JPH11313291 A JP H11313291A JP 10119630 A JP10119630 A JP 10119630A JP 11963098 A JP11963098 A JP 11963098A JP H11313291 A JPH11313291 A JP H11313291A
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JP
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program
program guide
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JP10119630A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Senbon
浩之 千本
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to US09/301,160 priority patent/US6532590B1/en
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    • H04N21/4821End-user interface for program selection using a grid, e.g. sorted out by channel and broadcast time

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示内容を増やしても、ユーザにとって見や
すく、さらに大量の番組案内情報を表示できるようにす
る。 【解決手段】 図3(a)に示す画面にはヘアカーソル
が表示され、ユーザがこのカーソルに対して左右を指定
することで番組表が指定方向にスクロールするようにな
っている。このとき、ヘアカーソルから時間方向の距離
が大きくなるに従って、時間間隔を図3(b)の1/f
揺らぎ曲線Aに沿って小さくなる。このため、限られた
表示画面内に多くの番組表示枠を表示できるようにな
り、時間間隔を等間隔にしていた従来の表示に比してよ
り多くの番組内容を表示できる。この場合、時間間隔の
変化が1/f揺らぎを利用しているため、視覚的に自然
であり、ユーザは違和感なく番組選択を行えるようにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタル放
送受信機に用いられ、放送番組の内容をユーザに提供す
る番組案内表示装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル技術の発展に伴い、放送
業界においても衛星デジタル放送が世界中で開始され始
めた。このデジタル放送の1つの特徴としては、多チャ
ンネル化があり、数100chの放送が開始されてい
る。この多チャンネル化により一日中映画を流していた
り、ニュースを流していたりする専門のチャンネルが増
え、ユーザにとって選択の余地が増え、便利になってき
ている。
【0003】しかしながら、逆にチャンネル選択の範囲
が広がったことにより、どのチャンネルでどのような番
組が放送されているのか、もしくは放送されるかを、ユ
ーザが簡単に調べることは容易では無くなってきてい
る。
【0004】このため、日本や米国の衛星デジタル放
送、あるいはアナログ放送ではあるが多チャンネル化が
進んでいる米国のCATV等では、1つのチャンネルに
Preview(プレビュー)チャンネルを設けて番組
案内用のEPG(Electric Preview Guide)データを流
し、ここで各放送局の流している番組の内容を全て表示
している。
【0005】その表示方法としては、各チャンネル番号
(放送局名)と時間軸の2次元マトリックスの中に番組
名が表示するようになされている。しかしながら、時間
軸方向で見ると、表示サイズの関係上、せいぜい現在の
時刻から2時間分程度しか表示してはおらず、その先は
ユーザにとってどんな番組が流されるかは不明であっ
た。さらに、多チャンネル化に伴い、本来は表示すべき
チャンネル数が増えるはずであるが、表示サイズ等の問
題から、一回に表示されるチャンネル数はせいぜい6〜
8チャンネル程度であり、全チャンネルの内容を見るに
は、ユーザに対して数多くのスクロールの操作を強いて
いるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
番組案内表示装置及び方法では、表示画面サイズの制約
上、時間軸方向に対しては2〜3時間先までの情報、チ
ャンネル(放送局)方向軸では、6〜8チャンネル分の
情報しか一度に表示できないという問題があり、ユーザ
にとって極めて不便であった。
【0007】本発明は、上記の問題に対処すべくなされ
たものであって、番組案内表示を時間軸方向、チャンネ
ル(放送局)軸方向の少なくともいずれか一方を、ユー
ザにとって見やすい形式で表示することが可能な番組案
内表示装置及び方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る番組案内表示装置及び方法は、ディ
ジタル放送受信機に用いられ、各放送局から放送されて
いる番組案内データと現在の時刻を利用して、チャンネ
ル番号または放送局名の表示方向の軸と時間軸とで構成
された2次元の番組案内表示枠内に番組内容を挿入した
番組案内画面を選択的に表示する場合に、前記番組案内
表示枠内で現在時刻もしくはユーザ指定時刻の番組部分
を他の部分より広く表示するようにした。
【0009】これによれば、ユーザが見たい時間または
チャンネル番号または放送局の番組内容を容易に把握で
き、しかも他の部分は狭くして多数の番組を表示するこ
とができるようになる。
【0010】この場合、時間間隔またはチャンネル番号
あるいは放送局名の表示幅の変化に1/f揺らぎを利用
することで、視覚的に自然に表示することができ、これ
によりユーザは違和感なく番組選択を行えるようにな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施の形態について説明する。
【0012】図1は、この発明に係る番組案内表示装置
を用いた一般的なテレビジョン受像機の構成を示すもの
である。図1において、アンテナ11に誘起したテレビ
ジョン信号は、チューナ12に入力される。このチュー
ナ12は、ユーザが視聴するチャンネルを選択する。チ
ャンネル選択は、ユーザがリモコン操作することにより
実現される。チューナ12の出力信号は、デマルチプレ
クサ(DMUX)13に与えられ、デマルチプレクサ1
3では入力信号が、ビデオストリーム、オーディオスト
リーム、及びデータに分割される。ビデオデータはビデ
オデコーダ14へ送られ、オーディオデータはオーディ
オデコーダ15へ送られる。ビデオデコーダ14でデコ
ードされたビデオ信号は、画像処理部16で適宜画像処
理された後、バックエンドプロセッサ17へ送られる。
このバックエンドプロセッサ17からの出力はディスプ
レイ18に供給され表示される。オーディオデコーダ1
5の出力は、デジタルアナログ変換器(D/A)19で
アナログ信号に変換され、スピーカ20に供給される。
【0013】一方、EPG表示を行う場合、チューナ1
2には、番組案内用のチューナコントローラ21が接続
されており、このチューナコントローラ21は、複数の
チャンネルをある一定時間毎に選局する様にチューナ1
2に対するコントロールを行い、チューナ12はこのコ
ントロールに従い、各チャンネルのテレビジョン信号を
取り込み、この信号をデマルチプレクサ13に入力す
る。デマルチプレクサ13では、ビデオストリームとデ
ータストリームを分離し、ビデオストリームは、ビデオ
デコーダ14へ送られ、データストリームはCPU22
に送り込まれる。
