JPH11309997A - 彫刻装置 - Google Patents
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- JPH11309997A JPH11309997A JP11077083A JP7708399A JPH11309997A JP H11309997 A JPH11309997 A JP H11309997A JP 11077083 A JP11077083 A JP 11077083A JP 7708399 A JP7708399 A JP 7708399A JP H11309997 A JPH11309997 A JP H11309997A
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Abstract
し、排出するに際して複数のモータなどを必要とするこ
となく、構造が簡単で、保守し易く、また小型化を図る
ことが可能で、それにより設置面積を低減することが可
能な自動彫刻装置を提供する。 【解決手段】使用者により選択された被加工物を彫刻す
る彫刻装置であって、被加工物は、収納カラム40に保
持され、各収納カラム40の外部に取りつけられたバネ
構造によりシャトル32内に付勢されている。シャトル
32は装填、彫刻、排出位置間で彫刻機22により移動
される。彫刻作業時には、被加工物は、所望の締付力を
加えるピストン・カム装置により締付固定されるが、該
ピストン・カム装置は、彫刻機22によるシャトル32
の移動を容易にするために解除可能である。
Description
関するものであり、詳しくは自動彫刻装置に関するもの
である。
練した彫刻師が不足していることである。自動彫刻装置
の導入より前に、彫刻師には、被加工物の選択、切断ス
ピード、及び被加工物の固定についての知識が必要であ
った。また、彫刻師は、被加工物を物理的に彫刻するた
め、ある程度の手先の器用さが要求されていた。これら
多くの問題が自動彫刻装置により解決され、また操作者
に要求される技術力が低減される。操作者の入力に基づ
いて、自動彫刻装置は、収納場所から適切な被加工物を
取り出し、この被加工物を適切な位置に配して締め付け
た後、彫刻し、払い出す。全て、操作者側のわずかな動
作で行われる。
現在利用可能な自動彫刻装置は、必要な部品数や必要な
メインテナンスに対して必要以上に複雑である。ゴール
ドマン氏の米国特許第5569003号には、自動彫刻
装置の一例が記載されている。この従来の彫刻装置は、
その所期の目的には適しているが、装置の設計は不必要
なほど複雑である。特に、この設計は、被加工物を適切
な位置に配置し彫刻するために複数のモータが必要であ
るという点で複雑となる。これは、ある程度、被加工物
を搬送する複数のシャトルと、彫刻作業中に被加工物を
締め付けるクランプ機構との間の構造的配置のせいと言
える。理想的には、シャトルは、クランプ機構との接触
による摩擦が生じることなく、様々な各位置間を円滑に
移動されなければならない。
置の設置面積を減らすことにある。これら自動販売機
は、専門店や百貨店内に設置することが可能で、彫刻作
業を行うために操作者の協力を必要とすることなく、顧
客が自分で彫刻した製品を購入することができる。しか
しながら、できる限りの可能性を得るためには、装置が
店の運営に邪魔にならずに顧客が該装置を利用できるよ
うに、かかる装置は店内の売り場の通路にはめ込めるよ
うに十分に小さくなければならない。現在知られている
装置は非常に大きな床面積を必要とし、また店内の多く
の場所に配置するには大きくて重く扱いにくい。前述の
点を考慮して、構造が簡単で、保守し易く、また小型の
自動彫刻装置が必要とされている。
や不利な点を一つ以上実質的に解消する彫刻装置を目的
とする。本発明の利点及び目的は、一部は以下の記述で
明らかにされ、また一部は該記述から理解されるもので
あり、又は本発明の実施により理解されるであろう。本
発明の利点及び目的は、請求項において特に指摘する要
素やその組み合わせにより実現され達成されることとな
る。
って前述の利点を実現するためになされたものであり、
以下に具体的に広く詳述するように、本発明に係る彫刻
