JPH11308711A - 配電盤の裏カバーの取付け構造 - Google Patents
配電盤の裏カバーの取付け構造Info
- Publication number
- JPH11308711A JPH11308711A JP10124265A JP12426598A JPH11308711A JP H11308711 A JPH11308711 A JP H11308711A JP 10124265 A JP10124265 A JP 10124265A JP 12426598 A JP12426598 A JP 12426598A JP H11308711 A JPH11308711 A JP H11308711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switchboard
- rear cover
- back cover
- box
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 裏カバーの取付け、取外しをスムーズに行う
ことができる配電盤の裏カバー取付け構造を提供する。 【解決手段】 配電盤の箱体１裏面に取付けたボルト８
に、裏カバー３の周辺に設けただるま穴４を嵌合させて
裏カバー３を配電盤の箱体１に取付ける配電盤の裏カバ
ーの取付け構造において、配電盤の箱体１裏面にボルト
８およびボルト８に隣接させてガイドピン６を取付け、
裏カバー３のだるま穴４に隣接させてガイドピン６に嵌
合する穴５とを設けている。したがって、裏カバー３を
配電盤の箱体１に締め付け固定するボルト８のねじ山が
つぶれることなく、裏カバーの取付け取り外しをスムー
ズに行うことができる。
ことができる配電盤の裏カバー取付け構造を提供する。 【解決手段】 配電盤の箱体１裏面に取付けたボルト８
に、裏カバー３の周辺に設けただるま穴４を嵌合させて
裏カバー３を配電盤の箱体１に取付ける配電盤の裏カバ
ーの取付け構造において、配電盤の箱体１裏面にボルト
８およびボルト８に隣接させてガイドピン６を取付け、
裏カバー３のだるま穴４に隣接させてガイドピン６に嵌
合する穴５とを設けている。したがって、裏カバー３を
配電盤の箱体１に締め付け固定するボルト８のねじ山が
つぶれることなく、裏カバーの取付け取り外しをスムー
ズに行うことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電盤の裏カバー
の取付け構造に関するものである。
の取付け構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の配電盤の裏カバーは図４に示すよ
うに構成されている。図において、２０は配電盤の箱体
で、この箱体２０の周辺にねじ穴２１が設けられてい
る。２２は裏カバーで、この裏カバー２２の周辺には、
図５に示すように大径の穴２３ａとこの大径の穴２３ａ
に連接する小径の穴２３ｂよりなるだるま穴２３が設け
られている。２４はボルトで、前記箱体２０のねじ穴２
１にねじ込んで裏カバー２２を固定するようにしてあ
る。
うに構成されている。図において、２０は配電盤の箱体
で、この箱体２０の周辺にねじ穴２１が設けられてい
る。２２は裏カバーで、この裏カバー２２の周辺には、
図５に示すように大径の穴２３ａとこの大径の穴２３ａ
に連接する小径の穴２３ｂよりなるだるま穴２３が設け
られている。２４はボルトで、前記箱体２０のねじ穴２
１にねじ込んで裏カバー２２を固定するようにしてあ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の裏カ
バーは、図５に示すように裏カバー２２の自重をボルト
２４のねじ山で支えて箱体２０に固定しており、前記ボ
ルト２４のねじ山が裏カバー２２の自重で前記ボルト２
４のねじ山がつぶれて、ボルトの取付け取外しが困難と
なっていた。そこで、本発明は、裏カバーの取付け取外
しをスムーズに行うことができる配電盤の裏カバーの取
付け構造を提供することを目的とする。
バーは、図５に示すように裏カバー２２の自重をボルト
２４のねじ山で支えて箱体２０に固定しており、前記ボ
ルト２４のねじ山が裏カバー２２の自重で前記ボルト２
４のねじ山がつぶれて、ボルトの取付け取外しが困難と
なっていた。そこで、本発明は、裏カバーの取付け取外
しをスムーズに行うことができる配電盤の裏カバーの取
付け構造を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明は、配電盤の箱体裏面に取付けたボルトに、
裏カバーの周辺に設けただるま穴を嵌合させて裏カバー
を配電盤の箱体に取付ける配電盤の裏カバーの取付け構
造において、前記配電盤の箱体裏面にボルトおよび前記
ボルトに隣接させてガイドピンを取付け、前記裏カバー
のだるま穴に隣接させて前記ガイドピンに嵌合する穴を
設けるようにしている。
め、本発明は、配電盤の箱体裏面に取付けたボルトに、
裏カバーの周辺に設けただるま穴を嵌合させて裏カバー
を配電盤の箱体に取付ける配電盤の裏カバーの取付け構
造において、前記配電盤の箱体裏面にボルトおよび前記
ボルトに隣接させてガイドピンを取付け、前記裏カバー
のだるま穴に隣接させて前記ガイドピンに嵌合する穴を
設けるようにしている。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図１は本発明の実施例を示す配電盤の斜
視図である。図２は本発明の実施例を示すもので（ａ）
は図１のＡ−Ａ線に沿う断面図、（ｂ）は図２（ａ）の
Ｂ−Ｂ線に沿う断面図である。図３は図１のＣ−Ｃ線に
沿う断面図である。図において、１は配電盤の箱体で、
この箱体１の周辺にねじ穴２が設けられている。３は裏
カバーで、この裏カバー３の周辺にだるま穴４が設けら
れている。前記だるま穴４は大径の穴４ａとこの大径の
穴４ａに連接する小径の穴４ｂより構成している。５は
裏カバー３の周辺に設けた穴。６は頭部を筒状にし、根
元部にねじ溝を有するガイドピンで、前記箱体１にナッ
ト７で締め付け固定している。８は裏カバー３を箱体１
に締め付け固定するボルトである。箱体１への裏カバー
３の取付けはつぎのように行う。まず、箱体１のねじ穴
２にボルト８を少しねじ込んで箱体１にボルト８を取付
ける。つぎに、箱体１にガイトピン６をねじ込み、ナッ
ト７でガイドピン６を箱体１に固定する。前記ガイドピ
ン６は箱体１の両側に、裏カバー３の自重がガイドピン
６の頭部に加わるように取付けている。前記裏カバー３
のだるま穴４の大径の穴４ａよりボルト８の頭部を嵌め
込み裏カバー３の穴５を、箱体１に取付けたガイドピン
６の頭部に嵌め込み、ボルト８を締め付けて裏カバー３
を箱体１に固定する。前記裏カバー３の自重はガイドピ
ン６の頭部に加わり、図３に示すように裏カバー３の自
重がボルト８に加わらない。したがって、ボルト８のね
じ山が裏カバー３の自重でつぶれないので、裏カバー３
を固定するボルト８の取付け取り外しをスムーズに行う
ことができる。
いて説明する。図１は本発明の実施例を示す配電盤の斜
視図である。図２は本発明の実施例を示すもので（ａ）
は図１のＡ−Ａ線に沿う断面図、（ｂ）は図２（ａ）の
Ｂ−Ｂ線に沿う断面図である。図３は図１のＣ−Ｃ線に
沿う断面図である。図において、１は配電盤の箱体で、
この箱体１の周辺にねじ穴２が設けられている。３は裏
カバーで、この裏カバー３の周辺にだるま穴４が設けら
れている。前記だるま穴４は大径の穴４ａとこの大径の
穴４ａに連接する小径の穴４ｂより構成している。５は
裏カバー３の周辺に設けた穴。６は頭部を筒状にし、根
元部にねじ溝を有するガイドピンで、前記箱体１にナッ
ト７で締め付け固定している。８は裏カバー３を箱体１
に締め付け固定するボルトである。箱体１への裏カバー
３の取付けはつぎのように行う。まず、箱体１のねじ穴
２にボルト８を少しねじ込んで箱体１にボルト８を取付
ける。つぎに、箱体１にガイトピン６をねじ込み、ナッ
ト７でガイドピン６を箱体１に固定する。前記ガイドピ
ン６は箱体１の両側に、裏カバー３の自重がガイドピン
６の頭部に加わるように取付けている。前記裏カバー３
のだるま穴４の大径の穴４ａよりボルト８の頭部を嵌め
込み裏カバー３の穴５を、箱体１に取付けたガイドピン
６の頭部に嵌め込み、ボルト８を締め付けて裏カバー３
を箱体１に固定する。前記裏カバー３の自重はガイドピ
ン６の頭部に加わり、図３に示すように裏カバー３の自
重がボルト８に加わらない。したがって、ボルト８のね
じ山が裏カバー３の自重でつぶれないので、裏カバー３
を固定するボルト８の取付け取り外しをスムーズに行う
ことができる。
【０００６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、箱
体の裏面にボルトに隣接させてガイドピンを取付けてい
るので、裏カバーを配電盤の箱体に締付けるためのボル
トのねじ山がつぶれることがなく、裏カバーの取付け取
外しをスムーズに行うことができる。
体の裏面にボルトに隣接させてガイドピンを取付けてい
るので、裏カバーを配電盤の箱体に締付けるためのボル
トのねじ山がつぶれることがなく、裏カバーの取付け取
外しをスムーズに行うことができる。
【図１】 本発明の実施例を示す箱体および裏カバーの
斜視図である。
斜視図である。
【図２】 本発明の実施例を示すもので、（ａ）は図１
のＡ−Ａ線に沿う断面図、（ｂ）は図２（ａ）のＢ−Ｂ
線に沿う断面図である。
のＡ−Ａ線に沿う断面図、（ｂ）は図２（ａ）のＢ−Ｂ
線に沿う断面図である。
【図３】 本発明の実施例を示すもので、図１のＣ−Ｃ
線に沿う断面図である。
線に沿う断面図である。
【図４】 従来の箱体および裏カバーの斜視図である。
【図５】 図４のＤ−Ｄ線に沿う断面図である。
１ 配電盤の箱体、 ２ ねじ穴、 ３ 裏カバー、４
だるま穴、４ａ 大径の穴、 ４ｂ 小径の穴、 ５
穴、 ６ ガイドピン、７ ナット、 ８ ボルト
だるま穴、４ａ 大径の穴、 ４ｂ 小径の穴、 ５
穴、 ６ ガイドピン、７ ナット、 ８ ボルト
Claims (1)
- 【請求項１】 配電盤の箱体裏面に取付けたボルトに、
裏カバーの周辺に設けただるま穴を嵌合させて裏カバー
を配電盤の箱体に取付ける配電盤の裏カバーの取付け構
造において、 前記配電盤の箱体裏面にボルトおよび前記ボルトに隣接
させてガイドピンを取付け、前記裏カバーのだるま穴に
隣接させて前記ガイドピンに嵌合する穴を設けたことを
特徴とする配電盤の裏カバーの取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10124265A JPH11308711A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 配電盤の裏カバーの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10124265A JPH11308711A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 配電盤の裏カバーの取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11308711A true JPH11308711A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14881066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10124265A Abandoned JPH11308711A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 配電盤の裏カバーの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11308711A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034477A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-02-07 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの乗りかご |
| US7515848B2 (en) | 2005-09-09 | 2009-04-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus in which an image forming unit is mounted and dismounted by rotating an intermediary transfer member |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP10124265A patent/JPH11308711A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003034477A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-02-07 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの乗りかご |
| US7515848B2 (en) | 2005-09-09 | 2009-04-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus in which an image forming unit is mounted and dismounted by rotating an intermediary transfer member |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050309 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060330 |