【0014】ビデオデコーダ14では、MPEGデータ
の場合、初期の番組案内用にIフレームのみのデコード
を行ない、このデコード結果の画像データを画像処理部
16に供給する。画像処理部16では入力画像データを
所定のサイズ調整を行い、その結果をバックエンドプロ
セッサ17に送り、ディスプレイ18に表示させる。
【0015】ユーザがリモートコントローラ(以下、リ
モコンと称する)23で、番組案内の指示を受信機に対
して行うと、その指示がリモコン23の赤外線受信機2
4からCPU22に送られ、CPU22は、データスト
リームから番組案内用のEPGデータを取り出してメイ
ンメモリ25に格納し、EPG表示画面を展開してビデ
オデコーダ14に送る。これを受けてビデオデコーダ1
4はいままで送出していたチャンネルの番組表示からE
PG表示に切り替え、画像処理部16、バックエンドプ
ロセッサ17を通じてディスプレイ18にEPGを表示
する。
【0016】図2はこの発明に係る番組案内表示装置を
用いたダブルウィンドウ表示機能を有するテレビジョン
受像機の構成を示すものである。但し、図2において図
1と同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異な
る部分について説明する。
【0017】図2において、アンテナ11に誘起したテ
レビジョン信号は、チューナ26にも入力される。この
チューナ26は、先のチューナ12に代わってバックエ
ンド処理を実現する。チューナ26には、番組案内用の
チューナコントローラ21が接続されている。このチュ
ーナコントローラ21は、複数のチャンネルをある一定
時間毎に選局する様にチューナ26に対するコントロー
ルを行い、チューナ26はこのコントロールに従い、各
チャンネルのテレビジョン信号を取り込み、この信号を
デマルチプレクサ(DMUX)27に入力する。デマル
チプレクサ27では、ビデオストリームとデータストリ
ームを分離し、ビデオストリームは、ビデオデコーダ2
8へ送られ、データストリームはCPU22に送り込ま
れる。
【0018】ビデオデコーダ28では、MPEGデータ
の場合、初期の番組案内用にIフレームのみのデコード
を行ない、このデコード結果の画像データを画像処理部
29に供給する。画像処理部29では入力画像データを
所定のサイズの水平と垂直方向へ圧縮処理を行い、内部
メモリに保存される。
【0019】ユーザがリモコン23で、番組案内の指示
を受信機に対して行うと、その指示がリモコン23の赤
外線受信機24からCPU22に送られ、CPU22
は、バックエンドプロセッサ17に対して画面分割を行
う様に指示するコマンドを発行すると共に、画像処理部
29に対して、画像サイズの縦を半分にする様に指示す
るコマンドを発行する。このコマンド発行を受けて、バ
ックエンドプロセッサ17は、画面を2分割し、左側の
画面を現在見ている画像用とし、右側を番組案内用画面
に割り当てる。これと同時に画像処理部16は、デコー
ダ14から出力されるビデオ画像データの縦のサイズを
半分にする処理を行う。
【0020】この処理の後、CPU22は、データスト
リームから番組案内用のEPGデータを取り出してメイ
ンメモリ25に取り込み、EPG表示画面を展開してビ
デオデコーダ28に送る。これを受けてビデオデコーダ
28はいままで送出していたチャンネルの番組表示から
EPG表示に切り替え、画像処理部16、バックエンド
プロセッサ16を通じてディスプレイ18の右側の表示
画面にEPGを表示する。
【0021】上記構成において、図3乃至図5を参照し
て本発明の第1の実施形態に係るEPG表示の仕方につ
いて説明する。
【0022】本発明の表示において特徴とする点は、1
/f揺らぎという理論を応用している点にある。すなわ
ち、人間工学的には、1/f揺らぎが、人間にとって
は、最も心地よいという結果が約15〜20年前から武
者氏らによって発表され(武者利光:ゆらぎの世界)、
現在でも佐治春男氏が芸術や人間工学からの研究を(応
用物理、第60巻、第3号)、さらには山本らによっ
て、ニューラルネットワークヘの応用研究(応用物理、
第64巻、第12号)なとが発表されている。この様な
理論を利用した物として、扇風機等で既に製品化されて
いるが、表示系への応用は現在、まだ行われていない。
そこで、本発明では、EPG表示において、時間と圧縮
率との関係に1/f揺らぎを利用する。
【0023】図3(a)は、2チャンネルが割当てられ
た、ある放送局の表示例を示すもので、画面の縦方向に
チャンネル、横方向に時間(これからの番組内容)とい
う2次元の表形式で表示されている。この表示で特徴と
なる点は、時間方向において図3(b)に示す1/f揺
らぎに基づく非線形曲線(以下、1/f揺らぎ曲線と称
する)を利用している点にある。図3(b)には1/f
揺らぎ曲線としてA(1/Log m (N×T))、B(1
/(N×T))、C(1/ exp(N×T))が示されて
いるが、図3(a)では曲線Aに基づいて表示した例を
示している。尚、曲線B、Cに基づいて表示させるよう
にしてもよいことは勿論のことである。
【0024】図3(a)において、画面にはヘアカーソ
ルが表示され、ユーザがこのカーソルに対して左右を指
定することで番組表が指定方向にスクロールするように
なっている。このとき、ヘアカーソルから時間方向の距
離が大きくなるに従って、時間間隔が図3(b)の曲線
Aに沿って小さくなる。このため、限られた表示画面内
に多くの番組表示枠を表示できるようになり、時間間隔
を等間隔にしていた従来の表示に比してより多くの番組
内容を表示できる。この場合、時間間隔の変化が1/f
揺らぎを利用しているため、視覚的に自然であり、ユー
ザは違和感なく番組選択を行えるようになる。
【0025】ここで問題となるのは、番組表示枠の大き
さが小さくなるに従って、枠内に表示できる文字数が減
少することにある。そこで、ここでは番組表示枠の大き
さが小さくなるに従って、サブタイトルの表示を停止
し、さらにはメインタイトルを要約する等の処理を行
う。
【0026】図4は上記のような非線形表示の処理の流
れを示すものである。図4において、ステップS1によ
り、放送局からのEPGデータと現在の時刻を更新、格
納する。ここでユーザがEPG表示を選択した場合(ス
テップS2)、表示方式のメニューを表示し(ステップ
S3)、ユーザに選択させる(ステップS4)。選択さ
れた表示方式に対して、非線形処理ルーチンを用意し、
起点となる時刻(初期は現在の時刻)をメインメモリ2
5から読み出し(ステップS5)、図3(a)の様にヘ
アーカーソルで起点の時間を表示する(ステップS
6)。尚、初期値は現在の時間とする。
【0027】一方、各番組のスタート時間をEPGデー
タから読み出し(ステップS7)、このスタート時間T
=Ts に対して、まず、現在の時間T=T1 との差分
(Td)として Td =Ts −T1 …(1) を求める。
【0028】次にEPG表示画面サイズ(DS)を求め
る(ステップS8)。この操作は、例えば図2に示した
ようなダブルウィンドウシステム等の高機能を有するT
V受信機の場合、図3(a)の様にEPG表示画面を全
画面に出す必要もなく、左右のどちらか一方の画面に対
して出すことも可能であるからである。図5にダブルウ
ィンドウの場合の表示例を示す。尚、図5においてA〜
Eはチャンネル(放送局名)を表している。
【0029】上記、Td 及びDSを求めた後、例えば、
ユーザが非線形(Log )表示を選択した場合、ある番組
の相対表示サイズ(Px )を以下の演算によって算出す
る(ステップS9)。但し、ここではLog の基底mを1
0とし、係数Nを同じく10とする。 Px =DS/ Max(Pixel Number)×(1/Log 10(Nx Td )) …(2) 但し、Pixel Numberは、1ライン内での有効表示画素数 例えば、ここで、EPGを全画面表示の場合で、1時間
