JPH11311029A - シート用クランプ - Google Patents
シート用クランプInfo
- Publication number
- JPH11311029A JPH11311029A JP11809798A JP11809798A JPH11311029A JP H11311029 A JPH11311029 A JP H11311029A JP 11809798 A JP11809798 A JP 11809798A JP 11809798 A JP11809798 A JP 11809798A JP H11311029 A JPH11311029 A JP H11311029A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- clamp
- fitted
- protruded
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工事現場を取り囲むため、工事現場の足場を
構成する支持パイプにシートを紐で縛りつけている、
又、支持パイプを抱持するクランプ本体に取り付けたＬ
形の突杆に、シートに設けた円孔を嵌め係止させている
が、紐の場合シートが撓み或は紐が風力でずれてしま
う、クランプの場合は支持パイプに対する緊締部材のナ
ットを緩めてシートの取り外しをしなけれはならない。 【解決手段】 クランプ本体（１ａ）に突杆（２ａ）を
設け、突杆の先端付近に起倒自在な係止片（２ｂ）を設
けた。
構成する支持パイプにシートを紐で縛りつけている、
又、支持パイプを抱持するクランプ本体に取り付けたＬ
形の突杆に、シートに設けた円孔を嵌め係止させている
が、紐の場合シートが撓み或は紐が風力でずれてしま
う、クランプの場合は支持パイプに対する緊締部材のナ
ットを緩めてシートの取り外しをしなけれはならない。 【解決手段】 クランプ本体（１ａ）に突杆（２ａ）を
設け、突杆の先端付近に起倒自在な係止片（２ｂ）を設
けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はシートを工事現場の
足場の周囲に取り付けるためのシート用クランプに関す
る。
足場の周囲に取り付けるためのシート用クランプに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、工事用具や材料などの飛散を防止
するためのシートを、工事現場の足場に取り付ける際に
は、建造物の周囲に組まれた足場を構成する支持パイプ
に、シートをひもで直接くくりつけるという方法が採ら
れていた。
するためのシートを、工事現場の足場に取り付ける際に
は、建造物の周囲に組まれた足場を構成する支持パイプ
に、シートをひもで直接くくりつけるという方法が採ら
れていた。
【０００３】又、支持パイプを抱持するクランプ本体
に、シートの縁部に設けた円孔を嵌め込み係止させるＬ
形に屈曲した突杆を一体的に設けているものがある。
に、シートの縁部に設けた円孔を嵌め込み係止させるＬ
形に屈曲した突杆を一体的に設けているものがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の、シートをひも
で足場を構成する支持パイプに直接くくりつけるという
方法では、シートを撓みのない状態で維持し続けること
は困難であった。すなわち、支持パイプにシートを紐で
くくりつけるだけでは、紐を支持パイプに強固にくくり
つけることは難しく、風等でシートに力が加わると、支
持パイプにくくりつけられた紐の緊締部が、上方向ある
いは下方向に移動してしまい、その結果、シートに撓み
が生じてしまうのである。
で足場を構成する支持パイプに直接くくりつけるという
方法では、シートを撓みのない状態で維持し続けること
は困難であった。すなわち、支持パイプにシートを紐で
くくりつけるだけでは、紐を支持パイプに強固にくくり
つけることは難しく、風等でシートに力が加わると、支
持パイプにくくりつけられた紐の緊締部が、上方向ある
いは下方向に移動してしまい、その結果、シートに撓み
が生じてしまうのである。
【０００５】又、クランプ本体にＬ形に屈曲した突杆を
一体的に設けたものは、シートの円孔と突杆のＬ形部を
外すとき、クランプ本体と支持パイプとの抱持部材を緊
締している緊締部材のボルト、ナットを緩める必要があ
り面倒であつた。
一体的に設けたものは、シートの円孔と突杆のＬ形部を
外すとき、クランプ本体と支持パイプとの抱持部材を緊
締している緊締部材のボルト、ナットを緩める必要があ
り面倒であつた。
【０００６】そこで、本発明は、シートを撓みない状態
で張り続けることを可能とすると共に簡単に取り外すこ
とができる作業性の良いシート用クランプを提供するこ
とを目的とする。
で張り続けることを可能とすると共に簡単に取り外すこ
とができる作業性の良いシート用クランプを提供するこ
とを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るシート用クランプでは、以下のような
