JPH11312101A - 稼働情報管理方法及び装置 - Google Patents

稼働情報管理方法及び装置

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Publication number
JPH11312101A
JPH11312101A JP10118745A JP11874598A JPH11312101A JP H11312101 A JPH11312101 A JP H11312101A JP 10118745 A JP10118745 A JP 10118745A JP 11874598 A JP11874598 A JP 11874598A JP H11312101 A JPH11312101 A JP H11312101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation information
unit
backup memory
battery backup
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10118745A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Mashio
和久 真塩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10118745A priority Critical patent/JPH11312101A/ja
Publication of JPH11312101A publication Critical patent/JPH11312101A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニット内バックアップメモリが搭載された
基板が交換されると、ユニットの障害履歴等の稼働情報
が失われてしまう。 【解決手段】 電源断時には、ユニット内バッテリバッ
クアップメモリ5Aに記録された稼働情報を上位装置1
のバッテリバックアップメモリ5又は主記憶装置6に吸
い上げて記録し、次の電源投入時には、バッテリバック
アップメモリ5又は主記憶装置6に記録されている最新
の稼働情報と、ユニット内バッテリバックアップメモリ
5Aに記録されている最新の稼働情報とを比較し、両者
が異なる時には、両者の内、より新しい稼働情報に書き
替えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中央処理装置(以下
CPU)及び記憶手段を備え、プログラムによって動作
する上位装置、特に内部に上位装置からの指示を受けて
独自のプログラムによって動作する複数のユニットを備
えた装置におけるユニットの障害履歴等の稼働情報の管
理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来この種の装置は、ユニット
内のプログラムにより、装置内に実装されたユニットの
障害履歴等の稼働状況の情報をユニット内の基板に搭載
され、バッテリによりバックアップされたメモリ(以下
BBM)に格納することにより管理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような管理方法では、ユニット内のBBMが搭載された
基板に障害等が発生し、交換された場合においては、ユ
ニットの障害履歴等の稼働情報が失われてしまうという
問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は通常時はユニットの稼働情報を時間情報と
共にユニット内バッテリバックアップメモリに書き込
み、電源断時には、記録された稼働情報を上位装置の記
憶手段に吸い上げて記録するようにした。
【0005】また、次の電源投入時には、記憶手段に記
録されている最新の稼働情報と、ユニット内バッテリバ
ックアップメモリに記録されている最新の稼働情報とを
比較し、両者の情報が異なる時には、両者の内、より新
しい稼働情報に書き替えるようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示すブ
ロック図である。
【0007】装置1はプログラムによって動作し、ユニ
ットA、ユニットBに対し上位装置になる。装置1は、
中央処理装置(CPU)2と、RAM等で構成された主
記憶部であるメモリ3と、バッテリ4によりバックアッ
プされた二次記憶部であるバッテリバックアップメモリ
(BBM)5と、ハードディスク等で構成された主記憶
装置6と、時計情報を出力する計時部7と、電源の投入
及び断を制御する電源制御部8と、複数のユニットA,
Bとをバス接続して構成されている。
【0008】ユニットAは、ユニット内中央処理装置
(CPU)2Aと、ユニット内主記憶部であるメモリ3
A、ユニット内バッテリ4Aによりバックアップされた
ユニット内バッテリバックアップメモリ(BBM)5A
とをバス接続して構成されている。ユニットBの構成は
ユニットAと同一である。
【0009】これらの構成は、本発明に関する部分だけ
を記述しているが、実際には入出力部、表示部、回線部
等装置としての、あるいはユニットとしての機能を遂行
するためのブロックが接続されている。
【0010】動作について説明するが、まず、電源制御
部8の制御により、装置1の電源が投入されると、通常
時においては、装置1及びユニットAは所定のプログラ
ムにより、機能を遂行する。更に、ユニット内CPU2
AはユニットAの障害履歴等の稼働状況を随時、計時部
7より得た時間情報例えば日時と共に、稼働情報として
ユニット内BBM5Aへ書き込みを行うことにより管理
する。
【0011】次に、電源制御部8により装置1の電源断
が指示されると、装置1のCPU2はユニット内BBM
5Aに記録された障害履歴等の稼働情報を吸い上げ、記
憶手段即ち装置1のBBM5又は主記憶装置6へ書き込
む。
【0012】このようにすれば、ユニット内BBM5A
が搭載された基板が交換されても、ユニットの稼働情報
は装置1の記憶手段に記録され、失われることはない。
【0013】次に装置1の電源が投入されると、装置1
のCPU2は、ユニット内BBM5Aに記録されている