後の番組表示の場合は、その相対的スタート位置は、 Px =1×(1/Log 10(10))=1 となる。さらに2時間後の場合は、 Px =1×(1/Log 10(20))=0.77 となる。
【0030】次に番組表示の時間方向に対する実際の表
示サイズを基本サイズ(Psz)を用いて求める(ステッ
プS10)。例えば200Pixel とした場合、2時間後
に始まる番組の時間方向に対する基本サイズは、 Pu =Px ×Psz …(3) =0.77×200 =154 となる。
【0031】次に、(3)式で求まった番組表示サイズ
を基に、とれだけの文字を番組表示サイズの中に入れる
ことが可能なのかをチェックし、その結果に基づいて必
要な文字情報を番組表示枠内に表示する。以下にこの処
理について述べる。
【0032】まず、EPGデータ内の番組名等の文字情
報を読み出し(ステップS11)、その番組名の文字数
Pc をカウントし(ステップS12)、続いてサブタイ
トル等の付加情報の文字数Pg をカウントする(ステッ
プS13)。このとき、ステップS12でカウントされ
た文字数に対して、(3)式のサイズから表示文字数の
チェックを行う。
【0033】この方法は、まず、文字サイズが固定の場
合は、文字のX方向(EPG表示上での時間方向に相
当)のピクセルサイズ(Cs )を調べ(ステップS1
4)、もし文字間にギャップ(空白)Gp が必要な場
合、そのギャップも含めた1文字CpのX方向のサイズを
(4)式を用いて求める(ステップS14)。 Cp =Cs +Gp …(4) この(4)式で求まった文字サイズを(3)式で求まっ
た表示サイズに対して(5)式の様に除算により表示可
能な文字数CCを求める(ステップS15)。 CC=Pu /Cp …(5) この(5)式で求まった表示可能文字数CCに対して、
Pc 及びPc +Pg との文字数を比べ(ステップS1
6,S17,S18)、表示内容を決定する(ステップ
S19,S20,S21)。決定方式の一例としては ステップS16,S19: If((CC>=(Pc +Pg )) Then 全文字情報表示 ステップS17,S20: If((CC<(Pc +Pg ))&&(CC>=PC)) Then 番組名のみ表示 ステップS18,S21: If(CC<Pc ) Then 文字表示無し 等がある。
【0034】ここで、全ての番組について文字表示処理
が完了したかチェックし、完了していない番組があれば
ステップS7に戻ってそれ以降のステップを実行する
(ステップS22)。
【0035】上記の処理フローから明らかなように、本
実施形態によれば、従来のEPG表示と異なり、時間方
向に対して番組表示枠のサイズを可変にするようにして
いるので、長時間にわたる番組情報の表示が可能とな
る。特に、サイズの可変に1/f揺らぎ特性を利用して
いるため、ユーザは違和感なく視聴することができる。
【0036】次に本発明の第2の実施形態を述べる。こ
こでは第1の実施形態において、文字のサイズが可変の
場合について述べる。
【0037】図6は、この発明に係るEPG表示の番組
表示サイズを時間方向のみの非線形処理により伸縮した
場合で、かつ文字サイズを番組表示枠サイズに連動して
可変とした場合の模式図((a)は表示例、(b)は1
/f揺らぎ曲線の例)を、図7は非線形処理の流れを示
す。
【0038】図7のステップS31により、放送局から
のEPGデータと現在の時刻を更新、格納する。ここで
ユーザがEPG表示を選択した場合(ステップS3
2)、表示方式のメニューを表示し(ステップS3
3)、ユーザに選択をさせる(ステップS34)。選択
された表示方式に対して、非線形処理ルーチンを用意
し、起点となる時刻(初期は現在の時刻)をメインメモ
リ25から読み出し(ステップS35)、図6(a)の
様にヘアーカーソルで起点の時間を表示する(ステップ
S36)。尚、初期値は現在の時間とする。
【0039】一方、各番組のスタート時間をEPGデー
タから読み出し(ステップS37)、このスタート時間
T=Ts に対して、まず、現在の時間T=Tl との差分
(Td)として Td =Ts −Tl …(6) を求める。
【0040】次にEPG表示画面サイズ(DS)を求め
る(ステップS38)。この操作は、例えばダブルウィ
ンドウシステム等の表示機能を有するTV受信機の場
合、どちらか一方の画面に対して出すことも可能である
からである。尚、図8には、全画面をEPG表示用に半
透明処理を利用した場合の表示例を示す。
【0041】上記、Td 及びDSを求めた後、例えば、
ユーザがLog 表示を選択した場合(図6(b)の曲線
A)、ある番組の相対表示サイズ(Px )を以下の演算
によって算出する(ステップS39)。但し、ここでは
Log の基底を10とし、係数Nを同じく10とする。 Px =DS/ Max(Pixel Number)×(1/Log 10(Nx Td )) …(7) 但し、Pixel Number は、1ライン内での有効表示画素
数 例えば、EPGを全画面表示の場合で、1時間後の番組
表示の場合は、その相対的スタート位置は、 Px =1×(1/Log 10(10))=1 となる。さらに3時間後の場合は、 Px =1×(1/Log 10(30))=0.68 となる。
【0042】次に番組表示の時間方向に対する実際の表
示サイズを基本サイズ(Psz)を用いて求める(ステッ
プS40)。例えば200Pixel とした場合、2時間後
に始まる番組の時間方向に対する基本サイズは、 Pu =Px ×Psz …(8) =0.68×200 =135 となる。
【0043】次に、(8)式で求まった番組表示サイズ
を基に、とれだけの文字を番組表示サイズの中に入れる
必要があるのかをチェックし、その結果に基づいて文字
サイズを変更して番組表示枠内に表示する。以下にこの
処理について述べる。
【0044】まず、EPGデータ内の番組名等の文字情
報を読み出し(ステップS41)、その番組名の文字数
Pc をカウントし(ステップS42)、続いてサブタイ
トル等の付加情報の文字数Pg をカウントする(ステッ
プS43)。ここで、表示文字数の総数を算出し(ステ
ップS44)、その夫々の文字数と(8)式で求めた番
組表示枠のサイズから文字サイズを決定する。
【0045】この決定方法は、まず、表示文字数として
Pc もしくはPg での文字数の多い方を選択する。選択
された文字数で番組表示枠サイズPu を(9)式の様に
除算する(ステップS45)。 Fsz=Pu / Max(Pc |Pc +Pg )) …(9) このFszに対してまず、メインメモリ25内に格納され
ている最小文字サイズの閾値(Fmin )と比べ(ステッ
プS46)、このFmin より大きな場合、Fszに最も近
い小さい方の文字フォントサイズで文字情報を表示する
(ステップS47)。もし、ここで、閾値Fmin よりF
szが小さい場合、まず、Pc とPg を比べ、Pc の方が
小さい場合、(10)式を用いて再度、Fszを求める
(ステップS48,S49)。 Fsz=Pu /Pc …(10) ここでPc を選択している意味は、ユーザにとって番組
名の方がサブタイトル等の番組付加情報より重要である
からである。ここで、再度、FszとFmin と比較し(ス
テップS46)、もし、Fszの方がFmin より大きい場
合、Fszに最も近い小さい方の文字フォントサイズで文
字情報を表示する(ステップS47)。
【0046】もし、ステップS46で、まだFszの方が
Fmin より小さい場合、この番組表示枠に文字情報を表
示することを諦め、文字表示無しとする(ステップS5
0)。
【0047】ここで、全ての番組について文字表示処理
が完了したかチェックし、完了していない番組があれば
ステップS37に戻ってそれ以降のステップを実行する
(ステップS51)。
【0048】上記の処理フローから明らかなように、本
実施形態によれば、EPG表示の番組表示サイズを時間
