JPH11311369A - 鞘管支持具および鞘管の支持構造 - Google Patents

鞘管支持具および鞘管の支持構造

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JPH11311369A
JPH11311369A JP11769298A JP11769298A JPH11311369A JP H11311369 A JPH11311369 A JP H11311369A JP 11769298 A JP11769298 A JP 11769298A JP 11769298 A JP11769298 A JP 11769298A JP H11311369 A JPH11311369 A JP H11311369A
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JP
Japan
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pipe
sheath
support
sewer
peripheral surface
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JP11769298A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Ishiyasu
敏行 石保
Yori Hanakawa
因 花川
Yoshihiko Nakanishi
嘉彦 中西
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Kubota Corp
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Kubota Corp
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G9/00Installations of electric cables or lines in or on the ground or water
    • H02G9/06Installations of electric cables or lines in or on the ground or water in underground tubes or conduits; Tubes or conduits therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Sewage (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】下水管内に小さな占有面積によってケーブルを
支持することができ、しかも、現場での施工性に優れて
いる。 【解決手段】下水管路10の上部に適当な間隔をあけて
複数の貫通孔11cが設けられており、各貫通孔11c
に鞘管支持具20が装着されている。鞘管支持具20
は、下水管路10の上部外周面に支持される支持板21
を有しており、支持板21に取り付けられたブラケット
23が、貫通孔11cを通って下水管路10の上部内に
突出している。ブラケット23は、下水管路10の管軸
方向に沿って配置された鞘管30が、挿入されるように
リング状になっている。鞘管支持具20にて支持された
鞘管30の内部には光ファイバーケーブル40が挿入さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバーケー
ブル等のケーブルを、下水管路内に敷設する際に、その
ケーブルを保護するための鞘管を、下水管路内に支持す
るために使用される鞘管支持具、および、その鞘管支持
具を使用した鞘管の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】下水管路は、通常の通水断面積が、内部
空間の断面積に対して小さく、下水管路の上部には、通
常の通水には使用されない大きな空間が存在している。
最近では、このような空間内に光ファイバーケーブルを
敷設して、光ファイバーケーブルによる情報ネットワー
クを構築することが提案されている。このような光ファ
イバーケーブルによる情報ネットワークによって、下水
処理施設等における装置と、汚水槽に設けられたポンプ
等とが接続され、ポンプ等を集中制御および集中管理す
ることが可能になる。
【0003】下水管路の上部内に光ファイバーケーブル
を敷設するためには、例えば、特開昭60−15758
9号公報に開示されているように、内部が仕切壁によっ
て仕切られた仕切り壁付き管が下水管として使用され
る。このような仕切り壁付き管を下水管として使用する
場合には、下水管路を構成する各仕切り壁付き管におけ
る仕切り壁にて仕切られた内部空間内を光ファイバーケ
ーブルが挿通される。
【0004】また、実開昭62−125183号公報に
は、下水管の上部における内周面側または外周面側に、
管軸方向に沿ってケーブル収納部を隔壁によって形成し
た下水管が開示されている。このような下水管を使用し
て下水管路を構築する場合も、各下水管のケーブル収納
部内に光ファイバーケーブルが挿通される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者の仕切り壁付き管
が下水管として使用する場合には、配管現場にて、各仕
