JPH09200580A - 番組ガイド送出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】多チャネルの番組ガイド内容を時系列的に表示
できるようにする。 【解決手段】ガイド画面枠を生成するガイド画面枠情報
部２０と、複数の番組編成を時系列表示するための映像
データを自動送出する自動送出部３０と、チャネルごと
の複数の映像データを多重する多重化部４２と、多重化
された映像データなどを送信する送信装置４３を有す
る。送出すべき複数の番組のタイトル、送出開始時間、
送出終了時間などを表したプレイリストに基づいて、複
数チャネルの番組編成を時系列的に表示するための映像
データが生成され、この映像データが番組ガイドチャネ
ルとして送出される。映像データは、番組タイトル、番
組の送出開始時間、送出終了時間などのデータで構成さ
れる。ガイド画面枠データが上記映像データと共に送出
され、画面枠内に設けられたチャネルごとに、映像デー
タが時系列的に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、ＮＶＯＤ（Near
Video On Demand）システムなどに適用して好適な番組
ガイド送出装置に関する。詳しくは、複数のチャネルの
番組編成内容を時系列的に画面上に表示させることによ
って、いつ、どのチャネルで、どんな番組が放送される
のか、などを同一メディアを使用して視覚的に知ること
ができるようにしたものである。

【０００２】

【従来の技術】いつ、どのチャネルで、どんな番組が放
送されているかは、新聞あるいは雑誌のテレビ番組欄を
利用するのが一般的である。テレビ番組欄には各チャネ
ルの番組編成内容が時系列的に表示されているので、そ
の検索が非常に簡単であるので、便利である。

【０００３】一般テレビ放送以外、例えばＣＡＴＶ放送
などでは、各チャネルの映像をモニタ画面に１６分割あ
るいは２５分割して表示し、これを番組ガイドとして利
用している。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、一般のテレ
ビ放送の場合のように印刷されたテレビ番組欄を確認す
る場合には、特別番組（特番）のように番組編成が急き
ょ変更されたようなときには、その番組内容を確認する
ことができない。活字メディアは即時性がないためであ
る。

【０００５】ＣＡＴＶ放送で利用されている番組ガイド
では、視聴している時点での各チャネルの番組内容が一
度に判断できるという利点がある反面、これから放送さ
れる番組などのように時系列情報である番組編成内容を
知ることができない。

【０００６】時系列情報である番組編成内容を知ること
の重要性は、多チャネル放送を目指しているＮＶＯＤシ
ステムなどで特に高いものと推察される。ＮＶＯＤシス
テムはディスク圧縮技術と多重化技術の進展に伴って開
発された放送システムの一種であって、特定の送出局か
ら１つの番組を多数のチャネルを利用して同時に送出す
る映像サービスシステムである。

【０００７】多数のチャネルを使用して多数の番組を放
送するものであるから、「いつ、どのチャネルで、どん
な番組が放送されているのか」あるいは、「これからど
のような番組が、どのチャネルで、いつから放送される
のか」という番組ガイド情報は、このＮＶＯＤシステム
にとって必要不可欠なサービスであると考えられる。特
別番組などを編成した場合にも電波メディアを使用すれ
ば、その変更内容を組み入れた番組ガイドを即座にユー
ザに提供できる。

【０００８】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、電波メディアを使用して番組
ガイドを提供すると共に、番組ガイドには「いつ、どの
チャネルで、どのような番組が放送されているのか、あ
るいはこれから放送するのか」を一目で確認できるよう
にした番組ガイド送出装置を提案するものである。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、送出すべき複数の番組のタイ
トル、送出開始時間、送出終了時間などを表したプレイ
リストに基づいて、複数チャネルの番組編成を時系列的
に表示するための映像データが生成され、この映像デー
タが番組ガイドチャネルとして送出されるようになされ
たことを特徴とする。

【００１０】この発明では、複数チャネルに対する番組
内容表示エリアを有したガイド画面枠を設け、ここに送
出すべき番組のタイトル、送出時間（開始、終了の時
間）などの番組編成内容を時系列的に表示できるように
する。そのため送出すべき複数の番組のタイトル、送出
開始時間、送出終了時間などを表したプレイリストに基
づいて、複数チャネルの番組編成を時系列的に表示する
ための映像データが生成される。