装置は、未加工の被加工物の複数をそれぞれ収納可能な
複数の被加工物収納カラムと、複数の開口部が設けられ
たアンビルと、それぞれ前記各収納カラムから前記アン
ビルの対応する開口部へ被加工物の一つを移動させる複
数のシャトルと、前記アンビルの開口部に嵌合する大き
さの頭部を有する少なくとも一つのピストンと、前記シ
ャトルの一つが、前記被加工物の一つを前記アンビルの
開口部の一つの上に位置させると、前記ピストンにより
該被加工物が前記シャトルに対して締付固定されるよう
に、前記ピストンを移動させるカムと、を備えたことを
特徴とする。
は、未加工の被加工物の複数を収納するように構成され
た少なくとも一つの被加工物収納カラムと、前記各収納
カラムから彫刻する被加工物を受け取り、該被加工物を
収容するように構成された開口部と凹部とが設けられ、
装填位置と彫刻位置との間で移動可能な少なくとも一つ
のシャトルと、前記シャトルを前記装填位置から彫刻位
置へ移動させる彫刻機とを備えたことを特徴とする。
装置は、前記彫刻装置は複数のバネを更に備え、前記バ
ネの一つは、前記収納カラム内の前記複数の被加工物に
力が加わるように、前記各収納カラムの外部に取りつけ
られ、前記被加工物をその一方の端部へ押し付けている
ことを特徴とする。なお、前記した一般的記述と下記詳
細な記述は共に代表的な説明であり、請求項に記載の通
り、本発明を制限するものではないことは理解されるべ
きである。
態の詳細を図面を参照して説明するものとする。なお、
全ての図面を通じて同一或いは類似する部品については
極力同一の符号を付した。本発明に従って、彫刻装置を
被加工物を彫刻するために構成する本発明の彫刻装置
は、特にセルフサービス式自動販売装置に有用である
が、操作者の補助による彫刻装置もまた本発明を利用す
ることが可能である。本発明を利用可能なセルフサービ
ス式彫刻装置の一例が米国特許第5569003号に示
されており、ここに参照する。セルフサービス式彫刻装
置の全体構造及び動作は米国特許第5569003号に
開示されているので、その記述、特にかかる装置のソフ
トウェアシステム及び要部構造部品については繰り返し
て記述しないこととする。彫刻装置に用いられる彫刻工
具としては、従来よく知られたものでよい。例として罫
書き(scribe)彫刻機を開示する。使用可能な他の彫刻
工具としては、切削機やレーザ彫刻機がある。
示し、符号20で示す。ここに図1を参照しつつ具体的
に説明するように、彫刻装置20は彫刻機(engraver)2
2を備え、かかる彫刻機22はX方向、Y方向、Z方向
に移動可能である。支持体24は、リードスクリュ28
及びステップモータ30によりブリッジ26に沿ってX
方向に移動する。
持部材54と後方支持部材55とに連結する基板58を
備えている。ローラ56は、基板58の上に設けられて
ブリッジ26と係合する。図3に示すように、ローラ5
6はブリッジ26の両側部にそれぞれ設けられた溝70
内に係合し移動する。従って、ステップモータ30及び
リードスクリュ28が支持体24をX方向に移動するよ
うに作動すると、支持体24はブリッジ26に沿って摺
動する。これは好ましい実施形態における彫刻を行う方
法であり、彫刻機22を適当な被加工物収納カラムへ向
けて移動する方法でもある。しかしながら、本発明は、
彫刻工具ではなく、被加工物をX,Y,Z方向に移動さ
せる装置に利用可能である。
は一対のロッド50に対して取り付けられ、ロッド50
は支持部材54、55と摺動可能に連結している。ロッ
ド50は、一方の端部がエンドプレート60に接続され
ている。エンドプレート60はリードスクリュ62と連
結し、リードスクリュ62は、後方支持体55に取りつ
けられたステップモータ52と連結している。ステップ
モータ52によりリードスクリュ62が回転し、それに
よってエンドプレート60と、取り付けたロッド50
と、彫刻機ハウジング72とをY方向に移動させる。こ
れは彫刻を行う方法であり、シャトル32を移動して収
納カラム40から被加工物を搬送する方法でもある。
より、ラック82と係合するピニオン80が回転し、彫
刻機22をZ方向に移動する。かかるラック82とピニ
オン80は、彫刻機ハウジング72内に収納されてい