切り壁付き管が相互に接続されるが、マンホールの設置
箇所等においては、下水管である仕切り壁付き管を適当
な長さに切断する必要があり、施工現場にて、仕切り壁
付き管が切断用工具にて切断される。しかし、施工現場
で使用される切断用工具は、管の中心側部分の切断が容
易ではなく、そのために、段切れ、斜め切れ等が発生す
るおそれがある。その結果、切断された管を管継手等に
接続すると、止水性が損なわれるという問題がある。こ
のような問題を回避するためには、特殊な切断用工具等
が必要になるが、大型の切断用工具では狭い作業現場に
おいて使用することが容易でなく、作業性が著しく損な
われるおそれがある。
【0006】後者の下水管を使用する場合も同様の問題
がある。また、後者の下水管は、押出成形によって成形
すると、成形時における管内周面の隔壁を形成する溶融
樹脂の流れの調整が容易ではなく、隔壁が湾曲すること
によってケーブル収納部が変形するおそれもある。
【0007】また、下水管の内部を、下水管とは別体に
なった仕切り板によって仕切って、下水管の内部にケー
ブル収納部を形成し、そのケーブル収納部内に鞘管を挿
入して光ファイバーケーブルを敷設する方法も提案され
ている。しかし、この場合には、仕切り板にて仕切られ
る部分の断面積が大きくなり、下水管の流下能力が低下
するおそれがある。また、この場合には、下水管路の全
体にわたって仕切り板を設けなければならず、そのため
に材料費が大きくなり、経済性が損なわれるおそれもあ
る。
【0008】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、下水管内において、小さな占有面
積によってケーブルを支持することができ、しかも、現
場での施工性に優れた鞘管支持具および鞘管の支持構造
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の鞘管支持具は、
内部にケーブルが挿通される鞘管を、下水管内の上部に
管軸方向に沿って支持するために使用される鞘管支持具
であって、下水管の上部外周面に支持されるように下水
管の外周面に沿って湾曲した支持板と、前記鞘管が内部
を挿通するようにリング状をしており、下水管に設けら
れた貫通孔を通って下水管内の上部に突出するように、
前記支持板の内周面に取り付けられたブラケットと、を
具備することを特徴とする。
【0010】本発明の鞘管の支持構造は、下水管路の上
部に管軸方向に適当な間隔をあけて設けられた各貫通孔
に、請求項1に記載の鞘管支持具が、それぞれのブラケ
ットを各貫通孔から下水管路内に突出させるとともに、
それぞれの支持板によって各貫通孔を水密状態で覆うよ
うに取り付けられており、下水管路の管軸方向に沿って
配置された鞘管が、各鞘管支持具のブラケット内をそれ
ぞれ挿通して支持されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の鞘管の支持構造が設けら
れた下水管路の一例を示す横断面図、図2は、その下水
管路の要部の縦断面図である。本発明の鞘管の支持構造
では、光ファイバーケーブル40が内部に挿通される鞘
管30が、下水管路10の上部に、管軸方向に一定の間
隔をあけて装着された複数の鞘管支持具20によって、
管軸方向に沿った状態で支持されている。
【0013】図3は、鞘管支持具20の正面図、図4
は、その鞘管支持具20の側面図である。この鞘管支持
具20は、下水管路10を構成する下水管11の外周面
に沿って配置される支持板21を有している。この支持
板21は、下水管11の外周面に沿うように円弧状に湾
曲しており、管軸方向に一定の間隔をあけて下水管路1
0の上部に設けられた貫通孔11cを覆うように、下水
管路10を構成する下水管11の上部外周面に配置され
る。
【0014】下水管路10を構成する下水管11とし
て、例えば、呼び径500mmの硬質塩化ビニル管が使
用され、各貫通孔11cは、外径が117mmのホール
ソーによってそれぞれ穿孔される。この場合は、支持板
21は、ホールソーによって形成される内径117.5
〜118.5mmの貫通孔11cを覆うように、例え
ば、300mm×310mmの長方形状であって、厚さ
が10mm、さらに、湾曲部分の曲率半径は260mm
とされる。
【0015】支持板21の内周面における中央部には、
台座22を介して、ブラケット23が一対のボルト24
によって取り付けられている。台座22は、例えば、湾
曲した支持板21の周方向に沿った長さが112mm、
下水管10の軸方向に沿った長さ(幅方向寸法)が30
mmの帯板状に構成されている。支持板21の内周面に
密着するように、上面が円弧状に突出しており、例え
ば、2液性接着剤によって支持板21の内周面に接着さ
れている。台座22の下面は、水平に構成されている。
【0016】台座22の下側に配置されたブラケット2
3は、塩化ビニル等の合成樹脂製の帯板材を、下水管1
0の軸方向に沿って配置される鞘管30の下部外周面に
半周にわたって巻回されるように、中央部が下方に半円
状に突出したリング状をしており、また、ブラケット2
3の各端部は、台座22における幅方向の各端部下面に
沿うように、それぞれ直角に屈曲されている。ブラケッ
ト23の各端部は、台座22の水平になった下面に突き
当てられて、それぞれが、台座22を挿通するボルト2
4によって、支持板21に取り付けられている。