【００１１】ガイド画面枠内には現在の時刻を表す時刻
バーが同時に各チャネル表示部に跨って表示される。こ
れで、現在時刻にどのチャネルで、どのような番組が放
送されているかが一目瞭然となり、また同一番組が、こ
れからどのチャネルで、何時から放送されるかも明確に
確認できる。

【００１２】

【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る番組ガイ
ド送出装置の一例を上述したＮＶＯＤシステムに適用し
た場合につき、図面を参照して詳細に説明する。

【００１３】説明の都合上、この発明の概念を図２以下
を参照して説明する。番組編成の内容は、これを時系列
的に表示できれば一番判り易く、これから放送される番
組内容も簡単に把握できる。そのためには、ＮＶＯＤシ
ステムのサービスを受けられるユーザのモニタに、「い
つ、どのチャネルで、どのような番組が放送されるか」
を時系列的に表示できればよいことになる。

【００１４】そのために図２に示すようなガイド画面枠
が設定される。このガイド画面枠１内には少なくとも表
示チャネル枠２、表示チャネルの番組編成内容（プログ
ラムテーブル）を表示する枠３、現在時刻（時：分：
秒）の表示枠４が設けられる。さらにこの例では表示さ
れているチャネルがどのようなサービス形態の番組（図
では、現行チャネル（ＢＡＳＩＣ）／ＮＶＯＤ／ペイテ
レビなど（ＯＴＨＥＲＳ）であるかを表示する枠５が設
けられている。

【００１５】表示チャネル枠２は画面の垂直方向にチャ
ネル表示軸（本例では１２チャネル分）として設けら
れ、それぞれにチャネル名（図ではａ〜ｌ）が表示され
る。表示チャネル枠２の右側に位置する画面の水平方向
は時間軸が設定される。

【００１６】このガイド画面１内に実際の番組編成内容
を示す映像データを組み込むと図３のような番組ガイド
表示画面となる。

【００１７】番組編成内容としては、図に示すように
「いつ、どのチャネルで、どのような番組が放送される
か」という情報が番組の時系列にしたがって配列されて
表示される。具体的には同図に示すように放送番組はそ
のタイトル（図ではMovie（ｉ）として表示）と、その
番組の放送開始時間と放送時間幅が記号「／」を利用し
て表示される。１つの番組は１つの枠内で終了する。終
了時刻でその枠が切断される。

【００１８】図３はＮＶＯＤ用番組ガイドの一例を示
す。ＮＶＯＤ放送は同じ番組を複数のチャネルを使用し
て放送するもので、その際各チャネルの放送時間を所定
時間ごとにシフトさせて放送する。シフト時間は使用チ
ャネル数によっても相違するが、１０〜３０分程度の間
隔で、逐次送出されるようになっている。例えば番組１
（ムービー１）は４チャネル（チャネルａ〜チャネル
ｄ）を使用して３０分間隔でＮＶＯＤ放送されている場
合を示す。

【００１９】チャネルｅ〜チャネルｇまでの３チャネル
を使用してＮＶＯＤ放送される番組３（ムービー３）は
３０分の放送間隔で逐次送出される。最後のチャネルｈ
〜チャネルｌまでの５チャネルを使用した放送番組４
（ムービー４）は１０分間隔で放送されている場合を示
す。

【００２０】番組放送時間帯を表示するため、枠３の中
で一番上のエリアには右方向に向かって時刻（時：分）
が表示され、枠４内には現在時刻が表示される。さらに
現在時刻とその時刻に放送されている番組との双方を把
握し易いようにするため、時刻バー（マーカー）７が表
示チャネル軸と並行にオーバーレイされる。時刻バー７
は所定時間例えば１分〜５分間隔で時間軸方向に自動的
にシフトされる。