方向のみの非線形処理により伸縮した場合で、文字サイ
ズを番組表示枠サイズに連動して可変としているので、
表示枠が小さくなっても表示文字数の減少を抑制するこ
とができ、結果的にユーザにより多くの番組内容を提示
することができる。
【0049】次に本発明の第3の実施形態を述べる。こ
こでは非線形処理による番組表示開始位置を変更する場
合の処理について説明する。
【0050】図9は、この発明に係るEPG表示の番組
表示開始位置を時間方向に非線形処理により伸縮し、さ
らに表示文字数を可変とした場合の模式図((a)は表
示例、(b)は1/f揺らぎに基づく非線形曲線とEP
G表示枠との関係を示す例)を、図10は非線形処理の
処理の流れ、図11は同じ処理をダブルウィンドウ表示
に適用した場合の表示例を示す。
【0051】図10のステップS61により、放送局か
らのEPGデータと現在の時刻を更新、格納する。ここ
でユーザがEPG表示を選択した場合(ステップS6
2)、表示方式のメニューを表示し(ステップS6
3)、ユーザに選択をさせる(ステップS64)。選択
された表示方式に対して、非線形処理ルーチンを用意
し、起点となる時刻(初期は現在の時刻)T0 をメイン
メモリ25から読み出し(ステップS65)、図9
(a)の様にヘアーカーソルで起点の時間を表示する
(ステップS66)。尚、初期値は現在の時間とする。
【0052】一方、各番組のスタート時間Ts をEPG
データから読み出し(ステップS67)、非線形処理ル
ーチンに渡す(ステップS68)。非線形処理ルーチン
では、Log m (T)(但し、Log の基底mは任意であ
り、係数Nも任意)の関数を読み出し(ステップS6
9)、(11)式に従って各番組表示スタート位置St
を検出し(ステップS70)、全てのSt について検出
されるまでステップS67〜S70を繰り返し実行する
(ステップS71)。 St =Log m (N(Ts −T0 )) …(11) この(11)式で求められた表示スタート位置と時間の
関係は図9(b)の様にLog 関数となる。
【0053】次に、(11)式で求まった番組表示スタ
ート位置を基に、番組表示サイズを求め、さらにとれだ
けの文字を番組表示サイズの中に入れることが可能なの
かをチェックし、その結果に基づいて必要な文字情報を
番組表示枠内に表示する。以下にこの処理について述べ
る。
【0054】まず、最初に番組表示スタート位置と次の
番組スタート位置St1を用いて、その差分から番組表示
サイズPu を求める(ステップS72)。 Pu =Stl−St0 …(12) さらに、EPGデータ内の番組名等の文字情報を読み出
し(ステップS73)、その番組名の文字数Pc をカウ
ントし(ステップS74)、続いてサフタイトル等の付
加情報の文字数Pg をカウントする(ステップS7
5)。まずステップS73でカウントされた文字数に対
して、(12)式のサイズから表示文字数のチェックを
行う。この方法は、まず、文字サイズが固定の場合は、
文字のX方向(EPG表示上での時間方向に相当)のピ
クセルサイズ(Cs )を調べ(ステップS76)、もし
文字間にギャップ(空白)Gp が必要な場合、そのギャ
ップも含めた1文字Cp のX方向のサイズを(13)式を
用いて求める(ステップS77)。 Cp =Cs +Gp …(13) この(13)式で求まった文字サイズを(12)式で求
まった表示サイズに対して(14)式の様に除算するこ
とにより、表示可能な文字数CCを求める(ステップS
78)。 CC=Pu /Cp …(14) この(14)式で求まった表示可能文字数CCに対し
て、Pc 及びPc +Pgとの文字数を比べ(ステップS
79,S81,S83)、表示内容を決定する(ステッ
プS80,S82,S84)。決定方式の一例としては ステップS79,S80: If(CC>=Pc +Pg )) Then 全文字情報表示 ステップS81,S82: If((CC<(Pc +Pg )&&(CC>=Pc )) Then 番組名のみ表示 ステップS83,S84: If(CC<Pc ) Then 文字表示無し 等がある。
【0055】ここで、全ての番組について文字表示処理
が完了したかチェックし、完了していない番組があれば
ステップS67に戻ってそれ以降のステップを実行する
(ステップS85)。
【0056】上記の処理フローから明らかなように、本
実施形態によれば、EPG表示の番組表示開始位置を時
間方向に非線形処理により伸縮し、さらに表示文字数を
可変としているので、表示枠の大きさに応じて視覚的に
見やすい表示が可能となる。
【0057】次に本発明の第4の実施形態を述べる。こ
こでは非線形処理による番組表示開始位置を変更するも
のとし、さらに番組表示サイズにより表示文字サイズを
可変とする場合を示す。
【0058】図12は、この発明に係るEPG表示の番
組表示開始位置を時間方向に対して非線形処理により伸
縮した場合でかつ文字サイズを可変とした場合のEPG
表示の様式図((a)は表示例、(b)は1/f揺らぎ
に基づく非線形曲線とEPG表示枠との関係を示す例)
を、図13は非線形処理の処理の流れを、図14はワイ
ド画面での透過によるEPG表示例を示す。
【0059】図13のステップS91により、放送局か
らのEPGデータと現在の時刻を更新、格納する。ここ
でユーザがEPG表示を選択した場合(ステップS9
2)、表示方式のメニューを表示し(ステップS9
3)、ユーザに選択をさせる(ステップS94)。選択
された表示方式に対して、非線形処理ルーチンを用意
し、起点となる時刻(初期は現在の時刻)T0 をメモリ
から読み出し(ステップS95)、図12(a)の様に
ヘアーカーソルで起点の時間を表示する(ステップS9
6)。尚、初期値は現在の時間とする。
【0060】一方、各番組のスタート時間Ts をEPG
データから読み出し(ステップS97)、非線形処理ル
ーチンに渡す(ステップS98)。非線形処理ルーチン
では、Log m (T)(但し、Log の基底mは任意であ
り、係数Nも任意)の関数を読み出し(ステップS9
9)、(11)式に従って、各番組表示スタート位置S
tを検出し(ステップS100)、全てのSt に関して
検出が完了するまでステップS97〜S100を繰り返
す(ステップS101)。 St =Log m (N(Ts −T0 )) …(15) この(15)式で求められた表示スタート位置と時間の
関係は図12(b)の様にLog 関数となる。
【0061】次に、(15)式で求まった番組表示スタ
ート位置を基に、番組表示サイズを求め、さらに表示文
字数の総和から、番組表示サイズの中に入れるために文
字サイズを算出し、その結果に基づいて必要な文字情報
を番組表示枠内に表示する。以下にこの処理について述
べる。
【0062】まず、最初に番組表示スタート位置St0と
次の番組スタート位置St1を用いて、その差分から番組
表示サイズPu を求める(ステップS102)。 Pu =St1−St0 …(16) 次にEPGデータ内の番組名等の文字情報を読み出し
(ステップS103)、その番組名の文字数Pc をカウ
ントし(ステップS104)、続いてサブタイトル等の
付加情報の文字数Pg をカウントする(ステップS10
5)。ここで、表示文字数の総数を算出し(ステップS
106)、その夫々の文字数と(16)式で求めた番組
表示枠のサイズから文字サイズを決定する。
【0063】この決定方法は、まず、表示文字数として
Pc もしくはPg での文字数の多い方を選択する。選択
された文字数で番組表示枠サイズPu を(17)式の様
に除算する(ステップS107)。 Fsz=Pu /( Max(Pc |(Pc +Pg ))) …(17) このFszに対してまず、メインメモリ25内に格納され
ている最小文字サイズの閾値(Fmin )と比べ(ステッ
プS108)、このFmin より大きな場合、Fszに最も
近い小さい方の文字フォントサイズで文字情報を表示す