る。ラック82が下方向へ移動すると、シャフト86の
開口部92内に保持されるバネ84が圧縮される。ラッ
ク82はピン88によりシャフト86内に保持される。
シャフト86は止めネジ90で彫刻機22を保持する。
従って、ピニオン80の作動により、ラック82、シャ
フト86、彫刻機22がZ方向に移動する。このように
して、前記彫刻機は、被加工物を彫刻するために該被加
工物と接触し、またシャトル32を移動するためにシャ
トル32と係合する。
カラムを備えている。各収納カラムは、複数の被加工物
を収納することができる。被加工物収納カラムの数や各
カラムの最大収納量は、所望の在庫数や被加工物の選択
肢の所望の数を得るように選択可能である。
に、全体に40として示す被加工物収納カラムが設けら
れている。各カラム40は、上端部100及び下端部1
02を有する。かかる上端部と下端部との間には長孔1
04が設けられている。カラム40の他方の側には、第
二の長孔(図示せず)が設けられている。前記被加工物
収納カラムは、好ましくは、プラスチック材から形成さ
れている。該カラムの内部は、複数の被加工物を一つず
つ積み重ねて収納するオープンキャビティとなってい
る。各カラムのキャビティは、特定被加工物の形状に合
うように構成された断面形状を有する。
部106を有する。図6に示すように、かかるブーツ形
状106には溝部112が設けられ、かかる溝部112
はL字形支持ブラケット108の突起部と係合してい
る。支持ブラケット108は、被加工物収納カラム40
を支持する可撓性支持部材として機能する。図7に示す
ように、該カラムの上端部100はアンビル122のリ
リーフ部120と係合される。本発明に係る彫刻システ
ムは複数のバネを備え、該バネの一つは前記各収納カラ
ムの外部に取り付けられている。該バネは収納カラム内
にある被加工物に力を加え、それによって該カラムの一
方の端部に被加工物を付勢する。バネを被加工物収納カ
ラムの外部に取り付けることにより、カラムのキャビテ
ィ内部に取り付けるよりも、各カラム内の被加工物収納
量が増え、また該バネの交換も容易となる。
を付勢する機構として、正勾配の可変圧力バネ(a posi
tive gradient variable force spring)が被加工物収
納カラムの外部に取り付けられる。このバネは、収納カ
ラム内の被加工物の数に拘わらず、一定の力を加えるよ
うに設計されている。図7に示すように、バネ124は
スパイラル形状のバネであり、ピン126の周囲に巻か
れており、ピン126は、各被加工物収納カラムの背後
に取り付けられている。バネ124は、被加工物収納カ
ラム内に収納されている被加工物128全体を移動させ
るのに十分な力を及ぼすことが出来なければならない。
前記収納カラムに異なる大きさ及び重さの被加工物が入
っている場合、異なる力を加えることが可能なバネが必
要となる。該バネを外側に取り付けることにより、バネ
の交換が容易となる。
コイル状圧縮バネを備えて、被加工物に対して上向きの
圧力を加えていた。この方法は幾つかの問題を生じる。
該圧縮バネの位置や長さにより必要以上にスペースが取
られる。また、異なる形状及び大きさの被加工物を収納
する別の収納カラムが必要な場合、前記圧縮バネにより
収納カラムの交換が複雑となる。そして、収納カラムに
被加工物を追加して補充するためには、圧縮バネを後退
させ、別部材で保持する必要があり、そのためカラムへ
の加工物の補充を困難にしている。
加工物収納カラムの外部に取りつけられた摺動体や各カ
ラム内に設けられた上昇プラグを介して付勢力を加え
る。図7に示すように、上昇プラグ130が収納カラム
40内に配置されている。上昇プラグ130は未加工の
被加工物128を積み重ねた状態で持ち上げている。上
昇プラグ130は、ロッド134により、動作可能に摺
動体132と連結している。ロッド134は、収納カラ
ム40の両側に設けられた長孔104を介して収納カラ
ム40を横切っている。摺動体132はバネ124と接
続され、バネ124は、摺動体132に対して上向きの
力を及ぼすように作用している。摺動体132の移動
は、ローラ136及びガイド部材110によって案内さ
れる。ガイド部材110の両側にローラ136が配さ