【００２１】番組の表示内容は所定時間ごとに更新され
る。例えば３０分ごとに更新される。それに伴って、時
刻表示も更新される。

【００２２】したがってこの番組ガイド画面を見れば、
現在どのチャネルで、どのような番組が放送され、その
番組を最初から見るためには、何時からどのチャネルを
選択すればよいかが一目で判る。

【００２３】番組のサービス形態の判別を容易にするた
め、サービス形態表示枠５内には例えば現行チャネル
（ＢＡＳＩＣ）に対する番組ガイドであるか、ＮＶＯＤ
に対する番組ガイドであるか、あるいはペイテレビ（ペ
ーパーテレビ）などの放送に対する番組ガイドであるか
が表示される。サービス形態によって番組ガイド表示色
などを変えるようにしてもよい。これによってユーザが
サービス形態を誤認混同して選択するような選択ミスが
回避される。

【００２４】このような番組ガイド情報はＮＶＯＤ送出
側で他の映像情報に多重されて、番組ガイドチャネルと
して送信される。図１はそのような番組ガイド送出装置
の一例を示す要部の系統図である。

【００２５】この番組ガイド送出装置１０は図２のよう
なガイド画面枠を生成するためのガイド画面情報部２０
と、その画面枠内に番組編成情報を挿入するための映像
データを生成し、これを自動送出するための自動送出部
３０を有する。ガイド画面枠１内にはめ込まれた映像デ
ータは暗号化部４１で秘匿性を持つように暗号化（スク
ランブル）処理され、さらに多重化部４２で実際のテレ
ビ信号（複数チャネル分）などと多重化される。その後
送信装置４３に導かれ、送信形態に適した信号形態に変
換され、変調されて送信信号が形成される。送信形態は
伝送形式によって相違する。伝送形式としては地上波、
ケーブル波（光ケーブルなど）、衛星波などが考えられ
る。図では放送衛星などを使用した衛星波を利用した場
合である。したがって送信装置４３より出力された衛星
放送信号はパラボラアンテナ４４から送信される。

【００２６】一方、図示はしないが受信側ではデコーダ
で受信データに復調され、チャネルごとに分離され、番
組ガイドチャネルを選択することによって受信側モニタ
には図３に示すような番組ガイドが表示される。この番
組ガイドを参考にして多重化された希望するチャネルが
選択されて、希望する放送内容（テレビ番組）を楽しむ
ことができる。

【００２７】上述した自動送出部３０にはカートシステ
ム３５やランダムアクセスが可能な記録再生装置３６が
設けられる。パッケージやネットワークを介して送出局
側に集められた様々な番組編成に必要な素材は、エンコ
ーダ（図示はしない）によってデータフォーマット変換
および圧縮処理がなされたのち、端子３７を介して記録
再生装置３６に蓄積される。

【００２８】パッケージによってはそのままカートシス
テム３５に収納される場合もある。カートシステム３５
には送出すべき番組の放送内容が収められた多数のカセ
ットが用意され、番組リストにしたがって特定のカセッ
トや記録再生部３６から放送内容が再生されて暗号化部
４１にインタフェース３８を介して送出される。

【００２９】自動送出部３０には全ての制御を司る制御
部（ＣＰＵ）３１を有し、ＲＯＭ３２には番組ガイドを
生成し、自動送出するまでのソフトウェア（処理プログ
ラム）などが格納され、ＲＡＭ３３には送出プレイリス
トが格納されている。

【００３０】送出プレイリストに記された制御情報（素
材のタイトル、送出開始時間、再生時間、番組ガイド用
送出チャネルの指定など）の文字コードをもとに単一あ
るいは複数のチャネルの番組編成を時系列表示した映像
データが、フレームメモリ３４などのワーキングメモリ
を使用して自動生成される。

【００３１】送出プレイリストを情報源とするためプレ
イリストの書き換えに連動して最新の番組編成を随時構
築できる。そのため、特別番組などが入ったときでも送
出プレイリストのみを書き換えれば直ちに特別番組を組
み込んだ番組ガイドをユーザに提供できる。