る(ステップS109)。もし、ここで、閾値Fmin よ
りFszが小さい場合、まず、Pc とPgを比べ、Pc の
方が小さい場合、(18)式を用いて再度Fszを求める
(ステップS110,S111)。 Fsz=Pu /Pc …(18) ここでPc を選択している意味は、番組名の方がサブタ
イトル等の番組付加情報より、ユーザにとって主要であ
るからである。ここで、再度、FszとFmin と比較し
(ステップS112)、もし、Fszの方がFmin より大
きな場合、Fszに最も近い小さい方の文字フォントサイ
ズで文字情報と表示する(ステップS113)。
【0064】もし、ステップS112で、まだFszの方
がFmin より小さい場合、この番組表示枠に文字情報を
表示することを諦め、文字表示無しとする(ステップS
114)。
【0065】ここで、全ての番組について文字表示処理
が完了したかチェックし、完了していない番組があれば
ステップS97に戻ってそれ以降のステップを実行する
(ステップS115)。
【0066】上記の処理フローから明らかなように、本
実施形態によれば、EPG表示の番組表示開始位置を時
間方向に対して非線形処理により伸縮した場合に、文字
サイズを可変してEPG表示するようにしているので、
番組表示枠が小さくなってもより多くの番組内容を提示
することができる。
【0067】次に第5の実施形態として、チャンネル
(放送局)表示軸方向における非線形処理を行う場合に
ついて説明する。
【0068】図15は、この発明に係るEPG表示の番
組表示サイズをチャンネル(放送局)方向のみの非線形
処理により伸縮した場合で、番組表示枠サイズにより、
表示文字数を動的に変化させた場合の模式図((a)は
表示例、(b)は1/f揺らぎ曲線の例)を、図16は
非線形処理の処理の流れを、図17は同じ処理をダブル
ウィンドウ表示に適用した場合の表示例を示す。
【0069】図16のステップS121により、放送局
からのEPGデータと現在の時刻を更新、格納する。こ
こでユーザがEPG表示を選択した場合(ステップS1
22)、表示方式のメニューを表示し(ステップS12
3)、ユーザに選択をさせる(ステップS124)。選
択された表示方式に対して、非線形処理ルーチンを用意
し、さらに初期状態においては、ユーザが視聴している
チャンネル(放送局)を起点とし(ステップS12
5)、図15(a)または図17の様にチャンネル番
号、もしくは放送局名の部分をハイライトで表示する
(ステップS126)。
【0070】一方、各受信可能なチャンネル番号をEP
Gデータから読み出し(ステップS127)、このチャ
ンネル番号(Cn )に対して、まず、現在の番組表示中
もしくは、ユーザよって選択されたチャンネル番号(C
p )との差分の絶対値(Cd)として Cd = abs(Cs −Cn ) …(19) を求める。
【0071】次にEPG表示画面サイズ(DS)を求め
る(ステップS128)。この操作は、例えばダブルウ
ィンドウシステム等の高機能を有するTV受信機の場
合、図15(a)の様にEPG表示画面を全画面に出す
必要もなく、とちらか一方の画面に対して出すことも可
能であるからである。図17はそのダブルウィンドウで
のEPG表示例を示している。
【0072】上記、Cd 及びDSを求めた後、例えば、
ユーザがLog 表示を選択した場合、ある番組の相対表示
サイズ(Px )を以下の演算によって算出する(ステッ
プS129)。但し、ここではLog の基底を10とし、
係数Nを同じく10とする。 Px =DS/ Max(Pixel Number)×(1/Log lO(N×Cd )) …(20) 但し、Pixel Numberは、1ライン内での有効表示画素数
例えば、ここで、EPGを全画面表示の場合で、隣の番
組表示の場合は、その相対的スタート位置は、 Px =1×(1/Log lO(10))=1 となる。さらに2つ隣の場合は、 Px =1×(1/Log lO(20))=0.77 となる。
【0073】次に番組表示のチャンネル方向に対する実
際の表示サイズを基本サイズ(Psz)を用いて求める
(ステップS130)。例えば200Pixel とした場
合、2つ隣の番組のチャンネル(放送局)に対する基本
サイズは、 Pu =Px ×Psz …(21) =0.77×200 =154 となる。
【0074】次に、(21)式で求まった番組表示サイ
ズを基に、とれだけの文字を番組表示サイズの中に入れ
ることが可能なのかをチェックし、その結果に基づいて
必要な文字情報を番組表示枠内に表示する。以下にこの
処理について述べる。
【0075】まず、EPGデータ内の番組名等の文字情
報を読み出し(ステップS131)、その番組名の文字
数Pc をカウントし(ステップS132)、続いてサブ
タイトル等の付加情報の文字数Pg をカウントする(ス
テップS133)。まずステップS132でカウントさ
れた文字数に対して、(3)式のサイズから表示文字数
のチェックを行う。
【0076】この方法は、まず、文字サイズが固定の場
合は、文字のX方向(EPG表示上での時間方向に相
当)のピクセルサイズ(Cs )を調べ(ステップS13
4)、もし文字間にギャップ(空白)Gp が必要な場
合、そのギャップも含めた1文字Cp のX方向のサイズ
を(4)式を用いて求める(ステップS134)。 Cp =Cs +Gp …(22) この(22)式で求まった文字サイズを(21)式で求
まった表示サイズに対して(23)式の様に除算するこ
とにより表示可能な文字数CCを求める(ステップS1
35)。 CC=Pu /Cp …(23) この(23)式で求まった表示可能文字数CCに対し
て、Pc 及びPc +Pgとの文字数を比べ(ステップS
136,S138,S140)、表示内容を決定する
(ステップS137,S139,S141)。決定方式
の一例としては ステップS136,S137: If(CC>=Pc +Pg )) Then 全文字情報表示 ステップS138,S139: If((CC<(Pc +Pg ))&&(CC>=Pc )) Then 番組名のみ表示 ステップS140,S141: If(CC<Pc ) Then 文字表示無し 等がある。
【0077】ここで、全ての番組について文字表示処理
が完了したかチェックし、完了していない番組があれば
ステップS127に戻ってそれ以降のステップを実行す
る(ステップS142)。
【0078】上記の処理フローから明らかなように、本
実施形態によれば、従来のEPG表示と異なり、チャン
ネル(放送局)軸方向に対して番組表示枠のサイズが可
変になっているので、多チャンネル情報の表示が可能と
なる。
【0079】次に本発明の第6の実施形態を述べる。こ
こでは第5の実施形態において、文字のサイズが可変の
場合について述べる。
【0080】図18は、この発明に係るEPG表示の番
組表示サイズを時間方向のみの非線形処理により伸縮し
た場合で、かつ文字サイズを番組表示枠サイズに連動し
て可変とした場合の模式図((a)は表示例、(b)は
1/f揺らぎ曲線の例)を、図19は非線形処理の処理
の流れを、図20はワイド画面での半透過処理によるE
PG表示例を示す。
【0081】図19のステップS151により、放送局
からのEPGデータと現在の時刻を更新、格納する。こ
こでユーザがEPG表示を選択した場合(ステップS1
52)、表示方式のメニューを表示し(ステップS15
3)、ユーザに選択をさせる(ステップS154)。選
択された表示方式に対して、非線形処理ルーチンを用意
し、さらに初期状態においては、ユーザが視聴している
チャンネル(放送局)を起点とし(ステップS15
5)、図18(a)の様にチャンネル番号、もしくは放
送局名の部分をハイライトで表示する(ステップS15
6)。
【0082】一方、各受信可能なチャンネル番号をEP
Gデータから読み出し(ステップS157)、このチャ
ンネル番号(Cn )に対して、まず、現在の番組表示中
もしくは、ユーザによって選択されたチャンネル番号
