JPH10220279A - エンジン構造 - Google Patents
エンジン構造Info
- Publication number
- JPH10220279A JPH10220279A JP2744997A JP2744997A JPH10220279A JP H10220279 A JPH10220279 A JP H10220279A JP 2744997 A JP2744997 A JP 2744997A JP 2744997 A JP2744997 A JP 2744997A JP H10220279 A JPH10220279 A JP H10220279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- bearing cap
- cylinder block
- cylinder head
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
- F02F2007/0063—Head bolts; Arrangements of cylinder head bolts
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 積層したシリンダヘッド、シリンダブロ
ック、クランクシャフトを保持するベアリングキャップ
を貫通ボルトによって共締めするエンジン構造におい
て、既存の組立ラインで順番に締結して組付けをするこ
とができ、分解・組立時の作業性を向上できるエンジン
構造を提供する。 【解決手段】 エンジンのシリンダヘッドとシリンダブ
ロックとベアリングキャップを貫通する貫通ボルトを有
し、シリンダブロックとベアリングキャップとの締結を
貫通ボルトの中間部分に形成した第１雄ねじ部をシリン
ダブロックに螺合して行い、更に、シリンダヘッドをシ
リンダブロックに載置して、ボルトの先端側の第２雄ね
じ部にナットを螺合して組付けるように構成する。
ック、クランクシャフトを保持するベアリングキャップ
を貫通ボルトによって共締めするエンジン構造におい
て、既存の組立ラインで順番に締結して組付けをするこ
とができ、分解・組立時の作業性を向上できるエンジン
構造を提供する。 【解決手段】 エンジンのシリンダヘッドとシリンダブ
ロックとベアリングキャップを貫通する貫通ボルトを有
し、シリンダブロックとベアリングキャップとの締結を
貫通ボルトの中間部分に形成した第１雄ねじ部をシリン
ダブロックに螺合して行い、更に、シリンダヘッドをシ
リンダブロックに載置して、ボルトの先端側の第２雄ね
じ部にナットを螺合して組付けるように構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンのシリンダ
ヘッドとシリンダブロックとベアリングキャップとを組
付けるシリンダ構造に関するものである。
ヘッドとシリンダブロックとベアリングキャップとを組
付けるシリンダ構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】エンジンの組付け方法においては、さま
ざまな工夫がなされているが、その一つとして、特開昭
６０−１４５４４４号公報に、図２に示すようなシリン
ダヘッド１ａとクランクケース２ａとベアリングキャッ
プ３ａを組付ける際に、ベアリングキャップ３ａとクラ
ンクケース２ａを貫通する主軸受ボルト４ａを、シリン
ダヘッド１ａのねじ孔９ａにねじ込んで組付けしている
エンジン構造が提案されている。
ざまな工夫がなされているが、その一つとして、特開昭
６０−１４５４４４号公報に、図２に示すようなシリン
ダヘッド１ａとクランクケース２ａとベアリングキャッ
プ３ａを組付ける際に、ベアリングキャップ３ａとクラ
ンクケース２ａを貫通する主軸受ボルト４ａを、シリン
ダヘッド１ａのねじ孔９ａにねじ込んで組付けしている
エンジン構造が提案されている。
【０００３】また、実開平４−１２７８４６号公報に、
ベアリングキャップとシリンダブロックとシリンダヘッ
ドとを貫通するボルトを用い、シリンダヘッド側に出た
貫通ボルトの先端側に締付ナットを螺合して固定し、更
に、ボルトの頭部をベアリングキャップのボルト穴の部
分に設けた大径部に締まり嵌めで嵌合したエンジン構造
が提案されている。
ベアリングキャップとシリンダブロックとシリンダヘッ
ドとを貫通するボルトを用い、シリンダヘッド側に出た
貫通ボルトの先端側に締付ナットを螺合して固定し、更
に、ボルトの頭部をベアリングキャップのボルト穴の部