【００３２】番組ガイド用映像データを構成する文字デ
ータはキャラクター発生器２２で生成され、カラーパレ
ット用メモリ２４からは指定されたカラー情報が出力さ
れる。同一番組には同一の色をあてがうようにするがご
ときである。ガイド画面枠はデジタルシグナルプロセッ
サ２１によって生成され、時刻表示用のデータは局内基
準時計２３の時計情報に基づいて生成される。

【００３３】送出プレイリストを変更したりするためキ
ーボードやマウスで構成された入力手段２５が設けら
れ、また実際に生成された送出プレイリストに基づく番
組ガイドや入力データを確認するためにモニタ２６が設
けられている。

【００３４】さてこのように構成された番組ガイド送出
装置１０を利用して実際に番組ガイドを生成し、送出す
る手順の一例を図４および図５に示す。

【００３５】図４は番組ガイドを生成するための初期設
定処理用フローチャートの一例を示すもので、ガイド画
面作成が開始されるとまず番組編成表示領域の座標軸
（縦軸と横軸）の設定処理が行われる（ステップ５１，
５２）。縦軸はチャネル軸に対応させ、横軸は時間軸に
対応させる。入力されたチャネル軸には表示するチャネ
ル番号が、時間軸には表示する時間幅がそれぞれオペレ
ータの入力にしたがって設定される（ステップ５３）。
図４の例ではチャネル数は１２チャネルで、表示時間幅
は３０分である。その後現在時刻が入力され（ステップ
５４）、この現在時刻の入力によって時間軸上に表示さ
れる時間が自動設定される。

【００３６】続いて画面枠（ベース画面）１の作成処理
に移る（ステップ５５）。ここでは設定された表示チャ
ネル番号と表示時間幅をもとにフレームメモリ３４上に
画面枠１が自動作成される。画面枠１とは図２に示すよ
うに送出プレイリストの内容や時間の経過によって変化
しない部分の映像情報であって、具体的にはチャネル表
示枠２や番組編成表示枠３などを指す。

【００３７】画面枠を生成したあとで送出プレイリスト
の検索処理に遷移する（ステップ５６）。入力された現
在時刻、表示チャネルおよび表示時間幅をもとに表示す
べき番組が送出プレイリストから自動的に検索される。
検索された番組のタイトル、送出開始時間および再生時
間を記述したパッチ（番組枠）は番組編成表示枠３内の
適切な位置にオーバーレイされるように処理される（ス
テップ５７）。適切な位置とは、チャネル軸および時間
軸の目盛りに合致した位置のことであり、この位置に対
応する番組枠がはめ込まれる。

【００３８】この番組枠は上述したカラーパレットメモ
リ２４を利用して自動的に指定された色に色付けされる
ので、同一番組は同一色で表示されることになる。続い
て、時刻表示枠４内に現在時刻（時：分：秒）が表示
（オーバーレイ）されると共に、現在時刻を示す時刻バ
ー７がマーカ形式で表示される（ステップ５８）。この
場合も時間軸の目盛りに合致した位置に時刻バー７がオ
ーバーレイされる。以上の全ての処理が終了すると番組
ガイドの初期設定が終了する（ステップ５９）。

【００３９】このようにして生成された番組ガイド情報
は番組ガイドチャネルを利用して送信されるものである
が、実際の運用に際しては表示画面内容の変更が必要で
あったり、所定時間ごとに番組ガイドの内容を更新する
必要がある。そのため、実際の運用にあたっては送出プ
レイリストの変更および時間の経過がそれぞれ監視され
る。

【００４０】図５は送出プレイリストの変更と時間の経
過を監視する運用処理プログラムの一例を示すもので、
番組ガイド情報の送出開始にあたっては、最初に表示画
面の更新間隔の設定処理が行われる（ステップ６１，６
２）。表示画面の更新間隔とは時間の経過に合わせて番
組ガイドの表示内容を更新するための時間間隔のことで
あり、これは予めオペレータによって指定できる。更新
間隔としては２０〜３０分が適切である。

【００４１】そして、現在時刻が監視され、設定された
更新間隔が経過すると始めて時間軸シフトを含めた番組
ガイド内容の更新が実行され（ステップ６３，６４，６
５）、これによって現在時刻よりも古い番組ガイドの内
容が消去され、常に新しい番組ガイドの内容がユーザに
提供される。更新時間の監視は番組ガイド情報の出力が
完了するまで継続される（ステップ６６，６７）。