最新の日時の稼働情報を吸い上げ、主記憶部のメモリ3
へ一時的に保存し、その稼働情報と装置1のBBM5又
は主記憶装置6に記録されている最新の日時の稼働情報
とを比較する。
【0014】両者の情報が同じ場合には、そのまま装置
1の立ち上げ処理を実行する。
【0015】両者の情報が異なる時には、両者の内、よ
り新しい日時を有している側の稼働情報に他方を書き替
える。
【0016】このようにして、ユニット内BBM5Aに
記録されている稼働情報と装置1の記憶手段に記録され
ている稼働情報を同一にするので、ユニット内BBM5
Aが搭載された基板が交換されてもユニットの稼働情報
が失われてしまうということはなくなる。
【0017】なお、上記の実施形態では、装置内に実装
されたユニットの障害履歴等の稼働情報の管理に適用し
た例を示したが、LAN等の回線により更に上位の装置
へ情報を吸い上げる機能を持たせれば、装置としての障
害履歴等の稼働情報の管理としても適用可能である。こ
の場合は、ユニットを装置と読み替えれば良く、均等で
ある。
【0018】
【発明の効果】上記したように、本発明は、電源断時に
ユニット内バッテリバックアップメモリに記録されたユ
ニットの稼働情報を上位装置の記憶手段に吸い上げるこ
とにより、また、次の電源投入時に記憶手段に記録され
ている稼働情報とユニット内バッテリバックアップメモ
リに記録されている稼働情報を比較し、両者の情報が異
なっていた場合に書き替えることにより、ユニット内バ
ッテリバックアップメモリが搭載された基板が交換され
たとしても、ユニットの障害履歴等の稼働情報が失われ
ることを防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図。
【符号の説明】
1 装置 2 中央処理装置 3 メモリ 5 バッテリバックアップメモリ 6 主記憶装置 7 計時部 8 電源制御部 A,B ユニット 2A ユニット内中央処理装置 3A ユニット内メモリ 5A ユニット内バッテリバックアップメモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と記憶手段を備え、プログ
    ラムによって動作する上位装置であって、前記上位装置
    からの指示を受けて独自のプログラムによって動作する
    複数のユニットを備えた装置において、 電源が投入されると、通常時は前記ユニットの稼働情報
    を時間情報と共にユニット内バッテリバックアップメモ
    リに書き込み、 電源断時には、前記ユニット内バッテリバックアップメ
    モリに記録された前記稼働情報を前記上位装置の記憶手
    段に吸い上げて記録することを特徴とする稼働情報管理
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の稼働情報管理方法におい
    て、 次の電源投入時には、前記記憶手段に記録されている最
    新の稼働情報と、前記ユニット内バッテリバックアップ
    メモリに記録されている最新の稼働情報とを比較し、 両者の情報が異なる時には、両者の内、より新しい稼働
    情報に書き替えることを特徴とする稼働情報管理方法。
  3. 【請求項3】 中央処理装置と、 主記憶部であるメモリと、 二次記憶部であるバッテリバックアップメモリと、 主記憶装置と、 時間情報を出力する計時部と、 電源の投入及び断を制御する電源制御部と、 ユニットの稼働情報を前記時間情報と共に記録するユニ
    ット内バッテリバックアップメモリを有する複数のユニ
    ットとを備え、 前記中央処理装置は、前記電源制御部による電源断時に
    は、前記ユニット内バッテリバックアップメモリに記録
    された前記稼働情報を吸い上げて前記バッテリバックア
    ップメモリ又は前記主記憶装置に記録し、 次の電源投入時には、前記バッテリバックアップメモリ
    又は前記主記憶装置に記録されている最新の稼働情報
    と、前記ユニット内バッテリバックアップメモリに記録
    されている最新の稼働情報とを比較し、 両者の情報が異なる時には、両者の内、より新しい稼働
    情報に書き替えることを特徴とする稼働情報管理装置。
JP10118745A 1998-04-28 1998-04-28 稼働情報管理方法及び装置 Pending JPH11312101A (ja)

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JP10118745A JPH11312101A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 稼働情報管理方法及び装置

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JPH11312101A true JPH11312101A (ja) 1999-11-09

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ID=14744018

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JP10118745A Pending JPH11312101A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 稼働情報管理方法及び装置

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JP (1) JPH11312101A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100372307C (zh) * 2005-06-02 2008-02-27 华为技术有限公司 一种系统日志管理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100372307C (zh) * 2005-06-02 2008-02-27 华为技术有限公司 一种系统日志管理方法

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