分に設けた大径部に締まり嵌めで嵌合したエンジン構造
が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
特開昭６０−１４５４４４号公報のエンジン構造では、
主軸受ボルト４ａがシリンダヘッド１ａまで貫通するボ
ルトになっているので、シリンダヘッド１ａ、シリンダ
ブロック２ａ、ベアリングキャップ３ａ、クランクシャ
フト４ａの４つが揃わないと組立られないために、図４
に示すような製造ライン（組立ライン）が必要になり、
図３のようなシリンダブロック２ａとベアリングキャッ
プ３ａとクランクシャフト４ａを組立てた後にシリンダ
ヘッド１ａを組付ける既存の組立ラインをそのまま使用
することができないという問題がある。
特開昭６０−１４５４４４号公報のエンジン構造では、
主軸受ボルト４ａがシリンダヘッド１ａまで貫通するボ
ルトになっているので、シリンダヘッド１ａ、シリンダ
ブロック２ａ、ベアリングキャップ３ａ、クランクシャ
フト４ａの４つが揃わないと組立られないために、図４
に示すような製造ライン（組立ライン）が必要になり、
図３のようなシリンダブロック２ａとベアリングキャッ
プ３ａとクランクシャフト４ａを組立てた後にシリンダ
ヘッド１ａを組付ける既存の組立ラインをそのまま使用
することができないという問題がある。
【０００５】更に、故障や保守の点検時に分解する場合
にクランクシャフト４ａまたはシリンダヘッド１ａの片
方だけ取り外すことができず、一方だけを分解したい時
でも全体をバラバラにすることになるという問題があ
る。また、後者の実開平４−１２７８４６号公報のエン
ジン構造においては、この大径部による貫通ボルトの嵌
合が硬い場合には貫通ボルトがベアリングキャップから
容易に抜けないので、ベアリングキャップを外した時に
長い貫通ボルトが邪魔になり実用的ではないという問題
があり、また、この大径部による貫通ボルトの嵌合が緩
い場合にはシリンダヘッド側の締付ナットを締付ける時
に貫通ボルトが共回りしてしまいねじ締めが効率よく出
来ないという不都合が発生したり、また、締付ナットを
取り外した時に貫通ボルトが落下し、作業者の足元の安
全がおびやかされたり、作業効率が低下するという問題
がある。
にクランクシャフト４ａまたはシリンダヘッド１ａの片
方だけ取り外すことができず、一方だけを分解したい時
でも全体をバラバラにすることになるという問題があ
る。また、後者の実開平４−１２７８４６号公報のエン
ジン構造においては、この大径部による貫通ボルトの嵌
合が硬い場合には貫通ボルトがベアリングキャップから
容易に抜けないので、ベアリングキャップを外した時に
長い貫通ボルトが邪魔になり実用的ではないという問題
があり、また、この大径部による貫通ボルトの嵌合が緩
い場合にはシリンダヘッド側の締付ナットを締付ける時
に貫通ボルトが共回りしてしまいねじ締めが効率よく出
来ないという不都合が発生したり、また、締付ナットを
取り外した時に貫通ボルトが落下し、作業者の足元の安
全がおびやかされたり、作業効率が低下するという問題
がある。
【０００６】本発明は、上述の問題を解決するためにな
されたもので、その目的は、積層したシリンダヘッド、
シリンダブロック、ベアリングキャップを貫通ボルトに
よって共締めするエンジン構造において、同時組付けに
よる組立ラインの変更を不要して、既存の組立ラインで
順番に締結して組付けをすることができ、分解・組立時
の作業性を向上できるエンジン構造を提供することであ
る。
されたもので、その目的は、積層したシリンダヘッド、
シリンダブロック、ベアリングキャップを貫通ボルトに
よって共締めするエンジン構造において、同時組付けに
よる組立ラインの変更を不要して、既存の組立ラインで
順番に締結して組付けをすることができ、分解・組立時
の作業性を向上できるエンジン構造を提供することであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するためのエンジン構造は、エンジンのシリンダヘッド
とシリンダブロックとクランクシャフトを保持するベア
リングキャップを貫通する貫通ボルトを有し、前記シリ
ンダブロックと前記ベアリングキャップとの締結を前記
貫通ボルトの中間部分に形成した第１雄ねじ部を前記シ
リンダブロックに設けた雌ねじ部に螺合して行い、更
に、前記シリンダヘッドを前記シリンダブロックに載置
して、前記貫通ボルトの先端側に形成した第２雄ねじ部
にナットを螺合して組付けるように構成したものであ