(q)との差分の絶対値(Cd)として Cd = abs(Cp −Cn ) …(24) を求める。
【0083】次にEPG表示画面サイズ(DS)を求め
る(ステップS158)。この操作は、例えばダブルウ
ィンドウシステム等の高機能を有するTV受信機の場
合、とちらか一方の画面に対して出すことも可能である
からである。尚、図20には、全画面をEPG表示用に
半透明処理を利用した場合の表示例を示す。
【0084】上記、Td 及びDSを求めた後、例えば、
ユーザがLog 表示を選択した場合、ある番組の相対表示
サイズ(Px )を以下の演算によって算出する(ステッ
プS159)。但し、ここではLog の基底を10とし、
係数Nを同じく10とする。 Px =DS/Max (Pixel Number)×(1/Log lO(N×Cd )) …(25) 但し、Pixel Numberは、1ライン内での有効表示画素数
例えば、ここで、EPGを全画面表示の場合で、すぐ隣
のチャンネル(放送局)枠表示の場合は、その相対的ス
タート位置は、 Px =1×(1/Log lO(10))=1 となる。さらに3つ隣の場合は、 Px =1×(1/Log lO(30))=0.68 となる。
【0085】次に、番組表示のチャンネル(放送局)方
向に対する実際の表示サイズを基本サイズ(Psz)を用
いて求める(ステップS160)。例えば200Pixel
とした場合、2つ隣のチャンネル枠の基本サイズは、 Pu =Px ×Psz =0.68×200 =135 となる。
【0086】次に、(8)式で求まった番組表示サイズ
を基に、とれだけの文字を番組表示サイズの中に入れる
必要があるのかをチェックし、その結果に基づいて文字
サイズを変更して番組表示枠内に表示する。以下にこの
処理について述べる。
【0087】まず、EPGデータ内の番組名等の文字情
報を読み出し(ステップS161)、その番組名の文字
数Pc をカウントし(ステップS162)、続いてサブ
タイトル等の付加情報の文字数Pg をカウントする(ス
テップS163)。ここで、表示文字数の総数を算出し
(ステップS164)、その夫々の文字数と(8)式で
求めた番組表示枠のサイズから文字サイズを決定する。
【0088】この決定方法は、まず、表示文字数として
Pc もしくはPg での文字数の多い方を選択する。選択
された文字数で番組表示枠サイズPu を(9)式の様に
除算する(ステップS165)。 Fs =Pu /( Max(Pc |Pc +Pg )) …(27) このFszに対してまず、メインメモリ25内に格納され
ている最小文字サイズの閾値(Fmin )と比べ(ステッ
プS166)、このFmin より大きな場合、Fszに最も
近い小さい方の文字フォントサイズで文字情報を表示す
る(ステップS167)。もし、ここで、閾値Fmin よ
りFszが小さい場合、まず、Pc とPgを比べ、Pc の
方が小さい場合、(10)式を用いて再度、Fszを求め
る(ステップS168,S169)。 Fsz=Pu /Pc ここでPc を選択している意味は、番組名の方がサブタ
イトル等の番組付加情報より、ユーザにとって重要であ
るからである。ここで、再度、FszとFmin と比較し
(ステップS166)、もし、Fszの方がFmin より大
きな場合、Fszに最も近い小さい方の文字フォントサイ
ズで文字情報を表示する(ステップS167)。
【0089】もし、ステップS166で、まだFszの方
がFmin より小さい場合、この番組表示枠に文字情報を
表示することを諦め、文字表示無しとする(ステップS
170)。
【0090】ここで、全ての番組について文字表示処理
が完了したかチェックし、完了していない番組があれば
ステップS155に戻ってそれ以降のステップを実行す
る(ステップS171)。
【0091】上記の処理フローから明らかなように、本
実施形態によれば、EPG表示の番組表示サイズを時間
方向のみの非線形処理により伸縮した場合に、文字サイ
ズを番組表示枠サイズに連動して可変としているので、
表示枠が狭くなっても文字を表示できるようになり、よ
り多くの番組内容を表示することができる。
【0092】次に本発明の第7の実施形態を述べる。こ
こでは非線形処理による番組表示開始位置を変更する場
合の処理について説明する。
【0093】図21は、この発明に係るEPG表示の番
組表示開始位置をチャンネル方向に非線形処理により伸
縮し、さらに表示文字数を可変とした場合の模式図
((a)は表示例、(b)は1/f揺らぎに基づく非線
形曲線とEPG表示枠との関係を示す例)を、図22は
非線形処理の処理の流れを、図23は同じ処理をダブル
ウィンドウ表示に適用した場合の表示例を示す。
【0094】図22のステップS181により、放送局
からのEPGデータと現在の時刻を更新、格納する。こ
こでユーザがEPG表示を選択した場合(ステップS1
82)、表示方式のメニューを表示し(ステップS18
3)、ユーザに選択をさせる(ステップS184)。選
択された表示方式に対して、非線形処理ルーチンを用意
し、さらに初期状態においては、ユーザが視聴している
チャンネル(放送局)を起点(Cn )とし(ステップS
185)、図21(a9の様にチャンネル番号、もしく
は放送局名の部分をハイライトで表示する(ステップS
186)。
【0095】一方、各受信可能なチャンネル番号をEP
Gデータから読み出し(ステップS187)、非線形処
理ルーチンに渡す(ステップS188)。非線形処理ル
ーチンでは、Log m (Cd )(但し、Log の基底mは任
意であり、係数Nも任意)の関数を続み出し(ステップ
S189)、(29)式に従って各チャンネル(放送
局)Cp の表示スタート位置St を検出し(ステップS
190)、全てのSt が検出されるまでステップS18
7〜S190を繰り返し実行する。 St =Log m (N( abs(Cp −Cn ))) …(29) この(29)式で求められた表示スタート位置と時間の
関係は図21(b)の様にLog 関数となる。
【0096】次に、(29)式で求まった番組表示スタ
ート位置を基に、番組表示サイズを求め、さらにとれだ
けの文字を番組表示サイズの中に入れることが可能なの
かをチェックし、その結果に基づいて必要な文字情報を
番組表示枠内に表示する。以下にこの処理について述べ
る。
【0097】まず、最初に番組表示スタート位置St0と
次の番組スタート位置St1を用いて、その差分から番組
表示サイズPu を求める(ステップS192)。
【0098】 Pu =St1−St0 …(30) さらに、EPGデータ内の番組名等の文字情報を読み出
し(ステップS193)、その番組名の文字数Pc をカ
ウントし(ステップS194)、続いてサブタイトル等
の付加情報の文字数Pg をカウントする(ステップS1
95)。まずステップS193でカウントされた文字数
に対して、(12)式のサイズから表示文字数のチェッ
クを行う。
【0099】この方法は、まず、文字サイズが固定の場
合は、文字のX方向(EPG表示上での時間方向に相
当)のピクセルサイズ(Cs )を調べ(ステップS19
6)、もし文字間にギャップ(空白)Gp が必要な場
合、そのギャップも含めた1文字Cp のX方向のサイズ
を(13)式を用いて求める(ステップS197)。 Cp =Cs +Gp …(31) この(31)式で求まった文字サイズを(30)式で求
まった表示サイズに対して(32)式の様に除算するこ
とにより表示可能な文字数CCを求める(ステップS1
98)。 CC=Pu /Cp …(32) この(32)式で求まった表示可能文字数CCに対し
て、Pc 及びPc +Pgとの文字数を比べ(ステップS
199,S201,S203)、表示内容を決定する
(ステップS200,S202,S204)。決定方式
