JP2001041219A - ボルトを締め付けるロックナット - Google Patents
ボルトを締め付けるロックナットInfo
- Publication number
- JP2001041219A JP2001041219A JP11246033A JP24603399A JP2001041219A JP 2001041219 A JP2001041219 A JP 2001041219A JP 11246033 A JP11246033 A JP 11246033A JP 24603399 A JP24603399 A JP 24603399A JP 2001041219 A JP2001041219 A JP 2001041219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- bolt
- present
- rubber
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械にねじ込んであるボルトを、痛めず確実
に取り外す際に使用するボルトを締め付けるロックナッ
トを提供する。 【解決手段】 ナット（１）に、ボルトを締め付けるゴ
ム付き座金（４）を取り付けたネジ（３）を通すネジ穴
（２）を設けた事を特徴とする。
に取り外す際に使用するボルトを締め付けるロックナッ
トを提供する。 【解決手段】 ナット（１）に、ボルトを締め付けるゴ
ム付き座金（４）を取り付けたネジ（３）を通すネジ穴
（２）を設けた事を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、機械などを分解
点検する際に、機械にねじ込んであるボルトを痛めず、
確実に抜く際に使用する、ボルトを締め付けるロックナ
ットに関するものである。
点検する際に、機械にねじ込んであるボルトを痛めず、
確実に抜く際に使用する、ボルトを締め付けるロックナ
ットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より機械にねじ込んであるボルトを
抜く際は、ボルトに２つのナットを入れ、ナット同士を
締め付けて固定し、ボルトを外していた。
抜く際は、ボルトに２つのナットを入れ、ナット同士を
締め付けて固定し、ボルトを外していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは、次のような欠
点があった。 イ、従来のナット同士を固定して外す方法だと、ボルト
が老朽化して、ボルト自体がやせてしまっている物に
は、締め付けが甘くなり、ナットがすべってボルトを外
す事ができなかった。 ロ、又、機械のボルトの外観は新しく見えても、機械の
中にねじ込んである部分がひどく錆付いている場合は、
従来のナット同士を固定する力だけでは負けてしまう場
合があった。 ハ、ナット同士を固定して外せない場合は、パイプレン
チを直接ボルトのネジ山に掛けて外していたが、それで
はネジ山が潰れてしまう。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
点があった。 イ、従来のナット同士を固定して外す方法だと、ボルト
が老朽化して、ボルト自体がやせてしまっている物に
は、締め付けが甘くなり、ナットがすべってボルトを外
す事ができなかった。 ロ、又、機械のボルトの外観は新しく見えても、機械の
中にねじ込んである部分がひどく錆付いている場合は、
従来のナット同士を固定する力だけでは負けてしまう場
合があった。 ハ、ナット同士を固定して外せない場合は、パイプレン
チを直接ボルトのネジ山に掛けて外していたが、それで
はネジ山が潰れてしまう。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】ナット（１）にネジ穴
（２）を設ける。そして、頭に六角穴のあいたネジ
（３）の先端にゴム付き座金（４）を設ける。本発明
は、以上の構成よりなるボルトを締め付けるロックナッ
トである。
（２）を設ける。そして、頭に六角穴のあいたネジ
（３）の先端にゴム付き座金（４）を設ける。本発明
は、以上の構成よりなるボルトを締め付けるロックナッ
トである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ）（１）のナットに、頭に六角穴のあいたネジ
（３）を入れるネジ穴（２）を設ける。 （ロ）頭に六角穴のあいたネジ（３）の先端に、ゴム付
き座金（４）と着脱させる取り付け溝（６）を設ける。 （ハ）ゴム付き座金（４）に、頭に六角穴のあいたネジ
（３）と着脱させる、取り付け部分（５）を設ける。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
る時は、次の様な手順で使用する。機械にねじ込んであ
るボルトを外す際に、まず、（１）のナットをボルトへ
回してやり、ナットを固定する際に、ゴム付き座金
（４）を取り付けた（３）のネジを（２）のネジ穴へ入
れ、六角レンチを使ってがっちりと締め付ける。そうす
ると、ナット（１）がボルトにしっかり固定される。し
たがって、ボルトが老朽化して痩せていても、（３）の
ネジを締め付けてやれば確実に固定できる。また、必要
に応じてこのナットを２つ使いナット同士を固定した上
に、上記の様に（３）のネジを締め付けてやればより確
実なロックナットとしての効果が得られる。これによ
り、老朽化して微妙に細くなったボルトも確実に固定で
きるので、機械にねじ込んである部分が錆付いていて
も、従来のようにナットだけが空回りする事がなくな
り、確実にボルトを取り外せる上に、ゴム付き座金
（４）の保護によりボルトのネジ山が痛む事もない。
する。 （イ）（１）のナットに、頭に六角穴のあいたネジ
（３）を入れるネジ穴（２）を設ける。 （ロ）頭に六角穴のあいたネジ（３）の先端に、ゴム付
き座金（４）と着脱させる取り付け溝（６）を設ける。 （ハ）ゴム付き座金（４）に、頭に六角穴のあいたネジ
（３）と着脱させる、取り付け部分（５）を設ける。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
る時は、次の様な手順で使用する。機械にねじ込んであ
るボルトを外す際に、まず、（１）のナットをボルトへ
回してやり、ナットを固定する際に、ゴム付き座金
（４）を取り付けた（３）のネジを（２）のネジ穴へ入
れ、六角レンチを使ってがっちりと締め付ける。そうす
ると、ナット（１）がボルトにしっかり固定される。し
たがって、ボルトが老朽化して痩せていても、（３）の
ネジを締め付けてやれば確実に固定できる。また、必要
に応じてこのナットを２つ使いナット同士を固定した上
に、上記の様に（３）のネジを締め付けてやればより確
実なロックナットとしての効果が得られる。これによ
り、老朽化して微妙に細くなったボルトも確実に固定で
きるので、機械にねじ込んである部分が錆付いていて
も、従来のようにナットだけが空回りする事がなくな
り、確実にボルトを取り外せる上に、ゴム付き座金
（４）の保護によりボルトのネジ山が痛む事もない。
【０００６】
【発明の効果】本発明を使用することによって、機械等
を分解、手入れする際に、機械にネジ込んであるボルト
を確実に取り外す事ができ、また、ボルトのネジ山を痛
めたりする事がないので、交換ボルトが無い時でも安心
して機械を分解する事が出来る。
を分解、手入れする際に、機械にネジ込んであるボルト
を確実に取り外す事ができ、また、ボルトのネジ山を痛
めたりする事がないので、交換ボルトが無い時でも安心
して機械を分解する事が出来る。
【図１】本発明の分解縦断面図
【図２】本発明の分解正面図
【図３】本発明の正面図
【図４】本発明の平面図
【図５】本発明の側面図
【図６】本発明の斜視図
１ ナット ２ ネジ穴 ３ 頭が六角穴のネジ ４ ゴム付き座金 ５ 取り付け部分 ６ 取り付け溝 ７ 六角穴 ８ ゴム
Claims (1)
- 【請求項１】 ナット（１）に、ボルトを締める時に使
うネジ穴（２）を設けたボルトを締め付けるロックナッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11246033A JP2001041219A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | ボルトを締め付けるロックナット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11246033A JP2001041219A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | ボルトを締め付けるロックナット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001041219A true JP2001041219A (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=17142461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11246033A Pending JP2001041219A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | ボルトを締め付けるロックナット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001041219A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009209987A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Citizen Machinery Co Ltd | ロックナット及びロックナットを備えた工作機械 |
| KR100945807B1 (ko) | 2008-03-28 | 2010-03-08 | (주)씨에프 이엔티 | 나사 체결구조 및 그 나사 조립체 |
| TWI452210B (zh) * | 2010-12-09 | 2014-09-11 | Yinsh Prec Ind Co Ltd | 多向全方位鎖制之精密螺帽 |
| JP2014206196A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | 日本精工株式会社 | ボールねじ装置用ロックナット及びボールねじ装置 |
| TWI461610B (zh) * | 2010-12-17 | 2014-11-21 | Yinsh Prec Ind Co Ltd | 複合鎖制之精密螺帽 |
| JPWO2017212526A1 (ja) * | 2016-06-06 | 2018-10-04 | 三菱電機株式会社 | ターボアクチュエータ |
| JP2022013527A (ja) * | 2020-06-29 | 2022-01-18 | 保 宮崎 | ゆるみ止めボルトナット |
-
1999
- 1999-07-27 JP JP11246033A patent/JP2001041219A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009209987A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Citizen Machinery Co Ltd | ロックナット及びロックナットを備えた工作機械 |
| KR100945807B1 (ko) | 2008-03-28 | 2010-03-08 | (주)씨에프 이엔티 | 나사 체결구조 및 그 나사 조립체 |
| TWI452210B (zh) * | 2010-12-09 | 2014-09-11 | Yinsh Prec Ind Co Ltd | 多向全方位鎖制之精密螺帽 |
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| JP2014206196A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | 日本精工株式会社 | ボールねじ装置用ロックナット及びボールねじ装置 |
| JPWO2017212526A1 (ja) * | 2016-06-06 | 2018-10-04 | 三菱電機株式会社 | ターボアクチュエータ |
| JP2022013527A (ja) * | 2020-06-29 | 2022-01-18 | 保 宮崎 | ゆるみ止めボルトナット |
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