る。
するためのエンジン構造は、エンジンのシリンダヘッド
とシリンダブロックとクランクシャフトを保持するベア
リングキャップを貫通する貫通ボルトを有し、前記シリ
ンダブロックと前記ベアリングキャップとの締結を前記
貫通ボルトの中間部分に形成した第１雄ねじ部を前記シ
リンダブロックに設けた雌ねじ部に螺合して行い、更
に、前記シリンダヘッドを前記シリンダブロックに載置
して、前記貫通ボルトの先端側に形成した第２雄ねじ部
にナットを螺合して組付けるように構成したものであ
る。
【０００８】そして、前記貫通ボルトの前記第１雄ねじ
部と前記第２雄ねじ部のねじ山の方向を逆方向に形成す
ることにより、前記ナットによる締め付け時に前記第１
雄ねじ部が緩むことを防止できる。
部と前記第２雄ねじ部のねじ山の方向を逆方向に形成す
ることにより、前記ナットによる締め付け時に前記第１
雄ねじ部が緩むことを防止できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態について説明する。図１に示すように、積層し
たシリンダヘッド１とシンダブロック２とクランクシャ
フト４を保持するベアリングキャップ３とを貫通ボルト
５とナット９とで締めつけて組み立てる。
施の形態について説明する。図１に示すように、積層し
たシリンダヘッド１とシンダブロック２とクランクシャ
フト４を保持するベアリングキャップ３とを貫通ボルト
５とナット９とで締めつけて組み立てる。
【００１０】この貫通ボルト５は、シリンダブロック２
とベアリングキャップ３との間を貫通する前後部分の中
間部分に第１雄ねじ部６を、先端側に第２雄ねじ部７を
それぞれ形成してあり、シリンダブロック２とクランク
シャフト４を保持するベアリングキャップ３との締結を
この第１雄ねじ部６をシリンダブロック２に設けた雌ね
じ部８に螺合して行い、また、シリンダヘッド１とシリ
ンダブロック２の締結は、シリンダヘッド１をシリンダ
ブロック２に載置して、シリンダヘッド１から突出した
貫通ボルト５の第２雄ねじ部７にナット９を螺合するこ
とにより行う。
とベアリングキャップ３との間を貫通する前後部分の中
間部分に第１雄ねじ部６を、先端側に第２雄ねじ部７を
それぞれ形成してあり、シリンダブロック２とクランク
シャフト４を保持するベアリングキャップ３との締結を
この第１雄ねじ部６をシリンダブロック２に設けた雌ね
じ部８に螺合して行い、また、シリンダヘッド１とシリ
ンダブロック２の締結は、シリンダヘッド１をシリンダ
ブロック２に載置して、シリンダヘッド１から突出した
貫通ボルト５の第２雄ねじ部７にナット９を螺合するこ
とにより行う。
【００１１】更に、緩み止め効果を狙って、第１雄ねじ
部６と第２雄ねじ部７のねじ山の方向を反対して形成す
る。以上のエンジン構造によれば、シリンダヘッド１と
シリンダブロック２とベアリングキャップ３の各貫通孔
11，12，13に貫通ボルト５を挿入してナット９で締結す
るため、貫通ボルト５とナット９以外の他のボルトやね
じ穴が不要になるので、部品点数を減少でき、また、そ
の分の重量も減少できるので、組立作業の能率が向上
し、エンジンの軽量化にも寄与できる。
部６と第２雄ねじ部７のねじ山の方向を反対して形成す
る。以上のエンジン構造によれば、シリンダヘッド１と
シリンダブロック２とベアリングキャップ３の各貫通孔
11，12，13に貫通ボルト５を挿入してナット９で締結す
るため、貫通ボルト５とナット９以外の他のボルトやね
じ穴が不要になるので、部品点数を減少でき、また、そ
の分の重量も減少できるので、組立作業の能率が向上
し、エンジンの軽量化にも寄与できる。
【００１２】また、貫通ボルト５の第１雄ねじ部６によ
ってベアリングキャップ３を締結しているため、シリン
ダヘッド１を外した時に貫通ボルト５が落下することを
防止できるので、分解作業時の安全性の確保と作業効率
の向上ができ、また、ベアリングキャップ３を外す時は
貫通ボルト５を取り外すことになるため、貫通ボルト５
がベアリングキャップ３の点検・整備作業の邪魔になる
ことを防止できる。
ってベアリングキャップ３を締結しているため、シリン
ダヘッド１を外した時に貫通ボルト５が落下することを
防止できるので、分解作業時の安全性の確保と作業効率
の向上ができ、また、ベアリングキャップ３を外す時は
貫通ボルト５を取り外すことになるため、貫通ボルト５
がベアリングキャップ３の点検・整備作業の邪魔になる
ことを防止できる。
【００１３】また、最初にベアリングキャップ３とクラ