れ、摺動体132を垂直方向に確実に移動させる。そし
て、バネ124の上向きの付勢力は、摺動体132と上
昇プラグ130を介して、収納カラム40に収納される
被加工物128に伝達される。
行われる。図8に示すように、摺動体132は、摺動体
壁部146を繋ぐハンドル部144を備えている。ガイ
ド部材110には、摺動体壁部146間に留め金140
が設けられている。図9に示すように、前記摺動体が最
も下側に位置する場合、下側ローラ136は留め金14
0と係合し、それによって摺動体132が所定位置に保
持される。摺動体132がその最下端で固定されると、
収納カラムを下方に引っ張ってアンビル122から離す
ことができる。このようにして、被加工物収納カラムを
素早くしかも容易に交換することが可能である。留め金
の先端部142を下方へ押し下げることにより、摺動体
132を外すことが出来る。
カラムがシャトルの上方に位置する上下が逆の装置が提
供される。この装置では、前記バネ構造体を省略するこ
とが可能となり、また収納カラムから所望のシャトルへ
の被加工物の移動に重力を利用することができる。
部を有するアンビルを備えている。本実施形態において
は、被加工物収納カラム一個に対して一つのアンビルが
連続して設けられている。ここに具体的に図10に示す
ように、アンビル122は、各被加工物収納カラム40
の上端部100と隣接して彫刻装置内に横方向に延びて
いる。アンビル122は支持部156上に載置されてい
る。
40に対応する二つの開口部150、152を有する。
装填用開口部(loading bore)152は、隣接する被加
工物収納カラム40に収納される被加工物と実質的に同
様な形状とされている。装填開口部152により装填位
置が決定される。締付用開口部150は一般的な円形状
が好ましく、彫刻位置が決定される。
る支持面やシャトルをガイドする摺動面として機能した
り、収納カラムのような他の部材が取りつけられる支持
構造体を形成したり、また前記ピストンの位置を決定す
るなど、1つ以上の機能を果たすことが出来る。本実施
形態では複数のアンビルを用いているが、単一の長いア
ンビルも使用可能であると考えられる。
収納カラム(装填位置)から彫刻位置へ移動させるため
に、複数のシャトルを供えている。かかるシャトルは、
前記アンビルと隣接して位置し、収納カラムから被加工
物を受け取って装置内の所望の場所に搬送するように構
成された可動板からなる。好ましい実施形態において
は、前記彫刻機は、前記シャトルの孔部または溝と係合
し、前記装填位置、彫刻位置、排出位置の間でシャトル
を移動させる。このようにすれば各シャトルを移動させ
るための別体のモータは不要である。
に、シャトル32は、上面部160、下面部162、開
口部164を有する。シャトル32は、上面部160に
孔部166と溝部168とを有し、また下面部162
に、開口部164を囲む凹部(recess)170、ガイド
溝172、リリーフ部174を有する。開口部164を
囲む凹部170は、そこに保持される被加工物とほぼ同
じ形状である。図14に示すように、他の例として、シ
ャトル32に、シャトルと係合して移動する彫刻機に対
する第二の孔部176と第二の溝178を設けてもよ
い。図10に見られるように、シャトル32はアンビル
122上の保持部材154間を摺動する。
に被加工物を選択的に締め付ける装置を備えている。か
かる選択可能締付装置は、シャトルの孔部内で被加工物
を締め付ける締付位置と、締付装置がシャトルまたはシ
ャトルの孔部内の被加工物と接触しない解除位置との間
で動作可能である。具体的には、前記選択可能締付装置
は、少なくとも一つのピストンと、該ピストンを前記締
付位置と解除位置との間で移動させ得るカムとを備えて
いる。該選択可能締付装置の他の例として、水圧式モー
タ、空圧式モータ、又は専用モータを備えてもよい。
・カム機構を備え、ピストンは、アンビル122の各締
付開口部150と位置合せされている。該ピストンの頭
部は、締付開口150内に位置し、カムにより移動され
ると被加工物と接触する。図15及び16に示すよう
に、ピストン頭部180には突出面182が設けられて
いる。かかる突出面182は、彫刻工程中に被加工物と