手段を採用した。
に、本発明に係るシート用クランプでは、以下のような
手段を採用した。
【０００８】 クランプ本体の側部に突杆を一体的に
設けた。
設けた。
【０００９】 該突杆の先端付近に、起倒自在な係止
片を設けた。
片を設けた。
【００１０】以下、係る解決手段がいかなる作用を有す
るかを図面を参照しながら述べる。
るかを図面を参照しながら述べる。
【００１１】図１は本発明に係るシート用クランプを支
持パイプに取り付けた状態を示す正面図であり、図２は
同、平面図であり、図３は本発明に係るシート用クラン
プの使用状態図であり、図４は本発明に係るシート用ク
ランプの使用状態を示す要部拡大図である。
持パイプに取り付けた状態を示す正面図であり、図２は
同、平面図であり、図３は本発明に係るシート用クラン
プの使用状態図であり、図４は本発明に係るシート用ク
ランプの使用状態を示す要部拡大図である。
【００１２】図１及び図２に示すように、本発明に係る
シート用クランプは、クランプ本体（１ａ）の端部に枢
着した円弧状の抱持部材（１ｂ）を、足場を構成する支
持パイプ（４）に抱持させると共に緊締部材（１ｂ）を
締結してする強固に取り付ける。その上で、図４に示す
ようにクランプ本体（１ａ）の側部に取り付けられた突
杆（２ａ）に、シート（３ａ）の縁部に設けられた円孔
（３ｂ）を嵌め込み、係止片（２ｂ）を垂下させシート
（３ａ）が突杆（２ａ）から外ずれないようにする。。
かように、シート（３ａ）の四隅に対応した場所の足場
に取りつけられたクランプの突杆（２ａ）に、円孔（３
ｂ）を嵌め込むことで、シート（３ａ）を足場に取り付
けるのである。
シート用クランプは、クランプ本体（１ａ）の端部に枢
着した円弧状の抱持部材（１ｂ）を、足場を構成する支
持パイプ（４）に抱持させると共に緊締部材（１ｂ）を
締結してする強固に取り付ける。その上で、図４に示す
ようにクランプ本体（１ａ）の側部に取り付けられた突
杆（２ａ）に、シート（３ａ）の縁部に設けられた円孔
（３ｂ）を嵌め込み、係止片（２ｂ）を垂下させシート
（３ａ）が突杆（２ａ）から外ずれないようにする。。
かように、シート（３ａ）の四隅に対応した場所の足場
に取りつけられたクランプの突杆（２ａ）に、円孔（３
ｂ）を嵌め込むことで、シート（３ａ）を足場に取り付
けるのである。
【００１３】そして、本発明の場合、上述のようにクラ
ンプを使用するので、クランプ本体（１ａ）を支持パイ
プ（４）に強固に固定することができ、風等でシートに
力が加わり、その力がクランプ本体（１ａ）に伝わって
も、クランプ本体（１ａ）が支持パイプ（４）上を上下
方向にずれることはないのである。それゆえ、クランプ
本体（１ａ）に設けられた突杆（２ａ）の係止片（２
ｂ）に係止されたシートに、撓みが生じてしまうことを
防止できるのである。このようにして、図３に示すよう
な、シート（３ａ）に撓みのない状態を、維持し続ける
ことが可能となるのである。
ンプを使用するので、クランプ本体（１ａ）を支持パイ
プ（４）に強固に固定することができ、風等でシートに
力が加わり、その力がクランプ本体（１ａ）に伝わって
も、クランプ本体（１ａ）が支持パイプ（４）上を上下
方向にずれることはないのである。それゆえ、クランプ
本体（１ａ）に設けられた突杆（２ａ）の係止片（２
ｂ）に係止されたシートに、撓みが生じてしまうことを
防止できるのである。このようにして、図３に示すよう
な、シート（３ａ）に撓みのない状態を、維持し続ける
ことが可能となるのである。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、好ましい発明の実施の形態
につき述べる。クランプ本体（１ａ）は従来一般的に使
用されているクランプと同様の構造を有する。すなわ
ち、クランプ本体（１ａ）の端部に枢着する円弧状に形
成された抱持部材（１ｂ）と、抱持部材（１ｂ）の他の
縁部に欠設した凹所に嵌め込みナットで係脱自在に緊締
するボルトの基端をクランプ本体（１ａ）の他の端部に
枢着したボルト、ナットとからなる緊締部材（１ｃ）と
から構成される。
につき述べる。クランプ本体（１ａ）は従来一般的に使
用されているクランプと同様の構造を有する。すなわ
ち、クランプ本体（１ａ）の端部に枢着する円弧状に形
成された抱持部材（１ｂ）と、抱持部材（１ｂ）の他の
縁部に欠設した凹所に嵌め込みナットで係脱自在に緊締
するボルトの基端をクランプ本体（１ａ）の他の端部に
枢着したボルト、ナットとからなる緊締部材（１ｃ）と
から構成される。
【００１５】突杆（２ａ）は、クランプ本体（１ａ）の
側面に取り付けられており、該突杆（２ａ）の先端付近
には係止片（２ｂ）が設けられている。ここに、係止片
（２ｂ）は枢軸（２ｄ）を中心に起倒自在に枢着されて
いる。
側面に取り付けられており、該突杆（２ａ）の先端付近
には係止片（２ｂ）が設けられている。ここに、係止片
（２ｂ）は枢軸（２ｄ）を中心に起倒自在に枢着されて