の一例としては ステップS199,S200: If(CC>=(Pc +Pg )) Then 全文字情報表示 ステップS201,S202: If((CC<(Pc +Pg ))&&(CC>=Pc )) Then 番組名のみ表示 ステップS203,S204: If(CC<Pc ) Then 文字表示無し 等がある。
【0100】ここで、全ての番組について文字表示処理
が完了したかチェックし、完了していない番組があれば
ステップS187に戻ってそれ以降のステップを実行す
る(ステップS205)。
【0101】上記処理フローから明らかなように、本実
施形態によれば、EPG表示の番組表示開始位置をチャ
ンネル方向に非線形処理により伸縮する場合に、表示文
字数を可変としているので、番組表示枠のサイズに応じ
て視覚的に適切な番組案内を提示することができる。
【0102】次に本発明の第8の実施形態を述べる。こ
こでは非線形処理による番組表示開始位置を変更するも
のとし、さらに番組表示サイズにより表示文字サイズを
可変とする場合を示す。
【0103】図24は、この発明に係るEPG表示の番
組表示開始位置をチャンネル方向に対して非線形処理に
より伸縮した場合でかつ文字サイズを可変とした場合の
EPG表示の模式図((a)は表示例、(b)は1/f
揺らぎに基づく非線形曲線とEPG表示枠との関係を示
す例)を、図25は非線形処理の処理の流れを、図26
は同じ処理をダブルウィンドウ表示に適用した場合の表
示例を示す。
【0104】図25のステップS211により、放送局
からのEPGデータと現在の時刻を更新、格納する。こ
こでユーザがEPG表示を選択した場合(ステップS2
12)、表示方式のメニューを表示し(ステップS21
3)、ユーザに選択をさせる(ステップ4)。選択され
た表示方式に対して、非線形処理ルーチンを用意し、さ
らに初期状態においては、ユーザが視聴しているチャン
ネル(放送局)を起点(Cn )とし(ステップS21
5)、図24の様にチャンネル番号、もしくは放送局名
の部分をハイライトで表示する(ステップS216)。
【0105】一方、各受信可能なチャンネル番号をEP
Gデータから読み出し(ステップS217)、非線形処
理ルーチンに渡す(ステップS218)。非線形処理ル
ーチンでは、Log m (Cd )(但し、Log の基底mは任
意であり、係数Nも任意)の関数を続み出し(ステップ
S219)、(33)式に従って、各チャンネル(放送
局)Cp の表示スタート位置St を検出し(ステップS
220)、全St の検出するまでステップS217〜S
220を繰り返し実行する(ステップS221)。 St =Log m (N( abs(Cp −Cn ))) …(33) この(33)式で求められた表示スタート位置と時間の
関係は図24の様にLog 関数となる。
【0106】次に、(15)式で求まった番組表示スタ
ート位置を基に番組表示サイズを求め、さらに表示文字
数の総和から番組表示サイズの中に入れるために文字サ
イズを算出し、その結果に基づいて必要な文字情報を番
組表示枠内に表示する。以下にこの処理について述べ
る。
【0107】まず、最初に番組表示スタート位置St0と
次の番組スタート位置St1を用いて、その差分から番組
表示サイズPu を求める(ステップS222)。 Pu =St1−St0 …(34) 次にEPGデータ内の番組名等の文字情報を読み出し
(ステップS223)、その番組名の文字数Pc をカウ
ントし(ステップS224)、続いてサブタイトル等の
付加情報の文字数Pg をカウントする(ステップS22
5)。ここで、表示文字数の総数を算出し(ステップS
226)、その夫々の文字数と(16)式で求めた番組
表示枠のサイズから文字サイズを決定する。
【0108】この決定方法は、まず、表示文字数として
Pc もしくはPg での文字数の多い方を選択する。選択
された文字数で番組表示枠サイズPu を(35)式の様
に除算する(ステップS227)。 Fsz=Pu /( Max(Pc |(Pc +Pg ))) …(35) このFszに対してまず、メインメモリ25内に格納され
ている最小文字サイズの閾値(Fmin )と比べ(ステッ
プS228)、このFmin より大きな場合、Fszに最も
近い小さい方の文字フォントサイズで文字情報を表示す
る(ステップS229)。もし、ここで、閾値Fmin よ
りFszが小さい場合、まず、Pc とPgを比べ(ステッ
プS230)、Pc の方が小さい場合、(35)式を用
いて再度Fszを求める(ステップS231)。 Fsz=Pu /Pc …(36) ここでPc を選択している意味は、番組名の方がサフタ
イトル等の番組付加情報より、ユーザにとって重要であ
るからである。ここで、再度、FszとFmin と比較し
(ステップS232)、もし、Fszの方がFmin より大
きな場合、Fszに最も近い小さい方の文字フォントサイ
ズで文字情報を表示する(ステップS233)。もし、
ステップS232で、まだFszの方がFmin より小さい
場合、この番組表示枠に文字情報を表示することを諦
め、文字表示無しとする(ステップS234)。
【0109】ここで、全ての番組について文字表示処理
が完了したかチェックし、完了していない番組があれば
ステップS215に戻ってそれ以降のステップを実行す
る(ステップS235)。
【0110】上記の処理フローから明らかなように、本
実施形態によれば、EPG表示の番組表示開始位置をチ
ャンネル方向に対して非線形処理により伸縮した場合
に、文字サイズを可変としているので、表示枠が狭くな
っても番組内容をより多く表示することができる。
【0111】尚、本発明は、上記実施形態に限定される
ものではなく、図27の様に時間軸方向とチャンネル
(放送局)表示軸の両方を非線形処理を行っても良い。
さらに、例えば、文字サイズを可変とする場合、番組名
のフォントサイズとサブタイトル等の付加情報の文字サ
イズを別のサイズとすることも可能である。
【0112】以上の説明から明らかなように、本発明を
適用した各実施形態によれば、多チャンネル化された放
送のEPG表示を行う場合において、従来の様に現在の
時刻から2〜3時間という近傍の番組案内のみならず、
半日以上はなれた時間の番組情報としてのEPG表示も
可能となり、さらに非線形処理により、1/f揺らぎに
対応したユーザに分かりやすいEPG表示を提供でき
る。
【0113】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、EPG表
示を時間軸方向に対し、1/f揺らぎに近い、もしくは
時間軸での1/Tによる1/f揺らぎを利用した非線形
処理を施し、チャンネル(放送局)軸方向でも、同様に
1/f揺らぎに近い、もしくはチャンネル軸での表示距
離を1/チャンネルによる1/f揺らぎを利用して、表
示内容を増やしても、ユーザにとって見やすく、さらに
ユーザにとって大量の番組案内情報を表示することが可
能な番組案内表示装置及び方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるテレビジョン受信機の構
成例を示すブロック図。
【図2】 本発明が適用されるダブルウィンドウ表示機
能を有するテレビジョン受像機の構成例を示すブロック
図。
【図3】 第1の実施形態のEPG表示の模式図と1/
f揺らぎ特性例を示す特性図。
【図4】 第1の実施形態のEPG表示の処理の流れを
示すフローチャート。
【図5】 第1の実施形態のダブルウィンドウ上でのE
PG表示例を示す図。
【図6】 第2の実施形態のEPG表示の模式図と1/
f揺らぎ特性例を示す特性図。
【図7】 第2の実施形態のEPG表示の処理の流れを
示すフローチャート。
【図8】 第2の実施形態のEPG表示例を示す図。
【図9】 第3の実施形態のEPG表示の模式図と1/
f揺らぎ特性例を示す特性図。
【図10】 第3の実施形態のEPG表示の処理の流れ
を示すフローチャート。
【図11】 第3の実施形態のダブルウィンドウ上での
EPG表示例を示す図。