接触するので、好ましくはゴムから形成されるものであ
るが、当業者にとって代わりの材質を想到するのは容易
である。更に、好ましくは、各ピストン頭部に開口部1
84を設け、ピストン頭部180の突出面182が被加
工物に対して押し付けられた時に真空状態が生じるのを
防いでいる。
部にはリリーフ部186が設けられ、そこにピストン上
昇軸188が嵌合される。かかるピストン頭部180の
リリーフ部186によって、軸188が確実に平坦面と
接触する。本発明では、装置の複数の部品により積み重
なった許容誤差を調整するために、長さが可変の軸18
8が設けられている。これにより、被加工物を締め付け
るのに必要な力が確実に一定に維持される。
2に対して被加工物を締め付ける装置が構成される。か
かるカムは、シャトル32がアンビル122の締付用開
口部150の上に被加工物を位置させると、該被加工物
がピストンの一つによりシャトル32に対して締め付け
られるように、前記ピストンを移動する。好ましくは、
全てのピストンを同時に移動する。彫刻される被加工物
を保持するシャトルと連結した前記ピストンにより、シ
ャトルの凹部170に保持される被加工物には上向きの
力が加えられることとなるのを除いて、各シャトルの底
面部に形成されたリリーフ部174により、上昇される
全てのピストンがシャトルに力を加えることがないよう
に余裕が取られている。このように一つの制御部、一つ
のモータ、一つのカムが考慮されている。
36は、平坦部44が続いて形成された長尺状ロッドか
らなる。各平坦部44は、前記ロッドの回転により前記
ピストン頭部が移動するように、ピストン軸の下に配置
されている。或いは、カム36は、D字形断面を持つ長
尺状ロッドからなるものでもよい。
央制御装置により制御される。この制御装置は、使用者
からの入力を受け取り、彫刻工程の機能を全て制御する
ために用いられる。前記彫刻装置には、使用者が様々な
異なる形状の被加工物の中から特定の被加工物を選択す
ることが可能で、また選択された被加工物に彫刻する図
柄やメッセージを選択することが可能な装置が設けられ
ている。この機能を果たすための多くの装置は、何れも
当業者にとっては容易に明らかなものである。好ましい
実施形態においては、タッチスクリーンにより駆動され
る前置ソフトウェアシステムが用いられ、使用者による
入力を受け付けたり、彫刻機の移動を制御したりする。
使用者は、先ず、多くの異なる形状の被加工物から彫刻
すべき被加工物を選択し、該被加工物に彫刻する文字及
び/又は図柄を入力する。前記ソフトウェアシステム
は、彫刻機の移動を調整して、使用者の希望通りに被加
工物を彫刻する。
つ説明することとする。図1に示すように、制御装置に
よりX方向ステップモータ30を駆動し、選択された形
状の被加工物を収納する収納カラム40に対応する位置
へ彫刻機22を移動させる。前記シャトルが最後方位置
(図18に示す装填位置に対応する)にない場合もあり
得るので、彫刻機22は、自動的にY方向に最前方位置
(シャトルの排出位置)まで伸び出された後、溝168
(図12参照)の水平面まで下げられ、後退する。シャ
トル32が装填位置にない場合には、彫刻機22が溝1
68と係合し、シャトル32を装填位置まで戻す。シャ
トル32に溝168が設けられておらず、またシャトル
32が正しい位置になくて彫刻機が下げられた場合に
は、該彫刻機の先端部がシャトルと接触し、彫刻機が損
害を受けるかもしれない。この操作により、確実に、シ
ャトルを正しい装填位置に置いて動作が始まる。
ム40の上方に来るように移動すると、シャトル32の
凹部170(図11参照)によって隙間が生じる。バネ
124(図7参照)の上向きの付勢力により、シャトル
の凹部170内へ次の被加工物が押し付けられる。凹部
170の深さは、被加工物128が一度に一個だけ該凹
部にはめ込まれるような大きさとされている。その後、
前記彫刻機はZ方向に下げられてシャトルの孔部166
と係合し、被加工物と共にシャトル32をアンビル12
2の締付用開口部150上の彫刻位置までY方向に移動
させる。前記彫刻機を使用してシャトルを移動させるこ
とによって、本発明は、シャトルを移動させるために従
来の自動彫刻装置に必要であった別体のステップモータ
