JPH11309918A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
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- JPH11309918A JPH11309918A JP11936198A JP11936198A JPH11309918A JP H11309918 A JPH11309918 A JP H11309918A JP 11936198 A JP11936198 A JP 11936198A JP 11936198 A JP11936198 A JP 11936198A JP H11309918 A JPH11309918 A JP H11309918A
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- JP
- Japan
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- head
- platen
- carriage
- holding member
- Prior art date
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- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な操作で印字ヘッドの配置方向とプラテ
ンとの平行度をより高い精度で調整できるプリンタを提
供する。 【解決手段】 プリンタは、複数の印字ヘッド10を一
体的に保持するヘッドケース20と、ヘッドケース20
を搭載し、記録媒体の幅方向に往復移動するキャリッジ
40と、各印字ヘッド10に対して対向配置され、記録
媒体を搬送するプラテン74と、ヘッドケース20をプ
ラテン74に対して角変位自在に支持し、角変位中心を
規定するねじ25aと、ヘッドケース20の角変位量を
連続的に調整するための偏心ブッシュ50などで構成さ
れる。
ンとの平行度をより高い精度で調整できるプリンタを提
供する。 【解決手段】 プリンタは、複数の印字ヘッド10を一
体的に保持するヘッドケース20と、ヘッドケース20
を搭載し、記録媒体の幅方向に往復移動するキャリッジ
40と、各印字ヘッド10に対して対向配置され、記録
媒体を搬送するプラテン74と、ヘッドケース20をプ
ラテン74に対して角変位自在に支持し、角変位中心を
規定するねじ25aと、ヘッドケース20の角変位量を
連続的に調整するための偏心ブッシュ50などで構成さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の印字ヘッド
をキャリッジに搭載したプリンタに関する。
をキャリッジに搭載したプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】印字ヘッドが搭載されたキャリッジを記
録媒体の幅方向に往復移動させて印字を行なうシリアル
型のプリンタでは、印字ヘッドの動作周波数が全体の印
字スループットを決定する。印字スループットをより向
上させる手法として、1つのキャリッジに2つの印字ヘ
ッドを搭載したツインヘッド方式があり、各印字ヘッド
の同時駆動によって印字速度を2倍に向上できる。さら
に、一方の印字ヘッドが記録するドットとドットの間を
他方の印字ヘッドがドットを形成するように、各ヘッド
の相対位置や印字タイミングを調整することによって、
ドット記録密度の向上を図ることも可能である。
録媒体の幅方向に往復移動させて印字を行なうシリアル
型のプリンタでは、印字ヘッドの動作周波数が全体の印
字スループットを決定する。印字スループットをより向
上させる手法として、1つのキャリッジに2つの印字ヘ
ッドを搭載したツインヘッド方式があり、各印字ヘッド
の同時駆動によって印字速度を2倍に向上できる。さら
に、一方の印字ヘッドが記録するドットとドットの間を
他方の印字ヘッドがドットを形成するように、各ヘッド
の相対位置や印字タイミングを調整することによって、
ドット記録密度の向上を図ることも可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうしたツインヘッド
方式のプリンタにおいて、各印字ヘッドが形成するドッ
トの位置や形状、記録濃度などのばらつきをできるだけ
少なくすることが要求される。
方式のプリンタにおいて、各印字ヘッドが形成するドッ
トの位置や形状、記録濃度などのばらつきをできるだけ
少なくすることが要求される。
【0004】本出願人は、特開平8−104043号に
おいて、複数の印字ヘッドとプラテンとの間のギャップ
を調整する手法を提案している。そこでは、ユニット化
した2つの印字ヘッドのうち一方のヘッド側に回動支点
を設け、他方のヘッド側を回動自由端とし、まず支点側
のヘッドとプラテンとの間に隙間ゲージを挿入して、キ
