JPH0929923A - グラビア彫刻機の潤滑剤塗布装置 - Google Patents

グラビア彫刻機の潤滑剤塗布装置

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JPH0929923A
JPH0929923A JP7181744A JP18174495A JPH0929923A JP H0929923 A JPH0929923 A JP H0929923A JP 7181744 A JP7181744 A JP 7181744A JP 18174495 A JP18174495 A JP 18174495A JP H0929923 A JPH0929923 A JP H0929923A
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JP
Japan
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gravure cylinder
lubricant
gravure
cylinder
engraving
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JP7181744A
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Keisuke Hirai
敬祐 平井
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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    • B41C1/02Engraving; Heads therefor
    • B41C1/04Engraving; Heads therefor using heads controlled by an electric information signal
    • B41C1/045Mechanical engraving heads
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Abstract

(57)【要約】 【課題】グラビア彫刻機にセットされたグラビアシリン
ダの表面に自動的に潤滑剤を塗布すること。 【解決手段】潤滑剤塗布装置70は、彫刻テーブルに固
定される固定部80と、この固定部80に対してスライ
ド可能に設けられた可動部100とを含む。可動部10
0は、グラビアシリンダに対して接離方向にスライドす
る。可動部100をグラビアシリンダにスライドさせて
いくと、ボトルヘッド107がグラビアシリンダ表面に
接触する。このボトルヘッド107から潤滑剤がグラビ
アシリンダ表面に吐出される。吐出された潤滑剤は、ボ
トルヘッド107の下方に設けられた引延しローラに巻
き掛けられている紙によって引き延ばされる。このよう
な潤滑剤の塗布および引延しとともに、グラビアシリン
ダを回転させ、かつ、彫刻テーブルを移動させることに
より、グラビアシリンダの表面をスパイラル状に走査し
つつ、潤滑剤を塗布できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラビア彫刻機に
セットされたグラビアシリンダに潤滑剤を塗布するため
の潤滑剤塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】グラビア彫刻機は、グラビア印刷のため
の円筒状のグラビアシリンダを彫刻することにより、印
刷版を作成するための装置である。彫刻時において、グ
ラビアシリンダは、その軸線まわりに一定回転速度で回
転される。グラビアシリンダに対向して、グラビアシリ
ンダの軸線に沿う方向に移動可能な彫刻ヘッドが設けら
れている。彫刻ヘッドは、回転中のシリンダの表面に凹
点(セル)を形成するためのスタイラスと呼ばれるダイ
ヤモンドバイトを備えている。スタイラスは、数kHz の
周波数で振動する。スタイラスの振幅は、画像信号に応
じて制御される。その結果、画像信号に応じた大きさお
よび深さ(容積)のセルが形成される。
【0003】スタイラスの振幅は、±30μm程度であ
り、セルの深さは、最大50μm程度である。これに対
して、グラビアシリンダの回転振れ量は、数十μm程度
である。つまり、グラビアシリンダは、本来高い真円度
を有していなければならないが、実際には、表面に凹凸
を有する場合がある。そのため、スタイラスに対向する
表面が振れることになる。したがって、正確な大きさの
セルを形成するためには、彫刻ヘッドをグラビアシリン
ダの回転振れに合わせて移動させなければならない。
【0004】特公平3−26123号公報には、彫刻ヘ
ッドとシリンダ表面との間の距離を一定に保持するため
の一つの構成が開示されている。具体的には、彫刻ヘッ
ドには、グラビアシリンダの表面に摺接するシューが設
けられている。彫刻ヘッドは、シューがシリンダ表面に
当接するように、シリンダに向けてばね付勢されてい
る。これにより、彫刻ヘッドとシリンダとの間の距離
は、シューによって規定される一定の距離に保持され
る。
【0005】ところが、シューはシリンダに接触してい
るため、シリンダの表面が傷つくおそれがある。とく
に、彫刻によってバリができた後には、シューはシリン
ダ表面をなめらかに摺動することができない。この問題
を解決するために、シューの摺動をスムーズにするため
の潤滑剤がシリンダ表面に塗布される。この潤滑剤の塗
布は、従来は、人手により行われている。すなわち、操
作者は、グラビアシリンダを彫刻機にセットした後に、
ウェスなどを用いて、シリンダ表面に潤滑剤を塗布して
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、潤滑剤の塗布
が手作業によって行われていたため、彫刻を開始するま
での作業がやや煩雑であった。また、グラビアシリンダ
の交換を自動化して複数本のグラビアシリンダの彫刻を
完全に自動で行おうとする場合、潤滑剤の塗布も自動化
する必要がある。したがって、潤滑剤の塗布の自動化
は、グラビア彫刻機の自動運転を実現するための一つの
課題である。
【0007】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、グラビア彫刻機にセットされたグラビアシ
リンダに潤滑剤を自動で塗布することができる潤滑剤塗
布装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1記載の潤滑剤塗布装置は、グラビアシリン
ダを軸線まわりに回転させるための回転駆動機構を有す
るグラビア彫刻機に適用され、上記グラビア彫刻機にセ
ットされたグラビアシリンダに潤滑剤を塗布するための
装置であって、グラビアシリンダ表面に潤滑剤を吐出す
る吐出手段と、グラビアシリンダに接触する当接部を有
し、吐出された潤滑剤をグラビアシリンダ表面に引き延
ばす引延し手段と、上記吐出手段および引延し手段をグ
ラビアシリンダに対して接離方向に変位させる駆動手段
と、上記吐出手段および引延し手段をグラビアシリンダ
の軸線方向に移動させる移動手段とを含むことを特徴と
する。
【0009】上記の構成によれば、吐出手段および引延
し手段は、駆動手段によってグラビアシリンダに対して
接離方向に変位させられる。したがって、吐出手段およ
び引延し手段をグラビアシリンダに近接させ、潤滑剤の
塗布および引延し行わせることにより、潤滑剤をグラビ
アシリンダ表面に塗布できる。この際、グラビア彫刻機
に備えられた回転駆動機構によってグラビアシリンダを
回転させておけば、潤滑剤をグラビアシリンダの周方向
にわたる全域に塗布できる。また、グラビアシリンダを
回転させておく一方で、移動手段によって吐出手段およ
び引延し手段をグラビアシリンダの軸線に沿って移動さ
せれば、グラビアシリンダの表面をラスタ状に走査しつ
つ、潤滑剤を塗布できる。
【0010】請求項2記載の発明は、上記引延し手段
が、供給ロールに巻回されて収容されたシート体と、こ
のシート体の引出部をグラビアシリンダ表面に当接させ
るための当接手段と、使用済のシート体を巻き取るため
の巻取手段とを含むものであることを特徴とする請求項
1記載の潤滑剤塗布装置である。この構成によれば、供
給ロールからシート体が引き出され、このシート体がグ
ラビアシリンダ表面に当接させられる。そして、使用済
のシート体は、巻取手段によって巻き取られる。これに
より、順次新しいシート体を用いて、潤滑剤をグラビア
シリンダ表面に引き延ばすことができる。なお、シート
体は潤滑剤を吸収することができる性質のものであるこ
とが好ましい。このようなシート体を用いれば、グラビ
アシリンダ表面の余剰の潤滑剤を拭き取ることができ
る。
【0011】請求項3記載の発明は、上記巻取手段が、
使用済のシート体を巻き取る巻取ロールを保持する保持
部材と、上記駆動手段による吐出手段および引延し手段
の駆動と連動して上記保持部材を巻取方向に回動させる
巻取機構とを含むものであることを特徴とする請求項2
記載の潤滑剤塗布装置である。この構成によれば、吐出
手段および引延し手段がグラビアシリンダに対して接離
される際に、これに連動して、巻取ロールに使用済のシ
ート体が巻き取られる。したがって、シート体の巻き取
りのための特別の駆動機構を要しない。
【0012】請求項4記載の発明は、上記駆動手段はグ
ラビアシリンダに対して接離方向に移動可能な可動部を
含み、上記巻取機構が、上記可動部および引延し手段が
グラビアシリンダに対して接離する1ストロークごとに
上記保持部材を回動させるものであり、上記保持部材の
上記1ストロークに対する回動量を上記供給ロールの径
の減少に伴って減少させるための回動量規制手段を含む
ものであることを特徴とする請求項3記載の潤滑剤塗布
装置である。
【0013】この構成によれば、巻取ロールを保持した
保持部材の回動量が、供給ロールの径の減少に伴って減
少させられる。これにより、使用済の紙の巻取量を巻き
取りロールの径の大小によらずにほぼ一定に保持するこ
とができる。したがって、供給ロールからは終始ほぼ一
定量の未使用のシート体が引き出されるから、常に新し
いシート体を用いて潤滑剤の引き延ばしを行える。しか
も、シート体を過不足なく引き出すことができるので、
シート体が無駄になることがない。
【0014】請求項5記載の発明は、上記吐出手段およ
び引延し手段が、上記駆動手段によって一体的に変位さ
れるものであり、上記引延し手段の当接部はグラビアシ
リンダに接離する方向に微動可能に設けられており、上
記吐出手段はグラビアシリンダに対して接触可能なヘッ
ド部を含み、上記引延し手段は、上記当接部が上記吐出
手段のヘッド部よりもグラビアシリンダ側に位置するよ
うに上記当接部を弾性的に付勢する付勢手段を含み、上
記駆動手段は、上記吐出手段のヘッド部および上記当接
部がグラビアシリンダに対していずれも非接触の第1状
態、上記当接部がグラビアシリンダに接触しているとと
もに上記ヘッド部がグラビアシリンダに対して非接触の
第2状態、ならびに上記当接部がグラビアシリンダによ
って上記付勢手段の弾性力に抗して押し込まれ、その結
果、上記当接部および上記ヘッド部の両方が上記グラビ
アシリンダに対して接触している第3状態をとることが
できるように上記吐出手段および引延し手段を駆動する
ものであること特徴とする請求項1ないし4のいずれか
に記載の潤滑剤塗布装置である。
【0015】この構成によれば、引延し手段の当接部は
グラビアシリンダに接離する方向に微動可能に設けられ
ていて、しかも、常時は、吐出手段のヘッド部よりもグ
ラビアシリンダ寄りに位置している。したがって、駆動
手段によって吐出手段および引延し手段のグラビアシリ
ンダに対する位置を制御することによって、上記第1状
態、第2状態および第3状態を得ることができる。第1
状態では、吐出手段のヘッド部および引延し手段の当接
部がいずれもグラビアシリンダに対して非接触の状態に
ある。したがって、第1状態はいわば待機状態である。
第2状態では、引延し手段の当接部のみがグラビアシリ
ンダに接触する。したがって、たとえば余剰の潤滑剤を
拭き取る際に、この第2状態を利用できる。さらに、第
3状態では、吐出手段のヘッド部および引延し手段の当
接部がいずれもグラビアシリンダに接触する。そのた
め、潤滑剤の吐出およびその引延しを行うことができ
る。このようにして、1つの駆動手段を用いて、潤滑剤
の吐出、引延しおよび拭取りを行うことができる。
【0016】請求項6記載の発明は、上記グラビア彫刻
機が、グラビアシリンダを彫刻するための彫刻ヘッド
と、この彫刻ヘッドをグラビアシリンダの軸線方向に移
動させるための彫刻ヘッド移動機構とを含み、上記潤滑
剤塗布装置は、上記吐出手段および引延し手段を上記彫
刻ヘッドとともに一体的に支持する支持機構をさらに含
み、上記移動手段は、上記彫刻ヘッド移動機構であるこ
とを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の潤
滑剤塗布装置である。
【0017】この構成によれば、グラビア彫刻機に備え
られた彫刻ヘッド移動機構を利用して、吐出手段および
引延し手段をグラビアシリンダの軸線方向に移動させる
ことができる。そのため、吐出手段および引延し手段を
移動するための移動手段を特別に設ける必要がなく、彫
刻ヘッドとともに吐出手段および引延し手段を一体的に
支持する支持機構を設ければ足りる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施形態を、
添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の
実施の一形態の潤滑剤塗布装置が適用されるグラビア彫
刻機の外観構成を示す斜視図である。このグラビア彫刻
機1は、彫刻部2と、彫刻部2の側方に配置されたコン
トロール部3とを有している。彫刻部2は、コントロー
ル部3からの指令に基づいて動作する彫刻機本体4を備
えている。彫刻部2には、彫刻機本体4を覆うようにカ
バー5、スライドカバー7および安全カバー8が設けら
れている。スライドカバー7および安全カバー8は開閉
自在に設けられており、これらのカバー7および8を開
くことにより、開口6が形成される。この開口6からグ
ラビアシリンダCを出し入れすることができる。カバー
5の右側部には、操作パネル9が配置されている。
【0019】コントロール部3は、CPU、ROMおよ
びRAM等を含む本体制御部10を備えている。本体制
御部10の上方には、ディスプレイ11およびキーボー
ド12が配置されている。彫刻機本体4のより詳細な構
成は、図2ないし図4に示されている。図2は彫刻機本
体4の正面図、図3はその平面図、図4は一部の拡大左
側面図である。彫刻機本体4は、ベッド20と、ベッド
20の上面に固定された主軸台21と、主軸台21と対
向して配置された芯押台22(図4では図示省略)と、
彫刻テーブル23とを備えている。ベッド20の上面に
は、芯押台22を案内するための一対のガイドレール2
4と、彫刻テーブル23を案内する一対のガイドレール
25とが図3左右方向に平行に配置されている。ガイド
レール24は、ベッド20の手前側(図3の下側)に配
置されたレール台24aの両側上部に形成されている。
ガイドレール25は、ベッド20の奥側(図3の上側)
に配置されたレール台25aの両側上部に配置されてい
る。芯押台22の下方において一対のガイドレール24
の間には、ボールねじ26が一対のガイドレール24と
平行に配置されている。このボールねじ26は、芯押台
22の下部に設けられたナット部(図示せず)に螺合し
ている。ボールねじ26の主軸台21側端部には、芯押
台22駆動用の芯押台駆動モータ27が配置されてい
る。芯押台駆動モータ27を駆動すると、ボールねじ2
6が回転する。これにより、芯押台22を主軸台22に
対して近接または離反させることができる。
【0020】主軸台21の中心部には主軸28が回転自
在に設けられている。主軸28は、主軸台21の一端部
に設けられた主軸駆動モータ29およびベルトを含む駆
動機構30によって回転させられる。芯押台22の中心
部には、コーン32が進退可能かつ回転自在に設けられ
ている。芯押台22の背面側には、空気圧作動のコーン
シリンダ33が装着されている。このコーンシリンダ3
3によってコーン32を進退させることができる。これ
らの主軸28およびコーン32の先端はいずれもコーン
形状になっており、互いに対向している。グラビアシリ
ンダCは、主軸28とコーン32との間に挟持される。
この構成により、主軸駆動モータ29を回転駆動するこ
とによって、シリンダCを回転させることができる。
【0021】彫刻テーブル23は、ガイドレール25に
沿って図3の左右方向に移動可能である。一対のガイド
レール25の間には、ガイドレール25と平行にボール
ねじ53が配置されている。彫刻テーブル23の下部に
は、ボールねじ53に螺合するナット部(図示せず)が
固定されている。また、ボールねじ53の一端には、副
軸モータ54が固定されている。この副軸モータ54で
ボールねじ53を回転させることにより、彫刻テーブル
23をガイドレール25方向に沿って左右方向に移動さ
せることができる。このように、ガイドレール25、ボ
ールねじ53および副軸モータ54などにより、彫刻ヘ
ッド移動機構が構成されている。
【0022】彫刻テーブル23には、一対のガイドレー
ル55が設けられている。ガイドレール55は、ガイド
レール25と直行する前後方向に延びている。ガイドレ
ール55上には、彫刻ヘッド56を揺動自在に支持する
ヘッド支持台57が移動自在に装着されている。一方、
一対のガイドレール55の間には、ボールねじ13が、
ガイドレール55と平行に配置されており、その一端に
は、ボールねじ13を回転させるためのステッピングモ
ータ59が設けられている。ヘッド支持台57の下部に
は、ボールねじ13に螺合するナット部(図示せず)が
固定されている。この構成により、ステッピングモータ
59を回転させることによって、彫刻ヘッド56をグラ
ビアシリンダCに近接または離反させることができる。
【0023】ヘッド支持台57の上面には、図5および
図6に示すように、左右一対の軸受け部58が設けられ
ている。軸受け部58の先端(前方側の端部)には、揺
動軸52が回転自在に配置されている。揺動軸52に
は、彫刻ヘッド56のヘッドボディ60が固定されてい
る。ヘッドボディ60の後端下部とヘッド支持台57と
の間にはスプリング69が圧縮状態で配置されている。
ヘッドボディ60の前面には、スライディングシュー6
1およびスタイラス62が配置されている。スライディ
ングシュー61は、ヘッドボディ60の後面に設けられ
た調節ねじ63によりその突出長さが調整可能である。
スライディングシュー61は、シリンダCを回転させつ
つスタイラス62を振動させて彫刻を行う際に、シリン
ダCに接触し、彫刻ヘッド56とシリンダC表面との間
の距離を一定に保持する。
【0024】図2ないし図4に示されているように、彫
刻ヘッド56の上方には、本発明の一実施形態に係る潤
滑剤塗布装置70が配置されている。潤滑剤塗布装置7
0は、シリンダCの表面に潤滑剤を吐出できるように、
その頭部をシリンダCに向けて下げた斜めの姿勢で配置
されている。この潤滑剤塗布装置70は、彫刻ヘッド5
6によるシリンダCの彫刻に先立って、シリンダCの表
面に潤滑剤を塗布するためのものである。塗布された潤
滑剤は、スライディングシュー61のシリンダC上での
摺動をなめらかにするのに役立つ。
【0025】潤滑剤塗布装置70は、彫刻テーブル23
に立設された第1支持板72に固定された第2取付板7
3に、取付部材74(後述)を介して固定されている。
したがって、潤滑剤塗布装置70は、彫刻テーブル23
がスライド移動することにより、シリンダCの軸線方向
に移動する。潤滑剤塗布装置70の側方には、シリンダ
Cの表面に形成されたセルをモニタするためのカメラ7
5が配置されている。このカメラ75もまた、第2取付
板73に取り付けられている。
【0026】図7は潤滑剤塗布装置70の斜視図であ
り、図8はその一部欠載断面図であり、図9はその一部
欠載平面図である。この潤滑剤塗布装置70は、取付部
材74に固定された固定部80と、固定部80に対して
スライド移動することができる可動部100とを備えて
いる。固定部80は、取付部材74に固定された横断面
がU字状の基台81を備えている。基台81の底板81
aの最奥部(図8および図9の左側)には、レバー操作
ボルト83を支持するボルト支持部材82の基部82a
が固定されている。ボルト支持部材82は、装置の右側
(図9の上側)において立ち上がった後に装置前方に向
かう倒立L字状に形成されている。その先端部82b
は、装置の内側に向けてほぼ直角に曲げられており、そ
の先端付近に形成されたねじ孔にレバー操作ボルト83
が螺合している。
【0027】固定部80には、さらに、可動部100を
スライド移動させるための駆動力を発生する駆動機構8
4が備えられている。駆動機構84は、一対のプーリー
85および86、プーリー85および86に巻き掛けら
れたタイミングベルト87、ならびにモータ88を含
む。モータ88は、モータ取付板89を介して基台81
に取り付けられている。モータ88の出力軸に固定され
たウォームギア90は、ギア91に噛合している。この
ギア91は、プーリー85と共通に軸92に固定されて
いる。これにより、モータ88の回転力が、ギア90お
よび91、軸92ならびにプーリー85を介してタイミ
ングベルト87に伝達される。プーリー86は、タイミ
ングベルト87に従動する。プーリー86が固定されて
いる軸は、基台81の一方の側板81bと基台81の底
板81aに固定された支持部材93との間に回転可能に
支持されている。また、プーリー85およびギア91が
固定されている軸92は、ボルト支持部材82と、モー
タ取付板89に固定された支持部材94とによって回転
自在に支持されている。
【0028】タイミングベルト87の途中部には、可動
部100を係止するための係止部材95が、一対のボル
ト96によって固定されている。可動部100は、図1
0に示すように、固定部80の基台81の側板81bお
よび81cの各外側に固定された一対のレール97およ
び98に案内されてスライドするスライド台板101を
備えている。スライド台板101は、上述の係止部材9
5によってタイミングベルト87に係止されている。そ
のため、モータ88を回転させてタイミングベルト87
を駆動することによって、スライド台板101がレール
97および98に案内されつつスライドする。
【0029】スライド台板101は、左側部において下
方に折り曲げられた立下り部101aを有し、右側部に
おいて上方に折り曲げられた立上り部101bを有す
る。立上り部101bには、側面板102が固定されて
いる。スライド台板101の立下り部101aおよび側
面板102には、各一対のコロ103および104が取
り付けられている。コロ103および104は、基台8
1の側板81bおよび81cに固定されているレール9
7および98に係合しており、スライド台板101がス
ムーズにスライドするようになっている。
【0030】スライド台板101の上方には、グラビア
シリンダCの表面に塗布すべき潤滑剤が入ったボトル1
05を収容するためのボトル収容部106が設けられて
いる。ボトル収容部106は、側面板102に固定され
ており、断面がほぼL字状に形成されている。ボトル収
容部106の底面板106aの前端には、上方に立ち上
がった後に前方に延びたボトルヘッド取付部106bが
形成されている。ボトルヘッド取付部106には、ボト
ル105のキャップ105aに固定されたボトルヘッド
107が、一対のボルト108などを用いて固定されて
いる。
【0031】ボトル収容部106の後方には、ロール収
容部110が形成されている。ロール収容部110に
は、グラビアシリンダCの表面に塗布された潤滑剤を引
き延ばしたり、拭き取ったりするための帯状の紙がロー
ル状に巻回されて収容されている。新しい紙は、供給ロ
ール111(図9では図示省略)から引き出され、ボト
ル収容部106の底面によって案内され、ボトルヘッド
107の下方に設けられた当接手段としての引延しロー
ラ113およびローラ114に導かれている。使用済の
紙は、ローラ114から、スライド台板101の前端縁
に形成された舌片115により案内され、ボトル収容部
106とスライド台板101との間の空間を通って、巻
取ロール112に導かれている。
【0032】供給ロール111は、一対のロール保持部
材121および122によって保持されている。ロール
保持部材121,122は、円柱状部の一方端に円錐台
部を一体的に形成した形状を有している。一方のロール
保持部材121は、逆L字状の平面形状を有するL形取
付板123にボルト124を用いて固定されている。L
形取付板123は、側面板102に固定されている。他
方のロール保持部材122は、L形取付板123の先端
部に固定された板ばね部材125に固定されている。板
ばね部材125のばね力により、供給ロール111は、
一対のロール保持部材121および122間に回転可能
に保持されている。ロール保持部材122を、板ばね部
材125のばね力に抗して、ロール保持部材121から
離反する方向に変位させることにより、ロール保持部材
121および122の間隔を広げることができる。これ
により、供給ロール111の交換が可能である。
【0033】巻取ロール112は、ほぼ四角柱形状のロ
ール保持部材127によって保持されている。このロー
ル保持部材127は中心に軸128を有している。ロー
ル保持部材127の一端側には、軸128を中心にくり
抜かれた環状の凹部127aが形成されている。この凹
部127aには、軸128に巻装されたコイルばね13
0の一部が収容されている。コイルばね130は、軸1
28の一端にスライド自在にはめ込まれた軸受け131
を、ロール保持部材127から離反する方向に付勢す
る。軸128の先端には、軸受け131が軸128から
脱落すること防ぐ脱落防止金具132(図9参照)が取
り付けられている。軸128は、軸受支持板134のU
字状の切欠きに挿通されている。コイルばね130が軸
受支持板134の切欠きの縁部に軸受け131を押し付
けることにより、軸128が回転可能に支持されてい
る。軸128は、軸受支持板134側の端部を上方に持
ち上げることができるようにされており、これにより、
巻取ロール112の交換が可能である。
【0034】巻取ロール112の側面板102側では、
軸128がワンウエイクラッチ129の可動部129a
に固定されている。ワンウエイクラッチ129の固定部
129bは、側面板102に固定されている。このワン
ウエイクラッチ129は、巻取ロール112を保持した
ロール保持部材127の図8中時計まわり方向への回転
のみを許容する。
【0035】ワンウエイクラッチ129の可動部129
aには、巻取レバー133が固定されている。巻取レバ
ー133は、図8に示されているように、スライド台板
101に固定された板ばね135によって、図8におい
て反時計まわり方向に付勢されている。スライド台板1
01が図11(b) に図解的に示す後退位置にあるときに
は、巻取レバー133の上端部はレバー操作ボルト83
に当接している。図11(a) に図解的に示すように、ス
ライド台板101が、グラビアシリンダCに向けて前進
させられた前進位置にあるときには、巻取レバー133
はレバー操作ボルト83には当接しない。このとき、板
ばね135の働きにより、巻取レバー133は、図11
(b) の状態のときよりも反時計まわり方向に回動された
状態となっている。
【0036】スライド台板101が前進位置(図11
(a) )から後退して後退位置(図11(b) )に至る過程
で、巻取レバー133の上端部はレバー操作ボルト83
に当接する。その結果、巻取レバー133は、時計まわ
り方向に回動される。このとき、ワンウエイクラッチ1
29は巻取レバー133の回動を軸128に伝達する。
これにより、使用済の紙が巻取ロール112に巻き取ら
れる。スライド台板101が後退位置から前進するとき
には、レバー133は、板ばね135の働きにより、反
時計まわり方向に回動するが、この回動がワンウエイク
ラッチ129によって軸128に伝達されることはな
い。したがって、巻取ロール112は、紙を巻き取るの
みであり、使用済の紙が引き出されることはない。紙の
巻取量は、レバー操作ボルト83を回転して、ボルト8
3のボルト支持部材82からの突出量を変えることによ
って、調整することができる。
【0037】供給ロール111の下方には、供給ロール
111からの紙の供給量をほぼ一定に制御するための回
動量規制手段としての給紙制御部材137が設けられて
いる。給紙制御部材137は、側面板102に固定され
た軸138に回動自在に支持されている。給紙制御部材
137は、側面板102に沿って延びた基部137a
と、ロール保持部材121とボトル収容部106との間
において供給ロール111の軸線に沿うように延びたロ
ール当接部137bと、軸138付近において供給ロー
ル111の軸線に沿って延びた案内部137cとを含
む。図9に示されているように、軸138には、巻きば
ね139が巻装されている。巻きばね139の一端は給
紙制御部材137の下部に係合しており、他端は側面板
102に係合している。巻きばね139は、給紙制御部
材137を図8において反時計まわり方向に付勢するも
のである。したがって、ロール当接部137bは、供給
ロール111の表面に当接する。案内部137cは、使
用済の紙を巻取ロール112に案内する。給紙制御部材
137は、さらに、軸138の上方に回動規制部137
dを有している。この回動規制部137dは、板ばね1
35によって付勢された巻取レバー133の反時計まわ
り方向への回動を規制する。
【0038】供給ロール111の径は、新しい紙を引き
出して使用していくと、徐々に小さくなっていく。一
方、巻取ロール112の径は、紙の使用に伴って増加し
ていく。巻取ロール112による使用済の紙の巻取量
は、巻取ロール112の径と巻取レバー133の時計方
向への角変位量との積で与えられる。巻取ロール112
における巻取量は、供給ロール111から供給される新
しい紙の供給量に等しい。したがって、もしも、スライ
ド台板101が前進位置から後退位置にスライドすると
きの巻取レバー133の角変位量が一定であるとすれ
ば、巻取ロール112の径の増加に伴って、新しい紙の
供給量が増加していくことになる。これを防止するのが
給紙量制御部材137である。
【0039】図12は、給紙制御部材137の働きを説
明するための図解図である。(a) は供給ロール111の
径が大きい場合を示し、(b) は供給ロール111の径が
小さい場合を示す。給紙制御部材137の回動位置は、
供給ロール111に当接するロール当接部137bによ
って決定される。したがって、供給ロール111の径が
小さくなれば、それに応じて、給紙制御部材137は、
図12において反時計まわり方向に回動位置を変える。
給紙制御部材137の反時計まわり方向への回動によ
り、回動規制部137dの位置は、巻取ロール112に
近接していく。その結果、巻取レバー133の反時計ま
わり方向の角変位量は、供給ロール111の径が小さく
なるほど少なくなる。スライド台板101が前進すると
きの巻取レバー133の反時計まわりの角変位量と、ス
ライド台板101が後退するときの巻取レバー133の
時計まわりの角変位量とは等しい。したがって、供給ロ
ール111の径が小さいほど、巻取レバー133の時計
まわりの角変位量が少なくなる。つまり、スライド台板
101が一回往復変位する際の巻取ロール112の巻取
角度(1ストローク当たりの回動量)は、供給ロール1
11の径が小さくなるほど少なくなる。
【0040】一方、巻取ロール112の径は、供給ロー
ル111の径の減少に伴って、増加する。したがって、
供給ロール111から新しい紙を引き出して使用してい
くうちに、巻取ロール112の径は大きくなり、その巻
取角度は減少していく。その結果、巻取ロール112に
よる使用済の紙の巻取量は、終始ほぼ一定に保持され
る。これにより、供給ロール111からの新しい紙の供
給量は、終始一定に保持されることになる。
【0041】次に、図8を参照して、ボトルヘッド10
7の近傍の構成について説明する。ボトルヘッド107
は、中心付近に潤滑剤通路140を有しており、潤滑剤
通路140は、ボトル105の内部に導入されている管
部141と連通している。管部141の外周面にはねじ
部が形成されており、ボトルキャップ105aの内側か
らナット142が螺合している。これにより、ボトルヘ
ッド107のキャップ105aへの取付けが達成されて
いる。管部141および通路140を挿通して、ニード
ル栓145が配置されている。ニードル栓145は、管
部141に接離するテーパー部を基端部に有し、連動バ
ー146を先端部に有している。連動バー146の先端
には、ねじ部が形成されており、このねじ部は、通路1
40内に出没自在にはめ込まれた摺動体147に螺合し
ている。連動バー146のねじ部は、調整ねじ148に
当接している。摺動体147は、管部141側に凹部1
49を有しており、この凹部149内に、ニードル栓1
45に巻装された圧縮コイルばね150の一部が収容さ
れている。摺動体147およびボトルヘッド107のグ
ラビアシリンダCに対向する表面には、弾性体シート1
51が貼着されている。
【0042】ボトルヘッド107は、上下方向に貫通す
る管状部材152と、ボトルヘッド取付部106bを挿
通して管状部材152に螺合するボルト153と、管状
部材152に上方から螺合するボルト108とによっ
て、ボトルヘッド取付部106bに固定されている。摺
動体147は、ボトルヘッド107からやや突出してい
る。その突出量は、調整ねじ148によって調整され
る。連動バー146に巻装されたコイルばね150の働
きにより、摺動体147は、常時は、突出した状態に保
持される。このとき、ニードル栓145は、管部141
に接触して、潤滑剤の流出を阻止する。
【0043】潤滑剤をグラビアシリンダCの表面に塗布
するときには、可動部100がグラビアシリンダCに向
けて前進させられる。これにより、突出した摺動体14
7は、グラビアシリンダCに接触し、シリンダCによっ
てボトルヘッド107内に埋没させられる。その結果、
ボトル105からの潤滑剤は、ニードル栓145と管部
141との間に形成された隙間を介して潤滑剤通路14
0に導かれ、さらに、潤滑剤通路140と摺動体147
との間の隙間を通って、シリンダCに向けて吐出され
る。
【0044】ボトルヘッド107の下方に位置する引延
しローラ113およびローラ114は、それぞれ軸15
5,156に回転自在に保持されている。軸155およ
び156は、軸157まわりに回動自在に保持された一
対の支持片158に支持されている。支持片158は、
側面板102に固定された取付板159に支持されてい
る。取付板159に固定されたピン161と、支持片1
58に突設された係止部162との間には、付勢手段と
してのコイルばね160が取り付けられている。コイル
ばね160は、支持片158を時計まわり方向に付勢し
ている。したがって、常時は、引延しローラ113は、
ボトルヘッド107よりもやや突出した位置にある。
【0045】この構成によれば、図13に図解的に示す
ように、可動部100がグラビアシリンダCに向けてス
ライド変位されると、まず、引延しローラ113がシリ
ンダCに当接する(図13(a) 参照)。そして、コイル
ばね160の引っ張り力に抗してさらに可動部100を
前進させると、引延しローラ113はボトルヘッド10
7に対して相対的に後退し、ローラ113およびボトル
ヘッド107の両方がシリンダCに当接する(図13
(b) 参照)。シリンダCが回転状態にあれば、ボトルヘ
ッド107からシリンダCの表面に吐出された潤滑剤
が、ローラ113によって引き延ばされることになる。
図13(a) の状態で可動部100を停止させることもで
きる。シリンダCに潤滑剤を塗布した後に、余剰の潤滑
剤を拭き取るときには、この状態が取られる。
【0046】図14は、自動潤滑剤塗布動作を説明する
ためのフローチャートである。まず、シリンダCの有無
を確認したり彫刻ヘッド56の原点位置を確認したりす
るための初期設定処理が行われる(ステップS1)。つ
いで、グラビアシリンダCの回転が開始される(ステッ
プS2)。このときのシリンダCの回転速度は、彫刻時
の回転速度と等しい必要はなく、潤滑剤の塗布に適した
回転速度であることが好ましい。
【0047】シリンダCが回転している状態で、駆動機
構84のモータ88が一方向に回転される。これによ
り、塗布装置70の可動部100は、前進して、シリン
ダCの斜め上方からシリンダCに近接する(ステップS
3)。その結果、ボトルヘッド107および引延しロー
ラ113がシリンダCに摺接する。このとき、引延しロ
ーラ113は、自身に巻き掛けられた紙をシリンダCに
押しつける。次に、副軸モータ54が付勢されることに
よって、彫刻テーブル23が、シリンダCの軸線に沿っ
て副走査方向に等速で移動する(ステップS4)。これ
により、図15に示すように、シリンダCの表面は、ボ
トルヘッド107および引延しローラ113に巻き掛け
られた紙によって、スパライル状に走査される。この走
査の過程で、ボトルヘッド107から吐出された潤滑剤
が、紙によってシリンダCの表面に引き延ばされる。
【0048】ボトルヘッド107がシリンダCの終端ま
で移動すると(ステップS5)、駆動機構84の働きに
よって、塗布装置70の可動部100が初期位置まで後
退する(ステップS6)。これにより、巻取レバー13
3が図8中時計まわり方向に回動し、使用済の紙が巻取
ロール112によって所定量だけ巻き取られる。これに
より、引延しロール113には未使用の紙が供給され
る。
【0049】次に、駆動機構84の働きによって、塗布
装置70の可動部100が、シリンダCに向けて、再び
前進する(ステップS7)。その結果、上側の引延しロ
ーラ113に巻き掛けられた紙のみがシリンダCに当接
した状態となる。つまり、このときボトルヘッド107
はシリンダCに当接していない。この状態で、彫刻テー
ブル23は、潤滑剤塗布時(ステップS4)とは、逆方
向に駆動される(ステップS8)。これにより、引延し
ローラ113に巻きかけられた紙は、図16に示すよう
に、グラビアシリンダCをスパイラル状に走査しつつ、
余剰の潤滑剤を拭き取っていく。
【0050】引延しローラ113がシリンダCの終端位
置に達すると(ステップS9)、駆動機構84は可動部
100を初期位置まで後退させる(ステップS10)。
このとき、使用済の紙が所定量だけ巻取ロール112に
巻き取られ、引延しローラ113には未使用の紙が供給
される。そして、シリンダCの回転が停止され(ステッ
プS11)、潤滑剤塗布動作を終了する。なお、グラビ
アシリンダCの彫刻を潤滑剤の塗布に引き続いて連続的
に行う場合には、シリンダCの回転を停止することな
く、彫刻処理を開始してもよい。
【0051】彫刻処理では、シリンダCが定速回転され
る一方で、スタイラス62が一定の周波数で振動する。
スタイラス62の振幅は、画像信号に応じて変動する。
その結果、グラビアシリンダCの表面には、種々の大き
さのセルが形成される。この彫刻処理の際、スタイラス
62に併設されたシュー61はシリンダCの表面に摺接
し、彫刻ヘッド56とシリンダCの表面との間の距離を
一定に保持する。シリンダCの表面には、潤滑剤が塗布
されているので、シュー61は、たとえ彫刻によってバ
リが生じた後であっても、シリンダCの表面をスムーズ
に摺動することができる。
【0052】以上のように本実施形態によれば、彫刻テ
ーブル23に取り付けた潤滑剤塗布装置70によって、
潤滑剤を自動的に塗布することができる。そのため、作
業者の手作業による潤滑剤塗布処理を省くことができ
る。また、グラビアシリンダの交換を自動化して、複数
本のグラビアシリンダに対する彫刻を自動で行わせよう
とする場合に、潤滑剤塗布処理をも自動化できる。その
ため、完全自動運転を実現することができる。
【0053】しかも、本実施形態では、潤滑剤塗布装置
70をシリンダCの軸方向に移動させることによって、
潤滑剤の塗布、引延し、および拭取りを、シリンダCの
表面をスパイラル状に走査しつつ行っている。そのた
め、塗布装置70の軸方向への移動量を制御することに
よって、種々の軸長を有するシリンダCに対応すること
ができる。
【0054】さらに、本実施形態では、潤滑剤塗布装置
70をシリンダCの軸方向に移動するために、グラビア
彫刻機に既存の彫刻テーブル23の駆動機構を利用して
いる。そのため、比較的安価な構成で、潤滑剤の自動塗
布を実現できる。また、本実施形態においては、巻取ロ
ール112の径が大きくなるに従い、巻取時における巻
取ロール112の角変位量が少なくなるようにされてい
る。そのため、未使用の紙が、終始、ほぼ一定量ずつ引
き出されることになるので、潤滑剤の引延しおよび拭取
りを確実に未使用の紙で行うことができるうえ、紙が無
駄になることもない。
【0055】さらには、巻取ロール112は、可動部1
00が前進位置から後退して初期位置に戻るときに、こ
の可動部100のスライド変位に連動して、巻取方向に
回動される。そのため、使用済の紙を巻き取るために特
別の駆動手段を要しない。また、可動部100は、ボト
ルヘッド107および引延し用の紙がシリンダCの表面
に当接した状態と、拭取り用の紙のみがシリンダCに当
接した状態との両方をとることができる。そのため、1
つの駆動機構84により、潤滑剤の塗布および引延し、
ならびに潤滑剤の拭取りを行える。
【0056】本実施形態の説明は以上のとおりである
が、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなな
い。たとえば、上記の実施形態では、潤滑剤を一旦塗布
した後に、余剰の潤滑剤の拭取りを行っているが、この
潤滑剤の拭取りは省略されてもよい。また、上記の実施
形態では、潤滑剤の塗布、引延しおよび拭取りを、潤滑
剤塗布装置70をシリンダCの軸方向に沿って一往復さ
せる間に行っているが、これらの処理は、塗布装置70
が一往復する間よりも長い期間、すなわち、一往復半や
2往復の期間に行われてもよい。
【0057】また、上記の実施例では、潤滑剤を引き延
ばすためのシート体として紙を用いているが、布などの
他の吸湿性のシート体が用いられてもよい。その他、特
許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲で種々の設
計変更を施すことが可能である。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、吐出手段
および引延し手段をグラビアシリンダに近接させるとと
もに、グラビアシリンダを回転させ、かつ、吐出手段お
よび引延し手段をグラビアシリンダの軸線方向に移動さ
せることによって、グラビアシリンダの表面に自動的に
潤滑剤を塗布できる。
【0059】請求項2記載の発明によれば、順次新しい
シート体を用いて、潤滑剤をグラビアシリンダ表面に引
き延ばすことができる。請求項3記載の発明によれば、
シート体の巻き取りのための特別の駆動機構を要するこ
となく、使用済のシート体を巻き取ることができる。請
求項4記載の発明によれば、供給ロールから終始ほぼ一
定量の未使用のシート体を引き出すことができる。その
ため、常に新しいシート体を用いて潤滑剤の引き延ばし
を行える。しかも、シート体を過不足なく引き出すこと
ができるので、シート体が無駄になることがない。
【0060】請求項5記載の発明によれば、引延し手段
および吐出手段の位置を駆動手段によって制御すること
で、潤滑剤の吐出、引延しおよび拭取りを行うことがで
きる。すなわち、1つの駆動手段を用いて、潤滑剤の吐
出、引延しおよび拭取りを行うことができる。請求項6
記載の発明によれば、グラビア彫刻機に備えられた彫刻
ヘッド移動機構を利用して、吐出手段および引延し手段
をグラビアシリンダの軸線方向に移動させることができ
る。そのため、吐出手段および引延し手段を移動するた
めの移動手段を特別に設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の潤滑剤塗布装置が適用さ
れるグラビア彫刻機の斜視図である。
【図2】グラビア彫刻機の正面図である。
【図3】グラビア彫刻機の平面図である。
【図4】グラビア彫刻機の一部を拡大して示す側面図で
ある。
【図5】彫刻ヘッドの近傍の構成を拡大して示す側面図
である。
【図6】彫刻ヘッドの近傍の構成を拡大して示す正面図
である。
【図7】潤滑剤塗布装置の斜視図である。
【図8】潤滑剤塗布装置の一部欠載正面図である。
【図9】潤滑剤塗布装置の一部欠載平面図である。
【図10】固定部に対する可動部のスライド機構を示す
正面図である。
【図11】可動部のスライド移動と紙の巻取動作との関
係を説明するための図解図である。
【図12】給紙量制御部材の働きを説明するための図解
図である。
【図13】潤滑剤塗布装置とグラビアシリンダとの相対
的な位置関係を示す図である。(a) は潤滑剤拭取り時の
状態を示し、(b) は潤滑剤塗布時の状態を示す。
【図14】潤滑剤塗布動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図15】潤滑剤が塗布されていく様子を示す図解図で
ある。
【図16】余剰の潤滑剤が拭き取られていく様子を示す
図解図である。
【符号の説明】
1 グラビア彫刻機 2 彫刻部 4 彫刻機本体 21 主軸台 22 芯押台 23 彫刻テーブル 25 レール 28 主軸 29 主軸駆動モータ 53 ボールねじ 54 副軸モータ 56 彫刻ヘッド 61 シュー 62 スタイラス 70 潤滑剤塗布装置 80 固定部 81 基台 82 ボルト支持部材 83 レバー操作ボルト 84 駆動機構 85 プーリー 86 プーリー 87 タイミングベルト 88 モータ 90 ウォームギア 91 ギア 95 係止部材 97 レール 98 レール 100 可動部 101 スライド台板 102 側面板 103 コロ 104 コロ 105 ボトル 106 ボトル収容部 107 ボトルヘッド 110 ロール収容部 111 供給ロール 112 巻取ロール 113 引延しロール 121 ロール保持部材 122 ロール保持部材 127 ロール保持部材 133 巻取レバー 135 板ばね 137 給紙制御部材 139 巻きばね 160 コイルばね

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グラビアシリンダを軸線まわりに回転させ
    るための回転駆動機構を有するグラビア彫刻機に適用さ
    れ、上記グラビア彫刻機にセットされたグラビアシリン
    ダに潤滑剤を塗布するための装置であって、 グラビアシリンダ表面に潤滑剤を吐出する吐出手段と、 グラビアシリンダに接触する当接部を有し、吐出された
    潤滑剤をグラビアシリンダ表面に引き延ばす引延し手段
    と、 上記吐出手段および引延し手段をグラビアシリンダに対
    して接離方向に変位させる駆動手段と、 上記吐出手段および引延し手段をグラビアシリンダの軸
    線方向に移動させる移動手段とを含むことを特徴とする
    潤滑剤塗布装置。
  2. 【請求項2】上記引延し手段は、供給ロールに巻回され
    て収容されたシート体と、このシート体の引出部をグラ
    ビアシリンダ表面に当接させるための当接手段と、使用
    済のシート体を巻き取るための巻取手段とを含むもので
    あることを特徴とする請求項1記載の潤滑剤塗布装置。
  3. 【請求項3】上記巻取手段は、使用済のシート体を巻き
    取る巻取ロールを保持する保持部材と、上記駆動手段に
    よる吐出手段および引延し手段の駆動と連動して上記保
    持部材を巻取方向に回動させる巻取機構とを含むもので
    あることを特徴とする請求項2記載の潤滑剤塗布装置。
  4. 【請求項4】上記駆動手段は、グラビアシリンダに対し
    て接離方向に移動可能な可動部を含み、 上記巻取機構は、上記可動部および引延し手段がグラビ
    アシリンダに対して接離する1ストロークごとに上記保
    持部材を回動させるものであり、上記保持部材の上記1
    ストロークに対する回動量を上記供給ロールの径の減少
    に伴って減少させるための回動量規制手段を含むもので
    あることを特徴とする請求項3記載の潤滑剤塗布装置。
  5. 【請求項5】上記吐出手段および引延し手段は、上記駆
    動手段によって一体的に変位されるものであり、 上記吐出手段は、グラビアシリンダに接触可能なヘッド
    部を含み、 上記引延し手段の当接部はグラビアシリンダに接離する
    方向に微動可能に設けられており、上記引延し手段は、
    上記当接部が上記吐出手段のヘッド部よりもグラビアシ
    リンダ側に位置するように上記当接部を弾性的に付勢す
    る付勢手段を含み、 上記駆動手段は、上記吐出手段のヘッド部および上記当
    接部がグラビアシリンダに対していずれも非接触の第1
    状態、上記当接部がグラビアシリンダに接触していると
    ともに上記ヘッド部がグラビアシリンダに対して非接触
    の第2状態、ならびに上記当接部がグラビアシリンダに
    よって上記付勢手段の弾性力に抗して押し込まれ、その
    結果、上記当接部および上記ヘッド部の両方が上記グラ
    ビアシリンダに対して接触している第3状態をとること
    ができるように上記吐出手段および引延し手段を駆動す
    るものであること特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の潤滑剤塗布装置。
  6. 【請求項6】上記グラビア彫刻機は、グラビアシリンダ
    を彫刻するための彫刻ヘッドと、この彫刻ヘッドをグラ
    ビアシリンダの軸線方向に移動させるための彫刻ヘッド
    移動機構とを含み、 上記潤滑剤塗布装置は、 上記吐出手段および引延し手段を上記彫刻ヘッドととも
    に一体的に支持する支持機構をさらに含み、 上記移動手段は、上記彫刻ヘッド移動機構であることを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の潤滑剤
    塗布装置。
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