【図12】 第4の実施形態のEPG表示の模式図と1
/f揺らぎ特性例を示す特性図。
【図13】 第4の実施形態のEPG表示の処理の流れ
を示すフローチャート。
【図14】 第4の実施形態のEPG表示例を示す図。
【図15】 第5の実施形態のEPG表示の模式図と1
/f揺らぎ特性例を示す特性図。
【図16】 第5の実施形態のEPG表示の処理の流れ
を示すフローチャート。
【図17】 第5の実施形態のダブルウィンドウ上での
EPG表示例を示す図。
【図18】 第6の実施形態のEPG表示の模式図と1
/f揺らぎ特性例を示す特性図。
【図19】 第6の実施形態のEPG表示の処理の流れ
を示すフローチャート。
【図20】 第6の実施形態のEPG表示例を示す図。
【図21】 第7の実施形態のEPG表示の模式図と1
/f揺らぎ特性例を示す特性図。
【図22】 第7の実施形態のEPG表示の処理の流れ
を示すフローチャート。
【図23】 第7の実施形態のダブルウィンドウ上での
EPG表示例を示す図。
【図24】 第8の実施形態のEPG表示の模式図と1
/f揺らぎ特性例を示す特性図。
【図25】 第8の実施形態のEPG表示の処理の流れ
を示すフローチャート。
【図26】 第8の実施形態のEPG表示例を示す図。
【図27】 時間軸、チャンネル軸の複合非線型処理の
EPG表示例を示す図。
【符号の説明】
11…アンテナ、12…チューナ、13…デマルチプレ
クサ、14…ビデオデコーダ、15…オーディオデコー
ダ、16…画像処理部、17…バックエンドプロセッ
サ、18…ディスプレイ、19…デジタルアナログ変換
器、20…スピーカ、21…チューナコントローラ、2
2…CPU、23…リモートコントローラ、24…赤外
線受信機、25…メインメモリ、26…チューナ、27
…デマルチプレクサ、28…ビデオデコーダ、29…画
像処理部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル放送受信機に用いられ、各放送
    局から放送されている番組案内データと現在の時刻を利
    用して、チャンネル番号または放送局名の表示方向の軸
    と時間軸とで構成された2次元の番組案内表示枠内に番
    組内容を挿入した番組案内画面を選択的に表示する番組
    案内表示装置において、 前記番組案内表示枠内で現在時刻もしくはユーザ指定時
    刻の番組部分を他の部分より広く表示する表示制御手段
    を備えることを特徴とする番組案内表示装置。
  2. 【請求項2】前記表示制御手段は、現在の時刻もしくは
    ユーザ指定時刻と番組開始時刻のと間の時間差を算出
    し、この算出結果に基づき、前記番組案内表示枠内の表
    示サイズ、表示位置を時間方向の軸に対して非線形に圧
    縮すると共に、非線形処理が施された番組表示領域のサ
    イズに応じて表示内容を動的に変化させることを特徴と
    する請求項1記載の番組案内表示装置。
  3. 【請求項3】前記表示制御手段は、現在、視聴されてい
    るチャンネル番号または放送局名、あるいは番組案内画
    面上の表示起点となるチャンネル番号または放送局名か
    ら、番組案内画面上に表示する他のチャンネル番号また
    は放送局名までの表示距離を算出し、この算出結果に基
    づき、前記番組案内表示枠内の表示サイズ、表示位置を
    前記チャンネル番号または放送局名の表示方向の軸に対
    して非線形に表示すると共に、非線形処理が施された番
    組表示領域のサイズに応じて表示内容を動的に変化させ
    ることを特徴とする請求項1記載の番組案内表示装置。
  4. 【請求項4】前記表示制御手段における前記時間軸の非
    線形処理は、前記現在の時刻もしくはユーザ指定時刻を
    起点として番組案内画面を表示する際に、現在の時刻あ
    るいはユーザ指定時刻を起点(T=0)とし、表示する
    番組の開始時刻(Ts)に対して、表示領域の圧縮率を
    1/Log m (N×Ts )、1/ exp(N×Ts )、1/
    (N×Ts )あるいはLog m (N×Ts)(但し、Log
    の基底mは任意とし、Nは任意の係数とする。)のいず
    れかとすることを特徴とする請求項2記載の番組案内表
    示装置。
  5. 【請求項5】前記表示制御手段におけるチャンネル番号
    または放送局名の表示軸の非線形処理は、現在、視聴さ
    れているチャンネル番号または放送局名、あるいは、番
    組案内画面上でユーザによって指定されたチャンネル番
    号放送局名の位置を起点(D=0)に、表示すべきチャ
    ンネル名または放送局名の表示枠までの直線表示距離
    (Dp )に対して、表示領域の圧縮率を1/Log m (N
    ×Ts)、1/ exp(N×Ts )、1/(N×Ts )あ
    るいはLog m (N×Dp )(但し、Log の基底mは任意
    とし、Nは任意の係数とする。)のいずれかであること
    を特徴とする請求項3記載の番組案内表示装置。
  6. 【請求項6】前記表示制御手段は、前記非線形処理によ
    る表示をユーザが任意に選択する手段を備えることを特
    徴とする請求項2または3記載の番組案内表示装置。
  7. 【請求項7】前記表示制御手段は、番組案内表示に使用
    される表示文字サイズが固定の場合、番組当たりの表示
    文字数をカウントする第1のカウント手段と、1つの番
    組表示の文字サイズと表示枠のサイズとの関係から番組
    名と付加情報毎に表示可能な文字数をカウントする第2
    のカウント手段とを備え、前記第1及び第2のカウント
    手段から得られる各番組名、付加情報毎の表示可能な文
    字数情報に従って各文字情報を番組表示枠内に表示する
    ことを特徴とする請求項2または3記載の番組案内表示
    装置。
  8. 【請求項8】前記表示制御手段は、前記番組案内表示枠
    に表示可能な文字数の総和が、前記番組案内データ内に
    格納されている番組当たりの文字数より多い場合には全
    ての文字情報を表示し、前記番組案内データ内に格納さ
    れている番組当たりの文字数より少ない場合で、かつ番
    組名の文字数より多い場合には番組名だけを表示し、番
    組名の文字数より少ない場合には表示可能な文字数だけ
    表示するか、もしくは何も文字情報を表示しないことを
    特徴とする請求項7記載の番組案内表示装置。
  9. 【請求項9】前記表示制御手段は、番組案内表示に使用
    される表示文字サイズが可変の場合、番組当たりの表示
    文字数をカウントするカウント手段と、この手段で得ら
    れた表示文字数とその番組表示枠のサイズとの関係から
    表示文字サイズを決定する表示文字サイズ決定手段と、
    この手段で決定される表示文字サイズが予め設定された
    閾値より小さい場合、付加情報を表示しないか、あるい
    はタイトルを表示することもできない場合には文字情報
    を表示しないように、文字情報表示を動的に判断し制御
    する表示文字制御手段とを備えることを特徴とする請求
    項2または3記載の番組案内表示装置。
  10. 【請求項10】ディジタル放送受信機に用いられ、各放
    送局から放送されている番組案内データと現在の時刻を
    利用して、チャンネル番号または放送局名の表示方向の
    軸と時間軸とで構成された2次元の番組案内表示枠内に
    番組内容を挿入した番組案内画面を選択的に表示させる
    番組案内表示方法において、前記番組案内表示枠内で現
    在時刻もしくはユーザ指定時刻の番組部分を他の部分よ
    り広く表示することを特徴とする番組案内表示方法。
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