ャリッジステーの偏心回動によって支点側ヘッドのギャ
ップを調整し、次に自由端側のヘッドとプラテンとの間
に隙間ゲージを挿入して、ヘッドユニットの回動によっ
て自由端側ヘッドのギャップを調整している。
おいて、複数の印字ヘッドとプラテンとの間のギャップ
を調整する手法を提案している。そこでは、ユニット化
した2つの印字ヘッドのうち一方のヘッド側に回動支点
を設け、他方のヘッド側を回動自由端とし、まず支点側
のヘッドとプラテンとの間に隙間ゲージを挿入して、キ
ャリッジステーの偏心回動によって支点側ヘッドのギャ
ップを調整し、次に自由端側のヘッドとプラテンとの間
に隙間ゲージを挿入して、ヘッドユニットの回動によっ
て自由端側ヘッドのギャップを調整している。
【0005】本発明の目的は、簡単な操作で印字ヘッド
の配置方向とプラテンとの平行度をより高い精度で調整
できるプリンタを提供することである。
の配置方向とプラテンとの平行度をより高い精度で調整
できるプリンタを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の印字ヘ
ッドを一体的に保持するためのヘッド保持部材と、ヘッ
ド保持部材を搭載し、記録媒体の幅方向に往復移動する
キャリッジと、各印字ヘッドに対して対向配置され、記
録媒体を搬送するプラテンと、ヘッド保持部材をプラテ
ンに対して角変位自在に支持し、角変位中心を規定する
ための支点部材と、ヘッド保持部材の角変位量を連続的
に調整するための微動機構とを備えることを特徴とする
プリンタである。
ッドを一体的に保持するためのヘッド保持部材と、ヘッ
ド保持部材を搭載し、記録媒体の幅方向に往復移動する
キャリッジと、各印字ヘッドに対して対向配置され、記
録媒体を搬送するプラテンと、ヘッド保持部材をプラテ
ンに対して角変位自在に支持し、角変位中心を規定する
ための支点部材と、ヘッド保持部材の角変位量を連続的
に調整するための微動機構とを備えることを特徴とする
プリンタである。
【0007】本発明に従えば、ヘッド保持部材の角変位
量を連続的に調整可能にする微動機構を設けることによ
って、各印字ヘッドが形成するドットの位置や形状、記
録濃度などのドット特性をきめ細かく調整できる。たと
えば、隙間ゲージ等を用いてヘッドギャップを調整した
場合、ヘッドノーズとプラテンとの間の機械的寸法は精
度良く一致させることができるが、実際に印字を行なっ
たとき、各ヘッドの加工精度や組立精度、電気的特性の
ばらつきの影響を受けて、ドット特性がばらつく可能性
がある。このとき、ヘッド保持部材の角変位量を少しず
つ調整しながらテスト印字を行なうことによって、各印
字ヘッドのドット特性をより正確に一致させることがで
きる。こうして印字ヘッドの実質的な配置方向とプラテ
ンとの平行度をより高い精度で調整できる。
量を連続的に調整可能にする微動機構を設けることによ
って、各印字ヘッドが形成するドットの位置や形状、記
録濃度などのドット特性をきめ細かく調整できる。たと
えば、隙間ゲージ等を用いてヘッドギャップを調整した
場合、ヘッドノーズとプラテンとの間の機械的寸法は精
度良く一致させることができるが、実際に印字を行なっ
たとき、各ヘッドの加工精度や組立精度、電気的特性の
ばらつきの影響を受けて、ドット特性がばらつく可能性
がある。このとき、ヘッド保持部材の角変位量を少しず
つ調整しながらテスト印字を行なうことによって、各印
字ヘッドのドット特性をより正確に一致させることがで
きる。こうして印字ヘッドの実質的な配置方向とプラテ
ンとの平行度をより高い精度で調整できる。
【0008】また本発明は、前記微動機構は、ヘッド保
持部材に当接する円筒面が偏心回転するように軸支され
た偏心ブッシュで構成されることを特徴とする。
持部材に当接する円筒面が偏心回転するように軸支され
た偏心ブッシュで構成されることを特徴とする。
【0009】本発明に従えば、偏心ブッシュを手動また
はモータ等で回転することによって、ブッシュの回転中
心からヘッド保持部材の当接位置までの距離が滑らかに
変化するため、簡単な構成で高精度の連続微動機構を実
現できる。
はモータ等で回転することによって、ブッシュの回転中
心からヘッド保持部材の当接位置までの距離が滑らかに
変化するため、簡単な構成で高精度の連続微動機構を実
現できる。
【0010】また本発明は、前記微動機構は、ヘッド保
持部材に形成されたラックと、該ラックと歯合するギヤ
とで構成されることを特徴とする。
持部材に形成されたラックと、該ラックと歯合するギヤ
とで構成されることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、ギヤを手動またはモータ
等で回転することによって、ギヤとラックの減速比に応
じてヘッド保持部材が徐々に角変位するようになるた
め、簡単な構成で高精度の連続微動機構を実現できる。
等で回転することによって、ギヤとラックの減速比に応