【００４２】一方、表示チャネルに関する送出プレイリ
ストの内容変更も常時監視され、内容変更が自動的に検
出される（ステップ７１）。送出プレイリストに変更が
あったときには、変更内容を反映した新たな番組枠が新
しい送出プレイリストを参照して更新される（ステップ
７２，７３）。送出プレイリストの監視は番組ガイド情
報の出力が完了するまで継続される（ステップ６６，６
７）。

【００４３】以上のように送出プレイリストと時間の経
過をそれぞれ監視し、変更が生じた場合には新しい時間
軸と送出プレイリストが作成されるため、新しい時間軸
と送出プレイリストに基づく最新の番組ガイド内容をユ
ーザに提供できる。

【００４４】多チャネルサービス形態はＮＶＯＤに限ら
ず、上述した現行チャネルやペイテレビなどでもよい。
番組表示内容は一例であって、上述とは別の番組内容を
送出プレイリストに加えることもできる。

【００４５】

【発明の効果】以上のようにこの発明では、複数チャネ
ルに対する番組内容表示エリアを有したガイド画面枠を
設け、ここに送出すべき番組のタイトル、送出時間（開
始、終了の時間）などの番組編成内容を時系列的に表示
できるようにしたものである。

【００４６】これによれば現在時刻にどのチャネルで、
どのような番組が放送されているかが一目瞭然となり、
また同一番組が、これからどのチャネルで、何時から放
送されるかも明確に確認できる。ガイド画面枠内に現在
の時刻を表す時刻バーが同時に各チャネル表示部に跨っ
て表示すれば、現在放送中の番組を視覚的に容易に認識
できるし、同一番組を同一色で表示したり、同じサービ
ス形態を同一色で統一するようにすれば、番組の確認が
一層容易になるなどの特徴を有する。したがってこの発
明はＮＶＯＤ送出システムなどに適用して極めて好適で
ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明に係る番組ガイド送出装置の一実施態
様を示す要部の系統図である。

【図２】ガイド画面枠と表示キャラクターとの関係を示
す図である。

【図３】チャネルガイド画面の表示例を示す図である。

【図４】番組ガイド送出のための初期設定処理例を示す
フローチャートである。

【図５】番組ガイド送出のための運用処理例を示すフロ
ーチャートである。

【符号の説明】

１０ 番組ガイド送出装置 ２０ ガイド画面情報部 ３０ 自動送出部 ４１ 暗号化部 ４２ 多重化部 ４３ 送信装置

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｈ０４Ｎ 7/08 Ｈ０４Ｎ 7/08 Ｚ 7/081

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 送出すべき複数の番組のタイトル、送出
   開始時間、送出終了時間などを表したプレイリストに基
   づいて、複数チャネルの番組編成を時系列的に表示する
   ための映像データが生成され、 この映像データが番組ガイドチャネルとして送出される
   ようになされたことを特徴とする番組ガイド送出装置。
2. 【請求項２】 上記映像データは、番組タイトル、番組
   の送出開始時間、送出終了時間などのデータで構成され
   たことを特徴とする請求項１記載の番組ガイド送出装
   置。
3. 【請求項３】 ガイド画面枠データが上記映像データと
   共に送出され、画面枠内に設けられたチャネルごとに、
   上記映像データが時系列的に表示されるようになされた
   ことを特徴とする請求項１記載の番組ガイド送出装置。
4. 【請求項４】 ガイド画面枠を生成するガイド画面枠情
   報部と、 複数の番組編成を時系列表示するための映像データを自
   動送出する自動送出部と、 チャネルごとの複数の映像データを多重する多重化部
   と、 多重化された映像データなどを送信する送信装置とを有
   することを特徴とする請求項１記載の番組ガイド送出装
   置。
5. 【請求項５】 上記ガイド画面枠内には現在時刻を表示
   するための時刻表示バーが同時に表示されるようになさ
   れたことを特徴とする請求項１記載の番組ガイド送出装
   置。