を設ける必要がない。このモータを取り除くことによ
り、装置の複雑さが軽減され、装置の構成が簡単になっ
た。
9に示すように、制御装置がモータ46(図1参照)を
駆動してカム36によりピストンを上昇させる。ピスト
ン頭部180が被加工物と接触して、該被加工物をシャ
トル32の凹部170に対して締付固定する。該ピスト
ン頭部にはリングが設けられ、該リングは前記被加工物
と接触することとなる緩衝材から形成されている。かか
るリングは、ゴム若しくは他の同様な材質から形成され
得るものであり、固定される被加工物がピストンによっ
て傷つかないように保護するものである。該緩衝リング
と被加工物との間に真空状態が生じるのを防ぐために、
本発明ではピストン頭部180を貫通する開口部184
が設けられている(図16参照)。
と、ピストンはD字形カム36の平坦部上に停止する。
カム36が回転すると、ピストン軸188とカム36と
の接触個所が前記D字形の平坦部から円形部へと移動
し、ピストンを上方に移動する。ピストンの移動量は、
カムのD字形状を変形させることにより変更可能であ
る。或いは、図17に示すように、カム36は、全体的
に円形断面を有する長尺状ロッドからなり、該ロッドに
連続して平坦部44を切り込んで形成してもよく、その
ため各ピストンの下になる部分はほぼD字形断面を有す
る。
シャトル32の底面部には、リリーフ部174が設けら
れている。リリーフ部174は、シャトルが後方位置に
ある時に、締付開口部150上にあるように配置されて
いる。カム36により全てのピストンが同時に移動させ
られるので、シャトル32のリリーフ部174により、
ピストンがその内部へ移動可能な開放場所が形成され
る。従って、被加工物のない場合、上方へ移動するピス
トンがシャトル32と接触することはない。これによ
り、ピストンを移動するのに必要な力が小さくて済むの
で、カム36を駆動するために小さいモータを用いれば
よく、有利である。
されると、制御システムが彫刻機を移動して使用者が選
択したメッセージを該被加工物に彫刻する。この彫刻が
終了すると、彫刻機は再びシャトルの孔部166と係合
し、シャトル32を排出位置へ移動させる。図20に示
すように、該排出位置では、シャトル32はアンビル1
22の端部を超えて移動し、それため被加工物128に
重力が働いてシャトル32から落下する。用心のため、
前記システムは、被加工物が確実に抜け出るように彫刻
機先端部が彫刻開口部へ押し込まれるように設計されて
いる。
れた後、彫刻機は好ましくはシャトルの溝168と係合
し、シャトル32を装填位置へ後退させる。シャトル3
2が完全に後退すると、彫刻作業が完了し、制御システ
ムは他の被加工物を彫刻する次の指示を待つ。
の部材には図面全体を通じて同じ参照番号を付す。本実
施の形態において、図14に示すように、シャトル32
には更に開口部176と溝部178が設けられている。
彫刻機は、第一の孔部166と係合してシャトル32を
収納位置から彫刻位置へ移動し、第二の孔部176と係
合してシャトルを彫刻位置から排出位置へ移動する。同
様に、彫刻機は、第二の溝部178と係合してシャトル
32を排出位置から彫刻位置へ移動し、また第一の溝部
168と係合してシャトル32を彫刻位置から収納位置
へ移動する。彫刻機は、収納位置と彫刻位置との間でシ
ャトル32を移動させるための動作範囲を、彫刻位置と
排出位置との間でシャトル32を移動させるための動作
範囲と同じ範囲を利用することが出来るため、この構成
により短いY方向リードスクリュ62(図4参照)が考
慮される。短いリードスクリュ62を使用することで、
彫刻装置全体の奥行きが小さくなる。装置の奥行きによ
り装置の設置場所が制限されるので、奥行きを小さくす
ることで装置を設置可能な店内の場所が増える。
カラム40内に垂直方向に積載されている。それら被加
工物は、彫刻機の向きが被加工物に対して正しく合うよ
うに安定した位置関係で取り出せるように収納する必要
がある。このため、収納カラム40は、そこに収納する
被加工物とほぼ同じ形状である必要がある。収納カラム
の中で被加工物が密接していることにより、確実に各被
加工物を整列させ、彫刻時に被加工物を位置合せするた