じてヘッド保持部材が徐々に角変位するようになるた
め、簡単な構成で高精度の連続微動機構を実現できる。
【0012】また本発明は、前記微動機構の作用中心と
前記支点部材が、それぞれキャリッジのほぼ両端部に配
置されていることを特徴とする。
前記支点部材が、それぞれキャリッジのほぼ両端部に配
置されていることを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、作用部と角変位中心部が
大きく離れているので、調整精度がより向上する。
大きく離れているので、調整精度がより向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態を
示す分解斜視図である。プリンタは、複数(図1では2
個)の印字ヘッドを一体的に保持したヘッドケース20
と、ヘッドケース20を搭載して記録媒体の幅方向に往
復移動するキャリッジ40と、各印字ヘッドのノーズ2
2に対して対向配置されたプラテン(不図示)などで構
成される。ヘッドケース20には、図2に示すようなワ
イヤドット方式の印字ヘッド10が2個並んで収納され
る。
示す分解斜視図である。プリンタは、複数(図1では2
個)の印字ヘッドを一体的に保持したヘッドケース20
と、ヘッドケース20を搭載して記録媒体の幅方向に往
復移動するキャリッジ40と、各印字ヘッドのノーズ2
2に対して対向配置されたプラテン(不図示)などで構
成される。ヘッドケース20には、図2に示すようなワ
イヤドット方式の印字ヘッド10が2個並んで収納され
る。
【0015】図2は、印字ヘッド10の内部構成を示す
部分斜視図である。印字ヘッド10はヘッド本体11と
ワイヤガイド部材であるノーズ22などで構成される。
ヘッド本体11には、インパクトによって記録媒体に印
字ドットを形成するための印字ワイヤ14と、印字ワイ
ヤ14の後端に接続され、細長い扇型状のアーマチュア
12と、アーマチュア12を印字ワイヤ14の後端側に
付勢するためのバネ部材13と、アーマチュア12を印
字ワイヤ14の先端側に吸引するための電磁コイル15
とを1つの駆動ユニットとして、たとえば24個の駆動
ユニットが円周方向に沿って配置される。ヘッド本体1
1の外部には、複数の電磁コイル15を選択的に通電し
て駆動するための駆動回路16が設けられる。
部分斜視図である。印字ヘッド10はヘッド本体11と
ワイヤガイド部材であるノーズ22などで構成される。
ヘッド本体11には、インパクトによって記録媒体に印
字ドットを形成するための印字ワイヤ14と、印字ワイ
ヤ14の後端に接続され、細長い扇型状のアーマチュア
12と、アーマチュア12を印字ワイヤ14の後端側に
付勢するためのバネ部材13と、アーマチュア12を印
字ワイヤ14の先端側に吸引するための電磁コイル15
とを1つの駆動ユニットとして、たとえば24個の駆動
ユニットが円周方向に沿って配置される。ヘッド本体1
1の外部には、複数の電磁コイル15を選択的に通電し
て駆動するための駆動回路16が設けられる。
【0016】ノーズ22の内部は、複数(図2では4
枚)のガイドプレート18が収納される。ガイドプレー
ト18は印字ワイヤ14が貫通する複数の貫通孔が形成
される。ヘッド本体11に近接したガイドプレート18
では、ヘッド本体11での印字ワイヤ11の配置に対応
して、複数の貫通孔が円周上に配置される。記録媒体に
面するガイドプレート18では、複数の貫通孔が所定の
ワイヤ配置、たとえば12ピン×2列の千鳥配置とな
る。途中のガイドプレート18では、両側のガイドプレ
ート18での貫通孔によって案内される印字ワイヤ14
が滑らかに動くようように貫通孔配置が決定される。
枚)のガイドプレート18が収納される。ガイドプレー
ト18は印字ワイヤ14が貫通する複数の貫通孔が形成
される。ヘッド本体11に近接したガイドプレート18
では、ヘッド本体11での印字ワイヤ11の配置に対応
して、複数の貫通孔が円周上に配置される。記録媒体に
面するガイドプレート18では、複数の貫通孔が所定の
ワイヤ配置、たとえば12ピン×2列の千鳥配置とな
る。途中のガイドプレート18では、両側のガイドプレ
ート18での貫通孔によって案内される印字ワイヤ14
が滑らかに動くようように貫通孔配置が決定される。
【0017】ここで印字ヘッド10の動作を説明する。
電磁コイル15が通電していない状態では、アーマチュ
ア12はバネ部材13によって後方に静止している。印
字信号に応じて駆動回路16が印字命令を受け取ると、
駆動回路16はパルス状の電流を通電し、電磁コイル1
5は磁界を発生して、アーマチュア12を吸引して前方
へ変位させる。これに伴い印字ワイヤ14が軸方向に沿
って先端側に変位して、記録媒体に面するガイドプレー
ト18から変位分だけ突出し、たとえばインクリボンを
介して記録媒体にドット状の打点を形成する。こうして
印字面でのワイヤ配置と駆動回路16とを対応付けて、
