JP2001150313A - 紙管、紙管端面研磨方法およびその装置 - Google Patents

紙管、紙管端面研磨方法およびその装置

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JP2001150313A JP33578899A JP33578899A JP2001150313A JP 2001150313 A JP2001150313 A JP 2001150313A JP 33578899 A JP33578899 A JP 33578899A JP 33578899 A JP33578899 A JP 33578899A JP 2001150313 A JP2001150313 A JP 2001150313A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙管の端面を自動的に研磨して傾斜やバリを
除去する。 【解決手段】 研磨すべき紙管Pを紙管供給手段9によ
って径方向に供給し、該紙管Pを紙管支持手段10によ
って下方から支持するとともに、紙管押圧手段11によ
って上方から押圧する。次に、主軸ヘッド12の紙管端
面保持機構23により紙管Pの端面を保持し、紙管押圧
手段11による紙管Pの押圧を解除する。続いて、紙管
Pを回転させながら、紙管送り機構24によって工具ヘ
ッド8に向かって送り、その端面を研磨面16に接触さ
せて研磨する。研磨した紙管Pは紙管送り機構24によ
って工具ヘッド8から離隔し、回転を停止する。ここ
で、紙管Pを紙管押圧手段11によって上方から押圧
し、紙管端面保持機構23による保持を解除した後、紙
管Pを紙管排出機構13によって排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙管、紙管端面研磨
方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図9(A)に示すように、図示し
ない紙管製造装置によって連続的に製造される紙管P´
は該紙管P´の形成速度と同じ速度で移動するカッタ1
01によって順次切断される。切断された紙管Pの切断
端面は、図9(B)に示すように、カッタ101の刃先
の傾斜に起因して、内周縁側の長さL1が外周縁側の長
さL2よりも長くなるように外周縁から内周縁に向かっ
て傾斜している。さらに、内周縁にはバリ102が生じ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紙管P
の端面にこのような傾斜があると、例えば、図10に示
すように、複数の紙管Pを接合して使用する場合には、
全長Lが必要以上に長くなるという問題がある。また、
図11に示すように、紙管Pの両端に鍔103を取り付
けて感光フィルム等のスプールとして使用する場合に
は、紙管Pの端面と鍔103との間から光が進入して感
光フィルムを露光させてしまう等の問題があった。
【0004】本発明は前記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、端面に傾斜やバリのない紙管、紙管の端面を
自動的に研磨して傾斜やバリを除去することができる紙
管端面研磨方法およびその装置を提供することを課題と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、紙テープを螺旋状に巻締めて連続的に製
造されるとともに両端がカッタにより切断された紙管に
おいて、前記紙管の切断端面を平坦に研磨してなること
を特徴とするものである。
【0006】また、前記課題を解決するために、本発明
は、切断された紙管の端面を研磨する紙管端面研磨方法
において、紙管を径方向に供給して下方から支持し、前
記紙管を上方から支持し、この状態で紙管の研磨される
端面と反対側の端面を保持し、前記紙管の上方からの支
持を解除し、前記保持された紙管を回転させながら長手
方向に送って、その端面を工具の研磨面に接触させて研
磨し、前記研磨した紙管を所定の位置まで後退させて、
その回転を停止し、前記紙管を上方から支持し、この状
態で前記端面の保持を解除し、前記紙管の上方からの支
持を解除した後、前記紙管を径方向に排出することを特
徴とするものである。
【0007】また、前記課題を解決するために、本発明
は、切断された紙管の端面を研磨する紙管端面研磨装置
において、回転駆動しつつ紙管の端面を研磨する研磨面
を備えた工具ヘッドと、紙管を径方向に供給する紙管供
給手段と、供給された紙管を下方から支持する紙管支持
手段と、供給された紙管を上方から支持する紙管押圧手
段と、回転駆動可能な主軸、紙管の研磨される端面と反
対側の端面を保持する紙管端面保持機構、および紙管を
前記工具ヘッドの研磨面に向かって長手方向に送る紙管
送り機構を備えた主軸ヘッドと、端面が研磨された紙管
を径方向に排出する紙管排出手段と、からなることを特
徴とするものである。
【0008】前記構成からなる本発明では、紙管供給手
段によって供給された紙管は紙管支持手段によって下方
から支持されるとともに、紙管押圧手段によって上方か
ら押圧される。次に、支軸ヘッドの紙管端面保持機構に
より紙管の端面が保持されると、紙管押圧手段による紙
管の押圧が解除される。続いて、紙管は回転されなが
ら、紙管送り機構によって工具ヘッドに向かって送ら
れ、その端面が研磨面と接触して研磨される。研磨され
た紙管は紙管送り機構によって工具ヘッドから離隔さ
れ、回転が停止される。ここで、紙管は、紙管押圧手段
によって上方から押圧され、紙管端面保持機構による保
持が解除される。最後に、紙管は紙管排出機構によって
排出される。
【0009】前記研磨面は、回転駆動する円板の表面に
貼付けられたサンドペーパからなるのが好ましい。これ
により、摩滅した研磨面を簡単に交換することができ
る。
【0010】前記紙管供給手段は、紙管を径方向に上方
に突き上げる紙管突き上げ手段と、突き上げられた紙管
を前記紙管保持手段に案内する案内板と、からなるのが
好ましい。これにより、紙管突き上げ手段により紙管を
突き上げるだけの簡単な操作で、紙管は重力の下で案内
板に案内されて保管支持手段に供給される。
【0011】前記紙管支持手段は、1対の支持ローラか
らなるのが好ましい。これにより、紙管を簡単な構造で
安定して支持することができる。
【0012】前記主軸は、回転可能に支持されたスリー
ブと、該スリーブ内にスプライン機構を介して内装され
たスプライン軸と、からなるのが好ましい。これによ
り、紙管を回転させながら送ることができる。
【0013】前記紙管端面保持機構は、前記主軸の先端
に設けられて紙管の内側に挿入される円筒状の挿入部材
と、該挿入部材に半径方向に摺動可能に設けられた複数
の突張り部材と、該突張り部材を半径方向内方に付勢す
る付勢部材と、前記突張り部材を半径方向外方に押し出
す押出し部材と、からなることが好ましい。この機構で
は、押出し部材により突張り部材を付勢部材の付勢力に
抗して半径方向に押し出すと、該突っ張り部材が挿入部
材から突出して紙管の内面を突っ張る結果、紙管は主軸
の先端に保持される。
【0014】前記押出し部材は、前記主軸の内部に軸方
向に移動可能に設けられた操作軸と、該操作軸の先端に
設けられて前記突張り部材の内方端面と接触する斜面を
有するヘッドと、からなるのが好ましい。これにより、
主軸の内部で操作軸を軸方向に操作するだけで、突張り
部材が移動して紙管が保持される。
【0015】前記紙管送り機構は、紙管端面から離れた
初期位置から前記紙管端面保持機構が紙管に挿入されて
該紙管を保持する保持位置まで支軸ヘッドを送る第1送
り機構と、前記保持位置から紙管が工具ヘッドに当接す
る研磨位置まで主軸ヘッドを送る第2送り機構と、から
なるのが好ましい。この紙管送り機構では、まず、第1
送り機構により紙管端面保持機構を保持位置に移動さ
せ、ここで紙管を保持し、次に保持した紙管を第2送り
機構により研磨位置に移動させて、ここで研磨を開始す
ることができる。
【0016】前記紙管排出手段は、前記紙管支持手段の
一方のローラを下方に引き下げるローラ引下げ機構から
なるのが好ましい。このローラ引下げ手段により、紙管
支持手段の一方のローラを下方に引き下げるるだけの簡
単な操作で、紙管を重力の作用により排出することがで
きる。
【0017】また、前記課題を解決するために、本発明
は、切断された紙管の端面を研磨する紙管端面研磨装置
において、紙管の第1端面を研磨する前述した第1の紙
管端面研磨装置と、該第1の紙管端面研磨装置と平行
で、かつ、逆向きに配置され、紙管の第2端面を研磨す
る前述した第2の紙管端面研磨装置と、からなることを
特徴とするものである。この装置には、前記第1の紙管
端面研磨装置と前記第2の紙管端面研磨装置との間に配
置され、前記第1の紙管端面研磨装置の紙管排出手段か
ら排出された紙管を前記第2の紙管端面研磨装置の紙管
供給手段に向かって長手方向に移動させる紙管移動手段
をさらに備えることが好ましい。
【0018】前記構成からなる本発明では、まず紙管は
第1の紙管端面研磨装置に供給され、ここで第1の端面
が研磨される。次に、紙管は、第1の紙管端面研磨装置
から排出され、紙管移動手段によって長手方向に移動さ
れて第1の紙管端面研磨装置に供給され、ここで第2の
端面が研磨される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
【0020】図1,図2は本発明にかかる紙管端面研磨
装置1を示す。この紙管端面研磨装置1は、架台2の傾
斜した上面に、図1において右から順に、紙管導入路
3、第1研磨ユニット4、紙管移動ユニット5、第2研
磨ユニット6、および紙管導出路7を有している。
【0021】紙管導入路3は、図2に示すように、第1
研磨ユニット4に向かって下り勾配に傾斜している。こ
の紙管導入路3は、平行に配置された2つのアングル形
鋼からなり、その上に載置された紙管Pが径方向に順次
転動して第1研磨ユニット4の後述する紙管供給機構9
に導入されるようになっている。
【0022】第1研磨ユニット4は、図5および図8に
示すように、工具ヘッド8と、紙管供給手段としての紙
管供給機構9と、紙管支持手段としての紙管支持ローラ
10と、紙管押圧手段としての紙管押圧シリンダ11
と、主軸ヘッド12と、紙管排出手段としての紙管排出
シリンダ13とからなっている。
【0023】工具ヘッド8は、図5に示すように、架台
2の工具台2aに固定されたモータ14と、該モータ1
4の駆動軸に取り付けられた円板15と、該円板15の
表面に貼り付けられたサンドペーパ16とからなり、該
サンドペーパ16の表面が研磨面となっている。
【0024】紙管供給機構9は、図8に示すように、紙
管受け板17と、紙管突上げシリンダ18と、案内板1
9とからなっている。紙管受け板17は、前記紙管導入
路3から導入される紙管Pを受けるために、該紙管導入
路3の最下部の近傍に該最下部と同レベルかまたはそれ
以下になるように配置されている。紙管突上げシリンダ
18は、前記紙管受け板17を介して紙管Pを上方に突
き上げるものである。案内板19は、前記紙管受け板1
7の縁の近傍から垂直に立ち上がり前記紙管導入路3か
ら導入された紙管Pを阻止するストッパ部19aと、該
ストッパ部19aの上端から紙管支持ローラ10に向か
って下り勾配に傾斜して紙管Pを紙管支持ローラ10に
径方向に供給する傾斜部19bとからなっている。
【0025】紙管支持ローラ10は、前記案内板19の
傾斜部19bの最下端の近傍に該最下端と同レベルかま
たはそれ以下になるように配置されるとともに、前記工
具ヘッド8の軸と平行に配置されている。この紙管支持
ローラ10は、紙管Pを下方から支持可能な所定の間隔
で互いに平行に配置された固定ローラ10aと可動ロー
ラ10bからなっている。固定ローラ10aは、前記架
台2に回動可能に支持されている。可動ローラ10b
は、固定ローラ10aにアーム20を介して回動可能に
支持されている。アーム20は、可動ローラ10bが固
定ローラ10aと水平な平面を形成する紙管支持位置R
aと、該紙管支持位置よりも下方の紙管排出位置Rbと
の間で揺動可能になっている。
【0026】紙管押圧シリンダ11は、図5に示すよう
に、前記架台2に門形に取り付けられたフレーム21に
固定され、前記紙管支持ローラ10に支持された紙管P
を上方から押圧可能になっている。
【0027】主軸ヘッド12は、図3に示すように、主
軸22に、チャック23および送り機構24を備えたも
のである。
【0028】主軸22は、架台2の主軸台2bに2つの
軸受け25により回転可能に支持されたスリーブ26
と、該スリーブ26内にスプライン機構を介して内装さ
れたスプライン軸27とからなっている。スリーブ26
は、軸受け25の上方に位置するモータベース28に設
けられたモータ29によりチェーン30を介して回転駆
動するようになっている。スプライン軸27は、中空
で、後述する押出し部材43の操作軸44が挿入される
ようになっている。
【0029】前記チャック23は、図6に示すように、
スプライン軸27の先端に取り付けられている。このチ
ャック23は、紙管Pの内側に挿入しやすいように先端
が先細りになった円筒状の挿入部材31を有している。
挿入部材31は、後端に紙管Pよりも大径のフランジ3
2を有している。挿入部材31の略中間部には、図7
(A)に示すように、円周溝33が形成され、該円周溝
33の底には、周4等配位置に半径方向に貫通する矩形
の貫通孔34が形成されている。そして、この各貫通孔
34には、図7(A)に示す突張り部材35が配設され
ている。突張り部材35は、前記貫通孔34に挿入され
る矩形断面の軸部36と、該軸部36の外方端部にねじ
37等で固着された円弧状の押圧部38とからなり、全
体的にT字形をなしている。軸部36の内方の端部は図
6に示すように約10°の傾斜角の部分円錐面からなる
楔面39をなしている。押圧部38の外周面40には、
周方向に溝41が形成されている。4つの挿入部材31
の軸部36がそれぞれ貫通孔34に挿入されると、各軸
部36の楔面39は完全な截頭円錐面を形成し、押圧部
38の外周面40は挿入部材31の外形と同径の完全な
円筒面を形成するようになっている。押圧部38の溝4
1には、付勢部材として環状のコイルばね42が装着さ
れ、これにより各突張り部材35を半径方向内方に付勢
している。
【0030】前記挿入部材31の内部には、押出し部材
43が収容されている。この押出し部材43は、挿入部
材31からスプライン軸27にわたって貫通する操作軸
44と、該操作軸44の先端に一体に設けられて前記突
張り部材35の軸部36の楔面39と合致して接触する
截頭円錐面状の楔ヘッド45とからなっている。操作軸
44の後端は、図3に示すスプライン軸27から突出
し、操作シリンダ46によって軸方向に操作可能になっ
ている。操作シリンダ46は、スプライン軸27に対し
て相対的に回転可能であるが軸方向には一体的に移動す
るソケット47から延びるブラケット48に固定されて
いる。そして、この操作シリンダ46により操作軸44
を前方に押圧すると突張り部材35の軸部36がコイル
ばね42の付勢力に抗して半径方向に摺動し、押圧部3
8の径が拡径して、紙管Pを保持するようになってい
る。
【0031】前記送り機構24は、図4に示すように、
主軸台2bに設けられたガイドレール49に主軸方向に
摺動可能に載置された送りテーブル50と、該送りテー
ブル50に主軸22と平行に固定された第1送りシリン
ダ51と、主軸台2bに設けられたブラケット52に主
軸22と平行に、かつ、前記第1送りシリンダ51と逆
向きに固定された第2送りシリンダ53とからなってい
る。第1送りシリンダ51のプランジャの先端は前記ス
プライン軸27のブラケット48から主軸22に直角方
向に延びる延長部54に取り付けられている。そして、
この第1送りシリンダ51のプランジャを押し出すよう
に操作すると、先端のチャック23が図5に示す初期位
置Caから保持位置Cbに達するまで、スプライン軸2
7が前方に送られるようになっている。一方、第2送り
シリンダ53のプランジャの先端は前記送りテーブル5
0から延びる延長部55に取り付けられている。そし
て、この第2送りシリンダ53のプランジャを引き戻す
ように操作すると、その操作力が送りテーブル50に伝
えられ、さらに第1送りシリンダ51を介してスプライ
ン軸27に伝達される結果、スプライン軸27は、チャ
ック23に保持した紙管Pが初期位置Paから研磨位置
Pbに達するまで送られるようになっている。
【0032】紙管排出シリンダ13は、図8に示すよう
に、紙管支持ローラ10の下方に配置され、そのプラン
ジャの先端は可動ローラ10bのアーム20に取り付け
られている。これにより、紙管排出シリンダ13は、そ
のプランジャを引き込むように操作することで可動ロー
ラ10bを支持位置Paから排出位置Rbに引き下げ
て、固定ローラ10aと可動ローラ10bの間に支持さ
れた紙管Pを架台2上に排出できるようになっている。
【0033】紙管移動ユニット5は、図1に示すよう
に、前述した第1研磨ユニット4から排出される紙管P
がやや工具ヘッド8側に位置しているので、この紙管P
を軸方向に移動して第2研磨ユニット6に供給されるよ
うにするためのものである。この紙管移動ユニット5
は、第1研磨ユニット4と第2研磨ユニット6の間の架
台2の一方側(第1研磨ユニット4の工具ヘッド8側)
に、主軸22と平行に往復移動可能なプッシャー56
と、同側に固定された紙管移動シリンダ57と、前記プ
ッシャー56と対向するように架台2の他方側(第1研
磨ユニット4の主軸ヘッド12側)に固定されたストッ
パ58とからなっている。プッシャー56には、該プッ
シャー56ととともに移動して第1研磨ユニット4から
排出されて架台2上を転動してくる紙管Pが紙管移動シ
リンダ57のプランジャに接触するのを防止するための
ストッパー59が設けられている。紙管移動シリンダ5
7のプランジャは前記プッシャー56に接続されてい
る。
【0034】第2研磨ユニット6は、図1に示すよう
に、工具ヘッド8と主軸ヘッド12が逆になっている以
外は、前述した第1研磨ユニット4と実質的に同一であ
るので、対応する部分には同一符号を附して説明を省略
する。
【0035】紙管導出路7は、両側が上方に縁曲げされ
た平板からなり、一端は、第2研磨ユニット6の紙管支
持ローラ10の可動ローラ10bの排出位置とほぼ同じ
レベルまたはそれ以下になっており、第2研磨ユニット
6から離れるにしたがって、すなわち、紙管Pの排出方
向に向かって下り勾配に傾斜している。これにより、そ
の上に排出された紙管Pが径方向に順次転動して導出さ
れるようになっている。
【0036】次に、以上の構成からなる紙管端面研磨装
置1の動作について説明する。
【0037】まず、図示しない紙管製造装置により一定
長さに切断された紙管Pは、紙管導入路3に順次投入さ
れる。投入された紙管Pは、紙管導入路3を転動し、図
8に示すように、第1研磨ユニット4の案内板19のス
トッパ部19aで阻止され、紙管受け板17上で待機す
る。
【0038】紙管突上げシリンダ18が駆動してそのプ
ランジャが押し出され、紙管受け板17を介して紙管P
を上方に突き上げる。これにより、紙管Pは、案内板1
9のストッパ部19aを乗り越えて重力の下で傾斜部1
9bを転動し、紙管支持ローラ10に供給されてその固
定ローラ10aと可動ローラ10bの間に支持される。
このとき、可動ローラ10bは、紙管排出シリンダ13
によって支持位置Raに保持されている。
【0039】続いて、紙管押圧シリンダ11が駆動して
そのプランジャが押し出され、紙管支持ローラ10上に
支持された紙管Pを押圧して固定する。そして、この状
態で、図4,図5に示すように、主軸ヘッド12の送り
機構24の第1送りシリンダ51が駆動し、主軸22の
スプライン軸27が前方に送られ、該スプライン軸27
の先端のチャック23が図5において実線で示す初期位
置Caから2点鎖線で示す保持位置Cbまで移動する。
このとき、チャック23の挿入部材31が紙管Pの端面
から内側に挿入され、挿入部材31のフランジ32が紙
管Pの端面に当接した状態で停止する。次に、操作シリ
ンダ46が駆動してそのプランジャが押し出され、操作
軸44がスプライン軸27内で前方に移動する。これに
より、図6に示す操作軸44の先端の楔ヘッド45が突
張り部材35の軸部36を押圧し、突張り部材35の軸
部36がコイルばね42の付勢力に抗して半径方向外方
に摺動する。この結果、押圧部38が拡径して紙管Pの
内面を押圧するので、紙管Pはチャック23に保持され
る。
【0040】次に、図5に示す紙管押圧シリンダ11が
駆動してそのプランジャが引き戻され、紙管Pの上方か
らの押圧が解除される。引き続き、主軸22のモータ2
9が駆動し、その駆動力はチェーン30を介してスリー
ブ26に伝達され、さらにスプライン機構を介してスプ
ライン軸27に伝達される。この結果、スプライン軸2
7が回転し、その先端のチャック23に保持された紙管
Pが紙管支持ローラ10上で回転する。
【0041】この状態で、主軸ヘッド12の図4に示す
送り機構24の第2送りシリンダ53が駆動してそのプ
ランジャが引き込まれると、送りテーブル50が図4に
おいて左方向に移動し、第1送りシリンダ51のプラン
ジャを介してスプライン軸27が前方に移動する。これ
により、チャック23に保持された紙管Pは、回転しな
がら、図5において実線で示す初期位置Paから2点鎖
線で示す研磨位置Pbに達する。ここで、紙管Pの第1
端面P1は、工具ヘッド8のモータ14によって回転し
ている円板15のサンドペーパ16の研磨面と接触し
て、研磨される。この結果、紙管Pの第1端面P1の傾
斜やバリが除去される。
【0042】紙管Pの第1端面P1の研磨が完了する
と、主軸ヘッド12の送り機構24の第2送りシリンダ
53が駆動してそのプランジャが押し戻され、スプライ
ン軸27が後方に移動する。これにより、チャック23
に保持された紙管Pは、回転しながら、図5において2
点鎖線で示す初期位置に戻る。ここで、主軸22のモー
タ29が停止して、スプライン軸27の回転が停止す
る。そして、紙管押圧シリンダ11が駆動してそのプラ
ンジャが押し出され、紙管支持ローラ10上に支持され
た紙管Pを押圧して固定する。次に、操作シリンダ46
が駆動しそのプランジャが引き戻され、操作軸44がス
プライン軸27内で後退する。これにより、楔ヘッド4
5の突張り部材35に対する押圧が解除され、突張り部
材35の軸部36がコイルばね42の付勢力により半径
方向内方に戻される。この結果、押圧部38が挿入部材
31と同径に戻るので、紙管Pはチャック23から解放
される。
【0043】そして、この状態で、主軸ヘッド12の送
り機構24の第1送りシリンダ51が駆動してそのプラ
ンジャが引き戻される。これにより、主軸22のスプラ
イン軸27が後退し、該スプライン軸27の先端のチャ
ック23が紙管Pから外れて図5において実線で示す初
期位置Caまで復帰する。続いて、紙管押圧シリンダ1
1が駆動してそのプランジャが引き戻され、紙管Pの上
方からの押圧が解除される。
【0044】次に、第1研磨ユニット4の紙管排出シリ
ンダ13が駆動されてそのプランジャが引き込まれる
と、アーム20を介して紙管支持ローラ10の可動ロー
ラ10bが排出位置Rbに引き下げられる。この結果、
紙管支持ローラ10に支持されていた紙管Pが重力の作
用で架台2上に排出される。これにより、第1研磨ユニ
ット4での紙管Pの第1端面P1の研磨が終了する。
【0045】第1研磨ユニット4から排出された紙管P
は、図8に示す第1研磨ユニット4と第2研磨ユニット
6の間の架台2上を転動して、第2研磨ユニット6の案
内板19のストッパ部19aで阻止される。ここで、第
2研磨ユニット6は、図1に示すように、第1研磨ユニ
ット4に対して工具ヘッド8と主軸ヘッド12が逆にな
っており、第2研磨ユニット6の紙管支持ローラ10
は、第1研磨ユニット4の紙管支持ローラ10に対して
軸方向にずれている。このため、第1研磨ユニット4か
ら排出された紙管Pは、そのままでは第2研磨ユニット
6の紙管支持ローラ10に供給できない。そこで、紙管
移動ユニット5の紙管移動シリンダ57が駆動されてそ
のプランジャが押し出され、これにより紙管Pはプッシ
ャー56に押圧されて第2研磨ユニット6の工具ヘッド
8側に移動し、ストッパ58に当接して停止し、紙管受
け板17上で待機する。
【0046】第2研磨ユニット6では、紙管Pの第2端
面P2が研磨されるが、この動作は前述した第1研磨ユ
ニット4による紙管Pの第1端面P1の研磨と同様であ
るので、説明を省略する。第2研磨ユニット6から排出
された紙管Pは、紙管導出路7を転動して導出される。
【0047】このように、紙管Pは、まず第1研磨ユニ
ット4で第1端面P1が研磨され、次に第2研磨ユニッ
ト6で第2端面P2が研磨されるので、両端面P1,P
2が連続して効率よく研磨され、端面の傾斜やバリが除
去される。
【0048】なお、前記実施形態の紙管端面研磨装置1
は、紙管Pの第1端面P1を研磨する第1研磨ユニット
4と第2端面P2を研磨する第2研磨ユニット6を有す
るが、紙管Pの一方の端面のみを研磨すればよい場合
や、第1端面P1が研磨されて排出された紙管Pをもう
一度向きを変えて供給して第2端面P2を研磨するよう
な場合には、1つの研磨ユニットのみを設けてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる紙管によれば、切断端面が平坦に研磨されてい
るので、複数の紙管を接合して使用する場合でも、全長
が必要以上に長くならない。また、紙管の両端に鍔を取
り付けて感光フィルム等のスプールとして使用する場合
でも、紙管端面と鍔との間から光が進入することがな
い。このように、利用範囲が広くなる。
【0050】また、本発明にかかる紙管端面研磨方法お
よびその装置によれば、紙管の端面を自動的に研磨し
て、端面の傾斜やばりを除去することができ、端面が平
坦な利用範囲の広い紙管を提供できるという効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる紙管端面研磨装置の平面図。
【図2】 図1の紙管端面研磨装置の側面図。
【図3】 図1の紙管端面研磨装置の主軸ヘッドの正面
図。
【図4】 図3の主軸ヘッドの平面図。
【図5】 図1のI−I線拡大断面図。
【図6】 図1の紙管端面研磨装置のチャックの断面
図。
【図7】 (A)は図5のチャックの突張り部材の側面
図、(B)は図5のチャックの突張り部材を外した正面
図。
【図8】 図1のII−II線断面図。
【図9】 (A)は紙管切断状況を示す平面図、(B)
は紙管切断部の拡大断面図。
【図10】 従来の紙管の使用状況を示す正面図。
【図11】 従来の紙管の他の使用状況を示す正面図。
【符号の説明】
P 紙管 1 紙管端面研磨装置 2 紙管導入路 4 第1研磨ユニット 5 紙管移動ユニット 6 第2研磨ユニット 7 紙管排出路 8 工具ヘッド 9 紙管供給機構 10 紙管支持ローラ 11 紙管押圧シリンダ 12 主軸ヘッド 13 紙管排出シリンダ 15 円板 16 サンドペーパ 18 紙管突上げシリンダ 19 案内板 22 主軸 23 チャック(紙管端面保持機構) 24 送り機構 26 スリーブ 27 スプライン機構 31 挿入部材 35 突張り部材 42 コイルばね 43 押出し部材 44 操作軸 45 楔ヘッド 51 第1送りシリンダ 53 第2送りシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 文夫 大阪府摂津市鳥飼野々2丁目2番5−404 号 Fターム(参考) 3C049 AA04 AB03 AB04 AB06 CA01 CB01 CB03 3E075 BA72 DB14 DB35 DC63 GA02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙テープを螺旋状に巻締めて連続的に製
    造されるとともに両端がカッタにより切断された紙管に
    おいて、前記紙管の切断端面を平坦に研磨してなること
    を特徴とする紙管。
  2. 【請求項2】 紙テープを螺旋状に巻締めて連続的に製
    造されるとともに両端がカッタにより切断された紙管の
    端面を研磨する紙管端面研磨方法において、 紙管を径方向に供給して下方から支持し、 前記紙管を上方から支持し、この状態で紙管の研磨され
    る端面と反対側の端面を保持し、 前記紙管の上方からの支持を解除し、 前記保持された紙管を回転させながら長手方向に送っ
    て、その端面を工具の研磨面に接触させて研磨し、 前記研磨した紙管を所定の位置まで後退させて、その回
    転を停止し、 前記紙管を上方から支持し、この状態で前記端面の保持
    を解除し、 前記紙管の上方からの支持を解除した後、 前記紙管を径方向に排出することを特徴とする紙管端面
    研磨方法。
  3. 【請求項3】 紙テープを螺旋状に巻締めて連続的に製
    造されるとともに両端がカッタにより切断された紙管の
    端面を研磨する紙管端面研磨装置において、 回転駆動しつつ紙管の端面を研磨する研磨面を備えた工
    具ヘッドと、 紙管を径方向に供給する紙管供給手段と、 供給された紙管を下方から支持する紙管支持手段と、 供給された紙管を上方から支持する紙管押圧手段と、 回転駆動可能な主軸、紙管の研磨される端面と反対側の
    端面を保持する紙管端面保持機構、および紙管を前記工
    具ヘッドの研磨面に向かって長手方向に送る紙管送り機
    構を備えた主軸ヘッドと、 端面が研磨された紙管を径方向に排出する紙管排出手段
    と、からなることを特徴とする紙管研磨装置。
  4. 【請求項4】 前記研磨面は、回転駆動する円板の表面
    に貼付けられたサンドペーパからなることを特徴とする
    請求項3に記載の紙管端面研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記紙管供給手段は、紙管を径方向に上
    方に突き上げる紙管突き上げ手段と、突き上げられた紙
    管を前記紙管保持手段に案内する案内板と、からなるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の紙管研磨装置。
  6. 【請求項6】 前記紙管支持手段は、1対の支持ローラ
    からなることを特徴とする請求項2に記載の紙管研磨装
    置。
  7. 【請求項7】 前記主軸は、回転可能に支持されたスリ
    ーブと、該スリーブ内にスプライン機構を介して内装さ
    れたスプライン軸と、からなることを特徴とする請求項
    3に記載の紙管研磨装置。
  8. 【請求項8】 前記紙管端面保持機構は、前記主軸の先
    端に設けられて紙管の内側に挿入される円筒状の挿入部
    材と、該挿入部材に半径方向に摺動可能に設けられた複
    数の突張り部材と、該突張り部材を半径方向内方に付勢
    する付勢部材と、前記突張り部材を半径方向外方に押し
    出す押出し部材と、からなることを特徴とする請求項3
    に記載の紙管研磨装置。
  9. 【請求項9】 前記押出し部材は、前記主軸の内部に軸
    方向に移動可能に設けられた操作軸と、該操作軸の先端
    に設けられて前記突張り部材の内方端面と接触する斜面
    を有するヘッドと、からなることを特徴とする請求項8
    に記載の紙管研磨装置。
  10. 【請求項10】 前記紙管送り機構は、紙管端面から離
    れた初期位置から前記紙管端面保持機構が紙管に挿入さ
    れて該紙管を保持する保持位置まで支軸ヘッドを送る第
    1送り機構と、前記保持位置から紙管が工具ヘッドに当
    接する研磨位置まで主軸ヘッドを送る第2送り機構と、
    からなることを特徴とする請求項3に記載の紙管研磨装
    置。
  11. 【請求項11】 前記紙管排出手段は、前記紙管支持手
    段の一方のローラを下方に引き下げるローラ引下げ機構
    からなることを特徴とする請求項3に記載の紙管研磨装
    置。
  12. 【請求項12】 紙テープを螺旋状に巻締めて連続的に
    製造されるとともに両端がカッタにより切断された紙管
    の端面を研磨する紙管端面研磨装置において、 紙管の第1端面を研磨する請求項1から9のいずれかに
    記載の第1の紙管端面研磨装置と、 該第1の紙管端面研磨装置と平行で、かつ、逆向きに配
    置され、紙管の第2端面を研磨する請求項1から9のい
    ずれかに記載の第2の紙管端面研磨装置と、からなるこ
    とを特徴とする紙管端面研磨装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の紙管端面研磨装置と前記第
    2の紙管端面研磨装置との間に配置され、前記第1の紙
    管端面研磨装置の紙管排出手段から排出された紙管を前
    記第2の紙管端面研磨装置の紙管供給手段に向かって長
    手方向に移動させる紙管移動手段をさらに備えたことを
    特徴とする請求項12に記載の紙管端面研磨装置。
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