【0017】各ボルト24は、塩化ビニルによって構成
されており、接着剤が塗布された状態で、台座22およ
び支持板21に締め付けられている。従って、各ボルト
24の締め付け部分は、接着剤によって止水されてい
る。また、ブラケット23の中央部におけるリング状部
分は、その内部に鞘管30が容易に挿入されるように、
下水管11の内周面から鞘管30の外径よりも大きな長
さで下水管11内に突出しており、しかも、リング状部
分における曲率半径は、鞘管30の外径よりも若干大き
くなっている。ブラケット23は、外径38mmの鞘管
30を支持する場合には、呼び径500mmの下水管1
1の内周面から、45mm程度にわたって下水管11内
に突出するように構成される。
【0018】このような構成の鞘管支持構造は、図5に
示すように、下水管路10を構成する下水管11に予め
装着されるようになっている。下水管11は、例えば、
呼び径500mmの硬質塩化ビニル管であって、一方の
端部を除いて一定の口径の管本体部11aになってお
り、一方の端部に、管本体部11aよりも大径になった
受け口11bが設けられている。受け口11bには、他
の下水管11における受け口11bが設けられた端部と
は反対側の端部の挿し口が挿入されて、下水管11同士
が相互に接続されるようになっている。受け口11bに
おける管軸方向の中央部には、全周にわたって外方に突
出した溝部11dが設けられており、この溝部11d内
に、ゴム製のリング状をしたシール部材11eが嵌合さ
れている。下水管11は、受け口11bを除いた部分の
長さが4mになっている。
【0019】下水管11における管本体部11aの上部
における所定の位置には、鞘管支持具20が取り付けら
れる一対の貫通孔11cがそれぞれ形成される。下水管
11に貫通孔11cを形成する場合には、管本体部11
aの上部外周面に、管軸方向に沿って管軸心標線が設け
られ、管本体部11aにおける挿し口が設けられた端面
から管軸心標線に沿って1m離れた位置と、その位置か
らさらに管軸心標線に沿って2m離れた位置、すなわ
ち、受け口11bに挿入される挿し口の端面から1m離
れた位置に、貫通孔11cが、ホールソーによって、そ
れぞれ穿孔される。ホールソーによってそれぞれ穿孔さ
れた一対の貫通孔11cは、管本体部11aの外周面に
管軸心標線が設けられているために、周方向にずれるこ
となく、管軸心線に沿った状態で形成される。
【0020】下水管11に一対の貫通孔11cが形成さ
れると、各貫通孔11cに鞘管支持具20がそれぞれ装
着される。この場合、各貫通孔11cの周囲の管本体部
11aの外周面、および鞘管支持具20における支持板
21の内周面が、それぞれプライマー処理されて、鞘管
支持具20の支持板21の内周面に接着剤が塗布され
る。その後、鞘管支持具20のブラケット23が貫通孔
11cを通って管本体部11a内に突出するとともに、
支持板21が貫通孔11cを覆うように、管本体部11
aの外周面に沿って配置される。このような状態になる
と、鞘管支持具20における支持板21が、下水管11
における管本体部11aの外周面からずれないように、
焼き鈍し番線等によって、管本体部11aに対して固定
され、接着剤が硬化するまで保持される。そして、接着
剤が硬化した後に、焼き鈍し番線等が取り外されると、
下水管11における管本体部11aに設けられた各貫通
孔11cに鞘管支持具20がそれぞれ装着される。
【0021】下水管11に一対の鞘管支持具20が装着
されると、光ファイバーケーブル40が内部に挿入され
る鞘管30が各鞘管支持具20にて支持されるように、
各鞘管支持具20のブラケット23内に順次挿入され
る。このような鞘管30としては、例えば、一方の端部
に受け口31が形成された外径38mmの硬質塩化ビニ
ル管(例えば積水化学株式会社製商品名「VP30」)
が使用される。鞘管30は、受け口31が下水管11の
受け口11bと管本体部11aとの連結部内に配置され
るように、他方の端部の挿し口が、下水管11の受け口
11bを通って各鞘管支持具20のブラケット23内に
順次挿入される。
【0022】内部に鞘管30が一対の鞘管支持具20に
それぞれ支持された下水管11同士は、配管現場におい
て、一方の下水管11の受け口11bに他方の下水管1
1の挿し口が挿入されて、挿し口がシール部材11e内
に嵌合されることによって、水密状態で相互に接合され
る。この場合、一方の下水管11の受け口11b内に配
置された鞘管30の受け口31に、他方の下水管11内
に配置された鞘管30の挿し口が挿入されて、鞘管30
同士も相互に接合される。このようにして、複数の下水
管11が接合されて下水管路10が形成されると、下水
管路10には、管軸方向に2mの間隔をあけて各鞘管支
持具20が配置された状態になり、相互に接合された鞘
管30は、管軸方向に2mの間隔をあけて配置された鞘
管支持具20によって、管軸方向に沿った状態で支持さ
れる。そして、下水管路10内に設けられた鞘管30内
に光ファイバーケーブル40が挿通される。
【0023】鞘管支持具20のブラケット23は、下水
管11における管本体部11aの内周面から45mmに
わたって突出しており、外径38mmの鞘管30とは、
適当な間隙が形成されているために、鞘管30は、ブラ
ケット23内を円滑にスライドされる。また、この場合
には、ブラケット23が占有する管本体部11a内の断
面積は、管本体部11aの断面積の1%以内になってい
るために、一般に下水管路内に光ファイバーケーブルを
敷設する際に管本体部内にて許容される占有断面積にな
っている。
【0024】下水管11の管本体部11aに形成される
貫通孔11cは、外径117mmのホールソーによっ
て、口径が117.5〜118.5mmになるように形
成されるが、鞘管支持具20の台座22は、周方向に沿
った長さが112mm、軸方向に沿った幅寸法が30m
mになっているために、台座22の各端部と貫通孔11
cの周縁部との間隔が小さく、下水管11の管本体部1
1a外周面に対して支持板21を固定する際に、支持板
21が管本体部11aに対して周方向にずれても、その
ずれは最小限に抑制される。実際に、各鞘管支持具20
にて下水管路10内に管軸方向に沿って支持された鞘管
30は、周方向のずれが2mm以内に抑制されていた。
【0025】なお、前述した鞘管支持具20では、ブラ
ケット23を、台座22を介して支持板21に取り付け
る構成であったが、ブラケット23を、下水管11に形
成される貫通孔11cの内径に等しい長さになるよう
に、支持板21と一体的に射出成形するようにしてもよ
い。この場合には、支持板21に対してブラケット23
が所定位置に正確に設けられることになり、しかも、経
済的でもある。
【0026】また、呼び径500mmの硬質塩化ビニル
管を使用した下水管11によって構築される下水管路1
0に対して、各鞘管支持具20を管軸方向に2mの間隔
をあけて配置する構成であったが、このような構成に限
らず、例えば、各鞘管支持具20を下水管路10の管軸
方向に1300mmの間隔をあけて配置するようにして
もよい。この場合には、図6に示すように、呼び径50
0mmの硬質塩化ビニル管を使用した下水管11に対し
て、挿し口から管軸方向に700mm離れた位置に貫通
孔11cが形成されて鞘管支持具20が配置されるとと
もに、その鞘管支持具20に対して管軸方向に1300
mm離れた位置に貫通孔11cが形成されて鞘管支持具
20が配置される。そして、その鞘管支持具20に対し
て1300mm離れた位置に貫通孔11cが形成されて
鞘管支持具20が配置される。この鞘管支持具20は、
下水管10の受け口11b内に挿入された下水管10の
挿し口の端面から700mm離れて配置されている。
【0027】
【発明の効果】本発明の鞘管支持具は、このように、簡
潔な構成であるために、経済的に製造することができ、
しかも、下水管内において、小さな占有面積によってケ
ーブルを支持することができる。
【0028】また、本発明の鞘管の支持構造は、下水管
の管軸方向に沿って配置される鞘管が、管軸方向に適当
な間隔をあけて配置された複数の鞘管支持具によって支
持されているために、下水管内にて鞘管の占有面積が小
さく、下水管の下水の流下能力が低減されるおそれがな
い。しかも、鞘管支持具を、予め下水管に取り付けてお
くことにより、下水管の配管現場における作業性が著し
く向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバーケーブル用の鞘管の支持
構造の実施の形態の一例を示す下水管の横断面図であ
る。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】図1の鞘管の支持構造に使用される鞘管支持具
の実施の形態の一例を示す正面図である。
【図4】図3の鞘管支持具の側面図である。
【図5】図3の鞘管支持具が取り付けられた下水管の一
例を、一部を破断して示す側面図である。
【図6】図3の鞘管支持具が取り付けられた下水管の他
の例を、一部を破断して示す側面図である。
【符号の説明】
10 下水管路 11 下水管 11a 管本体部 11b 受け口 11c 貫通孔 20 鞘管支持具 21 支持板 22 台座 23 ブラケット 24 ボルト 30 鞘管 31 受け口 40 光ファイバーケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 嘉彦 東京都中央区日本橋室町3丁目1番3号 株式会社クボタ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にケーブルが挿通される鞘管を、下
    水管内の上部に管軸方向に沿って支持するために使用さ
    れる鞘管支持具であって、 下水管の上部外周面に支持されるように下水管の外周面
    に沿って湾曲した支持板と、 前記鞘管が内部を挿通するようにリング状をしており、
    下水管に設けられた貫通孔を通って下水管内の上部に突
    出するように、前記支持板の内周面に取り付けられたブ
    ラケットと、 を具備することを特徴とする鞘管支持具。
  2. 【請求項2】 下水管路の上部に管軸方向に適当な間隔
    をあけて設けられた各貫通孔に、請求項1に記載の鞘管
    支持具が、それぞれのブラケットを各貫通孔から下水管
    路内に突出させるとともに、それぞれの支持板によって
    各貫通孔を水密状態で覆うように取り付けられており、
    下水管路の管軸方向に沿って配置された鞘管が、各鞘管
    支持具のブラケット内をそれぞれ挿通して支持されてい
    ることを特徴とする鞘管の支持構造。
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