いる。
【００１６】突杆（２ａ）は、クランプ本体（１ａ）
に、二本取り付けることが好ましい。二本取り付けれ
ば、隣り合う２枚のシート（３ａ）を、一個のシート用
クランプで係止することが可能となるからである。この
場合、二本の突杆（２ａ）を近接して設けておけば、図
４に示すように、二枚の隣り合うシート（３ａ）の間に
隙間がなくなり、隣り合うシートの間から落下物がシー
ト外に飛び出すような事態を防止でき、より使い勝手の
良いものとなる。
に、二本取り付けることが好ましい。二本取り付けれ
ば、隣り合う２枚のシート（３ａ）を、一個のシート用
クランプで係止することが可能となるからである。この
場合、二本の突杆（２ａ）を近接して設けておけば、図
４に示すように、二枚の隣り合うシート（３ａ）の間に
隙間がなくなり、隣り合うシートの間から落下物がシー
ト外に飛び出すような事態を防止でき、より使い勝手の
良いものとなる。
【００１７】また、突杆（２ａ）の係止片（２ｂ）から
クランプ本体（１ａ）寄りの箇所に、座金（２ｃ）を設
ければ、シート（３ａ）の円孔（３ｂ）を突杆（２ａ）
に嵌め込んだ場合に、円孔（３ｂ）が座金（２ｃ）に係
止され、座金（２ｃ）よりもクランプ本体（１ａ）寄り
に移動しないことから、シート（３ａ）の可動範囲がせ
ばまる。これによりシート（３ａ）が風等でなびき、隣
り合うシート（３ａ）間に隙間が生ずることが少なくな
り、より安全性に富むものになる。
クランプ本体（１ａ）寄りの箇所に、座金（２ｃ）を設
ければ、シート（３ａ）の円孔（３ｂ）を突杆（２ａ）
に嵌め込んだ場合に、円孔（３ｂ）が座金（２ｃ）に係
止され、座金（２ｃ）よりもクランプ本体（１ａ）寄り
に移動しないことから、シート（３ａ）の可動範囲がせ
ばまる。これによりシート（３ａ）が風等でなびき、隣
り合うシート（３ａ）間に隙間が生ずることが少なくな
り、より安全性に富むものになる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているこ
とから、シートを撓みない状態で張り続けることが可能
なシート用クランプを提供することができるのである。
とから、シートを撓みない状態で張り続けることが可能
なシート用クランプを提供することができるのである。
【図１】 本発明に係るシート用クランプを支持パイプ
に取り付けた状態を示す正面図。
に取り付けた状態を示す正面図。
【図２】 同、平面図。
【図３】 本発明に係るシート用クランプにシートを取
り付けた使用状態を示す正面図。
り付けた使用状態を示す正面図。
【図４】 同、要部拡大側面図。
１ａ・・クランプ本体 １ｂ・・抱持部材 １
ｃ・・緊締部材 ２ａ・・突杆 ２ｂ・・係止片 ２ｃ・・座金
２ｄ・・枢軸 ３ａ・・シート ３ｂ・・円孔 ４・・支持パイプ
ｃ・・緊締部材 ２ａ・・突杆 ２ｂ・・係止片 ２ｃ・・座金
２ｄ・・枢軸 ３ａ・・シート ３ｂ・・円孔 ４・・支持パイプ
Claims (1)
- 【請求項１】支持パイプを抱持することで取り付けるシ
ート用クランプにおいて、 クランプ本体（１ａ）に突杆（２ａ）を設けたこと、 該突杆（２ａ）の先端付近に、起倒自在な係止片（２
ｂ）を設けたこと、 を特徴とするシート用クランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11809798A JPH11311029A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | シート用クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11809798A JPH11311029A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | シート用クランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11311029A true JPH11311029A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14727937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11809798A Pending JPH11311029A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | シート用クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11311029A (ja) |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP11809798A patent/JPH11311029A/ja active Pending
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