めに余分な位置調整を必要としないようにしている。従
って、使用者が入手可能な異なる形状の被加工物のそれ
ぞれに対して、少なくとも一つの収納カラムがなければ
ならない。但し、或る特定形状の被加工物に対する需要
次第で、いくつかの収納カラムを特定形状の被加工物専
用にしてもよい。
とシャトル32の開口部164を囲む凹部170は、被
加工物が収納カラムから出る時の向きを維持するため
に、彫刻される被加工物とほぼ同じ形状とする必要があ
る。そのため、被加工物の形状に応じて、収納カラム4
0の形状、装填用開口部152の形状、及びシャトル3
2の凹部170の形状が決められる。
修正、変更を本彫刻装置の構成に為すことは当業者にと
って明らかである。ここに開示した本発明の明細書及び
実施形態を考慮すれば、本発明の他の実施形態は当業者
にとって明らかである。本明細書及び実施形態は、請求
項に示す本発明の本来の範囲や意図を備えた単なる例示
とみなされるものである。
れば、所望の被加工物を収納カラムから取り出し、所定
の位置で締め付けて彫刻し、彫刻した被加工物を払い出
すに際して、複数の被加工物を収納する被加工物カラム
から取り出した所望の被加工物を、シャトルによりアン
ビルの対応開口部へ移動させ、前記アンビルの開口部に
頭部が嵌合するピストンとそれを移動させるカムとによ
り、前記被加工物をシャトルに対して締付固定するよう
にしたことにより、従来の彫刻装置で必要とされた複数
のモータを設けることなく、簡単な構造でシャトルを円
滑に移動させることが可能であり、またそれによって彫
刻装置の小型化を図って設置面積を低減することが可能
な自動彫刻装置を提供することができる。
である。
部材を示す図である。
リング式機構の側面図である。
た上昇プラグ受台を示す図である。
の分解図である。
た側断面図である。
す平面図である。
面図である。
上昇ピンの分解断面図である。
カムを示す図である。
る状態を示す彫刻装置の一部側断面図である。
を示す彫刻装置の一部側断面図である。
状態を示す彫刻装置の一部側断面である。
Claims (22)
- 【請求項1】未加工の被加工物の複数をそれぞれ収納可
能な複数の被加工物収納カラムと、 複数の開口部が設けられたアンビルと、 それぞれ前記各収納カラムから前記アンビルの対応する
開口部へ被加工物の一つを移動させる複数のシャトル
と、 前記アンビルの開口部に嵌合する大きさの頭部を有する
少なくとも一つのピストンと、 前記シャトルの一つが、前記被加工物の一つを前記アン
ビルの開口部の一つの上に位置させると、前記ピストン
により該被加工物が前記シャトルに対して締付固定され
るように、前記ピストンを移動させるカムと、を備えた
ことを特徴とする彫刻装置。 - 【請求項2】選択された被加工物を保持するシャトルと
係合するように移動可能で、該被加工物を対応する開口
部へ移動させる彫刻機を更に備えたことを特徴とする請
求項1に記載の彫刻装置。 - 【請求項3】前記各ピストンの頭部には、前記被加工物
が所定位置で締付固定されると、該被加工物と接触する
こととなる緩衝材からなる突出面が設けられていること
を特徴とする請求項1に記載の彫刻装置。 - 【請求項4】前記各ピストンの頭部は開口部を有するこ
とを特徴とする請求項3に記載の彫刻装置。 - 【請求項5】前記カムは略D字形断面を有する長尺状ロ
ッドからなり、かかるロッドは、回転すると該D字形状
により前記ピストンを移動させるように配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の彫刻装置。 - 【請求項6】前記カムは、少なくとも一ヶ所の平坦部を
備えたほぼ円形断面を有する長尺状ロッドからなり、各
平坦部は、該ロッドが回転すると前記ピストンが移動す
るように前記ピストンの一つと接触することを特徴とす
る請求項1に記載の彫刻装置。 - 【請求項7】前記シャトルには、前記カムが前記ピスト
ンを移動させる際、前記彫刻される被加工物と接触しな
いピストンはシャトルと接触しないようなリリーフ部が
設けられていることを特徴とする請求項1に記載の彫刻
装置。 - 【請求項8】前記各被加工物収納カラムの外部に取りつ
けられ、それぞれ該被加工物収納カラムに収納される被
加工物に付勢力を加える複数のバネを更に備えたことを
特徴とする請求項1に記載の彫刻装置。 - 【請求項9】未加工の被加工物の複数をそれぞれ収納可
能な複数の被加工物収納カラムと、 それぞれ前記各収納カラムから彫刻位置へ前記被加工物
の一つを移動させる複数のシャトルと、 彫刻作業中に被加工物を選択的に締め付け、該被加工物
をシャトルの孔部内で締め付ける締付位置と前記シャト
ル若しくは該シャトルの孔部内で被加工物と接触しない
解除位置との間で動作可能な装置と、を備えたことを特
徴とする彫刻装置。 - 【請求項10】前記選択的締付装置はピストンを少なく
とも一個と、該ピストンを前記締付位置と解除位置との
間で移動させるカムとを備えていることを特徴とする請
求項9に記載の彫刻装置。 - 【請求項11】選択された被加工物を保持するシャトル
と係合して移動可能で、前記被加工物を前記彫刻位置へ
移動する彫刻機を更に備えたことを特徴とする請求項9
に記載の彫刻装置。 - 【請求項12】前記シャトルは、装填位置、彫刻位置、
排出位置が設定され、また前記彫刻機は前記シャトルを
該装填、彫刻、排出位置の間で移動させることを特徴と
する請求項11に記載の彫刻装置。 - 【請求項13】未加工の被加工物の複数を収納するよう
に構成された少なくとも一つの被加工物収納カラムと、 前記各収納カラムから彫刻する被加工物を受け取り、該
被加工物を収容するように構成された開口部と凹部とが
設けられ、装填位置と彫刻位置との間で移動可能な少な
くとも一つのシャトルと、 前記シャトルを前記装填位置から彫刻位置へ移動させる
彫刻機とを備えたことを特徴とする彫刻装置。 - 【請求項14】前記シャトルは第一の孔部を備え、前記
彫刻機は前記第一の孔部と係合・離脱するように移動可
能であることを特徴とする請求項13に記載の彫刻装
置。 - 【請求項15】前記シャトルは第二の孔部を供え、前記
彫刻機は前記シャトルの第一の孔部と係合して該シャト
ルを前記装填位置と前記彫刻位置との間で移動させ、ま
た前記第二の孔部と係合して前記シャトルを前記彫刻位
置と排出位置との間で移動させることを特徴とする請求
項14に記載の彫刻装置。 - 【請求項16】前記シャトルには、前記彫刻機が前記シ
ャトルを移動させるために係合し得るように該シャトル
上に配され、前記彫刻機の幅よりも大きい幅を有する第
一の溝部が設けられていることを特徴とする請求項13
に記載の彫刻装置。 - 【請求項17】前記シャトルには、前記彫刻機の幅より
も大きい幅を有する第二の溝が設けられ、前記彫刻機は
前記第一の溝と係合して前記シャトルを排出位置から前
記彫刻位置へ移動させ、また前記第二の溝と係合して前
記シャトルを前記彫刻位置から前記装填位置へ移動させ
ることを特徴とする請求項16に記載の彫刻装置。 - 【請求項18】前記各シャトルの凹部は、対応する被加
工物収納カラムに収納された被加工物とほぼ同じ形状を
有するものであることを特徴とする請求項13に記載の
彫刻装置。 - 【請求項19】前記彫刻装置は複数のバネを更に備え、 前記バネの一つは、前記収納カラム内の前記複数の被加
工物に力が加わるように、前記各収納カラムの外部に取
りつけられ、前記被加工物をその一方の端部へ押し付け
ていることを特徴とする請求項13に記載の彫刻装置。 - 【請求項20】前記バネは、正勾配の可変圧力バネであ
ることを特徴とする請求項19に記載の彫刻装置。 - 【請求項21】前記各収納カラム内で、積み重ねられた
被加工物の下に配置された上昇プラグと、 前記各収納カラムの外部に配され、対応する上昇プラグ
と動作可能に連結し、対応するバネにより付勢されて、
前記上昇プラグと被加工物を前記シャトルの装填位置付
近で前記収納カラムの端部に押し付ける摺動体とを更に
備えたことを特徴とする請求項19に記載の彫刻装置。 - 【請求項22】前記上昇プラグは、前記被加工物収納カ
ラムに形成された長孔内を摺動する横方向に配されたロ
ッドを備え、前記摺動体は、その移動と同時に上昇プラ
グが移動するようにロッドに連結されていることを特徴
とする請求項21に記載の彫刻装置。
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