ンクシャフト４とをシリンダブロック２に貫通ボルト５
の第１雄ねじ部６で螺合して取付け、次に、この取付け
に追加して、貫通孔11を有するシリンダヘッド１を載せ
てナット９で締め込んで取り付けることになるので、図
３に示す既存の組立ラインでも製造が可能になる。ま
た、ベアリングキャップ３用の第１雄ねじ部６とシリン
ダヘッド１用の第２雄ねじ部７を設け、各々のねじ方向
を逆に形成したため、ナット９を締めつける時に第１雄
ねじ部６が緩むことを防止できるので締結を確実なもの
にすることがにできる。
ンクシャフト４とをシリンダブロック２に貫通ボルト５
の第１雄ねじ部６で螺合して取付け、次に、この取付け
に追加して、貫通孔11を有するシリンダヘッド１を載せ
てナット９で締め込んで取り付けることになるので、図
３に示す既存の組立ラインでも製造が可能になる。ま
た、ベアリングキャップ３用の第１雄ねじ部６とシリン
ダヘッド１用の第２雄ねじ部７を設け、各々のねじ方向
を逆に形成したため、ナット９を締めつける時に第１雄
ねじ部６が緩むことを防止できるので締結を確実なもの
にすることがにできる。
【００１４】
【発明の効果】以上のような構成のシリンダ構造によれ
ば、シリンダヘッド、シリンダブロック、クランクシャ
フトを保持するベアリングキャップを貫通ボルトによっ
て共締めする構造において、貫通ボルトにねじ部を２段
に設けることにより、同時組付けでなく順番に組付けで
きるので組立ラインの変更が不要なり、既存の組立ライ
ンを使用して効率よく製造できる。
ば、シリンダヘッド、シリンダブロック、クランクシャ
フトを保持するベアリングキャップを貫通ボルトによっ
て共締めする構造において、貫通ボルトにねじ部を２段
に設けることにより、同時組付けでなく順番に組付けで
きるので組立ラインの変更が不要なり、既存の組立ライ
ンを使用して効率よく製造できる。
【００１５】その上、シリンダヘッドを外す時の貫通ボ
ルトの落下を防止して分解作業の安全性と作業効率を向
上でき、しかも、ベアリングキャップを外す時は貫通ボ
ルトを取り外すことになるので、貫通ボルトがベアリン
グキャップの点検・整備作業の邪魔になることを防止で
きる。また、貫通ボルトにベアリングキャップ固定用の
第１雄ねじ部とシリンダヘッド固定用の第２雄ねじ部を
設け、各々のねじ山の方向を逆向きに形成したことによ
り、ナットを締め付ける時に第１雄ねじ部が緩むことを
防止できるので、作業効率を良くすると共に締結を堅固
なものにできる。
ルトの落下を防止して分解作業の安全性と作業効率を向
上でき、しかも、ベアリングキャップを外す時は貫通ボ
ルトを取り外すことになるので、貫通ボルトがベアリン
グキャップの点検・整備作業の邪魔になることを防止で
きる。また、貫通ボルトにベアリングキャップ固定用の
第１雄ねじ部とシリンダヘッド固定用の第２雄ねじ部を
設け、各々のねじ山の方向を逆向きに形成したことによ
り、ナットを締め付ける時に第１雄ねじ部が緩むことを
防止できるので、作業効率を良くすると共に締結を堅固
なものにできる。
【００１６】さらに、貫通ボルトとナット以外の他のボ
ルト及びねじ穴を不要にすることができるので、部品点
数を減少して組立作業の能率を向上できると共に、ま
た、重量も減少できるのでエンジンの軽量化にも寄与で
きる。
ルト及びねじ穴を不要にすることができるので、部品点
数を減少して組立作業の能率を向上できると共に、ま
た、重量も減少できるのでエンジンの軽量化にも寄与で
きる。
【図１】本発明の実施の形態を示すエンジンの構造図で
ある。
ある。
【図２】従来技術のエンジンの構造図である。
【図３】既存の順次組付けの場合の組立ラインの工程図
である。
である。
【図４】一括同時組付けの場合の組立ラインの工程図で
ある。
ある。
１，１ａ… シリンダヘッド ２，２ａ… シリ
ンダブロック ３，３ａ… ベアリングキャップ ４，４ａ… クラ
ンクシャフト ５ … 貫通ボルト ５ａ… 主軸受ボ
ルト ６ … 第１雄ねじ部 ７ … 第２雄ね
じ部 ８，８ａ… 雌ねじ部 11，11ａ，12，12ａ，13，13ａ…貫通孔
ンダブロック ３，３ａ… ベアリングキャップ ４，４ａ… クラ
ンクシャフト ５ … 貫通ボルト ５ａ… 主軸受ボ
ルト ６ … 第１雄ねじ部 ７ … 第２雄ね
じ部 ８，８ａ… 雌ねじ部 11，11ａ，12，12ａ，13，13ａ…貫通孔
Claims (2)
- 【請求項１】 エンジンのシリンダヘッドとシリンダブ
ロックとクランクシャフトを保持するベアリングキャッ