所定のタイミングで印字ワイヤ14を駆動することによ
ってドットマトリクス方式の印字が実現する。
電磁コイル15が通電していない状態では、アーマチュ
ア12はバネ部材13によって後方に静止している。印
字信号に応じて駆動回路16が印字命令を受け取ると、
駆動回路16はパルス状の電流を通電し、電磁コイル1
5は磁界を発生して、アーマチュア12を吸引して前方
へ変位させる。これに伴い印字ワイヤ14が軸方向に沿
って先端側に変位して、記録媒体に面するガイドプレー
ト18から変位分だけ突出し、たとえばインクリボンを
介して記録媒体にドット状の打点を形成する。こうして
印字面でのワイヤ配置と駆動回路16とを対応付けて、
所定のタイミングで印字ワイヤ14を駆動することによ
ってドットマトリクス方式の印字が実現する。
【0018】図1に戻って、箱状のヘッドケース20に
は図2に示す印字ヘッド10が2個並んで収納され、ヘ
ッドケース20の正面側には印字ヘッド10に対応して
2つのノーズ22が並んで取付けられる。各ノーズ22
は、ブリッジ板22aとともに一体成形され、印字ヘッ
ド10同士の印字ワイヤ14の相対位置を保持してい
る。ヘッドケース20の正面には、各ノーズ22を挟ん
で3つの台座21a〜21cが形成され、台座21a〜
21cの垂直位置はノーズ22の垂直位置とほぼ一致し
ている。ヘッドケース20の底面には、各印字ヘッド1
0の配線基板23およびコネクタ24が取り付けられ
る。
は図2に示す印字ヘッド10が2個並んで収納され、ヘ
ッドケース20の正面側には印字ヘッド10に対応して
2つのノーズ22が並んで取付けられる。各ノーズ22
は、ブリッジ板22aとともに一体成形され、印字ヘッ
ド10同士の印字ワイヤ14の相対位置を保持してい
る。ヘッドケース20の正面には、各ノーズ22を挟ん
で3つの台座21a〜21cが形成され、台座21a〜
21cの垂直位置はノーズ22の垂直位置とほぼ一致し
ている。ヘッドケース20の底面には、各印字ヘッド1
0の配線基板23およびコネクタ24が取り付けられ
る。
【0019】キャリッジ40は、ヘッドケース20の台
座21a〜21cを支える段差部41を有し、段差部4
1の背面側はヘッドケース20の下部を逃すように枠状
に形成されている。段差部41の上面は台座21a〜2
1cが摺動可能な水平面に形成され、さらに台座21a
〜21cの貫通孔に対応したねじ孔42a〜42cが形
成され、ねじ25a〜25cの上方からの締付けによっ
てヘッドケース20が固定される。
座21a〜21cを支える段差部41を有し、段差部4
1の背面側はヘッドケース20の下部を逃すように枠状
に形成されている。段差部41の上面は台座21a〜2
1cが摺動可能な水平面に形成され、さらに台座21a
〜21cの貫通孔に対応したねじ孔42a〜42cが形
成され、ねじ25a〜25cの上方からの締付けによっ
てヘッドケース20が固定される。
【0020】プリンタの内部には、記録媒体の幅方向に
沿って棒状のキャリッジステー71、72および駆動ベ
ルト73が互いに平行に設置される。キャリッジ40の
正面下部にはキャリッジステー71と摺動する中空ガイ
ド43が形成され、キャリッジ40の後端部に形成され
たL字状の屈曲部45にはキャリッジステー72の上を
走行するローラ44が軸支される。キャリッジ40の底
面には、ねじによって駆動ベルト73が取り付けられ
る。
沿って棒状のキャリッジステー71、72および駆動ベ
ルト73が互いに平行に設置される。キャリッジ40の
正面下部にはキャリッジステー71と摺動する中空ガイ
ド43が形成され、キャリッジ40の後端部に形成され
たL字状の屈曲部45にはキャリッジステー72の上を
走行するローラ44が軸支される。キャリッジ40の底
面には、ねじによって駆動ベルト73が取り付けられ
る。
【0021】また、ヘッドケース20の側面にはU字状
の係合部材26が側方に突出するように形成される。こ
の係合部材26の内寸法と略嵌合する偏心ブッシュ50
がキャリッジ40に立設したピン46に装着される。こ
れらの係合部材26および偏心ブッシュ50は、ヘッド
ケース20の角変位量を連続的に調整するための微動機
構を構成する。
の係合部材26が側方に突出するように形成される。こ
の係合部材26の内寸法と略嵌合する偏心ブッシュ50
がキャリッジ40に立設したピン46に装着される。こ
れらの係合部材26および偏心ブッシュ50は、ヘッド
ケース20の角変位量を連続的に調整するための微動機
構を構成する。
【0022】図3は、本発明に係るプリンタ装置の一例
を側方から見た構成図である。2つの印字ヘッド10を
収納したヘッドケース20が1つのキャリッジ40に搭
載されている。キャリッジ40は、2つのキャリッジス
テー71、72に沿って記録媒体の幅方向に往復移動可
能に支持され、駆動ベルト73に連結する図示しない駆
動モータの回転によってキャリッジ40を移動させる。
を側方から見た構成図である。2つの印字ヘッド10を
収納したヘッドケース20が1つのキャリッジ40に搭
載されている。キャリッジ40は、2つのキャリッジス
テー71、72に沿って記録媒体の幅方向に往復移動可
能に支持され、駆動ベルト73に連結する図示しない駆
動モータの回転によってキャリッジ40を移動させる。
【0023】プラテン74は、ヘッドケース20のノー
ズ22の印字面に対向して配置される。プラテン74の
下部には押えローラ75が設けられ、押えローラ75と
ノーズ22の印字面との間にはプラテン74の周面に沿
ってガイド板76が設けられる。
ズ22の印字面に対向して配置される。プラテン74の
下部には押えローラ75が設けられ、押えローラ75と
ノーズ22の印字面との間にはプラテン74の周面に沿
ってガイド板76が設けられる。
【0024】動作に関して、記録媒体Pがプラテン74
と押えローラ75との間に供給されると、プラテン74
の回転によって記録媒体Pがガイド板76に沿って搬送
され、ノーズ22の印字面に臨むようにセットされる。
次にキャリッジ40を移動しながら、ホスト装置から送
られた印字データに基づいて印字ヘッド10を駆動し
て、印字ワイヤ14のインパクトによるドットマトリク
スを記録媒体Pに形成する。このとき2つの印字ヘッド
10が同時に印字動作を行うことによって、単一の印字
ヘッドを搭載したプリンタと比べて印字スピードを約2
倍に向上できる。こうして1行分の印字が可能になり、
記録用紙Pのステップ搬送と1行印字とを交互に繰り返
すことによって、1頁分の印字が完成する。
と押えローラ75との間に供給されると、プラテン74
の回転によって記録媒体Pがガイド板76に沿って搬送
され、ノーズ22の印字面に臨むようにセットされる。
次にキャリッジ40を移動しながら、ホスト装置から送
られた印字データに基づいて印字ヘッド10を駆動し
て、印字ワイヤ14のインパクトによるドットマトリク
スを記録媒体Pに形成する。このとき2つの印字ヘッド
10が同時に印字動作を行うことによって、単一の印字
ヘッドを搭載したプリンタと比べて印字スピードを約2
倍に向上できる。こうして1行分の印字が可能になり、
記録用紙Pのステップ搬送と1行印字とを交互に繰り返
すことによって、1頁分の印字が完成する。
【0025】図4は、本発明の第1実施形態を上方から
見た部分平面図である。2つの印字ヘッド10から延出
した2つのノーズ22がプラテン74に対向しており、
印字ヘッド10の配置方向とプラテン74の長手方向と
の平行度、すなわち各ノーズ22の先端とプラテン74
との間のギャップを揃えることがドットばらつきを抑え
る点で重要となる。
見た部分平面図である。2つの印字ヘッド10から延出
した2つのノーズ22がプラテン74に対向しており、
印字ヘッド10の配置方向とプラテン74の長手方向と
の平行度、すなわち各ノーズ22の先端とプラテン74
との間のギャップを揃えることがドットばらつきを抑え
る点で重要となる。
【0026】台座21aの貫通孔の内径はねじ25aの
上部外径(ねじ山のない部分)と略嵌合するように形成
され、ねじ25aはヘッドケース20の角変位中心を規
定する支点部材として機能する。台座21b、21cの
貫通孔はねじ25b、25cの外径より余裕をもって大
きく形成されており、ヘッドケース20の水平面内の角
変位を許容している。
上部外径(ねじ山のない部分)と略嵌合するように形成
され、ねじ25aはヘッドケース20の角変位中心を規
定する支点部材として機能する。台座21b、21cの
貫通孔はねじ25b、25cの外径より余裕をもって大
きく形成されており、ヘッドケース20の水平面内の角
変位を許容している。
【0027】図5は、偏心ブッシュ50付近の拡大斜視
図である。偏心ブッシュ50は、円柱状のプラスチック
等で形成され、円柱中心から僅かにずれた位置を通る軸
線に沿って貫通孔が形成され、この貫通孔がキャリッジ
40のピン46と略嵌合する。偏心ブッシュ50の上面
から軸線方向に沿った溝51が軸線の偏心方向と平行に
形成される。さらに、円弧状の切欠き面52が係合部材
26の上面の高さとほぼ一致するように形成される。
図である。偏心ブッシュ50は、円柱状のプラスチック
等で形成され、円柱中心から僅かにずれた位置を通る軸
線に沿って貫通孔が形成され、この貫通孔がキャリッジ
40のピン46と略嵌合する。偏心ブッシュ50の上面
から軸線方向に沿った溝51が軸線の偏心方向と平行に
形成される。さらに、円弧状の切欠き面52が係合部材
26の上面の高さとほぼ一致するように形成される。
【0028】切欠き面52には基準位置や等角度間隔を
示す突起状の目盛53が形成され、係合部材26の上面
にも突起状の目盛26aが形成される。偏心ブッシュ5
0の上面にも、等角度間隔を示す窪み状の目盛54が形
成される。
示す突起状の目盛53が形成され、係合部材26の上面
にも突起状の目盛26aが形成される。偏心ブッシュ5
0の上面にも、等角度間隔を示す窪み状の目盛54が形
成される。
【0029】次に印字ヘッド10の平行度調整手順につ
いて説明する。まず、ヘッドケース20をキャリッジ4
0に載置して、ねじ25a〜25cを緩く締付ける。こ
の状態でヘッドケース20はねじ25aを支点として角
変位自在に支持される。次に、マイナスドライバの先端
を溝51に挿入して、偏心ブッシュ50を徐々に回転さ
せると、偏心ブッシュ50の偏心回転によって円筒面に
当接する係合部材26が前後方向に連続的に移動するた
め、ヘッドケース20がねじ25aの回りに角変位す
る。このとき、隙間ゲージや拡大投影器等の測定器を用
いて、ノーズ22とプラテン74の間の各ギャップが一
致するように偏心ブッシュ50の回転角を調整する。次
にねじ25a〜25cを堅く締付けて、ヘッドケース2
0を位置決めする。このときノーズ22とプラテン74
の間の各ギャップを再度測定して、ずれが無いことを確
認するとともに、偏心ブッシュ50の回転角を目盛5
3、54で把握しておく。
いて説明する。まず、ヘッドケース20をキャリッジ4
0に載置して、ねじ25a〜25cを緩く締付ける。こ
の状態でヘッドケース20はねじ25aを支点として角
変位自在に支持される。次に、マイナスドライバの先端
を溝51に挿入して、偏心ブッシュ50を徐々に回転さ
せると、偏心ブッシュ50の偏心回転によって円筒面に
当接する係合部材26が前後方向に連続的に移動するた
め、ヘッドケース20がねじ25aの回りに角変位す
る。このとき、隙間ゲージや拡大投影器等の測定器を用
いて、ノーズ22とプラテン74の間の各ギャップが一
致するように偏心ブッシュ50の回転角を調整する。次
にねじ25a〜25cを堅く締付けて、ヘッドケース2
0を位置決めする。このときノーズ22とプラテン74
の間の各ギャップを再度測定して、ずれが無いことを確
認するとともに、偏心ブッシュ50の回転角を目盛5
3、54で把握しておく。
【0030】次に実際にテスト印字を行なって、各印字
ヘッド10が形成するドットの位置や形状、記録濃度な
どのドット特性を測定する。各印字ヘッド10が形成し
たドット特性を比較して、ドットばらつきが生じた場合
はヘッドケース20の角変位量を微調整する必要があ
る。支点側ヘッドのインパクト力が強い場合は、偏心ブ
ッシュ50の回転角を微調整して、回動側のヘッドをプ
ラテン74に僅かに近づける。逆に、支点側ヘッドのイ
ンパクト力が弱い場合は、回動側のヘッドをプラテン7
4から僅かに遠ざける。このとき目盛53、54と目盛
26aとの相対位置を手掛かりに微調整することによっ
て、手作業であっても高精度の平行度調整が可能とな
る。
ヘッド10が形成するドットの位置や形状、記録濃度な
どのドット特性を測定する。各印字ヘッド10が形成し
たドット特性を比較して、ドットばらつきが生じた場合
はヘッドケース20の角変位量を微調整する必要があ
る。支点側ヘッドのインパクト力が強い場合は、偏心ブ
ッシュ50の回転角を微調整して、回動側のヘッドをプ
ラテン74に僅かに近づける。逆に、支点側ヘッドのイ
ンパクト力が弱い場合は、回動側のヘッドをプラテン7
4から僅かに遠ざける。このとき目盛53、54と目盛
26aとの相対位置を手掛かりに微調整することによっ
て、手作業であっても高精度の平行度調整が可能とな
る。
【0031】こうしてテスト印字を行ないながらヘッド
ケース20の角変位量を少しずつ調整することによっ
て、各印字ヘッド10のドット特性をより正確に一致さ
せることができ、印字ヘッドの実質的な配置方向とプラ
テンとの平行度をより高い精度で調整できる。
ケース20の角変位量を少しずつ調整することによっ
て、各印字ヘッド10のドット特性をより正確に一致さ
せることができ、印字ヘッドの実質的な配置方向とプラ
テンとの平行度をより高い精度で調整できる。
【0032】図6は、本発明の第2実施形態を上方から
見た部分平面図である。図4と同様に、2つの印字ヘッ
ド10から延出した2つのノーズ22がプラテン74に
対向しており、ヘッドケース20はねじ25aを支点と
して角変位自在に支持されている。ここでは図4の偏心
ブッシュ50および係合部材26から成る微動機構の代
わりに、ヘッドケース20に形成されたラック27とキ
ャリッジ40のピン46に軸支されたギヤ60とから成
る微動機構を採用している。
見た部分平面図である。図4と同様に、2つの印字ヘッ
ド10から延出した2つのノーズ22がプラテン74に
対向しており、ヘッドケース20はねじ25aを支点と
して角変位自在に支持されている。ここでは図4の偏心
ブッシュ50および係合部材26から成る微動機構の代
わりに、ヘッドケース20に形成されたラック27とキ
ャリッジ40のピン46に軸支されたギヤ60とから成
る微動機構を採用している。
【0033】ラック27は、ねじ25aの支点を中心と
した円周上に歯が形成されて、ギヤ60と歯合してい
る。ギヤ60の回転はラック27とギヤ60の回転半径
の比によって減速されるため、ギヤ60を手作業で操作
してもヘッドケース20の角変位量を高精度で調整でき
る。なお、ギヤ60に目盛を形成することによって、調
整作業が格段に容易になる。
した円周上に歯が形成されて、ギヤ60と歯合してい
る。ギヤ60の回転はラック27とギヤ60の回転半径
の比によって減速されるため、ギヤ60を手作業で操作
してもヘッドケース20の角変位量を高精度で調整でき
る。なお、ギヤ60に目盛を形成することによって、調
整作業が格段に容易になる。
【0034】図7は、本発明の第3実施形態を上方から
見た部分平面図である。図4と同様に、2つの印字ヘッ
ド10から延出した2つのノーズ22がプラテン74に
対向しており、ヘッドケース20は中央のねじ25bを
支点として角変位自在に支持されている。ここでは図4
と同様に、偏心ブッシュ50および係合部材26から成
る微動機構を採用しており、ヘッドケース20の中心線
上の後端面に形成している点が図4のものと相違する。
したがって、中央の台座21bの貫通孔の内径はねじ2
5bの外径と略嵌合するように形成され、両端の台座2
1a、21cの貫通孔はねじ25a、25cの外径より
余裕をもって大きく形成されており、ヘッドケース20
の水平面内の角変位を許容している。
見た部分平面図である。図4と同様に、2つの印字ヘッ
ド10から延出した2つのノーズ22がプラテン74に
対向しており、ヘッドケース20は中央のねじ25bを
支点として角変位自在に支持されている。ここでは図4
と同様に、偏心ブッシュ50および係合部材26から成
る微動機構を採用しており、ヘッドケース20の中心線
上の後端面に形成している点が図4のものと相違する。
したがって、中央の台座21bの貫通孔の内径はねじ2
5bの外径と略嵌合するように形成され、両端の台座2
1a、21cの貫通孔はねじ25a、25cの外径より
余裕をもって大きく形成されており、ヘッドケース20
の水平面内の角変位を許容している。
【0035】こうした支点および微動機構の中心配置に
よって、微動機構による調整の際に各ノーズ22のギャ
ップが逆方向で同じ量だけ変化するため、左右のバラン
スが取りやすくなる。
よって、微動機構による調整の際に各ノーズ22のギャ
ップが逆方向で同じ量だけ変化するため、左右のバラン
スが取りやすくなる。
【0036】以上の説明では、2つの印字ヘッド10を
保持したヘッドケース20が1つのキャリッジ40に搭
載された例を示したが、3つ以上の印字ヘッド10をキ
ャリッジ40に搭載した場合も本発明は適用可能であ
る。
保持したヘッドケース20が1つのキャリッジ40に搭
載された例を示したが、3つ以上の印字ヘッド10をキ
ャリッジ40に搭載した場合も本発明は適用可能であ
る。
【0037】また以上の説明では、印字ヘッド10とし
てワイヤドット方式のものを使用した例を示したが、そ
の他にサーマルヘッド方式、インクジェット方式等のヘ
ッドを用いたプリンタにも本発明は適用可能である。
てワイヤドット方式のものを使用した例を示したが、そ
の他にサーマルヘッド方式、インクジェット方式等のヘ
ッドを用いたプリンタにも本発明は適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、ヘ
ッド保持部材の角変位量を連続的に調整可能にする微動
機構を設けることによって、各印字ヘッドが形成するド
ットの位置や形状、記録濃度などのドット特性をきめ細
かく調整できるため、印字ヘッドの実質的な配置方向と
プラテンとの平行度をより高い精度で調整できる。
ッド保持部材の角変位量を連続的に調整可能にする微動
機構を設けることによって、各印字ヘッドが形成するド
ットの位置や形状、記録濃度などのドット特性をきめ細
かく調整できるため、印字ヘッドの実質的な配置方向と
プラテンとの平行度をより高い精度で調整できる。
【0039】また、微動機構として偏心ブッシュまたは
ギヤとラックを用いることによって、ヘッド保持部材の
角変位量が滑らかに変化するため、簡単な構成で高精度
の平行度調整が可能になる。
ギヤとラックを用いることによって、ヘッド保持部材の
角変位量が滑らかに変化するため、簡単な構成で高精度
の平行度調整が可能になる。
【0040】また、微動機構の作用中心と前記支点部材
が、それぞれキャリッジのほぼ両端部に配置されている
ことにより、作用部と角変位中心部の距離を大きくとる
ことができ、より高精度の調整が可能となる。
が、それぞれキャリッジのほぼ両端部に配置されている
ことにより、作用部と角変位中心部の距離を大きくとる
ことができ、より高精度の調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図2】印字ヘッド10の内部構成を示す部分斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明に係るプリンタ装置の一例を側方から見
た構成図である。
た構成図である。
【図4】本発明の第1実施形態を上方から見た部分平面
図である。
図である。
【図5】偏心ブッシュ50付近の拡大斜視図である。
【図6】本発明の第2実施形態を上方から見た部分平面
図である。
図である。
【図7】本発明の第3実施形態を上方から見た部分平面
図である。
図である。
10 印字ヘッド 14 印字ワイヤ 20 ヘッドケース 21a〜21c 台座 22 ノーズ 25a〜25c ねじ 26 係合部材 40 キャリッジ 41 段差部 50 偏心ブッシュ 71、72 キャリッジステー 73 駆動ベルト 74 プラテン
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の印字ヘッドを一体的に保持するた
めのヘッド保持部材と、 ヘッド保持部材を搭載し、記録媒体の幅方向に往復移動
するキャリッジと、 各印字ヘッドに対して対向配置され、記録媒体を搬送す
るプラテンと、 ヘッド保持部材をプラテンに対して角変位自在に支持
し、角変位中心を規定するための支点部材と、 ヘッド保持部材の角変位量を連続的に調整するための微
動機構とを備えることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項2】 前記微動機構は、ヘッド保持部材に当接
する円筒面が偏心回転するように軸支された偏心ブッシ
ュで構成されることを特徴とする請求項1記載のプリン
タ。 - 【請求項3】 前記微動機構は、ヘッド保持部材に形成
されたラックと、該ラックと歯合するギヤとで構成され
ることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。 - 【請求項4】 前記微動機構の作用中心と前記支点部材
は、それぞれキャリッジのほぼ両端部に配置されている
ことを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11936198A JPH11309918A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | プリンタ |
CN 99105380 CN1105028C (zh) | 1998-04-28 | 1999-04-28 | 打印机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11936198A JPH11309918A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11309918A true JPH11309918A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14759602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11936198A Pending JPH11309918A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | プリンタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11309918A (ja) |
CN (1) | CN1105028C (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4506161B2 (ja) * | 2003-12-09 | 2010-07-21 | セイコーエプソン株式会社 | キャリッジ機構及び記録装置 |
JP4174534B2 (ja) * | 2006-08-01 | 2008-11-05 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
JP6639318B2 (ja) * | 2016-04-21 | 2020-02-05 | エスアイアイ・プリンテック株式会社 | キャリッジおよび液体噴射記録装置 |
CN106976323A (zh) * | 2017-04-21 | 2017-07-25 | 汤振华 | 一种打印机模组安装调节机构 |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP11936198A patent/JPH11309918A/ja active Pending
-
1999
- 1999-04-28 CN CN 99105380 patent/CN1105028C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1236707A (zh) | 1999-12-01 |
CN1105028C (zh) | 2003-04-09 |
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