プを貫通する貫通ボルトを有し、前記シリンダブロック
と前記ベアリングキャップとの締結を前記貫通ボルトの
中間部分に形成した第１雄ねじ部を前記シリンダブロッ
クに設けた雌ねじ部に螺合して行い、更に、前記シリン
ダヘッドを前記シリンダブロックに載置して、前記貫通
ボルトの先端側に形成した第２雄ねじ部にナットを螺合
して組付けるエンジン構造。 - 【請求項２】 前記貫通ボルトの前記第１雄ねじ部と前
記第２雄ねじ部のねじ山の方向を逆方向に形成した請求
項１記載のエンジン構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2744997A JPH10220279A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | エンジン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2744997A JPH10220279A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | エンジン構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10220279A true JPH10220279A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12221436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2744997A Pending JPH10220279A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | エンジン構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10220279A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT501339A1 (de) * | 2005-01-17 | 2006-08-15 | Avl List Gmbh | Brennkraftmaschine |
| JP2007127055A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Isuzu Motors Ltd | エンジン構造 |
| CN109931181A (zh) * | 2017-12-15 | 2019-06-25 | 丰田自动车株式会社 | 曲轴盖组装体和内燃机 |
| JP2019108856A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | マツダ株式会社 | エンジン |
-
1997
- 1997-02-12 JP JP2744997A patent/JPH10220279A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT501339A1 (de) * | 2005-01-17 | 2006-08-15 | Avl List Gmbh | Brennkraftmaschine |
| JP2007127055A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Isuzu Motors Ltd | エンジン構造 |
| JP4552832B2 (ja) * | 2005-11-04 | 2010-09-29 | いすゞ自動車株式会社 | エンジン構造 |
| CN109931181A (zh) * | 2017-12-15 | 2019-06-25 | 丰田自动车株式会社 | 曲轴盖组装体和内燃机 |
| JP2019108856A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | マツダ株式会社 | エンジン |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051104 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051206 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060620 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |